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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

il Quadrifoglio(イル クアドリフォリオ)のホールカットを履いてみたっ!

こんにちは!
本日は、先日納品を頂いたことをご紹介(※)させて頂きました、『フィレンツェの伝統技法をもとにした靴と革小物のオーダーブランド』であるil Quadrifoglio(イル クアドリフォリオ)のホールカットを実際に履いてみた感想をお届け出来ればと思います。
※これまでのトランクショーの記事
・「il Quadrifoglioのトランクショーに参加っ!:採寸編
・「il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショーに参加っ!(前編):仮縫い編
・「il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショーに参加っ!(後編):仮縫い編
・「il Quadrifoglio(イル クアドリフォーリオ)のトランクショーに参加っ!:中縫い編
・「il Quadrifoglio(イル クアドリフォリオ)のトランクショーに参加っ!:納品編

それでは、まいりましょう。

■コペルニクス的転回
さて、上記に記載致しましたイルクアドリフォリオの仮縫い時の記事にも、『自分の革靴に対する価値観、世界観が変わってしまうほどの衝撃を受けました。』と、仮縫いと言う短時間の着用ながらも、驚くべきほどの快適さを実感したことを記載しておりました。それが今回は単位が「分」ではなく、「時間」と言う長さを履いてみた後にお送りする感想記事となります。

結論から申し上げますと、「靴の履き方」や「革靴は足が痛くなるもの」と言うこれまでの自分の認識を見事に180度変えてくれるほどの、まさに『コペルニクス的転回』を経験させて頂きました。
イルクアドリフォリオのホールカット_①

つまり、「靴の履き方に関する私の認識を変え」、「長時間革靴を履いても、痛くはならない!」と言うことを初めて経験させてくれた靴が、イル クアドリフォリオの靴であったと言うことです。しかも、これまで所有をしてきましたプレタポルテ(既成品)の靴と比べますと帰宅した後の足の疲れ方も大分異なり、明らかに疲れにくくなったのです!

もう少し具体的にみてみたいと思います。

まず、これまでプレタ(既成品)の靴しか所有していなかった私ですが、フィッティング等につきましては、どちらかと言いますと靴の”前方に意識が向いていた”ように思います。例えば、

・トゥまわりに足の指が当たって痛くないか
・ボールジョイントがキツくないか
・甲が当たって痛くないか

等々、主に足の前半部に強く意識がいっていたと。もちろん、ヒール抜けの有無やトップライン(履き口)と踝が当たらないかと言った足の後方について確認をすることもありましたが、どちらかと言いますとやっぱり前方が気になっていました。それは、足の感覚としてはやっぱり指を中心とした前半分の方が敏感であったり、紐で快適さを調節すると言うことによるのかもしれません。

ところが、今回イル クアドリフォリオにてスミズーラを頂いた靴を履いてみて思ったことがあります。それは、

「靴はかかと(ヒール)で履くものだ!?」

と言う感覚です。ちょっと大げさですが、これまでの”前方”と言う意識から、”後方”と言う意識へ大きく変わったのは事実です。

まず、今回仕立てて頂いたイル クアドリフォリオの靴は土踏まずがしっかりと盛り上がっており、私の足に綺麗にフィットします。これにより、土踏まずに余計な空間が生まれませんので足をしっかりとホールドしてくれている感覚があります。
イルクアドリフォリオのホールカット_②

そして、納品編の記事でも触れておりましたが、トップライン(履き口)が足に綺麗にフィットしますのでヴィジュアル的にも美しいだけではなく、履き心地の面でも靴と足がブレることなく、心地良く接着している状態となります。

更に、ここが一番重要!?なのですが、ヒール(かかと)のホールド感と言いますか、掴まれ感と言いますか。とにかく、しっかりと包み込まれており、自分の足と一体になっている感じが凄いです。

つまり、土踏まずがしっかりとフィットすることで靴の中で足がぶれるのを防ぎ、トップラインとヒールとで足をホールドしますので、歩いていても靴を履いている感じがせず、とてもナチュラルに歩くことが出来るのです。
イルクアドリフォリオのホールカット_③

これがプレタ(既製品)の靴ですと、どうしても歩いている際に靴の内部で足のブレが生じてしまったり、ヒールが浮いてしまったり致します。そしてこれを無意識のうちに!?防ごうと思っているのか、変なところに力が入ってしまい、どうしても疲れが出てくるのです。

ところが、そう言った不具合が全くないのが、スミズーラを頂いたイル クアドリフォリオの靴でした。
イルクアドリフォリオのホールカット_④

その上、夕方から夜にかけて”足が浮腫む時間帯”になっても、甲やボールジョイントの部分が”全く痛くならない”と言う状況は、正直申し上げて感動ものでした。私にとりましては、社会人になって革靴を本格的に履き始めてから初めての経験だったかもしれません。

もちろんハーフサイズ程度大きな靴を選べば、内部で余裕がありますので浮腫みによる痛みは出にくいです。ただ、その分履いていて靴の中で足が動いてしまいますので、余計なところに力が入ることで足が結構疲れます。あとは個人的には靴の痛み(ヒールなどの減り、スレ)も若干早い気もしております。

採寸の際には、その浮腫みも計算してサイジングを行っていると久内氏から伺っておりましたが、私の場合はその計算がドンピシャでハマったと言うことですね。夕方になっても靴紐を緩めることなく、1日を通してノンストレスで過ごすことが出来たと言う事実は私の服飾史に新たな1ページを刻み込んだ!と言っても過言ではないかもしれません。(笑)

やや興奮気味に記事を書いておりますが、それくらい私にとりましては大変に嬉しい出来事でした。

■毎日履く靴にこそ、スミズーラを
本日申し上げたいことは、このサブタイトルに集約されております。(笑)

「毎日履く靴にこそ、スミズーラを」

正直に申し上げて、スミズーラと言いますのは絶対的な価格をみれば決して安いものではありません。むしろ、高いです。それでも今回、カッコ良いと言うヴィジュアル的な価値以上に、快適性と言う側面で靴をスミズーラする価値が非常に高いと思うに至りました。

まず、痛みと向き合わなくても良いと言うノンストレスであることに加えて、靴を履いていると言う感覚がないナチュラルな状態で1日を過ごすことが出来るために帰宅後の疲れも少ない。こう言う靴であれば、それこそ本来やるべき仕事に集中することが出来ますし、疲れにくい分、自分のボディメンテナンスにかける時間やコストを削減出来るのではないかとさえ思えてきます。

更に、(スミズーラの靴に限りませんが)高級紳士靴と言われる革靴はしっかりと適切なメンテナンスを行うことで5年、10年と言う長い時間を使うことが出来ますので、見方によっては経済的とも表現出来るように思います。

現在高級紳士靴と言われるメーカーのプレタですと10万円前後から20万円、中にはそれ以上と言ったものも存在します。つまり、プレタの高級紳士靴を2、3足揃えることを我慢すれば、スミズーラの靴を1足誂えることが出来るわけですね。

もちろんプレタポルテ(既製品)ならではの美しいフォルム、独自のスタイルにお金をかける価値は十分あると思いますし、個人的にもプレタポルテならではの魅力は強く感じています。

それでも今回体感するに至った快適性、心地良さを私の現時点での価値観で図りますと、プレタの靴ならではの美しいフォルムや所有する喜び以上に、スミズーラの靴1足に投資する価値はあるのではないかと感じた次第です。特に、毎日仕事で長時間履く靴であれば、尚更その恩恵は大きいように思います。

私は靴のメイドトゥメジャー(パターンオーダー)の経験がございませんので、もしかしたらメイドトゥメジャーでも十分近しい感覚、快適性を享受できるのかもしれませんが、今回私自身が経験したことにる最も大きな学びの1つは、自分の足に適切にフィットした靴を履くことの素晴らしさ、大切さを感じることが出来たと言う点だと思います。

私も1度に何足もオーダー出来るような状況では決してないのですが、仕事に使う靴を1週間分そろえることを当面の目標にして日々の仕事に全力で取り組み、結果を出すことで、その目標を実現できる状況を自ら作り上げたいと強く思っています!






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