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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)

こんにちは!
本日は、私rm55おススメする雑貨アイテムを取り上げたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■収納のコツ
さて、服好きの方であれば共通して持つ悩みの1つだと思われるのが、収納問題です。気に入って購入するのは良いけれど、収納する場所がない!と言う方はとても多いように思います。

そんな私も収納にはかなり頭を悩ませている1人でして、これまでも様々な収納グッズやアイテムにトライしてきました。

ところで、収納を考える際に案外見落としがちなことがあります。それは、”収納は「取り出す」と言う前提のもとに考える必要がある”と言うこと。

つまり、何でもかんでも収納出来れば良い!と言うことではないのだと。購入した服は「使う」ことを前提にしておりますので、コレクションをするのであれば別にしても、「使う」のであれば、取り出すこと。取り出しやすいことを前提に収納をしなければ、私の経験上は「箪笥の肥やし」と化してしまいます。

このように「取り出す」と言うことを前提に収納を行う際のコツが、

見えるように収納する

と言うことです。もっと言ってしまえば、”手を伸ばせば届く位置に旬のアイテムを置いておく”と言ってしまっても良いかもしれません。

突然ですが、私がインターネットに初めて接続をしたのは1998年。ウィンドウズ98が世の中に出て、一般の方にもインターネットが使いやすい状況ができ始めた!?頃でした。

その頃にPCのスペックを語る際のキーワードと言えば、「CPU」「ハードディスク」「メモリ」と言うのが一般的だったように思います。

例えるのであれば、CPUは仕事の際にデスクの前に座っているあなた自身の「脳みそ」。ハイスペックな「CPU=脳みそ」であればあるほど、物事を同時並行的に、素早く、正確に処理をすることが可能になります。

そして「ハードディスク」はさながら机に付属する「引き出しの大きさ」とでもいいましょうか。容量が大きければ大きいほどデータを収納することが出来る、つまりは「引き出しが大きい=沢山書類を入れて置くこととが出来る」と言うことになります。

最後の「メモリ」は机の広さ(大きさ)にあたります。机が広ければ広いほど様々な書類を引き出しから取り出して机の上に並べ、平行して処理が出来るわけですから、「メモリ容量が大きい=机が広い」ほど仕事は早くなりますね。

そんなPCのスペックを例に、ちょっと強引ですが!?服の収納を考えてみましょう。まず、普段仕事で使う書類は「引き出し」に入れてありますよね。そして仕事をする際には机の上に書類を広げるわけです(最近はPCですが・・・)。そして仕事中は机の上に書類を出しっぱなしにして、その仕事が完了したり、帰宅する際には”改めて引き出しに戻す(収納する)”わけです。

服もこれと”似たような考え方で収納を考える”と、意外に良かったりします。どう言うことか!?と言いますと、シーズンオフの物や、平日に利用頻度が低いアイテムはワードローブ(=引き出し)に収納をします。

これに対して、シーズン中の物や平日に仕事で頻度高く使うようなアイテムはワードローブには収納せずに、以前ご紹介をした壁面を収納化するハンガーラックや可動式ハンガーラック、ドアハンガー(=机の上)などに掛けておくと、使いたいアイテムをすぐに手にすることが出来ますし、見えるので使わずに眠ってしまうアイテムが減ることに繋がります。
※「壁面を収納化!:上下カーテン付き突っ張り頑丈ハンガーラック
※「おススメの洋服ハンガーラック(2段)はコレ!:Luminous ハンガープロ シングル2段 100Wを購入!
※「収納を増やす!?禁断の秘儀:ドアハンガー(折りたたみ式)

実際私もオンシーズンのアイテムはハンガーラック(=机の上)にかけて収納をしておくことで、ワードローブ(=引き出し)の奥から都度引っ張り出すようなこともなくなり、着たいものをストレスなくスムーズに取り出し、収納することが出来るので大変に便利なのです。

前置きが大分長くなりましたが、このような中で本日ご紹介したいのが、「適度に滑らないハンガー!」なんです。

■適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)
これまで私が使っていたのは、過去に大量購入をした無印良品のアルミハンガーや、
アルミハンガー

クリーニングに出し、戻ってくる際に付属する白洋舎のハンガーでした。
白洋舎ハンガー

とりあず家にあるハンガーを活用するのは自然な流れだったのですが、実は大小様々な問題があったり致します。例えば、人さまには見せないまでも、見える場所に様々な形状のハンガーが混在していると、見た目的に美しくはありません。(笑)
様々なハンガーが混在

そして、アルミハンガーなんかは特に表面がツルツル滑りますので、ある程度密着した状態で出し入れを行いますと、ご覧のようにかけている衣類がずれてしまい、変なところにシワがよってしまったりします。
アルミハンガーの課題①

更に、ニット類はもっと問題で、自らの重さゆえにツルツルと滑るハンガーですとネック周りが伸びて着てしまい、
アルミハンガーの課題②

下手をすると床に落ちてホコリがついていたり・・・と言うことも現実問題として発生しておりました。
アルミハンガーの課題③

もちろん中には掛けているものが滑りおちないようにするための起毛しているハンガーも存在するのですが、
起毛ハンガー①

一定の頻度で使っていると起毛部分が剥がれて来てしまったり、私は経験がないのですが、起毛しているものが服に付着したり、色移りを起こしてしまうと言うこともあるようです。
起毛ハンガー②

このような中で私が選んでみたのが、「”適度に”にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー)」なのですっ!何だかどこかのTV番組名のようですが、本当に使える、真面目に作られたハンガーです。(笑)
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_①

この「適度ににすべらないハンガー」ですが、服に触れる個所の素材はABS樹脂のラバー素材が使われています。このマットな質感からご想像頂けるかもしれませんが、本当に絶妙に、適度にすべらない!のです。(笑)
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_②
※色はブラックをセレクト

ショルダー部分には凹みがあり、私は使いませんが女性のキャミソールなんかをかけておくには便利そう。
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_③

サイズはヨコが42cm(38cmサイズもあり)、高さが22.5㎝、幅が0.6㎝とかなりスリム。
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_④

実際にハンガーにかけるとご覧の様に、統一感ある美しい光景を目の当たりにします!(笑)
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_⑤

そしてシャツをかけてみると、こんな感じ。
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_⑥

サイズは42cmを選んでいますので、一般的な日本人男性の体型(肩幅)にもフィットします。よって、シャツなどをかけてもちょうど良い。
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_⑦

カットソーなどは畳んで収納をしておくとシワになってしまいますが、オンシーズンの中でも頻度高く使うお気に入りのアイテムはかけておくとシワもよらず、もちろんズレ落ちる事も無いので便利ですし、
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_⑩

今年の夏はポロシャツもかけてみましたが、ある程度密着した状態で前後のものを取り出してもズレないのは本当に嬉しいですっ♪
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_⑪

そして個人的に特におススメなのが、ニット類をかけるのに用いること。ニットはその構造故にどうしても伸縮がありますので、ハンガーにかけている際に首元が伸びしてしまうのは気が引けますよね。それでもこの適度にすべらないハンガーを使えば、ご覧の通り”適度に”すべらないので、首元もしっかりと理想の形状をキープ。
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_⑨

もちろん今年活躍したジョンスメドレーのニットポロも安心してかけておくことが出来ます♪
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_⑫
※襟元の型崩れ防止のため、一番上の釦まで止めておくとより効果的!?

今回は100本セットと言うことでしたが、思いの他、一気に使い切ってしまいました。。

正直自分の服の多さを反省した面もあったのですが(汗)、見えるところにあれば同じようなアイテムを重複して買うこともありません。また服にとって負担が少しでも少ない状態で保管出来れば長く使うことに繋がりますし、ズレたり、伸びたり、床に落ちたりすることも無くなると思いますので選んで正解だった!と思っています。
絶妙な使い勝手の良さ!適度にすべらないハンガー!(スリムマジックハンガー 42cm)_⑬

流石にジャケットなどは難しいですが、シャツやカットソー、ニットなんかをかけておくのには最適なハンガーだと思いますので、気になる方は是非チェックされてみてください!






安心・安全・心地良さ。ときどき耐久性。:ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル

こんにちは!
本日は、日常的に扱うアイテムの中でも私がとりわけこだわり!?を持っているタオルを取り上げたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル
さて、これまでもタオルにつきましては、いくつか記事をお送りさせて頂いておりました。やはり毎日必ず使うアイテムですし、顔や手と言った感覚に敏感な箇所が触れるものですので、吸水性の高さと言う基本的な機能は当然有していることを前提としても、見た目や心地良さ、そして耐久性。更には子供が出来てからは安心、安全に使うことの出来る素材なのか否かやその製造工程にまでが気になったり致します。
・「毎日使うものだからこそ、いいものを。:今治タオル
・「ヒポポタマス VS コンテックス フラックスライン!
・「UCHINO(ウチノ)のタオル

なお、記事としてはお送りしていませんが、他にも無印良品であったり、マークスアンドウェブであったり、ライフスタイルブランドのタオルは試しに購入し、使っております。

このような中で本日取り上げますのは、ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)と言うポルトガル生まれのタオルとマットのブランドです。『1980年に1人の職人がハンドメイドでマットの製造を開始し、アメリカ・ニューヨークに第1号店をオープン。その品質が話題となり、現在は世界の主要都市に多数の店舗を展開する一大ブランドに成長』したと言います。

もしかしたらご旅行好きな方はご存知かもしれませんが、ザ・リッツ・カールトンUSAのスイートルームを始め、世界の5ッ星ホテルのスイートルーム等で数多く採用されている、ラグジュアリーなタオルブランドがアビスアンドハビデコールだったりするのです。

その為使われる素材は当然厳選されたものを使っており、コットンの中でも耐久性や吸水性に優れていると言われている最高級の「エジプト綿 GIZA70」をはじめ、オーガニックのコットンや上質なリネン、シルク等が選ばれています。

更に、製造はその全てを管理する為にポルトガルにある”自社工場のみ”で行っていると言い、生産される全ての製品は国際的な安全検査である『OEKO-TEX Standard 100』をクリアしているため、化学物質やアレルギー性物質、発がん性物質などの心配がありません。

普段生活をしていると、日本で購入出来るものであれば”きっと安全だろう”と言う根拠のない!?思い込みがあったりするものですが、メディアでは報道されない”不都合な真実”が実は結構あったりしますので、しっかりと自己防衛をする意識を持っていても良いのかなと感じています。

と言うことで「安心」・「安全」な上に日々の小さな幸せを感じることの出来る「心地良さ」を有しており、その上、タオルの利用頻度の高い一流ホテルと言うシーンにおいても支持される実績を誇るほどの「デザイン性」と「耐久性」と言う高い品質を誇っているのが、アビスアンドハビデコールのタオルなのかなと理解しています。

■アビスアンドハビデコールのフェイスタオル:MANDARIN
このような中で、今回私が選んだ色は見るだけで元気がでそうな!?MANDARIN(マンダリン)と言うカラーリング。色は全部で45種類もありますので迷ってしまいそうですが、比較をしてみたいと言う意図もあり、以前ヒポポタマスでも選んだような色を選びました。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_①

商品はSUPER PILE(スーパーパイル)と言う、日本で言うところのフェイスタオル。ただサイズは約40×75cmと海外ブランドサイズなので少し大き目です。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_③

染色する商品はその製造工程で必ず工業廃水が発生してしまいますが、アビスアンドハビデコールはその全てをろ過、洗浄した上で排水し、自然へと還元していると言います。ポルトガルは自然豊かな国としても知られておりますが、そんな姿勢も一流ホテルに支持される理由の1つなのかもしれません。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_②

ちょっと見えにくいですが、商品タグにはエジプト綿を100%使用していることが記載されています。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_⑤

それ故、この表情。綺麗な発色に自然な光沢感。パイルは長めでふかふかの柔らかさと適度にコシのある風合いはまさに心地良さだけではなく、耐久性があることを感じさせます。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_⑥

以前購入したヒポポタマスのタオルと比べてみます。画面向かって上がアビスアンドハビデコール、下がヒポポタマスです。ヒポポタマスの方が日常でかなり使っておりますので風合いが増していますが、色の違いには日本と海外との感性の差を個人的には感じましたが、いかがでしょうか!?
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_⑧

そしてタオル表面の表情を見てみます。こちらがアビスアンドハビデコール。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_⑦

そしてこちらがヒポポタマス。ヒポポタマスはパイル組成をオーガニックコットンと再生竹繊維半々にして織り上げているのでコットン100%ではありません。よって触り心地はヒポポタマスの方がフワッとした柔らかさがありますが、パイルの長さはアビスアンドハビデコールの方が長いので吸水性は高そう。また水分を含んだ際の触り心地と言う観点では好みが分かれるかもしれません。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_⑨

アビスアンドハビデコールのタオルは一流ホテルで使われていると言うこともあり、安全性や心地良さだけではなく、耐久性がしっかりと考えられています。よって、全ての縁にはパイピングが施されている点も見逃せません。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_④

こちらはヒポポタマスのタオルですが、流石に数年間も使っておりますと、どうしても縁が解れてきます。これはパイルと言う特性上しょうがないことなのですが、上記のアビスアンドハビデコールのようにパイピングがありますとこういったこともなさそうですね。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_⑪

この辺りはデザイン的な観点と耐久性との取り合いになりますので、購入される側が何を重視するのかによって選ぶタオルが変わるのだと思います。

ところで既に数回ほど使っておりますが、やはりパイルの長さが影響しているのでしょうか。素人レベルでも一般的なタオルに比べて吸水性の高さを実感出来るくらい違います。更にふかふかなので気持ちも良いですし、口コミでも高評価である理由が分かりました。

下記は3回ほど洗濯した後の表面ですが、使用前と全く変わらずパイルもしっかりしていますよね。ふかふかな心地良さを求めますとどうしても耐久性は犠牲になりがちです。それでもアビスアンドハビデコールは手に持った感じでもコシと言いますか、しっかりとした厚みを感じますので、恐らく長く使ってもへタレなさそうな感じがします。
ABYSS&HABIDECOR (アビスアンドハビデコール)のフェイスタオル:MANDARIN_⑫

実際に自分で使ってみて想像以上に良かったので、お値段はそれなりにしますがバスタオルも試してみたい!と言う気持ちになりましたし、色も選べますので出産祝いなどのギフトにして送っても喜ばれるのではないかと感じています。

タオルと言うとどうしても消耗品と捉えてしまい、ヘタったら雑巾にして捨てれば良いと言う感覚で安いものを選びがち。それでも小さなお子さんがいらっしゃるご家庭であれば安心、安全と言う観点をしっかりと意識をした方が良いと思いますし、更には心地良さと耐久性のレベルを踏まえて、自分好みのタオルを選びますとより豊かな日常を送ることが出来るのではないでしょうか。

比較検討をされる際には是非、本日ご紹介したアビスアンドハビデコールのタオルも候補の中に入れてみてください!









Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)にてドレスシャツのビスポークにリトライ!(サイズ確認編)

こんにちは!
先日7日~8日にかけて東京はヒルトンホテルにて開催されておりましたShibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のトランクショーに短時間ながら参加させて頂きましたので、本日はその時のことをテーマにお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■Shibumi STYLE
さて、私がShibumiと出会ったのが昨年2017年の4月。そこから約1年半が経過したわけですが、だいぶShibumiらしさと言いますか、オーナーであるベネディクト氏のスタイルが展開されるアイテムにも色濃く出てきたように感じております。

もともとベネディクト氏は日本通。ブランドネームは日本語の「渋み」に由来しておりますし、来日トランクショーの際には必ず京都に訪問し、着物をはじめとした日本文化に触れられております。実際今回も東京開催に先立ち、8月31日、9月1日と大阪にてトランクショーを開催されており、その後京都の街を楽しんだと言います。

そんな日本文化に魅せられていると言う点もあるのだと思いますが、Shibumiが展開するネクタイの色はイタリアのネクタイブランドながら発色が程良く抑えられていて、まさに「渋さ」を感じるものが多いように思います。
shibumi_ts2018aw

もともとイタリアの中でもShibumiの拠点であるフィレンツェは自然由来の落ち着いた色あいが多いことでも知られておりますが、独特の色使いに加えて特徴的な「花小紋柄」を筆頭に、そこにはShibumiらしいオリジナルなスタイルを見てとることが出来ます。
shibumi_tie2018aw

また、ベーシックなネクタイとは対照的にポケットスクエアにはイタリアのブランドらしい遊び心が表れており、更に着物のシルクを使った和を感じさせる色、柄のものを展開されていらっしゃるあたりにはブランドの世界観と言いますか、ベネディクト氏が好きなスタイルを感じますよね。
shibumi_ps
※上記2つの画像は、Shibumiのインスタグラムアカウントより拝借しています。

ところで今回はSANTA MERCEDA(サンタ・メルチェーデ)と言う靴のメーカーとともにトランクショーを共同開催しておりました。
SANTA MERCEDA(サンタ・メルチェーデ)_HP
※画像は公式HPより拝借致しました。

基本的にはMTM(メイドトゥメジャー)の展開で、イタリア製と日本製の靴のラインがあるそうですが、Shibumiとのトランクショーで展開されていたのは日本製のラインでした。パターンや仕立てを行うのはビスポーク等を行っている日本人の職人さんとのことで、ビスポークまではいかないけれど、RTW(既成靴)よりもフィッティングの精度を上げて、高品質な靴を目指していると言います。
SANTA MERCEDA(サンタ・メルチェーデ)_001

ベネディクト氏は英国の靴を扱う某ブログに掲載されたSANTA MERCEDAの靴を見て気に入り、アプローチをしたのだとか。
SANTA MERCEDA(サンタ・メルチェーデ)_002
※上記2つの画像は公式サイトより拝借しております。

SANTA MERCEDAはフィッティングが特に難しいローファーを中心に展開しているようで、扱う革(アノネイ他)にもこだわり、これから本格的に展開をしていきたいとご担当者の方は仰っていましたよ。
SANTA MERCEDA(サンタ・メルチェーデ)_003
※上記画像は、公式インスタグラムより拝借致しました。

なお、価格は12万円前後~と言うことで、既成靴がかなり高額化している中ではMTMとしては良心的。私は今回も20分程度しか滞在時間がとれなかったので試着は出来なかったでのすが、縫製も綺麗で、イタリア的なデザインの中にもクリーンな表情を持っている靴のように感じました。

気になる方は是非チェックされてみてはいかがでしょうか。
公式サイト: https://santamercede.com/index.html

あれっ!?ビスポークシャツの話は!?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。。実は今回はサイズチェック用と言うことで、生地なども端切れの物だったので画像でご紹介するにはちょっと・・・(笑)と言う感じでしたので詳細は割愛させて頂きます。

それでも1着目のビスポークシャツに対しては大きな改善が施されていることを確認することが出来ましたので、次回の納品を楽しみに待ちたいと思っています。

■Shibumiのブロックストライプ柄シルクネクタイをお持ち帰り
ところでShibumiのトランクショーと言えばネクタイを購入することが恒例!?になっておりますが、今回も例に漏れず1本ネクタイをお持ち帰りさせて頂きました。

今回選んだのは、こちら。バーガンディとベージュ、アイボリーのブロックストライプ柄のシルクタイです。現在の私のワードローブの中にはなく、また現在好んで締めている他のネクタイブランドではないような柄、雰囲気の物をあえて選んでみました。
Shibumiのブロックストライプ柄シルクネクタイをお持ち帰り (2018SS)_①

シルク100%ですが、マットな表情でブラウン系のジャケットやスーツに合わせるイメージでセレクトしてみました。ストライプの幅も太いので、フレッシュ感が出ますかね。
Shibumiのブロックストライプ柄シルクネクタイをお持ち帰り (2018SS)_②

私は普段、Shibumiのトランクショーに参加させて頂く前には事前にサイトをチェックして、実際に見てみたいネクタイをお伝えしてトランクショー時に持参頂いています。そこで気に入って購入をすると(現金又はクレジットカード一括)、送料がかからないのです(※)♪今回はセール品だったので€80ほど。当日のレートで約1万円位でしょうか。
Shibumiのブロックストライプ柄シルクネクタイをお持ち帰り (2018SS)_③
※トランクショーで展開しているのはサンプルのため、後日郵送対応(送料別途)対応となることがほとんどです。

ちなみに仕様はトレピエゲ(3つ折り)かつスフォデラータ(裏地無し)、剣先のみ芯無し。大剣幅は私が所有するスーツやジャケットのラペル幅に合わせて9㎝のものを選んでいます。
Shibumiのブロックストライプ柄シルクネクタイをお持ち帰り (2018SS)_④

実際の着用イメージはこんな感じ。サルトリアシャロンで仕立てて頂いたチェック柄のジャケットがちょうど撮影用に準備してありましたので合わせてみましたが、いかがでしょうか。
Shibumiのブロックストライプ柄シルクネクタイをお持ち帰り (2018SS)_⑤

Shibumiのシルクタイのシルクは英国(恐らくヴァナーズ社)のものとイタリアはシルクの産地であるコモのものを使っておりますが、こちらはコモのシルクだと思います。
Shibumiのブロックストライプ柄シルクネクタイをお持ち帰り (2018SS)_⑥

これまで持っていないような雰囲気ですので、セールと言うこともあってチャレンジしてみました。カジュアルなネクタイですが、近日中に早速使ってみようと思っています。
Shibumiのブロックストライプ柄シルクネクタイをお持ち帰り (2018SS)_⑦

と言うことで、Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のトランクショー参加レポートでした。次回は第2段のビスポークシャツが仕上がって来る予定ですので、自分のフィッティングのフィードバックの精度が試されますね。ちょっとドキドキですが、納品編ではそのあたりの感想もしっかりと記載してお送りしたいと思いますっ!













Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!

こんにちは!
本日は前回に引き続き、先日納品を頂きました手縫いのパターンオーダーことSartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケット着用イメージをお届けしたいと思います。
※「Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)の新モデルでジャケットをスミズーラ!:生地セレクト編
※「Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)の新モデルでジャケットをスミズーラ!:仮縫い編
※「Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)

サルトリア・シャロンのオーダーを考えてはいるけれどファーストモデルとの違いが気になる方や、ナポリよりもフィレンツェのスタイルがお好きな方には特に!?お読み頂ければ幸いです。

それでは、まいりましょう。

■サルトリア・シャロンによるNEWモデルのジャケットを着てみた!
まず今回選んだ生地ですが、エルメネジルドゼニアによる自身初となるチェック柄の生地。素材はウール×シルク×リネンと言う三者混の生地で、私が所有するジャケットの生地としては最も薄く、軽やかな印象があります。
Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)の三者混

最近は以前に比べますと仕事で”スーツを着なければならい”日と言うのが若干減っておりますので、カジュアルよりのジャケットの追加を考えている際に目に留まったのがこの生地でした。

一般的にチェック柄はカジュアル要素が強くなりますが、ブラウンとオフホワイト(ベージュ)の色合いとチェック柄の細かさからすると、私の職場であれば仕事でも十分使うことが可能です。と言うことで仕立てて頂いたわけですが、早速カジュアルフライデーの金曜日にデビューをさせてみました。その着用感がこちらです。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!_②

正直ナポリのハイゴージのラペルに慣れている私にとりましては、かなり新鮮な印象を受けました。ゴージ、ラペルの雰囲気が違うだけで着ている本人が感じる印象もここまで違うのかっ!と言うのはちょっとした発見っ!?でした。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!_①

NEWモデルのスタイルはフィレンツェスタイルがベースになっていることは既にお伝え済みですが、その他の特徴の1つが高いノボリ。ジャケットはなで肩の方が着たときの方がカッコ良く見えますが、”なで肩ではない”私が着ても美しいノボリを描くようなパターンになっています。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!_③

肩のラインに傾斜がつくと、やっぱりスタイリッシュですよね。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!_⑧

また、前身ごろの丈はやや長めで、後身ごろの丈に行くにしたがって短くなります。これによりフロントカットのカーブがとても美しく見えると言う点もヴィジュアル面における大きな特徴の1つでしょうか。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!_⑥

他にもファーストモデルと比べると肩幅が出ており、袖の付き方もよりクリーンな印象。イセの分量は確保しながらも、入れる位置を散らすことで端正な表情の袖付けになっています。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!_⑦

なお、ナポリのスタイルがベースとなっているファーストモデルと比べますと、腕周りの太さが大分変化しています。腕周りがよりスッキリと見える(特に後ろから見ると顕著)ように削らておりますが、稼働域を確保するためにパターンが修正されたり、イセ込む場所などにも変化があるようです。
rm55的スタイリング:2018年SS_20:ワンピース(イタリアン)カラーでつくるクールビズスタイル_⑤
※上記画像ではファーストモデルのジャケットを着用

ただ、カマはしっかりと入っておりますので運動量を犠牲にすることはありません。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!_④

電車のつり革を握っても、ジャケットのラインが大きく崩れると言うことはないですね。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!_⑨

肝心の着心地ですが、肩の入り方や上衿の吸いつき方などは縫製を手掛けている工房の熟練度も上がったのか、非常に良い印象です。正直肩回りなんかはパターンの変更によって運動量が多少犠牲になるかなと想像していたのですが、そんな心配は全く必要なく、これまで同様に快適さはしっかりと確保されていました。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケットを着てみた!_⑤

実際、ジャケットに最も負荷がかかるであろう靴ひもを結ぶ動作をしても大きな違和感なくジャケットがついてくるあたりはちょっとした感動さえあるほどです。

もちろんまだ十分な時間を着たわけではないので着心地等に関しては気になる点が出てくるのかもしれませんが、最初の印象としては想像を超えており、大変満足しておりますよ。

■3着目に向けて
”スタイル的”にも”着心地的”にもとても満足度が高かったので、現在直井氏ご自身に仕立てて頂いているサルトリア・ナオイの納品後にはなってしまうと思いますが、サルトリアシャロンにて3着目となるスーツ/ジャケットも視野に入ってきております。
SartoriaNaoi(直井茂明氏)によるスミズーラの仮縫いに行ってきた!③
※上記はサルトリアナオイの仮縫いの様子

それまでにはもう少し着込んだ上でフィードバックを持ってオーダーに臨みたいと思うわけですが、これからオーダーを考えている方の為に、3着目では修正を検討しても良いかなと現時点で私rm55個人が感じていることを記載しておきたいと思います。

主にビジュアル面での内容となりますが、1点目はラペルに使われている芯材です。今回は生地がかなり薄く、軽かったと言うこともありますが、もう少し固めの芯材を用いることでラペルロールのシルエットを変えても良いかなと思っています。恐らくP.Oですと芯材云々の要望は通常対応出来ないと思いますが、サルトリアシャロンでは検討して頂けるだろう!?と思っています。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_①

とは言え、このあたりは選んだ生地とのバランスによりますので、ウエイトのある生地であったり、ハリ、コシのある生地の場合は現状の芯材でも表情が変わるかもしれませんので、一概に変えれば良いと言うわけではなく要相談かなと。

そして2点目は、肩幅と腕の太さです。現在のモデルでも運動性と言う観点で言えば全く問題はないのですが、あと5mm程度肩幅を広げるとともに、腕の太さをもう少し太くしても全体のバランスは良いかなと思っています。ラペル幅が結構ありますので、腕の太さは特にバランス感としては検討の余地ありかなと。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑫

最後の3点目は、ノボリの高さとツキジワとのバランスです。なで肩ではない体型の方の肩をパターンと芯材によって綺麗に見せようとすると、どうしても体と服との間に空間が生まれます。今回は生地がかなり薄く、軽いので、その空間に耐える強度の不足により、たまにツキジワが出てしまうことがあります。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑩
※上記はトルソーに着せ、イメージ写真のために意図的にツキジワを作っています。

ただ、たまに出てしまうツキジワは浅い?ので着用を続けると生地等が体に馴染んで消える可能性もあるのですが、この辺りは次回選んだ生地とのバランスも踏まえて直井氏にご相談してみたいなと思っています。

と言うことで、超個人的ではありますが、現時点で気になっているポイントを3つほど挙げさせて頂きました。直近でサルトリアシャロンのNEWモデルでのオーダーをご検討の方は、是非そんな点もチェックしながら検討を進めてみてはいかがでしょうか!?





次はハウンドトゥース柄で・・・




Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)

こんにちは!
本日は先日お送りしました手縫いのパターンオーダーことサルトリア・シャロンのパンツの納品記事(※)に引き続き、同時に納品を頂きましたジャケットをテーマに添えてお送りしたいと思います。
※「パターンオーダー(MTM)のその先へ:Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のパンツ(納品編)

それでは、まいりましょう。

■Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル)
さて、昨今のメンズドレスファッションシーンにおいて最も勢いのある国と言えば、イタリア。スーツ発祥の地であり、威厳あるスタイルが特徴のイギリスや、カジュアル要素を取入れた独自のトラッド文化を有するアメリカとは異なり、イタリアは軽くて柔らかい上に心地が良い。それでいてナチュラルなスタイルが特徴です。

もちろん現代は情報テクノロジーの進化などの要因もあって様々な物事の国境がなくなってきておりますので、国と言う枠組みでスタイルを語ることに意味があるのか!?については議論のわかれるところですが、それでもクラシックになればなるほど、まだまだその国由来のスタイルは色濃く残っているように感じます。

そんな勢いのあるイタリアですが、特に注目されるスタイルとしては「ナポリ」と「フィレンツェ」があるかと思います。もちろん「ミラノ」や「ローマ」にも独自のスタイルがあるわけですが、インスタグラムを拝見していると、日本のみならず世界的にもクラシックなメンズドレスファッションにおけるイタリアのスタイルと言えば「ナポリ」か「フィレンツェ」が圧倒的に多いように感じています。

そして私の個人的な事を言えば、これまでは圧倒的に「ナポリ」のスタイルを好んでおりました。

ナポリスタイルのビジュアル的なポイントをいくつ挙げるとしたら、ハイゴージにワイドなラペルや
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_⑥

肩から袖にかけてナチュラルなシルエットを描く、ナチュラルショルダーも代表的な特徴ですね。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_④

更にバルカポケットもナポリが発祥(正確にはアットリーニ氏考案)ですし、
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_⑤

フロントのダーツはウエストのポケットを貫通して裾まで達し、前下がりの前身頃やフロントカットの開き具合もイギリスやアメリカとは異なります。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_③
※上記トルソーの3つの画像は、Sharonさんの公式HPより拝借しております。

このような中で、自身としては初めて!?フィレンツェのスタイルに挑戦したのが、サルトリア・シャロンによるNEWモデルのジャケットでした。

フィレンツェのスタイルと言えばリヴェラーノを思い浮かべる方も多いかもしれません。ナポリに比べるとゴージラインが下がっており、スポーティさを感じるナポリのスタイルに比べると、ややクラシックかつドレッシーな表情が強くなる気がします。

また袖の付け方はナポリに比べるとやや構築的。基本的に北よりになればなるほど、英国のスタイルが色濃くなっていく気が個人的にはしています。それでも、鎧のような威圧感はなく、クリーンなショルダーラインを持つのはイタリアならではでしょうか。

そしてフロントのダーツは脇から斜めに入るので前面から見た際に見えにくく、柄物のジャケットなんかですと柄がズレないのでより綺麗に見えると言う特徴がありますね。

ただ、サルトリア・シャロンのパターンはSharon専属の職人である直井茂明氏が監修しておりますので、完全なるフィレンツェスタイルではなく、そこに直井氏ならではのエッセンスなんかも感じ取ることが出来るのです。

それでは、実際に納品を頂きましたサルトリア・シャロンのNEWモデルのジャケットをご覧頂こうと思います。

■Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)によるNEWモデルのジャケット
真っ先に目に入るのが、このゴージライン。ファーストモデルに比べますとゴージ位置、角度が変わっています。ラペル幅は変えていないそうですが、ゴージの位置と角度が変わっただけでだいぶ印象が異なりますね。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_①

このグッと曲げられた首筋に吸いつくゴージラインはまさに手縫いのジャケットであることを象徴する特徴の1つです。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑤

そしてここは直井氏ならではの美意識が反映されている箇所の1つだと思うのですが、ノボリが高くなるように設計されている点。腕から首に向かって富士山のようにノボッていくラインがとても美しいですね。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_③

袖付けはナチュラルかつクリーンな印象。イセ込む場所を散らしているので、ナポリっぽい雰囲気とされている極端なマニカカミーチャは表れません。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_④

胸のポケットは右に切れ上がっていくバルカ型ポケット。これも直井氏の感性が表れている場所の1つで、リヴェラーノなんかはボックス型でもっと水平についているように感じます。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑥

ゴージ以外にフィレンツェらしさを強く感じるポイントがフロントダーツ。ご覧のように脇から入っておりますので、前面からは見えにくく、柄ものの生地でもダーツによって柄がズレてしまう影響を最小限に抑えます。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑮

なお、王道であればこの生地ですとパッチポケットなのですが、「ドレスよりのモデルなので切りポケットでも良いのでは!?」と言うアドバイスを頂きましたので、カジュアルながらも切りポケットを採用しています。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑦

これに連動するかのように!?ラペルのステッチもシングルに。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑪

袖はご覧ように人体に合わせてカーブしております。太さはやや細め、これも直井氏のスタイルの1つかなと思います。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑫

ベントはサイドで切ってあり、
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑬

袖の釦は3つ。他の仕様を考えれば4つもアリなのかもしれませんが、ここは3つで。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑭

そしてフロントの身頃の丈はやや長めでクラシックな風合いを醸し出し、
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑧

後ろ身頃にいくに従って短くなっています。前下がりの形状が美しいフロントカットを描き出しますが、それもしっかりと計算された上でパターンが設計されています。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_⑨

今回は袖の釦数以外は全てサルトリアシャロンのNEWモデルの基本スタイルを踏襲しておりますので、特段の要望がなければこれとほぼ同じようなスタイルで上がってくるように思います。
Firenze STYLE(フィレンツェ スタイル):Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のジャケット(納品編)_②

ただ更に最新のモデルでは芯材などを含めて若干のアップデートがあるようですので、多少の変化はあるかもしれません。なお、次回は実際の着用画像や実際に着てみた感想などをご紹介したいと思います。