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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:中縫い編

こんにちは!
本日は、南青山にあるセレクトShopであるSharonさんにて先日開催されました、サルトリア・ソリートのトランクショーに参加してまいりましたので、その時のことをテーマにお送りしたいと思います。もちろん、昨年2016年の10月に開催された初のトランクショーにてオーダーしたスーツを今年の2月に仮縫いしておりましたので、今回は中縫いのための参加です。
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:中縫い編①

それでは、まいりましょう。

■衝撃のフィッティング
さて、前回の仮縫い時の記事「SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:仮縫い編」には記載しておりましたが、サルトリアソリートの仮縫いのアプローチは、私が経験していた日本人の職人である直井茂明氏(インスタグラム:sartorianaoi)のそれとは明らかに異なっておりました。

それは、直井氏が各所のフィッティングを細かく丁寧にチェックしていたことと対照的に、最もジェンナーロ氏が注意を払っていた(ように私が感じた)のは、私が着用した際の全体バランス。よってフィッティングに関しましては、気になるところにチョークで線を入れ、また着用している仮縫いのスーツの上から手で触りながらまたチョークを入れると言う具合で、素人的に言えばとてもざっくりしたフィッティング確認のようにさえ思えていたわけです。
サルトリアソリートのトランクショー201702_⑤
※前回の仮縫い時の画像

そういう意味では、その道60年のご経験を持つ、サルトの中でも最高位に位置するサルト・フィニートであるジェンナーロ・ソリート氏にフィッティングを見て頂いているとは言え、私が経験していた仮縫いとは明らかに異なっていたがために、若干の不安を覚えてしまったことを、ここに正直に告白しておきます。

それでも、そんな不安が全くの杞憂であったことが、今回の中縫いにて明らかとなりました。

まずはパンツから穿いてみたのですが、既に完璧なレベルで仕上がっていたことに驚きました。腰周りにヒップ周り、全体の太さなど、全てのバランスが絶妙で、鏡に映る自分の姿を見て、美しいとさえ感じるくらい。
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:中縫い編③

それでもプロからみると気になる点があるようで、今回来日されたルイージ氏(ジェンナーロ氏は都合により来日出来ず)によって、細かいチェックがなされ、私には既に完璧のように思えたパンツにも、チョークで印が入っていきます。

また仮縫い時と異なる、新しいアプローチによるチェックがありました。それは、パンツを穿いたまま歩いてみてくれと言われたこと。私の歩く後ろ姿と、前からの姿をチェックして、チョークで印が入ります。

それこそ、これまでのご経験の中でのべ数百人、または数千人!?のフィッティングを見てこられたご経験があるためか、静止している状態はもちろんのこと、歩いた際に出るシワや生地の表情によって、どこをどう直せばよりフィッティングが良くなる、または綺麗に仕上がると言うことを理解されているようでした。

次に、ジャケットを羽織ります。するとジャケットも、仮縫い時にぼやけていたピントが急激に合うようなフィッティングになっており、これまた大変驚きました。肩幅や胸幅、着丈のバランスなど、仮縫い時とはもはや別物。直井氏は仮縫いの時点でも相当な精度で仕上がってきておりましたが、サルトリアソリートは仮縫いから中縫いに移行する際のフィッティングの向上が著しいです。
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:中縫い編⑥

ジャケットは大きな修正点と言うのはほとんどなく、私の好みに合わせてウエストを若干絞ったのと、着用した際の全体バランスをみてボタン位置を調整したくらいのものでした。
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:中縫い編⑤

もちろんパンツの時と同様に、ジャケットを着用した際にも歩いた時の状態を見て頂き、動いている状態におけるフィッティング具合もチェックして頂きましたょ。
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:中縫い編④

と言うことで、イタリアと日本、その仮縫いのアプローチは違えど、中縫い時におけるフィッティングの精度はどちらも綺麗にピントが合うように向上して仕上がってきておりました。スーツをス・ミズーラ(ビスポーク)するのも、登山をする際の山の頂へのアプローチが1つではないように、色々な方法があるのだなぁと実感した次第です。

■吊るし(既製品)とスミズーラとの比較が可能に!?
と言うことで、サルトリア・ソリートによる中縫いも大変スムーズに完了し、今後数か月程度でデリバリー頂ける予定です。

自身初のイタリアはナポリのトップサルトによるスミズーラ。既にかなり良い出来栄えであることは分かっておりますが、やはり納品はとても待ち遠しいですね。

そのような中で、個人的に密かに楽しみにしているのが、吊るし(既製品)とスミズーラ(ビスポーク)の間にある違い。

サルトリア・ソリートとSharonさんが送る、世界に1つだけのソリートの吊るしのラインであるSolito house exclusive per Sharon。その2017年SSのモデルは、ファーストシーズンのものと比較すると正直驚くほどのフィッティングの向上があったことは、既に記事(※)でお送りさせて頂いておりました。
※以下がお送りした記事
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のSUPER150'S シングル3Bスーツを購入!(前編)
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のSUPER150'S シングル3Bスーツを購入!(後編)

吊るしとスミズーラとを比較すると言っても、実際はなかなか正確に比較できる事例と言うのは少ないように思います。

なぜなら、その両方を提供しているサルトと言うのが少ないためです。異なるメーカーの吊るしとスミズーラを比較しても、その違いを正確に比較したことにならなないと思っています。

よって、個人的には同じサルトが手がけた吊るしとスミズーラの間に、どんな違いがあり、またどんな共通点があるのか。それは個人的興味から非常に気になっておりました。

もっと言ってしまえば、Solito house exclusive per Sharonはスミズーラと同じ工程で仕立てられておりますので、その違いが明確に出るのは、パターン。Solito house exclusive per Sharonも日本人向けのパターンがベースとなっておりますので、かなりレベルの高いフィッティングを実現しておりますが、その両者の違いを体験出来ることもとても楽しみにしています。

今回はダブルのスーツのために正確に言えば若干の違いはありますが、納品後に着用してみた後に、また別途記事化出来れば良いなと思っています。

今後スミズーラをご検討されている方がいらっしゃれば、少しでもお役にたてる記事になれば幸いです。






Comment

サカ says... ""
完成が待ち遠しいですね!
ジャンニ・セミナーラ氏も割とザックリした仮縫いでした。
でも、完成した服は良かったですね〜。
イタリアのサルトはそんな感じなんですかね(笑)
2017.05.21 22:02 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>サカ さん
こんにちは!コメントありがとうございます^^
やっぱりイタリアのサルトはそんな感じなのですね。私は日本人の職人さんに1度仕立てて頂いた経験しかないのですが、だからこそ余計に仮縫い時のアプローチの違いが目についてしまった感じです。

それでも中縫い時の仕上がりには大満足でしたので、本当に完成が待ち遠しいです。

私はサカさんのように服や靴のスミズーラの経験が多いわけではないのですが、これから少しずつ経験を重ねていければと考えております。今後も色々とご教授頂ければ幸いです!

2017.05.22 00:52 | URL | #- [edit]

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