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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

なぜ、SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)なのか!?

こんにちは!
本日は「なぜ、SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)なのか!?」と言うテーマでコラム的にお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■何気ない一言にたじろぐ
先日、私が普段お世話になっているセレクトShopであるSharonさんに訪問した時のことです。最近新しく入ってこられたスタッフの方から、こんな質問を受けました。

「rm55さんはソリートの服をよく着ていらっしゃいますが、なぜソリートがお好きなんですか!?」

”なぜソリートが好きか!?”

シンプルですが、あまりに直球な質問に思わず思考が停止してしまいました。確かにSharonさんのファンになってからと言うもの、これまで様々なサルトの服をご提案頂き、その中から自分で良いと感じたものを選んで購入をしてきたわけですが、現時点で私のワードローブ内において最も面積を占めているのはサルトリア・ソリートによって仕立てられた服です。
rm55style_2017_仕事始め①

正直、服は頭で考えて購入するよりも感覚で決断しておりますので、改めて「なぜソリートが好きなのか?」と言う理由を問いただされますと、一瞬たじろいでしまう自分がおりました。

それでもその時は「絶妙なバランス感のある美しさが好きだから」と言うような趣旨の回答をさせて頂いたのですが、何気なく頂いたご質問が頭の中に残り、改めて「なぜ自分はソリートが好きなんだろう?」と考えるようになりました。

メンズドレスファッションにおける「着こなし」と言うことであれば、そこには長い年月を経て構築されたルールや価値観がベースにありますので、「着こなし」における方法は理論的に大よそ決まってくるように思います。従いまして、「なぜそのように着たのか?」と言う理由を求められれば正しいか否かは置いておいて、ある程度の論理的説明は出来るように思います。

ところが、「好き」な理由ともなりますと話は変わりますよね。”人を好き”になるのも”物を好き”になるのも、基本的には「頭」ではなく、「心」が決めている部分が大きいと思います。よって改めて好きな理由を論理的に説明しようとすると、スムーズに回答が出来る方は意外に少なかったりするのではないでしょうか。

更に、仮に論理的な説明を心がけたとしても”後付け感”が出てしまうようにも感じます。それでも、あえて見えないものを見えるように言葉として表現してみることは大切ではないか!?と考えましたので、この度私rm55がソリートを好きな理由を整理してみることにしました。(笑)

■なぜ、SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)なのか!?
結論から申し上げますと、「着ていてこんなに安心感を抱く服はないから」と言う言葉に尽きるのかなと感じています。どう言うことなのか!?について、ちょっと言語化を試みてみたいと思います。

まず、Sharonさんにてソリートの取り扱いが始まるよりも前に、以前もご紹介を差し上げた「「ナポリ仕立て Sartoria Napoletana -奇跡のスーツ」と言う書籍を読んでいてカッコ良い!と感じたのが、サルトリアソリートであり、アントニオパニコでした。

よって実物を購入するよりも前に強い憧れを抱いていたと言う事実はあったのですが、私が初めてソリートの服に袖を通した時に感じたことは「意外に普通だな」と言う感覚だったことは以前にも記載したかと思います。

確かに着心地は凄く良いですし、ナチュラルな肩のラインやラペルロールの美しさ、全体としての圧倒的なバランス感の良さ等には目を見張るものがあったのですが、ソリートよりも少し前に購入をし、当時熱狂をしていた独自のスタイルを持つシャマットと比べてしまいますと「普通感」を強く感じたことを今でもはっきりと覚えております。
rm55的スタイリング:2017年AW ③:ベージュ×グレー①

それでもシャマットやシリカ、ダルクォーレ等の素晴らしい手縫いの服が他にも選択肢としてある中で、それらではなく私がソリートを買い続けた理由の一番根底には、やはり「安心感」があったからだと思うのです。

シャマットのようになんとも言えない高揚感があるわけではないですし、シリカのような手縫い感溢れる柔らかさがあるわけでもない。また、ダルクォーレのようにインターナショナルな端正さを有するわけでもないのですが、ソリートは過渡に主張するのではなく、かと言って没個性的でもないスタイルを持ちながら、着ている本人が気張らずに自然体で居ることが出来る。

私も皆さまと同じように服が大好きで、物心が付いた頃から自分が着る服にはこだわり、様々なブランド、メーカーの服を着てまいりましたが、サルトリアソリートほど着ている本人が主役になれると言いますか、肩肘張らずに、良い意味で着ている服に意識が行かない服もないように思います。

その理由の1つには、やはり圧倒的な着心地の良さがあるのだと感じています。肩をしっかりとホールドしながらも矯正するような硬さはなく、高く、コンパクトなアームホールは肩の動きにナチュラルについてきますし、首筋には上襟が優しく寄り添います。
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のダブルブレステッドスーツ2017AW_⑦

そして背中は気持ち良くフィットし、優しく手を添えられているかのようなウエスト周り。腕はナチュラルに腕に沿ってカーブしており、腕の稼働を妨げません。それでもタイトフィットなわけではなく、必要十分な空間が服と体の間には存在します。

ちなみにビスポークでは体重がたった「2kg」違うだけでも着心地に変化を感じるくらいの”精度”で仕上げてくださいますので、カッティングを行っているマエストロのジェンナーロ氏、ルイージ氏に対して私が言うのもおこがましいのですが、服と体とをフィットさせるべきポイント、逆に空間を開けておくべきポイントを熟知していらっしゃるのだと思っています。

そんな圧倒的な着心地の良さを有することに加えて、着ている本人を”盛り過ぎない程度”に男前に見せてくれる中庸なスタイルを持っている点が、私がソリートに対して安心感を覚える2つ目の理由ではないかと感じています。
rm55的スタイリング:2017年AW ④:ザ・ドレススタイル_①

男性らしい豊かなチェストを演出しながらも、ウエストを絞りこみ過ぎることはありません。また、首から肩、腕へとナチュラルに繋がっていくシルエットは英国的な威厳、威圧感ではなく、経験を積んだ大人の男の持つ寛容さを感じます。

そしてスタイル的には、語弊を恐れずに言えば「普通」です。このような分野の服を着慣れている方、見慣れている方からすれば、ソリートのスタイルを形容する方法はいくらでもあると思うのですが、少なくとも十数年もの間ビジネスの世界に身を置いてみて感じていることは、そこまで服に興味を持っているビジネスマンは多くはないと言うことです。

よって、一般的な!?ビジネスマンからすればシャマットの持つ独特なシャマットショルダーであったり、アルフォンソシリカの持つ、手縫い感ある表情に何かを感じ、気づく方はいても、ソリートを見て何かを思う方は皆無かと思われます。仮にいたとしても、ビジネス的な影響はゼロだと思います。つまり、客観的に見れば「普通」に見えると。

ソリートの服は、これを着用することで威厳ある、出来る男に変身させてくれるような感覚ではありません。それでも着ている本人よりも服が前に出ることはなく、着用者の持つ魅力をしっかりと引き出しながら適度な自信を与えてくれる。だからこそ着用者が必要以上に服を意識することなく、素の自分のままで居ることが出来ることが安心感に繋がっているのかなと感じています。

ところで、そんな「安心感」を確固たるものにしたのは!?、トランクショーの際に来日されたジェンナーロ・ソリート氏のお人柄やお考えを含めた高貴な人間性に触れさせて頂いたことや、毎回丁寧かつ誠実にご対応頂いているルイジ・ソリート氏との交流が多分にあるのだと思っています。
サルトリアソリートのトランクショー201702_⑦

国籍や言葉、職業は違えど、尊敬し、心から信頼することの出来る方々に自ら着る服を仕立てて頂けると言うのは大変に幸せなことだと思っております。「服」とは言え、その裏側には「人」がいます。これからも、思わず手が伸びてしまうような「安心感」のあるサルトリアソリートの服を着て行きたいと改めて感じた次第です。

と言うことで、何気ない一言がきっかけとなって執筆することになった本記事ですが、改めて自身の原点を見つめ直すことが出来たように思っています。そんな機会を頂いたSharonスタッフのYさんありがとうございました!今度お会いしたら、私がソリートを好きな理由を”しっかりと”ご説明さしあげたいと思います。(笑)

皆さんも自分がなぜ今の服が好きなのか!?是非、お時間ある際に振り返ってみてはいかがでしょうか。服と自分との関係性を見つめ直すことで、改めて原点に立ち戻る貴重な機会となるかもしれませんよ!?






シャツで着こなしの幅を広げる!?:LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)

こんにちは!
本日は「シャツで着こなしの幅を広げる!?」と言うテーマを掲げながら、少し前に購入をしていたシャツを取り上げてみたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■タブカラーにチャレンジ!
さて、本Blogではこれまでも記述してきたことですが、服の事が好きになって数十年。大変お恥ずかしながら、ここ数年でようやく自分の好きなスタイル、自分なりのスタイルと言うのが徐々にですが見えて来た気がしております。

それでも自信を持って「これが自ら確立した自分のスタイルです!」とは言えず、日頃からお世話になっているSharonさんをはじめ、インスタグラム等で交流をさせて頂いている服好きの皆さまのスタイルから大きな影響を受けつつ、自分の好みが固まって来たと言うのが正直なところ。

よって、自分なりの確固たるスタイルを早く確立したいと願う一方で、あまり現時点のスタイルに固執し過ぎず、まだまだ高い視点、広い視野を持ってまだ見ぬものを取り入れるチャレンジ精神!?を失う事なく行きたいなと思っている自分もいたりします。

つまり、もっと着こなしの幅を広げてからでもスタイルの確立を目指すのは遅くはないとも考えているわけです。

従いまして、今回は私が好みだとこれまで公言をしてきたシャツのカラーであるカッタウェイやワイドスプレッドではなく、あえて自身初のチャレンジとなるタブカラーのシャツを購入し、シャツと言うアイテムから着こなしの幅を広げてみよう!と言うことに挑戦をしてみました。

チャレンジは何歳になってもドキドキ、ワクワクするものですが、同時にリスクもありますね。服を購入すると言う観点であれば、これまでにはない新しいアイテムを買ってみたけれど、着こなせなかった。好きになれなかった。箪笥のこやしになってしまった等々、結局使わずじまいと言うのがそれにあたります。

そんなことを想定して!?新しく挑戦をするアイテムの多くは「セールでお安く購入する!」と言うのが私が取っているアプローチの1つです。セール価格で買っていれば諦め!?もつきやすいですし、手放したとしても損失額!?を少なくすることが出来ますよね。

と言うことで今回私が選びましたのは、以前も「コスパの良いLUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のシャツを狙え!?」と言う記事でも取り上げておりました、ナポリの老舗カミチェリアであるルイジボレッリのタブカラーシャツ。ちょうどセールになっており、マイサイズがありましたので購入してみました。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_①

タブと言うのは”持ち出し”のことで、カラー(襟)の裏から持ち出しが出ております。そして、これをボタンで留めることで襟が固定されるようなデザインを持つシャツをタブカラーシャツと呼んでいます。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_②

ちなみにボレッリを選んだのは、もちろんセールでお安くなっていたと言うこともありますが、上記の記事でも記述しておりますように個人的には価格の割にはとても良く出来ており、自分の体型に合っているシャツだと感じているからです。タブカラーと言う新しい襟を試すのであれば慣れ親しんだブランドの方が安心感があるかなと。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑮

実際に、着やすさやサイズ感はこれまで同様の感覚でしたので安心しましたし、
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_③

今回はNEWモデルの仕様のシャツでしたので、これまでより2工程ほど手作業が増えておりました。具体的にはボタンホールと裏前立てがマシン(ミシン)から手作業に変更になっています。着やすさ等には全く影響はありませんが、個人的にはやはりNEWモデルの方が好みです。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑥

LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑤

ところでタブカラーの起源には諸説あるようですが、1900年代初頭にはそれらしきものが存在していたと言います。もともとはハードカラーと言ってシャツの襟はノリ付けをしてパリッとさせていたのですが、これが時代の流れとともにソフトな襟に変わっていきます。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑨

もちろん襟が柔らかくなれば首へのアタリが良くなりますから、着心地は良くなるわけですね。ただその一方、弊害も出てきます。それは、シャツの襟が体にフィットせずに跳ねてしまうこと。

最近ではシャツの襟を”あえて”跳ねさせてジャケットのラペルから出すと言う着こなしも見受けられますが、当時の価値観からすれば、それはもっての他だったわけですね。襟をノリ付けしていたハードカラーの時代は、当たり前ですがノリによって襟が固定されますので、襟が体に吸いつくようにおさまります。そしてこれが威厳であったり、礼節を保つ上でも重要だったと思われます。

ところがソフトカラーの時代になりますと襟が体につかずに浮いてしまうので、これをどうにかしたいと考えたことがきっかけとなり、タブカラーが生まれたとも言われているようです。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑧

もちろん!?言わずもがなだとは思いますが、装いにビシッとした威厳、礼節を求めるのはイタリアではなく、イギリスのお話です。(笑)

歴史的な事実としてタブカラーの起源や由来が確定しているわけではなさそうですが、意外にもネクタイのノットを浮かせ、立体的に見せると言うタブカラーの効能は副産物であり、襟を体にフィットさせると言うことが本来のタブカラーの目的だったようです。

いずれにせよ、ちゃんとした着こなしをする際に用いるのがタブカラーのシャツであると言うことが、その生まれた歴史的背景からも言えそうですね。

そのような歴史を頭に入れてみますと、今回購入をしたボレッリのタブカラーのシャツの襟が小ぶりな理由は体にフィットして固定しやすいからであると言う歴史的な背景を踏まえていることも想像出来ますし、シルクのような光沢感とドレッシーさを持つ細番手のコットンポプリンが生地として選ばれている理由も分かる気が致します。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑦

■タブカラーを実際に着てみた!
それでは、せっかくですので着用イメージもお届けしたいと思います。まずは、ネクタイをしないで着用してみました。これを見ればお分かり頂けると思いますが、クールビズであったり、ネクタイを外す可能性のある時期には向いていない襟型です。(笑)
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑩

襟から飛び出る持ち出しは、そのままだと決して美しいとは言えません。。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑪

ただ、ネクタイを締めてみますとあら不思議!襟がしっかりと体にフィットして固定され、ネクタイのノットが浮き上がることで首元に立体感が生まれ、本当に美しい表情に早変わり。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑫

個人的にはあまり期待はしていなかったのですが、試しに着てみてびっくりするほどの美しさでした。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑬

私はスーツやジャケットでは柔らかい仕立てを好んでおりますので、シャツの襟もフラシ芯であったり、カラーキーパーは抜いてしまうことが多いのです。それでも、ちょっとドレッシーに装いたい日であったり、お堅い打ち合わせがある際などにはぴったりの襟型ではないか!?と強く感じた次第です。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のタブカラーシャツ(FILIPPO)_⑭

まだ実戦には投入しておりませんが、この秋冬の間に是非使ってみたいと思います!

若干タブの釦の開け閉めが難しく、面倒な気がしますが、ビシッとしたい日であったり、クラシックな気分の日にはかなり良いと思いますので、まだチャレンジしたことがない方は是非タブカラーやボレッリのシャツにチャレンジされてみてはいかがでしょうか!?


















rm55的スタイリング:2018年AW_27:大人のハロウィンスタイル!?

こんにちは!
本日は第27回目となりました、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■TPOとスタイリング
先日の記事にて、いつから秋冬物を着始めるのが良いのか!?と言う点について考察をしておりました。この中で「暦」の観点から10月中旬前後を1つのタイミングとする考え方と、「気温」の観点から最高気温が20度を切ったら秋冬物に切り替えると言う考え方の2つを提示しておりました。

奇しくも、本日取り上げます装いをした10月31日は先週に比べてまた1段と気温が下がりまして、秋冬物を着用するのに耐えうる「気温」となりました!?

そしてその10月31日と言えば、ハロウィンですよね!?元は秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったと言うハロウィン。今現在の日本におきましては本来の意味を失い!?さながら仮装をして騒ぐイベントのようになってきております。

このような中で私自身はなかなか「仮装をして渋谷へGO!」と言う気力と体力までは無かったのですが、幸いにして外部の方との打ち合わせ等はありませんでしたので、こんな大人!?のハロウィンスタイルで自分なりにハロウィンを楽しんでおりました。

着用しましたのは、サルトリオのウール×シルク×カシミアのグレンチェックジャケット(44)にアトリエF&Bのコットン×シルクのポケットスクエア(オレンジ)、BEAMSFのオリジナルシャツ(37:ブラウンストライプ柄)、カペッリのテラコッタカラーのカシミアタイにパンツはインコテックスのホームスパン(44:ベージュ)。
rm55的スタイリング:2018年AW_27:大人のハロウィンスタイル!?_①
※着用者172cm 60kg

これに足元は、エンツォ・ボナフェのブラウンスエードのセミブローグを合わせていました。
rm55的スタイリング:2018年AW_27:大人のハロウィンスタイル!?_③

■あとがき
ハロウィンスタイルとは言っても仕事だったが為にハロウィンを想起させる色合いを多様したと言う程度で、実際には”仮装”の要素は残念ながらどこにもありません。(汗)

ただ、それでもブラウンベースにブラックのチェックが入ると言うのがポイント!?で、ブラウンだけの色合いに比べますとよりハロウィン感が出るような気がしますし、ジャック・オー・ランタンをイメージしたテラコッタのネクタイやポケットスクエアが雰囲気を盛り上げます!?
rm55的スタイリング:2018年AW_27:大人のハロウィンスタイル!?_②

ちなみにほとんど見えませんが、時計も革ベルトがブラウンであると言う理由からIWCのエイトデイズをセレクト。コウモリやジャックオーランタンは嫁さんのピアスで、インスタ写真用のため、身につけてはおりません。(笑)
rm55的スタイリング:2018年AW_27:大人のハロウィンスタイル!?_⑤

装いと言いますのはフォーマル度、ドレス度が上がれば上がるほど個性や季節感、遊び心を取り入れる余地がなくなって行きますが、今回は上述の通り、社外の方と会う機会がなかったので比較的自由にハロウィンならではの装いを楽しむことが出来ました。

ただ、相手や状況によっては”あえて”話のネタになるように装いの中にネタを仕込むと言うのもありかもしれませんので、今回のハロウィンを装いに取り込み損ねた方は、クリスマスがありますので今から準備されてみてはいかがでしょうか!?(笑)装いを変えると気分も変わり、新たな気づき等があるかもしれませんよ!?
rm55的スタイリング:2018年AW_27:大人のハロウィンスタイル!?_④

ちなみにブラウンベースのチェック柄ジャケットはカジュアル感が強くなりがちですが、ブラックが入りますと全体が引き締まり、大人も躊躇なく!?着ることが出来ますし、ドレスよりにも使えますので1着あると便利だと思います。








※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。

秋冬物はいつから着るべきか!?

こんにちは!
本日は「秋冬物はいつから着るべきか!?」と言うテーマを掲げて、コラム的にお送りしたいと思います。
rm55的スタイリング:2017年AW ③:ベージュ×グレー④

それでは、まいりましょう。

■2つの考え方
さて、もう今日で平成最後の10月も終わり。皆さんはどんな装いを楽しんでいらっしゃるでしょうか!?インスタグラムでは日ごろから交流をさせて頂いている皆さまの日々の装いを拝見することが出来るのですが、大きく2つの考え方を持って”秋の装いをいつから始めるのか”を分けることが出来るのかなと感じています。

その1つ目は、暦。
そして2つ目は、気温。

まず「暦」ですが、”もちろん”二十四節気のことではなく、年間の月日のことです。二十四節気で言うところの秋の始まりである「立秋」は8月初旬ごろ(2018年は8月7日)と言う時期ですし、昼と夜の長さがほぼ同じになる秋分の日(9月23日ごろ)であっても、まだまだ暑かったりしますよね。

秋冬素材と言いますと起毛したウール素材や厚手のコットンなど、春夏素材と比べますと保温力が格段に向上してきますし、ビジュアル的にも温かみを感じますので、9月中はもちろんですが、10月に入っても着用している方と言うのは仕事上の理由を除外すれば、ほとんどいらっしゃらないように感じます。

それでも朝晩の冷え込みを体感的に感じるようになる10月中旬前後となりますと、ちらほらと秋の装いを楽しむ方の数がぐっと増えてくるような気がします。この時期は休日に外出をした際にも秋冬物を着ていらっしゃる方を多々お見受け致しますし、ある程度起毛した素材(ニット等を含む)を見ても違和感を感じることはないのかなと。
直井茂明氏_スミズーラ④

そう言う意味ではビジュアル的に大きな違和感を感じることのない10月中旬から後半にかけてと言うのが、現実的に秋冬物を投入する1つのタイミングのように感じています。

実際私も自身の過去のインスタグラム(ID:NFLD_rm55)を確認してみますと、10月中旬前後から秋冬物が本格化しだしているように思います。

そんな10月中旬から後半と言う「暦」を境に秋冬物を投入される方がいらっしゃる一方で、もう1つの考え方が「気温」と言う、より現実的な基準をベースにする考え方です。

■今年のrm55は「気温派」!
実際私も今年はどちらかと言いますと、この「気温」をベースに装いを決めております。具体的には、最高気温が20度を超えるようであれば春夏物を用いて秋風な装いを行ったり、または相物と言われる素材の服をベースに細かな気温調整は重ね着で対応しています。これに対して最高気温が10度台に入ったら、秋冬物を本格化させようと言うアプローチ。
※「rm55的スタイリング:2018年AW_26:春夏モノで装う、オータムスタイリング!

その理由は、単純に汗をかいて、暑いからと言うものです。

まず第1に、私は車での移動が多いので、最も気温が下がる朝晩のタイミングで外に長くいることがありません。従いまして、朝晩であっても春夏物をベースに、重ね着をするくらいでも(外にいるのは短時間なので)心地良ささえ感じております。
rm55的スタイリング:2018年AW_26:春夏モノで装う、オータムスタイリング!_⑤

また打合せ等が無ければ唯一歩いて外に出るのが、ランチのタイミング。この時間帯はそれこそ最高気温に近くなり、気温が20度を超えてきますので春夏物の方が心地良いのかなと。

更に、現在は電車や各施設も空調が十分整っております。よって休日であっても秋冬物で全てをコーディネートしますと、むしろ暑さえ感じてしまい、汗が噴き出るほどです。

実際、先日Sharonさんを通して仲良くさせて頂いている方(仮にU氏とします)とお話する機会があり、こんな趣旨のやりとりがありました。

U氏「rm55さんは、まだ秋冬物着ないの?」

私「まだ着ていないんですよ。平日はランチ時くらいしか外に出ないので、秋冬物着ちゃうと暑くて汗が出ちゃうんです。」

U氏「そうだよね~。確かに電車とか暑いしさ。でも、我慢出来なかった(※)よ・・・。」
※秋冬物を早く着たくて、多少の厚さを感じても着ていると言う意味

あんなに夏服に飽きてしまい、早く秋になって欲しい!と思っていた服好きの私ですから、U氏の「我慢できなかった」と言う感覚はリアルに共感する事が出来ましたし、新しく納品を頂いた秋冬もののビスポークスーツも早く着たい!と言うはやる気持ちが存在するのもまた事実。
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のシングル3Bストライプ柄スーツ(2017AW)_②

ただ、汗をかいてしまいますとメンテナンスが大変なので、、極力(汗をかかず)心地良く着ることの出来る気温になるまで待とう!と言うのが今年のrm55の気分だったり致します。

どちらが正解、不正解と言うのはありませんから、ご自身の通勤、職場環境や、価値観、考え方によって「暦」をベースにするのか、それとも「気温」をベースにするのかは選べば良いのだと思います。

それでも11月になりますと、あまり春夏感を強く感じる生地は使いにくくなりますし、逆に装いに敏感な方からは違和感を感じられてしまうこともあるように感じていますので、少し悩み中だったりします。(笑)

たかが装い。されど、装い。

皆さまの装いの変化を楽しみつつ、私も秋冬物の投入タイミングを図っていきたいと思います♪






感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):後編

こんにちは!
前編では「奇跡のパンツ」と言うことで、あまりの良さに衝撃を受けたナポリのパンツ職人であるマリオ・デ・パンディ氏が手掛けるディ・パンディとの出会いや購入したパンツのディティールについてご紹介させて頂きましたが、本日は穿いてビックリ!と言うことで「感動するパンツ!」と言うテーマを掲げてお送りしたいと思います。
奇跡のパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):前編_⑫

それでは、まいりましょう。

■良いパンツの条件
さて、皆さんは良いパンツの条件をどのように定義されていらっしゃるでしょうか!?アイロンでS字になるようにクセ取りをしていること、ヒップを包み込むように尻ぐりの生地をしっかりとり、股上に一定の深さを設けること。ウエスト部分にスリットが入っていること・・・、などなど「良いパンツの条件」として掲げられている仕立ての条件はいくつかあります。

私も以前はそう言った仕立ての条件についてはチェックしていたのですが、今現在思うことは、自分が穿いた際に動き易く、心地良い。そしてシルエットが綺麗なパンツが(自分にとって)良いパンツであって、逆にどんなに良いパンツの仕立て条件を満たしていたとしても、動きにくかったり、ラインが綺麗に出ないパンツは(自分にとっては)良いパンツではないと思っています。

そう言う意味で言うのであれば、商品を見ただけ、触ってディティールを確認しただけでは当然良し悪しの判断が出来るわけではなく、実際に穿いて、動いて、自分の目で見てみないと良いパンか否かの判断は出来ないと言うのが正直なところです。

このような中で、まずパンツを穿いた際に私がチェックするのが動き易さ。歩いていて引っかかるような感覚はないか、立っていて圧迫するような感覚がないかであったり、私はデスクワークが多いので座った際に不快感がないかと言った点は真っ先に確認をするポイントです。

「オシャレは我慢」と言う言葉がありますが、私くらいの年齢になりますと我慢してまでオシャレをするという感覚、価値観は持ちにくいのが正直なところですし、仕事着と言う観点で言えば尚更です。私の環境では仕事上のアウトプット、結果が一番求められる状況ですので、いかに心地良い、快適な状況で仕事に臨み、結果を出すことが出来るのかと言うのが一番重要。

よってオシャレか否か、シルエットが美しいか否かと言ったヴィジュアル上の要件よりもまず先に、快適さ、動き易さが私の中では優先されます。

それらの条件を満たした上で、穿いた際のシルエットであったり、立ち姿が美しいものであれば、自分にとってはより評価の高いパンツになりますし、縫製の美しさがあれば尚更良いに越したことはないわけです。

つまり、自分の仕事が立ち仕事なのか、座り仕事なのか。業界はファッション関係等身だしなみの重要性(優先度)が求められるのか否かと言うパンツの使用状況と言う環境条件がまずあって、それらを踏まえた上で実際にパンツを穿いてみた際の快適さ、美しさによってそれが(自分にとって)良いパンツなのか否かが判断出来ると言うように考えております。

そんな観点で今回Sharonさんにて購入をしたDE PANDI(ディ・パンディ)のパンツを評価するのであれば、ビスポーク、MTMをしたパンツと比較しても見劣りすることのない、既製品としては奇跡のパンツと評しても良いくらい私にとっては素晴らしい出来栄えであったことは、前編でも記述した通りです。

と言うことで、自撮のためにアングル等は限られてしまいますが、実際にディ・パンディを穿いた際の画像とともに、感想をお送りしたいと思います。

■感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ)
まず穿いた際の感覚ですが、数年前に私が初めてレスパーデを穿いた際の感覚に近いものがありました。具体的にはヒップを持ち上げられているような感覚があり、これにパンチェリーナ仕様によるホールド感が加わることで安心感につながります。
感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):後編_①

既製品なのでサイズ感が異なったり、またサッカー等のスポーツをされていた方は太ももが発達している等の身体的特徴によってはパターンが合わないこともあるかもしれません。それでもサイズ感や基本的なパターンが合うのであれば、足入れをした瞬間に、その独特の心地良さすぐに気づくはずです。
感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):後編_②

こちらはヒップ周りの表情ですが、自分でもびっくりするくらい綺麗にフィットしていることが分かります。
感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):後編_④

ちなみに下記はサルトリアシャロンにてMTMをしたウールパンツです。こちらも極上の穿き心地、フィット感なのですが、比べてみても遜色のない、綺麗なシルエットが出ていますし、ヒップアップ効果!?も見られますね。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のパンツ(納品編)_⑬

ジャケットの場合は首筋から肩にかけてその重量が乗ってきます。よって、ここが綺麗に”乗っている”のか否かがとても重要だと思うのですが、パンツの場合はウエストやヒップ周りに重量がかかりますので、ここがしっかり合っているかどうかは重要なポイントだと考えています。
感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):後編_⑤

更に歩いてみると、その足さばきの良さには鳥肌がたち、感動するくらいの出来栄えでした。変な引っかかりがないことは当然なのですが、足が気持ち良く前に出る感覚と言うのは病みつきになりそうなほど。実際試着でも行ったり、来たりを思わず繰り返していたくらいです。
感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):後編_③

ただ個人的に最も驚いたのは、椅子に座った際の感覚。全くと言って良いほど体に負荷がかからない感覚には、それこそ驚嘆致しました。実際穿いてみると分かるのですが、シルエットは昨今のトレンドよりも若干細めに上がっているように感じます。ある程度の太さがあることで負荷を感じないのは分かるのですが、この太さで全く負荷がないと言う事実には驚き意外の言葉がみつかりません。
感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):後編_⑦

ちなみに、試着ではここまでの稼働を確認するのは難しいかもしれませんが、しゃがんでみるともっと驚くかもしれません。個人的にはこの体勢はパンツにとっては最も過酷な状況の1つだと思うのですが、これでも腰やヒップ、太ももなどに負荷を感じないのです。。一体どんなマジックを使ったら皮膚と一体化したようなパンツになるのか、全く想像もつきません。
感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):後編_⑧

本来はしっかりと靴を穿いた際のシルエットなどを試着時に撮影頂きたかったのですが、感動し過ぎて写真撮影を忘れてしまうくらいの興奮状態にあったことは、前編にて記載した通りです。ただこの写真であっても、クリースが綺麗に落ち、足が美しく見えることはお分かり頂けるかなと思います。
感動するパンツ:DE PANDI(ディ・パンディ):後編_⑥

前にも書いたように思うのですが、この年齢にもなってきますとなかなかモノとの出会いで感動する、感激をする、鳥肌が立つと言う経験をすることはないように思います。

レスパーデを初めて穿いた際の驚き、サルトリアシャロンのパンツに足を通した際の感激を忘れたわけではありません。それでも、今回はディ・パンディを穿いて歩いてみて、座ってみて、鏡越しに自らの足のシルエットを確認した時の感動は、それらと同じくらいの衝撃があったように思います。

感動パンツ。

某メーカーのパンツに対するキャッチフレーズではないですが、化繊によるストレッチ性があるわけでもないにもかかわらず、皮膚と一体となったかのようなディパンディこそ、そんなキャッチフレーズが最適なのではないかとさえ感じています。

既製品のパンツとしてのお値段は張りますが、それを補ってもなお、ワードローブに向い入れる価値はあるのではないかと思っています。気になる方は是非、そんな奇跡、感動に出会いに行ってみてはいかがでしょうか!?
※今回ご紹介したDE PANDI(ディ・パンディ)のアイテムは、コチラ