<?php include_once("analyticstracking.php") ?>

30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

男性の1カ月の洋服代は「3000円未満」!?

こんにちは!
本日は、ちょっとショッキングな!?テーマと共に、お送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■男性の1カ月の洋服代は「3000円未満」
さて、私を含めて服を愛する皆さまからしますと、ちょっとショッキングなタイトルではなかったでしょうか!?

この「男性の1カ月の洋服代は「3000円未満」」と言うのは、TSUTAYAを運営することで有名なカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、Tカードを所有する18~69歳の男女1600人を対象に行った「ファッションに関するアンケート調査」の結果を取りまとめたものとして、先日発表されたものです。

サンプル数(N)は1600名で、Tカードを所有する18~69歳の男女と言うことですので、生産人口(15歳以上65歳未満)とほぼ重複した層に対して実施したアンケート。つまり、消費性向と言う観点で捉えますと、大きな誤差が少なそうな対象だと言うことが出来るかもしれません。

また、全体では1600名ですが、男性だけに限って言いますと

・「18~29歳:n=300」
・「30~49歳:n=250」
・「50~69歳:n=250」

と言うことで、800名が対象になり、更に調査結果を拝見するに実際有効となる標本数としては「n=755」とのこと。

このうち「30.9%≒233名」の方が、「一ヵ月あたりの洋服の購入金額が3000円未満」と回答したと言う事になりますね。なんだ、30%程度じゃないか、と思わた方もいらっしゃるかもしれませんが、「3000円以上5000円未満が22%程(※)」、「5000円以上10000円未満の方が21%程(※)」ですから、

「一ヵ月あたりの洋服の購入金額が10000円未満の方が全体の約74%を締める」

と言う、これまたある意味で大変驚きの結果となっております。ちなみに、金額として50000円以上使われる方は、全体のおよそ2%前後(※)と言うものでした・・・。
※調査結果では正確な数値が公表されておらず、棒グラフからrm55が読み取った値です。

もちろんこれは日本の全人口である1億2千万人を対象としたアンケート結果ではないですし、男性、かつ生産人口だけとっても4000万人ほどいる男性全員に聞いた結果でもございません。

ただ、n数から私が計算するに(合っているかどうか不明ですが)、上記回答の結果の誤差は「3.5%前後(※)」だと思われますので、上記アンケートの結果は、恐らく日本の男性の消費性向としては大きく間違っていないのだと想像できます。。
※信頼区間95%の場合

■頑張ろう!ファッション!
ファッション業界が盛り上がって欲しいと願う服好きの1人としては、ちょっぴりしんみりしてしまうアンケート結果ですが、それではこれから先どうすべきなのか!?と言うことを、服を心から愛する1人として、考えてみました。

まず、服への消費支出が減ってしまった理由としては、様々な理由があるかと思います。

・ファッション消費を支える若者の賃金の低下
・ファストファッションの台頭による単価の低下
・アウトレットモールやファミリーセールサイトの登場による値引き販売の常態化
・セカンドハンドへの抵抗感の低下と中古市場の拡大
・通信費やインテリア、雑貨などの他のライフスタイル関連出費の増加

などなど。

このような中で、服が大好きで、それらを買う側から考えてみますと、この閉塞的な状況を打開する唯一にして最大の方法は、

「商品が魅力的で有り続ける事」

だと思っています。言ってしまうと、「服が好き」と言う程度ではなく、「服を愛する」、「服が楽しくて仕方がない」と言う熱狂的なファンをいかに増やすことが出来るのか。そのためには、大前提として「魅力的な商品がある」と言うことが最も重要だと思うからです。

当然一人一人財布の大きさは決まっていて、衣食住と、生活に必須なものから費用としてお金が出ていくわけですが、その中で如何に「服に対する支出」の「優先度」を挙げることが出来るのか、と言うのが大切ではないかと。

「服を愛する」または、「服が楽しくて仕方がない」と言う方であれば、服に対する支出の優先度が必然的に上がってきますから、中には大学時代に私がそうであったように、食費は出来るだけ安く済ませて、その浮いたお金を服に使うと言う方も出てくるのではないでしょうか。

もちろん食費を削ることを推奨するわけでは全くないのですが、そうしたくなるくらいに魅力的な商品を提供していく、と言うことがとても大切な気がしてなりません。

このような中で、ユナイテッドアローズの創業メンバーである栗野宏文氏による「服が売れない今、私たちがすべきこと(※)」と言う記事で仰っていた内容に、個人的にはとても共感致しました。
※wwdjapanの記事より

『最大公約数ではなく、100人のお客さまそれぞれに違う商品を提供することが重要という“少数派”思考で取り組んでる。私たちのやり方が正解だとはいわないが、何かのヒントになれば』

実はつい先日、日本の伝統工芸に造詣が深い方のトークショー!?に参加したのですが、その中で

「これからは大きく、沢山売るのではなく、小さく、少なく売る時代」

と言うような趣旨のことを仰っていた方がおられました。つまり、まさに栗野氏が述べられているような、本当にそれを好きな人たちに深く刺さるようなものを、丁寧に、大切に造って届けていくべきだと言うような内容だったと記憶しております。

ファストファッションはこれからなくなるどころか、どんどん今よりも大きな存在となり、多くの方にとってライフスタイルにおけるインフラのような存在になっていくと思いますし、それはそれで便利で安いわけですから歓迎すべき存在です。

その一方、沢山は作れないかもしれないけれど服好きにとって魅力的な商品であったり、自分達ならではの仕掛けが施されている(他社では真似出来ない)商品など、作り手のクリエイティビティが存分に発揮された、感動出来るような商品が今後もっと増えて言ったらファッション業界はまだまだ輝けるのではないか!?と素人的には感じております。。

もちろん簡単には出来ない事ですし、他にも難しい問題が実際には沢山あったりすると思うのですが、アパレル業界に従事されていらっしゃる方はもちろん、服を心から愛する消費者も一丸となって魅力的な商品が世の中に溢れるような、そんな明るい未来を構築して行けたらとても幸せな事だと思っています。

頑張ろう!服好き!頑張ろう!ファッション業界!






スーツ4着に買い足すなら!?

こんにちは!
先日、個人的にちょっと考えさせられるご質問を頂きましたので、ちょっと真面目に!?考えてみました。本日は、そんな考えさせられた質問をテーマに取り上げてコラム的にお送り出来ればと思います。

それではまいりましょう。

■スーツ4着に買い足すならスミズーラ1着か?それともパターンオーダー2着が良いか!?
さて、先日インスタグラムにおいて、こんなご質問を頂きました。

『rm55 さんはスーツやジャケパンなどたくさん持ってらっしゃいますが、4着程度しか持ってない自分が次にフルオーダーで1着、パターンオーダーで2着作ろうか悩んでいます。どちらがいいと思いますか??』
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のSUPER140'S シングル3Bスーツ_2017ss_⑯

ご質問を頂いた方の年齢やご職業、バックグラウンドなどの情報が”上記のコメント以外無い”場合、一体どんなご回答を差し上げるのがその方にとってベストなのか!?

もちろん、本来は細かくヒアリングをした上で状況をしっかりと把握し、それから自分なりの回答をさせて頂くことがベストなのだとは思っています。しかし、今回ご質問を頂いた方が、これまで交流をさせて頂いて来た方ではなかったので個人的なお話を深くお伺いするのは失礼かなと思い、今回は上記情報のみをもとに、ご回答差し上げておきました。

結論から申し上げますと、私は

「パターン・オーダーを2着仕立てるのが良いのではないか?」

と言うご回答を差し上げました。
これから、そんなご回答を差し上げるに至った個人的な思考回路にちょっと追ってみたいと思います。

■仮説と前提
まず、個人的にはどんな方なのか!?と言う人物像をイメージすることから始めました。その方のインスタグラム上のプロフィールには特段記載がなく、また画像の投稿自体が無かったので悩んだのですが、私が見立てた人物像の仮説は下記3点。

① スーツの買い足しを検討されてらっしゃると言うことは、仕事でスーツを着用する方
② 所有するスーツが現状4着程度と言うことから、比較的スーツの着用経験は少なめの方(若い方)
※また、経験豊富な方は、きっと私にご質問をされる事はないだろうと言う考えもあり
③ スミズーラ(ビスポーク)のスーツにご興味を持っていらっしゃる方

更に、これに加えて私がスーツを着用すると言う行為に対して持っている前提が下記2点。

A ファッションである前に、マナーであるべきだと考えていること
B (ライフ)スタイルとの整合性をある程度意識した方が、満足度は高くなると考えていること

これらを踏まえますと、まず「スーツは綺麗な状態で着るべき服である」と言う考えが大前提になってまいります。それは、上記の通り、スーツはファッション以前にマナーであると考えておりますので、「汚れがついていたり」、「深いシワがよっていたり」、「型崩れをしている」スーツと言うのは、相手に対して決してプラスの印象にはならないと思うからです。

スーツと言うのは着用頻度が増えれば増えるほど、またその着用間隔が短ければ短いほど痛みも早くなりますし、汚れやシワ等がつきやすく、見た目の劣化が早まってしまうと思っています。

よって、手縫いか否かと言う”自分の満足度を追求する”よりも、まずは”クライアントや上司、同僚、部下に対して不快な思いをさせない(失礼のない装い)”ことを優先する方が好ましいのではないかと。つまり、着回し可能なスーツを1着でも多く準備することでスーツを休ませる期間が出来、結果的にスーツの劣化を軽減し、綺麗な状態でスーツを着ることが出来るようになると。

また、比較的お若い方ではないかと想像致しましたので、仕事も車やタクシーでの移動と言うよりも、公共の交通機関で移動されることが多いのではないかと考えました。

そうなりますと、悪天候の日や汗をかいてしまうような暑い日に手縫い(スミズーラ)のスーツを着る場合、スーツに与えるダメージと言うのはどうしても大きくなってしまいます。高いお金を払って仕立ててもらったのに、5年、10年と着続けることが出来ないと言うのは勿体無いですよね。

更に、自身のスタイルが確立している!まではいかないまでも、ある程度スタイルの方向性が見えている状態でないと、万が一好みが変わってしまった際に高額なスミズーラをしたことを後悔してしまうリスクがあったり、それこそ着用頻度が落ちてしまい、勿体無いことになってしまうのではないか、と考えました。

よって、大きくは下記2点の考えをもとに、今のタイミングであればスミズーラではなく、パターン・オーダーで2着仕立てられること、また可能でれば勉強、経験を積む意味で1着ずつ別々のテーラーやショップで仕立てられることをご提案致しました。

1:スーツは相手に不快な思いをさせないことが第1。よって極力綺麗な状態で着るためにはスーツを休ませる必要があり、現状4着しか所有していないと言うことであれば、1着でも多く揃えた方が好ましいと考えたこと

2:今後更にご経験を積み、ご自身のスタイルを確立されていかれる方であると言う前提で、今すぐ高額なスミズーラ(ビスポーク)で仕立てなくとも、スミズーラをしたことでの満足度がもっと高くなるタイミングが今後来るのではないかと考えたこと

■隠れた前提
実は、今回ご質問を頂く以前から、薄々思っていたことがございました。

それは、どんなことにも「隠れた前提」と言うものがあると言うことです。今回であればご質問をされた方にも私が把握出来ていないだけで、「隠れた前提」はあったかと思いますし、ご質問に対して回答をさせて頂いた私にも、上記「A」や「B」のように、スーツに対する隠れた前提と言うか、捉え方がございました。

よって、これらの前提がぴったりと合えば、質問する側、回答する側だけではなく、例えば販売する側、購入する側、ブログを書く側、ブログを読む側の双方がハッピーになるのだと思いますし、逆に前提が合わなければ、どちらか、もしくは双方の満足度が上がらずに残念な結果になってしまうことが多いように思います。

今回ご質問を頂いた際には互いの「前提」をしっかり共有することが出来なかったので、その方の「隠れた前提」と言うのを仮説ベースで見立ててみたわけですが、実際にピタッと合ったのか否か、それは私には分かりません。また、ご回答させて頂いた内容が正しかったのかどうかも、その方の行動の結果、その方が判断すべきことですから、私がどうこう言えるものでもございません。

それでも、今後自分が記事を書いていく際にも、どんな感性、感覚、好みを持っていらっしゃる方であれば、おススメなのか!?どんな環境に置かれている方であれば有益なのか!?そんな自分なりの「隠れた前提」と言うものを意識しながら記事を書いていければ、ミスマッチが軽減出来、双方にとってより有意義な時間になるのではないかと改めて感じた次第です。

と言うことで、そんなことを改めて考えるきっかけを与えて頂いたご質問者の方に深く感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございましたっ!





 

2017年SSの人気Vゾーン5選!!

こんにちは!
最近は日中ですと汗ばむ日も増えてまいりましたが、既に世間はクールビズ期間。よって、本ブログの読者様の多くは!?既にノーネクタイな日々を送っていらっしゃる方も多いと思います。そのような中で、私はネクタイが好きなこともありますし、仕事では車で移動することが多いので、出来るだけタイドアップな装いを続けていきたいと思う日々。

それでもここ数日は湿度の上昇を肌感覚で感じていたります。気温が高いだけですと日中の外出時さえしのげは朝晩はなんとかなりますが、気温の高さに加えて湿度も高いと辛さが一気に上がる気が致します。

これからどれだけタイドアップを頑張る事が出来るか分かりませんが、この辺りで今年(2017年)のSSのVゾーンを振りかってみて、人気のトップ5(と言っても私の独断と偏見で順位付けをしているだけですが)をご紹介したいと思います。

それでは、まいりましょう。

■第5位
まず、第5位はこちらです。前回の記事でも取り上げておりました、今年購入したサルトリアソリートのチェック柄3パッチジャケットにジ・イングレーゼのサックスブルーのソリッドシャツ。そしてe.g.カペッリのリネン×シルクのソリッドタイを合わせたコーディネートです。かなり渋い感じですが、今年はこう言う大人っぽい!?感じが特に気分かもしれません。
2017年SSの人気Vゾーン5選_5位①

チャコールグレーのパンツも今年のSSに購入した、レスパーデの1プリーツ・ウールパンツ。秋冬のチャコールほど濃くはないので、シックですが重すぎない雰囲気がお気に入り。私はもう20代のような若々しさはありませんので、チェック柄でも落ち着きのある雰囲気だったり、色合いもベーシックな合わせ方が個人的には好みのようです。
2017年SSの人気Vゾーン5選_5位②

■第4位
続きまして第4位。サルトリアシャロンのウール×シルク×リネンのホップサックジャケットにビームスFのオリジナルシャツ、ネクタイはシブミのストライプ柄のシルクタイを合わせています。こちらも生地としてはカジュアルな風合いのジャケットになりますので、これを中心としてシャツも高番手のものよりはスタンダードな生地のシャツを合わせて繋ぎ、タイも米国発のレップタイ(※)にしました。
2017年SSの人気Vゾーン5選_4位①
※参考「レジメンタルタイは右上がり!?右下がり!?

基本の合わせ方はネイビーとグレー。私が最も好きなカラーコーディネートの1つです。パンツはレスパーデだったと思いますが、ブライトネイビーのジャケットにライトグレーのパンツと言う王道コーディネート。ジャケットのホップサック生地とメッシュ調のざっくりした編目のタイとのバランスが良く、派手さはないですが清涼感あるスタイルかなと思っています。
2017年SSの人気Vゾーン5選_4位①

■第3位
いよいよトップ3ですが、3位に私が選んだのは色気ある雰囲気のネクタイを主役!?にしたスタイル。シャマットのウール×シルクのヘリンボーン柄スーツにモンテサーロのストライプシャツ。ネクタイはフランチェスコマリーノの光沢感が強目のシルクジャカードタイです。
2017年SSの人気Vゾーン5選_3位①

スーツがシルク混ですので、光を浴びるとキラキラ光るような雰囲気があるのですが、それに色気あふれるマリーノのタイをしめますと、まるで自分がイタリア人になったかのような錯覚を覚えます。(笑)既にご紹介した上記2つのスタイルとは大分趣の異なる感じですが、たまには気分転換に良いですね。
2017年SSの人気Vゾーン5選_3位②

ちなみに、現在私のインスタグラム・アカウント(※)のアイコンにも設定しているスタイルには、同じマリーノのネクタイを使っています。ただ、合わせているのがシャマットではなく昨年購入したソリートのスーツなので、同じネクタイでも感じるイメージがちょっと異なるかもしれません。今回は、分かりやすい色気のあるスタイルとしてシャマットに合わせたスタイルを第3位に持ってきましたょ。
2017年SSの人気Vゾーン5選_3位番外
※インスタグラムID:NFLD_rm55

■第2位
そして第2位ですが、第5位にも登場したe.g.カペッリのリネン×シルクのソリッドタイを使ったスタイルを選びました。ただ、ジャケットは昨年購入したサルトリアソリートのウール×モヘアのベージュカラーのジャケットで、合わせているのはジ・イングレーゼのマイクロストライプのシャツですね。シンプルですが、個人的にはこのシックさがたまらなく好きみたいです。
2017年SSの人気Vゾーン5選_2位①

パンツは今年購入しているレスパーデの1プリーツ・ウールパンツ。全体として見てみますと、柄が無い(シャツは厳密にはマイクロストライプですが、遠目には無地に見えます)上に、色のコーディネートもかなり地味だと思います。それでも、この地味であることをむしろカッコ良いと感じてしまうあたりが、今の私の気分なんだと思っています。
2017年SSの人気Vゾーン5選_2位②

■第1位
それでは、2017年SSの最優秀Vゾーンを発表したいと思います。それが、こちら。今年購入したサルトリアソリートのスーツに、ジ・イングレーゼのサックスカラーの無地シャツ。ネイビーカラーのタイは、e.g.カペッリのシルクのプリント小紋柄タイと言う、普通過ぎるVゾーンを選びました。
2017年SSの人気Vゾーン5選_1位①

やや光沢感がありながらも、いやらしさを全く感じない絶妙なグレーカラーのスーツに、クラシックネイビーとでも言えば良いのでしょうか、発色の仕方がたまらなく好みであるカペッリの小紋柄ネクタイ。私の中ではまさに、「ザ・クラシック」と言う合わせ方だと思っておりますが、いかがでしょうか!?
2017年SSの人気Vゾーン5選_1位②

実は同じような色合いのスタイルとして、下記のシブミのプリントシルクタイを合わせているコーディネートと悩んだのですが、最後はカペッリのネイビーの色の出方がポイントなり、カペッリの方を1位に選びました。
2017年SSの人気Vゾーン5選_1位番外

■Vゾーンの変化も自分の歴史!?
さて、この2017年SSのVゾーンはあえて取り上げるほどもないような”普通”のVゾーンが多かったような感じも致しますが、Vゾーンと言うのはその方の好みや気分が最も反映されるポイントの1つだと思っています。

本日取り上げました「Vゾーン」ですが、実はテーマとしては定期的に取り上げております。よって、過去の記事を読みますと、その当時の自らの持っていたアイテムや、好み、気分なんかが今とはまた異なっていて、気恥ずかしくもあり、またこれが自身の歩んできた道なんだ、と言うことが分かって興味深くもあったり致します。

「歴史は買うことは出来ない。」

とは言いますが、その時何を考え、何を感じ、何を良しとしていたか、その結果が「Vゾーン」と言う形で表に表現されてくると思っております。よって、毎日の一つ一つの積み重ねである自らの歴史から学びながら、次の自分へと繋いでいければ良いのかなと。

読者様の中でブログを書いていらっしゃる方はそう多くはないのかもしれませんが、インスタグラムであれば手軽に始めることが出来ますし、画像として自分の歴史が残っていきますので、自身を振り返ることもより容易ではないかと思っています。

まだアカウントを取得されていらっしゃらない方は、そんな使い方も兼ねて!?インスタグラムを初めてみてはいかがでしょうかっ!オシャレな方から学ぶべきことが沢山あるとは感じておりますが、自身から学ぶことも結構あると思いますよ!?






2017年SSのセールでは何を買う!?

こんにちは!
早いもので2017年もアッと言う間に50%を消化しようとしておりますが、6月と言えばピッティをはじめとしたアパレル業界における展示会の季節であり、そして待ちに待った!?セールの時期ですよね。

中には既にVIP顧客を対象としたセールを開始しているショップもありますし、今週から来週にかけては様々なショップ、施設などにおいてセールが開始されて行くと思います。

と言うことで、本日は「セール」をテーマに、2017年SSのセールで検討したいアイテムなどを取り上げてみたいと思います。それでは、まいりましょう。

■セールの位置づけの変化
セールと言えば、小売店が本来あるべき定価に対して価格を引き下げて商品を販売することを言いますが、大凡夏の時期である6月と、冬の時期である12月を中心に行うことが多いと思います。

しかし、最近では以前ご紹介さしあげたファミリーセールサイトである「GILT」や「GLADD (gladd.jp)」だけではなく、guji outletRINGJACKET OUTLETのように通年でキャリー品を中心にセールプライスで販売するShopも増えてきましたし、それこそアウトレットモールでは、店舗から流れて来たキャリー品(※)がいつでもお得なプライスで売られていたりします。
※ショップによってはアウトレット専用品も有り

他にも百貨店やイベント会社が企画したセールイベントのご案内が結構な頻度で送られて来ておりますので、感覚的には1年を通して常にセールを開催しているような気さえしてしまいます。

そういった状況ですので、私がクラシコ系のインポートアイテムを着始めた頃に比べますと(通年でセールを行っているので)あえてセール時期に買わなければならない必然性が低下してしまい、セール時期の気分的な盛り上がりが若干欠けてしまっていたような気もしております。

もちろんファミリーセールサイトやアウトレットモールで販売されているのはキャリー品が中心ですが、それでもメンズファッション、かつクラシコイタリアな世界に限って言えば、トレンドと言うのも限られておりますし、コレクションブランドのようにシーズン毎に大きな変化があるわけではないため、キャリー品であっても難なく使えてしまうと言う現実があるわけです。

これに加えて自身のスタイルが明確になってまいりますと、「あれも欲しい!これも欲しい!もっともっと欲しい!」と言う状態ではなくなって来た、いや、もっと正確に言いますと、自分の好みのスタイルであれば、あれもこれも欲しいのですが、そうでないものについてはだいぶ”我慢”と云うものが出来るようになって来たと思っています。

これまでは欲しいものが一杯あって、予算の関係で買い切れなかったアイテムをセール時期に入手すると言うのが私なりのセールの活用方法だったのですが、今現在では欲しいものはシーズン中に買ってしまい、あとはワードローブ内のアイテムのアップデートであったり、入れ替えであったり、必要に応じてセールを活用すると言う、自分の中におけるセールの位置づけの変化がありました。

従いまして、セール予算も以前比べるとかなり小さくなり、逆にそのセール予算をシーズン中に消化すると言う状態がここ数シーズン続いていたと。

このような中で、ここ最近は1点1点の購入単価が上がっていることや、今年は特にス・ミズーラ(ビスポーク)と言う、注文をしてから手元に来るまでに時間がかかる買い物の仕方が増えてきておりますので、欲しかったかったけれど予算の関係で購入出来ていなかったり、使いたいけれど手元には無いと言うアイテムがちょこちょこあったり致します。

と言うことで、今年の2017年SSのセールは個人的にはここ数シーズンにはないような高いモチベーション!?で臨みたいと思っています。(笑)

■2017年SSのセールで検討したいもの
さて、このような中でセールを活用してワードローブに加えたいなと思っているアイテムは、悪天候でも気兼ねなく着ることの出来るスーツ又はジャケット!

出来れば私は手縫いが好きなので手縫いのものが良いのですが、そう言ったものはセール対象にならなかったり、例え対象になったとしても絶対的な価格としては安くはないので、現時点では着心地に影響する箇所を中心に手縫いを用いているものに絞って考えています。そして出来れば2桁いかない位の価格が理想です。

まず、候補の1つ目は、襟付けや袖つけに手縫いを用いているRING JACKET MEISTER。プロパー価格ですと値段は張りますが、キャリー品ならShopによっては新品が1桁で買えますし、セールになればもう一声期待できます!?もちろん悪天候時以外も着用しますので、既に持っている無地ではなく、ストライプや落ち着いたチェック柄などを検討中。



私が好きなミル(生地メーカー)であるカルロ・バルベラのストライプ生地で8万円前後。私の掲げる要件には合致しておりますし、落ち着いたストライプも魅力的。もちろん色はネイビー又はグレーで考えています。



こちらはピンヘッドなので無地に近いですが、同じくバルベラの生地でカッコ良い表情です。これくらいのカラートーンであれば雨に当たっても目立ちにくいので良いかなと思っています。残念ながらマイサイズの「44」は欠品しているようですが、サイズが合えば狙い目の1着ではないでしょうか。



そして2つ目の候補は、ルイジ・ボレッリ。RING JACKET MEISTERと同じく襟付けや袖つけに手縫いを用いており、ホールも手かがり。フル毛芯なのでバストのボリューム感やラペルロールも綺麗です。若干サイジングが個人的には気になるところですが、ネイビーベースのグレンチェック柄は魅力的。



そして同じくボレッリのストライプスーツ。ピッチ幅があるので少し迫力のあるストライプですが、グレーのストライプなので悪目立ちせずに使うことが出来るのではないかと考えています。Super120’sなので高級感も出ますし、普段のスタイルであるドレッシー目の装うにはぴったりかなと。


※上記は今シーズン物ですが、アウトレット品のため安いです。サイズが合えばお得!?

ちなみに、プライス的には元値がボレッリより安価で、以前そのコストパフォーマンスの高さをご紹介(※)したTITO ALLEGRETTO(ティト アレグレット)もありますが、ドレッシーさではボレッリに軍配があがりそうです。自身のスタイルを考えますと週末用のカジュアルジャケットならティトアレグレットも候補に入れたいところです。
※「TITO ALLEGRETTO(ティトアレグレット)に注目です!?

お次は、シャツです。ただ、ドレスシャツは充実してきておりますので、ドレッシーに使えるカジュアルシャツを検討中です。合わせたいのはモヘア混やリネン混などのジャケット。そう言ったジャケットにコットン100%のドレスシャツを合わせると、若干固いと言いますか、シャツが強いかなぁと思っています。

よって、コットン100%でも洗いがかかっていたり、リネンが入っていたりと、タイドアップが出来、かつカジュアル感を感じることが出来るものであれば良いなと。

もちろんシャツも手縫いであればそれが理想ですが、シャツはパターンが良ければジャケットほど仕立ての違い(手縫いか否か)による着心地の変化は出にくく、ディティールにおける好みやスタイルの問題だと感じておりますし、ジャケパンスタイル用なので後は価格との相談次第かなと。



リネン100%ですとタイドアップ出来る襟の雰囲気や仕立てを持つメーカーは限られてきそうですが、BORRIELLOは1万円前半から中盤と言う値段と襟の雰囲気のバランスが良さそうです。どなたかBORRIELLOのリネンシャツでタイドアップされている方はいらっしゃいますか!?



ただ自分で着用した経験があり、安定感があるのはやっぱり老舗であるボレッリのシャツ。コットン×リネンは考えているど真ん中の素材ですし、パターン、仕立ての良さも既に実感しておりますので、タイミングと価格とが折り合えば購入したいです。



後は恒例ですが!?Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)E.G.CAPPELLI (E.G.カペッリ)と言ったお気に入りのネクタイで良いものがあれば、是非買い足しておきたいところです。個人的には自身のネクタイのコレクションを踏まえたうえで、ブラウン系やストライプ系を補充したいと思っております。



仕事で使いたいと考えているアイテムは上記の通りなのですが、他にもオフ用にも気になっているものがあります。それは、昨年購入し(※)、Tシャツやポロシャツとともにこの時期の定番アイテムになりそうな、カプリシャツ。GUY ROVERのプルオーバー七部袖シャツ リネンシャツも1万円前半と価格が魅力的で良さそうですが、昨年セールで購入して満足度が高かったマリオムスカリエッロが第1候補でしょうか。


※「Muscariello(マリオ・ムスカリエッロ)のリネンポプリンカプリシャツを購入!

ショートパンツに合わせても良いですし、ちょっとリラックスした風合いのフルレングスのパンツに合わせても良いですね。Tシャツやポロシャツに比べますと、ちょっと大人の余裕と言いますか、雰囲気が出来るのでカプリシャツはおススメです。

また、ここ数シーズン今年こそは!と思いながらも購入出来ていないのがグルカサンダル。Tシャツやポロシャツであればビーチサンダルでも良いですが!?カプリシャツにはエスパドリーユやグルカサンダルが似合います。クロケット&ジョーンズでグルカが出ているのは知らなかったのでちょっと気になっています。



他にはパラブーツはお値段も手が出しやすい価格帯ですし、履き心地も良さそうですが、少しカジュアルな印象が強くなりますね。この辺りは、どんなスタイルに合わせたいのかで選ぶのが良いのかもしれません。



靴(サンダル)はセール対象にならないこともありますが、もし良いものと巡り合えればプロパーでもありかなと思っています。

と言うことで、着々と2017年SSのセールにおける戦略!?を練りつつありますが、皆さまはどんなアイテムを狙っていらっしゃいますでしょうか!?私も本日あたりは時間が取れればセールに参戦しているかもしれません。(笑)

それでは、今年のセールも皆さまが素敵な戦利品を獲得することが出来ますように!






装いをどのように位置づけるのか!?

こんにちは!
本日は、「装いをどのように位置づけるのか!?」と言うテーマで、コラム的にお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■視座の変化
さて、本Blogは一応ファッションブログを名乗っております。その中でも、メンズファッションに重きを置いており、更には仕事などで着ることの多いドレスファッションが昨今の主流のネタでございます。

メンズドレスファッションの主役のアイテムと言えばスーツ(ジャケット/パンツ)だと思います。中には「いやいや、主役は靴でしょ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、とりあえず話の展開上、スーツにさせてください。(笑)
G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ポケットスクエア_⑧

そんなメンズドレスファッションの主役であるスーツですが、私が自らの人生におきまして本格的に着用することになったのは、当然社会人になってから。スーツを着用すると言うことに何ら疑問を挟む余地はなく、新卒で入社する企業にてスーツを着用することになっていたから着るようになったわけです。

ただ、大学生の頃は自らの好きな服装を、好きなように着ておりました。その装いの目的も、「女の子にモテるため」であったり、仲間と同じようなスタイルをすることで「一体感、連帯感を感じるため」であったり、ラグジュアリーブランドを取り入れることで、「ちょっとした優越感を得るため」であったりと、様々な理由があったことは以前も記事(※)で書いておりましたね。
※以前の記事
ファッション・スタイルとマズローの欲求段階説!?
人はなぜ装うのか!?

上述しましたように、私は学生時代に好きな服を好きなように着ておりましたので、社会人となり、スーツを着るようになったとしても、その選択の基準は”自らがカッコ良いと感じるのか否か”と言う観点だけでアイテムを購入していたように思います。

まぁ、カッコ良いと感じるか否かという観点で物を買っているのは今でも何ら変わりはないのですが(汗)、今思えば、仕事での装いを考える際には、「視座」を変えるべきであったと。

「視座」と言うのは、「誰の立場で物事を見るのか、捉えるのか」と言った内容ですが、仕事における装いは「自ら」の視点だけで選ぶのではなく、「相手」、つまるところお客さんであったり、上司であったり、同僚であったりと、「他人」から見た自分がどのように映るのか、と言う点も意識して選ぶ必要があったなと思うわけです。

大学生の頃は、通学する際の装いにおいて女の子からの視線を意識することはあったとしても(笑)、「相手:仲間」からの視線を意識することはあまりないですよね!?それは、誰のためでもなく、「自分のため」に装っているわけですから、ある意味におきまして当然のことのように思います。

しかし、社会人ともなりますと、「(1人で)勉強する」ことが本業になるわけではなく、「仕事」、つまり「人」や「事」に仕えて、その対価として給与を頂くことになるわけですから、「相手」が存在するわけです。そうなりますと、自然と仕事における「装い」の「視座」も、大学生のころの「自分」から、上記に挙げたような「相手(他人)」から見た際の評価を多少意識する必要性はありますね、となるわけです。

■装いのビジネスツール化
このような中で、ようやく仕事における装いの「視座」を「自分」から「相手」にすることの大切さを理解し、実践出来るようになってきた私でございますが、「装う」上で意識していることが1つあります。それは、

「信頼できる(誠実な)人間に見られるかどうか。」

と言う点。何も仕事だけではないのかもしれませんが、長きにわたって良好な人間関係を築くための土台こそ、相互における信頼かなと思っています。

よって、(もちろんその他の要素が相互信頼に影響を与えることは多分にあることは理解しておりますが)「装い」と言う観点で「マイナス点」を貰ってしまうのはモッタイナイと思いますので、TPOや相手を踏まえながら、自分なりの「装い」における微調整を行っているつもりです。
スタイル_シリカ

そう言う意識をようやく持つことが出来てきた中で、先日「ハッ」とさせられる出来事がございました。それは、「クールビズ(COOL BIZ)を考える」と言う記事に対して読者の方から頂いたコメントにありました。それが、

『ただ、関係性が出来上がってからは、より深める"カード"としてカジュアルダウンすることがあります。』

と言うお言葉。この読者様は普段、仕事においてカウンターパーソンとなる相手方が経営者であったり、管理職であることが多いがゆえに、夏場であってもスーツを着用されていらっしゃるそうです。

これには当然、”相互信頼”を構築する上で”マイナス点を貰わない”ためのアプローチの1つであると思うわけですが、一旦ベースとなる関係性、つまるところ相互信頼の基礎が出来上がった後には、よりその”相互信頼を深めるカード”としてカジュアルダウンと言う手法を用いる、と言うことなわけです。

まさに「装い」を”ビジネスにおける戦略的ツールとして位置づけて”、有効に活用されていらっしゃる事例だと感じ、正直ドキッと致しました。

スーツにタイドアップと言う装いは、確かに「ちゃんとした(信頼出来る)人間」であることを(表層的には)静かに語りかける一方で、相互に一定の距離感、緊張感を同時にもたらす場合も多々ございますね。

このよう中で、その緊張感を緩和し、距離感を縮める1つのアプローチとして、ノーネクタイであったり、ジャケパンスタイルであったりと言う”カジュアルダウン”を戦略的に使われていらっしゃると言う事例には、改めて「装いを自分の中でどのよう位置づけるのか」、その大切さに気づかせてくれたように思います。

もちろん本日私が記載したことだけが正しいとは全く思いませんが、自分の中で「装いをどのように位置づけるのか」と言うことを改めて考えてみますと、「装い」を”自己表現におけるファッション”としてだけではなく、より有益なものとして使えるのではないか、と感じた次第です。

さて、皆さんは「装い」をご自分の中でどのよう位置付けますか!?