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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

進化するサヴィル・ロウ!?

こんにちは!
本日は、「サヴィル・ロウの進化!?」がテーマのコラムです。

■適者生存
これまたどこかで見た言葉ですね。そうです、先日の「身も心も紅葉狩り!?」というタイトルでお届けした記事の中で登場した言葉です。意味としては「環境に最もよく適応した種が生き残る」というものでしたね。つまるところ、ダーウィンの「生き残る種は強者ではない。極めて賢い者でもない。変化に最も柔軟に対応できる者だ。」というあれですね。

地球が誕生したのが今から45億年ほど前と言われていますが、その地球に生命体が誕生したのが38億年ほど前だそうです。当時は単細胞だったようですが、その単細胞しか存在しない時期が続き、ここ最近の5、6億年前くらいからようやく陸上生物が発生したのだとか。生物学者に言わせると、5、6億年前というのは”最近”と表現するようです。(笑)

さて、そんな地球ですが、生命が誕生してから今日まで生き延びている「種」がどの程度いるかご存知でしょうか!?諸説あるようですが、現在は1%~10%程度だと言われています。つまり、90%以上の種が絶命してきたのだと!人間はこの生き残ってきた数%の中に入っているわけですね。。

なにがいいたいのか、と言いますと、上記の話はなにも生物界においてだけ当てはまる話しではないわけで、ファッション・アパレル業界にも同じことが言えると思うわけです。

生き残る種は強者(ブランドを持つ者)ではない。極めて賢い者(優れた技術をもつ者)でもない。変化に最も柔軟に対応できる者だ、と。

■サヴィル・ロウの現在
以前ロンドン旅行をした記事を上げましたが、その中で「紳士服の聖地 Savile Row(サヴィル・ロウ)をパパが行く」というタイトルの記事を書きました。

内容としましては、サヴィル・ロウの歴史や老舗テーラーのご紹介、そして私が実際に歩いて感じたことなどを、ちょろちょろっとご紹介しました。その記事の最後に、世界的な服装のカジュアル化が進み、既製服が中心となっている現在において、テーラーリングハウスが存続するのはなかなか難しい時代のようです、というような趣旨のことを記載しました。

サヴィル・ロウといえば、200年以上もの長い歴史を誇り、世界のテーラリングの頂点に立つといっても過言ではないはずです。つまり、圧倒的に"強い"存在であり、”最高の技術”をもつサヴィル・ロウであっても、生き残るのが難しい時代であると・・・。

このような中で、”サヴィル・ロウ”の持つブランドに価値を見出し、「生き残るための改革」がはじまったのです。

サヴィル・ロウの中でも比較的新鋭であった「リチャード・ジェームス」や「ティモシー・エヴェレスト」なんかは、老舗のテーラーリングハウスとは異なる、独自の新しい路線を打ち出し、サヴィル・ロウに新しい風を呼び込んでいたようですが、とうとう老舗テーラーリングハウスが動き出したのだとか。

どういうことかというと、「ビスポーク」のこだわりを捨て!?「既製服」へのアプローチを開始したのです。

直近で話題になったのは、私のサヴィル・ロウの記事でも最初にご紹介したテーラーリングハウスである「ギーヴズ&ホークス」。2013年に元ブリオーニのジェイソン・バスマジアン氏をクリエイティブ・ディレクターに迎え、今年の6月に開催されたロンドンメンズコレクションでは大きな話題となったそうです。
Savile Row(サヴィル・ロウ)④
※画像は、サヴィル・ロウにあるギーヴズ&ホークス

他にも私がご紹介した老舗テーテーのハンツマンも既製服を展開したり、同じく老舗アンダーソン&シェパードによるセレクトショップ「ハーバーダッシャリー」なんかも開店しているようです。

ビスポークテーラーが既製服を展開する、もちろん賛否両論あると思うのですが、変化するマーケット(環境)に自分を適応させていかないと、待ちうけるのは”絶滅”と言う名のマーケットからの退場。この厳しい現実を乗り越えるため、いよいよ老舗テーラーリングハウスが大きく動きだしたというわけです。

■Gieves & Hawkesの2014-15秋冬メンズコレクション from London Collections: Men
ということで、動き出した老舗テーラーリングハウスであるギーヴズ&ホークスの2014-15秋冬メンズコレクションを少しだけかいつまんでご紹介したいと思います。英国ならではのクラシカルな雰囲気とカラーリング、そして現代ならではの解釈をどのように加えているのか、をお楽しみください。

いかがでしょう!?この雰囲気。瞬間的に私なんかは英国を感じてしまいます。
Gieves & Hawkesの2014-15秋冬メンズコレクション①

肩のラインなど、あきらかにイタリアとは異なる気がします。
Gieves & Hawkesの2014-15秋冬メンズコレクション②

シャツの襟型にも注目です。
Gieves & Hawkesの2014-15秋冬メンズコレクション③

このスリーピースの雰囲気すきですね~。
Gieves & Hawkesの2014-15秋冬メンズコレクション④

Pコート、そしてバックの雰囲気まで英国的。
Gieves & Hawkesの2014-15秋冬メンズコレクション⑤

ということで、サヴィル・ロウもちゃくちゃくと自らを環境に適応させるべく”進化!?”をしているようですよ、という記事でした。これからもメンズファッションの源流であるイギリスのメンズファッションシーンも要注目です!?
※コレクション画像はGQ JAPANより拝借しました。

※参考にしたURL
GQ JAPANコラム 「既製服ブランドとしてのサヴィル・ロウ
GQ JAPANコレクション 「LC:M ギーブス&ホークス──2014-15秋冬メンズコレクション
※もっとコレクション画像が見たい方はリンクからどうぞ

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