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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

素材によって異なる雰囲気を楽しむ:VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)

こんにちは!
本日は「素材によって異なる雰囲気を楽しむ」と言うテーマで、ライダースジャケットを取り上げてお届けしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■牛革と羊革
さて、アパレルアイテムに使われる革として一般的なのは、やっぱり牛革と羊革でしょうか。もちろんゴートスキン(山羊革)やディアスキン(鹿革)、ピッグスキン(豚革)なんかもありますが、広く一般的と言えば、牛と羊かなと思っています。

牛革と言えば、その特徴はやっぱり丈夫さですよね。繊維の密度が詰まっているために革の強度が強靭で、しかも牛はある程度のサイズがありますから、もとの”皮”の状態でもかなりの大きさがあります。従いまして、その用途も豊富。様々な製品に用いることが出来ますね。

その一方で、硬さや重さと言うのは気になるところ。服であるレザージャケットにしろ、小物系のバックにしろ、強度と引きかえに硬さと重さは避けることが出来ない点かなと思います。もちろん牛革好きな方は、そう言った点も魅力的なポイントになるのだとは思いますけれど。

では羊革はどうかと言いますと、牛に比べると個体が小さいために用途がある程度制限されてきます。更に繊維の密度も牛革に比べますと低いので、革としての強度は牛はもちろん、山羊や鹿、豚などに比べても低いと言います。

それでも、その分柔らかさや軽さは大きな魅力になりますので、最近はアパレルウェアにはかなりの頻度で使われているのが、羊革かなと思っています。

このような革の性質がある中で、各々の革の持つ特徴が、それらを用いた製品自体にも表れてくる点が興味深いところ。

牛革は硬く、丈夫な分、雰囲気としましても男らしさや、ハードな雰囲気が出てきます。それに対して羊は繊細で軽く、柔らかい分、女性らしい優しさやエレガントな雰囲気を感じたりします。

実際本日取り上げますライダースジャケットでも、アメリカのブランドや本格的なライダースジャケットを作っているブランドは牛革を用いている所が多く、メゾン系ブランドやクラシコイタリアなブランドの多くは、羊革を採用しているメーカーが多いように感じます。

細かいことを気にしなければ「革」と言う一括りで済んでしまうお話かもしれませんが、私は「羊革」と「牛革」のライダースジャケットを所有することで、それらの雰囲気の違いをより実感するに至りましたので、そんなこと踏まえて、以下に今回譲り受けることになりましたVISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)を取り上げてみたいと思います。

■VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)をご紹介
以前も本Blogにてちょこっと記載しておりましたが、この度友人より譲り受けたのが、2001年に中村ヒロキ氏によってスタートしたビズビムの牛革 STRABLER JACKETです。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_⑤

確か2009年か2010年頃でしょうか。一緒に仕事をしていた仲間がかなりのビズビム好きでして、一時少し購入していたことがありました。

デザインはシンプルでベーシックなものも結構あって取り入れやすく、またモノ作りに対するコダワリも強い。その分価格も決して安くはありませんので、私はそこまでのアイテム数は持っておりません。しかも、私はクラシコイタリアの方に傾倒していったことから最近では全くのご無沙汰だったのですが、ひょんなことから話を貰い、サイズも良かったので購入することと致しました。

正直ダブルのライダースはマルジェラの物を既に持っておりましたので次はシングルが欲しかったのですが、ブラウンカラーであったことと、実際に着てみますとマルジェラとは異なるカッコ良さを感じましたので購入を決断した次第です。
Maison Margiela (メゾンマルジェラ)のライダースジャケット_①
※メゾンマルジェラの羊革のダブルライダースジャケット

その実物がこちら。ブラウンカラーのダブルのライダースジャケット。しかも、マルジェラは羊革でしたが、こちらはベジタブルタンニン仕上げの牛革です。もともとユーズド加工が施されていたようですが、かなり良い雰囲気に”仕上がって”おります。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_①

正直見た瞬間に、だいぶマルジェラのライダースとは雰囲気が違うと感じたのですが、ほどなくしてその主たる要因が素材の違いにあることに気付きました。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_②

マルジェラは羊革で、独特の艶感のあるキメの細かい表情です。よって、どちらかと言いますと綺麗目な合わせ方、例えば既にワードローブの中に入っているクラシコイタリアなブランドのアイテムとの相性が良いように感じているのですが、今回のビズビムのライダースは牛革のため、クラシコイタリアも良いですが、気分的にはアメカジアイテムと合わせたい風合いです。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_③

実際の革の表情は決してキメが荒いわけではないのですが、硬さや雰囲気が羊革とは大きく異なるように思います。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_④

ビズビムだけに細かいパーツにもこだわっているようで、ハードな中にも高品質感が漂うメタル系のパーツ。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_⑥

ジップ類は全て「riri」を使用しており、
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_⑧

バックルには八角バックルを採用。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_⑨

ライニングもついておりまして、使われている赤のチェック柄の生地も表地のダークブラウンと相性が良いですね。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_⑦

ちなみにライニングはコットンとポリウレタン(袖裏はコットンとキュプラ)です。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_⑩

生産したのは日本のメーカーのようですが、縫製もしっかりと綺麗なラインを描いておりますし、
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_⑬

形もとても綺麗です。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_⑪

革だけにイセ込はとれませんが、その分腕の稼働を助ける構造(だと思われます)が採用されていました。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_⑫

それではせっかくですので、実際の着用イメージもお届けしたいと思います。

■VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)を着てみた!
実際の着用画像が、こちらです。この日は寒かったので、アンダーウェアの上にHanesのヘンリーネックを着て、更にその上にデニム&サプライのシャツを着こんでライダースを着て外出致しました。ちなみにパンツはリーバイスのユーズドです。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_着用イメージ②

羊革とは違って、雰囲気としてのハードさが大分出てくるように思います。その上、重量感や硬さも感じます。実際に動いておりますと、牛革が「キュッキュッ」と鳴ります。その音に牛革のライダースを着ているなぁと言う実感を持つわけですが、音を通してアイテムを感じる、と言うのは結構新鮮な体験でした。(笑)
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_着用イメージ③

このビズビムのライダースは上述しましたように裏地がついており、中綿(ポリエステエル)も入っておりますが正直寒いです。革だけに防風性は高いのですが、隙間からの冷気にかなりやられました。。これから更に気温が低下してきますので、長時間外にいるようであれば、別のアウターが適切かもしれません。(笑)
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_着用イメージ①

なお、出先で見つけた鏡!?の前にて。ちょっと反射面が歪んでおりますが、全体のイメージは掴んで頂けるかなと。
VISVIM(ビズビム)の牛革 STRABLER JACKET(ダブルライダースジャケット)_着用イメージ④

と言うことで、牛革、羊革、それぞれの素材の持つ特徴だけではなく、持っている雰囲気、風合いにもそれぞれの良さがあると今回改めて感じた経験でした。

本Blogの読者様は(私の勝手なイメージでは)羊革の方が好みの方が多いような気がしておりますが、個人的にはその日の気分に合わせて、それぞれの素材の持つ雰囲気を楽しみつつ着分けたいと思っております。

皆さまも素材独自の持つ雰囲気、風合いに意識を向けながら、その日の装いを楽しまれてみてはいかがでしょうか!?






エレガントにライダースを着るなら、やっぱりセラファンのラムレザーでしょうか。クラシコ系アイテムとの相性もばっちりですね。



セラファンはエルメスのレザーアイテムも生産しているだけあってお値段も高いですが、探せば新品ながらお得に買える場合もあります。



そして男らしく着るなら、英国の老舗ブランドであるLewis Leathers。こちらは牛でも羊でもなく、HORSE HIDE LEATHER!ただ雰囲気は牛よりでしょうか。



そして米国を代表するレザーウェアブランドであるSchottとこれまたアメリカンカジュアルの雄であるRRLとのコラボライダース。超絶カッコ良いですが、値段も高いです。ただ、持っている雰囲気はやっぱり魅力的です。

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