<?php include_once("analyticstracking.php") ?>

30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

ジャケットは肩で着る!?:Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)

こんにちは!
本日は、「ジャケットは肩で着る!?」と言うテーマとともに、この2018年SSの大物をご紹介させて頂こうと思います。

それでは、まいりましょう。

■肩の入り方で判断する!
さて、この度購入しましたのは、ナポリのサルトリアにおけるビッグ4の一角を占めるサルトリアソリートが、世界初の試みとしてSharonさんと開発したプレタポルテ(既成服)のラインであるSolito house exclusive per Sharonのスーツです。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_①

昨年の秋冬から納品を頂いたビスポークのスーツやジャケットをようやくしっかりと着込むことを始めた私ですが、少ない経験の中でも、幸いにして同じサルトの手がけたビスポークとプレタポルテの服を着用する機会に恵まれたことから、ヴィジュアル的なシルエットや着心地の観点におきまして、その両者の”違い”と言うのを身を持って体感出来ております。

このような中で、自己満足に限りなく近いのだと理解しておりますが、ビスポークならではのシルエットの美しさや心地良さは、やはりプレタのそれとは異なるように感じております。

具体的には、例えばビスポークは自身の体型に寄り添っている故にシェイプをかけることができ、ラインが綺麗に出ているように思いますし、着心地面で言えば、特に肩の入り方が大きく違うように思います。これにより、腕を動かした際に服が付いてくる感覚がグッと高まると。

それでも見る人が見なければ分からない程度の差異だと思いますし、着心地面におきましても肩を入れた瞬間こそ「おっ」と言う違いを感じるものの、仕事をしている中で大きな差を感じることはありません。

それでも、このビスポークならではの良さに魅了されてしまうあたりが服を愛してしまったモノとしての弱みなのでしょうか。(汗)これまでは着用期間の長い秋冬を中心に仕立てて頂いていたビスポークの範囲を春夏ものにも求めてしまいそうな自分がおりました。

そんなビスポークに対する想いが強くなっていた中で、この2018年のSSもワンシーズンあたり25着限定で仕立てていると言うSolito house exclusive per Sharonの新作の入荷連絡を頂いたわけです。

今回は上記のようにビスポークに想いが傾きつつありましたので、入荷した新作を見る際には基本的に見送るスタンスで拝見し、もし肩の入り方に満足感を覚えたら購入を考えよう!と言う強い気持ちを持って臨んだのです。(笑)

そうです。つまり、プレタポルテのスーツ(ジャケット)の購入基準は、「肩の入り方」が重要です!と。

■勝負は一瞬
今期も魅力的なスーツが並んでおりましたが、個人的に最も惹かれたのがこちら。英国の名門マーチャントであるホーランド&シェリーのウール生地を使ったストライプ柄のスーツ。スーパー120’sの目付250g前後位だったと記憶しておりますが、サラりとしながらも程良い生地厚なので春夏に加えて秋口も使えそうな1着です。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_③

色は落ち着いたミディアムグレーに幅15mm程度のペンシルストライプが入ります。糸を強く撚っているのか、ハリコシのある生地感で端正な英国紳士を想起させます。(笑)
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_②

実はもう少し明るめのグレー、かつ幅が狭いストライプ柄でアルフォンソ・シリカのスーツを持っているのですが、肩から胸周りにかけてタイトさを感じることや、シリカにはない、この大人っぽい色気を感じる雰囲気に惹かれてしまいました。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_⑤
※上記画像は全て、Sharonさんのスタッフブログより拝借致しました。

それでも当初抱いていた基準を忘れずに、気を強く持っていざ試着。すると、結果は一瞬で出たのです。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_④

私はSolito house exclusive per Sharonが展開され始めたファーストシーズンから購入をしておりますが、流石にソリートとは言え人の手で縫いあげておりますので、毎シーズン寸分違わぬサイズ感で仕上がってくるわけではございません。よって、シーズンによっては肩周りが若干大きかったり、腕周りがやや太めに感じたりと言うこともあるのです。

それでも、今シーズの仕上がりは、お世辞抜きで完璧でした。いや、正確に申し上げますと、私の体型にはかなり良いフィット感で仕上がってきておりましたので、袖を通し、肩をおさめた瞬間にもう勝負!?はついていたのです。。

これは買いだ!と。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_⑥

プレタポルテのスーツを評価する基準や方法は人によって様々で、唯一絶対的に正しい方法と言うのは存在しないのかもしれませんが、私個人に限って言えば”肩幅を含めた肩の入り方”がジャケットのフィッティングでは一番重要だと考えています。

肩がしっかりと納まりますと、背中や胸まわりに余計なシワが入りにくく、ラペルロールも綺麗に落ちて行くように感じますし、腕を動かした際のシルエット、シワの入り方もこれまた美しいのです。もちろん!?着心地は言うまでもなく快適です。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_⑨

以前、『本当に欲しいものはオーダーで、必要なものは既成服で。』と言った趣旨の発言をされていらっしゃる方がおり、なるほど!と強く共感したことを覚えておりますが、既成服でもここまでしっかりと肩が入るフィッティングが実現すれば、”本当に欲しい服”として購入するのもアリかもしれない、と感じた今日この頃です。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_⑧

なお、上記にSharonさんによる画像を使わせて頂きましたのは、お恥ずかしながらここの所週末を含めて多忙気味で、写真を取る余裕がなかったと言うことがその理由です。しっかりと自分の時間をコントロール出来るように精進しなければなりませんね・・・。

と言うことで、プレタポルテのスーツやジャケットのシルエットや着心地がイマイチ!?と感じていらっしゃる方は、是非肩の入り肩がピタッと来るメーカーのモノを選んでみてはいかがでしょうか。もしかしたら、プレタポルテとの新しい付き合い方が始まるかもしれませんよ!?
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ピンストライプ柄スーツ(2018SS)_⑦






Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツを購入!(後編):Solito house exclusive per Sharon

こんにちは!
本日は年末に購入しておりました、サルトリア・ソリート(Solito house exclusive per Sharon)のシングル3B グレンチェック柄のスーツの購入レポートの後編と言うことでお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■Solito house exclusive per Sharonの魅力
さて、この度購入を致しましたのはSharonさんがプロデュースを行っている、サルトリア・ソリートによる世界に唯一のプレタポルテのレーベルである「Solito house exclusive per Sharon」のグレンチェック柄のスーツです。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑩

生地はサルトリアソリートにてスミズーラ(ビスポーク)をしたダブルのスーツと同じロロピアーナのもので、グレーベースのグレンチェックにブラウンのペーンが入ります。スミズーラをした生地もグレンチェックでしたが、そちらに比べますとブラウンのペーンが入ることで、ややカジュアル感が増す感じでしょうか。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑪

ところで、「Sharonさんが”プロデュース”をした」と言うとちょっと大袈裟に感じられる方も多いかと思いますが、個人的にはこの表現が適切である、と確信しております。

と申しますのも、「Solito house exclusive per Sharon」のスーツは、型紙レベルからかなり細かい指示がソリート側に出されており、実は仕立ての仕様も標準的なサルトリアソリートのスミズーラ(ビスポーク)とは一部異なります。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑫

一般的に言われる「別注仕様(exclusive)」とは大分印象が異なっておりまして、素材や色が違う、一部のディティールが異なると言ったレベルではなく、完全に「ゼロ」の状態からSharonさんとサルトリアソリートが共同作り上げたと言っても過言ではありません。正直お話を聞くまでは、こんな細かいレベルでモノ作りが行われているとは想像が出来ませんでした。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑯

その根底にあるののは、「本当に良い(と自分が感じる)ものをお客さんに届けたい。」と言う、SharonオーナーK氏の情熱。

K氏は職人さんではありませんが、パターンのどこを、どのようにいじると、どのような効果が生まれるのかと言うことを熟知しており、自らかなり細かなパターン修正の指示を出していると言いますから驚きです。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑮

なんで職人でもないのにそんなことが出来るのですか!?と言う私の質問に対してK氏は笑顔で答えてくれました。

「それは服が好きだからです。」と。

同じ服好きとしてはかなり痺れたお言葉でした。「好きこそ物の上手なれ」とは言いますが、服好きとして、そして”プロ”として本当に良いと感じるものを顧客に届けると言う強い使命感と言いますか、想いを改めて感じた次第です。

日本人ならではの勤勉さ、繊細さに加えて、ナポリ仕立ての生みの親であるチェザレアットリーニ氏から脈々と受け継がれた正統なナポリの注文服を仕立てるサルトが出会う事によって生まれた「Solito house exclusive per Sharon」。恐らくナポリ仕立てがお好きな方であれば強く惹かれること間違いなし!だと思っております。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑭

事実、ソリートのスミズーラはもちろん、名の知れた他のサルトや雑誌等でも取り上げられている日本人の職人さんにてスミズーラをされている方々も、プレタのレーベルである「Solito house exclusive per Sharon」を購入されていらっしゃるそうです。よって、そう言ったレベルのクオリティに慣れた方々にとっても十分に満足が出来るレベルに仕上がっているのだろうと想像できますね。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑬

と言うことで、素晴らしいと感じるアイテムの裏側には、素材の良さや仕立て技術の高さと言ったものだけではなく、人の情熱や熱意、隠れた努力があるものなんだと言うことを学びました。

■プレタポルテの魅力
このような中で、一般的に言われるプレタポルテ(既製品)の魅力にはどのようなものあるのか、ちょっと考えてみたいと思います。ぱっと思いつく内容を羅列してみますと、

・価格
・納期
・安心感

なんかはすぐに思いつきますよね。

当然ながら、1人の顧客のためだけのものではないですし、仮縫い、中縫いと言った手間もないわけですから、スミズーラに比べますとプレタポルテの「価格」は安くなります。つまり、スミズーラに比べてプレタは価格優位性が有ると。

また、「納期」。スミズーラの場合、一般的には1年から1年半と言うのが標準的な納期かなと思います。中には1人で全てを処理している職人さんなんかですと2年前後かかる場合もあると聞きますが、そう言った例は稀だと思います。これに比べて、プレタの場合は”お直し”がは発生したとしても1~2週間程度が良いところでしょうか。つまり、プレタは圧倒的に納期が早い。

更に、「安心感」と言うのもあるのかなと。具体的には、プレタであれば購入しようとするアイテムの試着をしてみて、ヴィジュアルや着心地を自分なりにしっかりと確認した上で購入の意思決定が出来ると言う意味です。

これに対してスミズーラは小さな生地の切れ端から全体像を”イメージ”し、その”完成イメージと自らを重ね合わせて”みて、頭の中でこれを確認をして購入の意思決定を行う必要がありますね。ソリートのようにプレタポルテのラインを持つサルトリアと言うのは稀ですから、そのサルトのスタイルや仕立てが自分にフィットするのかどうかを事前に見極めるのは難しいですし、それは選んだ生地についても同様です。

私の少ない経験ですと、「中縫い」になりますと大分イメージが出来るのですが、それでもスーツやジャケットの印象を大きく左右するラペルの雰囲気やショルダーラインなどは納品を頂いてみないと分からないと言うのが本音です。回数を重ねればもっと早い段階で判断が出来るようになるのかもしれませんが、私のレベルですとそれはまだ困難かなと。

つまり、プレタは自分の目で見て、体で感じて購入の意思決定を出来ると言う「安心感」がある、と言えるのかなと思います。

そして、これらの「価格」や「納期」、「安心感」に加えて個人的に感じているプレタポルテの大きな魅力は、プレタならではの「完成された美」を内包していると言う点でしょうか。

プレタポルテは想定される着用者の標準的な体型をベースに、理想的なバランス感で全てが構築されていきます。従って、個々人の体型に依存することなく、バランス感のある美しいスタイルが構築されることになりますね。

よって、もしプレタポルテを着用してみてシルエットが大きく崩れることなく、袖丈程度の修正で済むようでれば、それはある意味で”完成された美をまとう”ことが出来ると言う点でとてもラッキーなことだと思っています。更にその上で体を動かしてみて違和感がないのであれば、そのプレタポルテは間違いなく買いだと思うわけです。

と言うことで、もし自分自身の体型とフィットするプレタポルテに出会う事が出来たのであれば、その関係性は大切に、末永くお付き合いされるのが良いのかなと思っています。

手縫いか、マシンメイドかにかかわらず、色々と着比べてみますとスタイルであったり、着心地に関する自分の好みが徐々に明確化されていきます。試着も含めて色々と比較してみて、自分なりのお気に入りのプレタポルテを持っておきますと、様々な「美」を感じることが出来る、より豊かなファッションライフを送る事が出来るのではないでしょうか。






Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)を購入!(前編):Solito house exclusive per Sharon

こんにちは!
本日は全く予定になかったものの、半ばアクシデント的に昨年末に購入してしまったアイテムをご紹介したいと思います。

それでは、まいりましょう。

■自分の決断を覆す
さて、タイトルからもお分かり頂けるかと思いますが、昨年末に予定外にも拘わらず購入してしまったのはSartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツです。しかも、レーベルは「Solito house exclusive per Sharon」と言うことで、Sharonさんがプロデュースを行った、サルトリアソリートによる世界に唯一のプレタポルテ(既製品)。

以前も記載したことがあったかもしれませんが、私の中では着用期間を長くとることの出来る秋冬のスーツやジャケットなどは基本的にスミズーラ(ビスポーク)に移行していき、プレタポルテ(既製品)は春夏をメインに購入をして行くと言う、自分なりの買い物の指針を設定しておりました。

それでも、「4周年の御礼!」の中でも記載しましたように、スミズーラの経験を少しずつ重ねる中でプレタポルテならではの魅力や付き合い方があると気付かされたのが昨年。

恐らく、知らず知らずのうちに、「スミズーラが上で、プレタポルテが下」と言う根拠のない序列を自らの中で作っていたことが、上述したような買い物指針の設定に繋がってしまったのかもしれません。それでも、スミズーラとプレタポルテの両方を経験することで、それぞれが独自に持つ魅力等を感じ取ることが出来ました。

よって、本記事執筆中の現時点におきましては、「スミズーラ」と「プレタポルテ」の関係性において上下はなく、それぞれが異なる魅力を持った選択肢として私の中に存在している状況です。

このような中で、今回はプレタポルテである「Solito house exclusive per Sharon」の持つパーフェクトな美しさやSharonさんが選ばれた生地に強く共感を覚えたと言うことになります。分かりやすく言うと、あまりのカッコ良さに欲しくなってしまったと。(笑・汗)

私だけではないのかもしれませんが、誰しも一度自分で決めたことを覆すような判断をするのは躊躇するのではないでしょうか!?しかも、一度判断をしてからの時間が短ければ短いほど、後ろめたい気持ちは大きくなります。

それでも、唯一絶対的に”常に”正しい解と言うのは存在しないように思っています。

判断をする時点で置かれている状況や、自身として見えているものを元に判断をするわけですから、状況が変わり、また自身の見える範囲が変われば、自ずと判断が変わることも決して悪くはないと。そのように自分自身を納得させて、「秋冬物はスミズーラで」と言った以前設定した指針を覆してしまうような買い物をしたことを正当化しております。(笑)

それでは、そんな自身の決断を覆すほどに魅力を感じてしまったサルトリアソリートのシングル3B グレンチェック柄のスーツをご覧頂こうと思います。

■サルトリア・ソリートのシングル3B グレンチェック柄のスーツ

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_①

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_②

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_③

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_④

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑤

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑥

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑦

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑧

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B グレンチェック柄のスーツ(2017AW)_⑨

と言うことで、「秋冬物はスミズーラで」と言う、自ら設定した指針を覆してまでも欲しくなってしまったサルトリア・ソリートのシングル3B グレンチェック柄のスーツのご紹介でした。後半では「Solito house exclusive per Sharon」の魅力に触れつつ、プレタポルテならではの魅力についても考えてみたいと思います。







Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のウール×モヘア シングル3B ブラウンカラーのスーツを購入!(後編):Solito house exclusive per Sharon

こんにちは!
本日は、この2017年SSに購入した最後の大物である、「Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のウール×モヘア シングル3B ブラウンカラースーツ」のご紹介記事の後編と言うことでお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■自身初のブラウンカラーのスーツ
さて、今更感もあるのですが、実は私ブラウンカラーのスーツを購入したのは今回が”初めて”です。これまでもジャケットであれば春夏モノ、秋冬モノともに所有していたことはあるのですが、スーツと言うのは経験がありませんでした。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ①

ブラウンはネイビーやグレーとともに大好きな色の1つですし、買わない理由はあまりないのですが、ネイビーやグレーに比べますと色の持つ位置づけとしては「カジュアル」ですよね。

よって、ジャケパンと言うスポーツを起源に持つスタイルをする際にはブラウンも活用していたのですが、スーツと言うドレススタイルのど真ん中な着こなしになりますと、なぜか手が伸びなかった「色」であったことは事実です。もちろんこれまでも魅力的に感じるブラウンカラーのスーツはあったのですが、どうしても1歩が踏み出せない。

このような中で、この2017年SSにおいて入荷予定の生地を拝見させて頂いた際に、最初に気になったのがこのブラウンカラーのウール×モヘアの生地でした。少しグレーが混ざっているような、上品で落ち着いたブラウンで、モヘア混によるハリ感や光沢感にドレッシーな雰囲気を感じます。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑤

生地は、英国の高級服地名門マーチャントであるHolland & Sherry (ホーランド&シェリー)のもの。モヘア特有のチクチク感があまり感じられず、しっとりとした触り心地なのが印象的です。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑪

カジュアルな位置づけにあるブラウンカラーとは言え、ソリートによる仕立ても上述しましたような生地の持つ風合い、雰囲気を踏まえた仕様になっておりました。例えばラペルのステッチはダブルではなく、ドレスよりのシングルステッチになっておりますし、
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑫

ウエストのポケットもスポーティなパッチポケットではなく、両玉縁の切りポケ(セットイン・ポケット)になっています。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑬

そう言う作り手、売り手の意図!?を私も汲み取れたのかどうかは分かりませんが、袖口は4つボタンの2mm重ねで処理頂きました。ブラウンカラーのジャケットであればスポーティな1つボタン、またスーツでもブラウンであれば3つボタンと言うのもアリだと思ったのですが、あえてちょっどドレッシー目なディティールにしてみたつもりです。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑭

実は今年の夏、これと同じブラウンカラーのスーツをSharonオーナーであるK氏が着用しているのを何度か見かけたのですが、とてもカッコ良く見えるのです。モヘア混と言うのが効いているのか、グレイッシュなブラウンと言う色が効いているのかは分からないのですが、オトナが着たいブラウンカラーのスーツと言えば、こういう雰囲気のものだなと思っていました。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ②

ドレッシーな色合いやディティールを持ちながらもベースにあるのはカジュアルに位置するブラウンカラー。

私は日本のクールビズスタイルにおいて、「スーツにノーネクタイ」と言うスタイルは「しない派」だった(※)のですが、このソリートのブラウンカラーのスーツは、コットンリネンのホワイトカラーのシャツをノータイで合わせますと、抜群にカッコ良い雰囲気になることを知りました。
※今年の夏に、シャマットのスーツでノータイを1度トライしました。

私は”まだ”持っておりませんが、ワンピースカラーのシャツだと尚良しかな、と思っておりますので、現在私の欲しいものリストには、「コットン×リネンのワンピースカラーのホワイトシャツ」がしっかりと書き加わっております。(笑)来年には是非、そう言うスタイルにもトライしたいですね。

■秋冬への移行期ですが、9月中は着ていたい!
そんな2017年SS最後の大物であるサルトリア・ソリートのウール×モヘアのブラウンカラーのスーツですが、今月いっぱい位は着用出来るかなと思っております。

ショップスタッフの方は早い店舗ですと8月から秋冬仕様のお店もありましたし、お世話になっているSharonのスタッフさんも9月からは秋冬仕様に変わっておりました。

が、現実のビジネスにおける装いとしましては、9月ともなれば秋の足音こそ聞こえてきはしますが、まだまだ最高気温も30度前後になる日もあります。よって、動くと暑くなることも多いのが実際のところではないでしょうか。

と言うことで、モヘア混の生地ながら秋を感じるブラウンと言うこともありますし、9月中は着用してもまったく問題ないだろうと言う考えの元で早速着用しております。それがこちら。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑮

確かスーツの引き取りは7月末位にはしていたと思うのですが、8月はあまりスーツを着る気分にはなりませんでしたので昨日デビューさせておりました。日中は太陽も顔を出し、気温も30度近くまで上がりましたが、比較的快適に過ごすことが出来たかなと思います。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑯

ブラウンとベージュのグラデーションコーデですが、時期的にはぴったりだったようで、インスタグラム(ID:NFLD_rm55)でもお褒めのお言葉を頂きまして、とても嬉しかったです。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑰

ブラウンカラーのスーツは着用が制限がされてしまう職場が多いのかもしれませんが、モヘア混やシルク混ですと生地にドレッシーな雰囲気がプラスされて、少し着やすくなるかなと言う感覚もありました。もし環境的にブラウンのスーツが許される方は、是非そんな生地にも注目して、ブラウンカラーのスーツを選んでみてはいかがでしょうか!?
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑱

以上、2017年SS最後の大物であり、自身初のブラウンカラーのスーツとなった「Solito house exclusive per Sharon」のウール×モヘア シングル3Bスーツのご紹介でした。

このSSは、会社で言えばだいぶ大きな投資を内部留保を使って行ってしまいました。。今後その投資が”会社の売上”にどのような形で生きてくるのか、効果が出てくるのか、自分自身に楽しみにしています。。。(滝汗)






Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のウール×モヘア シングル3B ブラウンカラーのスーツを購入!(前編):Solito house exclusive per Sharon

こんにちは!
このSSはちょっとやり過ぎました・・・、と言うことで、2017年AWアイテムのご紹介に入る前に、2017年SS最後の大物をご紹介しておきたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■競争激化!?世界で唯一のサルトリア・ソリートのプレタポルテ
さて、「Solito house exclusive per Sharon」とは以前もご説明させて頂きました通り、サルトリア・ナポレターナを代表する伝説的マエストロであり、サルトリア・ソリートを率いるGennaro Solito(ジェンナーロ・ソリート)氏と、南青山に店舗を構えるセレクトShopであるSharonさんとのコラボレートの元生まれた、世界で唯一のサルトリア・ソリートのプレタポルテ(既製服)のレーベルです。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のSUPER160'S シングル3Bスーツ_23

昨年、2016年の春夏シーズンより日本での展開が開始されたことは、以前「ナポリ仕立ての最高峰!Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)がSharonさんに降臨!」と言う記事でやや興奮気味にお伝えさせて頂きました。そして、私はそのファーストシーズンでソリートに大きく魅了され、その後シーズン毎に買い足しをして来たことは、皆さまご存知の通りです。

Sharonさんでは継続的に取り扱うブランドの多くに、顧客の声を踏まえた改良を加えていらっしゃることも既に何回か述べさせて頂きましたが、それはこの「Solito house exclusive per Sharon」においても例外ではありません。

新モデルは初期のものと比べますとビジュアル的な違いは大きくはなくとも、その中身(着心地)は大きく進化しており、肩、袖を通した瞬間に『「これはス・ミズーラ!?」と勘違いしてしまう程の”感動的な着心地の良さ”』があったことは、過去記事においてお伝えをさせて頂きました(※)。
※「Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のSUPER150'S シングル3Bスーツを購入!(後編)
以下は、最新モデル(2017年SS)の着用イメージご紹介記事
※「シンプルなのに華やか!?:Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)SUPER150'S シングル3Bスーツ

このような中で、最近Sharonさんではサルトリア・ソリート(Solito house exclusive per Sharon)をお目当てにご来店され、ご購入されていく新規のお客様がかなり増えているそうです。実際に、私にもSharonさんでソリートのスーツを買いました!と言う嬉しいご報告をわざわざ下さった方もいらっしゃいますし、もともと生産数が限られていることから入荷数も少ないと言う背景はあるものの、ソリートのマイサイズは現在どれも完売。

本格的なサルトリア・ナポレターナのスーツやジャケットが日本の服好きの方に広まっていき、共感しあえることに対して大きな喜びを感じる半面、今後の自身のことを考えますと、”競争が激化する”と言う状況は頭の痛くなる問題です。(泣)

それならば「競争の無い、ス・ミズーラ(ビスポーク)をすれば良いじゃないか!」と言うお声も聞こえてきそうです。事実「その通り!」なのですが、当然ス・ミズーラの方が価格的には大分高くなってしまいますので、吊るし(既製品)である「Solito house exclusive per Sharon」の存在は私にとりましても凄く貴重なのです。

■ス・ミズーラの常連!?も驚く程の出来栄えの良さ
ところで、Sharonさんのお客様の中には、ス・ミズーラに関して経験豊富な方がとても沢山いらっしゃいます。

それこそ、アットリーニでス・ミズーラをしたスーツしか着ていなかったと言う方や、イタリアだけではなく、日本の名だたる職人さん、サルトで仕立てて来たと言うご経験をお持ちの方。またSharon専属の職人さんである直井茂明氏の仕立てたものしか今は着ない!と言う方など、驚くようなご経験をお持ちの方ばかりです。

このような中で、最近新規でご来店されたお客様は、サルトリア・ソリートをよくス・ミズーラされていた方だったそうです。もちろん、イタリアのナポリの工房まで行って仕立てていた方ですから、筋金入りです。(笑)

そんなご経験をお持ちのお客様が今回ご購入されたのが、世界で唯一のサルトリア・ソリートのプレタポルテである「Solito house exclusive per Sharon」のスーツだったそう。そのあまりの着心地の良さに大変驚いていらっしゃったと言いますから、ス・ミズーラの経験が豊富、かつ、それがサルトリア・ソリートにてス・ミズーラをしたものを着慣れた方であったとしても、着心地が良いと驚くほどのクオリティに仕上がっているのだと理解致しました。

私のようなス・ミズーラをした経験が少ない、実際に現在ワードローブにあるのは直井茂明氏に仕立てて頂いた1着のみで、サルトリア・ソリートにてス・ミズーラを頂いているスーツは納品待ちです。そのような”経験しかない”私が、いくら『「これはス・ミズーラ!?」と勘違いしてしまう程の”感動的な着心地の良さ”』があったと言ったところで、やっぱり説得力に欠けるのですよね。。

実際に経験がない、あっても少ない経験値の人間が言うことほど信頼出来ない言葉はないです。(涙)

ところが、上述しましたようなス・ミズーラのご経験が豊富かつ、サルトリア・ソリートのナポリの工房にてス・ミズーラをされていたような方が私と同じような感想を持っていたと言うことを伺い、信頼性に大きく欠ける私の感想を多少なりとも補完頂けるかもしれないと考え、そのエピソードを掲載してみました。

それでは、そんなス・ミズーラのご経験が豊富な方であったとしても驚くほどの着心地の良さを有していると言う、Solito house exclusive per Sharonのシングル3B ブラウンカラーのスーツをご覧頂こうと思います。

■Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のウール×モヘア シングル3B ブラウンカラーのスーツの実物をご紹介
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ①

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ②

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ③

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑤

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ④

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑥

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑦

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑨

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑩

Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑧

と言うことで、サルトリア・ソリートのウール×モヘア ブラウンカラースーツのご紹介でした。後半ではもう少しディティールなどにつきましてお届け出来きればと思います。