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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

やっぱりローファーが好き!?:前半

こんにちは!
本日は、靴ネタでお送りしたいと思います。

先日、「ローファー狂」という素晴らしい!?ニックネームを某公務員Blogerさんから頂いたことは少し前の記事にも書きましたが、改めて考えてみるとローファーについてあまり知らない・・・。ローファーが「怠け者」という意味であることは、怠け者の私自身が一番よくわかっている(笑)のですが、このままでは頂いたニックネームに名前負けをしてしまうのではないか、との強迫観念にかられ(笑)、少し調べてみました。

ということで、ローファーについて色々な角度から書いてみよう!というのが本日のテーマです。

なお、本テーマは前半と後半の2部構成でお届けし、前半はそもそもローファーってなんだっけ?という初心にかえるところから、その起源や広がり、ローファーをコーディネートに取り入れる際の注意点など、基本的知識を中心に記載し、後半では個人的に所有するローファーをご紹介しながら、rm55的ローファーの魅力(笑)を語ってみたいと思います。

■ローファーとはなんぞや!?
さて、では最初は「ローファーとはなんぞや」ということで、整理することから始めたいと思います。

靴業界において厳密な定義付けがなされているわけではないようですが、以前コチラでご紹介した書籍である「靴を読む」に記載されていた定義が個人的にしっくりきているのでご紹介しますと、下記の通りとなります。

「甲にモカと呼ばれる蓋(ふた)状のパーツをもち、馬具の鞍(サドル)のようにアッパーをまたぐように縫い付けられたベルトを備えたスリッポン系の短靴」
※スリッポン:紐がなく、すっぽりと履ける靴

なるほど、甲にモカとよばれる蓋上のパーツがあり、
ローファー_モカ
※写真はエドワード・グリーンのピカデリー

馬具の鞍(サドル)のようにアッパーをまたぐように縫い付けられたベルトが備えてある
ローファー_サドル
※写真はエドワード・グリーンのピカデリー

紐がない短靴。分かりやすい!(笑)
ローファー_短靴
※写真はエドワード・グリーンのピカデリー

では、そんなローファーがどのように生まれたのかを見てみましょう。

■ローファーの起源とその広まり
ウィキペディアによると、歴史の個所の冒頭に下記のように記載されています。

「最初のローファーは1926年にロンドンのオーダーメードシューズ店として名高いワイルドスミス(Wildsmith)において王室や上流階級へカントリー調の室内靴として作成された。」
※ワイルドスミスは2004年9月に惜しまれながらも閉店。カントリーハウスシューと呼ばれたローファーが有名。

これにはローファー狂、ちょっと驚きました。(笑)ローファーといえばオールデン、というように、学校では習ったはずのない方程式が頭の中に勝手にあった私は、ローファーという靴のイメージからもてっきりアメリカで生まれたものと思っておりましたが、いやいや、その起源はなんとジェントルマンの国、イギリスはロンドン。しかも上流階級の室内靴がはじまりでしたかっ。意外や意外・・・。

その後アメリカ大陸に渡ったローファーですが、その原型を確立したと言われているのは、1876年にアメリカ北西部のメイン州ウィルトン市でジョージ・ヘンリー・バス氏によって設立されたバス社。

ロンドンにて室内靴として作成されたローファーから遅れること10年、1936年にバス社が世に送りだした「ウィージャンズ」こそ史上初のローファーであったそうですよ。ちなみに、バス社の当時の社長がある雑誌編集者から贈られたアザラシ革のノルウェーモカシンにヒントを得て開発したといいますから、ロンドンの室内靴の系統ではなさそう。

つまり、(起源には諸説あるのが世の常ですが、)ロンドンでの室内靴の流れとは別に、ノルウェーで生まれたアザラシ革を使ったモカシンから派生したという起源説もあるようですね。

まぁ起源はどうあれ、私rm55の大好きなローファーは約80年も前に、その原型が誕生した、ということは事実のようです。ちなみにバス社の生みだした元祖ローファーのウィージャンズはこちら。うーん、ローファー狂的にはやっぱり購入した方が良いのでしょうか。。(笑)


※当時のものとは一部仕様などが異なるようです。

そんなバス社のウィージャンズですが、発売当初から人気を博していたと言います。しかし、世の中に広く認知されたのは1950年代。ここで「!」と思われた読者様がいらっしゃいましたら、相当勘の良い方かもしれません。そうです、ローファースタイルと言えば、コチラの記事でご紹介したアイビー・スタイルの代表的スタイルですよね。

このアイビー・スタイルによってローファーが一躍脚光を浴び、サドル部分のスリットに1セントを挟み込むスタイルが一大トレンドとなったのだとか。そしてコインローファーやペニーローファーと呼ばれ、広く世の中に認知されていったのだそうですよ。

なお、当時のバス社のウィージャンズですが、マッケイ製法で新品時から馴染みが良かったほか、ライニングが付かない構造であったため、若者に馴染みやすい価格帯であったということもアイビー・スタイルに取り入れられた大きな要因の一つでもあったようです。

さて、そんなローファーですが、室内靴から進化していったというその起源や米国の大学生を中心に世の中に認知されていったという背景もあり、いわゆる”礼装・正装”時には避けた方が良い靴であると言われています。

ということで、前半の最後は一般的に言われるローファーをコーディネートに取り入れる際の注意点に触れて締めたいと思います。

■ローファーを履くときは、TPOを考えよう!?
上述しました通り、ローファーはカジュアルシューズです。従って、ローファー狂である私rm55もさすがにスーツに合わせることは致しません。スーツというのは現代社会における紳士の正装であるわけですから、これにローファーを合わせる、というのは基本的に避けた方がよさそうです。

特に礼装が求められる冠婚葬祭は可能な限りさけるべきかなと思います。ちなみに「正装」とは、「決まりどおりの服装」であり、「礼装」は「儀式に出るための正式な服装」だそうです。

私の理解ですが、学生の制服や、米国大学の卒業式のアカデミックガウン(アカデミックドレス)、ビジネスの商談時のスーツなんかは、ある意味決められた服装ですから「正装」。

一方、結婚式のスーツ(ネイビーやチャコールグレー)、パーティなどに着るディレクタースーツやタキシードなんかは決まりまりはないけれど、周囲の人に対する「敬意」や「配慮」「マナー」などの観点から、自由な選択肢の中から選びますよね。お葬式の際のブラックスーツにブラックのネクタイもそうです。こういうものを「礼装」というと理解しています。

さて、ちょっと話がずれましたが、スーツにローファーを合わせるのは避けるべき!?という話でしたが、私の理解している限り、例外が2つあります!?

1つ目は、ローファーの種類によって例外があります。それは、タッセルローファー。タッセルローファーはオールデンが最初につくり上げたということはコチラの記事でご紹介しましたが、アイビースタイルに馴染んだ大学生が社会に出て、紐靴のようにフォーマルなんだけれど、ローファーのように軽快である靴としてタッセルローファーを愛用したそうです。特に弁護士から愛用されたことで格式がアップし!?弁護士の靴などとも呼ばれたとか。

そんなわけで、ローファーの中でもちょっと格式の高いタッセルローファーはTPOによってスーツと合わせる、ということも可能なローファーなのかなと思っております。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー①
※写真はALDEN×International Gallery BEAMSのタッセルローファー。スエードはカジュアルなので、スムースレザーやコードバンならスーツにでも合わせやすそうですね。

2つ目は、スーツの種類によって例外があると。リネンやソラーロ(コットン)生地、またはコーディロイなどカジュアルな素材を使ったスーツにはローファーを合わせるというのもありだと理解しています。つまり、素材として正式なビジネスシーンで着用するスーツではない、ということになりますね。

ちなみにピッティなどの会場SNAPなんかを見ていると、比較的カジュアルなスーツにはタッセルローファーを素足であわせている方々を見かけますね。ローファーがコインローファーではなく、タッセルローファーをセレクトをしている人がほとんどなので、いわゆるルールというかマナーを分かっている、ということなのでしょうか!?

ということで、ローファーの定義に始まり、起源と広がり、そしてコーディネート時の注意点とみてきたところで、前半を締めたいと思います。後半では、私の所有するローファーをご紹介しながら、ローファー魅力を書いてみたいと思います。


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