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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショーに参加っ!:採寸編

こんにちは!
本日は、とうとう!?自身初の靴のス・ミズーラ(ビスポーク)をすべく、2月24日~26日にかけてSharonさんにて開催されておりました、久内淳史氏によるil Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショーに参加させて頂きましたので、ご紹介させて頂ければと思います。
il Quadrifoglio_トランクショー2017SS


それでは、参りましょう。

■溢れ出る色気
まず初めに、正直に申し上げますと私個人としての好みの靴のスタイルは、英国靴にあります。メンズファッションにおけるトラディショナルの聖地であり、スーツ発祥の地ともされる英国の紳士靴は、まさにシンプルでベーシック。

”中庸の美”とでも言いましょうか、英国靴の持つスタイルは、質素過ぎるわけではなく、かと言って華美なデザインでも無い。

そして石畳にも負けない堅牢性を備え、長く使い続けることを前提としてリペアが容易なグッドイヤーウェルト製法を採用している英国靴は、よく質実剛健と評される事がありますよね。

たまに遊びたくなる事もございますが、ドレススタイルにおきましては「最高の普通」をベーススタイルに添えたいと考えている私にとりましては、まさにドンピシャでハマってくるのが英国靴の持つスタイルと造りなわけです。

そのような中で、ドレススタイルに合わせるレディメイド(既製品)の革靴であれば、英国靴の持つ特徴をベースに持ちながら、佇まいによりエレガンスな雰囲気をまとったジョン・ロブ(パリ)がお気に入り。
JOHN LOBB(ジョンロブ)のDARBY III(ダービー3)_⑧

メインとなります7000番のラストは、ヒールこそ若干の緩さを感じなくは無いですが、それでも紐で調整出来る事を考慮しますと心地良く過ごすことの出来るラストの1つです。

その一方、今回トランクショーに参加させて頂いた、il Quadrifoglio(イルクアドリフォーリオ)の職人である久内淳史(きゅうないあつし)氏の持つベーススタイルは、色気溢れるイタリア靴。

その略歴は以前「il Quadrifoglio(イル・クアドリフォーリオ)がトランクショーを開催!」と言う記事にて記載させて頂きましたが、イタリアが世界に誇るス・ミズーラ(ビスポーク)のシューメイカーを代表する1人である、フィレンツェの天才ロベルト・ウゴリーニ氏に師事していた事からも明らかですし、久内氏ご本人もやっぱりイタリア靴のデザインが好きと仰っておりました。

日本は今や世界に誇れる程の水準の高い靴職人が存在する国の一つだと思うのですが、その多くの方が、どちらかと言いますと英国靴のスタイルをベースに持っているように感じます。

だから、と言うわけでは無いのですが、イタリアらしいグラマラスで色気溢れるスタイルを持つイルクアドリフォーリオの靴は、その存在が特に際立っているように感じていたのでした。

そして前回シャロンさんで開催されたイルクアドリフォーリオのトランクショーにて実物の靴を見て、色気と存在感が凄かったエキゾチックレザーを使ったローファーやシンプルなのにただならぬ雰囲気を放つホールカットなんかは、英国靴好きの私ではございますが、是非造って頂きたいなぁと思うほどゾクゾクする感覚があったことは事実です。

それでも今回はこのタイミングでまさか私自身がトランクショーに参加させて頂くとは全く思っていなかったのですが、”たまたま”Sharonさんに訪問させて頂いた日が、イルクアドリフォーリオのトランクショーの初日だったのです。。これ、本当です。(笑)

そこで、改めてイルクアドリフォーリオのサンプルシューズや、オーナーK氏が久内氏に仕立ててもらったと言う靴を見るにつけ、その”溢れ出る色気”に吸い寄せられるかのように、気付いたら靴を脱いで久内氏に採寸をして頂いている私rm55がいたのでした・・・。(汗)

と言うことで、今回は完全に予定外のアクシデント!?ではありましたが、自身初の靴のス・ミズーラ(ビスポーク)にチャレンジするべく、久内氏に採寸を頂きましたので、その時の様子を簡単にご紹介したいと思います。

■イルクアドリフォーリオ 久内氏による採寸風景
さて、何歳になっても初めての経験と言うのはドキドキ、ワクワクするものですが、靴をス・ミズーラするための採寸も私にとりましては初めての経験ですので、心躍らせながら参加させて頂きました。

まずは専用の採寸シート!?の上に立った状態で足をのせて、特殊な器具を使って足形を取っていきます。つまり、私の足の平面データを取っていくと言うわけですね。
il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショー2017SS_採寸編①

そして平面のデータが一通り採れますと、今度は立体データを取っていくわけです。
il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショー2017SS_採寸編②

採寸する箇所も微妙のその位置をずらしながら、細かく足のデータを採取していきます。だいたいの1回の採寸で片足20か所以上はデータを取得するそうですょ。
il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショー2017SS_採寸編③

時には足を触りながら、何か気になることがあったりしますとオーダーシートの脇にメモ書きがなされます。
il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショー2017SS_採寸編④

日本人は欧米人に比べると甲高だと言われますが、私も例にもれず、日本人の典型的な甲高な足だったようです。これまで何人もの足を見てきた、まさに足のプロフェッショナルである久内氏。その久内氏を通して、自分の足を改めて知っていくような感覚は、自分の足ながらとても不思議な体験でした。
il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショー2017SS_採寸編⑤

もちろん右足だけではなく、左足のデータも取得します。ほとんど全ての人が右と左で差異があるのが普通だそうですが、私も若干サイズに違いがありました。
il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショー2017SS_採寸編⑥

そして、立った際のデータだけではなく、座った際のデータも取得し、立った時とのデータの差異を書き込んでいたのには驚きました。確かに足への体重の乗り方が変わりますと、足のサイズも若干変わってきますよね。このあたりの細かなデータ採取が、極上の履き心地であると言うイルクアドリフォーリオの靴作りにいかされているのでしょうか!?
il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショー2017SS_採寸編⑦

そして完成したデータがこちら。なんだか自分の足に関する情報が包み隠さずオープンにされてしまったようで恥ずかしいのですが!?(笑)、ここからどう言った工程を経て世界に1つだけの私の靴が出来上がっていくのか、とても楽しみです。
il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショー2017SS_採寸編⑧

もちろん!?最後には記念写真を取らせて頂きましたよ。久内氏は背が高くてスタイルが良い上、ご覧の通りイケメンです。よって、一緒にフレームにおさまるのは恐れ多かったので、私にはモザイク処理を。(笑)
il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショー2017SS_採寸編⑨

今回は上述しましたように、ちょっと飛び込み的な感じでの参加となってしまいました。よって、次のご予約の方の時間もありましたので、あまり久内氏とゆっくりとお話をする時間は無かったのですが、それでも興味深いお話が多々ございました。

英国やドイツの靴と、イタリア、フランスの靴との間にある靴づくりにおけるアプローチの違いについてや、今後裾野が拡大!?する可能性もある、3Dプリンタによるラストメイキングに対するお考えや、久内氏が採用する伝統的な手法である木を削ってラストメイキングを行うことへのこだわり。

私は服以上に靴につきましてはど素人のため、短い時間ながら非常に興味深くお話を聞かせて頂きました。

なお、前回Sharonさんで開催したトランクショーでは20足以上ものオーダーが入ったと言い、これは海外でもトランクショーを開催しているイルクアドリフォーリオとしては世界一のオーダー数だったようです。

と言いますか、そもそも有名な百貨店やセレクトShopにおいて著名なシューメーカーがトランクショーを開催したとしても、だいたい5、6足のオーダー数が一般的で、2ケタはもちろんですが、20足以上と言う数は考えられない数値だそうです。そんなこともあり、前回のイルクアドリフォーリオのトランクショーでのオーダー数には、ビスポークシューズ業界でもちょっとした話題になったのだと言うことを、久内氏も顧客さん!?から聞いたそうです。

そんな多数のオーダーを頂いたと言うこともあって、久内氏は寝る時間をかなり削って今回作業をこなされてきたようで、採寸を頂いた際に、その脇には前回のトランクショーでオーダーされたお客様の仮縫いの靴の箱が山積みにされておりました。

また数か月後には、同じくSharonさんにてトランクショーが開催されると思いますので、ご興味のある方は是非チェックされてみてください。私は、次回のトランクショーでは仮縫いとなりますので、その時を首を長くしながら待ちたいと思います。

ちなみに、どんな靴をオーダーしたのかは、次回の仮縫い編をお待ちくださいませ。(笑)






Comment

スナフキン says... ""
こんばんは。
ご無沙汰しております
最近は以前のような機動力を活かすことができなくなり、お店でお会いすることがありませんね。

遂にオーダーしたんですね。
どんな靴をオーダーしたのか楽しみにしています!
2017.03.10 21:47 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>スナフキンさん
こんにちは!ご無沙汰しております!そして、コメントを頂き、ありがとうございます^^
お元気されていらっしゃりますか!?私自身も以前よりもお店に訪問出来ていないこともあるかもしれませんが、本当にお会いできませんね。寂しい限りです。是非、別会でお会いしたいですね。

ところで、靴。色々なタイミングとご縁があり、この度いってしまいました。(笑)
全然凝ったものではないですし、もったいぶる事も無かったのですが、当日はドタバタ!?したこともあり、革サンプルの撮影などを忘れたしまったこともあって次回にまわした次第です。

仮縫い時にはしっかりと撮影致しますので、見てあげてくださいませ。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します!
2017.03.11 23:25 | URL | #- [edit]

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