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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツが納品!

こんにちは!
先日、2月17日~18日にかけましてヒルトン東京にて開催されておりました、イタリアはフィレンツェ発のネクタイを中心としたクラシックメンズウェアのブランドであるShibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のトランクショーに参加してまいりました。

その際、スミズーラ(ビスポーク)をお願いしておりましたドレスシャツとジャケットを引き取ってまいりましたので、これから数回に渡ってご紹介差し上げたいと思います。

本日は納品を頂きましたドレスシャツからご紹介致します。それでは、早速まいりましょう。

■Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ
この度納品を頂きましたのは、140番手のコットン生地を使いましたベーシックなサックスカラーのドレスシャツです。ビジネスで使うドレスシャツであればホワイト!と言う方が多いかと思いますが、私はホワイトに比べますと柔らかさの出るサックスカラーを自らのスタイルにおけるベースシャツの色に使っておりますので、今回もまずはサックスカラーでお願いをしておりました。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_①

高級な生地と言う意味では200双糸やシーアイランドコットンなどのシャツも有しておりますが、今回選んだ140番手前後くらいが一般的なビジネスユースとしてはバランスが良いように感じています。高級な生地になればなるほど耐久性は落ちますし、また糸が細くなるので光沢感が出てくる傾向がありますが、スーツの生地を選ばずに幅広く使えるのがこのあたりの番手かなと。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_⑥

襟型はクラシックなワイドスプレッドカラー。普段愛用しているルカ・アヴィタービレやモンテサーロ、ジ・イングレーゼに比べますと硬さがありますが、その分スタイリッシュさやシャープさを感じる雰囲気ですね。襟芯は接着芯のような硬さはないのですが、フラシ芯ではなさそうですので、半フラシ芯(表面が接着芯)かなと思っています。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_②

私は外して使いますが、ドレスシャツなのでカラーステイも付属。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_⑩

シャツの全体像はこんな感じです。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_⑬

袖の付け方も好みを反映出来るようでしたが、まずはShibumiならではのスタイルを感じるべく、オーナーであるベネディクト氏おススメのベーシックな袖付け(Shibumiの標準スタイル)でお願い致しました。ご覧のように程良いギャザーの寄せ具合。俗に言う、マニカカミーチャな袖付けです。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_③

こちらはカフ、剣ボロまわりの表情。カフは私が好きな台形カフにカスタマイズして頂きましたが、ベネディクト氏もこの形状が気に入ったと言うことで、その後Shibumiのシャツにおける標準仕様のカフがこの形になったと伺いました。もちろん、普通のカフがお好みであれば、そちらも設定可能です。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_④

釦は直径1.1cm程で厚みのある白蝶貝に、ザンパテグリアート(鳥足付け)です。根巻もしっかりしてありますし、釦のサイズもちょうど良いので脱着はとてもし易い印象です。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_⑤

釦ホールはご覧の通り、手縫いでした。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_⑦

補強の役割を担うガゼットも手縫いで付けられております。正直、本来ガゼットが提供する機能性を担保するのであればミシンの方が強度は高いと思うのですが、最近の高級シャツに代表されるガゼットは本来の役割よりも意匠性重視と言う側面が強いように感じます。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_⑧

前立ての裏側は下から第4ボタンまでまつり縫いがされており、閂止めがされています。上の方までまつってしまうと引っ張られて裂けてしまうことがあるため、この位置で止めているとのこと。ナポリのシャツ(※)の一般的な仕様だそうです。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_⑨
※Shibumiのシャツはナポリの提携する工房にて仕立てられています。

シャツの直接的な良し悪し(着心地の観点)にはあまり関係はありませんが、襟付けや
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_⑪

袖付け。他にも、釦付けやボタンホール、剣ボロの閂(カンヌキ)、ガゼット付け、フロントヨークのステッチなど、ハンド工程としては7、8工程くらいかなと思います。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ_⑫

■シブミのビスポークシャツを着てみた!
それでは、実際に着用してみた雰囲気や感想なども合わせてお届けしたいと思います。まずは全体像がこちらです。セカンドフィッティング時からのアップデートはイニシャルを入れて頂いたのと、ウエスト、お腹回りを削って頂いた点。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ着用イメージ①

個人的にはウエスト周りはもう少し攻めても良いかなと感じましたが、水に通すことで生地が若干縮んだりすることもありますし、あまり体型にピッタリと添わせるようなスタイルではないので、今回はこちらで納品を頂くことにしました。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ着用イメージ②

私のためにわざわざ新しくパターンを起こして頂いた台形カフの形状はとても良い感じで満足です。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ着用イメージ⑥

実はシャツのスミズーラ(ビスポーク)と言うのは自身初で、シャツのオーダーは以前モンテサーロにてパターン・オーダーをして以来。パターン・オーダーとの着心地の差を目をつぶった状態で判断出来るか!?と言われますと、正直その差を認識するのは難しいかなと思いますが、ビスポークだけあって腕の稼働に全く支障は感じませんし、運動量も十分と言う印象です。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ着用イメージ⑥

台襟は4cmと、普段愛用しているシャツと同じか、5mm前後高めと言う印象。それでも襟羽根の長さや形状との相性が良いので高すぎると言うことはなく、スタイリッシュな雰囲気が出ているかなと思います。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ着用イメージ③

ナポリのファクトリーだけあって雰囲気のあるマニカカミーチャ袖(※)。私が普段よく使うシャツですとモンテサーロやイングレーゼはマニカカミーチャ袖、一方のルカ・アヴィタービレはもう少しクリーンな袖付けかなと思います。この辺りは機能的な良し悪しではなく、あくまでデザイン上の話ですのでお好みで選ばれるのが良いかなと。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ着用イメージ④
※マニカカミーチャ(ギャザーが寄せてあるか否か)かどうかと、イセ込みの量とは本質的には無関係です。

試着を繰り返していたのでちょっとシワが寄ってしまっておりますが、アームホールの大きさも悪くないですし、袖付けの表情もなかなか良い感じかなと思っております。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ着用イメージ⑤

ちなみに、冒頭の画像にて左右の襟が開きすぎじゃない!?と思われた方が少なからずいらっしゃるかもしれません。確かに第1ボタンまで締めても、襟と襟との間に隙間があります。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ着用イメージ⑦

ただ、イタリアのシャツの多くは”あえて”こうなっており、ネクタイを締めあげると閉じるような仕様になっているのだと以前聞いたことがあります。実際にシブミのネクタイを締めてみますとと、ご覧の通り首元で左右の襟が閉じて綺麗なネックラインが出来あがりました。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)によるビスポーク ドレスシャツ着用イメージ⑧

と言うことで、シブミ フィレンツェにてビスポークを頂きましたドレスシャツのご紹介でした。

初回にしてはまずまずの出来栄えではないかなと思っています。特に襟の雰囲気なんかは私が普段好んで着ているシャツとはちょっと異なる雰囲気を持っておりますので、なんだか新鮮でした。当然!?シブミでビスポークしたジャケットとも相性が良いので、またタイミングをみてお願いしてみようかなと思っています。

次回はシブミによるビスポークシャツの納品を受けてみて、シブミのシャツはこんな方にお勧めですっ!?と言うテーマで記事をお送りしたいと思います。






rm55的スタイリング:2017年AW ⑤:公園アメカジスタイル

こんにちは!
本日は第5回目となります、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■TPOとスタイリング
さて、これまではオンのスタイルを取り上げることが多かった「rm55的スタイリング」ですが、本日はオフのスタイルを取り上げたいと思います。

既に皆さまご存知のことと思いますが、私rm55はこれでも!?2児のパパ。平日は特に予定がなければ、業務後はまっすぐ家に帰って子供を風呂に入れたり、寝かせつけをしたり。また週末もパパとして2人の子供と一緒に過ごす時間を何よりも最優先しているつもりです。

上の子は5歳、下の子はまだ1歳と言うことで、幸いながら!?まだまだ親を必要としてくれておりますので楽しく幸せな時間を送っているわけですが、それでも小ささ故に、私が着ている服に対する扱いはちょっとひどい。(笑)

ひっぱたり、汚れた手で触ったりなんぞは日常茶飯事。それこそクリーニングが難しい服や、繊細な素材を使ったアイテムなどは、とてもではないですが怖くて着用することが出来ません。

それでも出かける目的であったり、嫁さんの同行の有無などによっては、子供と一緒に外出をする際であってもクラシコイタリアな装いをすることが以前よりも増えてきました。ただ、子供と一緒の際には極力汚れても良いような服装で出かけることが、自らの精神衛生上は最も好ましいことを経験から悟っております。

と言うことで、本日取り上げますのは、そんな子供たちと隣町!?の大きな公園まで遊びに行った時のスタイリングです。

この日は天気がとても良かったのですが、まだまだ寒い1月の下旬・・・。と言うことで、ウールリッチのアークティックパーカ(S:カーキ)を着ていくことをまず決めてから、スタイリングを行いました。

合わせたのはインディビジュアライズド シャツのチェックシャツ(14 1/2:赤)に、ケリーウーレンミルズのアランケーブル編みクルーネックセーター(36:オートミール)。そして古着のリーバイス501(W30)を合わせて、足元はクロケット&ジョーンズのスエード素材のカントリーブーツ(TRENT:ライトブラウン)。アクセサリーはデンツのディアスキン・グローブ(キャメル)、ニット帽はハイランド2000(グレー)です。
rm55的スタイリング:2017年AW ⑤:公園アメカジスタイル_①
※着用者:172cm 60kg

カジュアルなスタイルですのでドレススタイルのように雰囲気や見た目の印象重視ではなく、まず考えたのは機能性(保温力の高さ)。(笑)子供たちと一緒に公園に行きますと、子供は走り回ったり動き回るので寒くはないのでしょうが、それを見守っている親はかなり寒いと言うことを、これまた経験上学んでおります。(笑)

それ故のウールリッチだったわけですが、頭にあったのは王道に近いアメカジスタイル。よって、パンツは古着のリーバイスを迷いなく選び、シャツはオンではほぼ着ることのない赤ベースのチェックシャツ。
rm55的スタイリング:2017年AW ⑤:公園アメカジスタイル_②

ただ、ウールリッチがグリーンよりのカーキカラーでしたので、クリスマスっぽさが前面に強く出ないように色をコントロール。そこで用いたのは、ケリーウーレンミルズのアランケーブル編みセーターでした。ニットなので防風性は高くはないのですが、そこはウールリッチでカバーをして、ボリュームあるニットならではの保温力とシャツの色面積を抑える目的で用いました。
rm55的スタイリング:2017年AW ⑤:公園アメカジスタイル_③

更に足元はスニーカーでも良かったのですが、ちょっとした大人感!?を意識して、クロケットのスエードブーツに。これに合わせるように、グローブはキャメルカラーのディアスキングローブ。もちろんニット帽もケリーウーレンミルズのアランケーブル編みセーターの色を意識してのセレクトです。

■あとがき
結論から申しますと、当初の第1目的であった保温性はしっかりと担保されましたので、思いっきり遊ぶ子供を”ずっと笑顔で”見ていられる余裕がありました。(笑)

ただ、インナーの合わせは正直完全なる自己満足。と言いますのも、この日はバスで移動したのですが、ウールリッチのフロントの釦を開けたのはバスの中位なもので、後はずっと閉めたまま。外部の方の視線にさらされることはほぼありませんでした。

それでもこのスタイルをポストしたインスタグラムでは、私にしては珍しい「置き画」と言うこともありまして、交流をさせて頂いている方々との「置き画」トークを楽しむことが出来ましたよ。(笑)

ちなみに、ウールリッチのアークティックパーカは表地がコットン(60%)×ナイロン(40%)と言う混紡素材。その為、砂などで汚れた手で触っても手で叩いたら汚れはすぐに落ちますし、濡れた手で触られてもすぐに乾くと言う優れもの。保温力の高さに加えて”汚れにくさ”もありますので、寒がりなパパさんにはおススメのアウターだったり致します。(笑)

オフの日のカジュアルスタイルは迷走している期間もありましたが、アメカジやミリタリー、ワーク、スポーツなど、1つのカテゴリを意識したスタイリングを行いますと、ミックススタイルならではの面白みはないですが、ベーシックで、それなりの”まとまり感”のあるスタイルが出来上がるので良いかなと思っています。

と言うことで、当分子供と遊んだり、一緒に過ごす際の装いとしましては「汚れに強い」、もしくは「汚れても洗濯できる」と言うことを必須の前提条件としながら、ベーシックなカジュアルスタイルを楽しむこととなりそうです。






※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。

JACKET REQUIRED さんのWEB STOREも 閉店

こんにちは!
本日は、急きょお知らせ的な内容をお送りしたいと思います。

先日、「JACKET REQUIRED(ジャケットリクワイヤード)さんが閉店・・・」と言う記事で、本Blogでもピッティの動向やセール情報などを中心に取り上げてまいりました、ジャケットリクワイヤードさんの東京と大阪の実店舗が閉店すると言うお知らせを取り上げておりました。

実店舗閉店後はWEB STOREへの1本化を考えていらっしゃるのかと思っていたら、この度、そのWEB STOREをも閉店がなされることが発表されました・・・。
※閉店のニュースリリースは、コチラ

現在実店舗では閉店セールを開催中ですが、昨日からWEB STOREも同時にクロージングセールを開始しており、2018年3月19日(月)13:00を持って、ご注文受付が終了するそうです。
JR_Closingsale.
※画像はジャケットリクワイヤードさんのWEB STOREから拝借致しました。

なお、クロージングセールと言うこともあってベルヴェストをはじめとした、普段は大きな値引きにはならないようなブランド、アイテムも大幅な値引きセールになっております。

私個人としましては、買う・買わないは別にしても、最後に実店舗には訪問させて頂きたいと思っておりますが、実店舗へのアクセスが容易ではない方は、最後にWEB STOREへの訪問をされてみてはいかがでしょうか。


先週から粋な着こなしさんがファイナルセールを、agioさんがモア・クリアランスセールを開始され、昨日からはGLOBERさんが一部ブランドの半額セールを開始しましたように、毎年この時期は1年でもクラシコアイテムが最も安価に購入出来る時期の1つでもあります。

そんな時期にちょっとびっくりなニュースでしたが、実店舗閉店のニュースを聞いた際には、もしかしたら!?と思っていた方もいらっしゃったかもしれませんね。

ここ最近はリングヂャケットやイタリアのブランドでもエクスクルーシブなアイテムを数多く設定され、セレクトShopとしての独自色を強めていらっしゃっただけに残念ですが、2003年に表参道ヒルズにオープンしたBEYES(バイズ)から換算して15年間、本当にお疲れ様でした。

良いかたちで最後を締めくくることが出来ることを、心より願っております。






王道をあえて外す理由!?:Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ

こんにちは!
本日は「王道をあえて外す理由!?」と言うテーマで、”着こなしに関するコラム”をお送りしたいと思います。

ここで「えっ!?」と思われた方は、恐らく本Blogを相当に読みこんで頂いている方かもしれません。と言いますのは、私rm55の着こなしに関するコラムは基本的に「rm55的スタイリング」と言うカテゴリに集約しております。しかし本日の記事のタイトルには「rm55的スタイリング」の記載がありませんし、カテゴリも「rm55的スタイリング」ではなく「ファッション_全般」です。

実は私もどちらのカテゴリにしようか悩んだのですが、「rm55的スタイリング」の方は基本的にはTPOとスタイリングをセットでご紹介するもの。それは、装いとは基本的にTPOありきで存在するものである、と言う私の考え故なのですが、本日のテーマはそう言った点に主眼を置いておりませんので、あえて「rm55的スタイリング」ではなく「全般」のコラムとして設定させて頂きました。

と言うことで、早速本題に入りたいと思います。

■とある日の装いに頂いた、コメント
先日、下記のようなスタイリングで出勤をしておりました。

以前の記事で、半ばアクシデント的に購入してしまったことを告白しておりましたサルトリアソリート(Solito house exclusive per Sharon)のグレンチェック柄スーツ(44)に、モンテサーロにてP.Oしたクレリックシャツ。ネクタイはジュストビスポークの小紋柄ウールタイで、ポケットスクエアはROSIのウール素材。そして合わせたアクセサリーは、サルトリアソリートのブラウンベースのウール×シルクストールです。
サルトリアソリートのグレンチェック柄スーツスタイルwブラックシューズ①

なお、足元にはジョンロブのブラックカラーのDARBY III(ダービー3)を選びました。
サルトリアソリートのグレンチェック柄スーツスタイルwブラックシューズ②

こちらのスタイルは当日私のインスタグラム(ID:NFLD_rm55)にポストしていたのですが、その際インスタで交流をさせて頂いている方から、以下のようなご質問を頂きました。

「私はスーツの柄やタイにブラウンがある場合には茶系の靴を合わせるのですが、rm55 さんはそこまで拘ってはいないのでしょうか?」

とても興味深いと言いますか、服好きとしてはワクワクするご質問でした。(笑)

なぜなら、ご質問頂いた方はいつも綺麗な色合わせ、かつ安定感のある着こなしをされていらっしゃる方でしたので、ご質問頂いた理由が個人的にはとても良く理解出来事に加えて、今回は”意図して”ブラックカラーの靴を合わせていたからです。

■王道をあえて外す理由!?
確かにこのソリートのグレンチェック柄スーツにはブラウンカラーのオーバーペーンが入っています。更に、このペーンを拾うようにブラウンカラーのネクタイを合わせておりますよね。このような色の使い方からしますと、靴にもブラウンカラーを持ってくると言うのが王道的な着こなしだと思いますし、私も普段ならそのようにしたと思います。
サルトリアソリートのグレンチェック柄スーツスタイルwブラックシューズ③

ところが今回は”あえて”ブラックカラーの靴を持ってきたと。それは上述の通り”意図”してやったわけですが、その理由は、インスタグラムにポストした画像からはちょっと分かりにくかったのですが、インナーにブラウンカラーのニットジレ(クルチアーニ)を持って着ていた”から”なのです。
サルトリアソリートのグレンチェック柄スーツスタイルwブラックシューズ④

色合わせのアプローチとして、「色を拾う」と言う方法があるのは皆さまご存知だと思います。スーツのチェック柄に使われているブラウンを”拾って”ネクタイもブラウンカラーにしてみたり。ネクタイのブラウンカラーを”拾って”、ポケットスクエアをブラウン系統にしてみたりと言うことなのですが、今回はインのニットをブラウンにしたことで、大分ブラウンが前面に出て(ブラウンの面積が大きい)行くなと。

第4回の装いを考えるシリーズでも記載しましたが、ブラウンと言う色はカジュアルカラーです。今回はスーツのチェック柄、ネクタイ、ポケットスクエアに加えてストールにもブラウン系を選んでおりましたので、ブラウンの面積があまりに多くなりますとカジュアル度が強くなる”気がした”のです。

そこで、王道であればブラウンカラーの靴を合わせるところ、あえてエレガントさを維持すると言いますか、全体の雰囲気をカジュアルに寄せ過ぎず、ドレッシーさを保つことを目的としてブラックカラーの靴を選んだと言うのが正直なところです。

つまり、私自身としましては、全体としての雰囲気にドレッシーさを残すために、「王道をあえて外した」と言うことになります。

正直現実世界では誰も気づくことのないことですし、私にとっては意図があっても周囲の方の99.9%、いや100%の方にとりましては、どうでも良い話なわけです。(笑)

実際にブラックではなく、ブラウンの靴を選んだところで”カジュアル過ぎる”と感じる方はほぼいらっしゃらないでしょうし、ブラックの靴を選んだからと言って、”ちゃんとしている”と感じる方も皆無かなと。

でも装いって恐らくそういうもので、もし1人でもそう言った点に気づいてくださったり、そこで通じ合えるものがあれば嬉しいことですし、誰も気づかないのが当たり前な中で、自身の思考や思想を装いを通して表現出来れば個人的には良いのかなと思っていたりします。

なお、ブラックカラーの靴で全体の引き締め、ドレッシーさの演出を意図したわけですが、その際に注意したことは、ブラックシューズの中でもデザイン的にはカジュアルに分類されるフルブローグを選んだことでしょうか。
サルトリアソリートのグレンチェック柄スーツスタイルwブラックシューズ⑤

ここでストレートチップなどを合わせてしまうと硬すぎると言いますか、グレンチェック柄のスーツやブラウンの面積の多さから言うとアンバランスな気が致しますが、カジュアルよりである外羽根のフルブローグであれば、意図した装いを実現する上ではちょうど良いバランスかなと個人的には考えた次第です。

フォーマルなシーンを除けば唯一絶対的に正しい着こなしと言うのは存在しないと思っていますので、好みはあれど、今回ブラックシューズを合わせたのが正しかったのか否か、は判断が難しいところです。

それでも(TPOを踏まえた上で)許容される着こなしの中で、自身の思考や思想、価値観、感性などを総動員しながら、自らの”装いを編集”していくのが服好きの楽しみでもありますし、今回のように服好きな方と交流の中で生まれる喜びや発見、気づきなどが今後の自身の心や感性を磨いてくれると思っています。

これからも服を心から愛する方々との交流から色々と学ばせ頂きながら、更なる高みを目指して成長出来ればと思います!

最後になりましたが、今回コメントを頂き、自身の装いを見つめ直す良いきっかけを頂いた方に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました!そして、これからも楽しい服飾談議に華を咲かせられればと思います。(笑)






FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)を購入!

こんにちは!
とても寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今年は年初に「絞る」と言う、柄にもないテーマを設定してしまったことを今更ながら”嘆いて”おります。もちろん”予算面”、”収納面”は常に綱渡り状態ですので、絞らざるを得ない状況は目の前にあるわけですが、良いな!欲しいなっ!と自分の感性が訴えたものを、何かと理論的な理由をつけて自分を諦めさせる日々がこんなにキツいものだとは思いませんでした。。(笑・泣)

そのような中におきまして、本日は寒さとともに自分の貯金をも”ぶっ飛ばす”ようなアイテムを入手しましたので、ご紹介したいと思います。。

それでは、まいりましょう。

■millionaire(ミリオネア)
さて、皆さまの中で「millionaire(ミリオネア)」と言う言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

クイズに全問正解すると大金が手に入ると言う某TV局で人気を博したクイズ番組のタイトルに使われており、司会者の「ファイナルアンサー!?」は巷でも話題となっておりましたよね。

ミリオネアを直訳すると、百万長者。転じて、”大富豪”を表す言葉としてしばしば用いられております。実は、そんな有りがたい!?言葉が付けられた素材があることをご存知でしょうか。その名も、

「MILLIONAIRE CASHMERE(ミリオネア・カシミア)」

です。

その昔、欧州中の王族御用達であったと言うミリオネアカシミア(通称:ミリオネア)は、一般的なカシミア繊維の平均的な太さが15ミクロンであるところ、それを上回る14ミクロンと言う細さを有する繊維であり、まさに”スーパーカシミア”の名に相応しい繊維なのだと言います。

良質なカシミアと言うのはふんわりとした柔らかいタッチが特徴的ですが、これに加えて繊維の細さからシルクのようななめらかさを兼ね備えているのがミリオネアなのだとか。

実際に私が普段お世話になっているSharonさんでこのミリオネアと言う素材に出会ったのは去年!?一昨年くらいであったと記憶しておりますが、見るからに繊細さのある表情に加えて、手の甲で摩るだけで幸せな気持ちになれる極上の心地良さには驚きを通り越して、ため息が出たほどです。

とは言え、最高峰のカシミア素材は、お値段も最高峰。

出会った瞬間に恋に落ちたミリオネアでしたが、告白をするまでに大分時間を有しました。と言うことで、検討に検討を重ねて、「絞る」と言うテーマを掲げた今年にこそ相応しい1着になるだろうと言う大義名分を持って、ようやくワードローブに迎い入れることが出来ました。

それでは、そんなミリオネア・カシミアを使ったカーディガンをご覧頂こうと思います。

■フェデーリのミリオネア カーディガンをご紹介
この度購入致しましたのは、ネイビーカラーのカーディガン。ミリオネアだと言わなければ周囲の方からは至って普通のカーディガンに見えるほど、良い意味で特徴のないシンプルでベーシックな1着です。
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy①

全体像はこんな感じです。Vネックはやや浅い感じのデザインですが、それでも何かブランドとしてのデザイン的な特徴が強く出ているわけではありません。
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy③

クルチアーニなんかですとリブとボディのゲージ数に変化を付けたり、色もスプレー加工を施すなどと言ったブランドとしてのアイデンティティをデザインや色の出し方からも感じます。それに対して今回購入したフェデリのミリオネアカーディガンは、ブランド特有の特徴が一切ないのが”特徴”です。
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy④

釦はちょうど良いサイズの貝ボタン。釦は大き過ぎるとカジュアルな雰囲気が強く出てきますし、逆に小さいとニットの場合は外れやすくなってきますので、このサイジングは絶妙です。しかも、フェデーリは通常プラスチック釦を付けるのがスタイルのようですが、こちらのモデルはSharonさんのエクスクルーシブ仕様で貝ボタンになっています。
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy⑥

もちろん予備の釦も貝ボタン。標準仕様のプラスチック釦も決して安っぽい感じのする質感やデザインではないのですが、個人的には貝ボタンの方が好みです。
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy⑨

デザインや色の出し方は至って普通の1着ながら大きく他のカーディガンと異なるのは、この素材感。カシミアならではの”ふわとろ”な心地良さはもちろんですが、何か水分を含んでいるかのようなしっとりとした滑らかさはは、1度触ると忘れられない心地良さがあります。
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy⑦

「最高の普通」を求める私にとりましては、まさに理想の1着。秋冬にはレイヤードな着こなしが増える私のスタイリング上カーディガンは必須のアイテムなのですが、よりベーシックかつエレガントに装いたい時にはフェデリのミリオネア。逆に、艶感や色気を意識したい時にはクルチアーニと言う着分け方が出来そうですね。
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy⑧

なお、原毛が細いだけあって、取り扱いにも注意が必要だとか。特にニットは伸縮するものだからということで安易に強くひっぱったりすると、ミリオネアは「ブチっ」と切れてしまうこともあるそうです。と言うことで、脱着する際には気を使うことが求められそうですょ。
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy②

ちなみに、ソリートのスーツに合わせてひっそりとデビューをさせましたが、かなり良いです!ヴィジュアル的にも上質感が感じられますので、同じく細い繊維を使った光沢感あるスーツにもばっちりと合いますし、保温力も十分です。
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy⑩

その上、肌に直接触れることはないのですが、それでも手が触れると極上のタッチにそれだけで幸せな気持ちになれるのは精神安定剤!?の役割も果たしてくれますので、仕事にもプラスに働きそう!
FEDELI(フェデーリ)のMILLIONAIRE CARDIGAN(ミリオネア カーディガン)_navy⑪

と言う理由で、購入したことを改めて正当化しておきたいと思います。(笑)






シンプルかつベーシック、それでいてカシミア100%のカーディガンと言うのはそう多くはないと思いますので、気になる物を見つけたら是非ワードローブに向かい入れてみてはいかがでしょうか!?