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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

世界で初のスナップ本!?:TAKE IVY(テイクアイビー)復刻版

こんにちは!
先日、時計好きにはちょっと驚く!?ニュースがありました。パテック・フィリップ、と言えば「人がに手に入れることのできる最高の時計」との賛美を贈られ続けている時計メーカーであることは以前記事に書いたと思います。

そんなパテック・フィリップ製の黄金の懐中時計が日本円にして約28億円(2323万7千スイスフラン)で落札された、と競売大手のサザビーズが発表したというではありませんか。28億円って!!ちなみに時計の落札価格としては史上最高額だそうです。それはそうですよね・・・。
パテック・フィリップ懐中時計28億円
※Photograph Denis BalibouseReuters

ちなみにこの時計、米ニューヨークの銀行家であったヘンリー・グレーブス氏が25年に「世界で最も複雑な時計を」と発注した「スーパー・コンプリケーション(超多機能時計)」だそうで、8年もの歳月をかけて制作されたのだとか。

それにしてもすさまじい金額ですね。しかし注目すべきは、その金額よりも、人間の手によって生みだされた技術や技にそれだけの値段がつけられた、という事実です。

今の時代、様々なモノが日々生みだされているわけですが、これから何十年か後に、今の時代に生み出されたもので、このような価格がつけられる、それだけ価値があると認められるものがどれくらいあるのでしょうか!?やはり職人技というのは貴いな、と思う今日この頃です。(笑)

さて、ちょっとタイトルとは関係ない話になってしまいましたが、先日「アイビー(IVY)ファッションを考える」と題しまして、1960年代にトレンドとなったアイビーファッションをとりあげました。想像通り!?といいますか、あまり反響がなかったのですが(苦笑)、「温故知新」という言葉がありますように、昔のことから学び、今に生かせる!?事柄は多々あると思い、更に書籍を買い求めました。

そのような中で出会ったのが、本日ご紹介する写真集「TAKE IVY 復刻版」です。

■TAKE IVY(テイクアイビー)とは
「TAKE IVY(テイクアイビー)」とは、1965年(昭和40年!)にハースト夫人画報社より発刊されたアイビー8大学の大学生たちの服装をスナップした写真集です。
TAKE IVY(テイクアイビー)復刻版①
※帯付きで状態の良いものが手に入りました!

これは、アイビー・スタイルを日本に持ってきた仕掛け人である”VANの総帥”こと石津謙介氏が日本にアイビー・ファッションを普及させるために企画したのだといいますから、今から50年近く前にこのような企画をたてる石津氏の眼力には驚かされます。

実際、当時VANの意匠室長だったくろすとしゆき氏や、カメラマンの林田昭慶氏らがニューヨークに渡り、アイビー8校を2週間で回って、アイビースクールに通う大学生の姿を写真に収めていったそうです。
TAKE IVY(テイクアイビー)復刻版②

ちなみに、そんな「TAKE IVY(テイクアイビー)」ですが、1965年と言うとビートルズがビルボード・チャートのトップを独占、世界を席巻しており、米国の若者も当然ながら!?ブリティッシュ・ロックの長髪スタイルに影響を受けていた時代。このような中で”典型的な”アイビー・スタイルを撮影するのは苦労されたという話もあったようですが、ピッティのような業界関係者のスナップではなく、生のスタイルとしてのファッション(ライフスタイル)をおさめた写真集、という意味でも非常に意義のある書籍ではないかと思います。

■やっぱりファッションはスタイルであるべき!?
さて、そんな「TAKE IVY(テイクアイビー)」ですが、実際読み終えて感じたことは、やはりファッションはスタイルであるべきだ!?という想いです。まぁ素人の身勝手な想いですから、様々なとらえ方があると思うのですが、アイビーは米国アイビーリーグに所属する大学生のライフスタイルそのものであると。
TAKE IVY(テイクアイビー)復刻版③

自由奔放に服装を楽しんでいる印象を受けるのですが、意外にも!?それぞれの大学では服装規定はなくとも、学生の服飾研究会がアドバイスとして提示する「服装心得」というものがあるようです。
TAKE IVY(テイクアイビー)復刻版④

本書ではエール大学の心得がサンプルとして記載されておりますが、スラックスの色やジャケットの素材、タイの色からセーターはシェットランドウールのクルーネックがポピュラーであるなど、かなり具体的に記述されているのには驚きました。もちろん今現在ではこれらも大分変っているのでしょうが、アメリカン・トラッドに沿った心得であるように感じました。

私なんかはイギリスやイタリアのインポートファッションに憧れ、真似をしたいと思う一ファッション好きの素人ですが、「守破離」という言葉がありますように、はじめは伝統やルールをしっかり守って型をつくり、そして、その型を破って新たな着こなしや他のスタイルなどを取り込んでみて、最終的にはそこから離れて、自らのスタイルをつくりあげる。

そしてそのスタイルには、しっかりと自分らしさ、自分のライフスタイルが投影されていたりすると、ぐっと深みがでて、カッコいいオトナになれそうな気がします。

道のりには長いですが、これからも精進したいと思いますので、読者の皆様におかれましては、これからも変わらぬご支援、ご愛顧を引き続き賜りますようお願い申し上げます!




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