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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

男性の1カ月の洋服代は「3000円未満」!?

こんにちは!
本日は、ちょっとショッキングな!?テーマと共に、お送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■男性の1カ月の洋服代は「3000円未満」
さて、私を含めて服を愛する皆さまからしますと、ちょっとショッキングなタイトルではなかったでしょうか!?

この「男性の1カ月の洋服代は「3000円未満」」と言うのは、TSUTAYAを運営することで有名なカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、Tカードを所有する18~69歳の男女1600人を対象に行った「ファッションに関するアンケート調査」の結果を取りまとめたものとして、先日発表されたものです。

サンプル数(N)は1600名で、Tカードを所有する18~69歳の男女と言うことですので、生産人口(15歳以上65歳未満)とほぼ重複した層に対して実施したアンケート。つまり、消費性向と言う観点で捉えますと、大きな誤差が少なそうな対象だと言うことが出来るかもしれません。

また、全体では1600名ですが、男性だけに限って言いますと

・「18~29歳:n=300」
・「30~49歳:n=250」
・「50~69歳:n=250」

と言うことで、800名が対象になり、更に調査結果を拝見するに実際有効となる標本数としては「n=755」とのこと。

このうち「30.9%≒233名」の方が、「一ヵ月あたりの洋服の購入金額が3000円未満」と回答したと言う事になりますね。なんだ、30%程度じゃないか、と思わた方もいらっしゃるかもしれませんが、「3000円以上5000円未満が22%程(※)」、「5000円以上10000円未満の方が21%程(※)」ですから、

「一ヵ月あたりの洋服の購入金額が10000円未満の方が全体の約74%を締める」

と言う、これまたある意味で大変驚きの結果となっております。ちなみに、金額として50000円以上使われる方は、全体のおよそ2%前後(※)と言うものでした・・・。
※調査結果では正確な数値が公表されておらず、棒グラフからrm55が読み取った値です。

もちろんこれは日本の全人口である1億2千万人を対象としたアンケート結果ではないですし、男性、かつ生産人口だけとっても4000万人ほどいる男性全員に聞いた結果でもございません。

ただ、n数から私が計算するに(合っているかどうか不明ですが)、上記回答の結果の誤差は「3.5%前後(※)」だと思われますので、上記アンケートの結果は、恐らく日本の男性の消費性向としては大きく間違っていないのだと想像できます。。
※信頼区間95%の場合

■頑張ろう!ファッション!
ファッション業界が盛り上がって欲しいと願う服好きの1人としては、ちょっぴりしんみりしてしまうアンケート結果ですが、それではこれから先どうすべきなのか!?と言うことを、服を心から愛する1人として、考えてみました。

まず、服への消費支出が減ってしまった理由としては、様々な理由があるかと思います。

・ファッション消費を支える若者の賃金の低下
・ファストファッションの台頭による単価の低下
・アウトレットモールやファミリーセールサイトの登場による値引き販売の常態化
・セカンドハンドへの抵抗感の低下と中古市場の拡大
・通信費やインテリア、雑貨などの他のライフスタイル関連出費の増加

などなど。

このような中で、服が大好きで、それらを買う側から考えてみますと、この閉塞的な状況を打開する唯一にして最大の方法は、

「商品が魅力的で有り続ける事」

だと思っています。言ってしまうと、「服が好き」と言う程度ではなく、「服を愛する」、「服が楽しくて仕方がない」と言う熱狂的なファンをいかに増やすことが出来るのか。そのためには、大前提として「魅力的な商品がある」と言うことが最も重要だと思うからです。

当然一人一人財布の大きさは決まっていて、衣食住と、生活に必須なものから費用としてお金が出ていくわけですが、その中で如何に「服に対する支出」の「優先度」を挙げることが出来るのか、と言うのが大切ではないかと。

「服を愛する」または、「服が楽しくて仕方がない」と言う方であれば、服に対する支出の優先度が必然的に上がってきますから、中には大学時代に私がそうであったように、食費は出来るだけ安く済ませて、その浮いたお金を服に使うと言う方も出てくるのではないでしょうか。

もちろん食費を削ることを推奨するわけでは全くないのですが、そうしたくなるくらいに魅力的な商品を提供していく、と言うことがとても大切な気がしてなりません。

このような中で、ユナイテッドアローズの創業メンバーである栗野宏文氏による「服が売れない今、私たちがすべきこと(※)」と言う記事で仰っていた内容に、個人的にはとても共感致しました。
※wwdjapanの記事より

『最大公約数ではなく、100人のお客さまそれぞれに違う商品を提供することが重要という“少数派”思考で取り組んでる。私たちのやり方が正解だとはいわないが、何かのヒントになれば』

実はつい先日、日本の伝統工芸に造詣が深い方のトークショー!?に参加したのですが、その中で

「これからは大きく、沢山売るのではなく、小さく、少なく売る時代」

と言うような趣旨のことを仰っていた方がおられました。つまり、まさに栗野氏が述べられているような、本当にそれを好きな人たちに深く刺さるようなものを、丁寧に、大切に造って届けていくべきだと言うような内容だったと記憶しております。

ファストファッションはこれからなくなるどころか、どんどん今よりも大きな存在となり、多くの方にとってライフスタイルにおけるインフラのような存在になっていくと思いますし、それはそれで便利で安いわけですから歓迎すべき存在です。

その一方、沢山は作れないかもしれないけれど服好きにとって魅力的な商品であったり、自分達ならではの仕掛けが施されている(他社では真似出来ない)商品など、作り手のクリエイティビティが存分に発揮された、感動出来るような商品が今後もっと増えて言ったらファッション業界はまだまだ輝けるのではないか!?と素人的には感じております。。

もちろん簡単には出来ない事ですし、他にも難しい問題が実際には沢山あったりすると思うのですが、アパレル業界に従事されていらっしゃる方はもちろん、服を心から愛する消費者も一丸となって魅力的な商品が世の中に溢れるような、そんな明るい未来を構築して行けたらとても幸せな事だと思っています。

頑張ろう!服好き!頑張ろう!ファッション業界!






Comment

みきお says... ""
これはショッキングです。
2%ですか、、、笑。
最近は洋服にお金をかける行為自体が時代から否定されてるように思います。服好きの私からすると、切ない記事ですね。
2017.06.25 20:27 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
> みきお さん
こんにちは!コメントを頂き、ありがとうございます^^
ほんと、私も最初は見間違えかと思ったのですが、アンケート元のデータを確認してみますと間違いではなく、真実でした。私もみきおさんと同じく服が大好きですので、ちょっと切なくなりましたよ。

でも、ある意味では多様化している現代を反映している結果とも受け取れますので、逆に服が好きでお金を使う人は、今まで以上にコアな方が残っているのかもしれませんね。(笑)

これからも是非一緒にファッション業界を買う側から盛り上げていきましょう♪
2017.06.26 00:09 | URL | #- [edit]
Yasuyuki says... ""
こんにちは。
3,000円ですか・・・しかし、実はかなり納得しています。
現に私の古くからの友人は、服飾関係にお金をほとんど掛けません。

私は、最近、意識的に買い物に行く回数を減らしていますが、その代わりに、事前に下調べして、買うまでにかなり吟味して、迷ったあげくに、それでも魅力的(自分の気分を上げてくれる)だと思えるアイテムを買っています。
そこまでしておきながら、失敗は多々ありますが、そんなアイテムを買うまでの過程がとても楽しく、また買った商品を身につけることにより、自分の気分を上げる。
この一連の行為が私はとても大好きです。
これからも、魅力的な商品を求めて、彷徨い続けたいと思います。


2017.06.26 12:59 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
> Yasuyuki さん
こんにちは!コメントを頂き、ありがとうございます。私は服の話をするような友人が周りにはおらず、ショップやSNSなどを通じた交流が多いので、正直1ヶ月に3000円と言う結果には驚きを隠せませんでした。

ただ、趣味やお金の使い先が多様化してしいるのは認識しておりましたので、今ではそんな感じなのかなと思っておりますよ。

ところで、「自分の気分を上げてくれる」と言うのは、私も本当に全く同じ感覚で買い物をしています!(笑)その後の一連の行為も同じでしたので、やっぱり服や靴を愛してやまない方は皆一緒なのかなと大変嬉しく思いました。これからも作り手、売り手の心をしっかりと受け止め、ファッションを楽しんでまいりたいと思います!
2017.06.26 23:32 | URL | #- [edit]
hige says... ""
こんにちは

このニュース、色々なファッションSNSで話題にあがってましたね。

服が売れないというより文化的なものを成熟し味わい尽くす感覚が年々薄れてきているように感じます。食べ物や服関連は2000年中頃から二極化が激しいというか中間層がいなくなった気がします。

あと服や靴をオーダーしてる身としては魅了的な品がない事も嘆かわしいです。物欲や金銭的余裕があるのに欲しい商品がない。2000年代までは色々楽しめたのに残念です。
2017.07.25 21:25 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>higeさん
こんにちは!コメントを頂き、ありがとうございます^^
higeさんは色々と数多くのご経験をされ、オーダー分野に関しましても造詣が深そうでうらやましい限りです。

私はクラシコイタリアな服も、また服や靴のオーダーに関してもまだまだ経験が浅く、知識も全然足りないのですが、とりあえず「好き」と言う情熱だけで日々やってきております。(笑・汗)

様々な技術の発達によるビジネスサイクルの短縮化や、利益を追求すると言う資本主義の側面が色濃く出てしまっていることが仰るような現象に影響しているようにも感じます。特に服飾の中でもオーダーや職人の手作りのものはアート作品にも近い性格を併せ持つように感じますが、そう言ったものは利益とコストとのはざまで非常に難しい状況にあるのかもしれませんね。

私は幸いにして自分が欲しいと思えるものがまだまだ目の前に多くて困っておりますが、今後ご経験豊富なhigeさんの審美眼にかなうようなモノが出てくると良いですね!
2017.07.26 23:25 | URL | #- [edit]

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