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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコートを購入!

こんにちは!
本日は、先日もちょっと触れておりました、2015年AWセールの大物戦利品をようやく!?ご紹介致します。

購入しましたのは、MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコートです。今更感がぬぐえませんが、恐らくこのタイミングで買うのがプライス的にはベスト!?という判断もあり、購入した次第です。

■3年越しの購入!?
さて、今やクラシコイタリア好きの方々にとりましては、ダウンウェアの最高峰!?として知られるようになりました、イタリアはヴェローナ発のラグジュアリー・ダウンブランドである、「MOORER(ムーレー)」。

確か日本に上陸したのは、2012年頃だったように記憶しております。当時はまだムーレーを扱っているShopも少なく、その頃お世話になっていたB.R.Shopさんにて初めて目にしました。ダウンウェアとは思えないようなラグジュアリー感を持った雰囲気で、これはかなり良いなと。

当然ながら!?、当時ご担当頂いていたスタッフの方からもおススメ頂いたのですが、展開当初は最小サイズが確か「46(か44)」で、最小サイズでも私の体型ですとちょっと大きかったのです・・・。

他にはない大人顔の雰囲気のダウンウェアには当然惹かれたのですが、サイズ感を横に置いておいてまで買うには至らず、結局HERNO(ヘルノ)のダウンコートを購入致しました。

ちなみに当時は今ほど高価ではなく、ヘルノにちょっと足した位の金額だったように思います。

そんなムーレーですが、翌年2013年からはあれよ、あれよという間に人気ブランドに。取扱モデルの幅も格段に広がり、多くのShopがこぞって取り扱いを開始致しましたことは皆さまご存知の通り。特に、昨年2015年-16年AWにおきましては、相当数のShopがムーレーを取り扱っていたように思います。

そんなこともあってか、この2015年AWのセールでは、多くのShopがムーレーをセール対象品と致しました。私がお世話になっているSharonさんでも昨年より30%Offと言う値引き率でのセールが始まると同時に、瞬く間に在庫がなくなっていったと言います。

私も「MooRER(ムーレー)はドレスウェア!?」と言う記事において、今回、結局購入することになりました、LoroPiana社製のカシミヤ混フランネルを表地に使った「MORRIS-L」が相当気になっていることはお伝えしておりました。

「MORRIS」にはナイロン・モデルもありますが、私の場合、ナイロン系のアウターはヘルノを所有しておりますし、メンテナンスにおける取扱はちょっと難しそうだ、とのお声も聞いておりましたが、結局よりラグジュアリー感と言いますか、オンにも合わせやすいカシミヤ混フランネルに惹かれていたわけです。

ただ、シャロンさんではセールを待たずして「MORRIS-L」のマイサイズが完売・・・。

今季はアウターとしての超大物をワードローブに追加しておりましたので、諦めていたのですが、年明けのセールにて、なんとシャロンさんで気になっていた「MORRIS-L」の、欲しかったチャコールグレーを見つけてしまい、更に不幸なことに!?マイサイズがあるではありませんかっ。

シャロンさんでは来期(2016年AW)からはムーレーの取扱いは考えていないと伺っておりました。また、このセールで大量にセールにかかっているところをみますと、来期からは取り扱いを辞めたり、モデル数を減らすShopは多そうだ、との勝手な予想をたてまして、セール価格で買うなら今年が一番買いやすいのでは!?と言うことで、購入を決定致しました。

ちなみに、30%Offに加えて、ポイントなどでごにょごにょさせて頂いたので、ムーレーにしてはかなりお手頃価格で購入することができました。と言うことで、最初に出会ってから3年越しに我が家にやってきました、ムーレーのダウンコート。それでは、ご覧頂きましょう。

■MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコートをご紹介
購入しましたのは、こんなANTRACITE(チャコールグレー)のダウンコートです。ブランドを代表するモデルであるSIROもシャロンさんで試着し、かなりカッコ良かったのですが、寒がりであることに加えて、ONでの仕様を考慮し、ジャケットの丈がしっかりと隠れるモデルに惹かれました。
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート①

ネクタイをしてもまったく違和感なく、ドレッシーな雰囲気を放ち続ける雰囲気はさすがです。フロントの合わせが浅い「セミダブル」仕様と言うのも絶妙です。丈の短いモデルであるSIROであれば、ジャケット感覚で着れてしまうのではないでしょうか。
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート②

全てが最高品質と言うムーレーだけあって、首元のLAPIN(ラビットファー)の肌触りも凄いです。ストールやマフラーなどはあえてせず、そのままファーの心地良さを味わいたいと言う衝動にかられてしまいます。(笑)
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート③

釦やファスナーなどの各パーツは、某有名メゾンとムーレーだけしか使えないという、最上質の特注品であることは有名ですが、艶感、質感ともに満足のゆくクオリティ。
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート④

LoroPiana社製のカシミヤ混フランネルを使った表地。『トップクオリティのエクストラファインメリノウールを原料にした細番手糸を密に打ち込んだ後、縮絨することで目を詰めて保温性を高めたウールフランネルが使用されています。』と言う商品説明がありますが、実物からは、そこまでは分からなくても、ほど良い起毛感によるエレガントな雰囲気は一目で分かるほど。
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート⑤

フロントは2重構造になっています。ジップが苦手な私ですが、秋冬のアウターは、ジップと釦の2重構造が寒がりな私にとりましては一番望ましい仕様です。歩いていると熱くなるので、ジップを下げて冷気を入れて、寒くなったらジップを上げる。このジップにどれだけ助けられたことか。(笑)
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート⑥

インナーの出来も素晴らしく、羽織ると吸いつくように体に柔らかくフィットしてきます。ここまでの感覚はヘルノにはありませんでしたので、さすがムーレーと唸りました!?
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート⑦

ダウン(中綿)には、『高純度のシベリア産ホワイトグースダウン』が使われているとのことですが、かなり暖かいです。実は数週間前に既に入手しており、仕事で使っていたのです。先日電車に乗った際は、暑くて着ていられないほどでした。ちなみに、「MORRIS」は『ダウンパックを採用していることに加えて、羽毛が飛び出しにくい特殊な縫製が施されている』のも嬉しいポイント。やっぱり羽毛が飛び出してくると、ちょっと残念な気持ちになったりします。
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート⑧

こちらはバックスタイル。ウエストもほど良くシェイプされており、一昔前のようなダウンウェアのモコモコ感は皆無です。スーツにも使っておりますが、ダウンウェアとは思えないほどのエレガントな佇まいだと思いました。
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート⑨

「前振り袖」仕様の肩周り。ラグジュアリーな仕様に目が行きがちなムーレーですが、パターンもしっかりしております。ジャケットの上から着ても違和感なく、腕の稼働についてきてくれますね。
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート⑬

そして袖口。ヘルノは風の巻き込み防止!?のために、リブ仕様になっているのです。このリブ仕様、機能性の観点ではとても良いのですが、ジャケットを着ていたり、時計があるとちょっときつかったりするのです。その点ムーレーはジャケット・インでも気にならない仕様なのが嬉しいですね。
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート⑩

ちなみにラビットファーは取り外し可能なので、スタイルにあわせて調整できます。なお、私はエンメティのダウン・ピーコートのムートンファーは外して利用しておりますが、ムーレーのMORRISはファーをつけて使っております。
MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート⑫

と言うことで、色々なことが重なって我が家にやってきた、MOORER(ムーレー)のMORRIS-L(モリス) カシミヤ混フランネル・ダウンコート。私は仕事での利用をメインに考えておりますが、あまりスタイルを選ばず、長く着用できる1着だと思いますので、真冬のアウターとして、今後も活躍してもらいたいと思います!






ウール・カシミヤモデルのブラックカラー。残りワンサイズです!



同じくウール・カシミヤのSIROもワンサイズ。
私の場合、ジャケット丈も気になるほど出る感じではなかったので、サイズが合えばおススメですっ。

「Think elegant!」更新しましたっ。

こんにちは。
本日はお休みの予定でしたが、ちょっとしたお知らせを1つ、2つ・・・。

■お知らせ
まず、昨年より取り組みを始めさせて頂きました、シャロンさんとのコラボBlogである「Think elegant!」を更新致しましたっ。テーマは「スタイルを持つ、と言うこと」。なんだか意味深な気も致しますが、安心してください。サラッと読めてしまう軽さがあります。(笑)ちなみに、今年最初の更新となりますので、お読み頂ける方は是非、お読みくださいませっ。

また、既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、記事のカテゴリに「ス・ミズーラ」を追加致しました。昨年シャロンさんでパターン・オーダーをさせて頂いたスーツの記事なども移動しておりますし、今後、服に限りませんがス・ミズーラ(ビスポーク含む)に関する記事はこちらのカテゴリの中にアップしていきたいと思います。

私と同じく、パターン・オーダー、またはス・ミズーラにご興味をお持ちの方は是非チェックされてみてください。私もス・ミズーラにつきましては特に素人同然ですので、一緒に勉強して行く感覚でお読み頂けるかと思います。

■インスタの話題を少しだけ
さて、お知らせを2つだけ、と言うのもちょっと寂しいので、インスタグラム(ID:NFLD_rm55)に今週ポストさせて頂いたpicに対して少しコメントを入れ、ご紹介させて頂ければと思います。まずは、日曜日にポストさせて頂いたスタイルですが、こちらでした。
IG_20160124

最近は週末も可能な限り、ジャケット・スタイルを取り入れるように心がけております。もちろんそんなジャケット・スタイルで出かけた後に、公園などに改めて遊びに行く際は、遊び用の服に着替えたりするのですが、せっかく気に入って購入した服をワードローブに眠らせておくのももったいないですし、自分自身の気分も上がりますので、服好きパパさんには短い時間でもお気に入りの服を週末にも着ると言うのはおススメですょ。

ちなみに上記はスティレ・ラティーノのブークレ調のダブル・ウィンドゥペンのジャケット(42)に、フィナモレのダンガリーシャツ(37)、ラルディーニのガンクラブチェックジレ(42)をあわせて、ラウンド型のチーフ(RODA)をしていきました。画像にはないですが、パンツはヤコブのBUDDY(29)でしたょ。
※172cm 59kg ウエスト76cm

なんだかオン・スタイルに力を入れ始めたからでしょうか、若干オフ・スタイルのカジュアル要素の強いミックスコーデの方法が分からなくなっており、もともと下手だったカジュアル・コーデに更に磨きがかかってしまったように思っております。ところが、そのような中でもこのポストは皆さまからの評価が高く、沢山のイイねを頂く事が出来て、とても嬉しかったです。

そして、週初めはアルフォンソ・シリカのフランネルスーツ(44)。ちょっと分かりにくいですが、ヴィンツェンツォ・ディ・ルジェッロのクレリックシャツ(37:200双糸)に、ジュスト・ビスポークのウール・ペイズリータイ、そしてニットはクルチアーニ(44)と言うスタイル。ちなみにこちらも画像にはないですが、足元はエンツォ・ボナフェのダブルモンクでした。
IG_20160125

シリカはもともとナポリの土着的なディティールを有した、ハンド・メイド感が強く出ているスーツなのですが、フランネルの生地の表情も相まって、とても柔らかい表情になったかと思います。もちろん表情だけではなく、実際の着心地も軽くて心地良いですよ。

火曜日は、購入後に初登板であったサルトリオのライト・ホームスパンのジャケット(44)を着用しました。合わせ方はスタンダード!?または無難!?な、グレーのグラデーション。私にしては珍しく!?、柄が一切ありません。ホームスパンのジャケットに、ヘリンボーン柄のネクタイとジレ。まさに秋冬ならではの素材感で、重ね着を楽しむスタイルの一つかもしれません。
IG_20160126

ちなみに交流をさせて頂いている方からは、「いつもと少し違う感じのスタイルですね。」と言うお言葉も頂きましたので、当初考えていたスタイルの幅を広げる、と言う目的を少し達成できたのかもしれません^^

とは言え、なかなか飼い慣らすには時間がかかりそうなジャケットですので、じっくりと残りの2月末までの期間、向き合っていきたいと思います。

水曜日も、同じく新しいジャケットがデビューした日でもありました。ルイジ・ボレッリのホップサックジャケット(46)に、BEAMSFのロンドンストライプシャツ(37)、タイユアタイのシルクネクタイに、グランサッソのニットジレ(44)を挟んで、チーフにはRODAのウールシルクチーフを持ってきました。
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ネイビーマンこと、ネイビーのワントーンコーデですね。なお、パンツはリングヂャケットナポリのライトグレーのライトフランネルパンツ(42)、靴はエドワード・グリーンのドーバーでした。

ネイビー×グレー、そしてホップサック×ウールパンツと言う王道スタイルではありますが、個々のアイテムの質、雰囲気の良さも手伝って、着ている本人はとても気持ち良く仕事をすることができました。一見みると普通なんだけれど、分かる人には分かる仕立ての良いアイテムをまとう、と言うのがある意味理想です。(笑)

そして木曜日は、前から試してみたかったブルー×イエロー(ベージュ)のカラーリングを最初に意識して、アイテムをあてこみました。スーツはリングジャケット(42)、シャツは以前オーダーしたもので、サックスブルーのシャツ。ジュスト・ビスポークのイエローカラーの小紋柄タイに、グランサッソのニットジレ(44)を連日投入。チーフはイザイアです。
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まずカラーリングのイメージあり気で、アイテムをセレクトして行くと言う、珍しいアプローチでのコーディネートでした。春夏のカラートーンだとちょっと派手になるかもしれませんが、今回はネクタイのカラートーンも落ち着いていたことから、なんなく合わせられることが出来ましたし、結構評判も良かった!?です。(笑)

最後は、昨日、カジュアルフライデーの日のスタイルです。インスタグラムで交流させて頂いている方々のスタイルを参考に、カラーシャツなんぞを取り入れてみました。1日社内作業でしたし、全く問題なく過ごすことが出来ましたよ。
IG_20160129

ジャケットはサルトリオのグレンチェック(42)、シャツはヴィンツェンツォ・ディ・ルジェッロ(37)、タイはルイジ・ボレッリのニットタイ、ジレはラルディーニのサマーツイード(44)。シャツ、ジレともに春夏ものですが、カラーリングが秋冬チックなので違和感なく取り込めました!?
※チーフ:イザイア

正直、ここ最近は仕事でカラーシャツを着ることはほぼありません。従いまして、かなり新鮮な気分で1日を過ごすことができました。結構シックな感じでまとまったかと思いましたが、ありがたいことにお褒めのコメントも頂きまして、イイねも沢山つけて頂けました。

前にも書きましたが、インスタグラムをやっているからこそ新たなスタイルにチャレンジしよう!と言う気持ちも芽生えてきますし、またウェルドレッサーな方々を参考に、インスピレーションを得ながらコーディネートも出来ますので、まさにインスタグラムさま・さまかなと思っております。

特に最近は海外の方からコメントを頂く機会も増えておりますので、「ファッションは国境を超える!」を合言葉に、世界の共通言語である「ファッション」を介して、交流を楽しんでいきたいと思います!








出会いと別れ

こんにちは。
本日は、ちょっと寂しいお知らせです。

「出会いと別れ」とは、なんともファッションBlogらしからぬタイトルですが、前回予告しましたセール戦利品のご紹介の前に、一記事挟ませて頂きたいと思います。

■出会いと別れ
さて、人にも「出会いと別れ」がありますように、Shopとも同様に「出会いと別れ」がございます。

現在私がお世話になっている南青山のセレクトShopであるシャロンさんとは、そういう意味では衝撃の「出会い」を2014年に経験し、昨年1年間は、その魅力にぐいぐいと惹き寄せられていった年でした。

そんな嬉しい「出会い」がある一方で、寂しい「別れ」もございます。

既にご存知の方が多いと思いますが、目白にShopを構えられていたARKさんが、この度1月29日(金)、つまり本日をもちまして閉店されることとなりました。オンラインShopは1月17日を持って営業を終了しており、23日から本日29日まではグランドファイナルセールと称し、店頭でクリアランスセールを実施しております。
目白ARK_HP2016
※ARKさんの公式HPより拝借致しました。

ARKさんは2000年2月に開業して以来、16年に渡って目白の地でインポートファッションの販売を行ってきたそうです。私がARKさんに初めて訪問したのは、それこそインポートファッションにハマりだして間もないころ。2010年前後だったように思います。

その後、何回か訪問させて頂いていたものの、子供が生まれて以来すっかりご無沙汰しておりました。ここ2、3年は本Blogにてセール情報のご紹介などをさせて頂いておりましたが、なんとなく商品の仕入れや取扱ブランドの状況から、もしかして、なんていう思いを持っていたら、残念ながら予想が当たってしまったようです。

お世話になったShopが閉店ししまうのはなんとも寂しい限りではございますが、ARKさん16年間お疲れ様でした。そして、素敵な商品をありがとうございました。ちなみに、ARKさんの後継店舗さんとしては、楽天にもShopを出している、同じくインポートファッションを扱うLe accaさんが入店されるようですよ。これもまた、新たな”出会い”になるのかもしれませんね。

更に、ARKさん以外にも、残念なお知らせがございます。
当Blogでは特にお得なセール情報で常にご紹介させて頂いていたBOUNCE-UPさんが、この度アパレルアイテムの取扱を停止されることとなったそうです。これにより、在庫商品を本日10時より更にプライスダウンし、販売するとのこと。
bounceup_HP2016
※楽天の公式ページより拝借致しました。
※フットウェアはこれまで同様、継続して販売をされるそうです。
※「2015年AWアイテム・インポートファッションのセール情報まとめ!」には反映しておりませんが、1/29更新済みです。

私もこれまで散々お世話になってきただけに、非常に残念です。バウンスアップさんはアイテムの値下げの時期も早く、値下げ幅も大きいShopでしたので、そのセール情報には常に目を見張っていた!?のですが、ここ最近はARKさん同様に仕入アイテムが減少傾向であったことから、少し不安に思っておりました。

素人の勝手な推測ですが、やはりインポートファッションの取扱Shopが急増!?し、競争が激化したことや、為替や原材料費等々の高騰により、プロパー価格が上がったことなどによる販売数の鈍化、結果として値引き販売による、1アイテムあたりの利益率の低下などが影響を及ぼしたのかもしれません。

一ファッションファン、そして一クラシコ・イタリアファンとしては何とも寂しい限りですが、関係者の皆さまの次のステージ、次の分野でのご活躍をお祈りしております!

そして、私個人と致しましては、今後も少しでも多くのShopを応援できるよう、自分なりに頑張っていきたい思っております。








PITTI UOMO89 (ピッティ・ウォモ)から、来期AW(2016AW)の傾向を、考える!

こんにちは!
本日は、「PITTI UOMO89 (ピッティ・ウォモ)から、来期AW(2016AW)の傾向を、考える!」と言うことで、2016年1月12日から15日(現地時間)までイタリアのフィレンツェにて行われていたメンズプレタポルテ(既製服)最大の見本市である、Pitti Immagine Uomoを踏まえて、2016年AWのトレンドを紐解いてみたいと思います。
fashinheadline_pitti89
fashion-headline.comさんより拝借致しました。

と申しましても、恐らくピッティの情報を全体的に網羅し、その傾向を適切に把握するには、クラシコイタリア好きにとってはカリスマであるBEAMSの中村氏のBlogをご覧頂ければ一目瞭然!?かと思っております。

毎度毎度、分かりやすい解説に加えて、トレンドを一言で表現されるお力には、一服好きとしても、また同じくBlogというメディアを使って情報を発信する者としても感服しております。

実際にプロとして現地に赴き、会場の雰囲気なんかも見ておられますので、私がBlogであえて書くまでもないなと最近は思いつつも、個人的に感じたことなどをちょろちょろっと書いてみたいと思います。

ちなみに、最初に申し上げておきますと、個人的にはここ数年で一番”変化の少ない”ピッティであったように思いました。皆さまはどんな印象を受けましたでしょうか!?それでは簡単ですが、まいりましょう。

■シックなカラートーンは継続中、キーカラーは王道カラー
さて、これまでも何回かお伝えしておりますが、私がトレンドを読み解く際にチェックするポイントは主に下記の3つです。

①カラーリング/柄
②シルエット/ディティール
③着こなし

まず、①についてですが、既に多くのサイトで情報を取られていらっしゃる方も多いと思いますが、ネイビー、グレー、ブラウンと言った、王道カラーをキーカラーとして挙げることができると思います。これに加え、キャメルやボルドーと言ったカラーリングも見られましたね。

個人的には昨年が「ネイビー」、今年は「グレー」を個人的なテーマカラーとして設定しておりましたが、意図せず2016年AWのキーカラーと重なった次第です。

まずは、キーカラーを毎回前面に押し出してプレゼンテーションを行うタリアトーレ。タリアトーレでは、ブラウンをキーカラーとし設定し、そこにネイビーやキャメルを持ってきておりました。
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カラートーンは継続して落ち着いた印象で、シックな雰囲気。ただ、柄として入る色には明るさがみられ、多少の変化を感じることができました。
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白パンとあわせたら、ドンピシャではまりそうな柄。
ベースとなるカラートーンは落ち着いておりますが、あまりシックすぎない雰囲気が2016年AWの特徴のようです。
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※上記は、BEAMS中村氏のBlogより拝借しました。

また、同じくトレンドを占う意味では影響の大きいラルディーニのコレクション。グレーベースにブラウンでしょうか!?良い雰囲気でチェックが入っておりますね。
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同じくラルディーニですが、ブラウンのチェックも見られます。
タリアトーレに比べると、より大人な雰囲気の色、柄を感じるラルディーニ。個人的にはかなり好きな雰囲気です。
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※上記2枚はginlet(ジンレット)さんのBlogより拝借致しました。

下記3枚は中村さんのBlogにあったラルディーニのコレクション画像。
ちょっと拡大したので画像が悪いですが・・・、ネイビー×キャメルのコーディネートは大人で、エレガント。素敵ですね。
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また、近年ラルディーニが力を入れているのがニットアイテム。2015年AWもビックハウンドトゥースに代表されるニットジャケットは大人気!?だったようですが、このニットアイテムをプッシュする流れは継続しており、1つの柱に育てたいというブランドとしての意向を感じます。下記はスーツにニットジャケットと言うコーディネート。
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若干無理やり感も感じますので、こういった着こなしが定着するかと言うと、難しいようにも思います。ただ、自社製品の販売数を拡大するための試みとしては理解できますね。
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個人的にキーカラーを上手く用いてプレゼンテーションをしていると感じたのが、L.B.Mです。下記は現在ファイナルセール中のジャケットリクワイヤードさんから。ちなみに、ジャケットリクワイヤードさんのファイナルセールでは、ムーレーのバルビエリが40%Offなど、私が見た中では最大の値下げ率でした。気になる方は要チェックですよ。

さて、話を元に戻しましょう。下記のコーディネートは、通称”ブルーマン”。ネイビーのワントーンコーデですが、やっぱりカッコいいですね。こちらもカラートーンは落ち着いておりますが、ウィンドウペンやチェック柄などで暗すぎない雰囲気です。
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そしてグレーのヘリンボーンコートに、ブラウンのハウンドトゥース、これにキャメルのタートルネックを合わせるというコーディネート。グレーとキャメルの組み合わせは見ていて新鮮でした。とてもエレガントで素敵だと思います。個人的には是非取り入れたいカラーコーディネートです。
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向かって左側のトルソーはキャメルにブラックカラーを合わせています。一方の右側のトルソーはモノトーンのジャケットですが、斬新な柄使い。モノトーンのカラーリングを押しているブランドも結構見られましたが、柄使いで思ったよりモード×モードはしていなかったのは印象的でした。
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同じくジャケットリクワイヤードさんから、アルテアのコレクション画像を少しだけ。最近はトータルブランドとしての位置づけが確立されてきたアルテアですが、やっぱり巻き物やスカーフ、ネクタイなんかのイメージが強いですね。下記は今期のキーカラーを見事に表してるようなコレクション画像。ネイビー、ブラウン、キャメルにグレー。トーンも落ち着いていますね。
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個人的にはタリアトーレやラルディーニ、ISAIAなんかのコレクションからキーカラーを読み解いておりましたが、こういったスカーフ、ネクタイなんかのサプライヤーからそれを読みとるのも良いかもしれません。
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と言うことで、ピッティ89のブランドのプレゼンテーションから2016年のAWの①カラーリング/柄の傾向をみてまいりました。正直、これまでの流れにグレーが加わったくらいで、トーンやカラー、そして柄に大きな変化は見られないように感じました。また、②のシルエット/ディティールについても同様で、特段お伝えすべき様な変化はないように思います。

プリーツパンツが増えている、と言うのは感じましたし、各Shopなどが発信するBlogなどでも拝見しておりますが、今回に始まったことではないですし、特段”変化”と言えるほどのものではないように感じております。

最後の③着こなし、も同様にこれといって新しい着こなしを感じることはありませんでした。ハットは相変わらず人気のようですから、結構Snapなんかでも被っている方が多かったように思います。

そのような中で、ミリタリーミックスなアウターを着ている方が若干ながら多くなったように感じました。下記のSnapはSnap本でも有名なGLOBERさんからですが、Snapのお馴染み!?であり、トレンドをいち早く取り入れた着こなしをされることでも有名な!?ザンバルドさん。M65型のミリタリーアウターを肩がけし、カラーリングもミリタリーカラーの直球ストレートですね。
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他にもミリタリーに起源をもつPコートの釦をゴールドに変えている方や、ダブルのチェスターをPコート風に着ている御方もいらっしゃいました。
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個人的には若干ながらコートの丈が長くなっているようにも感じましたが、実際どうでしょうか。
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ちなみにラルディーニでもミリタリーなアウターは打ち出していたみたいです。ただ、BEAMSの中村氏のお言葉をかりれば、ここまでミリタリー色が強いと、『コスプレ』ちっくになってしまうので、日本だと難しいだろうというコメントでした。個人的にもこれには同意致します。。
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※ラルディーニのオフィシャルFaceBookサイトより拝借しました。

■今季物を来期に使う!?
と言うことで、”超”ざっくりですが、①カラーリング/柄 、②シルエット/ディティール、③着こなし、と言う観点でピッティ89をざっと振り返ってみました。個人的には冒頭に申し上げました通り、変化を感じることが少なかったのですが、実際はどうなんでしょうか。

もちろんモノを売る側としては、「これが新しいトレンドだ!」的な、分かりやすいものがあると売りやすいのかもしれませんが、各Shopや現地に行かれたバイヤーさんのBlog等を拝見しても、そこまで新鮮な”変化”と言うのはお見かけしなかったように思います。

逆に言えば、今季の傾向を継続しておりますので、ハウンドトゥースや太めのグレンチェック柄、ストライプと言った、一見トレンド感のありそうな柄も、大いに活用できそうだと言うことですね。

そういう意味では、ファイナルセール、モアセールを開催している、1年で最もお得にファッションアイテムが購入できるこの時期に、次の秋冬モノを買い揃えておく、と言うのもアリなのだと思います。

そんな私も、来期(2016年AW)を見据えて!?、ベーシックな1着ではありますが、大物を仕入れておりますので、次回ご紹介したいと思います!









BEAMSがTSUTAYAの競合に!?

こんにちは!
本日は、ちょっとしたコラム的な内容でお届けしたいと思います。

■BEAMSの強さ
さて、国内セレクトShopの草分け的存在であり、大手セレクトShopとしてファッション業界に与える影響も大きいであろうShopと言えば、BEAMS(ビームス)である、と言うことに異論を唱える方は少ないと思います。
BEAMS_HP2016
公式HPより拝借致しました。

私のファッション人生を振り返っても、いつも”隣にいた”と言いますか、”隣にいさせて頂いた”と言うことは、以前もどこかの記事で記載させて頂きました。

そんなビームスの社長である設楽洋氏に対するインタビュー(※)がこの度Webに掲載されており、大変興味深く拝読させて頂きました。Yahoo!のトップニュースにも出ておりましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
※朝日新聞デジタル配信記事

東京・原宿にビームスがオープンして40年になるそうですが、一般企業の寿命が30年と言われる中、トレンドと言う名の荒波にもまれながら40年も業界のトップをは走り続けると言うのは、設楽社長のお言葉を借りれば『奇跡』と言っても良いのだと思います。本当に凄いことですよね!

その中で、なぜ40年もの間、業界、そしてトレンドの先端をは走り続けることが出来たのか、と言う疑問に対する一つの答えとして、設楽社長が仰っていた言葉が印象的でした。

『頂点を極めると、アンチが出てくる。他社も同じようなことをやり始める。そうなると、トレンドに敏感なお客さんが逃げてしまう。すごく売れるときこそ危ない。でも、売り上げが跳ね上がる中、やめるという決断を下すのは本当に難しいです。』
※インタビューより一部抜粋

このお言葉には、一ファッション好きとしてだけではなく、一ビジネスマンとしてもシビれました。

マーケティング用語の一つに、「製品ライフサイクル」と言う言葉があります。それは、全ての製品と言うのは、「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」と言うフェーズを経るという考え方なのですが、もっとも利益が出るのが「成長期」から「成熟期」にかけてですね。

それは、単純に言えば、「導入期」は世の中の方に製品を知って頂くための投資が必要(コストがかかる)になりますし、「衰退期」は販売数が落ち込む(売上が落ちる)からです。

ファッション業界はこの製品と言いますか、1アイテムあたりのライフサイクルが極端に短いわけです。つまり、売れだしたらトレンド化され、一気に「衰退期」に向かって加速してしまうと。もちろん中には定番的にロングセラーとなる商品もあるかと思いますが、100アイテムあるうちの1ケタ位の割合ではないでしょうか。

つまり、売れだすと次に来るのは「衰退期」なわけですから、これを引き上げるタイミングを見計らいながら、同時に次の「成長期」になるアイテムを投入していないと、それこそShop自体が”衰退”してしまう。トレンドのもとにビジネスをする以上、常にこのトレンドの波をとらえ”続けなければ”ならないのが、ファッション業界の難しさなのかもしれません。

そのような変化の激しい業界において、安定感のある提案を続けているビームスさんですが、ここが強さの源泉かなと個人的に感じたのは、設楽社長の以下のお言葉でした。

『若い年代に向けて何かを起こすなら、若い人がやらないと。その時代を生きている人にジャッジを任せないといけない。僕がやると遅れたものになってしまう。』
※インタビューより一部抜粋

「優秀な社長と言うのは、自分より優秀な人間をどれくらい周りに集められるかどうかだ。」と言うのは、以前仕事で聞いたお話ですが、どんなにファッションが好きで、こだわりがある設楽社長であっても、任せるべきところは任せるということが出来る、出来ているからこそ、任された方のもモチベーションもあがり、グッドサイクルとして回っているのかもしれないと感じた次第です。
※業績等は公開されていないので、見ておりません。

どの業界も同じかもしれませんが、いかに高いモチベーションで社員が仕事に取り組んでもらえる環境を整えるのか、と言うのが伸びる企業の根底には必ずあるのかもしれません。

■BEAMSがTSUTAYAの競合に!?
さて、そのような強さを発揮し続けているビームスですが、今後の展開について設楽社長がとても興味深いことを仰っておりました。

『ビームスの財産を生かして新しくやれることは何か。その一つが「店を持つ、企画集団になる」ということです。』
※インタビューより一部抜粋

つまり、「トレンドに敏感な顧客の声を持つ」と言う強みを生かして、『それを生活者の代表として、新商品の企画に生かしていきたい。』と言うことなわけですね。

「ライフスタイル提案」と言う言葉が登場して久しいですが、書店から始まった蔦谷(TUTAYA:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社グループ)が、近年プロデュース業に力を入れているのはご存知の通りかと思います。

書店や音楽・映像ソフトのレンタル店として、またはTカードの事業運営者としての方が有名ですが、スターバックスとコラボレーションしたShopや代官山Tサイトをはじめ、最近では家電販売の新しいカタチとしての蔦屋家電や、賛否両論はあれど、図書館のプロデュースと運営など、その活躍の場を生活者によりそう範囲に拡大しております。

ビームスはトレンドに敏感な顧客からの情報を自社の小売店を通して吸収しておりますが、TSUTAYAはTカードと言う強力な武器によって、どういった属性の人が、いつ、どこで買い物をしているか、と言ったマーケティング情報を収集しているわけです。

「ビームス・プロデュース」と「TSUTAYA・プロデュース」、どちらも消費者の”声”を持っている、お洒落好きな人にとっては気になる!?企業ではありますが、今後、どんな企画を通して、我々消費者のラフスタイルを提案してくれるのか、非常に楽しみです。

今のところ、ビームスはその起源を活かして、「セレクト」と言う得意分野をもって、「モノ」をプロデュースしているようですし、一方のTSUTAYAは、これまでの経験を活かして「場」や「コト」のプロデュースが多いように思います。ビームスがプロデュースする「場」や「コト」にも興味がありますし、その逆もまたしかり。

良い意味で切磋琢磨し!?と言ったらおこがましいですが、両社の強みを活かした提案に、今後も注目していきたいと思います!









ライトグレーなジャケットにチャレンジ!:Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット

こんにちは!
本日は、「Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケットを購入! 」にてご紹介しましたサルトリオのジャケットのお直しがあがってまいりましたので、その着用イメージをご紹介させて頂きます。

■カラートーンの明るいジャケットは難しい!?
さて、今回購入しましたサルトリオのジャケットは、購入記事でもご紹介させて頂きました通り、ホームスパンの生地が特徴的なライトグレーのウール・ジャケットです。
Sartorio(サルトリオ)ウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット④

ジャケットは一番その面積が大きくなるがために、明るめのトーンを持ってまいりますと、”浮つき感”を抑えつつ、どのようにバランスを取っていくのかが難しいように思います。実際、友人Blogerであるelnegloさんからは、ライトグレーのジャケットは着こなしが難しく、過去に手放したご経験をお持ちであるとのコメントを頂きました。

私も購入する前に、他にもいくつか候補がありましたので、本当にライトグレーのジャケットを着るのか!、着れるのか!?、着こなせるのかっ!?と言う”悩み”を持ったのですが、今までチャレンジしたことがないカラーでしたし、ワードローブにもない雰囲気。また、今後私がジャケットを購入していくであろうシャロンさんでは扱わないようなジャケットでしたので、購入を決断致しました。

実際は、Vゾーンとパンツのカラーでバランスを取っていくことになるのだと思いますが、いざチャレンジ!と言うことで、試してみましたので、ご覧くださいませ。

■ライトグレーなジャケットにチャレンジ!
やっぱり一番王道!?なのはグレーのグラデーション。と言うことで、ブラウングレーのROTAのチェックパンツ(44)をボトムスにもってきました。シャツはヴィンツェンツォ・ディ・ルジェッロ(37)、タイはルイジ・ボレッリのヘリンボーン・ウールタイ、ジレはスリードッツ、靴はエドワード・グリーンのドーバーです。
Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット_着用イメージ①
※172cm 59kg ウエスト76cm

ROTAのパンツこそ、ブラウングレーなカラーリングですが、個人的にはグレーのグラデーションコーデにはしっくりきておりますので、このままのスタイルで出勤したいと思っています。(笑)
Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット_着用イメージ②

パンツだけ、レ・スパーデのウィンドペン柄のウールパンツ(44)に変更してみました。よりダークトーンなグレーですが、実際には若干ネイビーっぽい色合いも出ております。こちらのスタイルも、全然OKかなと。
Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット_着用イメージ③

パンツのカラートーンが大分低いので、表革を使ったグリーンのドーバーですと、若干表情が硬いでしょうか!?もしかすると、靴はスエード素材などで柔らかさを出しても良いのかもしれません。
Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット_着用イメージ④

そして、王道中の王道。インコテックスのチャコールグレーのウールパンツ(44)。柄物は一切ないですが、ジャケットのホームスパンや、タイやジレのヘリンボーンなど、素材や織りで魅せてます!?
Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット_着用イメージ⑤

面白味はありませんが、安定感のあるスタイル。カジュアルなホームスパンのジャケットですが、こんなスタイルならビジネスでもあまりシーンを選ばずに使えるかもしれません。
Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット_着用イメージ⑥

最後は、ネイビーを入れてみました。大分分かりにくいですが、シャツはルジェッロで、タイはマタビシ。ジレはグランサッソのニットジレ(44)、パンツはヴィガーノ(44)、靴はエンツォ・ボナフェのセミブローグです。
Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット_着用イメージ⑦

グレーのグラデーション以外には、ネイビー合わせも良いかなと。ちょっとネイビーのカラートーンが同じなので、あまり立体感と言いますか、変化を感じませんね。ネイビーを使ったスタイルは、もう少しブラッシュアップする必要がありそうです。
Sartorio(サルトリオ)のウール・ライトホームスパン 3Bシングルジャケット_着用イメージ⑧

と言うことで、サルトリオのウール・ライトホームスパンのジャケット着用イメージのご紹介でした。明るめのトーンのジャケットの場合は、Vゾーンとパンツでどの程度色をコントロールできるかが、ぱっと見の印象に与える影響を左右すると思います。今回はトーンを落としたグレーとネイビーでチャレンジしましたが、慣れたらVゾーンとパンツの色を変えてみたりしたいですね。

ライトグレーのジャケット。確かに難しいですが、個人的には購入前に思っていたほどの使いづらさでは無いようにも感じましたので、残りの2月末までの期間で色々とチャレンジしてみたいと思います!もち、こんなスタイルどう!?などのアドバイスがございましたら、是非宜しくお願い致します^^









セールでワードローブを補充する!?

こんにちは!
皆さま、年末年始の2015年AWのセールでは、お目当てのアイテムを購入することが出来ましたでしょうか!?

最近はセールの開始時期が前倒しになるにつけ、モア・セールもそれにつられて前倒しになってきておりますね。今年は早いところですと1月5日よりモア・セールが始まっておりましたので、我々消費者には嬉しい限りです。

セール及び、モア・セールの状況は「2015年AWアイテム・インポートファッションのセール情報まとめ!」と言う記事とPCビューでBlogをご覧頂いている方にはサイドバーにて情報を常にアップデートしてご提供しております。最近は、年々セールで購入できるアイテムの幅が広がっている感がございますが、それは今年も例にもれず、結構良いアイテムが残っておりました。

私は、この2015年AWのセールでは、ボレッリとサルトリオのジャケットを購入しております。いつもに比べると品数は少ないものの!?金額が結構致しますのでこれに打ち止め!の予定でしたが、この度追加で思わぬ大物を仕入れてしまいました・・・。それは追ってご紹介したいと思います。。

本日は、そんなセール品の中から、個人的に注目しているアイテムなども踏まえて、お得なアイテムをご紹介したいと思います。

■2015年AWセール これは気になる!?
まずご紹介致しますのは、アウターに使えるダウンベスト。今季は欲しいダウンベストがあったのですが、資金難により泣く泣く諦めました。暖冬だったから、と言うこともありますが、年内はダウンベストとタートルネックがあればちょうど良い、位の感じだったかと思います。結構多くのサプライヤーが提供しておりますので、今年も更にバリエーションは増えるでしょうか。

と言うことで、今季物ではありませんがバルスターのウールカシミアのダウンベスト。カシミア混で4万5千円(税込)以下と言うのはかなりお買い得だと思います。

Valstarバルスターウールカシミアダウンベスト

Valstarバルスターウールカシミアダウンベスト
価格:44,820円(税込、送料込)



同じくバルスターから、ゴートスエードのダウンベスト。
色も含めてかなり魅力的ですが、マイサイズはないようです・・・、残念。
Valstarバルスターゴートスエードダウンベスト

Valstarバルスターゴートスエードダウンベスト
価格:59,400円(税込、送料込)



そして、今季は結構セールで買い足した方も多いであろう、ムーレー。個人的には釦好きのため、ジップフロント仕様は考えておりませんでしたが、ロロピアーナのウールカシミアが、ラスト・ワンセールで7万円台。本気で悩んだアイテムです。


そしてダウンベストとくれば、タートルネック。2年前は相当買い足しましたが、昨年は見送りました。ヘリテージはシャロンさんでも取り扱いがあったので拝見しましたが、値段の割にかなり気持ち良い肌触り。特にアルパカ混で2万円と言うのはなかなかお目にかかれないと思うので、おススメです。


個人的にはブラックを検討しており、買う直前で悩んでいるうちにマイサイズが完売と言う、踏ん切りのなさで補充しそこなったアイテムです。キャメルやネイビーと言うのも使いやすくて良いですね。


そしてドレスアイテム。こちらはサルトリオのグレンチェックのスーツです。しかもフィットするであろうサイズ「42」の在庫アリ・・・。ブルーのペーンも魅力的で、惹かれます。一度試着をしたいのですが、何せ関西のShopなんで、難しいでしょうか。。


少し前に友人ブロガーのelnegloさんと新年会をさせて頂きました。その際elnegloさんが着用されていたのが、ベルベスト。北イタリアを代表する、美しいプロポーションが特徴のファクトリーですね。私もトライしてみたいのですが、使い勝手の良いホップサックを発見・・・。ただ、昨年はシャマット、ルイジボレッリと満足度の高いホップサックJKTを購入しておりますので、これ以上の”補充”はさすがに不要でしょうか。


小物系ではメローラのペッカリーグローブがこの価格!知名度ではDENTSに劣るかもしませんが、造っているアイテムのクオリティは遜色ないくらいの素晴らしい出来だと思っています。色違い買いや、グローブのカラーを買い足すと言う意味でも狙い目かなと思います。


そしてアウター。今年に入って急に気温が冬らしくなってきておりますね。使われている素材や気心地、上質感においては、ダウンウェアの中ではトップクラス。プロパーではためらってしまう!?ムーレーも、セールでこの価格ならお買い得だと思います。


そして、同じくアウターの中でも超絶的なアイテムを。
スティレ・ラティーノのラップコート。バイソンのファーがラグジュアリー感を高めますね。ただ、カシミヤ素材ですし、このファーをつけて朝の通勤電車に乗るのはさすがに気が引けてしまうでしょうか!?ファーの取り外しは出来るようですが、それでも凄い存在感です。


最後はお買い得なエンツォ・ボナフェのパンチドキャップトゥ。40%Offで、6万円以下ですよ!ブラウンも買い足したいので、是非とも欲しいのですが、まずはブラックのフルブローグが先か・・・。修行なしで、足入れ初日から快適歩行を楽しみたい方には大変おススメのメーカーです。


と言うことで、2015年AWアイテムで個人的に気になっていたり、これは!と思ったアイテムのご紹介でした。もう1月も後半ですが、探せばまだまだ使えるアイテムがたくさん残っておりますね。
※執筆時は在庫アリのアイテムのみご紹介しておりますが、場合によっては完売品もあるかと思います。ご了承くださいませ。

例えば、昨日追加したImport select Piediさんのファイナルセールは意外に穴場かなと思ったり、キャリー品が中心とは言え、本場リングヂャケットさんより、リングヂャケットのアイテムがお買い得なA&SHOPさんは外せません!?

宝探し感覚で色々探されてみるとお得にワードローブの充実化ができると思いますので、是非足で稼いで!?みてはいかがでしょうかっ!?


sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:生地編 ESCORIAL(エスコリアル) 王家の羊

こんにちは!
本日は、「sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:生地編」と言うことで、先日ご紹介した「採寸編」に続く続編です。

タイトルにもございますので、既に私がどの生地をセレクトしたのかお分かり頂けるかと思います。今回悩みに悩んだ末に選んだのは、「王家の羊」との異名をとる、ESCORIAL(エスコリアル)のウール・フランネル生地。そうです、選んだのは秋冬の生地なのです!

やっぱりスーツの着用期間を考えますと、春夏生地は早くても3月下旬から5月のGW前後位迄がベストシーズンかなと。3月下旬はウール素材のニットなんかと合わせながら活用し、頑張って5月末までの2か月間。もちろん夏の間も着用はできますが、外を歩けば汗が噴き出て参りますし、サルトリアものは特にそうですが、簡単にクリーニングに出すわけにもいかず、着用期間が短いのです。

一方の秋冬生地であれば早ければ10月中旬前後から2月末までと、春夏に比べるとかなり長い。もちろんフランネル生地ですと11月に入ってからの方がよりフィットするのかもしれませんが、いずれにしても長く着用できるのです。

と言うことで、秋冬の生地にてスーツを仕立てて頂くことを、この春夏シーズンの立ち上がり時期にお願いしたものですから、この2016年SSの春夏の立ち上がりは、かなり懐が厳しいですね・・・。若干ワードローブの追加整理が必要そうです。(汗)

■ESCORIAL(エスコリアル) 王家の羊
さて、エスコリアルって何なのよ!?と言うことだと思うのですが、実は羊の種類です。

羊には、ミニチュア・シープと言う、とてもサイズが小さい羊が存在します。エスコリアルの起源は、マーグレッブ羊と言われているそうですが、この種の羊は一般的に知名度の高いメリノ種と比較しますと、半分程度の大きさにしかならないのだとか。

サイズが小さいから、取れる羊毛がそもそも少ない。
この時点でまず希少価値が上がるわけです。

それに加えて、このエスコリアル・ウールですが、カシミヤとも見間違うほどの柔らかさ、トロトロ感があるのです。その一方、適度なハリとコシを備えているためにシワにもなりにくいと言うから驚きです。

実は、そのあまりにもクリーミーなタッチに故に、16世紀頃、スペインの国王が修道院である「エスコリアル」にて”王室専用の羊”として大切に飼育させていたと言います。もうお分かりだと思いますが、これが「エスコリアル」と言う名前の由来ですね。そして、「王家の羊」たる所以なわけです。

ちなみに、現在でもこの種の羊は、『スペイン王室が「エスコリアル修道院」の、その敷地内で厳重に管理、育成』していると言い、『その生地の全ては英国の管理下』にあるのだとか。

更に、エスコリアルの生地の年間総生産量は、『カシミヤの1/100』だと言い、『英国の老舗名門ミルの5社にしか生地を織る権利が与えられていない』と言う、なんとも希少性の高い生地なんですね。

そんなに希少性の高い生地ですから、当然ながら!?その生地の買い付けには制限があったようで、数年前までは『生地を仕入れできるメーカーはメンズはブリオーニ、レディースはシャネルの2社のみ』だったそうです。

それくらい、「エスコリアル」は希少価値の高い生地だと言えるわけです。
※エスコリアルにつきましては、以下のサイトの記事を引用、参考にしております。
テーラー渡辺
ゑみやblog

■泣く子も黙る!?FOX & BROTHERSのエスコリアル!
今回はフランネル(柔らかく軽い毛織物)・ウールなのですが、それでは、そんな貴重な生地を生み出したミルはどこなのか、と言いますと、シャロンさんのHP内の直井氏のジャーナル(Blog)にも記載がありますが、「英国フランネルの代名詞」的存在であり、250年近い歴史を持つ、FOX & BROTHERS(フォックスブラザーズ)なんです!

生地好きな人に言わせますと、喉から手が出るほど欲しくなると言う、FOX & BROTHERS製のエスコリアル。こちらはvintage生地なので既成品はもちろんですが、ス・ミズーラで仕立てたい!と言っても入手は困難な生地だそうです。

実は、FOX & BROTHERSがエスコリアルの生産に乗り出したものの、ミルは大量に生地を扱いますので、それなりの生地サイズ(量)が必要になるわけですね。ただ、上述しました通り、エスコリアルはそもそもサイズが小さい羊ですので、取れる量が圧倒的に少ない。(通常とれる原毛の1/3程度だそうです。)

これはあまりにも生産性が低すぎる!と言うことで生産は中止され、生産された生地は世の中に出回ることはなく、FOX & BROTHERSの倉庫の奥に眠ることになったのだとか。

そんな希少の中の希少!?とも言うべき生地を、今回Sharonさんは独自のネットワークを使って一定数を入手したそうで、それが今回私が選んだ生地なのです。(現在は完売しているとのこと。)

■土壇場での意思決定
ところで、今回ス・ミズーラのスーツ用にと選んだ生地である、エスコリアル。実は、直前までは別の生地にほぼ、決めておりました。それまでも何回かご相談をさせて頂いていたのですが、当初はせっかく仕立てて頂くのであれば、最初はネイビーのスリーピースが良いだろうと思っていたのです。それも、3シーズンを通して着用できる相ものの生地。

その生地は、直井氏よりご提案頂いていた、LUMB'S GOLDEN BALE(ラムズ・ゴールデンベール)。詳細はまたの機会に譲りますが、こちらも非常に素晴らしい生地でして、目付330gmsとかなりしっかりした生地でした。ちなみに今回選んだエスコリアルも目付360gmsですから、極細の原料を使用しているにもかかわらず、かなりしっかりとした打ち込みですね。

直前で”変更”をした理由はいくつかあるのですが、やはり大きいのは「ス・ミズーラでしか手に入れることの出来ない生地で仕立てて頂くこと」に、大きな意義を感じたからです。

もちろんシンプルでベーシックなネイビーの3ピースは、どこに着て行っても通用する装いですし、長く着用できると言う意味では、間違いのない選択だと思っております。

しかし、Sharonさんではス・ミズーラと同じ呼工程を経て仕立てられたシャマットのように、素晴らしい既成品のアイテムを沢山展開されていらっしゃいます。従って、ネイビーの生地であれば、その中(既成品)から選ぶという選択肢もありうるな、と思ったわけですね。

既成服でも素晴らしいネイビースーツを購入できる可能性があるのであれば、ス・ミズーラでしか仕立てることができず、また今後手に入ることが困難である、非常に希少な生地で仕立て頂く方が意義深いと感じ、最初のス・ミズーラをエスコリアルでお願いすることと致しました。

なお、最後に私が選んだエスコリアルの生地をご紹介して、「sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:生地編」を締めくくりたいと思います。ちなみにもちろんvintage生地のため、バンチブックにはございません。バンチブックの隣にある、生地の切れはしが、エスコリアルです。(笑)
FOX & BROTHERS_エスコリアル①

カラーはミディアムグレー。バンチブックの中に、同じカラーリングのウールの生地があったので比べてみましたが、素人でも判別可能なくらい、”違い”があります。エスコリアルは、見た目にもぬめり感と言いますか、独特の艶感があり、生地のキメの細かさが分かるほど。さらに、触り心地はまさにカシミヤ。これには思わず感嘆の声をあげてしまったほどです。
FOX & BROTHERS_エスコリアル②

偶然ながら選んだ生地の色がグレーと言うことで、昨年よりお伝えしていた、私にとっての今年のテーマカラーでした。フランネルと言うこともありますが、一般的にはスポーティ(カジュアル)な生地感ですね。

私の職場やライフスタイルを考えると、十分使える生地でしたので、最後は納得感を持って決定することが出来ました。出来上がりは、今年の11月前後とのことですが、それまでに仮縫いや中縫いといったイベント!?がございますので、これにつきましてはまた改めて記事化したいと思います。

さて、大きなニンジンを新年早々ぶら下げることができましたので、今年も頑張っていきたいと思いますっ!









sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編

こんにちは!
本日は、昨年より予告!?しておりました、sumizura(ス・ミズーラ)がテーマです。

先日、シャロンさんにお伺いして、この度スーツを仕立てて頂く職人である直井茂明氏ご同席のもと、生地選びと採寸を行いました。今回は「採寸編」と言うことで、ス・ミズーラとは何ぞや、と言う復習を軽くさせて頂いた上で、「採寸」をテーマの中心としたいと思います。なお、この後「生地編」として、今回セレクトした生地につきましてもお送りする予定です。
sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編①

■sumizura(ス・ミズーラ)について
さて、昨年3月にもス・ミズーラに関する記事を執筆しておりますが、改めて復習の意味も込めて整理をしておきたいと思います。

まず、紳士服発祥の地である英国を基準に考えますと、スーツを誂える方法は下記の2つでした。
①Bespoke(ビスポーク)
②Made-to-Measure(メイド トゥ メジャー)

上記①をイタリア語でいうと、「Sartoriale(サルトリアーレ):仕立て屋の」にあたり、上記②は「Su Mizura(ス・ミズーラ):サイズにあわせて」となります。ただ、イタリアらしく!?厳密な規定があるわけではないようで、シャロンさんでは、①のビスポークにあたるメニューを「Su Mizura(ス・ミズーラ)」として設定しており、②のMade-to-Measure(メイド トゥ メジャー)にあたるメニューは「パターン・オーダー」としております。

従いまして、今後私のBlogにおきましては仕立てて頂く方の呼称に合わせたいと思います。つまり今回の記事では、シャロンさんに合わせて、①ビスポークの意味でス・ミズーラを使い、②メイド トゥ メジャーの場合は、パターン・オーダーと記述してまいります。

さて、そのような中で私にとりましては今回が「人生初」となる、ス・ミズーラになりますから、その生地選びにおきましては、昨年末あたりから、数か月間もの時間をかけると言う念の入れようでした。(笑)

一般的には、まず仕立てて頂く際の生地を選ぶ、と言うのが”ス・ミズーラへの道のりの第一歩”だと思います。特にこれと言って生地選びにルールのようなものが存在するわけではございませんが、私の場合は、想定される利用シーンや自身のワードローブと相談しながら、生地を絞り込んでいきました。

今回選んだ生地につきましては、色々ありましたので!?、後日「生地編」としてお送りさせて頂きます。(笑)

ちなみに、前回パターン・オーダーを依頼した際の記事(当時は、ス・ミズーラと記載しておりますので、若干ややこしいですが・・・)におきまして、スーツを誂える方法についてや生地そのものについて、また生地選びについてなんかを記載しておりますので、私と同じく!?、今年はス・ミズーラやパターン・オーダーにチャレンジしたい!と思っていらっしゃる方はお読み頂けばと思います。
・「Su Mizura(ス・ミズーラ)をSharon(シャロン)さんで!:前編
・「Su Mizura(ス・ミズーラ)をSharon(シャロン)さんで!:中編
・「Su Mizura(ス・ミズーラ)をSharon(シャロン)さんで!:後編
・「Sharon(シャロン)さんで依頼した、Su Mizura(ス・ミズーラ)のスーツが完成!
・「Su Mizura(ス・ミズーラ)したスーツの着用イメージをご紹介!:Sharon’s ハウス・スタイル

さて、仕立てて頂く生地が決まりましたら、いよいよ「採寸」です。

■直井氏による採寸
前回パターン・オーダーにて仕立てて頂いた際も直井氏に採寸頂いた(パターン・オーダーの場合は、直井氏以外のシャロンのスタッフさんにて対応可能)のですが、当然ながら、パターン・オーダーとス・ミズーラはそのアプローチが異なります。

パターン・オーダーと言うのは、あくまで体型補正がベースです。もともとあるゲージ・サンプルを元に、自らの体型にあわせてピンを打つなどして、補正箇所と補正幅を決めていくわけです。下記は、前回のパターン・オーダーの際のフィッティングの模様ですが、チェスト部分をつまんだり、袖をあげたりして、ゲージを私の体型に”補正”しておりますね。
パターン・オーダーの採寸

それに対して、今回はズ・ミズーラです。従いまして、ゲージなどは一切なく、あるのは私の体のみ。(笑)と言うことで、ジャケットやカーディガンを脱いで、”採寸”を行います。まずは上半身から。
sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編②

採寸する毎に、その結果を直井氏はオーダーシートに書き込んでいきます。
sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編③

採寸をする過程において直井氏の頭の中には、ヴィジュアルとしての完成後のスーツのイメージが出来上がっていくのでしょうか。セレクトした生地も踏まえて、着丈やパンツの裾幅など、好みが反映される箇所の値を、まさにビィ・スポーク(話し合い)しながら決めていきました。
sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編④
※今回の撮影は全て、スタッフのM氏にお願い致しました。M氏、お忙しい中ご対応頂き、ありがとうございました!

■スタイルを決める
生地を決め、採寸を終えますと、直井氏とともにスタイルを決めて行きます。

前提として、私は直井氏のスタイルと言いますか、シャロンさんのハウス・スタイルがとてもカッコ良い!、と思っておりますので、今回もパターン・オーダーの時と同様に、基本のスタイルはほぼお任せでした。

その上で、シングルにするか、ダブルにするのかや、ポケットの形状、ジャケット裏のつくり方、袖の釦数や処理方法、パンツのタック有無やシルエットなど、直井氏の質問に答える形で、時折悩みながらも決めていくわけです。

もちろん、英国的にいえば、”ビィ・スポーク”ですから、迷った際には徹底的!?に、直井氏と”話し合い”、アドバイスを頂きながら、自分の納得のいく仕様にしていきます。

今回は、特に下記の個所について悩みました。
・ジャケットの芯材
・ジャケットの裏のつくり方
・ジャケットのポケット仕様
・パンツの裾幅

詳細は、追々ご紹介したいと思いますが、選んだ生地と採寸結果を踏まえた、直井氏からのアドバイスが非常に大きく私の意思決定に影響を与えました。その際のアドバイスは、とても納得感が高く、また上述したように完成後のイメージが頭の中にあるのではないか!?と思うほどでしたので、その辺りは、やはりプロの職人さんだなぁと改めて感じた次第です。

なお、直井氏には限りませんが、ス・ミズーラやパターン・オーダーにて、スーツやジャケットを仕立てられる際の採寸時には、普段着ていらっしゃる(お気に入りの)スーツやジャケット、シャツを着用して行かれるのが良いかと思います。

それは、上述しましたように”採寸”で数値が決まる個所と、”好み”が反映されて数値が決まる個所とがあるからです。更には、普段着用されているシャツの袖丈にあわせてジャケット丈も調整したりしますので、より”精度の高い!?採寸”が出来るのではないかと思います。

と言うことで、「sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編」をお送り致しました。

ちなみに、当日は私は代休を取るつもりが、午前中のみ出勤となってしまいましたので、シャロンさんには午後から訪問させて頂きました。その際、先日ご紹介したシャロンの顧客様との濃密な時間や、スミズーラのための生地選びに入念な時間をかけるなど、まさに大人の贅沢時間を過ごすことができました。

その後、友人Blogerさんや本Blogの読者様と新年会を行わせて頂くなど、新年早々素敵な1日となりましたょっ!









納得のクオリティ!:LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウールホップサック3Bジャケット

こんにちは!
昨年末のセールで購入し、お直しに出していたLUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のホップサック・ジャケットがあがってまいりましたので、本日はその着用感と、イメージのご紹介をテーマとしてお送りさせて頂きます。

■この価格帯では頭一つリードしている!?
さて、昨年末に購入をご紹介させて頂いた、ルイジボレッリのホップサック・ジャケット。プロパー価格は約13万円(税込)ですが、それを、現在ファイナルセールを実施中である粋な着こなしさんのセールにて、9万円(税込)ほどで購入させて頂きました。

だいたい10万円~15万円前後の価格帯のジャケットとしては、インポートですとラルディーニやタリアトーレ、ボリオリあたりを競合としてあげることができ、日本製ですとリングヂャケットの通常ライン(マイスターではない)がそれにあたります。

例えば、私が購入したホップサック生地で比較をしてみますと、今季2016年SSのラルディーニでは、ホップサックジャケットの定価が9万8千円(税込)程度と、プロパー価格で比較すると3万円ほどの価格差となるわけです。ちなみにEASYモデルと言われる、副資材等の造りを簡素化して、価格を下げたモデルではないようです。



大よそのこの10万円から15万円ほどのジャケットの多くは、半毛芯(半接着芯)のマシンメイド(ミシン)が一般的ですし、フラワーホールや釦ホールも当然ながらマシンメイドです。

もちろん、言ってしまえばそれらの造りの一部である”一仕様”が、そのままスーツやジャケットのカッコ良さと比例するわけではございません。しかしながら、着心地や、グラマラスなシルエット、手縫いゆえの色気のあるフラワーホールや釦ホールと言う、ディティールを追って見ていくと、そこには明確な違いは存在するわけですね。

数ある選択肢の中から何を選ぶのか、につきましては、それぞれ個人の持っているスタイルや好みと言った点から判断されると思うのですが、ナポリ・スタイルと言う観点でそれらを比較して行きますと、このルイジボレッリのジャケットと言うのは、個人的には同価格帯の中でも頭一つ抜けている、と言うように感じました。

それは、この価格帯ながらフル毛芯仕立てによって表現される男らしいチェストのボリューム感や美しく返るラペルロール。そして、要所要所に用いられた職人の手縫いによるフラワー/釦ホールやステッチング、そして袖付けと言った職人技術が惜しみなく投入されており、その結果として軽くて心地良い着心地を実現している点等からも明らかだと思います。

とは言っても、ラルディーニはもともとブリティッシュ・スーツの影響を残す北イタリアよりのファクトリーブランドのため、着心地の軽さうんぬんよりは、ビックメゾンのOEMを数10年に渡って担当してきた通り、精緻なモノづくりに加えて、ファブリックに力を入れているファクトリーですよね。

また、タリアトーレは南イタリアに位置するプーリア発のブランドですが、こちらもどちらかと言うと、軽い着心地よりは、グラマラスなカッティングや特徴的なファブリック、そして世界観で押しているブランドです。

従いまして、そもそも同じ土俵で比較すること自体がナンセンスなのかもしれませんが、一応ナポリ・スタイルという個人的な好みの観点から素人が似たような価格帯のジャケットを比較した結果である、程度のご理解を頂ければ良いのかなと思います。

では、そんな高評価!?なルイジボレッリのホップサックジャケットの着用イメージをご紹介致します。

■LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のホップサック・ジャケットを着てみた!
本日ご紹介致しますのは、最近お気に入りのシンプルスタイル。ボレッリのジャケット(46)の下には、ヴィンツェンツォ・ディ・ルジェッロ製のリングヂャケット・ナポリ(37)、タイはマリネッラ、同じくパンツはリングヂャケット・ナポリ(42)のウーつパンツで、足元はエンツォ・ボナフェのローファーです。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウールホップサック3Bジャケット_着用イメージ①
※172cm 59kg ウエスト76cm

フロントの釦を開けても、ラペルが美しくロールします。このあたりはジャケットの顔になる部分ですから、個人的には一番重要視したいポイントの一つ。副資材が極力省いてある上、芯材も比較的柔らかく、肩や首筋への生地のノリ方も上々です。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウールホップサック3Bジャケット_着用イメージ②

着丈等のバランスから、通常よりもワンサイズほど大きい「46」をセレクトし、中胴を少し詰めて頂きました。トレンドを踏まえて「Xジワ」がハッキリと出る位のタイトフィッティングであれば、「44」でも良いのかもしれませんが、最近はこんなクラシックなサイジングの方が個人的には好みです。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウールホップサック3Bジャケット_着用イメージ③

同じホップサック生地のジャケットでも、シャマットのジャケットとは大きく表情が異なりますね。インターナショナルなブランドだけあって、ナポリ仕立て特有の軽い着心地ながらも、あまりナポリならではの土臭さを感じない、スタイリッシュで丁寧な造りこみだと思います。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウールホップサック3Bジャケット_着用イメージ④

ちなみに、生地の織りネームは付いていませんが、シャマットのスキャバルのウール×カシミアほどではないものの、生地には上品な光沢感があり、滑らかな触り心地が心地良いホップサックです。スタンダードな1着ですので、盛夏を除く3シーズンにガンガン使えるのが嬉しいですね。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウールホップサック3Bジャケット_着用イメージ⑤

最後はちょっとカジュアル感のある、レ・スパーデのウィンドウペンのパンツを履いてみました。シャマットのホップサックにもあわせておりますが、ボレリのホップサックにも合わせやすそうです。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウールホップサック3Bジャケット_着用イメージ⑥

なお、今後もこのクオリティとこのプライスゾーンで展開していくのかは分かりませんが、もしそれらが変わらないのだとしたら、ナポリ・スタイルが好きな方にとっては、高次元でクオリティと価格をバランスさせた、大変魅力のあるブランドになることは間違いないと思います。

今後も、LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)の新生レギュラーラインの動向を、注意深く観察していきたいと思いますっ!