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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ポケットスクエアをおかわり購入!

こんにちは!
本日はセールの戦利品ではないのですが、以前「G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ポケットスクエアを購入!」と言う記事でご紹介させて頂いたイングレーゼのポケットスクエアを色違いで購入(通称:色ち買い)してしまいましたので、簡単に紹介させて頂きます。

それでは、まいりましょう。

■コンプリート
さて、前回の購入記事ではスーツの基本的な着こなしを学び、かつドレスファッションの原点回帰ではないですが、『奇をてらわず、流行りにのらず、ベーシックな基本(普通)の着こなし』を意識してきた結果、『色々なものがそぎ落とされていった』と記載しておりましたが、その結果が自分の感性の大転換だったわけですね。

これまで色、柄、素材など、多種多様なポケットスクエアをコレクターのように!?購入していた私が、
ポケットスクエア_②

『ポケットスクエアは無地、かつホワイトまたはサックスのリネン地(春夏)のものが一番カッコ良いと感じる』ようになったと。
ポケットスクエア_①

このような中で、前回は無地のホワイトカラーのリネン地のポケットスクエアと言う最も基本となるスクエアを購入したわけですが、今回はこれに続いてサックスカラーのリネン地のスクエアを買い足した次第です。

本当は来季に回そうかなと思っていたのですが、先日Sharonさんに立ち寄らせて頂いた際に”最後の1枚”になっておりまして、それならばと言うことで買い足した次第です。「最後の1着・1枚」と言う言葉に弱いことを改めて確認させて頂きました。(笑)

ただ、これで無地のリネン地のポケットスクエアはホワイトとサックスが揃い、ドレスファッションにおける今の自分の気分を踏まえるのであれば、他に買い足すべきスクエアは存在しませんので、ポケットスクエアは「コンプリート」したと言っても過言ではないかと思います。

もし次に進化!?することがあるとするならば、もう極限までそぎ落としておりますので、「ポケットスクエアをしない」と言う選択肢が残るのみですね。自分の中でそう言った境地に行くことになるのかどうかは今時点では分かりませんが、今後も自分自身の変化を楽しみにしながら、服と付き合っていきたいと思っています。

■最後のポケットスクエア!?:G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ポケットスクエア
G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ポケットスクエア_サックス①

G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ポケットスクエア_サックス②

G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ポケットスクエア_サックス③

G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ポケットスクエア_サックス④

G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ポケットスクエア_サックス⑤

■人気はやっぱりMUNGAI(ムンガイ)!?
さて、私はシャツが好きと言う事に加えて、リネン生地の質感や手まつりの風合いが好みであることからジ・イングレーゼのポケットスクエアを購入しておりますが、取扱店が多いわけではございません。

そう言う観点で見ていくと、手まつりの風合いがありながらも価格が手ごろ、かつ取扱店が豊富と言うこともあって、やっぱりスクエアとして人気なのはMUNGAI(ムンガイ)でしょうか。3240円(税込み・送料込み)で購入できると言う手軽さは大きな魅力です。



また、デザインの豊富さもムンガイの人気が高い理由の1つ!?だと思っておりまして、ベーシックなスクエア以外にもヘム(縁)にフリンジがついてちょっとしたアクセントになるものや



手の込んだ刺繍がヘムにデザインされたモデルはヴィジュアル映えすることもあって、一時はすごい人気を博しておりましたね。



他にもメッシュ調の刺繍がワンポイントで施されたものなど、ベースはシンプルだけれど、ちょっとした捻りが効いていて遊び心があると言う点が多くの方に支持される根底にはあるのかもしれません。



個人的には以前もご紹介させて頂きましたAD56のフリンジ付きのスクエアや



メッシュ調の刺繍が施されたものなども良いかなと思っておりますし、





前回の秋冬シーズンにご紹介(※)させて頂いた、ブルネロクチネリなんかのOEMも手掛けているROSI COLLECTION(ロージ コレクション)のベーシックなホワイトカラーのリネンチーフも良いのではないか、と思っています。


※ご紹介記事
ROSI COLLECTION(ロージ コレクション)のウォッシュド ウール ポケットスクエアを購入!
ROSI COLLECTION(ロージ コレクション)のウォッシュド ウール ポケットスクエアをおかわり購入!

と言うことで、本格的にノータイの時期も近づいてまいりましたのでネクタイの代わりと言ってはなんでんすが、シンプルでベーシックなスクエアを胸にさして、夏場のドレススタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか!?価格も3千円から5、6千円程度と他のアイテムに比べれば手軽に投資できる価格帯ですので、投資対効果は高いと思いますよ。

■おまけ
本日深夜の6月24日0時より、下記2店舗がいよいよ2017年SSのセールを開始します!取扱いブランドの幅も広く、アイテムの種類も豊富ですので要チェックです!
ginlet(ジンレット)
ring(リング)

更新中!
・「2017年SSのプレセール情報まとめ!



Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のリネン×コットン×シルク ジャカードストライプネクタイを購入!

こんにちは!
本日も昨日に引き続き、現在開催中の楽天スーパーセールにて購入した戦利品のご紹介です。

今日は私の中におけるネクタイの御三家(最近シブミが加わり、四天王になりそうですが。笑)の一角を占めております、フランチェスコマリーノから、リネン×コットン×シルクのジャカードストライプネクタイを購入しましたので簡単にご紹介を差し上げたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■フランチェスコマリーノの3者混ジャカードストライプネクタイ
さて、本日ご紹介させて頂くネクタイを見て「!」と思われた方は、本ブログを相当に読み込んで頂いている方ではないかと想像致します。

と、申しますのは、実は今月頭にお送りさせて頂きました「2017年SSのセールでは何を買う!?」と言う記事におきまして、セールで狙いたいアイテムとしてご紹介をさせて頂いたアイテムそのものだからです。

まさに、「有言実行」。

まぁ、正直「有限実行」と言うほど褒められた行動ではないのですが(汗)、「自分でご紹介しておいて、自分で買う」と言うのは私の得意技!?であったり致します。

この2017年SSセールで買いたいと思っていたブラウンベースのストライプタイを色々と探してみた結果、結局お気に入りのブランドであるフランチェスコマリーノに辿り着き、記事でご紹介する位ですから当然自分でもカッコ良いと思っているわけで、なんだかんだで購入するに至ったと言うわけです。

それな経緯で購入しましたネクタイが、こちらです。ブラウンベースにホワイトのストライプが2本走ります。このホワイトがかなり効いているのか、ブラウンベースのネクタイですが清涼感を感じる1本かなと思います。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のリネン×コットン×シルク ジャカードストライプネクタイ_①

素材はリネン×コットン×シルクの3者混で、ジャカード織り。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のリネン×コットン×シルク ジャカードストライプネクタイ_③

生地の表面に凹凸があり、プリント系のシルクタイなんかに比べると表情がありますね。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のリネン×コットン×シルク ジャカードストライプネクタイ_②

仕様はスフォデラータ(裏地無し)で、剣先のみ芯無しのトレ・ピエゲ(3つ折り)です。ジャカード織りのネクタイは生地に厚みが出てきますので、トレピエゲでも十分ボリューム感のある雰囲気になります。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のリネン×コットン×シルク ジャカードストライプネクタイ_④

実際に「悩めるトルソー君」に締めてもらいますと、こんな表情。事前に抱いていたイメージ通りと言う印象です。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のリネン×コットン×シルク ジャカードストライプネクタイ_⑤

合わせているのは、アルフォンソ・シリカのウール×シルク×リネンの3者混のジャケットです。シルクタイも良いですが、少しカジュアルな素材がネクタイにも入っていた方が、ジャケットとの相性はより良くなる気が致します。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のリネン×コットン×シルク ジャカードストライプネクタイ_⑥

ただカジュアルな素材が入っているとは言え、シルク混のために上品な雰囲気は出ておりますし、初夏と言う季節において個人的にイメージする着こなしにはぴったり。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のリネン×コットン×シルク ジャカードストライプネクタイ_⑦

セール価格だったので他にも検討したデザインはありましたが、初志貫徹。ブラウンベースのストライプタイにして良かったと思っています。もちちろん!早速使おうと考えておりますょ。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のリネン×コットン×シルク ジャカードストライプネクタイ_⑧

まだ他にも記事の執筆時点ではカッコ良いなと思うストライプネクタイはありましたので、気になる方は是非チェックされてみてはいかがでしょうか!?

■おまけ
本日は最後に、ちょっとしたおまけ情報です。

現在開催中の楽天スーパーセール。買えば買うほどポイントの倍率が上がっていきます(最大10倍)が、せっかく高額なアイテムを購入したのであれば、少しでも倍率を挙げてポイントを稼ぎたいところ(上限は10000ポイント)。

そんな時に私が活用するのが、低額かつ消耗品等で買いだめしても困らないアイテムを購入して、倍率を稼ぐと言う方法。今回も上限ポイントを獲得すべく!?これからご紹介するアイテムの中から必要なものを購入しておきました。

まずは、こちら。以前も記事(※)としてご紹介したイタリア製のロングホーズです。楽天スーパーセールで購入数としてカウントされるのは1000円以上の商品が対象ですが、こちらは税込み、送料込みで1000円ですので倍率アップを稼ぐ消耗品として最適です!?今回は最近頻度高く使うチャコールを買い足しました。


※ご紹介記事
ROSSI(ロッシ)のロングホーズを購入っ!
ロングホーズを買うなら、今でしょっ!?

お次はBODY WILDのアンダーウェア。1000円ちょっと購入出来るアンダーウェアとしてはかなり優秀で、私は現在も愛用中。Vネックが深いのでノータイでボタンを開けている際にも見えにくいですし、ベージュを選べは更に目立ちません。リネンなどの透けやすいシャツにも使えるので結構便利ですよ!


※ご紹介記事
夏場のアンダーシャツはこれで決まり!?:BODY WILD BizCutフライス素材 Vネック半袖Tシャツ
ボタンを開けても見えないインナー(下着)!?:BODY WILD BizCutフライス素材 Vネック半袖Tシャツを買い足し!

そして最後は何枚あっても困らない!?タオル。2枚で1000円(税込み・送料無料)と格安のため、タオルとして極上!とまではいきませんが、それでも今治タオルらしい心地良さを感じることは出来ますね。古くなったタオルの買い替えとして買っておきますと、来客時などの際に使えるかもしれません。



と言うことで、是非上記のような商品をうまく活用し、買い回りポイント10倍!上限10000ポイントの獲得を目指されてみてはいかがでしょうか!?






ネップのかすれた感じが清涼感に繋がります。もちろん!?セールプライス。



シブミで同じような柄と風合いのネクタイを持っておりますが、それでも欲しくなりますね。(笑)

WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツを購入!

こんにちは!
本日は、現在開催中の楽天スーパーセールにて購入したアイテムを早速ご紹介したいと思います。

久しぶりの新ブランド!?ですので、簡単なブランド紹介から。それでは、早速まいりましょう。

■WOOL&CO.(ウール&コー )
さて、なんとなく2001年にデビューした某音楽ユニットを想像してしまうブランド名ですが(笑)、この度購入したブランドである「WOOL&CO.(ウール&コー)」は、そのデビューから遅れること!?5年後の2006年に、イタリアアパレル業界の重鎮Daniele Fiesoli(ダニエレフィエゾーリ)氏が創業したWool Group S.r.lが、ピッティ・ウォモでコレクションを発表したオリジナルブランドだそうです。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_⑧

Wool Groupは、創業から数年で600社を超えるほどの取引先を獲得したニットメーカーのようで、ドルチェ&ガッバーナをはじめとする一流ブランドの製品のOEMを手掛けており、『糸に拘りつつも良心的な価格設定によって、トレンド感のある着こなしを手軽に楽しめる』ことが特徴だと言います。
※ブランド紹介の文章は、粋な着こなしさんのHPより適宜引用

個人的にはこの2017年SSのセールでヘンリーネックを購入することは考えていなかったのですが、ジャケットにインをしたり、カーディガンなどの羽織りものに合わせる際に、結構活躍するのがヘンリーネックだったり致します。
クラシコイタリア_カジュアルスタイル②

クラシコイタリア系のヘンリーネックとしましては、2年ほど前に購入したGran Sasso(グラン サッソ)のヘンリーネックTシャツを持っておりました。上記のジャケットにインしたヘンリーネックもグランサッソのものですし、6~7年!?ほど前に購入したPT01のバミューダパンツに合わせているのもグランサッソのヘンリーネックです。
グランサッソのヘンリーネックTシャツ

購入したグランサッソのヘンリーネックは、マーセライズコットンと言うシルクのような光沢感のある表情のコットンですので、基本的には綺麗目な着こなし向きのアイテムです。

クラシコイタリアなスタイルに合わせるのであればそれも良いのですが、最近のオフスタイルはちょっとラギッドなミリタリーやアメカジテイストの着こなしも増えておりますので、そんなスタイルにも合わせられるヘンリーネックがあれば欲しいなと思っておりました。

そのような中で偶然見つけたのが、本日ご紹介致しますウール&コーのヘンリーネックだったのです。イタリアらしい色気はあるのですが、ヴィンテージ感を感じる生地やウッドボタンなど、こなれた雰囲気を感じる絶妙な1着。

ドルモアやグランサッソのヘンリーネックだとちょっと綺麗すぎるけれど、オリジナル・ヴィンテージ・スタイルだとカジュアル過ぎると感じていた方には、ちょうどその間をとるようなポジショニングを提供してくれるのが、このウール&コーかもしれません。

それでは、そんな新しい!?ポジショニングのウール&コーのヘンリーネックTシャツをご紹介したいと思います。

■WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツをご紹介
この度購入しましたのは、こんなカーキカラーのヘンリーネックTシャツ。かなり色の展開が多く悩んだのですが、個人的に好きなアースカラーの中でも汎用性が高そうなカーキを選んでみました。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_①

形はなんのことのはない、ベーシックなヘンリーネックTシャツです。ただ、シルエットはイタリアらしいスリムなデザインで、このあたりは色気を出すのに一役買ってくれそうです。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_②

ボタンは4つ。多すぎると若干モードな雰囲気も出てきそうな感じがするのですが、3つから5つ位までがバランスが良いと感じるのは私だけでしょうか。ネックの表情も至ってベーシック。デザイン的に変に頑張っていないのが良いかなと思っています。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_③

ウッドボタンにはペイントが剥がれたような加工もされており、程よいヴィンテージ感が感じられます。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_④

生地にはスラブ糸を織り交ぜてあるようで、若干ですがムラ感を感じる上、製品染め(ガーメントダイ)加工が効いているのでアイテム全体にこなれ感が漂います。このあたりの風合いはかなり良いですね。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_⑤

更に、コットン100%ではなく、リネンも混紡されているという点も、クタっとしたヴィンテージ感に貢献しているかもしれません。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_⑥

なお、タグは色、フォントともに正直私の好みではないのですが、まぁ見ることはあまりないのでよしとしましょう!?(笑)
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_⑦

ちなみに、実際に着用してみますと、こんな感じです。172cm60kgでサイズは「S」を選びました。実際着てみた感想ですが、肌触りがとても気持ち良いです。1枚でも全然いけますし、梅雨時期の気温が下がる際にはジャケットやカーディガンなどを羽織っても良いですね。ただ、着丈はもう3㎝前後短くても良いかなと個人的には感じました。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_⑨

それでも綺麗過ぎず、かと言ってカジュアル過ぎないと言う、購入前にウール&コーに対して持った印象はそのままで、クラシコイタリアはもちろんですが、アメカジテイストなスタイルにも合わせることが出来そうです。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_⑩

今回はセール価格と言うこともありますが、インポート物としては中間業者を通していない分お買い得ですし、このクオリティであれば更に色違いを買い足しても良いかな、と思うほどの出来栄えだと感じました。
WOOL&CO.(ウール&コー )のコットンリネン天竺ヘンリーネック半袖Tシャツ_⑪

知名度こそないですが、物としては良いと思いますので、「綺麗目とカジュアルの間」と言うスタイルをお探しであれば、かなりおススメです!是非チェックされてみてください。







Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)を仕立てる!:後編

こんにちは!
本日は、「Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)を仕立てる!」の後編と言うことで、細かなディティールなどを取り上げながら、サルトリアシャロンで仕立てて頂いたブラックスーツを見ていきたいと思います。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑪

それでは、まいりましょう。

■サルトリア・シャロンのブラックスーツのディティール
まず今回使用した生地ですが、1936年に創業した老舗のミルであり、世界40カ国以上に生地を卸していると言うカノニコ社のウール(100%)から選びました。

オーダーしたのが昨年だったので詳細は失念してしまったのですが、目付はだいたい230g前後で、 Super 110's前後位と言ったところでしょうか。今回は慶事だけではなく、弔事での利用も考えておりましたので、あまりキラキラした光沢感のある生地ではない、一般的なものから選びました。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑫

日本はカノニコの生地を世界で1番輸入している国の1つだそうで、その為仕入れ価格もかなり抑えられていると言います。つまり、クオリティに対して価格がリーズナブル。特段のこだわりがないのであれば、ブラックスーツ(略礼服)を仕立てる際の生地として最適な生地メーカーの1つが、カノニコなのかもしれません。

今回仕立てる際には「冠婚葬祭で利用する略礼服」であることを職人である直井氏(※)に伝えておりましたので、フロントのデザインは段返りの3つボタンではなく、2つボタン仕様に設定頂いております。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_②
※サルトリア・シャロンの場合はパターンメイキングなどを担当し、縫製は別の工房にて実施

フロントは2つボタンですが、ボタン位置などをバランスよく配置頂いておりますのでVゾーンの大きさも普段着用している段返りの3つボタンと比較してさほど変化はなく、クラシック過ぎず、かと言ってモダンすぎない絶妙な塩梅です。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_③

ラペルの幅はややワイドな10.5cmほど。もちろん手縫いですのでフラワーホールをはじめとしたホール関係は手かがりです。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_④

また、ステッチはカジュアルなダブルではなくシングル。しかも略礼服と言うことで、悪目立ちしない感じで入っています。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑤

袖のつき方には手縫いならではの十分なイセコミが感じられますが、いかにも手縫いと言ったゴリゴリのマニカカミーチャな感じはなく、サラっとしています。実際に人体が中に入りますとよりナチュラルな袖付けに見えますので、この辺りは利用シーンを想定しての仕様かなと思います。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑥

ウエストのポケットももちろん切ポケ(両玉縁)。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑦

そして、フォーマルの場で使うスーツのディティールとして一番!?意識するのがベントの処理。ビジネス等で使う際は動きやすさを重視したサイドベントを好んでおりますが、今回はその歴史が最も古く、由緒正しいクラシックなディティールとしてフォーマルシーンに用いられる「ノーベント」です。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑧

ベントが切ってありますと、その生地のゆらぎに軽快感やスタイリッシュな印象を持ったり致しますが、ノーベントですとキュッとしまったヒップまわりになりますので、クラシックで美しいフォルムを表現してくれそうです。その分動きやすさは半減してしまうと思いますが、フォーマルな場で激しく動き回ることは通常ないので問題ないと思います。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑬

ちなみに、裏地は総裏仕様。普段は耐久性よりも軽い着心地を好んで背抜き仕様にすることが多いのですが、今回はフォーマル仕様と言うことで総裏にしております。生地の目付的にも、夏場を除けは通年で使うことが出来そうだと思っています。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑭

お次はパンツです。ご覧の通り、スタイリッシュさよりも、ややゆとりあるクラシックな風合いを意識したシルエットで仕上げて頂いております。その為、股上もやや深め。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑮

私がスーツを仕立てて頂く際には、スミズーラ(ビスポーク)にせよ、パターンオーダーにせよ、必ず1プリーツで仕上げて頂きます。インプリーツも1本持っておりますが、雰囲気はアウトプリーツの方が好みですので今回もアウトプリーツ仕様。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑯

個人的な好みであるボタンフライに、サスペンダーボタンも装着。ベルトループは付けて頂きましたが、基本はサスペンダーで吊って穿くことを想定しておりますので、ウエストもややゆとりあるサイジングで仕立てて頂きました。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑰

パンツもジャケットど同様に手縫いですので、ボタンホールもこの美しさ。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑱

こちらはバックサイド。直井氏がご自分で縫われる(サルトリア・ナオイ)際にはダーツは1本ですが、サルトリア・シャロンはナポリのパンツなどで見かけることが多い2本のダーツ。もちろんパターンオーダーとは言え、ヒップに綺麗に吸いつくシルエットは健在でしたょ。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑲

最後にパンツの裾処理。普段ならダブル幅4.5cmで仕上げて頂きますが、今回は礼服ですのでモーニングカット仕様です。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑳

と言うことで、略礼服ならではの仕様を多く取り入れたサルトリア・シャロンで仕立てて頂いたブラックスーツ。今のところ登場の予定はないのですが、実際に納品を頂きますと、結婚式やパーティなどに参加したくなるから不思議ですね。(笑)

いずれにせよ、非常に満足度の高いブラックスーツ(略礼服)を無事にワードローブに向かいいれることが出来ましたので、いざという際にはしっかりと礼を尽くして、大切な方の大切なイベントに参加させて頂こうと思います!

ちなみに、サルトリア・シャロンのトランクショーではスーツやジャケット、パンツのみならず、普段は受け付けていないコート類のオーダーも可能とのことですから、気になる方はご予約の上、訪問されてみてはいかがでしょうか!?

以下、Sharonさんの公式HPより抜粋。

■<Sartoria Sharon>TRUNK SHOW
・開催日程:6月23日(金)~6月25日(日)12:00~20:00(最終受付19:00まで)
・開催場所:Sharon 2F
・所要時間:約1時間
・価格
 SUIT:¥250,000(税別)〜
 JACKET:¥195,000(税別)〜
 PANTS:¥55,000(税別)〜
 COAT:¥270,000(税別)〜

・納期:約2ヶ月
・仮縫い:コートのみ
・直井茂明本人による直接採寸
・事前予約制

お問い合わせ:Sharon(シャロン)
Tell:03-6418-5131(受付時間:12:00~20:00)






Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)を仕立てる!:前編

こんにちは!
本日は、ここ数年アップデートを考えておりました、冠婚葬祭用のスーツであるブラックスーツをとうとう!?Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)で仕立てて頂きましたので、ご紹介差し上げたいと思います。

と申しましても、実は発注していたのは昨年で、今年の頭には受け取っておりました。。ちょっとご記事の作成が遅くなってしまったのですが、今週末(6月23日~25日)にかけて、ちょうどSharonさんにてSartoria Sharonのトランクショーが開催されるようですので、ちょうど良いタイミングかな!?と思い、このタイミングでご紹介させて頂ければと思います。
サルトリアシャロン2017SSトランクショー
Sharonさんの公式HPより拝借致しました。

それでは、まいりましょう。

■ブラックスーツ(略礼服)を仕立てる
さて、略礼服と言うとなんだか畏まったスーツのような気がしてしまうのですが、礼服の中では最もフォーマル度の低い装いにあたるのが、読んで字のごとく、略礼服です。

逆に最もフォーマル度が高い装いはモーニングコート(朝用)や燕尾服(夜用)なのですが、私自身のライフスタイルでは使う機会がこれまでは無かったですし、今後もあるかどうかさえ分かりません。実際、世の中がカジュアル化している昨今の流れを踏まえますと、礼服の中ではフォーマル度は低いとは言え、略礼服さえ持っていれば冠婚葬祭を含めてほとんどのシーンで対応出来てしまうのではないでしょうか。

事実、最近は結婚式などの慶事であればブラックスーツではなく、ネイビーやチャコールなどのスーツで参加されていらっしゃる方も多いですし、私自身もこれまではそうでした。ただ、30代ともなりますとやはり慶事においてもしっかりとしたブラックスーツを着用したほうが良いな、と感じていたことも事実です。

そのような中で、これまで所有していたブラックスーツは社会人になってから購入した某ブランドのブラックスーツ。幸い体型がほとんど変わっていないことから今でも着用することは出来るのですが、まず「スタイル」が今の自分の好みとは全然異なる上、細かな仕様を見ていくと略礼服と言うよりは、ビジネス向きのディティールでした。

私はもう年齢的には良いオトナですし、ここらで1着ちゃんとした略礼服を仕立てておこう!と思い始めたのが、一昨年あたり。

最初は普段お世話になっているSharonさんのマシンメイドのパターンオーダーであるIL mare(イルマーレ)で仕立てて頂こうと考えておりました。と申しますのも、略礼服とは言え、ある程度フォーマルなシーンに対応出来る仕様にすることを考えておりましたので、ビジネスでは不向きかなと。

一般的な生活を送っておりますと略礼服を利用する機会と言うのは決して多くはないですし、慶事であっても弔事であっても、毎年何十回もあるものではございません。よって、当初はコストパフォーマンスを最重要視して仕立てることを考えていたわけです。すると、必然的にマシンメイドのパターンオーダーになります。

ただ、よくよく考えてみますと「機会が少ないからこそ」と言うこともありますし、慶事・弔事ともに参加する際は”自分の人生において大切な方々のイベント”なわけですから、私としましても出来得る限りの装いで臨むべきだろう(誰も見ていませんが、自分の気持ちとして)と言う考えに変化しまして、結局手縫いのパターンオーダーであるSartoria Sharonにて仕立てて頂くことと致しました。

もちろん装いと言う表面的な事ではなく、内面的な心の持ちようが一番重要であり、大切であることは言うまでもございませんが、表裏一体と言うように!?両者は繋がっているようにも感じておりますので、今回は気張って!?手縫いの略礼服を選んだ次第です。

それでは、その実物をご覧いただきましょう。

■Sharon(サルトリア・シャロン)のブラックスーツ(略礼服)
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_①

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_②

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_③

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_④

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑤

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑥

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑦

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑧

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑨

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でブラックスーツ(略礼服)_⑩