ほっこりする雑貨:LisaLarson(リサラーソン)GUSTAVBERG Boat(グスタフスベリボート)
こんにちは!
いやいや、寒いですねぇ。先日は関東圏にも少し積もるくらいの雪が降り、1月、2月の寒さをヴィジュアル的にも、体感的にもひしひしと感じております。
さて、本日は久しぶりのカテゴリである雑貨です。
テーマは、寒いだけに、ちょっと”ほっこり!?する雑貨”ということでお届けしたいと思います。
■日本の掛軸(かけじく)と、西洋の絵画
突然のサブタイトルに「?」と思われた方も多いかもしれません。(笑)
先日金沢に研修旅行に行ったから、と言うわけではないのですが、最近日本古来の伝統や文化というものに興味があります。昔から引き継がれたた伝統や文化の背景にある日本人としての精神性についてもっと知りたいですし、それらをしっかり引き継いだ上で、次の世代に残していきたい。そんなことを思っております。
そして”粋”と言われた日本の旦那衆(いわゆるパトロン)のように、"粋なオトナ(オトコ)"になりたい(結局そこか!?笑)、と考えているわけですが、皆さんの家に、絵画(アート)はありますか!?
私は、コチラの記事でご紹介したように、オールポスターズにて購入したアートが2つほどあります。
※上記はジャン・ガブリエル・ドマーグというフランスの画家の作品
西洋の家などに行きますと、よく絵画が飾られているのですが、一般的に西洋において絵画を掛け替える、ということはしないといいます。もちろん新しく買い替えた場合は別ですが、普通は購入して飾ったら、そのまま1年中飾り続ける、ということの方が一般的。
では、日本はどうでしょうか。
西洋の絵画にあたる(かどうかは分かりませんが・・・)掛軸。実際にお持ちの方は多くはないと思いますが、茶室(和室)や床の間に、書や東洋画を表装して、掛けて鑑賞するアレです。ドラマなんかでは見たことがある、と言う方も多いと思いますし、祖父や祖母の家に行くとあるよ、なんて方もいらっしゃるかもしれません。
日本の掛軸というのは、季節によって掛け替えるのが一般的であり、かつお客様をお迎えする際には、その客人にゆかりのあるものへと掛け替えると言う、ある種”おもてなし”のアートの一つでもあったと言われています。
確かに四季折々の美しい自然が楽しめる日本においては、掛軸にかぎらず、お花見や紅葉狩りといった季節の自然をた楽しむと言うイベントも今では残っておりますよね。
何が言いたいのか、と申しますと、そういった季節を室内に取り込み、楽しむという”心”はとても素敵ですし、”粋”だなぁと感じてしまうわけなんです。
私は、母親が雑貨やアート、といった部屋の装飾品なんかを季節にあわせて変えている家に育った影響か、雑貨やインテリアが好きなのですが、今思えば家の中でも確かに季節を感じていたな、と思い出します。
成人して、一人暮らしをしていますと、そんな家の中の装飾を季節や来客する人によって変化させる、という余裕はないものですし、結婚後に購入したアートも飾ったら、”西洋風”に1年中そのまま、という状態がこれまで続いておりました。しかし、子供も出来たことですし、ワンポイントでも良いから、家の中で季節を感じれるようなことを始めてみようか、などと思っています。
■LisaLarson(リサラーソン)!?
さて、そんなことを思っている中で、思い出したのがLisaLarson(リサラーソン)のハンドメイドで出来た陶器の置物。モチーフはボートです。
リサラーソンはかなり有名ですし、様々なインテリアShopにも動物の陶器の置き物やキーホルダーなんかが販売されているのとよく見かけますから、名前だけは知っているよ、もしくは商品は見たことあるよ、と言う方も多いかもしれません。
こんなライオンや
![]() リサ・ラーソン ぬいぐるみやキーホルダーでおなじみのライオン 北欧雑貨【期間限定】リサ・ラ... |
なんとも言えない表情の犬。
![]() リサ・ラーソン 犬・ドッグ・動物・陶器置物 北欧雑貨【期間限定】リサ・ラーソン(リサラーソ... |
または猫などの置物を覚えていらっしゃる方はいませんか!?
![]() リサラーソン ネコ 北欧雑貨 リサ・ラーソン 大人気 ☆ Lisa Larson マイキー ねこ【期間限定】... |
実はこれら全てがリサラーソンの作品です。リサラーソンは、1931年スウェーデン・ヘルルンダ生まれの陶芸家でして、1979年に、当時スウェーデン最大の陶芸製作会社であったGustavsbergを退社後、フリーデザイナーとして活躍しました。ちなみに、Gustavsberg在籍時には、ご紹介したような動物をモチーフとしたシリーズを展開し、相当の人気を誇ったそうです。
もちろんフリー転身後も、素朴で温かみのある表情豊かな作品を生み出し続けており、日本だけではなく、世界中にファンがいるアーティストの一人です。
■GUSTAVBERG Boat(グスタフスベリボート)
私は、特段陶器の雑貨が好き、と言うわけではないのですが、昔インテリアShopのIDEEで見かけた、リサラーソンのグスタフスベリボートの素朴さ、温かみにひかれまして、ずっと欲しいなと思っていのです。

特に船が好きなわけでもなかった(どちらかと言うと、車の方が好き。笑。)のですが、それこそ”不均衡の美”ではないですが、ハンドメイドならではの柔らかい曲線と造形、小さい頃に食べたお子様ランチについていた旗を思い出させるスウェーデンの国旗がたまらなく魅力的に思えたのですよね。

その後ほどなくして、なんとインテリア好きの知人が私の誕生日にサプライズでプレゼントしてくれまして、我が家にやってきたという、なんだかストーリーもちょっと”ほっこり”する思い入れのあるアイテムなんです。
特に欲しいと言ったことはなかったのですが、一緒にインテリアShopを何回か回った時に、私が手にとって見ているのを見かけていたのだとか。なんだかそういう心使いにも、”粋”を感じてしまいます。笑。
ちなみに小物入れのようになっており、上部の取り外しができます。

車などの工業製品としての寸分のずれもないような曲線にも”美”を感じてしまいますが、このようなハンドメイドならではの、不均衡な"美"もいいですよね。

今回は船がモチーフですから、初夏などの季節に飾るのが良いのかななどと思っておりますが、温もりを感じる温かさをテーマとしてとらえれば、他の季節感のあるアイテムと一緒に、このような寒い時期に飾るのも”アリ”かもしれませんね。
ファッションはもちろんですが、小さな季節を感じられるアイテムを家の中に飾って楽しむことも、心が豊かになる!?ライフスタイルを送る一つのヒントかもしれません。皆さんもこんな季節の楽しみ方、一緒にいかがですか!?笑。
改めてみると、やっぱり初夏が合いそうですね・・・。
こんなキーホルダーもありました。可愛いですし、夏になったら娘の登園バックにつけて楽しむ、というのもありかもしれないな、などと思っております。笑。
![]() 【送料450円】Lisa Larson リサ・ラーソン キーホルダー ボート【北欧雑貨】 |