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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

編集力が、決めてです!?:THE RAKE JAPAN EDITION 創刊2号

こんにちは!
本日は、昨年「世界一ハイクオリティなメンズ誌が日本上陸!?」と題した記事にてご紹介したオトナのためのハイクオリティマガジンである「THE RAKE JAPAN EDITI 2015年3月号」(創刊2号)が発売されておりましたので、こちらをテーマにお届けしたいと思います。
THE RAKE JAPAN EDITION①
※上記は昨年発売された、創刊号

■これからの時代は編集力!?
先日とあるWebサイトを運営されている編集長の方と飲む機会がありました。アートや建築、歴史、文化、そしてビジネスなどの幅広い話題について花を咲かせることができ、とても有意義な時間を過ごすことができたのですが、その中で、メディアの今後に対する見解について、お互い一致したのが、”これからは編集力の時代ですよね!?”ということでした。

その方はインターネットメディアの編集長というお立場もあり、メディアにおける新しいビジネスモデルについての検討をされているということでした。現状は広告収入に頼ったメディア運営にならざるを得ず、とはいってもWebメディアは星の数ほどありますので、広告単価も下がってきており、一部の有力なサイトを除いては、非常に厳しい状態ですと。

もちろんコンテンツ課金型のメディア運営、たとえば著名人によるブロマガなどもありますが、数名で運営するには適しているが、よっぽどの読者数がいないと、組織としては成立しないそうです。

また、有料コンテンツを作成しても、今や個人がSNSなどを通じて情報を気軽に発信できる時代なので、付加価値情報サービスとしてのビジネスモデルもなかなか難しいのだとか。なぜなら読者限定のはずの有料コンテンツが、あっという間にSNSを通じて拡散され、情報が均一化されることで、情報の”付加価値”がなくなってしまうのだということでした。

私はメディアに関する知識は素人同然ですので、その方のお話について、なるほど~と素直に納得してしまったのですが、そんな時にふと思ったのが、最近雑誌を読まなくなった理由でした。

素人が偉そうなことを書いてしまいますが、雑誌そのものがプロダクトのカタログ雑誌のようにもなってしまった感がありますし、読者よりも広告主の方を向いた記事が増えてしまったように感じてしまったことが、私が雑誌を読まなくなってしまった理由です。

最近はインターネットでちょっと調べれば、大抵のプロダクト情報は分かりますし、メーカーなども積極的にWebやSNSを使って情報発信をしておりますから、”知識”という名の”情報”は、その相対的価値が低下しているのではないかと。

そもそもの雑誌のターゲット読者層の母数が減ったり、雑誌が無料でコンテンツを提供するインターネットメディアにとって代わられてしまった結果、発行部数が減り、取材に掛けられる経費が削減され、広告主の提供する情報をもとにページを作成するといった記事が増えた結果、コンテンツとしての魅力が低下する、なんて言うバッドサイクルが回っているのだとしたら・・・。

と、素人の想像の域をでませんが、そんなことを思ってしまいます。

しかし、このような中で、しっかりと読者をつかんでいる雑誌もあるわけです。そこには、”知識”や”情報”の羅列ではない、それらを独自のフィルターで”編集し”、その結果生み出された魅力的な付加価値コンテンツがあります。

ちょうどその飲み会に来ていた別の方も雑誌を買わなくなったというお話をされておりました。ただ、最近1つだけ定期的に購入しているライフスタイル雑誌があるそうです。そのことを本や雑誌の業界に明るい人に話した際、その方が購入されている雑誌は、最近編集者が変わったのだと言われたそうです。そして、編集者が変わっただけで、雑誌の販売部数が右肩上がりになりだしたのだとか。

これにはとっても驚きました。タイトルや発行主体は変わらないのに、編集者が変わっただけで販売部数が増える。きっと読者の方で、編集者が変わった、と言うことを知っている方はほとんどいないと思います。しかし、読者の方が分かるくらい、コンテンツの編集のされ方が、つまるところ付加価値と言う名の魅力が上がったと言うことなのでしょうね。

”知識”や"情報"が気軽に手に入る今の時代。それらの”知識”や"情報"を、明確な意図をもって、オリジナリティのある”編集”を行い、付加価値を生み出すことが、雑誌に読者が戻ってくる一つの方法なのかもしれないなと思うのでした。

そんな偉そうなことを主張する私のBlogもまた、メディア、とは言えるようなシロモノではないですが、似たような側面を持ち合わせていることは事実としてございます。。自らへの自戒もこめまして、自身の”編集力”を磨いていきたいと思っております。

■期待を裏切らない、「THE RAKE JAPAN EDITI 2015年3月号」!?
さて、そんな素人の戯言はおいておいて、THE RAKE(ザ・レイク) 日本版 2015年 03月号に話題を移しましょう。創刊号はきっとどの雑誌も頑張る!?と思っておりましたので、2号目がどうなるのか!?期待と不安を胸に、首を長くしてまっておりました。相変わらず渋いカバー表紙・・・
THE RAKE JAPAN EDITI 2015年3月号①

特集テーマの一つである「王家の装い」では、私の好きなチャールズ皇太子が!(笑)同じようなスタイリングをしたい、とは全く思いませんが、佇まいとしてのブリティッシュ・ジェントルマンには憧れております。
THE RAKE JAPAN EDITI 2015年3月号②

英国ロイヤル・ファミリーが取り上げられれば、ロイヤル・ワラントに関するプロダクトはセットでの取扱でしょうか!?
THE RAKE JAPAN EDITI 2015年3月号③

そして、もう一つ気になる特集が「靴 大特集」!靴に興味があるrm55的には見逃せませんでした。
THE RAKE JAPAN EDITI 2015年3月号④

ジョン・ロブをはじめ、いくつかのブランドが取り上げられておりましたが、最近私の中での評価がうなぎ登りなのが、ビジネスで愛用しているJ.M.ウェストン。ここのカーフは本当に良い革だと実感している中でのウェストンのオーナーの話は、とっても興味深く拝読させて頂きました。
THE RAKE JAPAN EDITI 2015年3月号⑤

そして、とっても良いなと思ったのが、ニッポンの若き靴職人を取り上げていたコンテンツ。今年はジャパン・プロダクトにも注目していきたいと以前記載致しましたが、日本のビスポークシューズのレベルは、世界でも相当高い位置に来たのかもしれないと思うのでした。
THE RAKE JAPAN EDITI 2015年3月号⑥

いやぁ、今回も私の期待値を超える、秀逸な”編集”による魅力あるコンテンツに出会うことができ、本当に嬉しく思いましたよ。

さて、このTHE RAKE JAPAN ですが、記事を拝読しておりますと、執筆者としてたびたび外国の方が出てまいります。もとはシンガポールで2008年に創刊されたメンズマガジンということで、今では世界数カ国で取り扱いがあるのでしょうか!?

しかし、お金をかけた取材やコンテンツが生み出せるのも、その経費を1国ではなく、複数国のマーケットで吸収できるからなのかもしれませんね。しかも全世界共通のコンテンツ、だけではなく、上述した「ニッポンの若き靴職人」のように、一部はローカライズした、しっかりしたコンテンツを掲載してくる。このあたりがうまいですよね。

これもまた、雑誌が生き残る上での新しいメディアのビジネスモデルなのかもしれません。今後も、微々たるものですが、個人的に応援してまいりたいと思います!









Comment

elnegro says... ""
私も教えていただいてからThe RAKEの経過をチェックしていましたよ〜。

今回は予想通り靴の特集が入ってきましたね。
私もウエストンに食いついてしまいました。

そういえばB.R.ONLINEに松尾さんのインタビューが出ていましたが、どうやら創刊号は好評だった様ですね。
(不評だったとは言えないでしょうけど)

最近はどうしても保管が楽な電子書籍にしてしまうことが多いのですが、リビングに置いてサマになる、ゴージャスな雑誌を作り続けて欲しいですね。
2015.02.06 23:19 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>elnegroさん
こんにちは。コメントありがとうございます!
ウエストンに食いついてしまったとのこと、全く同じでございます。笑。なかなかこういった裏側の声を聞く機会というものはございませんので、ファンからするとたまりませんよね!

>そういえばB.R.ONLINEに松尾さんのインタビューが出ていましたが、どうやら創刊号は好評だった様ですね。
お恥かしながら、私は先程知りまして、確認致しました!いやぁ、これも裏側のお話、ということでとても興味深く拝見いたしました。非常にコンパクトなチーム体制で編集をされていることにも驚きましたが、日本の出版界の常識を破っている、というお話もとても納得がいくものでしたね。

確かにリビングにあるだけでゴージャス気分になれますね。笑。次回はラルフローレンの特集のようで、これまたラルフファンにはたまらない号となりそうです!
2015.02.07 01:03 | URL | #- [edit]
松尾健太郎 says... "ありがとうございます!"
お世話になっております。THE RAKEの松尾です。弊誌に対する、素晴らしいコメント、ありがとうございます! 皆さんのご意見は、大変参考になります。何かこういった特集がいいというご意見等あれば、どうぞ直接私のメルアドまでお送り下さい。これからも諸々ご教授下さい。宜しくお願い致します!
2015.02.26 00:45 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: ありがとうございます!"
>松尾健太郎さま
コメントありがとうございます!まさか、松尾編集長ご本人様じきじきにコメント頂けるとは、まったく夢にも思っておりませんでしたので、大変恐縮しております。稚拙ながら、一読者として、一ファンとしての想いを勝手ながら述べさせて頂きました。

私のようなものがご意見を申し上げるなど、とても出来たことではございませんが、何かございましたら、その際はメールをさせて頂ければと思っております。

今後もファッション好きの読者、そしてファンとして、色々楽しく学ばせて頂くことを楽しみにしています。個人的に、貴紙の未来にはとても期待しておりますので、今後も頑張ってください!陰ながら、応援させて頂きます!
2015.02.26 21:44 | URL | #- [edit]

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