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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケットを購入!

こんにちは!
本日は、「2014年AW インポートファッションセール情報まとめ」と題してご紹介致しました、年末年始の2014年AWアイテムセールで購入した大物をご紹介したいと思います。
※最新のモアセール情報は、コチラ。:1月17日更新済み!

上記記事は、各Shopのセール開始情報や執筆時には開始時期が不明であったShopも、巡回パトロール(笑)をする中で、詳細が判明した場合はアップデートするなど、こまめに更新してまいりましたが、お陰様で役にたったというコメントやメッセージをたくさん頂き、大変嬉しく思います。

その記事の最後にも、とあるアイテムを狙っていると記載しておりましたが、私が狙っていたアイテムとは、私にとって初のブランドであるSartorio(サルトリオ)のグレンチェックシングルジャケットだったのです。Shopで試着したことはあっても、購入したのは初めてですので、恒例のブランドヒストリーに触れてみたいと思います。

■Sartorio(サルトリオ)のブランドストーリーとこだわり
名門であるKiton(キートン)グループに属するSartorio(サルトリオ)。

そもそもKitonは、1969年に「ナポリ仕立てによる、新しい時代の最高のスーツ作り」を掲げて創業したブランドですが、その創成期には、モデリストにチェザーレ・アットリーニ、製造にエンリコ・イザイア、さらにはルチアーノ・バルベラ(1974年に同名のブランドを創業。カルロ・バルベラ社を母体にも持っている)までもが参画していたといいますから、超絶メンバーによる、まさに最高峰のブランドとしての船出であったわけです。

ただ、本日ご紹介するサルトリオですが、もとはスティレ・ラティーノのジャケットをご紹介したコチラの記事で少し触れさせて頂いた、チェザレ・アットリーニのセカンドライン(マシンメイド)であったという過去がございます。そこからKitonに売却されたようですから、生粋のKitonのDNAが埋め込まれているわけではないのですね。

しかし、アットリーニ時代のサルトリオを知る方からしますと、Kitonへ移ってからは、やはりクラシックながらもモダンなテイストが加わるなど、造り、デザインなどにおいては大分変化したそうですよ。

さて、そんなサルトリオの特徴としてあげられるのは、マシンとハンドの絶妙なブレンドであると言います。着心地を左右する最も重要な箇所のみハンドメイドで行い、残りはマシンにて行うことで、頑張れば手の届く価格帯におさまってきているわけです。

以前リングヂャケットと、着心地を左右する箇所のみハンドソーンで仕上げているリングヂャケットのマイスターラインを着比べたことがありますが、肩、首まわりへの吸いつき感や柔らかさに大きな差がありました。ハンド率が高くなれば、それだけ人件費、いわゆる手間がかかるわけですから価格も高価になりますが、特定個所に絞ってハンドメイドを行うというのはとても理にかなった製法であると個人的には感じております。

話をサルトリオに戻しましょう。
マシンメイドとしては完璧に近い立体的なシルエットと縫製のテクニックを有すると言うサルトリオですが、ディレクターであるルーチョ・二グロ氏のこだわりは、使う素材にも当然ながら及びます。ヴィンテージのファブリックを中心として、自社にて開発(生産は別!?)している生地がとても多いと言いますから驚きます。

確かにラルディーニやボリオリ、タリアトーレなんかですと、同じ生地を使ったジャケットが異なるブランドで並ぶことを見かけることがありますが、プロパーで20万円前後のブランドになりますと、やはり生地からオリジナルを使っているアイテムが増えるような気が致します。

■Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケットの実物をご紹介
では、サルトリオの歴史やこだわりに触れてみたところで、実際のジャケットをご覧頂こうと思います。

今回私が購入したのは、ブラウンカラーのグレンチェックベースに、ボルドーのオーバーペンが入ったシングルジャケット。若干以前ご紹介したL.B.M.1911のTOMにも似ている柄なのですが、個人的にきっと好きなのだと思います。この柄が。(笑)AWらしいカラーリングがウォーム感を感じさせ、見た瞬間から、気になっていたジャケットでした。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット①

ファブリックの表情はこんな感じ。アンゴラが入っているからだと思いますが、うっすらと起毛しております。その結果、とても柔らかい印象がでておりますね。実際に手で触った感じも非常に滑らかで、温かみを感じます。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット②

釦好きな私からすると、とっても良い風合いの釦。クラシカルでいて、ヴィンテージ感も感じられますね。ファブリックとの相性もピッタリ。やっぱりジャケットにおける釦は重要だな、と改めて感じている次第です。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット③

結構インパクトのあるラペルですが、その幅は9cm。男らしさと、上品さの間の絶妙なバランス感がこのあたりの幅に反映されてくるのかもしれません。私の今の気分的にはばっちりな塩梅です。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット④

マシンとハンドのハイブリッドな製法が特徴ですが、パッと見の縫いつけはマシンが多そうです。見た目の印象も、ラティーノのような柔らかさには若干欠ける気が致します。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット⑤

襟付けも、マシンをベースに、一部にハンド処理が見られるようです。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット⑥

もちろんフラワーホールもマシンですし、
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット⑦

ボタンホールもマシン。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット⑧

当然ながらMADE IN ITALYですが、”Napoli”の文字が誇らしく入っているのが印象的でした。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット⑨

ハンガーはおなじみのマイネッティ。ラティーノのブラックというか、チャコールグレーなカラーのマイネッティとはうって変ってナチュラルカラーでした。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット⑩

ハンガーの厚みもそこまでないので、ラルディーニやボリオリの厚みのあるオリジナルハンガーに比べると、クローゼットの収容量にはとっても優しいですね。(笑)
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット⑪

そしてこちらが肩の表情。
ラティーノやイザイアと比べると、やっぱり肩まわりのセクシーな表情は劣ってしまうように思いますが、それでもナポリ仕立てを感じさせる柔らかさはでているのかな、と思います。
Sartorio(サルトリオ)ウール×アンゴラ グレンチェックシングルジャケット⑫

袖の処理は、まだサルトさんに持ち込みができていないのですが、いつものように本切羽の重ね付けで依頼するつもりです。

ということで、最後に着用感を簡単にご紹介します。まず、驚きました。
それぞれのディティールをみていくと、ハンド率は少なめ、と言いますか、むしろマシンがベースになっていることは明らかだと思うのですが、それでも首、肩周りの柔らかさとフィット感は、さすがキトン傘下のサルトリオである、としかいいようがございません。

袖付けはハンドではないかと思うのですが、やはりハンドかマシンか、といったディティールのみならず、使っている芯材やパターンなどにも、脈々と受け継がれてきたナポリ仕立てのノウハウが注入されているのだろうな、と改めて実感致しました。

よく、気心地が柔らかくて心地よいジャケットを”カーディガンのような気心地”と表現することがあるかと思います。実際イザイア、スティレ・ラティーノ、サルトリオもそうなのですが、他のジャケットとちょっと違うのは、吸いつくような感覚やフィット感、そして腕などの可動性の心地よさあたりかなと感じています。

早く時間をみつけて袖の処理を終え、冬の間には、更なる詳細レポートをお届けしたいと思います。






ちなみに購入したのはM&M(エムアンドエム)さん。今ならモアセールで更にお買い得!ツイードはブリティッシュな感じがありますが、素材使いはより上品に仕上がっていると思います。


ちなみに、モアセールでしょうか。探すとサルトリオが税抜で68000円!。ちょっとイイかも・・・



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