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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のトランクショーに参加!:後編

こんにちは!
本日は、「Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のトランクショーに参加!」の後編と言うことでお送りしたいと思います。

あれ!?前半でシャツのスミズーラの話は完結していなかったっけ!?と思われた方。シャツのスミズーラに関するお話は確かに前編で完結しております。と言うことは・・・。(笑)

それでは、早速まいりたいと思います。

■シブミでジャケットをスミズーラする!
と言うことで、なんとこの度、初めて参加させて頂きましたシブミのトランクショーにおきましてシャツのスミズーラに続き、なんとジャケットまでスミズーラをしてしまいましたっ!

実は先日、

自らの審美眼を試す!?:前編
自らの審美眼を試す!?:後編

と言う記事で、自らのこれまで養ってきた!?審美眼を試すべく、イタリアのとあるサルト(※)のイベントに参加することになったと記載していたのですが、そのイベントこそ、今回参加させて頂きました”シブミのトランクショー”だったのです。
※正確にはサルトリアと言うよりも、クラシックメンズウェアのブランドです。

シブミはまだ日本の代理店も小売店も扱っていないため(本記事の執筆時点)、ブランドやアイテムの特徴等に関する(日本のファッション関係者によってフィルタリングされた)情報と言うのが存在致しません。

よって、実際にシブミのアイテムを自分の目で見てみて、「その良さを自らの感性が感じる(判断する)ことが出来るのか否か」と言う点が、私の中での1つの大きなチャレンジだったのです。

このような中で、実はトランクショーのために訪れたハイアットリージェンシー東京の部屋に入り、オーナーであるベネディクト氏の着こなしを拝見した瞬間、恐らく「シブミのスーツ(ジャケット)やシャツをスミズーラしてみたいっ!」と言う気もちが私の心の中には芽生えていたように思います。

もちろんベネディクト氏からシブミのジャケットやシャツに関する説明は受けましたし、私自身もそれぞれを手に取ってみてディティールを確認する中で理論、理性と言うアプローチによる魅力も感じてはいたのですが、「仕立てて頂きたいっ!」と欲する”心”と言うのは、そういった理論や理性によるものと言うよりは、感性や感覚的な部分に大きく依存するように思うのです。

自分自身の感性が「いいね!」と言ったシャツにつきましてはお値段が比較的手ごろであったこともあって直ぐに決断が出来たのですが、今回結果的にスミズーラを頂くこととなったジャケットにつきましては、さすがにちょっと迷いました。

それでも「カッコ良い!」と直観的に感じた自分の感性に加えて、試着をさせて頂き、感覚的にその良さを確認したり、ディティールも私の好きなスタイルであったこと。更には、2012年に誕生し、これから更に大きなブランドに育っていくであろうShibumiと言うブランドを率いるベネディクト氏のお人柄に惹かれて、今回のトランクショーでジャケットのスミズーラを頂くことと決心した次第です。(笑)

ちなみに、イタリアの職人さんによって仕立てられる価格としては、破格です!恐らく日本にいながら仕立てるイタリアンサルトのスミズーラの半額以下。結果的に、日本人の職人さんに仕立てて頂くのとほぼ変わらないですし、場合によっては少し安い位かもしれません。もちろんこれも、直接メーカーとやり取りが出来るメリット故ですね。

支払いは最初に代金の50%を納めて納品時に残額を支払うと言うスタイルで、私はシャツの代金と一緒にお支払い致しましたよ。もちろんクレジットカードも使えますので安心です。

詳細が気になる方は、是非「info@shibumi-firenze.com 」までお問い合わせをされてみてください!

■シブミのスタイル
さて、シブミはイタリアはフィレンツェ発のクラシックメンズウェアのブランドであることは既に別の記事で触れておりますが、それらのアイテムを仕立てているのは、ベネディクト氏がイタリア各地から選んだ密接な繋がりのあるファクトリー。そのファクトリーの一部門にシブミ専門の部署を設けてもらい、シブミのアイテムの生産を委託しているそうです。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のスタイル_⑤

よって、シブミのアイテムの全てがフィレンツェで生産されているわけではないわけです。

もちろんこれはスーツやジャケットについても言えることでして、スーツやジャケットにつきましてはイタリアにおける手仕事の聖地である!?ナポリのファクトリーにて仕立てられております。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のスタイル_①

そのような背景からシブミのジャケットの持つスタイルもゴージラインが低く、フロンドダーツが脇下から入ってくるフィレンツェ特有のスタイルではなく、ゴージラインが高めで、バルカポケットを採用し、フロンドダーツがフロントポケット抜けていくナポリのスタイルを採用しています。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のスタイル_②

フラワーホールは私が好きなティアドロップ型。ダブルステッチも映えますね。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のスタイル_③

フロンドの段返りする3つボタンの1番上のボタンは、表から見ても、裏から見てもボタンホールが綺麗に見えるような手間暇がかかる高度の技が使われています。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のスタイル_④

肩のつき方もとてもナチュラル。程よくマニカカミーチャがみられます。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のスタイル_⑥

袖ボタンは2つの平置き。こちらはシブミのスタイルと言うよりは、ベネディクト氏がお気に入りのスタイルのようです。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のスタイル_⑨
※上記画像は全て、シブミのご担当者様に許可を頂き、撮影致しました。

上記のジャケットを実際に着用した写真がベネディクト氏のインスタグラムのアカウントに投稿されておりましたので、画像を拝借してご紹介したいと思います。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のスタイル_⑦

ラペルの雰囲気や、ナチュラルな肩の付き方も私好み。もちろんジャケットは羽織らせて頂いておりますが、肩のパッドが入っていないことから非常に軽く、首筋へのフィット感も良い感じでした。感覚的にはアルフォンソ・シリカに近いような着心地のように感じております。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のスタイル_⑧

シブミはイタリアの京都とも言われるフィレンツェのブランドですが、ジャケットの持つベースのスタイルとしては、フィレンツェと言うよりもナポリのスタイルをベースに置いていることが特徴だと思います。今年の8月に1回目の仮縫いが予定されております。またその際には、その特徴をよりお伝え出来るかと思いますので少々お待ち頂ければと思います。

■シブミのスタイルを味わう
ところで、今回はベネディクト氏が個人的に好きだと仰っていた、1921年に操業した英国のマーチャント(※)であるSMITH WOOLLENS(スミス・ウーレンズ)の「Finmeresco」から生地を選ぶことと致しました。
※現在はハリソンズの資本傘下
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のトランクショー_2017SS_⑫

ちょっと明るく映ってしまっておりますが、使いやすいスタンダードなネイビーカラーのホップサック生地をセレクト。英国生地だけに!?4PLYと言うしっかりとした生地で、ウエイトは350gmsと日本の盛夏にはちょっとキツイ。(笑)それでも、ベネディクト氏は英国のしっかりとした生地でナポリ仕立てのような軽い仕立てをするのが好みだそうで、今回はベネディクト氏おススメの生地に乗ってみましたよ。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のトランクショー_2017SS_⑬

細かなディティールや生地など、今回はシブミのもつ世界観にどっぷりと浸かってみることに致しました。そのようにすることで、よりそのブランドの持つ特徴や感性と言うのが理解できるように思っています。

ちなみにメリノウール100%の少々肉厚な生地ですが、ガシガシとした、いかにも英国生地と言った硬さがあるわけではなく、程良い柔らかさも備えておりますし、ご覧の通り通気性も高そうな点も魅力的。

日本のように湿度が高い夏の場合は、モヘアやフレスコなどを選んでしまいがちですが、こんなメッシュ感が強いウール生地も良いかもしれませんね。

実はこのトランクショーではかなり長い間!?ベネディクト氏とお話をさせて頂いたのですが、日本が本当にお好きのようでした。もちろんブランド名に日本語の「渋み」を持ってこられた時点である程度は想像出来るのですが、それでも「詫び・寂び」と言う他の国の言語にはない感覚、感性と言うもの等に惹かれているようで、中でも京都が大変お好きなようです。

そう言えば、遊び心溢れるシブミのポケットスクエア(チーフ)には、日本の文化を想起させるような絵柄のものもありましたね。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のトランクショー_2017SS_⑦

日本文化の持つ感性に魅力を感じるオーナーが、フィレンツェに拠点を置きながら、それぞれのエリアで特徴的な物づくりをするイタリアにて作り上げるシブミと言うブランドに、今後も注目していきたいと思います。

最後になりましたが、トランクショーにて大変素晴らしい時間を共に過ごすことの出来ましたベネディクト氏と、事前の細かいご調整、当日の翻訳等をご担当頂きましたTさんにはこの場を借りて深く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。また、次回のトランクショーでお目にかかれることを楽しみにしております。
Shibumi Firenze(シブミ フィレンツェ)のトランクショー_2017SS_⑪
※ベネディクト氏に事前に許可を頂き、掲載しております。






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