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Think Elegant !

ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:納品編

こんにちは!
以前お送りさせて頂きましたサルトリア ソリートによるトランクショー参加記事である「納品”予定”編」にて記載しましたように、私の体型変化等によって納品が延期になってしまったサルトリア・ソリートのスミズーラのスーツですが、なんと!この度予定より早く納品を頂けると言う嬉しいサプライズがありました♪

と言うことで、本日は約1年に渡ってお送りしてまいりました、サルトリア・ソリートによるスミズーラ(ビスポーク)のダブルスーツの「納品編」をお届け出来ればと思います。
※これまでの記事
・「SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!(前編)
・「SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!(後編)
・「SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:仮縫い編
・「SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:中縫い編
・「SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:番外編
・「SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:納品予定編

それでは、まいりましょう。

■日本人的感覚!?
さて、冒頭にも記載させて頂いたのですが、この度次回のトランクショー時に納品を予定していたサルトリア・ソリートにてスミズーラをさせて頂いた初めてのスーツが、先日無事に納品されました。

もともと前回納品が出来ずに修正が必要になった要因が、中縫い時からの体型変化と言う私自身の問題によるところが大きかったので、本来であれば12月に予定をしていると言う次回のトランクショーにて納品を頂けるものだと思っておりました。

ところが、「1年と言う納期の目安を提示している以上、そのタイミングでしっかりと納品をさせて頂くのが望ましい」と言うサルトリア・ソリートの考え方があったようで、前回のトランクショー時に納品が出来なかったことをルイージ氏が非常に申し訳なく思っていた言うことを後日談として伺いました。

そんなことを背景と致しまして、今回は12月に開催予定のトランクショーを待たずに、修正が施されたスーツをイタリアから先行して送って下さったそうです。

もちろん毎回必ず今回のような対応を頂けるとは限らないと思っています。それでも私だけではなく、前回納品予定であったけれども納品が出来なかったお客さんには私と同じように今回納品をされたそうですから、個人的にはとても感激した次第です。

と言いますのも、こう言った”きっちりとした!?”感覚と言いますのは、あまり海外の方に通用する感覚でないと言う印象を持っていたからです。

以前、高校生の時に1年ほどイギリスに留学をしていたと言う話を記載しましたが、その際は英語圏外からの留学生を受け入れている学校に通っておりました。この中で、あまりにも私自身の持つ日本人的感覚が通用しないことに衝撃を受けるとともに、日本人にとってのあたり前は海外、グローバル世界ではマジョリティではなく、マイノリティであるとの理解をするに至った経験がありました。

詳細は割愛致しますが、海外の方は日本人のように直ぐに謝ることはしませんし、約束を守ると言うことも決して”あたりまえのことではない”、と言う経験を何度もしたのです。

もちろん日本人が偉い!とか凄い!と言うお話が言いたいのではなく、それぞれの国の文化的な影響や感性、感覚の”違いが存在するとことが当たり前”であると言うことを学んだわけです。

このような中で、今回のサルトリア・ソリートの対応やルイージ・ソリート氏の感覚、感性には日本人的な感覚を見出すことが出来たように思いました。

これまでのジェンナーロ氏、ルイージ氏との会話や対応でもその素晴らしい人間性と言いますか、お人柄には魅力を感じておりましたが、今回の1件を通しまして、今後もより良い関係性を構築して行けそうだと言う確信を持つことが出来ましたし、安心して末永いお付き合いが出来るのかなと感じた次第です。

スーツ等のスミズーラに限りませんが、結局最後は人と人。

物だけではなく、人と人とがしっかりと信頼関係を持って繋がることが出来てこそ、長く、良いお付き合いが出来るものと思っております。よって、そう言う意味ではとても先が明るくなる出来事だったのかなと感じました。

と言うことで前置きが長くなりましたが、この度納品を頂きました、サルトリア・ソリートによるダブルブレステッドのズミズーラのスーツをご覧頂こうと思います。

■サルトリア・ソリートによるダブルブレステッドのズミズーラのスーツをご紹介
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_①

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_②

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_③

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_④

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑤

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑨

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑥

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑦

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑧

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑩

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑪

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑫

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑬

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑭

SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)によるダブルブレステッドのズミズーラのスーツ(2017AW)_⑮

今回は私自身の細かいコメントは抜きにして、実際のスーツのみをご覧頂きました。

ご覧頂きましたようにジャケットには旧タグが使われており、それだけの時間が詰まったスーツになったのだなぁと感慨深く感じるとともに、自身初となった記念すべきサルトリア・ソリートのスミズーラのスーツ1号がようやく手元にやってきたことを大変嬉しく感じております。

その着心地や着用イメージなどは、準備が出来次第、改めて記事化させて頂ければと思います。







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