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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

su mizura(ス・ミズーラ)への道のり:納品編

こんにちは!
昨年、Sharon専属の職人である直井茂明氏(インスタグラム:sartorianaoi)に注文をしておりましたsu mizura(ス・ミズーラ)のスーツ。本日はいよいよ1年以上に渡ってお送りしてまいりました「su mizura(ス・ミズーラ)への道のり」の完結編と言うことで、先日納品を頂いたスーツをご紹介出来ればと思います。
・「sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編
・「sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:生地編 ESCORIAL(エスコリアル) 王家の羊
・「su mizura(ス・ミズーラ)への道のり:仮縫い編
・「su mizura(ス・ミズーラ)への道のり:中縫い編

それでは、まいりましょう。

■最初の”経験は重要”です!?
さて、どんな物事であったとしても人生において最初に経験する”モノ”や”コト”と言うのはとても重要だと思っております。

例えば、人生で最初に購入する車(モノ)。

車の基本性能である、「走る」「曲がる」「止まる」と言う動作が、どう言ったレベルで行われているのか。ハンドルから伝わってくる車の1つ1つの挙動が知らず知らずの間に体に染みついていき、後々それが自身の車に対する重要な評価軸の基礎となっていたことに気づきます。

私は車好きはもちろんのこと、車に対してあまり詳しくない方であったとしても名前くらいは聞いたことがある、と言うほど名の知れた国産のスポーツカーが人生初の車でした。

当時は大学生でしたので決してグレードの高いモデルでは無かったですし、もちろん中古での購入でしたが、車の基本的な性能は今振り返っても一定のレベル以上でまとまっていたように、素人ながら感じております。

アクセルを踏んでから車が動き出すまでの感覚や、ハンドルを切った際に車がどういうラインを描いて曲がっていくのか。ブレーキを踏んだ時にはどのような挙動になるのか、と言った車の基本的な動きを私に教えてくれた車でした。よって、その後車を買い替える度に、「あの車」と比較して基本性能がどう違うのか!?と言うことを自然と考えていたように思います。

他にも、新卒時に最初に入社する会社(コト)。

私が新卒で入社した会社は決して大きな企業ではありませんでしたが、優秀な先輩方に叩きあげれ、時にはお客様にお叱りを頂きながら過ごしてまいりました。非常に大変な時期ではありましたが、その中で学んだ仕事の進め方や調整の仕方、コミュニケーションの仕方、人間関係の構築の仕方などは、今でも私の仕事力における基礎となっている気が致します。

私はその後数社ほど所属企業が変わっておりますが、新入社員の頃にかなり厳しく!?様々な物事を叩きこまれておりましたし、幸いなことに優秀な先輩と同期に恵まれましたので、その後も大変なことは多々あれど、これはもうお手上げ!と言う状態には追い込まれずに、”今のところは”済んでおります。(笑)

所属した企業の中には、仕事の進め方、詰め方が甘いと感じる企業もありましたが、そのような事に”気づくことが出来る”と言うことは、最初の企業の経験があってこそ。自ら気づくことが出来れば対応もできますから、大きなトラブルを回避することが出来ますね。

そんなことを考えてみるに、つまるところ最初に経験する”モノ”や”コト”は、自らの評価基準(感覚)や基礎を固める上で、とても重要な役割を果たすと思うのですが、いかがでしょうか!?

そのような中で今回は素敵なご縁を頂きまして、ペコラ銀座の佐藤英明氏に師事し、その後も一貫して職人畑を歩み続け、現在は南青山に店舗を構えるSharonさんの専属職人として活躍していらっしゃる直井茂明氏に人生”初”、となりますス・ミズーラ(ビスポーク)のスーツを仕立てて頂くことになりました。

ナポリとフィレンツェのスタイルをベースに、柔らかく、軽やかな印象のあるビジュアルに加えて、世界的に有名なブランドや日本の様々なテーラーで仕立てたご経験をお持ちの方であっても惚れ込んでしまうと言う程の圧倒的な着心地の良さがあると言う直井茂明氏の仕立てるスーツ。

この直井氏に仕立てて頂いたスーツが今後、私がスーツ等をスミズーラする際の全ての”基準”となりますので、私のファッション人生においては忘れる事の出来ない、重要な1着になることは間違いなさそうです。
直井茂明氏_スミズーラ

と言うことで、それでは実際に納品を頂いたものをご紹介さしあげたいと思います。なお、本日は画像を中心にご紹介させて頂き、後日改めてその詳細につき、レポートをしてみたいと思います。

■直井茂明氏によるス・ミズーラ(ビスポーク)のスーツを写真でご紹介

直井茂明氏_スミズーラ①

直井茂明氏_スミズーラ③

直井茂明氏_スミズーラ⑩

直井茂明氏_スミズーラ⑫

直井茂明氏_スミズーラ⑨

直井茂明氏_スミズーラ⑥

直井茂明氏_スミズーラ⑬

直井茂明氏_スミズーラ⑤

直井茂明氏_スミズーラ⑦

直井茂明氏_スミズーラ⑪

直井茂明氏_スミズーラ⑧

直井茂明氏_スミズーラ⑮

さて、いかがだったでしょうか。
本日はジャケットを中心にご覧頂きました。次回、パンツも含めて、改めて取り上げてみたいと思います。






ジャケットとシャツのちょうど良い関係を、考える。

こんにちは!
本日は、「ジャケットとシャツのちょうど良い関係を、考える。」と言うテーマで、コラム的にお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■ジャケットとシャツのちょうど良い関係を、考える
さて、仕事で毎日のように着ることの多いジャケットとシャツ。コーディネートの際に、色や柄、素材について考えることはあっても、シャツのカラー(襟)とゴージラインとのバランスまで考えてコーディネートをされている方は、実際のところそう多くはないのではないでしょうか。

ゴージラインとは、ジャケットの上衿と下衿とを縫い合わせている境目のラインのことですが、3年前に「スーツの正しい着こなし方、ご存知ですか!?」と言う記事中でご紹介差し上げた「男の服装術」と言う書籍の中で、著者である落合正勝氏は、”シャツのカラーの中央あたりからゴージラインが出るのが最もバランスが良い”と言った趣旨のことを述べておられます。

具体的には以下のような状態ですね。ちょうどシャツの襟の中央付近から、ジャケットの上衿と下衿の縫い合わせている境目のゴージラインが伸びていることがお分かり頂けるかと思います。落合氏はその他にも美しく装うための細かな着こなし方法を述べておられますが、ジャケットのゴージラインとシャツについて言えば、このような着こなしがバランスが最も良いとされております。
カラー中央_①3

私は書籍を読んだ3年前こそ、「そんなものなのか」程度の理解しかなく、また自身としてそこまで「ジャケットとシャツの関係」について追求する美的意識を持ち合せておりませんでしたので、自分が毎日コーディネートする際に、上記についてはあまり考えてこなかったと言うのが正直なところです。

ただ、最近はスーツやシャツについてス・ミズーラをする機会も少しずつですが増えてまいりました。やはり高いお金と長い時間をかけ、また職人さんにも相応の手間をかけて頂くわけですから、購入する側としてもそれなりにしっかりとした美意識、コダワリを持っていないと職人さんにも失礼ですし、自分としても勿体ないと思うようになってきたわけです。

そのような中で、”頭の片隅”にあったジャケットのゴージラインと手持ちのシャツとのちょうど良い関係について、この度考えてみることにしたのです。

■これまでの着こなしを振り返る
そこでまず、直近にインスタグラムにポストさせて頂いた画像からゴージラインとシャツとのバランスをざっと確認してみたのですが、カラーの中央付近からゴージラインが出ているもの、中央より上、または下から出ているものがありました。実際にいくつかピックアップしましたので、着こなしのバランスなどを確認してみたいと思います。

最初はバランスが最も良いと(落合氏が)提唱されている、カラーの中央あたりからゴージラインが出ている着こなしです。ソリートのジャケットにアヴィーノ・ラボラトリオ・ナポレターノのワイドカラーのシャツを合わせておりますが、ほぼ中央付近からゴージラインが伸びておりますね。
カラー中央_①

こちらは少し引いた画像です。この角度ですと、中央から少し上に位置しているようにも見えますが、ほぼ中央です。
カラー中央_②

続きましてはこちら。アルフォンソ・シリカのジャケットに、BEAMSFのオリジナルシャツ。襟はワイドカラーで、こちらもほぼ中央からゴージラインが伸びてきます。
カラー中央_②2

同じく、少し引いた画像です。確かに中央付近からゴージラインが伸びていると、不思議と”安定感”があってバランスが良いように感じます。もしかしたら事前に知識が頭に入ってしまっているので、そのあたりも感覚に大きく影響を与えているかもしれませんが・・・。
カラー中央_①2

どんどん行きましょう。お次は、中央から下気味の着こなし。最初にご紹介したアヴィーノのシャツと同じですが、ジャケットがシャマットになりますと、上衿と下衿とを縫い合わせる場所のスタート地点が若干変わりますので、カラーの中央よりやや下気味からゴージラインが伸びることになります。
カラー中央より下気味_①

私はハイゴージのジャケット・スタイルを好んでおり、シャツのカラーはワイドスプレッドとカッタウェイを好んでおります。よって、全体的なバランスは上に来るように思います。だから、と言うわけではないのかもしれませんが、この程度のバランスであれば、個人的には全く気になることなく、着用出来てしまう気がします。
カラー中央より下気味_②

では、更に下がるとどうなるのかを見てみましょう。それが、こちらです。私が自分の着こなしをざっと見た範囲では、シャマットにジ・イングレーゼのカッタウェイカラーを合わせると、カラーの中央より大分下からゴージラインが伸びることになるようです。落合氏に言わせれば、シャツのカラーの延長線上にゴージラインが来るような着こなしはダメだと。(笑)
カラー中央より下_①

個人的にはシャマットとジ・イングレーゼの組み合わせは好きなのですが、確かに少し引いた画像で改めてみてみますと、若干全体的なシマリと言いますか、メリハリが弱くなってしまうようにも思います。。
カラー中央より下_②

ちなみに、シャマットのアイコン的存在であるニコラ・リッチ氏は、シャツにレギュラーカラーと同じスプレッド(襟の角度)で、ややロングポイント気味のものをよく合わせておりましたね。そうすると、シャツのカラーのほぼ中央付近からゴージラインが伸びることになりますので、バランス感も良いと。さすが、自身のブランドを最もカッコよく着こなす術を知っていると言った感じでしょうか。

最後は、中央からやや上気味の着こなし。スミズーラのスーツにモンテサーロのシャツ(ス・ミズーラ)を合わせています。カラーはワイドスプレッドですが、私のこれまでの着こなしの中では、こちらはが唯一、シャツのカラーの中央やや上あたりからゴージラインが伸びる着こなしでした。
カラー中央より上気味_①

ただ、シャツのカラー中央付近よりも下からゴージラインが伸び、カラーの延長線上にゴージラインが着てしまうような着こなしに比べると、まだ中央付近から上であった方が違和感はないようにも感じますが、皆さまはいかがでしょうか!?
カラー中央より上気味_②

■シャツのカラー(襟)中央からゴージラインが伸びるのが絶対なのか!?
実際に自分自身のこれまでの着こなし、合わせ方を改めて見てみても、やっぱり最初に目がいくのは色や柄、そして素材と言った点で、ジャケットのゴージラインがシャツのカラーのどのあたりから出ているのか、と言う点については、意識していないとなかなか目に止まらないと言う印象であるのが率直な感想です。

その上で、あえて意識をして両者の関係を見てみますと、落合氏の提唱が未だに残っているだけあって、確かにシャツの中央付近から伸びるゴージラインの着こなしはバランスがとても良く、整っている感じがします。結果としてそれが安定感、安心感につながりますので、理想の着こなしとしては落合氏の仰る通りだと感じました。

しかし、私自身の今時点で持ち合わせている美意識、感覚ですと、厳密にシャツのカラーの中央付近からゴージラインが出ていなかったとしても、大きな違和感はないように感じたのもまた正直なところです。

特に私の場合は、上述しましたようにゴージラインが高めのハイゴージのスタイルを持つスーツやジャケットを好んでおりますので、ゴージラインがショルダーラインとほぼ並行に走ることで、線の強さと言う意味ではショルダーラインに吸収されてしまうようにも思います。

従いまして、私の着こなしの中であまり強調されることのないラインになるためか、さほどそのラインがシャツのカラーのどのあたりからでようとも視線がそこに集まる事がないのかもしれません。

恐らくこんなこと(ゴージラインとシャツの関係性)に気付く人は社内外でも99.9%、いや100%誰もいないと思いますので(笑)、このように着こなさなければいけないと言うよりも、自分自身のコダワリ、美意識に従って着こなすのが良いように思いますし、気にならないのであれば、気にしないのが良いのだと思います。

私自身は今回改めて振り返ってみて、シャマットとジ・イングレーゼのカッタウェイカラーの合わせ方は再考する余地があるな、と思いましたが、それ以外につきましては大きな違和感もなかったですし、確かにカラーの中央付近から出るゴージラインは綺麗でバランスが良いですが、それ以外の場合との差異はさほど大きくないとも感じました。

今回考えてみたところで、こう着こなすべきだ!と言う物が思ったほど見えなかったので、まだまだコダワリを持つ程自分の感覚が成長していないのだろうとも思いました。

ただ、これから本日の記事をきっかけとして意識をしていくことで、感覚が成長したり、更に研ぎ澄まされることがあるかもしれませんので、自分なりの「ジャケットとシャツのちょうど良い関係性」を見出した暁には、改めて記事化させて頂ければと思います。






John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱを購入!

こんにちは!
本日もだいぶ前(昨年)に購入していたものの、ご紹介が漏れてしまっていたアイテムを取り上げたいと思います。

この度購入しましたのは、レディメイド(既成靴)の中では最もエレガントな佇まいを持っていると個人的には感じており、その上シンプルでベーシックなスタイルを持っていることから大変気に入っておりますJohn Lobb(ジョン・ロブ)から、名作であるPhilip(フィリップ)Ⅱをご紹介させて頂こうと思います。

それでは、まいりましょう。

■絶世の美女!?
さて、本日は実物をまずご覧頂こうと思うのですが、この度購入しましたのは非常に状態の良かった中古品。フィリップ2はジョンロブのレディメイドの中では最高峰に位置づけられております、ご存知プレステージラインのモデルです。定価では20万円を超えていくようなプライスですので、幾ら良いとは言え、躊躇してしまいますね。

そのような中で、今回は運よくとても状態の良いものを納得の価格で購入することが出来ました。

その実物がこちらなのですが、気品があって美しい佇まい。プレステージラインとは元々ビスポークで人気の高かったモデルをレディメイドとして展開したラインなのだそうですが、革の質感なども若干異なるように感じます。実際、プレステージラインの靴では『一枚の原皮からワンペアしかとらない』と聞きますし、キメが非常に細かくモチっとした触り心地の若い牛の革を使っています。
John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱ_①

こちらは履く前に軽くブラッシングをしたのみで撮影しておりますが、それでも、まるでブラックダイヤモンドのような奥深い輝きがあるように思います。と言っても、私自身ブラックダイヤモンドを見たことはあっても、所有はしておりませんが。(笑)
John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱ_②

英国には、それこそエドワード グリーンをはじめ、クロケット&ジョーンズやチャーチ、チーニーなど魅力的なシューメイカーが沢山ありますが、それらのシューメイカーの靴は英国靴を表現する際によく用いられる”質実剛健”と言う言葉が似合います。その一方、ジョンロブはエルメスの資本傘下と言うこともあって、英国発ながらとてもエレガントな佇まいを見せてくれます。
John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱ_③

ジョンロブにはストレートチップの名作モデルとしてCity(シティ) II がありますが、そちらに比べるとややコバは出ておりますね。よって、ジョンロブの中ではやや男性らしい表情もある気が致します。それでも、他の英国靴に比べると、ドレッシーさでは群を抜いているのではないでしょうか。
John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱ_④

そんなフィリップⅡの中でも個人的に最も気に入っているポイントが、この後姿。シーム(つなぎ目)の無いヒール部分は、さながら菱川師宣の”見返り美人”を思わせるような!?、美人顔。普段履いている際には見えないのですが、靴を磨く際には入念に磨きたくなる場所ですね。(笑)
John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱ_⑤

ソールは半カラス仕上げ。元はビスポークラインのモデルであったことからか、美しく絞り込まれたベヴェルドウェストなど、ビスポークっぽい雰囲気のディティールを感じることが出来ます。今風に言うのであれば、”ビスポークテイスト”とでも表現すれば良いでしょうか。
John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱ_⑥

ちなみに、トゥのスチールは購入時からついておりました。私の場合、革が馴染むまではトゥが地面に当たって擦り減ってしまうことが多かった為、それ以降靴を新しく購入した際には大抵トゥスチールをつけて頂いております。今回は、その手間が省けましたのでちょっとラッキーでした。
John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱ_⑦

ウエストのカーブも結構しっかりとついております。もちろんラストは7000番ですから、他の7000番ラストを使ったモデルと履き心地が大きく変わることはありません。
John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱ_⑧

素人が少し磨いただけでも艶が出る、非常にキメの細かい革の表情。細かく、丁寧に刻まれたステッチやエレガントな曲線美と相まって、全体の上品な雰囲気の一端を担っているように思います。
John Lobb(ジョン・ロブ)のPhilip(フィリップ)Ⅱ_⑨

ジョンロブの靴は英国靴特有の男性らしさが薄まって、個人的には”中性的な美”を感じるモデルが多いのですが、フィリップ2の後姿は、中でも”絶世の美女”を思わせるような、良い意味で色気のある美しさを感じます。

ストレートチップほど堅苦しくないので、あまり細かいことを考えずに普段使い出来る点も嬉しいです。既に使っておりますが、主張し過ぎず、それでいて程良い大人の色気を醸し出す”絶世の美女”たるフィリップⅡは、今後も週のローテーションを担うエースとして、活躍してくれるのではないかと思っています。

■レディメイドの魅力
今年は靴のビスポークにもチャレンジしておりますが、ある意味”完成された美”を持つレディメイドの靴の魅力と言うのもまたあるのかなと感じています。

特に私の場合は、そこまで足のカタチに大きな特徴があると言うわけではございませんので、比較的レディメイドの靴であったとしても、ラストが合っていれば、それなりに快適に1日を過ごすことが出来てしまいます。

そうなりますと、足を入れても靴の形が崩れるようなことはありませんし、自分の足に大きな負担がかかることもありませんので、美しいと感じたその佇まいを、そのまま自分の足元に持ってくる事が出来るわけです。これにはやっぱり自分自身として大きな喜びや満足感を覚えますし、多くの人の目を通している分、その美しさに共感頂ける人も多いのではないでしょうか。

やっぱり足を保護するのが靴の第1の目的であることを考えますと、心地良く、快適に過ごす事が出来ると言うのが大前提で、その上でカッコ良さや上品さ、色気と言ったヴィジュアル的な要素を求めるのが本来あるべき姿のように思います。

そう言う意味では、レディメイドの靴において履き心地と言う面で大きな身体的負担が無いのであれば、ビスポークではなく、レディメイドの名作をあえて選択すると言う意思決定もアリなのかもしれませんね。

もしかしたら、現在イルクアドリフォーリオを主宰する久内氏にビスポークを頂いている靴が完成した後には、また自分の考えが変わる事もあるのかもしれませんが、今の時点ではそのように感じております。







続・E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)祭り!?

こんにちは!
”カペッリ祭り”はまだ終わっておりませんでした!(笑)と言うことで、前回に続いて「続・E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)祭り!?」と言うテーマでお送りしたいと思います。と言っても、本日ご紹介するのは残り1本のみです。

それでは、まいりましょう。

■E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク小紋柄ジャカードタイを購入
祭りのトリを飾りますのは、小サイズのペイズリー柄シルクタイと同じくSharonマネージャのD氏からおススメ頂きました、シルクの小紋柄ジャカードタイ。色は今まで私が購入したことの無い、スカイブルーのような色合いです。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ジャカードネクタイ(2016AW)_①

柄はスクエアな小紋柄。ジャカード織であることからプリントタイに比べますとやや立体感のある柄が特徴的。明るめのトーンであるスカイブルーと言う色も珍しいですが、スクエアな小紋柄と言うのもあまり持っていないかもしれません。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ジャカードネクタイ(2016AW)_②

今回は上述しました通りジャカードタイです。シルクのプリントタイとはディンプルの表情も若干変わってきますので、ワードローブに持っておいても良い種類のネクタイかなと思います。もちろん仕様はトレ・ピエゲ(3つ折り)かつ、スフォデラータ(剣先のみ芯無し)です。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ジャカードネクタイ(2016AW)_③

大剣の幅は9㎝と、ネクタイの中ではやや太目な印象です。「ネクタイの大剣幅はジャケットのラペル幅に合わせるとバランスが良い」と言いますが、厳密に合わせなくても5mmから1cm程度、つまり今回であればラペル幅が8㎝位であれば十分バランスするように感じています。ただ、逆にラペル幅が8㎝に満たないと、ちょっとネクタイの存在感が強くなり過ぎるかもしれませんね。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ジャカードネクタイ(2016AW)_④

そして実際の着用イメージはこちら。ノットやディンプルの表情に、ジャカード織らしい風合いを感じます。より構築感のある、と言う表現が正しいのか分かりませんが、軽やかな印象となるプリントタイに比べますと若干の違いがございます。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ジャカードネクタイ(2016AW)_⑤
※合わせたルイジ・ボレッリのジャケットのラペル幅は約8.5cmです。

また、プリントタイに比べますと、よりシルクのネクタイらしい表情が出るようにも感じます。ジャカード織の生地感や立体感のある柄は好みが分かれるかもれしれませんが、プリントタイとは異なる風合いを演出することが出来ますので、ワードローブに1本ありますと着こなしの変化をつけると言う意味では魅力的かと思います。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ジャカードネクタイ(2016AW)_⑥

■カペッリのノットとディンプル
さて、最後にこれまでインスタグラム(ID:NFLD_rm55)にアップしたイージー カペッリのネクタイをしていたスタイルをご参考までにご紹介しておきたいと思います。素材によってノットやディンプルに雰囲気の違いが出るあたりにネクタイの奥深さを感じ、個人的には興味深く感じています。(笑)

まずは、先日ご紹介した2017年SSの新作であるシルクのプリントタイ。プリント系のシルクタイは、縦長かつコンパクトなノットとキュッと絞ったような表情のディンプルになるように思います。ノットもかなり小さくつくっておりますが、英国産のシルクはハリがあって芯材もしっかりしているので、ディンプルから剣先にかけて生地が綺麗に広がっているのがお分かり頂けるかと思います。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のネクタイ着用イメージ_①

お次は2016年AWに購入したカシミア100%のヘリンボーン柄ネクタイ。英国生地ですのでイタリアのカシミアに比べるとハリがありますが、それでもやっぱりカシミアなので柔らかく、ノットもコンパクト。ただ同様にしっかりとした芯材が入っていることから、ご覧の通りディンプルも綺麗につくる事が出来、そこからの生地の広がり方もスカーフのように柔らかいですね。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のネクタイ着用イメージ_②

最後はカシミア×ウールのハウンドトゥース柄のネクタイ。ウールが入っているのでカシミア100%よりも若干生地は硬めです。そのあたりがノットの大きさや形、ディンプルの表情に表れておりますね。ノットはコンパクトにまとまっていますが、他の素材に比べるとややボリュームを感じますし、凹凸感がしっかりと出ているディンプルも特徴的かなと。生地が春夏よりも厚くなる秋冬のジャケットにはちょうど良い感じかもしれません。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のネクタイ着用イメージ_③

ご覧頂きましたように素材によってはノットの大きさやカタチ、ディンプルの雰囲気に若干の差異が生まれますが、カペッリは生地の素材等によっても芯材の枚数を調整しておりますので、どれもコンパクトなノットと、美しい造形を持つディンプルを作ることが出来ます。

2017年のSSには、リネン素材のネクタイもSharonさんには入荷しておりましたので、機会がありましたら是非チャンレジしてみたいと思っています。

と言うことで、祭り!?と言うには若干寂しいかもしませんが、新たにワードローブに加わった3本のカペッリのネクタイ。うち2本は自分のセレクトではないと言う点が新しく、どんな着こなしにしていこうかと考えるのもまた訓練!?にもなりますし、楽しいですよね♪
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のネクタイ祭り(2016AW)_①

Sharonさんでは2017年SSの新作が店頭に並んでおりますが、先日オンラインShopにも2017年の新作がアップされておりましたので、気になる方は是非チェックされてみてください。






E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)祭り!?

こんにちは!
本日は「E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)祭り!?」と題しまして、昨年購入していたものの、未だご紹介をさせて頂いていなかったE.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のネクタイを取り上げたいと思います。
E.G. CAPPELLI11(イージーカペッリ)

またネクタイ!?またカペッリ!?と思われる方も多数いらっしゃると思いますが(汗)、私はネクタイが大好きな上、ネクタイはスーツやジャケット、シャツを買い足すよりも安価に着こなしに変化をつけることが出来るアイテムですよね。更に保管場所もとらないので、個人的には何本あっても困ることがないアイテムなのです。。

なお、昨年購入していた位ですから2017年SSアイテムではなく、2016年AWアイテムとなります。ただ、今回はシルクタイと言うことで通年使える素材ですし、色合いなどが秋冬と言うよりも春夏にデビューさせた方が個人的にはしっくりくるものでしたので、まだ1度も使っておらず、これからデビューさせようと考えております。

それでは、まいりましょう。

■クラシック感満載のネイビー小紋柄シルクタイ
”まず”ご紹介致しますのは、こんなネイビーベースにクラシックな小紋柄が配置されたプリントネクタイです。クラシック感溢れる1本ですが、ベーシックな色と柄のためにシーンを選ばず、またスーツもあまり選ぶことなく使えそうな点が気に入りました。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2016AW)_①

実はコレ、入荷のタイミングで気になっていた1本だったのですが、予算の関係もあり、まずは季節感のあるカシミアタイ等を優先して入手しておりました。そしてシーズンの後半になり、運良くまだ残っておりましたので、捕獲した次第です。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2016AW)_②

Sharonさんで扱うカペッリは一般的なトレ・ピエゲ(3つ折り)仕様。ただ、フランチェスコ・マリーノなどに比べますと英国のシルクは打ち込みがしっかりしており、やや厚みがあってハリ感のある表情です。よって、トレ・ピエゲでも十分なボリューム感と表情で魅せてくれるのです。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2016AW)_③

マリーノのようなイタリアらしい、軽やかな表情のシルクの場合はクワトロ・ピエゲ(4つ折り)の方が適度なボリュームがあって良いと個人的には感じております。生地や芯材などによって仕様を変え、そのメーカーの良さが引き立つように調整されていらっしゃるあたりが、Sharonさんらしいなと思いました。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2016AW)_④

タイトルに「祭り」とあるくらいですから、もう1本ご紹介したいと思います。

■ブライトカラーながらシックな表情が魅力的なブルーグレーのペイズリータイ
こちらはマネージャのD氏からおススメ頂いた1本です。私にしては珍しい色合いと、ペイズリー柄ながら小さめのサイズが印象的。先日、”同じようなネクタイが増えて来た”と記述しましたが、自分以外の方が選ぶ色、柄は自分のセレクトとは異なるために新鮮ですし、D氏には普段の私のスタイルを熟知頂いているため、大きな冒険(リスク)にはならない点も安心ですね。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ペイズリー柄ネクタイ(2016AW)_①

ペイズリー柄は好きなのですが、どうしても大きめの柄に目が行ってしまい、小さなサイズのものは以前ボレッリで1本買ったのみ。その後は購入していなかったのですが、今回は信頼しているD氏から色、柄ともにおススメですと言うお言葉を頂き、再!?チャレンジしてみました。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ペイズリー柄ネクタイ(2016AW)_②

仕様は他のものと同じ、トレ・ピエゲのスフォデラータ(剣先のみ芯無し)。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ペイズリー柄ネクタイ(2016AW)_③

カペッリのネクタイはイタリアの生地では出せないような、英国生地が持つ独特のクラシックな表情がありますし、その上縫製の美しさなどもあいまって!?、E. MARINELLA (エウジェニオ マリネッラ)がお好きな方からの支持率が高いと言います。これは凄くよく分かる気が致しますので、カペッリはマリネッラ好きの方にもおススメです。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ペイズリー柄ネクタイ(2016AW)_④

更に、クラシックな表情を持つカペッリのヴィンテージプリントタイは、英国的な構築感のあるスーツにもバランス的に合わせやすいのではないかと思います。もし読者様の中に英国的なスーツがお好きな方がいらっしゃいましたら、是非カペッリにチャレンジ頂きたいですっ!

■着用イメージのご紹介
最後に、「悩めるトルソー君」にしめてもらった着用イメージを少しだけご紹介したいと思います。

まずは、ネイビーの小紋柄のシルクプリントタイ。気品漂うクラシック感がたまらないですね。画像ではカジュアルな素材であるホップサックのジャケットに合わせておりますが、ウーステッドの無地やストライプのスーツなんかに合わせますと、かなりビシッとした表情になってカッコ良いのでは!?と思っております。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2016AW)_⑥

ウーステッドのスーツだとちょっと硬い表情になる気がする方は、下記のようにホップサックなど生地感のあるスーツやジャケットに合わせて頂くと、硬すぎず、柔らか過ぎず、程良いバランス感を持ったスタイルになりそうです。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2016AW)_⑤

そしてこちらはペイズリー柄のシルクタイ。普段はダークトーンのネクタイを自然と選んでしまいがちですので、ちょっと明るいトーンのブルーグレーのタイは個人的に新鮮です。ただ明るいとは言っても、生地感の影響もあって発色は落ち着いておりますので、思った以上に使いやすそうかなと思っています。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ペイズリー柄ネクタイ(2016AW)_⑤

このちょっと沈んだような色合いがヴィンテージのネクタイを想起させるように思います。ネイビーやグレーのスーツはもちろんですが、他にもベージュのジャケットなど、色々と合わせてみたいと思っています。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク ペイズリー柄ネクタイ(2016AW)_⑥

と言うことで、私のお気に入りのネクタイであるジュスト・ビスポークやフランチェスコ・マリーノとは異なる、独特のクラシック感を持っているE.G.カペッリのネクタイを2本ご紹介致しました。カペッリのネクタイは最近急激に私のワードローブ内にその本数を増やしておりますが、今後も個人的には目が離せないブランドかなと思っています。






カペッリの持っているクラシック感を堪能するなら、ヴィンテージプリントシルクタイがおススメです!

LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム:PARTENOPE(J124)を購入!

こんにちは!
本日は、先日開催されておりました楽天スーパーセールにおきまして、私が唯一購入致しましたクラシコイタリアなアイテムをご紹介させて頂ければと思います。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム_①

それでは、まいりましょう。

■求む!ブラックデニム
さて、この度購入しましたは、ブラックデニム!もともとブラックカラーのアイテムと言いますのは個人的にはほとんど所有しておりません。もちろんブラックデニムともなれば尚更で、大学生の頃に購入したリーバイスのブラックデニムが実家に眠っているのみ。

先日帰省した際に穿いてみたのですが、ちょっと太いかなぁと言う印象がありましたので、持ち帰らずにそのまま自宅にて保管すること致しました。

なぜ今更ブラックデニム!?と言うことなのですが、年初に購入したマルジェラのライダースに合わせたりするのに1本欲しいなと。とは言え、ロックな感じでピタピタなスキニーフィットを穿きこなす自信はございませんし、そう言うイメージではありません。

またカジュアルを意識して、ややワイドなシルエットが良いか!?と言われるそうでもない。30代の大人が”普通に”穿くことのできる、何の変哲もない普通の1本を求めていた際に見つけたのが、この度購入致しましたボレッリのブラックデニムだったわけです。しかも洗いがかかっておりますので、こなれ感もあってちょうど良いかなと。

ルイジボレッリはネクタイから入り、ジャケットやシャツを購入、所有しておりますが、どのアイテムも一定のレベル以上でまとまっている、安定感のあるメーカーのように感じております。

もちろんその全てを自社で生産すると言うよりは、現在はプロデューサー的な立場で物作りにかかわっていると言う方がより現実に即しているのだと想像致しますが、それでもその工程の管理をしっかりしないと、アイテムのレベルはあっという間に落ちてしまうように思います。

ただその点、ルイジボレッリと言えば日本のみならずインターナショナルに展開しているブランドでもありますし、個人的に購入したアイテムを自ら使ってみた感想としては、クオリティコントロールをしっかりやっていると言うのが私が持っているイメージです。

と言うことで、今回も自身初のボレッリのパンツとなりましたが、そんな安心感!?を持って購入することが出来ました。それでは、そんなボレッリのブラックデニムの実物をご覧頂こうと思います。

■LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニムをご紹介
実際に届いたパンツを開封し、見た瞬間に大丈夫そうだ(何が!?笑)と思えてしまうような、佇まいがありました。正直カジュアルアイテムはドレスほど細かく気にしていないと言うこともありますが、穿く前から”買って良かった”と言う予感がしたアイテムでもありました。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム_②

商品説明には、「ヤコブコーエンを強く意識して作り込まれている」と言う、スタッフの方の推測が書かれておりましたが、確かにヤコブの持っているオトナなテーラードデニムを思わせる雰囲気です。こちらはPARTENOPE(パルテノペ)と言うモデルなんだそうですが、身頃ポケットがスラックス同様の「スラントポケット」になっているのが特徴だと。ジャケットにも合わせやすいですね。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム_③

コインポケットには、前から見ると半分くらい顔を出す形でボレッリの紋章ロゴが刺繍されております。正直個人的にはロゴなどはなくても良いのですが、がっつり表に見えてくるよりは、これくらい控え目であった方がオトナも穿きやすいかなと思います。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム_④

フロントの釦にはブランドネームが入り、ヘアライン処理がされているためか高級感がありますね。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム_⑤

バックポケットはやや高めの位置についており、革パッチの仕様になっておりました。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム_⑥

革パッチはもちっとした触り心地で、使い込んでいくと良い味が出そうな雰囲気です。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム_⑦

生地は、コットン×ポリエステル×ポリウレタンの三者混。本当は膝抜けするのが嫌なので、コットン100%の方が良かったのですが、ある程度シルエットが細くなってくると、今は穿き心地を考慮してどのメーカーもストレッチ混なんですよね。ただ、『しっかりとした打ち込みで目詰まりがよく、ストレッチデニムなのに膝抜けしにくい』との記述に加えて、セール価格だったので購入してみた次第です。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム_⑧

裾にはチェーンステッチが施されており、使い込むにしたがって良い感じで色落ちがしそうですね。現在丈の処理を行って頂いている関係で手元にはないのですが、チェーンステッチを維持したダメージ残しで処理をお願いしています。
LUIGI BORRELLI(ルイジボレッリ)のウォッシュドコットンストレッチブラックデニム_⑨

内部の写真を取り忘れてしまいましたが、表側のステッチはもちろんですが、内側の処理もインコテックスのように綺麗に処理されており、見えないところも抜かりなく造りこまれている感じが好印象。

実際に穿いてみますと、シルエットはピタピタすぎず、程良い余裕がある感じが事前のイメージにぴったりでした。加えて、股上がやや深目でヒップを包み込むような穿き心地が今の気分にフィットしていますし、感覚的には私が持っている中ではトラマロッサに近い感じでした。トラマロッサのチノパンは私のお気に入りのカジュアルパンツですので、買って正解だったと確信しています。

なお、正確にはデニムではなくカツラギにあたるそうですが、両者の違いは色の太さや染め方だけだそうで、風合いとしてはデニムとほとんど変わらないとのことですので、本生地内でも「デニム」として表記致しました。

お直しが上がりましたが、オフを中心にガンガン使ってみたいと思います♪






大きいサイズのみですが、気になる方がいらっしゃれば是非。



よりカジュアル感の強いCARACCIOLO(カラッチョロ)。迷った末に、PARTENOPE(パルテノペ)にしました。

Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ(ドディチ・ピエゲ仕様)を購入!

こんにちは!
本日も、2017年SSアイテムの第3段と言うことで、新しくワードローブに加わったアイテムをご紹介致します。

この度購入しましたのは、私の中におけるネクタイの御三家の一角を占めております、Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネンの花小紋柄のネクタイです。

それでは本日も早速実物をご覧頂こうと思います。

■Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイの実物をご紹介
この度購入しましたのは、こんなネイビーベースに、ホワイトの花小紋柄が配置されているネクタイです。カッコ良いネクタイも好きですが、ちょっと優しい雰囲気のある可愛いネクタイもあっても良いかなと。(笑)昨年冬にもジュストのウール素材の花小紋柄タイを購入しておりましたが、とても良かったので春夏仕様でも買い足した次第です。
Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ_2017SS_①

シルクならではの上質な光沢感に加えて、リネン特有のざらっとした清涼感がこれからの季節に合うかなと。ホップサック生地ですので、リネンの清涼感がより強調される気がしますね。
Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ_2017SS_④

裏なので見えませんが、ジュスト・ビスポークのブランドカラーであるオレンジの糸が目立ちます。ブランドのアイコン的な存在でもある大剣裏の釦には、Sharonさんのエクスクルーシブモデルであることを表す「Per Sharon」の刻印がついています。
Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ_2017SS_②

カペッリはトレ(3つ折り)、マリーノはクワトロ(4つ折り)、そしてジュスト・ビスポークは、ドディチ・ピエゲ(12折り)仕様。その分表情にはボリュームと、やや構築感のある表情が出てきます。
Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ_2017SS_③

今回はシルク60%のリネンが40%と言う混紡率。リネンが50%を超えてきますと少しカジュアルな印象が強くなってきますので、ドレスに合わせるのであればこれくらいが扱いやすいかもしれません。
Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ_2017SS_⑤

実際に「悩めるトルソー君」にて締めてもらいますと、思った以上に清涼感溢れる、爽やかな印象になりました。
Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ_2017SS_⑥

サックスのシャツでも良いですが、こんなホワイトのシャツにサラリと合わせるも良いかなと。なんの捻りもない、ありふれたスタイルですが、それこそ私が目指しており、理想のスタイルである「最高の普通」かもしれません。
Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ_2017SS_⑦

生地は粗目の表情を持っているのですが、さすがに12回も折ってありますので、それなりにウエイト感を感じるのがこのジュスト・ビスポークの特徴です。よって合わせるジャケットも、ショルダーの造り方などに構築感があるスタイルのモノを合わせても良いのかもしれません。
Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ_2017SS_⑧

ちなみに合わせているのは、Sartoria Sharon(サルトリア シャロン)で仕立てて頂いたジャケットです。生地は、アリストンのバンチから選んだウール×シルク×リネンの3者混のサマーホップサック。こちらも清涼感がありますので、暖かくなったら今回購入したジュストの花小紋柄ネクタイと合わせてみたいなと思っています。
Giusto Bespoke(ジュスト・ビスポーク)のシルク×リネン 花小紋柄ネクタイ_2017SS_⑨

さて、これまではシーズンの立ち上がりに2、3本は購入していたジュストのネクタイですが、2017年のSSの立ち上がりでは”なんとか”1本に抑えることができました。(笑)他にも、既にご紹介差し上げているマリーノやカペッリも各1本ずつで我慢できており、しっかり予算コントロール?が出来ているように思います。(笑)

純情な滑り出しとなった気もします!?、2017年SSの投資活動。今年はどんな素敵なアイテムと出会うことが出来るのか、またアイテムを通してどんな人と出会う事が出来るのか、とても楽しみです。皆さまも素敵な春の買い物を楽しまれてください!

ちなみに、本日ご紹介さしあげたジュスト・ビスポークの2017年SS新作ネクタイが、SharonさんのOnlineShopにアップされておりました。気になる方は、是非チェックされてみてください!






E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)を購入!

こんにちは!
本日は、2017年SSアイテムの第2弾を購入しましたので、ご紹介したいと思います。

もちろん!?今回購入したアイテムも、ネクタイです。

大抵シーズンの立ち上がりにネクタイやシャツと言ったアイテムを買いそろえ、徐々に大物であるスーツやジャケットをそろえていくのが、ここ数年のシーズン立ち上がりにおける私の買い物のパターンです。

と言うことで、早速購入したネクタイをご紹介したいと思います。

■E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイをご紹介
この度購入しましたのは、E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)の、こんなベージュ(イエロー)ベースの小紋柄ネクタイです。実は2017年SSのカペッリの新作ですが、Sharonさんではこれまでにないくらい、色、柄ともに豊富なバリエーションをセレクトされており、正直目移りしてしまって困っておりました。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_①

最近は自分の好みが決まってきたと言う嬉しい傾向がある一方、他方で結果として同じような色、柄のネクタイが増えていくと言う悲しい現実に直面しておりまして、着こなしの幅を徐々にでも広げたいと考えている私としましては、”意識”して、ちょっとチャレンジ出来るようなネクタイを探していたのです。

そのような中で目に留まったのが、このベージュカラーの小紋柄ネクタイでした。シルク素材ですが発色が強くなく、落ち着いた色合いのベースカラーであることに加えて、ご覧のように小紋柄はネイビー/ブルーカラー。私はサックスカラーのシャツを基本のスタイルに置いておりますので、シャツの色を拾う意味でも使いやすいかなと。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_②

そしてカペッリの特徴の一つが、美しい縫製です。私は自身のネクタイにおける御三家として、カペッリの他にはフランチェスコ・マリーノとジュスト・ビスポークを挙げておりますが、ネクタイの造りや縫製の美しさと言う意味では、抜群の美しさを誇るのがこのカペッリのネクタイ。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_③

「縫製の美しさ」と「ネクタイの良さ」は必ずしもイコールになるわけではないのですが、ネクタイの持つ雰囲気には大きな影響を与えるように感じております。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_⑥

カペッリは英国まで生地を直接買い付けに行っていることから、シルク素材でも打ち込みのしっかりとした、ハリのある肌触りのものが多い点が特徴です。その上、ビンテージ調の色と柄を得意としておりますので、これに美しい造りと縫製が加わりますと、古き良き、正統なクラシックの香りが漂う気が致します。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_④

Sharonさんで扱うカペッリは、トレピエゲ(3つ折り)かつ、スフォデラータ(剣先のみ芯無し)と言う仕様で17000円(税別)~と言うプライシング。一般的にスフォデラータにする場合は、裏の処理を丁寧に施す必要がありますので必然的に値段も上がりがち。そのような中で、この生地感と造り、良質な芯材であることを考慮しますと、相当のコストパフォーマンスの高さがあるように思います。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_⑤

実際に「悩めるトルソー君」に締めてもらいました。遠目にもディンプルの凹凸がはっきりと分かる美しい造形を描いていることが分かります。私はこのディンプルを造るのが大好きです。よって、ディンプルの造りやすさや、どんな形状になるのかは、ネクタイを選ぶ上でとても大切にしております。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_⑦

ディンプルうんぬんと言いますのは、もちろん結びやすさや緩みにくさという一般的なネクタイの扱いやすさがあった上での追加的要件ですが、カペッリはネクタイに求められる基本的な性能は当然ながら、しっかりとクリアしております。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_⑧

更に、美しいディンプルの他にも、キュッとしまった小さいノットをつくる事が出来ると言う点が、個人的には大切なポイントです。ノットを小さく絞りこむことが出来、かつ美しいディンプルを描き出し、最後にふわっと柔らかく広がっていくネクタイが、私の理想のネクタイですが、カペッリはその全てを合わせ持つと言う、まさに私にとりましては理想のネクタイの1つです。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_⑨

SharonスタッフのM氏も仰っていたのですが、マリーノとの雰囲気上の違いを挙げるのであれば、マリーノは”ややモダンな雰囲気”がありますが、一方のカペッリは”クラシックな雰囲気”がありますね。そのあたりを踏まえた上で、ご自身の好みやお持ちのスーツやシャツとの相性を考えたり、その日の気分によって使い分けるのが良いのではないでしょうか。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルク 小紋柄ネクタイ(2017SS)_⑩

通常ベーシックなソリッドタイ以外は、1つの色、柄につき1、2本程度の入荷だと伺っております。既に入荷直後に完売してしまった種類もあるようですが、種類が一番豊富に揃っているのはこの入荷直後のタイミングだと思いますので、気になる方は是非店頭にてチェックされてみてください!






裏地付きですが、カペッリが初めての方はソリッド(無地)から入るのもおススメです。



カジュアルスタイルは難しい!?

こんにちは!
本日は、「カジュアルスタイルは難しい!?」と言うことで、コラム的にお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■自由と言う名の悩み
さて、昨晩より始まりました、リタリオリブロさんの年度末感謝セール。皆さんはチェックされましたでしょうか!?私はもっぱらカジュアルアイテムを中心にチェックを致しましたが、実は最近、カジュアルアイテムにもちょっと力を入れ始めております。いや、正確には力を入れようと考えているところです。(笑)
カジュアル①

と申しますのも、本Blogでも何回か記述させて頂いておりますように、現在の私のライフスタイルですとオフのスタイルを上質なアイテムで揃える!と言うのは難しい上、ドレスアイテムに投資の大部分をさいておりますので、純粋に手が回らない(資金不足)と言う事情もございます。

特に、小さい子供と遊ぶ際に服を気にしてしまう”小さな”自分が大嫌いですので(泣)、子供との時間に集中することが出来る、つまるところ、細かいことを気にしなくても良いようなアイテムを中心に、オフは過ごすことになるわけです。
春のスプリングブルゾン_ニットブルゾン

とは言え、服は好きですし、カジュアルであっても服を楽しみたいと言う欲求はあるわけですね。更に、インスタグラムで交流をさせて頂いている方からカジュアルコーデももっと見たい!と言うご要望なんかも頂いたりしますので、苦手意識はありつつも、”数をこなさないとセンスは磨かれない”と言う想いで、細々とカジュアルコーデもポストさせて頂いております。
春のスプリングブルゾン_ライダースジャケット

しかし、カジュアルスタイルをちょっと真剣に!?考えるようになって強く思うのは、

「カジュアルスタイルの難しさ」

なんですよね。普段の生活でもそうだと思うのですが、「一定の制約下において自由にやれ」と言われるのと、「制約が全くない中で自由にやれ」と言われるのとでは、対応のし易さが大違いなわけです。
カジュアル②

例えば着こなしにおいて一定のルールがあるドレススタイル(仕事着)であれば、ジャケットやパンツ、そしてシャツとネクタイ。更に、靴に時計に、ポケットスクエアと言った使うべきアイテムは基本決められている(限られている)、つまり制約があるわけです。
サルトリアソリートのトランクショー201702_①

後は、その最低限の制約に従った上で、考える人はアイテムや素材、柄の持っている歴史的な性格や意味合いとTPOを踏まえて、セレクトをしていくわけですね。

もちろん素材も季節によって一定の制約はありますから、選択出来る幅と言いますのは、そんなに広くは無いように思うのです。そうなりますと、基本のスタイルは皆ほぼ同じですから、悩むことも少なくなるように思います。
ソリートの2016awトランクショー参加スタイル①

他方、何の制約もない、誰からも何も言われない(嫁さんやパートナーから突っ込みがある御方もいらっしゃるかもしれませんが・・・)ようなカジュアルスタイルともなりますと、さて、何を、どう着て良いのやら、と途端に悩むことが多くなってまいります。
カジュアル③

その上、スタイルもアメカジやストリート、モードやら、種類も増えますし、更に細分化されて細かく分かれているともなりますと、もう訳が分からなくなってきてしまいます。

つまり、自由故の大きな悩みが頭をもたげることになるわけですね。自由って、意外に恐ろしいですね。

■ドレススタイルの考え方を転用する
と言うことで、カジュアルスタイルでは特に迷える子羊のようになってしまっている今日この頃ですが、そんな時に暗闇から抜け出すための希望の光!とは言いませんが、1つの指針となりますのが、自身がドレススタイルにおいて経験してきた、いや、正確には経験させて頂いたことです。

本Blogを書きはじめた当初から比較しますと私のドレススタイルは大きく変わりました。今では自分でも自信を持って「このスタイルが好き!」と言えるようなスタイルを見つける事が出来、少しでも抱いている理想に近づくべく、日々努力をしております。

もちろんそれには、迷える私に対しまして灯台の灯りのように目指すべき方向をご提案頂いた、普段お世話になっております南青山に店舗を構えていらっしゃいますSharonさんの存在が大きいと言いますか、むしろSharonさんの御蔭であると、深く感謝しております。

現時点で、カジュアルなオフのスタイルにおきましては、これまでの人生を通して(ファッションで)経験してきたことや、手持ちの服などを使いながら、分類するとしたら”アメカジちっく”なスタイルを楽しんでおります。

ただ、ドレススタイルにおけるSharonさんのような存在になりうるShopやこう言う方のようになりたいなと言う目標になる人が見つかかりますと、より自身のカジュアルスタイルにおける方向性もはっきりするのだろうなぁと想像しています。よって、今は日々空いている時間を見つけては、インスタグラムにて参考になるような方々のスタイルなどで勉強をさせて頂いております。(笑)

「守・破・離」ではないですが、理想とするカジュアルなスタイルをまずは見つけ、それを再現することから始めてみて、そのうちその型を破ってみて、最後にこれが好きだ!と言う自分のスタイルに行きつけば良いなぁと思いながら、過ごしております。

もしこんなカジュアルスタイルどうですか!?と言うご提案やアドバイスがございましたら、是非ご教授くださいませ。参考にさせて頂ければと思いますっ!






人間は、見た目が大事!?

こんにちは!
本日は、「人間は、見た目が大事!?」と言うテーマでコラム的にお送りしたいと思います。

それでは、早速まいりましょう。

■人間は、視覚動物である
さて、「人は見た目じゃないから、しっかり中身を見て判断しましょう」とはよく格言のように言われる言葉ですよね。確かに1つの”真理”とも思えるような気もするのですが、本日はあえて「見た目(外見)が大事」と言うことを述べてみることに挑戦するわけです。
人物シルエット_男女

そのアプローチとして、人間の根源的なところに迫ってみたいと思うのですが、そもそも「人間は動物である」と言うことは、言わずと知れた事実です。ただ、普段の生活におきましてそれを意識することは、”ほぼ”無いですよね!?

この地球上には人間も含めて多くの生物が存在致しますが、その多くの生物が五感、すなわち、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚と言う感覚機能を通して外部環境を感じていると言われています。

しかし、人間はその中でも、唯一!?の存在に近い、視覚動物だそうです。つまり、視覚情報にその多くを頼っている、と言うことですね。

例えばDNAの配列が人間に近いとされるチンパンジーやオラウータンであっても、視覚情報を使いはするものの、嗅覚や触覚情報などによって情報を補完しながら物事を判断していると言われているそう。

人類の祖先はホモ・サピエンスであり、40万年から25万年ほど前に今のアフリカに現れたとされております。当初人類の祖先はジャングルという森の中で暮らしていたものの、火山の爆発などによって移動を余儀なくされたと。人類と共通の祖先を持つと言われているチンパンジーやオラウータンの祖先が東や南に逃げる中、人の祖先となる種族は北へ逃げた。

しかし、そこには(サハラ)砂漠が広がっており、木で囲まれたジャングルとは全く異なる世界であったと。

それまでは視覚だけではなく、嗅覚や触覚を使って生きるための食料を探していたものの、砂しかない砂漠ではそれらの感覚器官が役に立たない。更に、ジャングルであれば外敵から身を隠せる物影が多数あるわけですが、砂漠は身を隠せる場所が無い。よって、食糧となるものを見つけられるよう、また外敵に早く気付いて逃げることが出来るよう、視点を上げる必要があったと。

そこで、それまでの4足歩行から、2足歩行をすることで視点を上げて、より今の人間に近い状態へと進化していった。と言いますか、正確には、そのような環境に適応したものが生き残り、環境に適応できなかったものは絶滅したと。

つまり、人間の祖先は環境に適用するために、五感である視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のうち、視覚が急激に発達していったと言うことなんです。もちろん上述したようなことを証明する確実な根拠はなく、あくまで1つの進化の過程における考え方、でしかないのですが、少なくともその後進化を続けた我々人類が、その多くを視覚情報に頼っていることは、まぎれもない事実かと思われます。

事実、本ブログも文字と言う、視覚情報をもとにお読み頂いているわけですよね。

そもそも文字の発明は視覚の発達無しには考えられないわけですし、例えば「五感のうち1つだけを使って家から会社まで行ってください。」と言われたらどうでしょうか!?味覚はもちろんですが、耳を塞がれたとしても、鼻をつままれたままであったとしても、恐らく問題なく会社に行けると思います。なぜなら、今の人間社会においては、視覚情報だけで十分移動することが可能だからです。

人間は、外部からの情報の9割を視覚に頼っている(※)と言われておりますが、その割合が正しいかどうかは置いておいたとしても、外部から情報を得る手段として視覚に多くを頼っている、と言うのはどうやら間違いがなさそうです。
※「産業教育機器システム便覧」(1972年:日科技連出版社)による

大分時間を遡りましたが、人類の進化の過程を追って考えていきますと、人間は視覚動物であり、そもそも視覚情報を持って様々な物事を判断するのは、”当然の結果である”と言う事が言えるのかもしれません。

■装うと言うことを考える
上記に記述したことは、私も最近とある勉強会で耳にしたことであり、人類の進化の歴史やら、人間が情報を得る手段としての視覚に関する論文を読み漁ったわけでもございませんので、論理に飛躍があったり、事実に若干の誤りがある可能性は多分にあります。ただ、それでも人間が視覚動物である、と言うことにはほぼ異論はないようにも感じます。

そんな人類の進化の過程から人間の特性を読み解いてくるに、私が普段夢中になっている「装うこと」を、しっかり考えていくこともまた、今の人間社会を円滑に乗り切っていく上では重要な要素なのかなと思ったりするのです。

つまり、人間は視覚動物であり、物事を判断する際の情報の多くを視覚情報に頼っているのであれば、その判断材料となる視覚情報である「装い=見た目」をしっかりと整えておくことは、マイナスになることはなく、むしろプラスに作用することが多い可能性が高いのだと。

仕事でも何でも、人間関係の基礎となるものはやっぱり信頼関係だと思っています。

家庭や気心の知れた仲間同士、換言すると既に”信頼関係の構築が出来てる人同士”であれば、装いがその人間性の判断に影響を与える可能性は極めて小さいのだと思います。

しかし、初対面である場合には、「装い」がその場に適切かどうかはもちろんのこと、「装い」と言う視覚情報が、その人が信頼するに値する人物なのかどうか、と言う判断材料の多くを提供する可能性が高いことは、上記記述からも合理的に言えるのでないかと思うわけです。

そうしますと「装い」で最もアピールしたいことは、「お洒落であること」や「カッコ良いこと」ではなく、「信頼できる人間であること」になるのは自然な流れではないでしょうか。

もちろん、既に信頼関係の構築が出来ている環境であれば、多少の遊びも許されるのかもしれませんが、そうではない場合は、「信頼できる人間であること」を第1に考えて装うこと、つまり、「見た目がとても大切だ」と言うことを自分自身への戒めの意味を含めて、改めて強く思うのでした。

素人の戯言のごとく、くだらないコラムでしたが、最後までお読み頂き、ありがとうございましたっ!