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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

シリカのちサルトリオ、ときどきラティーノ。:前編

こんにちは!
本日は、「シリカのちサルトリオ、ときどきラティーノ。」と言う意味の分からないタイトルですが、コラム的にお送りしたいと思っています。

実は、昨年あたりから当ブログへのアクセス時に特に増えているキーワードの1つが、「アルフォンソシリカ」です。私がシリカを初めて知ったのは2014年の年末。現在足繁く通わせて頂いている南青山にあるセレクトShopであるシャロンさんに初めて訪問し、その存在を知りました。
Alfonso Sirica(アルフォンソ・シリカ)のカシミア 3Bシングルジャケット_着用イメージ⑤
※アルフォンソシリカのカシミアジャケット

その後2015年1月に入ってから試着をし、ナポリ仕立ての衝撃を受けた私は、その年のSSアイテムとしてシリカのリネンジャケットを購入しておりました。それは2015年の5月にお送りしました「Alfonso Sirica(アルフォンソ・シリカ)のリネン ヘリンボーン3Bシングルジャケットを購入!」に記載をした通りです。

シャロンさんでもシリカをお目当てに来店されるお客さまも増えていると伺っておりますし、クラシック回帰と言う大きなトレンドの波もあって、”手縫いスーツの注目度が上がっている”のかなと想像致します。

その様な中でBlogやインスタグラムを通してご質問を頂くのが、シリカの着心地は良いですか?ラティーノと比べてどうですか?と言うものです。

シャロンさんでもシリカの購入をご検討される方の多くが、現在ラティーノやサルトリオを着ていらっしゃると言うことで、何かと比較されやすいブランドなのかも知れません。

これまでも上記のご質問に対する回答は何回か記事の中で書いたことはございますが、本日は改めてrm55目線でそれら3つのブランド比較を行なってみたいと思います。そんな事からつけたタイトルが「シリカのちサルトリオ、ときどきラティーノ。」と言うもの。ビジネス文書なら要点をおさえておらず、怒られてしまいそうなタイトルですが趣味の文書なので。。。笑。

それでは前置きが長くなりましたが、はじめたいと思います。

■「シリカのちサルトリオ、ときどきラティーノ。」
まずは、簡単なブランド紹介から。

アルフォンソシリカは、イタリアのテーラー学校を主席で卒業した後に創業された、 ビスポークと同じ工程を経て、手縫いを主体としたスーツをメインに扱うブランドです。私にナポリ仕立ての魅力を教えてくれた最初のブランドで、今私のワードローブの中では最も着数が多いのが、このアルフォンソ・シリカだと思います。

生地の裁断こそコンピュータを導入してカッティングを行なっているようですが、縫製の多くが今だ手縫いによって行われており、仕様を考えると良心的な価格で手縫いスーツの魅力を堪能することの出来る希少なメーカーの1つです。イタリアではス・ミズーラ(ビスポーク)も扱っていることから、技術力の高さを伺い知ることも出来ますね。

ちなみに生地にもよりますが、ジャケットで10万円後半から20万円前後。スーツで20万円後半から30万円前後と言うプライシングです。

一方キートン傘下にある皆さまご存知のサルトリオと言うメーカーもまた、私が愛用しているブランドの1つです。元はチェザレ・アットリーニのセカンドライン(マシンメイド)として生まれたようですが、その後現在のキートンに売却されたと言う経緯がございます。

個人的にはジャケットを3着ほど所有しておりますが、マシンメイドベースながら、肩への乗り方が軽く、着心地が良いと感じるメーカーです。あまり派手さがないことからか、クラシコイタリアな服好きの方との会話の中でも話題に上ることが少ないように感じるブランドですが、もっと話題になっても良いのに!?と思うブランドの1つだったり致します。

サルトリオも生地にもよりますが、ジャケットで10万円後半から20万円前後。スーツで20万円中盤と言うプライシングです。

最後は、言わずと知れた人気ブランドであるスティレラティーノ。ナポリの名店として名を馳せたロンドンハウスにおいてマスターテーラーとして活躍した祖父に持つ、ヴィンチェンツォ・アットリーニ氏が2004年に立ち上げたブランドですね。

私は2014年末のセールにおきまして当時トレンド素材であったブークレ調のジャケットを購入し、年明けのセールで更にポロコートを購入しておりました。ラティーノはトレンドを主体に物づくりをしている雰囲気があり、生地(素材)や柄なんかの使い方、魅せ方が上手いですよね。ラティーノもマシンメイドベースですが、芯材が薄くて軽いですし、着心地も柔らかくて良いですね。

ちなみにラティーノは現在ジャケットで20万円中盤から後半。スーツで20万円後半から30万円前後と言うプライシングになっています。もちろん上述した2つのブランド同様に、生地によってプライスの幅がございます。

こうして見てみますと、値段のレンジが近しいことが分かります。この値段のレンジが近しいと言うことが、シリカの購入をご検討される方の中にラティーノやサルトリオを着ていらっしゃる方が多いと言う理由の1つとしてあるのかもしれませんね。

■比較軸について
さて、物事を比較する際には、その比較の切り口、観点が大切だと思うのですが、プロではない私が比較できる事と言ったら技術的な観点と言うよりも、むしろ一消費者、服好きとしてそれぞれのブランドを見た際の雰囲気やスタイル、着心地と言う観点になるのかなと思います。

パターンの作り方や縫製の仕方、着心地を良くするための細かな技術などは絶対的な評価軸の1つであり、分かる人がみれば、どれも大きく評価の変わることのない分野である一方、雰囲気やスタイル、着心地と言った感覚的な評価軸につきましては、当然ながら評価を行う人間の身体的な特徴やこれまでの経験、感性や感覚的な部分が大きく影響します。

よって、あくまでそれぞれ3つのブランドの捉え方の1つ、rm55の個人的な見解の1つとして捉えて頂いて、実際ご興味を持った方がいらっしゃれば、それぞれ店舗にて実物を見て、ご試着されて、ご自分のご判断にてご評価を行って頂くのが良いと思いますので、予めその点をお伝えしておきたいと思います。

それでは実際の比較を行いたいと思うのですが、このまま書いていきますと大分長くなりそうですので続きは後編で。









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