<?php include_once("analyticstracking.php") ?>

30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

地図で愉しむ!?インポートファッション:前半

こんにちは!
日に日に寒さがまし、ファッショニスタの皆様方におかれましては、色々なコーディネートを日々楽しんでいらっしゃることと思います。

本日は、ちょっと変わった切り口でインポートファッション(特にイタリア)を捉えてみたいと思います。
なお、本コラムは2部制とさせて頂き、前半は前フリとイタリアの歴史、イタリアに訪問した時の感想などを交えて実際のファッション事情を記載し、本題の「地図で愉しむ!?インポートファッション」は後半に記載させて頂きたいと思います。

では、まずは前フリから。(笑)

■ファッションアイテムの、その奥を愉しむ
本Blogをお読み頂いている皆様であれば、すぐにご理解頂けると思のですが、私が新しいブランドを購入した時や、面白いアイテムやプロダクトを手に入れた際などには、その歴史や起源などにも簡単に触れるようにしております。

理由は単純に私が興味があるから、なのですが、なぜ興味があるのか、と言いますと、一つにはインポートファッションは高価であるがゆえに、何の対価として高額なお金を支払っているのかを理解しておきたい、という理由があります。
※価格には関税や代理店さんの取り分も含まれますので、実際は純粋に商品価値、だけではないですが。。

ダンディーなオトナの男性であれば、ブランドという名のラベルに、またはメディアの情報に左右されることなく、プロダクトを見たり、触ったり、着てみる、ということでモノの価値が判断できるのかもしれませんが、私は未熟ゆえにまだその境地は遥か彼方。

ということで、ブランドの歴史やアイテムの起源なんかを調べ、アイテムと見比べることで、自分の中の判断基準やモノを評価する物差しを一生懸命つくっているわけです。

と書くとカッコいい気が致しますが(笑)、実際は純粋にファッションアイテムのその奥にあるストーリーが愉しい、ということですね。

ちなみに、ブランドやメディアを否定しているわけではございませんので悪しからず。ブランドには色々な側面がございますが、所有したり、身につける悦びを喚起するといったことも私は経験しており、大好きですし、価値ある編集がなされたメディアのお陰で色々な学びを得ている事実もございます。

■イタリアの歴史
ご存知の方も多いかもしれませんが、イタリアという国ができたのは、意外に最近なんです。いつか、といいますと、1861年。つまり建国してからまだ150年ちょっと、ということですね。

もちろん急にイタリアという国が出来たわけではなく、ローマ帝国がもとになっておりますから、もとを辿れば紀元前6~8世紀に遡るわけです。共和制ローマが誕生してからは、徐々に力をつけて今のヨーロッパや東ヨーロッパ、北アフリカなどに進出し、領土を拡大しております。

しかし、「トップはとるより、維持する方が難しい」という言葉がありますように、栄華を誇った古代ローマ帝国も異民族の侵入や内部の反乱などにより、衰退していくわけです。だいたいこれが、3~5世紀といったところでしょうか。

あまり細かく書くと本題からずれてしまいますので、一気にとばしますが、その後もフランスやスペインといった時の力をもった国家の侵略を受けながらも1861年にイタリアは統一されるのですが、ポイントとしては統一される以前も都市国家として、それぞれの都市が独立した自治状態を保っていた、ということでしょうか。

皆さまの中にも、イタリアでは北と南では人種が全く違う、なんてお話を聞いた方もいらっしゃるかもしれませんし、私以上にお詳しい方も多いかと思います。違いが分かりやすい例をあげますと、料理が違いますね。一般的にイタリア料理としてイメージされる魚介やトマト、オリーブオイルを使ったパスタを含む料理なんかは、南イタリアの料理です。

一方の北イタリアですが、アルプス山脈のふもとにあたるため、酪農が盛んで、その結果、バターや生クリームなんかを多用し、キノコや肉料理なんかが特徴です。六本木に北イタリア料理が美味しい店がありますが、食のコンテンツまで広げると私の場合は収拾がつかなくなりそうなので、控えておきます。(笑)

ちなみに北と南の境ですが、一般的にはローマを中心に南北として語られることが多いようです。
イタリア2分割
※google mapより拝借

つまり、都市国家として成立していた期間が長いために、それぞれの地域で、土着の文化というものが発達し、それが比較的維持されているのがイタリア、という国の特徴の一つかなと思うわけです。

と申しましても、イタリアに行ったことがない人間が語るイタリアの話は説得力がないよ、と言われてしましそうですが、実は今から3年前の2011年に新婚旅行で、私イタリアに初上陸しております。(笑)

結構な急ぎ旅だったため、かなりの駆け足でしたが、北はミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ローマ、南はナポリとざっと代表的な都市と観光地をまわりました。

■イタリアのファッション事情
特にファッションがメインの旅でもなかったので、注意深く観察したわけではないのですが、記憶に残る当時の印象などを記載してみます。

まずは、イタリアの中でも随一の都市であるミラノですが、今回訪問した都市の中では最も洗練された都市でした。日本の都市で近いイメージとしたら丸の内でしょうか。ミラノのファッションの発信地であるモンテ・ナポレオーネ通りにはイタリアを代表するラグジュアリーブランドであるプラダやグッチ、ドルチェ&ガッバーナなどのブティックが立ち並び、モード感満載。

街並みも非常整っており、歩いている人も洗練された印象の方が多かったです。ただ、いわゆるピッティのスナップなんかで見かける格好をされている方は、ほぼ見かけなかった記憶があります。基本的にはダークトーンのカラーリングとシンプルなモードベースのスタイルの方が多かったですね。

ちなみに1年に何度もイタリア、ミラノなどに訪問されているバイヤーさんとお話した際も、ピッティに来ているような格好の方は、現地にはまずいません、と断言されていたので、「ピッティのスナップ=イタリアファッション」というイメージを持ってしまうと、事実とは乖離した、誤解したイメージ像になってしまうかもしれません。

では、実際どんなファッションなのか、と言いますと、バイヤーさんいわく、ほとんどがネイビーの単色スーツだそう。つまるところ、極めてシンプルなスタイルですと。

私が以前「2014年版「ロンドン・メンズファッション SNAP」を公開!」と題しまして、ロンドン旅行の際に撮影したスナップをご覧なった方はお分かりになられるかもしれませんが、非常にシンプルですよね。イタリアでも、リアルメンズファッションの基本スタイルは変わらない、ということだと理解しております。

実際に「世界一ハイクオリティなメンズ誌が日本上陸!?:THE RAKE JAPAN EDITION」という記事でご紹介させて頂いた、最近創刊された雑誌であるTHE RAKE JAPAN EDITIONにも、チェザレアットリーニ、キートン、ブルネロクチネリなんかの経営者にインタビューした記事があり、写真も掲載されておりますが、ネイビースーツの着用率が高い!

もちろんビジネス・スタイルと、実際の街中ファッションは若干ずれがありますので、一概には言えないと思いますが、メディアを通して見るスナップには、誇張された内容もふんだんに取り込まれておりますので、その点を踏まえて見ていく必要がありそうです。

さて、ミラノ以外ですと水の都ヴェネチアは観光都市。現地のイタリア人の記憶はあまりなく、正直ファッションに触れるほどの情報と記憶がないのが実際のところです。インコテックスらしいパンツも見かけた記憶が・・・。

フィレンツェといったら、シンボルとも言うべきはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。ゴシック建築と初期のルネサンス建築を代表するもので、荘厳ながらも温かみのある聖堂でした。ちなみにフィレンツェは世界最古の薬局であるサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局があることでも有名。

ちなみにインポートファッション的アプローチで捉えるのであれば、トスカーナ州なだけに革小物が充実しておりましたね。市街の至るところで革プロダクトのShopを見かけましたよ。

さて、お次のローマで印象的だったのは、ファッションよりも古代遺跡が普通に街中にあること。(笑)これにはかなり驚きました。古代と現代が時間的に繋がっているような感覚の街。ファッション的には、ヴェネチアやフィレンツェよりも洗練されており、お洒落な人も結構見かけました。

「ローマの休日」で知られるスペイン階段の正面に延びる、「コンドッティ通り」はラグジュアリーブランドのブティックが並びますが、結構カジュアルなスタイルの若者も多く見かけました。日本で言うなら、渋谷、表参道的なイメージでしょうか。例えは結構適当ですが・・・。

最後のナポリですが、正直に言いますと、最もイメージの違った街でした。ファッション的にいえば、ナポリはハンドワークを駆使するサルトリアが軒を連ねる街、そして温かい太陽と陽気なイタリア人なんかを思い浮かべますが、実際はかなり荒れています。

イタリアは南北の経済格差が問題になっておりますが、工業化の進んで豊かな北部に比べると、南は貧しい状況。道路のサイドには大量のゴミが山のようにつまれおり、初めて見た瞬間は「?」がついたほどです。

従って、そこまでナポリの中心街を歩いたわけではないですが、しゃれたジャケットやお洒落をした人はまずおらず、汚れた作業服やカジュアルなスタイルのイタリア人しか見かけませんでした。これには大分驚きましたね。

とはいえ、イタリアに限らず海外は所得によって訪問するエリアやShopが異なるのが当たり前。したがって、通りを隔てるだけでも雰囲気が違うくらいですから、そうったエリアに行けば、クラシコイタリアな人々に出会えたのかもしれませんね。

■前半のまとめ
ということで、色々と書きなぐってまいりましたが、少しまとめだけして前半を終わりにし、後半につなぎたいと思います。

まず、個人的にはプロダクトそのもので(自分にとっての)善し悪しの判断が出来るような価値基準を持ちたいと思っており、そのためにブランドの歴史やプロダクトの起源を学んでおります、そしてブランドやプロダクトの背景に想いを巡らせることがファッションの愉しみの一つにもなっております、ということを書きました。

そして、”最近できた”国の一つであるイタリアは、都市国家として成立していた期間が長いことから、エリアによって、土着的な文化が発達している国の一つではないか、ということをお伝えしましたね。

最後には、2011年に私rm55がイタリアに訪問した時の記憶を紐解きながら、イタリアのファッション事情を簡単に記載しました。ピッティのスナップようなスタイルはメジャーではなく、どちらかというとマイナーで、実際はネイビースーツを基調としたシンプルなスタイルの方が多いということでした。

また、最後には北部と南部との経済格差なんかのお話をしましたが、これらがどのように「地図で愉しむ!?インポートファッション」というテーマに繋がっていくのか、書いている私も悩んでおりますが(笑)、むりくり!?後半に繋げていきたいと思います。


Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://rmlifestyle.blog.fc2.com/tb.php/417-dced8cb1