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Think Elegant !

ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

今や必需品!?衣類スチーマーを買い替える: Panasonic NI-CFS770-H

こんにちは!
本日は「今や必需品!?衣類スチーマーを買い替える」と言うテーマで、今や服好きにとっての必需品!?ではないかと思われる、衣類スチーマーを取り上げたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■4年半で、製品はどれだけアップデートしたか!?
さて、今から時を遡ること約4年半。2017年の6月に「衣類スチーマーは本当におススメなのか!?」と題しまして、衣類スチーマーとスチームアイロンとの能力比較等から、衣類スチーマーの使い方を検証しておりました。今改めて読んでみると、我ながらしっかりと書いているな(笑)と思うわけですが、購入をしてからほぼ毎日のように衣類スチーマーにはお世話になってきた自分がおります。

私は上記記事にも記載しましたように、ドレスシャツはアイロンを使って仕上げますので、主にはカジュアルシャツのシワ伸ばしと着用したスーツやジャケットの着ジワ解消、そして脱臭・除菌機能を目的に使用し、嫁さんは自身や子供達の服等のシワ伸ばしに使ってきました。

ところが先日、突然スイッチが入らなくなって故障・・・。なんだか年末になるといつも家電?が壊れる気がするのは気のせいでしょうか・・・。それでも約4年半にもわたり、ほぼ毎日のように活躍してくれましたので感謝の念を持ちつつ、この度世代交代のために新しい衣類スチーマーを購入することにしました。

今では他のメーカーからも衣類スチーマーは出ていると思いますが、緊急性を要したことや、Panasonicの衣類スチーマーに大変満足していたことから、今回も同じPanasonicの最新機種であるNI-CFS770-Hを選びました。
Panasonic_NI_CFS770_H_1

4年半と言う年月の中で、何が、どれくらいアップデートしたのか!?と言いますと、下記大きく4点がメーカー側が謳う、アップデートポイント。

① 起動スピードの短縮:24秒から19秒へ短縮
② スチーム量の増加:最大約4倍のスチーム量
※従来品2020年発売NI-FS760との比較(Panasonic社調べ)
③ 3段階の温度調節機能搭載:生地等による使い分け
※衣類スチーマーとして使用する場合は、高・中の2段階
④ スチーム時間の延長:大容量タンク搭載により、約10分間の利用が可能

これまでは容量タンクが小さいことから結構な頻度で水を補充しておりましたので、④の大容量タンクの搭載はGoodポイント。またスチーム量が増加すると言うことは、シワを伸ばす力の強化が考えられますので、②も嬉しいですね。

また私はアイロンは別途所有し、ドレスシャツにはアイロンを使っておりますが、1人暮らしの方など、スチーマーとアイロンを1台で兼ねたいと言う方などは、③の温度調節機能が搭載されたことにより、使う際に素材によって温度調節が可能になる点は良いのかもしれません。
Panasonic_NI_CFS770_H_2

内容物は、これまでと変わらず。スチーマー本体と台、そしてカップです。
Panasonic_NI_CFS770_H_3

本体は以前使っていたものに比べると、やや小ぶりになった印象。持った感じもやや軽くなっているようです。(※)
Panasonic_NI_CFS770_H_4
※2020年発売NI-FS760と比較すると、約40gの軽量化

本体は小型/軽量化していますが、中のタンクは大型化しておりますので、カップも大型化。
Panasonic_NI_CFS770_H_5

水の補給は本体の蓋を開けて水道水を入れたカップから注ぐだけなので手間はかかりませんが、補充する頻度は少ない方が嬉しいですね。
Panasonic_NI_CFS770_H_6

3段階の温度調節はこちらで切り替え。私はスチーマーとしてしか利用しませんが、底面がフラットなのでアイロンとしても使えます。子供の服などはサイズが小さいので、逆にこういったコンパクトさがある方が取り回しがしやすいそう。
Panasonic_NI_CFS770_H_7

ちなみに、型番としては「NI-FS770」と「NI-CFS770」があるようで、私が購入をしたのは「NI-CFS770」の方です。販路(流通経路)の違いで型番に違いがあるようですが、機能やスペックはほぼ同等。「ほぼ」と書いたのは「NI-CFS770」の方はタンクの容量を確認するまどに「HALF」の記載があり、「NI-FS770」の方にはないとのこと。
Panasonic_NI_CFS770_H_8

水の残量確認の窓自体はどちらにもありますので残量確認は出来ますし、「HALF」の記載以外に違いはありませんので、正直どちらでも良いかなと。お好みや、その時の市場価格によって選んでも良いと思います。

■実際に使ってみた!
と言うことで、早速実際に使ってみました。普段はドレスシャツにはスチーマーは使わないのですが、たまたま洗濯直後のドレスシャツ(レスレストン)がありましたので、こちらにて試してみました。

ちなみに起動時間は確かに短くなっていますが、旧型でも十分に短かったので進化の恩恵を強く感じることはありませんでしたよ。(笑)

こちらはドアのフックにかけて、生地を伸ばしながらスチームを当てた後の状態です。写真向かって右が洗いざらしの状態で、左側がスチームを当てた方になります。
Panasonic_NI_CFS770_H_9

洗いざらしの状態。
Panasonic_NI_CFS770_H_11

こちらが、スチーマーを当てた状態。
Panasonic_NI_CFS770_H_10

なお、上記はハンガーに掛けた状態のまま、生地をひっぱりながらスチームを当てました。実際に使ってみると、スチーム量が確かに増えていることが感覚としても分かります。また若干ながらも小型化、軽量化しているので扱いやすい。女性でも腕が疲れることなく、使いこなすことが出来るのではないでしょうか。

それでいて、洗いざらしの状態からはかなりシワが解消されていることが分かります。もちろんアイロンでプレスした状態にはかないませんが、冬にかけてはニットなどを着用する方も多いでしょうし、それを考えるとドレスシャツであってもスチーマーで十分かも!?と思ってしまうほどの伸び方です。

そしてシャツの背面。向かって右側だけスチーマーを当てました。ハンガーに掛けたまま(シャツ生地を引っ張りながら、スチーマーを当ててシワを伸ばすように使う)でもかなり綺麗になりますので、よほどコダワリのある方でない限りは、ドレスシャツであってもかなりの効果を発揮してくれそうです。
Panasonic_NI_CFS770_H_12

ちなみに、私はコダワリある方なので(笑)、引き続きドレスシャツはアイロン掛けをを行うつもりでいますが、着用したスーツやジャケットのシワ伸ばしと脱臭・除菌、カジュアルシャツのシワ伸ばしに引き続き活躍してくれると思います。
わざわざアイロンとアイロン台を出すまでもなく、手軽に、気軽にシワ伸ばしをしたい方には大変おススメですので、まだお持ちでない服好きの方は是非、ご自分のクリスマスプレゼントとして購入されてみてくださいっ!














LA TERRA(ラ テッラ) By イル・クアドリフォーリオ のスエードブーツが快適すぎた!

皆さま、こんにちは!

本日は「LA TERRA(ラ テッラ) By イル・クアドリフォーリオ のスエードブーツが快適すぎた!」と言うテーマで、少し前に購入をしていた、2021AWの新作アイテムの購入レポートをお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■新しい生活様式に寄り添う、Sharon渾身の一足!?
この度購入をしましたのは、普段私がお世話になっている南青山に店舗を構えるセレクトショップである、SharonさんのオリジナルブランドのLA TERRA(ラ テッラ)のスエードブーツになります。

セレクトショップのオリジナルブランドと聞くと、なんだ自社が利幅を取りたいだけの商品じゃないか、と思ってしまう方もいらっしゃると思います。確かに世の中のセレクトショップオリジナルブランドの中には、そう言った商品が存在することも否定出来ませんが、理想=Sharonを店名掲げていらっしゃるシャロンさんのオリジナルブランドは、ちょっと違います。

世の中に存在していない商品だけど、あったら良いよね、嬉しいよね!と言うアイテムであったり、世の中に存在するものと同じようなクオリティでありながら、より適切なプライシングのアイテムを送り出しており、私もこれまでペッカリーグローブや、クラッチバックをビスポーク(制作は、イルクアドリフォリオを率いる久内氏の奥様が全て手縫いで仕上げる)して頂いたりしています。
※「LA TERRA(ラ テッラ)のペッカリー・グローブを購入!
LA TERRA(ラ テッラ)でクラッチバックをビスポークしてみた!

このような中で今回購入したのがラテッラのスエードブーツになるわけですが、正直今期の購入予定アイテムには全く入っていないものでした。実際、販売開始のだいぶ前にSharonオーナーであるK氏からプロトタイプを見せて頂いたのですが、率直に申し上げるとそこまでピンときてはいなかったと告白しておきます。

今回のスエードブーツですが、商品の企画、監修はシャロンさんにて行っておりますが、木型の制作や実際の生産は全て、イルクアドリフォリオの久内氏とアトリエが担っています。よって久内氏ならではの色気とモダンさが同居したフォルムは健在だったのですが、商品を目の前にし、実際に履いてみると一瞬で虜になってしまうほどの快適さがありました。

まず注目したいのは、そのデザイン/フォルム。カジュアルよりのブーツと言うと、どうしてもトゥ周りが丸っこい感じとなり、ボテっとした印象が強くなるイメージがあります。そうなると、私が最も好んでいるスタイルである、エレガントさやモダンさがスポイルされてしまう。もちろんそう言ったデザインが合うスタイルも世の中にはありますが、単純に自分の好みではありません。

しかしながら、ラテッラのブーツは久内氏が木型を制作し、イルクアドリフォリオのアトリエ内で制作されているだけあって、カジュアルスタイルならではのソフトな感覚はありますが、それでも色気とモダンさがしっかりと表れている点に惹かれました。サイドビューは、まるでスポーツカーを彷彿とさせる流線形のフォルム。
ラテッラ_スエードブーツ_1
※本商品に木箱は付属していません。

そして特徴的なトゥ周りを見れば、久内氏が木型を手掛けていらっしゃることが想像出来ますね。曲線の美しさが、色気とエレガントさを醸し出します。
ラテッラ_スエードブーツ_2

それでもドレスシューズほどカチッとはさせず、柔らかい表情のスエード素材と相まって、カジュアルブーツならではのソフトさも感じます。
ラテッラ_スエードブーツ_3

ラテッラ_スエードブーツ_4

ヒール周りも優しい曲線を描きつつ、かかとの小さい日本人に合わせて設計されていることが分かります。
ラテッラ_スエードブーツ_5

ソールにはビブラムを採用。登山靴がベースにあるビブラムらしく、滑りにくいので地面をしっかりとグリップし、脚への衝撃も吸収してくれるので超快適。もちろんソールの返りも抜群です。
ラテッラ_スエードブーツ_6

デザインやフォルムの良さだけではなく、驚くほどの快適な履き心地の秘密!?はソールだけが理由ではありません。実際靴の中を覗いてみると、ビスポークシューズを手掛ける久内氏が木型を制作しているだけあって、土踏まずがしっかりと盛り上がっていることが確認できます。ここが土踏まずをしっかりとサポートするので、足が疲れにくい。
ラテッラ_スエードブーツ_9

また、タンの部分はゴムで伸縮するように出来ています。これが甲の部分にしっかりとフィットして固定してくれますので、土踏まずのサポートと合わせて足がずれにくく、非常に歩きやすく疲れにくいのです。
ラテッラ_スエードブーツ_8

私はデザインやフォルムにも惹かれましたが、今回購入ボタンを押したのは、間違いなく、この極上の快適さ。自分の想像の斜め上を行くような、そんな驚きを体感したことが購入の決定打となりました。

商品を企画したK氏にお話を伺うと、アフターコロナ/ウィズコロナを見据えた新しい生活様式を意識されたことが大きなきっかけだったとか。コロナ前からビジネスウェアのカジュアル化と言う世界的な波は進行しておりましたが、このコロナが在宅勤務などを含めて、よりカジュアルな装いで仕事をすることを後押しした感は否めません。

ビスポーク/サルトリア文化を次の世代へ継承させていくにあたり、時代に抗うだけではなく、寄り添っていく姿勢も大切。

そんな時に、よい大人が気軽に履くことの出来る靴として、脱ぎ履きが楽で、快適且つ歩きやすい。でもスニーカーのようにカジュアルすぎず、エレガントさのある靴があったら良いよねと言うことで企画、開発、販売までこぎつけたそうです。

実際、ゴムのタンは慣れればハンズフリーで脱ぎ履き出来ると言う手軽さがあり、在宅勤務等で1日のうちに靴を脱いだり、履いたりするシーンが増えた新しい生活様式にはぴったり。それでいて大人っぽい色気とエレガントさがあり、極上の履き心地があるわけですから人気が出ないわけがない。
ラテッラ_スエードブーツ_7

私はたまたま入荷したその日に店舗におり、紹介をされて思わず購入してしまいましたが、初回ロット分は瞬く間に完売。第2弾分も予約が埋まってしまい、現在第3弾の予約を受け付けている(※)と言います(11/13時点)。
※サイズによっては完売の可能性あり。
好評につき第三弾追加オーダー受付開始!Sharon オリジナルスエードブーツ LA TERRA

まさしく時代性を捉えながらSharonのスタイルを提案した渾身の1足がヒットした瞬間だったのだと思います。

ちなみに私はダークブラウンを選びましたが、もう少しカジュアルなブラウンの2色展開でした。上記写真は全て、既に何回か履いたあとに撮影したのですが、それくらい使いやすくて気に入っています。ビスポークシューズを手掛ける職人が木型を制作し、生産もアトリエ内で行っているにもかかわらず、お値段66,000円(税込)は正直破格。異常に値上がりした革靴の中ではかなり良心的な価格設定ではないでしょうか。正直あまりの使い勝手の良さに、ブラウンカラーも欲しいくらいです。



■大人のカジュアルスタイルにピッタリのラテッラ スエードブーツ
購入した直後から使っているので、上記写真も使用感が出てしまっておりますが、撮影前に履いてしまいたいと思うくらい、気に入っています。(笑)

例えば先日はこんなスタイリングに用いました。お得意の!?ブラウン×オフホワイト×ベージュのグラデーションコーデ。カシミアのニットやコーディロイ、ウールのダウンベストなど、ソフトな表情の素材に合わせます。
ラテッラ_スエードブーツ_10

やや丈の短いパンツに合わせるとバランスがとり易く、丈が長い場合はロールアップがおススメ。これなら子供と長い時間外出しても疲れませんし、抱っこだって余裕です。
ラテッラ_スエードブーツ_12

ちなみに首元はこんな感じでした。
ラテッラ_スエードブーツ_11


デザインとフォルムの秀逸さ、脱ぎ履きのしやすさ、そして極上の履き心地と疲れにくさ。更には買いやすい価格設定と、お値段以上のものが少なくなる世の中において、これは個人的に超おススメしたいアイテムになります。店頭にて試着出来るサイズがあるのかは分かりませんが、気になる方は是非、お問い合わせされてみてはいかがでしょうかっ!?

実物を見て、ご試着頂ければ、私が若干興奮気味に記事を執筆している気持ちを分かって頂けると思います。笑。





多忙な現代人に贈る、掃除のベストパートナー!?:Electrolux(エレクトロラックス ) PUREi9.2 (ピュア・アイ・ナイン.ツー)

こんにちはっ!
本日は超・久しぶりに服以外の記事をお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■多忙な現代人にとって、ロボット掃除機は掃除のベストパートナー!?
さて、覚えている方がどの程度いらっしゃるか分かりませんが、今から3年半程度前の2018年の4月に「ロボット掃除機の大本命!?:Electrolux(エレクトロラックス ) PUREi9 (ピュア・アイ・ナイン)」と言う記事をお送りしておりました。

所謂ロボット掃除機についてのご紹介記事だったのですが、その便利さ故に「感動」と言う言葉を使って、その良さを表現しておりました。私が選んだエレクトロラックスのPUREi9は非常に働き者で、365日、いつでも指示をすれば文句1つ言うことなく、素直に家中を丁寧に掃除をしてくれる従順さと秀逸さを持ち合わせていたのですが、少し前に体調を崩しまして。(汗)

我が家では嫁さんが朝から会社と回線で繋がったモニターの前に座って在宅勤務をしておりますので、私が家を出る前にポチッとスイッチを押下して、子供達が学校に行っている時間に掃除をしてもらうのが毎日のルーチンだったわけですが、これがなくなるだけで、家の汚れ方が全く違う!!

これまで帰宅しても綺麗だった家の床に、ほこりや髪の毛が目に付くように。。

もちろん、こちらも以前記事(※)の中でご紹介を差し上げたMakitaのスティッククリーナーを使って掃除はするのですが、共働き家庭ですと、どうしても週末にまとめて・・・、みたいになってしまう。
スティックリーナースタンド プレート(Plate) _⑨
※「子育て世帯に必須の掃除機!?(前編):Makita(マキタ)CL107FDSHW
※「子育て世帯に必須の掃除機!?(後編):Makita(マキタ)CL107FDSHW

これはマズい、、、と言うことで、急きょエレクトロラックス のPUREi 9 の最新版である「PUREi9.2 (ピュア・アイ・ナイン・ツー)」に買い替えることに致しました。

と言うことで、少し前に我が家にやってきたエレクトロラックスの最新のロボット掃除機がこちらです。
エレクトロラックス_PUREi9_2_1

正直色はダークゴールドではなく、旧型のブラックの方が良かったのですが、選べないのでしょうがない。基本的な構造は旧型の「PUREi9」を踏襲しています。
エレクトロラックス_PUREi9_2_2

ダストカップは700mlと大きく、数回の掃除のゴミを貯め込むことが出来、フィルターも簡単に取り外しが出来ますのでフィルター掃除も簡単。
エレクトロラックス_PUREi9_2_4

もちろんダストボックスも旧型同様、ワンタッチで取り外しが可能ですので、貯まったゴミ捨ても一瞬です。
エレクトロラックス_PUREi9_2_3

サイドブラシも旧型と(たぶん)同じ。
エレクトロラックス_PUREi9_2_5

本体のメインブラシは旧型と若干素材が異なる印象を持ちましたが、こちらは後述する進化のポイントでもありました。
エレクトロラックス_PUREi9_2_6

ちなみに、おむすび型かつ先端に取り付けられた回転ブラシの構造には、理由があります。ルンバなどの丸型のロボット掃除機は、実は部屋の角が苦手。ほこりなどは角にたまりがちですが、本体の形が邪魔をして、角にブラシが届かないのです。その点、エレクトロラックスのPUREi9及びPUREi9_2は、角のホコリもサイドブラシでかきだし、回転ブラシで本体に吸い込むことが出来るので、部屋の角や端の掃除漏れが圧倒的に少ないのです。

旧型と同じく、こちらも専用のスマホ用アプリで操作をしますので、手順に従って設定を行ったら(Wifi環境が必要です)充電ステーションに本体を設置して利用開始可能な状態になるのを待つのみ。
エレクトロラックス_PUREi9_2_8

ちなみに買換え前には知りませんでしたが、PUREi9_2は他社のロボット掃除機と比較すると充電時間が短く、連続運転時間は長いという特徴があるようです。充電時間は約2時間で、連続運転時間は通常モードで約100分なので、超豪邸に住んでいないかぎりはダストカップの大きさもあって、1度の掃除でだいたいの部屋が綺麗になります。
エレクトロラックス_PUREi9_2_9

なお、バッテリー切れが近づくと充電ステーションに自分で戻り、充電が終わると再び途中だったところから掃除を再開すると言う優秀っぷり。「もう疲れたから掃除はやーめたっ!」と言うことはありません。(笑)

では旧型に対して新型の「PUREi9_2」はどこが進化したのでしょうか!?実際に1カ月程度使ってみた感想を踏まえて、ご紹介したいと思います。

■確かに進化していた、エレクトロラックスの「Pure i9.2」
まず第一に、本体のメインブラシである回転ブラシが進化しています。旧型の回転ブラシの素材は埃が付着しやすいのは良かったのですが、貯まった埃を取り除くのが大変でした。それが新型では改善され、埃がとり易い素材に変更されていました。
エレクトロラックス_PUREi9_2_10

そして次に、隅っこのホコリやゴミをかきだすサイドブラシの回転速度が上がっているような”気が”します。旧型よりも早いスピードで回転するので、より力強くゴミをかきだしている感覚があります。多くの家では壁面のクロスの下部、床面と接するところに巾木が取付られていると思うのですが、床と巾木の間にどうしても隙間が出来てしまう。ここに詰まった埃やゴミをしっかりと力強くかきだしているのが印象的でした。
エレクトロラックス_PUREi9_2_15

第三の進化ポイントとして挙げたいのが、静粛性の向上です。旧型はスタートスイッチを押下すると「これから掃除するぞ!」と言う意気込みとともに勇ましい音が聞こえてきたのですが、新型は使用されているモーターが明らかに変わった感じで、”かん高い”モーター音から、やや籠った音に変更されています。
エレクトロラックス_PUREi9_2_11

私は上述の通り、仕事で家を出る直前にロボット掃除機を作動させるのですが、そのタイミングでは既に嫁さんの在宅勤務は始まっています。これまでは掃除が始まると嫁さんはドアを締めきっていましたが、新型では多少ドアが開いていてもそのまま仕事が可能なようで、静粛性の向上は嬉しい進化ポイントだと感じました。

なお、新型では掃除する床面のタイプに合わせてスピードを自動で最適化するオートパワー機能が付いているようで、子供たちの部屋に敷いてあるカーペットの上を掃除する際には、やや音が激しくなるパワーモードで動作しています。

そして最後の進化ポイントが、カメラとレーザーを使った3Dビジョンテクノロジーの性能の更なる向上。
エレクトロラックス_PUREi9_2_13

旧型でも優秀さは感じていましたが、新型になってより無駄が少なく、掃除漏れがない動きに進化しているように感じました。ドア裏や、椅子をどかさないと侵入することの出来ないダイニングテーブルの下などは引き続きマキタのハンディクリーナーによる掃除が必要ですが、それ以外のところはほぼ問題なく、綺麗に掃除をしてくれます。
エレクトロラックス_PUREi9_2_14

私は裸足が好きなので帰宅するとまっさきに靴下を脱いでしまうのですが、埃っぽさのない、クリーンな床はやっぱり気持ち良いですし、どっちが掃除をするんだ!と言う夫婦ケンカもしなくてすむ。共働き家庭には必須の家電が、ロボット掃除機ではないかとさえ思えてきます。

実売価格で10万円前後とやや高額ですが、1年間の2/3日を掃除すると仮定しても、1回あたり400円ちょっと。3年も使えば、1回あたり140円もしません。(244日/1年間×3年で計算)

家政婦にお願いするとこんな価格では済みませんから、かなり合理的な投資だと思っています。もちろん自分で掃除することも出来ますが、タイムイズマネーなので、浮いた時間を他の重要なこと、やりたいことに回せば10万円もすぐに元がとれそうです。

なお、製品の延長保証のついている楽天ビック(ビックカメラ×楽天)などだと10万円は超えてきますが、探せばアンダー10万円のショップも存在します。




もちろん、階段は上り下り出来ませんし、床に転がっている玩具などは片づけておく必要があります。ただ多少の段差は登ってくれますし、毎日のことだけに、浮いた掃除時間を他に充てることの出来るメリットは相当に大きいと確信しています。共働き家庭だけではなく、専業主婦のご家庭でも、ある意味では仕事以上に大変な主婦業の負担軽減のために度入を検討、クリスマスプレゼントに購入してみはいかがでしょうか!?






Mauro Ottaviani(マウロ・オッタヴィアーニ) のカシミアニットフードパーカーを購入!

皆さま、こんにちは!
朝晩はだいぶ冷え込みつつも、日中は比較的穏やかな日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか!?

本日は「Mauro Ottaviani(マウロ・オッタヴィアーニ) のカシミアニットフードパーカーを購入!」と言うテーマで、2021AWの新作アイテムの購入レポートをお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■大人のカジュアルアイテム ニットパーカー
さて、この度2021AWアイテムとして購入をしましたのは、私のブログではお馴染みとなっております、マウロ・オッタヴィアーニのカシミアニットフードパーカーになります。

これまで様々なイタリアンニットメーカー、また一部はイングリッシュブランドも愛用してきましたが、最近のニットアイテムはもっぱらマウロ・オッタヴィアーニ一択となっています。

その理由は「Mauro Ottaviani(マウロ・オッタヴィアーニ) のGIZA45 ニットポロシャツが最高過ぎた!」と言う記事の中に記載しております通り、『私個人の感覚では、素材や色、デザイン、そして自分の体型にフィットするパターンを現時点で最も高いレベルで満たしていると感じている』からです。

私のような素人であったとしても、様々なメーカーのカシミアやニットアイテムと真摯に向き合い、吟味をしていくと、細かな製品情報やディティールについてはプロレベルまでとはいかないまでも、自身の好みを踏まえて、何が良くて、何が良くない、好きではないのかと言う選択眼が洗練されてきます。

こう言った自分なりの「眼」を持つことが出来ると、メディアや他の情報に流されることなく、自分の満足のゆくアイテムを確実にワードローブに納めることが出来ますので、時間とお金はかかりますが、皆さまにも愛情をもって!?様々なブランド、アイテムと向き合うことをおススメします。

マウロ・オッタヴィアーニを日本に持ってきたSharonさんがセレクトされ、2021AWアイテムとして先行入荷したモデルは2型。ウール×カシミアのケーブルニット編みのクルーネックニット。



そしてもう1型が、カシミアのニットパーカーになります。


どちらも大変に魅力的でしたが、最近はよりカジュアル、スポーティーなアイテムをオフの日に着たいと言う自らの欲求が高まっておりますので、私はカシミアのニットパーカーを購入することに致しました。

カシミアのニットパーカーは、オフホワイト、ベージュ、ライトブラウン、ライトグレー、そしてサックスの全5色。いつもであればベージュやライトブラウンあたりを選ぶのですが、今回は少し気分を変えて新しい色にチャレンジすることに。


それが、サックス!!

ドレス系アイテムでも昨年の秋冬にはサックスカラーのネクタイをグレーカラーのジャケットに合わせると言う楽しみ方をしておりましたが、今期はその波!?が、カジュアルアイテムにも。

オッタビアーニらしい、起毛が抑えられたクリアな表情を持つカシミアがアイテムのモダンさを強調しており、カジュアルさが程よく抑えられ、大人のスポーツカジュアルスタイルを演出するにはぴったりかなと。ちなみに、172cm・60kgの私は普段は「44」をセレクトしていますが、今回は「46」を選びました。インナーにシャツを着ていることもありますが、程良い余裕を感じるサイジングです。
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー1

そして今回オッタビアーニのニットパーカーに惹かれた理由の1つが、このフードのボリューム感。ペタッとしてしまうニットパーカーだと微妙に残念な気持ちになってしまいますが、程良く主張のあるフードがかなりツボでした。
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー2

またニットのトップスならではの着心地の良さを最大限にいかせるよう、ラグランスリーブになっています。柔らかい素材をつかい、伸縮あるニットアイテムであったとしても、つなぎ目が着心地の良さをスポイルしてしまうとモッタイナイですよね。その点、オッタビアーニのニットアイテムは抜かり無し。
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー3

腕を上げても、
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー4

動かしても、突っかかることなく、スムーズに体の動きについてきます。
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー5

またフード回りにはリブがあしらわれているのですが、これはデザイン性の観点だけではない、意味があります。それはなんでしょうか?
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー6

実はこのリブがあることによって、フーがクタッとならずに、ボリュームある、綺麗な表情を保つことが出来るのです!!!と、シャロンスタッフのYさんからご教授頂きました。(笑)
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー7

フードのボリュームが良いと感じているだけですと「感覚」の範囲で終わってしまいますが、リブがあることによってフードのボリューム感が出て、美しい形状を維持することが出来ると言う理論(構造)を理解することで、自分の感性だけではなく、知識を持った上で、フードのあるアイテムを今後は”選ぶ”ことが出来ますね。

スウェット素材のフードパーカーも私は好きなのですが、やはりカジュアル色が”全開”になりますので、合わせるアイテムも自然と化繊素材のパンツやチノパン、デニムになってきます。そうなると全体としての雰囲気はいわずもがな。シーンによってはもちろんそちらの方が適している場合がありますが、大人っぽいカジュアル、スポーティなスタイルで街を散策したり、ちょっと良いレストランで休日ランチを楽しむのであれば、こういった大人感のあるニットパーカーが大変におススメです。

■スタイリングイメージ
と言うことで、先日早速デビューさせてみた際のスタリングが、こちらです。コットンのホワイトシャツをにニットパーカーにインして、パンツもホワイトカラーをセレクト。ウール×カシミアのダウンベストはグレーです。
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー8

抜群のフードの立ち方。(笑)グレーのダウンベストはもう少しトーンの明るいグレーの方が良かったのですが、残念ながらこれ以外はもっていないので。
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー9

ちなみに靴もホワイトカラーのスニーカーを合わせましたので、ホワイト×サックス+グレーと言うカラーリングになります。
マウロオッタヴィアーニ_ニットパーカー10

秋冬であればブラウンやベージュ、テラコッタ、差し色としてオレンジや赤、黄色などを合わせたくなりますが、あえての寒色コーデが気分です。ただ素材感に気をつけないと寒々しい印象になってしまうので、その辺りは注意をしながら色遊びを楽しむ必要がありますね。

サックスカラーのトップスは購入する前にはちゃんと着こなすことが出来るのか!?と言う不安も若干ながらありましたが、意外にもすんなりと取り入れることが出来たように思います。

皆さまも是非、今年の秋冬には大人のカジュアルアイテムであるニットパーカーで、スポーティな大人スタイルを楽しまれてみてはいかがでしょうかっ!?








※上記ともにウール(ミドルゲージ)なのでカジュアル感は強くなりますが、フードの立ち方などは綺麗ですよね!?


COL(コルウ)神戸のトランクショーに行ってみた!:中縫い編

こんにちは!
本日は「COL(コルウ)神戸のトランクショーに行ってみた!:中縫い編」と言うテーマでお送りしたいと思います。
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※以前お送りした記事
・「COL(コルウ)神戸のトランクショーに行ってみた!
・「COL(コルウ)神戸のトランクショーに行ってみた!:仮縫い編

それでは、まいりましょう。

■中縫いにあたって懸念していたこと
今回コルウさんのトランクショーに参加させて頂くにあたって、実は懸念していたことがあります。それが、フィッティング。

「?」

あれ?、仮縫いの際に「フィッティングは問題なし」と記載していませんでしたけっ?と言う方、記事をよく読んで頂き、ありがとうございます。確かに仮縫いの際のフィッティングは問題なく、修正の必要はありませんでした。
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※上記2枚は仮縫い時のフィッティングの様子(撮影 By シロさん)

ところが私、仮縫いをして頂いた直後の8月から急に仕事が忙しくなってしまい、それまで習慣化していたランニングが全く出来ない状態となってしまったのです。体重管理だけであれば食べる量の調整でなんとかなるのですが、体を動かさないと体調がすぐれない為、自宅で軽い筋トレを続けていました。すると、3カ月ちょっとの間に上半身が若干大きくなってしまって・・・。(汗)

体重にして2kgまでは増えておらず1kgちょっとの増量だとは思うのですが、それでも体が多少大きくなったことを実感していた私は、そのことがフィッティングに与える影響を懸念していました。

よって今回もトランクショーをご一緒させて頂いたシロさんのパーフェクトなフィッティングを見届けたあとの私の番の前には、一応上記の内容を事前申告したうえで、袖を通させて頂きました。(笑)

その際の着用画像が、こちら。パッと見てみると、さほど筋トレの影響はフィッティングに出ていないように見えますが、皆さまいかがでしょうか?
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実際、私自身も袖を通してみて、事前に想像していたほどのタイト感は感じられませんでした。また前から見た感じのラインの崩れや皺もなく、腕や肩を動かしてみた際の動きにくさもほぼ感じませんでした。
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ご覧のように腕を上げても脇下、ウエストのラインは崩れることなく、またタイトさも感じることなく、一安心。
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仮縫い時からカマの位置を若干修正頂いたようですが、その効果もあって絶妙な仕上がり感。
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良かった!全く問題はなかった!と思いきや、自分では見えない箇所に影響が出てしまっておりました。それが背中のフィッティング。私はもとより肩甲骨の張り出しが大きく、皺が出やすい体形です。ただ上記にも再掲した仮縫い時の写真を見て頂ければお分かりの通り、かなりうまく納めて頂いておりました。
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が、今回の中縫い時には上半身のボリュームが若干増したことによって肩甲骨の張り出しがより大きくなり、生地が若干引っ張られる形での皺が出てしまっていました。。。同じ位置に出やすい、いわゆる「ツキ皺」とは異なる類の皺で、ここからどのように納めていくのか、COL神戸の齋藤さんを悩ませてしまう事態に。(汗)
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また、これに伴い、首筋のフィッティングが仮縫い時から比べると若干浅くなったようにも感じました。恐らく体形がもとに戻ればともに改善するはずですが、いまや軽い筋トレがランニングの代わりに習慣化してしまったので、これを止めるのもまた気持ちが悪い。なかなか悩ましい問題です。

対応としては”クセとり”を中心としたアイロンワークでしのぐ方向性ですが、来年頭の納品時にどのように仕上がってくるのか、自分自身の体形も踏まえてちょっとドキドキ。

とは言え、スポーツジャケットですし、私はあまり細かいことは気にしない性格なので特段の心配はしていないのですが、仕立てる側の齋藤さんとしては若干の懸念を抱かれているよう。

と言うことで、ビスポークを検討されている方は体重がたった1kg程度違うだけでも影響が出てしまうことがあるため、ビスポーク期間中は特に、体形、体重の維持管理に気を配る必要があることを覚えておきましょう。(自分のことは棚にあげる・・・汗)

ちなみに、今回のトランクショーでも齋藤さんが仕入れられた魅力的な生地がそろっていました。中には顧客さんからの依頼に基づく仕入れもあるようで、既に先約がある生地もありましたが、事前にイメージや生地の詳細をお伝えすれば持ち生地はもちろん、色々と探して頂けるようですので、COL神戸さんのトランクショーにご興味がある方は、生地選びからご相談されてみても良いと思います。
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なお、トランクショーのあとは前回もご一緒させて頂いたシロさん(上記着用画像はシロさんに撮影頂きました。)と、トランクショーの会場であったホテルオークラのカジュアルレストランでランチ。
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私は特定のテーラーや職人さんによる服や靴のビスポークを楽しんでいますが、シロさんは服や靴も複数のテーラーさん、職人さんに依頼していると言うご経歴を有しているため、私とは異なる経験を重ねられています。このことが服好きによる変態服飾談義に火をつけ、かなり興味深いをお話をたくさんさせて頂きました。(笑)

また服以外の仕事やプライベートなどの話も楽しませて頂いたので、これからも長いおつきあい!?をさせて頂きたいと思う方の1人です。シロさん、この度は楽しい時間を共有させて頂き、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。また次回は齋藤さんも一緒に、変態服飾談義で盛り上がりましょう♪(笑)

■好みの違いはスタイルにどのように反映されたか?
前回の仮縫い時の記事「COL(コルウ)神戸のトランクショーに行ってみた!:仮縫い編」では、COL神戸さんのトランクショーやスタイルの特徴を、私が感じたなりにご紹介しておりました。

実際、仮縫い時もシロさんとご一緒させて頂いたからこそ第三者視点で見ることが出来た結果、新たな気づきや学びがあったわけですが、今回は仮縫い時にCOL神戸の齋藤さんから提案のあったシロさんと私の好みを踏まえたディティールの違いが、仕立てあがったスタイルにどのような違いを与えているのか、その状態を見ることのできる貴重な機会となりました。

もちろんまだ中縫い時点の状況なので納品時には若干の変化はありそうですが、雰囲気の違いを感じるには十分な機会であったと思います。

仮縫い時の記事にも記載させて頂いた通り、シロさんの好みは英国より、私の場合はイタリアのナポリよりと言う違いがあります。もちろん今ではブリティッシュ、アメリカン、イタリアン、ジャパニーズと言ったカテゴリわけが意味をなさないくらい互いが影響を受けあい、それぞれに他の要素が入り混じっている現実がありますが、どのスタイルがベースになっているのか、と言う違いは見て取ることのできる状況です。

仮縫い時には齋藤さんからそれぞれの好みのスタイルを意識したディティールのご提案があり、これを反映させて仕立てて頂いたわけですが、実際に中縫いで仕上がってきたそれぞれの服を見ると、確かにどちらもCOL神戸ならではのクセのない、プレーンで綺麗な服に仕上がってきているのですが、シロさんの方は英国的な、そして私の方はナポリ的な雰囲気を感じる状態であった点に、テーラーとしての力量を感じた次第です。

もちろん選んだ生地の違いがあることは大前提として、これを踏まえてもなお、シロさんのオーダーされたジャケットは整った綺麗なラインを描き出しながら、各所のディティールも綺麗に処理されておりました。よってシロさんが着用された際には、インスタグラムに見かけるシロさんのそれにピッタリとハマっている。

これに対して、私のオーダーしたジャケットはフロントカットがひらき、より軽快感が強く出ていたり、袖のつけ方、雨降りの分量などを調整することで、よりナポリっぽい雰囲気を醸し出します。
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COL神戸さんには複数の職人さんがおり、職人さんによっても得意とするスタイルがあると伺っています。齋藤さんは、顧客の好みに合わせて担当する職人さんを変えると言うところまで徹底されていると伺いましたが、COL神戸としてのスタイルの共通性を持たせながらも、ディティールや仕上げ方によって異なる雰囲気を服に与えるという器用さは、おそらく世界広しと言えど、日本の中におけるごく一部のテーラー、職人さんくらいしか対応できないのではないか?と考えています。
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実際にステッチの入り方、雰囲気もシロさんのそれとは異なり、イタリアのナポリらしい手作業感(と言っても実際のナポリよりも精緻さは感じます。笑)を感じることが出来、その柔軟性の高さと器用さには改めて驚かされました。
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来年頭に納品を頂いた時にはまだ寒さを感じてしまうと思いますが、春先からは着用できると思いますので、それまでに体形を整えて、楽しみに納品を待ちたいと思います!