<?php include_once("analyticstracking.php") ?>

30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

Sartoria Naoi(サルトリア ナオイ) di Sharon By 直井茂明:着心地編

こんにちは!
本日は、前回の「スタイル編」に続く「着心地編」と言うことで、直井茂明氏に仕立てて頂いたスーツの着心地について、”私の主観のみ”に基づいてご紹介出来ればと思います。

それでは、まいりましょう。

■ずっと着ていたくなるスーツ
さて、結論から申し上げますと、私が所有している中では「圧倒的な着心地の良さを誇ると断言することが出来る」のが、直井茂明氏に仕立てて頂いた、Sartoria Naoi(サルトリア ナオイ) di Sharon のスーツです。
Sartoria Naoi(サルトリア ナオイ) di Sharon

もちろん他に所有するスーツは吊るし(既製品)でありますから、そもそも比較する土台が異なります。しかし、世界に誇るナポリのサルトリア仕立ての手縫いの吊るしも少ないながら所有しており、また経験してきておりますから、正直吊るしとス・ミズーラのスーツで、ここまで着心地に違いが出るとは想像が出来ておりませんでした。
Sartoria Naoi(サルトリア ナオイ) di Sharon By 直井茂明_①

実際に1日を通して着用することが出来たのは、3月後半にも拘わらず真冬のような寒さで一部山沿いでは雪も降ったと言う1日のみ。それ以外ではSharonさんで納品を頂いた際に試着をして過ごした時間と、数日ほど夜な夜な1人で自宅で試着をした(笑)のみです。

それでも、まずSharonさんで試着をした際に、その圧倒的な着心地の良さに衝撃を覚えざるを得ませんでした。
Sartoria Naoi(サルトリア ナオイ) di Sharon By 直井茂明_③

手に持つとそれなりに打ち込みのある生地の為にウエイトがあり、重量を感じるジャケットも、羽織ってしまうとその重量感が嘘のように消えてしまってジャケットを羽織っていることを忘れてしまう軽さがあります。
Sartoria Naoi(サルトリア ナオイ) di Sharon By 直井茂明_②

その上、首筋、肩に気持ち良いくらいに生地が沿ってくる感覚。背中からウエストにかけて生地が寄り添うような感覚は、むしろ裸でいるよりも心地良いのではないだろうか!?と言う錯覚さえ覚えてしまいます。
Sartoria Naoi(サルトリア ナオイ) di Sharon By 直井茂明_④

それはジャケットのみならず、パンツも同様。一度穿いてしまうと、パンツを穿いていることを忘れてしまうほどパンツの感覚を感じません。パンツは中縫い時点でもかなり近しい感覚を持つことは出来たのですが、それでも改めて納品を頂いたパンツに足を通すと、鳥肌が立ったほどでした。

ところで、スーツを着て普段の生活を送る中で「最もスーツにとって過酷な状況、ストレスがかかる状況」とはどんな状況でしょうか!?

それは、その方の仕事内容やライフスタイルによって異なるとは思いますが、私の場合は、朝、自宅の玄関で”しゃがんで靴ひもを結ぶ体勢”と言うのが、最もスーツにストレスがかかる状態であると思っています。

まず、膝を曲げて「しゃがむ」と言う動作をする時点で膝を中心としてパンツが上下に引っ張られますし、ウエストからヒップにかけても同様に前後に引っ張られますよね。

更に、ジャケットについては両手を前に出して靴ひもを結ぶわけですから、背中や肩周りの生地が、腕の方向に左右に引っ張られるわけです。恐らくパターン上の問題(サイズの適正性含む)やイセ込の量が不足しているジャケットですと、そもそも手が靴に到着する前に、これ以上前に出ないと言う状況になってしまうのではないでしょうか。

私が所有しているスーツやジャケットの中で、しゃがんで靴ひもをスムーズ結ぶことが出来るものは正直片手で収まる程度の着数しかございません。もちろん、肩にアームホールが若干食い込むくらいのストレス度合いも含めれば両手で数えられる程にはなりますが、それ位”しゃがんで靴ひもを結ぶ”と言う体勢は、スーツにとって過酷な状況だと思うのです。

そんな、スーツを着たまま”しゃがんで靴ひもを結ぶ”と言う動作ですが、直井氏に仕立てて頂いたスーツで試したところ、全くなんの違和感もなく、また私自身が身体的ストレスを感じることなく、普通に靴ひもが結べてしまいました。そのストレスの無さは、もちろん私が所有する中で唯一に近いほどのパーフェクトさ。

この、最もスーツにとって過酷な状況を何のストレスなくクリア出来てしまうと言うことは、他の動作においては何の支障もきたさないと言うことに外なりません。

ジャケットを着たまま食事をとることや、電車のつり革を握ること、両手で名刺交換をすること、お辞儀をすること。私のライフスタイルにおけるビジネス・シーンにおきましては、まったく違和感のない着心地の良さを提供してくれるわけです。
Sartoria Naoi(サルトリア ナオイ) di Sharon By 直井茂明_⑤

そういう意味では、静止している状態はもちろんのこと、動いていてもまったくストレスが無いわけですから、私にとりましては、

”ずっと着ていたくなるスーツ”

が、今回直井氏に納品頂いたSartoria Naoi di Sharon スーツなのです。

事実、試着をさせて頂いた際にも、脱がずにこのまま着ていたい!と感じましたし、思わず納品に立ち会って頂いたSharonマネージャのD氏やスタッフM氏にも口にしたほどでした。
Sartoria Naoi(サルトリア ナオイ) di Sharon By 直井茂明_⑥

■これからが、本当のスタートです
今回自身初のス・ミズーラ(ビスポーク)のスーツを直井氏には納品頂いたわけですが、私にとりましては、ようやく直井氏との二人三脚でスタートする、長いス・ミズーラの旅のスタートラインに立てたのかなと言う想いがあります。

”無”から”有”のものを生み出すス・ミズーラを、自分の中でどのように位置付けるのか!?と言うことはそれぞれの自由ですし、色々な価値観、考え方があってしかるべきだと感じています。

職人さんのスタイルに惚れこんでいるから、もう1から10まで全てお任せする!と言うことも1つの在り方だと思いますし、自分なりの美的感覚が確立されていらっしゃる方なんかは、自分なりの理想を追い求めて、細かく要望を出しながら理想の1着をつくりあげて行く、と言うアプローチも有りなわけですよね。

もちろん職人さんの中には確立した独自のスタイルがあって、細かい仕様はおろか、数センチの変更をも許容しない、と言う方もいらっしゃるようですが、幸いなことに直井氏の場合は、その美的感覚、意識の許容する範囲におきまして、こちらの要望を受け入れて頂ける柔軟性をも持ち合わせて頂いているように思います。

そのような中で、まだまだ十分な経験がない私ではございますが、自分なりの在りたい姿、なりたい姿と言うのが、大変生意気ながら、おぼろげに見えてきている最中であります。もちろんその理想は、これからの経験を通して変化していく可能性も否定は出来ないのですが、だからこそ、一緒にそれを追い求めてくださる方、一緒に追い求めたいと感じた方と出会えたと言うことが、私にとりましては、今回得ることの出来た”最大の財産”かなと思っております。

従いまして、私のス・ミズーラにおける基準であり、基礎になって頂いた直井茂明氏とともに、これから10年なのか、20年なのか分かりませんが、理想の1着を求めて、末永くお付き合い頂ければと思っています。






Post comment

管理者にだけ表示を許可する