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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)購入!

こんにちは。
昨日に引き続き、ノーサンプトンのファクトリーShopでの戦利品紹介を行います。

ジョン・ロブに引き続き、私自身初となるEDWARD GREEN(エドワード・グリーン)は、同メーカーのベストセラーであるChelsea(チェルシー)です。

■エドワード・グリーンのブランドヒストリー
では、あらためて波乱万丈?のエドワード・グリーンの歴史に触れてみましょう。エドワード・グリーン氏がノーサンプトンの工場で3人の息子とともに紳士用の手作り靴(当初はミリタリーブーツだったようです。)を作り始めたのが1890年。ジョン・ロブが同地域に工場を開設したのが1944年ですから、ノーサンプトンへの工場開設はジョン・ロブより50年ほど早かったのですね。

さて、そんなグリーン氏ですが、「でき得る限りの上質を求める」という哲学のもとで手作りされた靴は瞬く間に「英国でも稀代の才気煥発な靴職人」としての名声を上げることになったのだとか。機械を多用しながらも、品質重視で少量生産という経営方針を打ち出しており、オリジナルで開発したブラウンのアンティーク加工の美しさは非常に評判が高いといいます。

1970年代には経営が傾いたという話がありますが、80年代に入るとイタリアの靴デザイナーであるジョン・フルスティック氏がブランドを買収するかたちで継承し、息を吹き返したと。ちなみに買収額は£1だったという逸話があります。その後、ラルフ ローレンやブルックスブラザーズなどのOEM生産やコラボレーションを積極的に行い、一躍トップブランドに返り咲いたようです。

1995年にはエルメスがライセンス権をもっていたジョン・ロブの靴の制作も始めたとか。その後エルメスがエドワード・グリーンの高い技術力を評価し、買収を持ちかけたようですが、最終的にはファクトリーごとエルメスに押さえられるというブランドの存続そのものが絶対絶命の事態に。このときブーツメーカーの命でもあるラストまで押さえられたといいます。

そんな絶対絶命の時に、クロケット&ジョーンズやグレンソンといった戦友?に靴の制作を依頼し、なんとか生き延びたというのが実状のようです。そしてファクトリーを失ったエドワード・グリーンは再生をめざし、ノーサンプトンに新たなファクトリーを立ち上げます。そこにもともとエドワード・グリーンで働いていた職人達が再集結。名作の202ラストも新型として蘇り、2004年前後から本格的に復活した、という山あり、谷ありのブランドヒストリーなんです。

なお、現在ジョン・ロブはエルメスの資本傘下に入っておりますが、エドワード・グリーンは、ファミリービジネスとしての独立性を保っています。

■エドワード・グリーンの顔 Chelsea(チェルシー)
エドワード・グリーンのツートップといったら、ご紹介するチェルシーとドーヴァーでしょうか。

チェルシーは内羽根式ストレートチップで、レースステイ左右にあるスワンネックステッチと呼ばれる一本糸が婉曲して縫い付けられており、シンプルな中での美意識を高めております。

一方のドーヴァーはUチップ。先端に数ある縫製の技巧のなかでも難易度が高いスキンステッチという技法を使って、エプロンと他の部分をつなぎ合わせています。

さて、そんなエドワード・グリーンのツートップですが、今回私が購入したはチェルシー。では、ご覧頂きましょう。

■実物のご紹介
カラーはチェスナット・アンティーク。ジョン・ロブの靴のような気品ある雰囲気とはまた違う、シンプルな中に落ち着きと自信が感じられる佇まいです。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)①

バックスタイルです。内羽根式ならではの、上品な印象があるアングルです。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)②

若干アッパーにシワが入っていましたが、それ以外気になる点は見つけられませんでした。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)③

特徴的なスワンネックステッチ。いいアクセントになっております。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)④

サイズは6.5E。ラストは秀逸なラストとして有名な「202」。私の足にもあっているのか、かなり履き心地が良いです。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)⑤

インソールのロゴはゴールドでした。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)⑥

トゥとヒール周りに、ダークオーク”アンティーク”というカラーの所以がわかる施しがありますね。これも鞣しに4か月かけるからこそできる風合いなのでしょうか。
EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Chelsea(チェルシー)⑦

フォーマルなタイプの靴なので、重要な商談や結婚式などでの利用を想定しています。
気になる価格は£330。カード会社の請求レートである176円換算で58080円。VAT還付を考慮すると5万円ちょっとといったところでしょうか。エドワード・グリーンは先日値上げがあり、今のチェルシーの定価は146880円。ざっと1/3位なので、リジェクト品であったとしてもジョン・ロブ同様にお得なお買い物でした。ちなみにエドワード・グリーンはRマークがついていませんでしたよ。

ということで、次回も”勢い”で購入した戦利品をご紹介したいと思います。



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