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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

セレクトショップのオリジナル商品について、考える

こんにちは。
本日は、ちょっとしたコラム的な内容でお届けしたいと思います。

■考えさせられた、メールマガジンの内容
突然ですが、皆さんはどのような形でクラシコイタリアをはじめとした、インポートファッションの情報を取得されていらっしゃいますか!?

店頭や懇意にしているスタッフさんから、または雑誌やShopのBlog、メールマガジンなど、その方法は多岐にわたると思うのですが、私がごくたまに、チェックするのがメールマガジン(通称、メルマガ)です。

なお、ごくたまに、と書いたのは、とっているメルマガや日々送られてくる広告宣伝の数が多すぎて、その全てに目を通すことは不可能なんです。そこで、たまたま目についたものや、気になったもののみ開封して、読んでみる、ということが多いため、”ごくたまに”と記載しました。このことは、以前もジャケットリクワイヤードさんのメルマガからヒントを得て、執筆した下記の記事の中で記載しておりましたね。
神は細部に宿る!?:トラウザーズ編(前半)
神は細部に宿る!?:トラウザーズ編(後半)

今回も、たまたま目にとまったTOKYOlifeさんのメルマガが、考えさせられる内容でしたので、ご紹介しながら、自分なりの考えを書いてみたいと思います。ちなみにTOKYO lifeさんはいくつかチャネルがありますが、クラシコ好きな方がチェックされていらっしゃると思われるのは、最近東京は三宿に実店舗をOPENされたJedia(ジェディア)さん。

他のセレクトShopとはちょっと違った、独自目線でのブランドセレクトが新しいShopです。
jedia_HP

そんなジェディアさんの発行するメルマガで、目にとまったのが「なぜ僕らはオリジナル商品を作らないのか。」というタイトルのものでした。軽い気持ちでクリックして読んでみたのですが、結構読み応えのある内容でした。

■ジェディアさんがオリジナル商品を作らない理由
全てを記載するのは難しいのですが、一部抜粋する形でご紹介致します。

『セレクトショップがオリジナル商品を作る第一歩は、「自分たちが欲しいと思うものが、世の中に無い。」であるべきだと思っています。~(略)~

今は、様々な展示会で、衝撃をうけることの方が多く、作りたいというよりは、仕入れたいもののほうが圧倒的に多い。~(略)~

だから、今はオリジナルに手を出すタイミングではない、と思っています。~(略)~

最近、ブランドさんでも大手のセレクトショップとの取引をしない、という所も増えてきました。良い傾向だと思います。取引をしない理由は「コピーされるから。」

そのブランドの最大の魅力である機能性などは削除した似たような見え方の商品を作り、横に並べるそうです。

全てのセレクトショップがそうとは言いませんが、売上の大半をオリジナル商品で占める大手セレクトショップにとってはセレクト(買い付け)商品は、売れ行き動向をキャッチする為のテストマーケティングツールであり、コピーするためのサンプル商品であり、店のディスプレーを充実させる味付け商品であったりします。それではブランド側はやっていけません。更にいうと、オリジナル商品の原価率は非常に低く設定されています。

そんなやり方でやってきた所は、最近軒並み業績を落としています。商売はお客様を裏切っちゃだめです。~(略)~』

以上が一部を抜粋した内容です。
若干刺激的なワードが含まれておりますが、誤解のないように下記に補足しておきますね。

私の解釈では、ジェディアさんの主張のポイントは、決して「大手セレクトショップが安い原価で、ブランドのコピー商品を販売している。」ことを批判するのではなく、「自分たちを驚かせてくれるような素晴らしいブランドが存在するので、自分たちのオリジナル商品は今はつくらない。」ということだと思っております。

■”価値”とは何か
ジェディアさんのような気概を持って、自らリスクをとり、商売をされる姿勢と言うのは、本当に一ビジネスマンとしても強く共感致しますし、応援したくなる内容です。また、顧客の視点から見ても、非常に信頼できる方が運営されている、素敵なShopだな、とも思うわけです。

アパレル関連の友人に聞いたところによると、オリジナルで商品を作ると、原価率は3割以下が目安。一方で仕入商品、換言すると外部から購入してきたセレクト商品は、6割前後の原価率。つまり、同じ1万円の商品を販売したとしても、オリジナル商品は7000円の粗利が確保できるのに対して、セレクト商品は4000円。3000円ほどの差ができるわけですね。

こうなると、どちらの商品を売った方が”儲かるのか”と言うと、オリジナル商品ですね、ということになるわけです。企業は利益の最大化を目的として存在するわけですから、ある意味合理的な選択なのかもしれません。”セレクト”Shopの多く売り場が、オリジナル商品で構成されている背景には、そんな理由もあるのだなと。

しかし、一方で思うこともあります。
本当にセレクトShopのオリジナル商品はダメなのかと。

実際ビジネスの世界においては、アパレル業界だけではなく、良いものをコピー(改良)して、より安価に販売する、ということは日常茶飯時ですよね。企業がしのぎを削り、より良いものを、適正な価格で販売し続けた企業が多くの顧客から支持をされるわけです。

更に、顧客は一人ではなく、色々な考えや趣向、経済状態の違う方々がいるわけです。

そのように考えますと、顧客にとっての”価値”とはなんぞや?となりますね。コピー商品であったとしても、自分の感性、趣向にあった商品であり、それが適正価格であると判断すれば、その商品はその方にとって価値ある商品にもなりうるわけです。

私もセレクトShopオリジナルのシャツなどを購入することもありますし、インポートのシャツを購入することもある。自分の利用シーンを想定し、それぞれに価値を感じているわけです。

セレクトShopのオリジナル商品の魅力の一つは、それこそコピー商品だと言われる所以かもしれませんが、インポートアイテムのようなデザインで、価格が半額以下、という価格設定にあります。

現在の私の価値観は、欲しいものを1つ我慢してでも、職人の手仕事が感じられるようなアイテムを、という考えが強いですが、自らの価値観を踏まえて、欲しいものを買う。それがセレクトShopオリジナル商品であったとしても、それはアリなのではないか、とも思ったり致します。

つまり、その商品の価値を自分なりに感じ、適正価格だと判断して購入するからには、どんな商品にも価値はある、そのようにも思うわけです。

ただ、それはしっかりと”判断できる”ということが前提ですね。
そのような意味では、我々消費者もある程度、”知識”という名の判断基準の元を身につけておく必要はあるのかな、などと思う、メールマガジンでした。

今回ジェディアさんのメルマガをきっかけに、是非一度実店舗にも足を運んでみたいな、と思った次第です。お近くにお住まいの方は、そんなまっすぐな運営姿勢のセレクトShopであるジェディアさんに、足を運ばれてみてはいかがでしょうか?もしかしたら他のShopでは感じることのできなかった”何か”を感じることができるかもしれませんよ。

■Jedia(ジェディア) Shop Info

東京都世田谷区三宿1丁目3-23 クラールハイト三宿Ⅰ
OPEN:12:00-20:00(月定休)
TEL(Jedia/TOKYO Wheels):03‐6706‐4686




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