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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイを購入!

こんにちは!
本日は、前回の予告通り!?こだわりのネクタイを購入しましたので、ご紹介したいと思います。

なお、ペッレモルビダ、シャロンさんのス・ミズーラ(パターンオーダー)スーツに続く、「一人・クール・ジャパン・プロジェクト」の第3段購入アイテムとなります!

■COCON(ココン)とは!?
さて、まずご存知の方はほとんどいらっしゃらないであろう、購入したネクタイのブランドであるCOCON(ココン)のご説明からしていきたいと思います。

こちらのブランドですが、2011年に日本にて創業したネクタイの専業ブランドで、「シルクのネクタイが持つ本当の美しさと、日本が持つ世界最高峰の織物技術と加工技術を、時を超えて伝えていきたいという想いを形にする」という崇高なコンセプトが元になっているようです。

シルク(絹)は、古くから日本を代表する素材ですよね。着物がその代表格。
絹100%のものは正絹(しょうけん)と言い、通気性に優れており、また湿気を調節する力があるので、暑い日も寒い日も快適に過ごせるという優れた自然素材です。

ココンは、このシルクに特化してプロダクトを生産しており、紡績、染色、縫製のそれぞれを、日本での最高技術と伝統を持つ産地において、日本の職人の中でも最高の技術を持つ、選び抜かれた職人達によって、一点一点ハンドメイドで生み出されていると言います。

■COCON(ココン)のこだわり
私がココンの存在を知ったのは、2年位前ですが、当時はネクタイに対してそこまで強いこだわりがなかったので、あまり気にすることはございませんでした。ただ、良いネクタイをすることの魅力を体験してしまった今、買うなら「今でしょ!(古っ)」的なノリで、前から欲しかったブラウンカラーのソリッドタイを購入したわけです。

そんなココンのこだわりを、公式ページの説明を抜粋する形でご紹介したいと思います。

・原糸(げんし)
厳選した最上級の6Aランクの天然絹のみを使用。
6Aランクとなると、他のランクとは”格”が違うようで、検定書までつけられているのだとか。

・撚糸(ねんし)
最上級6Aランクの春繭原糸を、絹に余計なストレスを一切与えないよう甘撚りを行う。
原資を撚って糸にしていくわけですが、これを行うのは卓越した技術を持つ群馬の老舗撚糸工場。この工場が長年培った独自の手法にて絹が持つ本来の光沢感を損なわないように優しく糸を撚るわけです。

・染色(せんしょく)
京都の老舗染色場にて、職人の手により一切の妥協を許さず染色。
均一の染色はとても難易度が高いと言いますが、これを行えるのは、豊富な知識と長年の染色勘を持った職人のみだそうで、アイテムを見ても一目瞭然ですが、非常に美しい表情を帯びております。

・生地
通常のシルク織物では有り得ない程、緯糸を超高密度に打ち込み織り上げる。
写真でもその”ハリ感”が感じられますが、これはこの超高密度による打ち込みだからこそ感じられるのかもしれません。絹にストレスを与えないように甘撚りを行うと、今度は生地の強度が下がってしまうので、これを補うために打ち込みを極限まで上げて織るのだとか。生地の強度は、表情とともにネクタイでは重要なポイントですね。

・生地整理(きじせいり)
シルクが本来持つ美しい質感や柔らかい風合いを維持するため、本来行われる整理加工という糊付けを施さないのが、ココンのこだわり。ただ、未整理生地は、縫製が難しいがために、どのブランドでもできることではないのだそう。確かな縫製技術を有するからこそのこだわりですね。

というように、他にもまだまだこだわりポイントはあるのですが、手間暇をかけ、こだわるところをこだわって作られているのがココンのネクタイなのです。

ただ、理論では良いものであると言うのが分かっても、最後はやっぱり見た目の雰囲気や感覚が重要ですよね。
ということで、ウンチクはこれくらいにして、実物をご覧頂こうと思います。

■ココンのディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイをご紹介
さて、実物ですが、こんな立派な化粧箱に入れられて届きました。これまでネクタイは何本も購入しておりますが、ここまで立派な箱に入れられていたことは経験がないですね。今回購入したのがリミテッドエディションということで、レザーの持ち手が付いた引出型貼箱になっており、ブランドとしての意気込みを感じます。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ①

こちらはココンのロゴ。ココンというブランドネームは、「フランス語で繭を表す「COCON」と、古き良き日本の伝統文化を今に伝えるという「古今」」の意味が込められているそうですよ。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ②

中身を引き出すと、高級機械式時計かのように、鎮座しているネクタイがそこにはありました。(笑)
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ③

この柔らかでいて、ハリのある表情。想像以上に良い表情です。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ④

大剣のステッチングもたまりませんね。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑤

購入したのはリミテッドエディションラインのネクタイなのですが、こちらは1日1本しか仕立てられない為、1つの生地に対して8本のみの限定生産となっているのだとか。私が購入したものは"ラッキー7"(笑)。あと1本のみということでしょうか。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑦

この閂留めも独特で、ココンではオリジナルの馬蹄型本閂を採用しているのだそう。ハンドメイドでなければできない仕様ですね。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑯

また、今回はジュスト・ビスポークのドディチ・ピエゲ(12回折り)にはおよびませんが、ディエチピエゲということで10回生地を折り仕立てる仕様になっており、大剣を開くと織られている様子が伺えます。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑧

小剣も当然綺麗に折られておりますね。ちなみに裏面は「通常の絹糸の倍もの工程を有し製造される希少なトップシルク糸(ダークオレンジメランジ色)」で織り上げているようで、こちらも美しい。パープルのものもありましたが、ミッドセンチュリー好きな私は、ブラウン×オレンジをセレクト。(笑)
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑨

なお、上記の大剣を開いた画像で「!?」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、実はこちらのネクタイ、業界初の捨て芯を採用しております。

ジュスト・ビスポークのネクタイをご紹介した際にも記述しましたが、「ドディチ・ピエゲ」や「ディエチピエゲ」のように生地を折ってネクタイに仕立てていく手法の問題点として、折り目が、表生地にアタリとなって出てしまうという点があります。これを防ぐ為に、ココンではサンベル芯と言われる捨て芯を採用しており、購入者が自ら芯を引き抜くわけですね。下記はその説明文書。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑥

方法は至って簡単で、中継ぎ部分にある仕付け糸をゆっくりと引き抜きます。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑩

こんな感じに。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑪

仕付け糸を全て引き抜いたら、捨て芯をゆっくりと引き抜きます。なお、斜めにカットされたシルクの芯は、本体に縫い付けられておりますので、無理に抜かないように気をつけてくださいね。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑫

捨て芯を抜く、というのも初めての経験です。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑬

抜けました!これが捨て芯ですね。いやぁ、こういった物作りのプロセスは、なかなか日本的なような気が致します。生産者と購入者の共同作業があって、初めてプロダクトが完成するわけです。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑭

ココンのネクタイは、締め心地もすごいんです。締めている際に、折って仕立てられたネクタイであることが、生地を通じて手に伝わってくるんですよね。しかもノットをつくる際に絞りこむわけですが、この感覚は唯一無二。きゅきゅ~っと絞られていく感覚に、最高級であるシルクを感じます。
COCON(ココン)ディエチピエゲ(10回折り)Wフェイスツイルソリッドネクタイ⑮

ということで、世界最高峰の織物技術と加工技術を有する日本のシルクと、職人さんの技術と伝統が惜しみなく注がれたココンのネクタイのご紹介でした。しかし、これ、本当に素晴らしいネクタイだと感じております。

ちなみに、気になる価格は、2万円(税抜)。
このクオリティで、この価格。正直驚くべき価格だと思っております。以前ルイジ・ボレッリのネクタイをご紹介した記事でも書きましたが、ネクタイのようにシンプルなアイテムは、生地や芯といったファブリックの質と生産方法の違いが、ダイレクトにプロダクトに反映されると思っております。

たかがネクタイ、されどネクタイ。
しっかりとこだわると、気持ちも豊かになる”気”が致しますし、私の場合、何しろ仕事にやる気が出るのです!シルクのネクタイをお探しの方は、ココンのネクタイを選択肢の一つとしてご検討頂く価値は十二分にあると思いますよ。是非、ジャパン・プロダクトの素晴らしさを体験されてみてはいかがでしょうか!?






世界で同じネクタイが他に7本(全部で8本)しか存在しない、というのはすごいですね。ただいまポイント10倍なので、気になる方は是非!



ネイビーカラーも、次は狙いたいところです。



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