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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Piccadilly( ピカデリー)購入!

こんにちは!
怒涛の3連騰の戦利品紹介ですが、本日が最後です。本来はジョン・ロブでウィリアム2のブーツを購入した時点で予算は尽きていたのですが、エドワード・グリーンに行って価格を見た瞬間に私の中の予算管理人が不在となってしまいました。。

完全なる貯金取り崩しコースですが、「ノーサンプトンに次訪れるのはいつだろう?」という悪い囁きが、自分の破壊的な購買活動を後押ししてしまった感があります。。(汗)よって、2014年SSのセール戦線ははやばやと離脱かな・・・。

では、早々と実物をご紹介したいと思います。購入したのは、クラッシックなローファータイプのピカデリー。

■実物のご紹介
購入したピカデリーもカラーはダークオークをセレクトしました。正直ドーバーと悩んだのですが、Uチップはオールデンの#2210があるし、自分のスタイルとしてはローファー使いが多いということで、今回はピカデリーにしました。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Piccadilly( ピカデリー)①

こちらはバックスタイルです。ローファーなので、ということでもないですが、シューツリーも付けてもらいました。既に予算を大幅にオーバーしていたので、2足分のシューツリー購入は難しい。しかも帰りのスーツケースの重さも気になっていたので、ローファーであるピカデリーの分のみ購入。実際、スーツケース、手荷物ともに重量、収納ともにギリギリでした・・・。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Piccadilly( ピカデリー)②

クラシックなスタイルのど真ん中を行くようなコインローファーだと思います。エドワード・グリーンを語れるほどのものではないですが、本当に「質実剛健」という言葉がぴったりな気がします。一見スタイルは質素といったら失礼ですが、ヘタな飾り気がなく、シンプル。しかしながら、一たび足を入れると、得られる安心感はまさにグリーン氏のいう「でき得る限りの上質を求める」」というコンセプトを体現しているかのようです。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Piccadilly( ピカデリー)③

棚はサイズ”6”のところにあったのですが、サイズ表記は6.5E。箱も同じく6.5なので、6.5が正しいのかなと。ちなみにラストは184です。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Piccadilly( ピカデリー)④

ロゴはチェルシーの旧ロゴとは異なり、型押しタイプでした。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Piccadilly( ピカデリー)⑤

■フェランテのエレガンテと比較してみる
私の所有する表革の代表的なローファーといえば、フェランテのエレガンテ。ちょっと比較をしてみました。ロングノーズでセミスクエアトゥのフェランテのエレガンテに対して、やや丸みを帯びながらもシェイプされており、クラシカルな印象の漂うエドワード・グリーンのピカデリー。大分違う印象ですね。
Eグリーン_ピカデリーとフェランテ_エレガンテ②

アッパー周りのアップです。左がエレガンテ、右がピカデリーです。イタリア靴とイギリス靴のデザインの特徴の違いが、シンプルゆえによく出ているなあぁと個人的には感じるのですが、いかがでしょうか?
Eグリーン_ピカデリーとフェランテ_エレガンテ③

真上から撮影しました。
表革のコインローファーはオールデンのコードバンを狙っていたのですが、見つけてもサイズがない状態でした。Jalan Sriwijya(ジャランスリワヤ)のペニーローファーも形がよく、セールで2万円代半ばとコストパフォーマンスに長けていたので候補だったのですが、今回クラシカルな表情のピカデリーをお得な価格で購入できたので、個人的には大満足です。
Eグリーン_ピカデリーとフェランテ_エレガンテ①

気になる価格は£295。カード会社の請求レートですと、日本円で51920円。VAT還付を行うと4万円代半ば位となり、現在のフェランテのエレガンテの価格ともあまり変わらないお値段になりました。
※正確な価格はチェルシー、シューツリーとの合算値で出ていたので不明でした。

ということで、イギリスはノーサンプトンへの訪問日記から続けて参りました戦利品報告も以上となります。帰国後に、買い過ぎてしまった、という軽い罪悪感と、仕事をもっと頑張らねば、という悲壮感で職場復帰したことは言うまでもありません。(汗)

次回は、ピカデリーを取り入れたサマースタイルをご紹介できればと思います。

EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)購入!

こんにちは。
昨日に引き続き、ノーサンプトンのファクトリーShopでの戦利品紹介を行います。

ジョン・ロブに引き続き、私自身初となるEDWARD GREEN(エドワード・グリーン)は、同メーカーのベストセラーであるChelsea(チェルシー)です。

■エドワード・グリーンのブランドヒストリー
では、あらためて波乱万丈?のエドワード・グリーンの歴史に触れてみましょう。エドワード・グリーン氏がノーサンプトンの工場で3人の息子とともに紳士用の手作り靴(当初はミリタリーブーツだったようです。)を作り始めたのが1890年。ジョン・ロブが同地域に工場を開設したのが1944年ですから、ノーサンプトンへの工場開設はジョン・ロブより50年ほど早かったのですね。

さて、そんなグリーン氏ですが、「でき得る限りの上質を求める」という哲学のもとで手作りされた靴は瞬く間に「英国でも稀代の才気煥発な靴職人」としての名声を上げることになったのだとか。機械を多用しながらも、品質重視で少量生産という経営方針を打ち出しており、オリジナルで開発したブラウンのアンティーク加工の美しさは非常に評判が高いといいます。

1970年代には経営が傾いたという話がありますが、80年代に入るとイタリアの靴デザイナーであるジョン・フルスティック氏がブランドを買収するかたちで継承し、息を吹き返したと。ちなみに買収額は£1だったという逸話があります。その後、ラルフ ローレンやブルックスブラザーズなどのOEM生産やコラボレーションを積極的に行い、一躍トップブランドに返り咲いたようです。

1995年にはエルメスがライセンス権をもっていたジョン・ロブの靴の制作も始めたとか。その後エルメスがエドワード・グリーンの高い技術力を評価し、買収を持ちかけたようですが、最終的にはファクトリーごとエルメスに押さえられるというブランドの存続そのものが絶対絶命の事態に。このときブーツメーカーの命でもあるラストまで押さえられたといいます。

そんな絶対絶命の時に、クロケット&ジョーンズやグレンソンといった戦友?に靴の制作を依頼し、なんとか生き延びたというのが実状のようです。そしてファクトリーを失ったエドワード・グリーンは再生をめざし、ノーサンプトンに新たなファクトリーを立ち上げます。そこにもともとエドワード・グリーンで働いていた職人達が再集結。名作の202ラストも新型として蘇り、2004年前後から本格的に復活した、という山あり、谷ありのブランドヒストリーなんです。

なお、現在ジョン・ロブはエルメスの資本傘下に入っておりますが、エドワード・グリーンは、ファミリービジネスとしての独立性を保っています。

■エドワード・グリーンの顔 Chelsea(チェルシー)
エドワード・グリーンのツートップといったら、ご紹介するチェルシーとドーヴァーでしょうか。

チェルシーは内羽根式ストレートチップで、レースステイ左右にあるスワンネックステッチと呼ばれる一本糸が婉曲して縫い付けられており、シンプルな中での美意識を高めております。

一方のドーヴァーはUチップ。先端に数ある縫製の技巧のなかでも難易度が高いスキンステッチという技法を使って、エプロンと他の部分をつなぎ合わせています。

さて、そんなエドワード・グリーンのツートップですが、今回私が購入したはチェルシー。では、ご覧頂きましょう。

■実物のご紹介
カラーはチェスナット・アンティーク。ジョン・ロブの靴のような気品ある雰囲気とはまた違う、シンプルな中に落ち着きと自信が感じられる佇まいです。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)①

バックスタイルです。内羽根式ならではの、上品な印象があるアングルです。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)②

若干アッパーにシワが入っていましたが、それ以外気になる点は見つけられませんでした。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)③

特徴的なスワンネックステッチ。いいアクセントになっております。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)④

サイズは6.5E。ラストは秀逸なラストとして有名な「202」。私の足にもあっているのか、かなり履き心地が良いです。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)⑤

インソールのロゴはゴールドでした。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)⑥

トゥとヒール周りに、ダークオーク”アンティーク”というカラーの所以がわかる施しがありますね。これも鞣しに4か月かけるからこそできる風合いなのでしょうか。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)⑦

フォーマルなタイプの靴なので、重要な商談や結婚式などでの利用を想定しています。
気になる価格は£330。カード会社の請求レートである176円換算で58080円。VAT還付を考慮すると5万円ちょっとといったところでしょうか。エドワード・グリーンは先日値上げがあり、今のチェルシーの定価は146880円。ざっと1/3位なので、リジェクト品であったとしてもジョン・ロブ同様にお得なお買い物でした。ちなみにエドワード・グリーンはRマークがついていませんでしたよ。

ということで、次回も”勢い”で購入した戦利品をご紹介したいと思います。



JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)購入!

こんにちは。
本日は、前回のコチラの記事にてお伝えしました、イギリスはノーサンプトンのジョン・ロブ・ファクトリーShopで購入したアイテムについて、ご紹介したいと思います。

私自身初となるジョン・ロブは、同メーカーのアイコン的存在であるダブルモンク(ダブルバックル)シューズのWILLIAM2アンクルブーツです。

■ジョン・ロブのブランドヒストリー
まずは、簡単にジョン・ロブの歴史に触れてみたいと思います。
英国王室御用達であり、世界最高峰の紳士靴ブランドであると評されるジョン・ロブ。氏は、1829年イングランド南西部のコーンウォールに生まれ、若い頃にはロンドンで靴作りの見習いをしていたようです。その後、オーストラリアで鉱夫用の靴作りに成功した後の1866年、リージェントストリートに第1号店をオープンしました。

店舗開店後すぐに、ジョン・ロブ氏は当時のブーツ職人として一流の地位を築き、上流階級、政治家、財界エリートに向けたビスポークシューズの受注を開始したといいます。

彼が生み出すビスポーク靴は世界から賞賛を浴び、1902年にはパリに第1号店をオープンし、さらに幅広追いお客様からの支持を受けるに至ったのだとか。その後、その精巧な作り、機能及びデザイン性を高く評価したエルメスにより資本注入を受け、1976年にジョンロブはエルメスグループの傘下となります。しかし、ロンドンのビスポーク専門店John Lobb Ltd.だけは一族の手に残り、現在も独自に活動を続けているそうです。

37歳の時に第1号店がオープン。決して若くして成功を収めたわけではなかったのですね。ただ、1号店目をオープンしてからは、まさにイングランド・ドリームといって良いのかは分かりませんが、成功の階段を一気に駆け上がったと。

ちなみに私が訪問したノーサンプトンのファクトリーは1944年に開設されたもの。正確に言うと移転などを行っているため、今の場所が最初のファクトリーではないようですが、ノーサンプトンでは150年以上の歴史があるわけです。現在は、ノーサンプトンのファクトリーにて既製靴のデザイン及びハンドメイドによる靴の製作を行っています。

■ダブルモンク(ダブルバックル)の起源
そんな歴史あるジョン・ロブですが、今回購入したダブルモンクのデザインの起源は有名です。1945年に、当Blogでも何回か登場しております、ウィンザー公こと英国王エドワード8世がビスポークしたもの。なんでも当時の責任者であるウィリアム・ロブ氏が製作したといいます。

モンクストラップは、アルプス地方の修道僧(モンク)が履いていた靴が起源とされていますが、ダブルモンクはウィンザー公から依頼を受けたロブ氏が、飛行士の靴であるアビエイターブーツをヒントに生み出したとされています。ダブルモンクも修道僧が履いていた靴が起源だと思い込んでいたのですが、どうやら全くの別系統だったようですね。

しかしドレスシューズとしては、とても斬新な表情。スーツはもちろんですが、デニムやチノといったカジュアルシーンにも使えてしまう守備範囲の広さ、懐の深さも時を超えてマスターピースとして君臨する一つの要因かもしれませんね。

■実物のご紹介
では、実物をご覧頂きましょう。
エルメスの資本注入の影響もあるのでしょう。質実剛健と評されるイギリスの靴にしては、気品のある佇まいです。
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)①
スエード素材で、ダークブラウン。スエード大好き人間の私にとっては願ってもいない出会いでした。ブーツとの組み合わせもばっちり。今年の秋冬には大活躍してくれると思っています。

こちらはバックスタイル。
足首のあたりはアンライニング仕様なので、足あたりもソフトです。
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)②

ソールは、ジョン・ロブオリジナルのダイナイトソールであるオクトーバー・ソール仕様。雨の日に履く気にはさすがになれませんが、天候を気にすることなく履けるのは嬉しいですね。
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)③

このプロポーション、たまりません。アシンメトリーに配置されたダブルバックルも、計算されつくされた完璧な美しさ。私が今までみたブーツの中では間違いなくトップレベルのプロポーションです。
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)④

ステッチも綺麗に入っております。まさに芸術品の領域!?
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)⑤

ヒールにも美しい、アクセントになるステッチが入ります。
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)⑥

超毛足の短い高級ビロードのような手触り感にはうっとりします。
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)⑦

ただ、ファクトリーShopということで、そこは正規流通が叶わなかったリジェクト品。若干毛足が荒れている箇所が見受けられますが、幸い大きな傷等はありませんでしたよ。
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)⑧

Rマークの刻印も。ただ、目立たないので気にはなりません。
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)⑨

最後に正面の顔。端正でハンサムなルックスです。
ちなみにサイズは5.5E。クロケットやフェランテだと「6」を履いています。
JOHN LOBB(ジョンロブ)WILLIAM2 BOOT(ウィリアム2ブーツ)⑩

現在の日本価格は、直営店で248400円(税込)。恐ろしいお値段で、とても私の手の届く代物ではございません。。しかし、気になるファクトリーShopでのお値段は、£485。もとは£530のお値段がついていたのですが、会計時にこれは値下げ対象だったということで、このお値段に。ラッキーでした!カード会社の請求額は8万5千円くらい。ここからVAT還付が行われますので、実質は7万5千円。リジェクト品とはいえ、日本の定価の1/3以下での購入は、かなり良いお買い物だと思いました。

もしイギリス旅行に行かれる方がいらっしゃいましたら、是非ノーサンプトンに訪れることをおススメします。狙っているデザイン、サイズがたとえなかったとしても素敵な街並みですし、靴の聖地の雰囲気を味わう価値は十分あるのではないでしょうか。


ブーツではないモデルも、いつかは欲しい・・・。



紳士靴の聖地 Northampton(ノーサンプトン)を訪れる

こんにちは。
本日はメンズファッション聖地シリーズの最終回、「紳士靴の聖地」と呼ばれるイギリスはNorthampton(ノーサンプトン)に行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
※英語の「th」の発音は、舌が前歯の裏あたりに当たる感じになりますので、現地の方の発音だと「ノーサンプトン」に聞こえます。ノーザンプトンという表記をよくみかけますが、今回はノーサンプトンと記載することにしました。

■Northampton(ノーサンプトン)とは
ノーサンプトンとは、ロンドンから北に100kmほどの場所にある人口21万人ちょっとの街のことです。ロンドンから車だと50分程度、電車だとロンドンユーストン駅からミッドランド鉄道で1時間ちょっとの距離です。

なぜ「紳士靴の聖地」と呼ばれるようになったのかというと、世界的にも有名な紳士靴メーカーである、ジョン・ロブやエドワード・グリーン、クロケット・ジョーンズ、チャーチ、トリッカーズといった英国を代表する高級靴の製造工場が一同にかいしているために、そのように呼ばれています。「紳士服の聖地」と言われるサヴィル・ロウと考え方は一緒ですね。

ノーサンプトンになぜ、そのような高級靴の製造工場が集まったのかというと、一説には、牧草地帯で靴の材料になる食用牛の飼育に適していたということ、そして革靴を制作する工程において必須となる革のなめしに必要な水やナメシ剤となる樫の木が豊富だったから、と言われています。

■ロンドンからノーサンプトンへの行き方
今回は嫁さんの友人の結婚式があるために、はるばる日本からイギリスにやってきたわけですが、唯一ここだけは行きたいと嫁さんにお願いした場所こそ、ノーサンプトンなんです。(笑)既にご紹介したジャーミンストリートや、サヴィル・ロウはロンドンの中心部であるピカデリーサーカスからほどない距離にあるため十分行ける距離。ただ、ここだけはロンドンから大きく外れるので、同意が必要というわけなんです。(笑)

ということで、調べるとロンドンのEuston(ユーストン)駅からミッドランド鉄道で1時間前後。ただ、大人は片道£26。当時のレートである171円で計算すると片道4500円弱!た、高い・・・。

しかし、ミッドランド鉄道のHPにて、事前予約をすると片道£7になることが分かりました!1千円ちょっとなら全然OKですね。※ピーク時は安くならないようです。
ミッドランド鉄道HP


ということで、予約してクレジットカード支払いをすると予約コード(Booking confirmation number)が送られてくるので、これを印刷して現地に持って行きます。

ちなみにここがロンドン ユーストン駅。結構大きなターミナル駅で、朝から多くのビジネスマンやらでいっぱいでした。なお、私たちはユーストン駅までバスで行きましたよ。
go to Northampton(ノーサンプトン)②

駅構内に、こんな赤い色のチケット発券機があるので、こちらでチケットを受け取ります。
go to Northampton(ノーサンプトン)③

自動発券機にタッチして、事前に送られてきた予約コードを入力すると、チケットが発券されます。
go to Northampton(ノーサンプトン)⑤

構内の中心部に大きな電光掲示板がありますので、そちらにて何番線から出発するのかチェックします。
※出発の2~30分前くらいにならないと表示されないようです。
go to Northampton(ノーサンプトン)④

無事に電車にのり、出発!
だんだんのどかな風景に変わってきます。子供と一緒に遊んでいると、結構あっという間でした。
go to Northampton(ノーサンプトン)①

ノーサンプトンに到着!
駅からでるとタクシー乗り場がありますので、そちらからジョン・ロブのファクトリーに向けて出発です。
go to Northampton(ノーザンプトン)⑥

なお、タクシーの運転手にジョン・ロブのファクトリーショップといっても通じないので、GoogleMapと住所を持って行けば安心です。ちなみにジョン・ロブであれば「オリバーストリート」と言えば話が早いようです。

■ジョン・ロブのファクトリーShopへ
到着するとそこは住宅街。一瞬本当にこの場所なのかという不安がよぎるのですが、門に「JOHN LOBB FACTORY SHOP」の文字が。ちょうど警備の方が出てきたので、中に入れてもらえました。
ジョンロブファクトリーSHOP①

中はこんな感じ。
ジョンロブファクトリーSHOP②

サイズ毎に靴箱が並んでおります!
ジョンロブファクトリーSHOP③

ただ、マイサイズの在庫のあるモデルはちょっと少なめでした。どうやら最後に入ってきたのが3週間も前で、今は種類が少ないそう。。残念。とはいえ、1歳半の娘がShop内を楽しそうに走りまわるのを片目に、箱を片っ端からあけていると「!」。

ファクトリーに来る前にあったら欲しいなと思っていたモデルがあるではありませんか。ちょっと高かったので悩んだのですが、こちらは後日ご紹介いたします。(笑)
※価格はモデルによって異なるのですが、シャンボードで£440、ロペスで£370といった感じで、日本円で6万円~7万円代からといったところ。決して昔のように一律£210という感じではないのでご注意ください。

なお、Shopスタッフさんがいらっしゃいますので、購入された方はその場でVAT還付(TAXリファウンド)の依頼をすれば書類を作成してくれますよ。

■エドワード・グリーンのファクトリーShopへ
次いで、予約していたエドワード・グリーンへ。タクシーはずうずうしくもジョン・ロブのショップスタッフさんに依頼して呼んで頂きました。
エドワード・グリーンは事前予約が必要です。2016年11月時点では、予約は不要になったそうです。

ジョン・ロブのファクトリーからタクシーで10分くらいでしょうか。エドワード・グリーンのファクトリーに着きました。
エドワードグリーンファクトリーSHOP①

工場内では何やら職人さんが革をカッティングしている模様。インターホンを押し、予約しているrm55だというと、扉を開けて、中に入れてもらえました。
エドワードグリーンファクトリーSHOP②

スタッフの方に連れられてファクトリーShopへ。こちらはジョン・ロブとは異なり、箱から出した状態で、片足づつ棚に並べられていますので、すぐに気になるモデルを見つけることができます。
エドワードグリーンファクトリーSHOP③

写真を撮ったのですが、どうやら本来は撮影しては行けなかったようで、掲載は差し控えさせていただきます。
エドワード・グリーンは事前予約が必要ということで訪問者が少ないのか、モデル数はかなりありました。人気のチェルシー、アスキス、ミッドフォード、ドーバーなど色こそ多くはありませんが、見応えは十分。価格も£295~£330が中心価格帯と思ったよりも良心的でした。

ジョン・ロブで購入してしまったため、見るだけのつもりが思いのほか良心的な価格に気持ちが動きます。試着だけと自分に言い聞かせるのですが、とうとう我慢できずにチョロチョロっといってしまいました。。(汗)こちらも後日ご紹介いたしますね。ちなみに、こちらでもVAT還付は対応してもらえますし、シューツリーも£70で購入できます。
※ジョン・ロブではシューツリーが品切れでした。

■ノーサンプトン唯一の商店街へ
正直、他のメーカーも色々見たかったのですが、嫁さん、子供が一緒だとこれが限界だと思い、今回はジョン・ロブとエドワード・グリーンのみで帰る計画にしておりました。

ジョン・ロブから乗せてくれたタクシーの運転手の方がいい感じだったので、電話番号を聞いていたのです。帰りは電話をして再度ピックアップ頂き、運転手おススメのランチスポットへ。正直靴のファクトリーショップ以外はノーリサーチでしたが、一番栄えているという商店街まで乗せて頂きましたよ。
ノーサンプトンの街並み

ランチを食べ、嫁さんは商店街でショッピング。私は子供の面倒を見るというお約束の恩返し。(笑)思いのほか可愛い雑貨が購入できたようで、嫁さんも大喜び。また先程のタクシーの運転手に迎えに来て頂き、ユーストン駅まで送ってもらいました。

■ノーサンプトンを訪問して
正直、「靴の街」というイメージがあったのですが、タクシーから見渡す街並みは、至って普通のイギリスののどかな街なみといったところで拍子抜けした感はあります。帰ってから調べると、1968年にニュータウン法によって指定され、ニュータウンとして発展することになったのだとか。確かに若い夫婦が多かったように思います。

また、年々英国国内において靴関連の仕事に携わる人は減っているようで、そういったことも多少は影響しているのかもしれないな、などと一人想いにふけっておりました。それもそのはずで、戦前は100社以上もあった靴の製造メーカーも、1950年代以降淘汰されはじめ、現在は数社のみなんだとか。

しかしながら、数百年と続く靴づくりの文化は確かに存在しており、エドワード・グリーンのファクトリーで見かけた職人さんは格好こそラフでしたが、目は真剣そのもの。ここから紳士の靴が世界に向けて生み出されているのかと思うとこれまた想うものがありますね。

ちなみに、ノーサンプトンには靴の博物館があるということを帰国後に知り、ショック。せっかくだし行きたかったなぁと。まぁ、子供と一緒だったので難しかったかもしれませんが、もし今後行かれる方は、是非チェックしてみてください。
※Northampton Museum & Art GalleryのHP

■訪問したファクトリーShopの情報
最後に、私が訪問したファクトリーShopの情報を記載しておきます。

ジョン・ロブ
Oliver Street, NORTHAMPTON NN27JL
TEL:+44 1604 715011
営業時間:月曜~金 9:00~17:00 土9:00~12:00

エドワード・グリーン
Cliftonville Road, Northampton, NN1 5BU
TEL:+44 1604 626880
営業時間:月~木 9:00~16:30 金:9:00~16:00
※予約は電話で可能です。(英語のみ?)

さて、次回はノーサンプトンのファクトリーShopで購入した靴をご紹介できればと思います。

2014年SSアイテム・インポートファッションのセール情報まとめ!

こんにちは。
本日はもうひと記事アップしておきます。既にプレセールなどは6月頭より開催されておりますが、今週末から本格的なセール戦線に突中という感じですね。

私は英国旅行が影響し、SSアイテムのセール戦線に参加してしまうとAWの立ち上がりがもたないなぁということもあり、現在どのようにやりくりするか考えておりますが、気にあるアイテムがないわけではないので、熟考したいと思います。

では、セール情報のまとめです。
基本的には私が利用したことがあるShopか、リアルShopがあるShopを中心にご紹介いたします。
※大手セレクトShopは除く

■既に一部スタート済み
ブルークレール
※2007年にまだ大手セレクトShopでオロビアンコの取り扱いがなかった時に、初めてこちらでオロビアンコを購入。当時は並行輸入品が多かったのですが、最近は正規代理店経由のアイテムの取り扱いも開始しております。なお、PT01、PT05、フィナモレ、チットラグジュアリーなどが先行セール済み。サイズもだいぶ残っているようです。

BOUNCE-UP
※名古屋にリアルShopがあるようですが、私は今年の5月後半にトラモンターノのクラッチバッグを購入。一部商品は10%還元など、還元率が高いのは嬉しいところ。また、ザノーネ、ドルモア、アルテア、ラルディーニ、ボリオリなどがセールです。

粋な着こなし
※リーズナブルながらもハイクオリティな新規ブランドの発掘などにも力を入れており、私もお世話になっています。バフィやラルディーニ、ルビアムなどが既にセール価格です。今後対象商品の拡大が期待されます。

Import select Piedi
※リアルShopは名古屋にあるようです。少し前からタリアトーレやガイオラ、チルコロ、ジャンネット、ジャランスリワヤなどがセール済み。ジャランスリワヤは狙っていたローファーも値下りしていましたが、一足早くマイサイズは完売しちゃいました。残念。

リタリオリブロ
※年初にアトリエF&Bのペイズリーチーフを購入しました。新品以外にも中古なんかも扱っています。キャリー品なども含まれているようで、日ごろから比較的リーズナブル。ボリオリやカンタレリなどのジャケット類をはじめ、ダニエル&ボブ、PT01などがかなり値下げされています。

スガワラ靴店
※岩手県盛岡市にリアルShopがあります。私はいつもお世話になっている神宮前のセレクトShop B.R.SHOPさんのオンラインモールでSUGAWARA LTD.のことは知りました。ザネラートのカモフラクラッチバックなど、ごく一部のみセールになっておりますが、本セールの実施有無は不明です。セール開催の期待をこめて、掲載します。

GLOBER
※ネット専業Shopのため、店舗運営経費を押さえることができることから常に10%のポイント高還元率を誇ります。セール品であっても10%のポイント還元されるのでおススメ。私もデュカルスなどはこちらのセールにて購入しました。現在対象商品が30%off。一部は50%offのサマーセール中です。

■6月26日(木)スタート
luccicare(ルッチカーレ):20時スタート
※岐阜県にリアルShopをもうける有名店。私も色々購入しておりますが、キャリー品などは割引率が大きくなる事があるので、今のうちに欲しいアイテムをチェックしておきましょう!?

■6月27日(金)スタート
ARK
※東京目白にある小さなセレクトShop。私も何回かお世話になっていますが、タリアトーレ、ラルディーニ、シヴィリアなどが30%off。リングジャケットは40%offです。

ring(リング)
※大阪、東京六本木にもリアルShopを構えるお店。六本木は国立新美術館の近くの路地裏で、隠れ家的に営業されています。私は楽天店舗のみの利用経験しかありませんが、社長同士が中が良いということで、リングジャケット商品の取り扱いも結構あります。

ginlet(ジンレット)
※こちらも説明不要の?有名店。京都、大阪にリアルShopがあり、ringさんも姉妹店。幅広いセレクトと、商品量の豊富さは見応え十分。私も大分お世話になっています。

■7月3日(木)開始
ジャケットリクワイヤード
既にメンバー限定のプレセールを6月29日(日)まで開催しておりますが、本セールは7月3日(木)から開始です。プレセールはイレブンティのポロシャツなど盛夏で使えるアイテムが結構あったので購入した方も多いのでは!?ちなみにリアルShopは表参道にあります。

■今後セール情報の開示が期待されるShop
以下のShopはセール実施の告知をしていない、もしくは私が把握できていないShopですが、告知なしでセールを行う場合もありますので、チェックしておくのが良いと思います。

M&M(エムアンドエム)
※香川県にリアルShopがある店舗。商品の完売率が高く、オーナーさんのセレクト眼の高さは注目。特にブラウン・ベージュ系アイテムには強みがあり、他店にないアイテムで気に入ったものがあれば即購入することをオススメします。ちなみに通常ですと、他店と同じようなタイミングでセールを初めています。

リングヂャケット
※おなじみのリングジャケットさんの楽天店舗。リアルShop程商品はありませんが、クリーミーワッフルなど、主力アイテムが揃います。

ラグラグマーケット
※千葉の柏にリアルShopがあるようです。私はソリードのカーゴパンツをセールで購入しました。取り扱いブランドの幅、商品量は目をみはるものがあります。今後要注目のShopです。

ナカガワ1948
※1948年創業とかなり歴史のあるセレクトShopさんで、大阪と兵庫にリアルShopがあるようです。クラシコイタリアやファクトリーメーカーを中心にセレクトされており、私が言うのもなんですが男気のあるセレクトが多いように思います。ちなみに、セールにはならないと思いますが、クロケット&ジョーンズの品ぞろえは充実しています。

TOKYOlife
※いくつかレーベルがありますが、粋な大人のスタイル「Keaton(キートン)」がいわゆるインポートファッションファン好きの方が購入されるブランドを扱っています。 年始のモアセールでは、フランコバッシのネクタイ、チーフを購入しました。

グローリーガイ
愛知県岡崎市にリアルShopがあります。私は、以前ストールを探しており、画像検索で女性もののShop Blogにたどり着いたのですが、セレクトブランド、取り扱い商品量も豊富で、最近勢いを感じるセレクトShopの一つです。今までの傾向ですと、セールは7月に入ってからが多いです。

Giotto
※静岡県にリアルShop2店舗を構えています。私は以前ドルモアのカーディガンを購入。今季はアントレアミのパンツが比較的充実しておりました。セール対象になるか分かりませんが、期待したいところですね。

以上が現時点で分かっているセール情報です。
もし魅力的なアイテムがそろっており、セールを開催しているShopが新たに見つかれば、追記したいと思います。

■秋冬情報を少し
既にタリアトーレのAW新作が入荷しています。アイコンが変わりましたね。サイズ欠けも発生していますので、気になる方は、早めのチェックがオススメです。





増税に、為替の影響によるWパンチと、昨年最後のエントリーに書いたように、インポートファッションファンにとっては、なかなか財政コントロールが難しい日々。うまくセールを活用しながら、自分のワードローブの魅力度を上げていきたいですね。

では、良いアイテムと出会えますように!

2014年版「ロンドン・メンズファッション SNAP」を公開!

こんにちは。
ワールドカップは残念でしたね。もう終わってしまったことですが、この経験から何を学び、次につなげていけるのか。また4年後に向けてのスタートが切られた今、選手の皆さまには頑張って頂きたいと思います。

さて、本日は予告通り、「ロンドン・メンズファッション SNAP」と題して、最新のロンドン・ファッションスナップをお届けします!

といっても、プロのカメラマンがとったわけではなく、私rm55が歩きながら撮ったSNAPなので、正直ご期待に添えるような品質ではないのですが、少しでもロンドンのファッションシーンを感じて頂けたらと思います。ちなみに、イギリスといえばジェントルマンの国なので、スーツ/ジャケットがメインです。

なお、撮影場所はジャーミンストリート、ニューボンドストリート&オールドボンドストリート(ラグジュアリーブランドが多い通り)界隈が中心です。では、ご覧ください。

■ロンドン ビジネスマンSNAP2014

①ネイビースーツ×ブラックローファー
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP①
ロンドンではネイビー系のスーツを着ている方をとてもよく見かけました。やはりクラシックファッションの聖地だからなのか、イタリアのように色で遊んでいる方はおらず、ネイビー以外は、ブラック、グレーといった定番カラーのスーツの方が9割以上をしめた印象です。

②ジャケパン×ニットタイ&ノークッション丈
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP②
右の男性に注目です。ブラックのジャケットに、ネイビーのパンツ、そしておそらくは濃紺のニットタイ。個人的に気になったのが、パンツの丈。かなり短いですよね。ロンドンではかなり珍しい丈の短さで、私が見かけた人のほとんどはワンクッションなど長めの方が多かったです。

③ネイビースーツ×クレリックシャツ
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP③
電話をかけながら歩く男性。濃紺のスーツは、珍しくダブル仕上げ。靴はキャップトゥと品のある身だしなみ。気になるポイントはクレリックシャツ。分かりにくいのですが、ブルー×ホワイトのクレリックです。結構クレリックシャツを着ているビジネスマンは多かったですね。個人的にサイズ感がステキだと感じた紳士の一人です。

④グレンチェックジャケット×ロンドン・ストライプ(ブロックス・ストライプ)
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP④
シガレット(タバコ)Shopのショーウィンドウを見ているこちらのジェントルマン。グレンチェックのジャケットに、ブルーのロンドン・ストライプ(ブロックス・ストライプ)シャツをインしているのが印象的でした。

⑤グレーのダブルブレスト6Bジャケット
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑤
結構大柄な男性であった記憶があります。おそらく自身の肩幅よりも広めにとられたであろうジャケットの肩幅はなんだかクラシックなイングリッシュスタイルを彷彿とさせるのですが、いかがでしょうか。

⑥ブルーのクレリックシャツ×イエローレジメンタルタイ
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑥
この紳士もブルーのクレリックシャツです。これにイエローのレジメンタルタイを合わせていましたが、結構目立っていました。もちろんレジメンタルは英国式の右上がりのストライプ。足元の明るめのブラウンも目立ちますね。

⑦ネイビースーツ×グレーのニットタイ
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑦
この方も光沢感のあるネイビーのスーツに、ブラックローファー。そしてグレーのニットタイをしめておりました。スタンダードな着こなしなのに、カッコよく見えるのはうらやましい限りです。

⑧ネイビースーツ×ウィングチップ
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑧
この紳士も明るめのネイビースーツ。ただ、足元はウィングチップで軽快感がありますね。ちなみにジャケットの裏地はレッドで、ドット柄のネクタイとカラーあわせ。ロンドンでは、私の予想以上にブローギング(穴飾り)シューズを履いている方が多かったです。

⑨イエローサングラス
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑨
ホワイトのボタンダウンシャツをたくしあげて、ネイビーパンツとウィングチップのシューズ。これだけだと普通なのですが、アクセントとしてイエローのサングラスを頭にのっけていました。あまりイギリス的な着こなしではないかもしれませんが、エルメスのオレンジの広告をバックにキマっていましたよ。

⑩ネイビーダブルブレスト6Bジャケット×ダブルバックル
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑩
若干トラウザーズ(パンツ)の丈が長いかなぁという印象もぬぐえませんが、カッコよくネイビーのダブルブレストスーツを着こなしておりました。足元もブラックのダブルバックル(ダブルモンクストラップ)とお洒落ジェントルマンです。

⑪ナローラペルスーツ
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑬
セクシーな女性とともに悠々と歩くこちらの紳士。注目はかなりのナローラペルであるこのスーツ。こちらはニューボンドストリートという高級ブティックが立ち並ぶ通りで撮影したので、ちょっとモードな雰囲気が漂っていますね。タイもしっかりナロータイであわせております。

⑫ジャケット×スニーカー
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑫
なかなか見ないイタリア的な着こなしの男性にようやく出会えました。(笑)グレーのストライプジャケットに白パン、そして足元には蛍光系グリーンのNIKEのスニーカー。ちなみに分かりにくいですが、インナーにもグリーンのニットを差しこんでいるのを私は見逃しませんでした。(笑)

⑬ダブルジャケット×スニーカー
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑭
もう一人、ジャケット×スニーカーという着こなしの紳士を発見。こちらの紳士は、マリンテイストの入ったダブルブレスト6Bジャケットに、デニム、そしてチェック柄のスニーカーというコーディネート。もっとしっかり撮りたかったのですが、前を歩く女性とタイミング的にかぶってしまい、こんな感じに。でも、なんだかこういうコーディネートをロンドンでみると安心します。(笑)

⑭ロンドンのビジネスマンのランチ
2014年版「ロンドン・メンズファッション」SNAP⑪
最後は、ちょっとしたおまけです。
ちょうどお昼ぐらいでしょうか。外でビールを片手に語り合うビジネスマンの方々。サングラスをかけて、本当に絵になりますね~。日本でビジネスマンが昼ビー(昼からビール)なんてしたら問題になりそうですが、憧れます!?(笑)

■ロンドンの(ビジネス)ファッションシーンを振り返る
ということで、少しはお楽しみ頂けましたでしょうか?
現地のファッショニスタというよりは、リアルビジネスマンという方を中心にセレクトしたつもりですが、個人的には、想像に近い、コンサバティブな着こなしの方が多いという印象でした。ただ、日本のビジネスマンと比較すると、シャツやタイのカラーで遊んでいる方が多いようにも感じています。

そのような中でパンツの丈の長さと、裾仕上げが圧倒的にシングルが多いことは驚きでした。パンツの丈は駅などでも観察しましたが、9割以上の方が長めでクッションさせており、さらにシングル仕上げ。ノークッションという方を見かけたのは旅行中に片手で済むくらい。そういう意味では日本のビジネスマンの方のほうがトレンドに敏感なのかもしれないですね。

SNAPはやっぱりイタリアでしょ!という方。先日開催されたピッティウォモの最新SNAPは「GLOBER Snap Vol.3」がおススメです。

さて、次回はいよいよあの聖地を訪れます!

1歳児と海外旅行にいくなら、ベビーカーは必須です!?:コンビ ワンハンドストローラー F2

こんにちは。
本日は、小休憩の意味も含めてキッズネタ、しかもベビーカーネタなので、不要な方は読み飛ばしてくださいね。次回予告は一番下にあります。

■B型ベビーカー購入のきっかけ
先日、コチラの記事にて家族で嫁さんの知人の結婚式に参加するため、はるばるイギリスに行ったことをお伝え致しました。当初は普段から使用している「Combi ホワイトレーベル ディアクラッセ オート4キャス エッグショック FD-600」を持って行こうとしたのですが、フル装備で8kgほどあるんです。

なぜディアクラッセにしたのか、はまた機会があれば記事に致しますが、スーツケース2つに、手持ちのバック、子供を連れて8kgのベビーカーはキツイだろうという話になり、急きょB型ベビーカー(背面式)を購入することになったのです。

■使い勝手の良さで、コンビのF2をセレクト
B型ベビーカーで人気なのは、「マクラーラレンのVolo」、「アップリカのマジカルエアー」。そして「コンビのF2」でしょうか。

正直、普段使っているブランドがコンビなので、信頼感もあり、F2が第一候補だったのですが、どうせ買うならということで、実店舗に見に行ったり、簡単にリサーチを行いました。

比較の観点は、「操作性:走行・折り畳みなど」と「重量」、「デザイン」の3点に絞りこみました。
個人的な、評価としては・・・

①操作性
コンビ>アップリカ>マクラーレン
走行については、どの機種も問題ないのですが、しいてあげるとマクラーレンのハンドルは片手では操作しにくいので、その点は注意が必要です。

また、開閉方法については、普段から使っているコンビが慣れているのでワンタッチで出来て良いです。アップリカも同じような操作イメージですね。

マクラーレンは閉じた際に自立しないのと、車輪が上部にくる(カバーはあるようです)など、閉じた際の使い勝手に若干難があるようでした。

②重量
アップリカ>コンビ>マクラーレン
これはカタログ値をみてもそうですが、アップリカの2.9kgは魅力的な軽さ。続いてコンビF2の3.3kg、最後はマクラーレンの4.7kgという感じで、アップリカが一番軽い。ただ、感覚としてはコンビとの差はあまり無いように感じました。マクラーレンは前者2つに比べると、やっぱり重さは感じてしまいますね。

③デザイン
マクラーレン>コンビ>アップリカ
デザインは好みの問題だと思いますが、やっぱりマクラーレンはカッコいい。海外(イギリス)ならではのセンスを感じさせ、カラーリングセンスは頭一つ出ている気がします。

一方のコンビ、アップリカですが、個人的にはストレートフレームのF2がシャープで好みです。これは手首の力は無駄なくベビーカーに伝わるという合理性も持ち合わせているようです。

■実物のご紹介:コンビ F2
ということで、上記3つの平均点が一番高い、つまり使い勝手が良いと判断したのが、購入したコンビのF2でした。
では、実物をご覧ください。
コンビ ワンハンドストローラー F2_③

なかなかシャープなフォルムで気に入っています。(笑)カラーは「オイスターホワイト」です。5種類位あったと思うので、選べる楽しみもありますよ。ちなみにオプションで、ホールキャップとシートライナー(画像には装着されていません。)も同じカラーで購入しました。

サンシェードも大きく、UVカット率は99%だそう。海外は日差しの強さも日本とは異なりますので、必須ですね。なお、角度もかなり細かく調整できますよ。
コンビ ワンハンドストローラー F2_④

続いては正面から。
全面の車輪はロックを解除すると、画像のように左右に自在に動くようになります。ロックをかければ固定もできます。
コンビ ワンハンドストローラー F2_⑤

実際に折り畳むとこんな感じ。
ワンタッチでできてしまうので、子供を片手に抱えても出来そうです。
※荷物が下に入ってない場合
コンビ ワンハンドストローラー F2_①

折り畳んだ際のバックスタイルです。
コンビ ワンハンドストローラー F2_②

■使ってみての感想
はい、最高の一言です。(笑)
やっぱり日本はだいぶ進んでいるというか、今では車椅子の方のためにもバリアフリーが公共交通機関をはじめ、各所でだいぶ進んでおりますが、イギリスはそんなに優しくはありません。(笑)

・軽量最高!
今回の旅で何度娘を載せたベビーカーを嫁さんと持ち上げたことか!これが2倍以上重さのあるベビーカーだとかなりシンドかったこと間違い無しです。まずは、軽量ゆえの恩恵を最大限受けてまいりました。
※全てタクシーなどの車移動なら良いのですが、有名なTUBE(地下鉄)移動は結構キツイです。

・操作性最高!
さらに、操作性も良いので小回りが効きます。これまた日本のようにベビーカーの通行を考慮した商品棚の配置になんかなっておりませんので、小回りがきくのは助かりました。アメリカなら人そのものが大柄なので気にしなくても良いのでしょうが、イギリスは大きな国ではありませんので重要です。

さらに、ヨーロッパは石畳。日本のように凸凹がなく、綺麗なアスファルトを想定してはいけません。多少サスペンション機能が簡素化されているようでしたが、ボコボコ道でも娘は安心して寝ておりました!(笑)ということで、走行性も十分です。
※娘はただ、疲れていただけという話もあります。

・デザインも良し
やっぱり本場だけにマクラーレンを押す現地の方々を見かけましたが、ジャパンメイドのデザインも大きくひけをとるようには感じませんでした。(笑)十分自信を持ってお使い頂けます。

もちろん帰国後も使っておりますが、今ではこちらがメイン機です。もう戻れないかもしれませんね。
抱っこ紐だけでは子供の股関節に負担がかかりすぎるということで、海外旅行にベビーカーの持参を考えている方には、自信をもってオススメできるコンビのB型ベビーカーF2でした。
※国内利用にもオススメですよ。

ということで、次回はrm55撮影によるロンドンのメンズファッション最新スナップをお届けします!

ここは私が購入した価格よりだいぶ安い。。





GLOBERさんがセール開始!

こんにちは!
急遽お得な情報をアップします。

ネット限定Shopということで、日頃からポイント還元率が高いGLOBERさんがサマーセールを開始しています。

対象品が全て30%off。一部50%offということで、まだまだ良いアイテムのサイズもあり、掘り出し物がありそう!?セール狙いの方はポイントもつきますので今すぐチェックして損はないと思いますよ!

皆様のセール結果のご報告を楽しみにしています。


紳士服の聖地 Savile Row(サヴィル・ロウ)をパパが行く

こんにちは。
本日もイギリス旅行ネタです。多分、このまま何回か続くと思いますので、ご了承ください。(笑)

■紳士服の聖地 サヴィル・ロウとは
では始めましょう。インポートファッション好きの方であれば聞いたことがあるのではないでしょうか。世界に唯一無二の紳士服の聖地と呼ばれる場所があるということを。

日本では「背広」の語源にもなったと言われている、ロンドン中心部のメイフェアに位置する伝説のストリート、Savile Row(サヴィル・ロウ)。ロンドンは14世紀より700年を超えるテーラーリングの歴史を誇る場所なのですが、サヴィル・ロウはロイヤル・ワラント(英国王室御用達)の老舗をはじめ、紳士服のテーラーリングハウスが30前後も軒を連ね、その歴史は200年を超えるといいます。
Savile Row(サヴィル・ロウ)①

顧客にはナポレオン3世やウィンザー公、白洲次郎、チャールズ皇太子をはじめ、ラルフローレン、ジュードロウなど、王族貴族から政治家、俳優、ファッションデザイナーまで各界の著名人が名を連ねます。

聖地と呼ばれるゆえんは、『ビスポーク』と呼ばる完全注文型の紳士服を提供している名店が一同にかいしているためです。『ビスポーク』とは英語の「be spoke」に由来し、話し合うという意味。つまり、顧客とテイラーが話し合い、完全な顧客好みでゼロからイチを生みだす伝統のテーラーリングの業態のことです。

■サヴィル・ロウの歴史とはじまり
サヴィル・ストリートと名付けられたのが1733年。バーリントン伯爵という時の権力者が、自分の妻の名前をつけたのだとか。その後、家並みを表すロウという名前に変更され、最初にテーラーリングハウスを(移転)オープンさせたのが、今も現存するヘンリー・プール。これが1846年のことです。

その後、ヘンリー・プールの成功を皮切りに18世紀になると続々とテーラーリングハウスがサヴィル・ロウに店を構え始めたといいます。周辺にはロンドンの中心部ということで、ジェントルメンズクラブという社交場や大貴族の邸宅があったために、この地が紳士服の聖地になったようです。やはり需要がないと、供給は出来ないですからね。

ちなみに、上記で30軒前後、と曖昧な書き方をしたのですが、理由は数多くのテーラーリングハウスが立退きや移転を繰り返しているからなんです。実際訪問時も空き区画や、工事中の場所がありました。

これはイギリス独自の土地制度に起因しており、イギリスは売買出来るのは土地の使用権のみで、所有できるのは英国君主のみとされています。つまり、日本でいう定期賃貸借契約と言われる契約になっており、期限が切れると立ち退きを命じられると。

更新すれば良いじゃないか、と思われると思いますが、ロンドン中心部で場所が良いだけに、年々賃料が高騰しているといいます。今のファッションの流れはビスポークではなく、既製服が中心。なかなか高額な賃料に耐えられるテーラーリングハウスも少ないのだとか。

ちなみに、サヴィル・ロウ以外に店を構えるテーラーが劣るのか、というとそういう意味ではないので、誤解のないようにお願いします。

■サヴィル・ロウをパパが行く
さて、そんな歴史と文化のある通りは、ビスポークスーツを作らなくてもロンドンに来たからには一度は訪れてみたい!と思い足を運びました。なお、今回の滞在時は非常に天候が良く、26度を超える日も。この日もとても暑い日だったのですが、紳士服の聖地に行くのにTシャツ、短パンではバチが当たると思い、敬意を表するべくシャツとジャケットを着て行きましたよ。(笑)※場所は、先日ご紹介したジャーミンストリートから徒歩数分に位置しています。
Savile Row(サヴィル・ロウ)⑤


今回は特に有名な3店舗をご紹介します。まずはサヴィルロウ1番地に店を構えるギーヴス&ホークス。
Savile Row(サヴィル・ロウ)④

もとは海軍の軍服を仕立てていたギーヴスが、陸軍の軍服を仕立てていたホークスを買収して1974年に誕生したテーラーリングハウスです。店舗ファサードは想像よりスタイリッシュな印象でした。ちなみに現存する3つのロイヤルワラントを所有する数少ないテーラーですが、現オーナーは中国系の企業のようです。時代の流れを感じますね。

そして続いてはハンツマン。
Savile Row(サヴィル・ロウ)③

1849年創業の正統派のイングリッシュ・テーラーリングが持ち味の同社。ヴィクトリア女王や、エドワード7世をはじめとして多くのロイヤルワラントを持ち、貴族的とされる顧客名簿の華やかさ、クラフトマンシップ、ステータス性において、サヴィル・ロウで最も高価なテーラーとして名を馳せているのだとか。ショウウィンドウのホワイトのジャケットはめちゃめちゃ目立っていましたよ。ちなみに2ピーススーツで60万円前後からだそうです。。

最後は日本でも受注会などをしているので聞いたことがあるかもしれませんが、ヘンリー・プール。
Savile Row(サヴィル・ロウ)②

サヴィル・ロウに現存する最古のテーラーリングハウスで、「サヴィル・ロウの創始者」と称され、イングリッシュ・テーラーリングの歴史、伝統を継承する名門です。世界の政財界にも顧客が多く、日本の宮内省を含む、世界各国の王室から40ものロイヤルワラントを受けているのだとか。個人的にも外観からは一番イングリッシュスタイルと風格を感じたテーラーでした。
※伊勢丹などで注文できるのは、ビスポークではなく、メイド・トゥ・メジャーです。

■サヴィル・ロウのこれからを想う
実は日本を立つ前に、1冊の本を読んでおりました。長谷川 喜美さんが著者の『Savile Row(サヴィル・ロウ) A Glimpse into the World of English Tailoring』です。やはり何も知らずに行くのと、多少でも知識を入れてから行くのとでは、感じられる事がだいぶ違ってくるだろうと思ったのです。そう何回も行ける場所でもないということもあり、購入をしました。
Savile Row(サヴィル・ロウ)_book

上述のサヴィル・ロウの歴史や、各テーラーリングハウスの特徴なんかは、かなり参考にさせて貰いました。何も知らない素人が、サヴィル・ロウを理解するには十分な内容だと思います。ただ、ちょっと高い出すけどね。

そんな最低限の知識を入れてから訪問したわけですが、やっぱり独特の雰囲気というか、オーラに感慨深い思いがしました。その時は嫁さんや子供と一緒だったので、学んだ事を簡単に説明をしながら歩いたのですが、紳士服に全く興味もなく、事前知識のない嫁さんであっても面白いと喜んでいましたよ。

ただ、気になったのは、工事中の区画にオープン予定であったブランドが、なんとアバクロンビー&フィッチだったのです。私もアバクロが銀座に進出するより、だいぶ前の20代前半はハワイで買ったりしていましたが、なんだかなぁと感じざるを得ませんでした。

世界的な服装のカジュアル化が進み、既製服が中心となる今となっては、数百年も続くテーラーリングハウスにとってはなかなか経営が難しい時代になっているのも事実なのかもしれません。日本の百貨店が既存の百貨店路線か、脱百貨店かで別れているように、イングリッシュテーラーリングハウスの方向性も、伝統的なスタイルを継承するのか、それとも時代に沿った新しいテーラーリングの形態を模索するのかで葛藤があるようです。

是非、世界のお金持ちの皆様には、紳士服の文化を継承することへの支援にも繋がりますので、こういった伝統的技術、文化をもつサヴィル・ロウのテーラーリングハウスでスーツやジャケットを仕立てて頂きたいですね。私もいつかは米粒ながら貢献したいという想いを強くしたのでした。

ホームページがあるストリート!?ジャーミンストリート(Jermyn Street)を歩く 後半

こんにちは。
前回に引き続き、ロンドンの英国紳士の通り、ジャーミンストリートに関する記事をお届けします。

■稀代の洒落者 ボウ・ブランメルと会う
ジャーミンストリートを歩き進んでいくと、一つの銅像と出くわします。
上半身にはダブルのジャケット。スラリと伸びた長い足には、フィットしたトラウザーズに、ブーツ。そして首には特徴的なネッククロス(ネクタイよりも長い絹織物)をオシャレに巻き上げて佇んでいる彼こそ、ジョージ・ブライアン・ブランメル、その人なんです。洒落者ブランメルを意味するボウ・ブランメルの愛称で親しまれています。
ロンドンのジャーミンストリート_ブランメル像①

なにがそんなに凄いのか、というと彼の活躍した1700年代後半という、今から200年以上も前に現在の紳士のスタイルの原型を確立したからなんです。

当時の洒落者達は、女性の衣装よりも派手な色と飾り、大胆なカッティングなどで奇抜さを競いあっていたのですが、そういったデコラティブなスタイルから、よりシンプルで、体にナチュラルにフィットするカッティングのものをまとい、色も黒と白を中心に、ネイビーを加えるくらいだったとか。それは今日のブリティッシュスタイルに通じるものがあります。

そんなブランメルのスタイルは、当時の洒落者達に衝撃を持って受け入れられ、「ナポレオンよりも、ボウ・ブランメルになりたい。」と言われるほど崇拝されたようです。
ロンドンのジャーミンストリート_ブランメル像②

また、ブランメルはネッククロスを特に重要視し、結び方は数知れないとも言われているそうです。さらに、舞踊会やディナーパーティーではブランメルの首元が注目される事になり、翌日には結び方を真似る紳士が現れるほどのカリスマ性を誇ってたというエピソードもあるのだとか。

そんな彼の残した言葉の一つにこんなものがあります。
「街を歩いていて、人からあまりじろじろと見られているときは、君の服装は凝りすぎているのだ。」

なんだか今のイタリアンファッションに対するアンチテーゼのようにも聞こえますが(笑)、その言葉がどういった背景から出た言葉なのかが気になる方は、webで「ボウ・ブランメル」で調べてみて下さい。

■ジャーミンストリートも終盤に
さて、気を取り直して進めましょう。
ちょうどボウ・ブランメル像の背後にあるのが、エドワード・グリーンです。
ロンドンのジャーミンストリート⑨

帰国前の最終日に覗いて見たらセールを始めてました。聞くと、本来は翌日かららしいのですが、前倒しで始めたのだとか。30%offくらいの割引率でしたよ。ちなみに元値で£660〜680位。日本円で11万円ちょっとという感じでしょうか。
ロンドンのジャーミンストリート⑭

また、その隣にあるのがTaylor of Old Bond Street(テーラー オブ オールド ボンドストリート)。グルーミング用品や各種ブラシを取り扱う老舗の高級専門店です。洋服ブラシは豚毛らしいので、英国のツイードジャケットやフランネル素材であれば適していると思いますが、より繊細な素材を使っているイタリアのジャケットにはちょっと強すぎるかもしれませんね。
ロンドンのジャーミンストリート⑪

さて、ジャーミンストリートにはいくつかアーケードがありますが、有名なのはピカデリーアーケードでしょうか。ロンドンにはこういったアーケードがいくつかあり、中には紳士の靴、服、服飾雑貨、ジュエリーなどを扱うShopが商店街のように連なっています。私はあまり時間も取れなかったのでサラッとしか見ていませんが、今後訪英される方で時間に余裕がある方はチェックしておいて損はないと思いますよ。
ロンドンのジャーミンストリート⑩

そして、角地においてオーラを放っているのが「007 」シリーズの歴代ボンドが愛用したシャツの老舗 Turnbull & Asser(ターンブル&アッサー)です。ターンブル&アッサーは、それまでの無地で地味なシャツが多かった頃に、ヴィヴィッドな色と柄を用いたシャツを世に送り出したことで有名になりました。手前が既製品、奥にはビスポークの専門Shopがあるようでした。
ロンドンのジャーミンストリート⑫

Shopスタッフのスタイルも、私がジャーミンストリートで見たどのShopスタッフよりもクラシカルなイングリッシュテーラードスタイルで、これにはしびれました。結局買いはしませんでしたが、十分入るだけでも価値のある老舗シャツメーカーだと思います。

そして最後は、英国ではないのですが、フランス紳士靴の雄、J.M.Westonです。2012年の9月にバーリントンから、このジャーミンストリートに移転してきたのだとか。確かエドワード・グリーンもバーリントンアーケードから移転してきたと聞いたので、世界の名だたるブランドが出店を望むジャーミンストリートの魅力が理解できますね。
ロンドンのジャーミンストリート⑬

そんなファッション好きの男性にはたまらなく魅力的なジャーミンストリートですが、ホームページまで開設されているんです。もうストリートそのものがブランドと化していますね。

イメージでいうと日本でいう合羽橋の道具街目黒のインテリアストリートに近いのかもしれませんが、その歴史、文化、クラフトマンシップといった風格はちょっと別次元でした。

■商売、そして歴史と文化
さて、いかがでしたでしょうか。
2回に渡ってお伝えしてきた英国紳士の通り、ジャーミンストリート。日本のように駅ビルに人気のブランドが出店したり、大型商業施設に出店したりといった経済的合理性とはまた異なる軸で自分達のモノづくり、商売をしている姿がそこにはあり、歴史と共に歩んでいる姿勢を明確に感じ取ることができました。なんといいますか、商売と歴史と文化が密接につながっている感じがするんですよね。

どちらが良い、悪いという話ではありませんが、個人的にはジャーミンストリートのもつ雰囲気、佇まいには大きな魅力を感じましたし、1世紀を超えて残るものの本質に触れた気がしました。

今回ジャーミンストリートには2回訪問しました。1度目は日曜日に家族と。この時はサーっと通り過ぎるだけでしたが、帰国前日に時間が出来たので、ゆっくりとはいきませんが、一人で改めてジャーミンストリートの空気を感じながら散策出来たことは、自分の人生の宝ものになりそうです。
※日曜日は閉まっているShopがほとんどなので、訪れる方は注意して下さいね。(2014年6月時点)

いつになるか分かりませんが、またきっとこの地に足を運び、その時にはビスポークシューズをはじめ、今回トライ出来なかったことが実現出来ると良いなと思っています。