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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

フィレンツェ・スタイル!?(The Style of Florence):THE RAKE JAPAN EDITION 2015年 07 月号

こんにちは!
本日は、前回告知させて頂きました通り、「THE RAKE JAPAN EDITION 2015年 07 月号」がテーマです。

■創刊4号の表紙は、ラポ・エルカーン氏だけど・・・
今回の表紙は、世界一の”ファッション・セレブ”と言われているラポ・エルカーン氏なのですが、私が非常に興味を持っていたは、実は彼、”ではない”のです。(失礼!・笑)
THE RAKE JAPAN EDITION 2015年 07 月号_①

私が、今回もっとも興味を持っていたのが、こちら。
そうです、「フィレンツェ・スタイル」なんです。
THE RAKE JAPAN EDITION 2015年 07 月号_②

ここ最近は、「職人による手縫い仕立て」に興味を持ってからというもの、特にイタリアは南部の都市であり、「手縫い文化の聖地!?」である、”ナポリ”に光を当てて、記事を執筆しておりました。

・エリアによって、得意分野!?が異なる、魅力ある国、イタリアに関する記事。
地図で愉しむ!?インポートファッション:前半
地図で愉しむ!?インポートファッション:後半

・ナポリのスーツ(ジャケット)の素晴らしさを、皆さまにご紹介すべく執筆した記事。
ナポリを着て死ね!?:前編
ナポリを着て死ね!?:後編

・「手縫い文化」が色濃く残る、ナポリの光と陰に焦点を当てた書籍をご紹介した記事。
ナポリ仕立てに魅せられて:ナポリ仕立て ~奇跡のスーツ~

イタリアは、つい”最近”まで都市国家として、それぞれの都市(とその周辺地域)が、独立した統治形態として成立しておりました。従って、それぞれの地域で、土着の文化というものが発達し、それが比較的維持されているのがイタリア、という国の特徴の一つであるとは、上記の「地図で愉しむ!?インポートファッション:前半」でも記載した通りです。

そのような中で、ナポリの魅力について調べたり、自分でもナポリ発のサルトリア仕立てのアイテムを購入し、自ら体感していたわけですが、ここ最近ちょっと気になりだしていたのが、「フィレンツェ」という都市でした。

■フィレンツェ・スタイルってなんだ!?
フィレンツェってどこよ!?という方のために、改めて地図を再掲致しますと、ミラノとローマの中間位に位置する都市です。イタリアを北部、中部、南部の3つに分けるとしたら、中部になりますね。
イタリア3分割

以前、新婚旅行でイタリアに旅行に行ったことは記述致しましたが、もちろんフィレンツェにも訪れております。ファッション的な切り口で捉えるのであれば、やっぱり革小物を扱っているShopが多かったことが印象的。

それは、革のなめしに必要なタンニンを多く含む栗林が多く、また作業に必要な水の水源であるアルノ川があることなど、自然環境が革のなめしに非常に適しているという背景があることは、記述した通りです。

一方、街としての印象で強く残っているのは、”美”です。

そこはやっぱり、ルネサンス発祥の地、ということで、ゴシック建築と初期のルネサンス建築を代表するサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の荘厳さと美との同居具合には大きな感銘を受けましたし、もちろん有名な赤レンガのドゥオモも印象に残っております。

それこそ、街全体が芸術作品、と言ったら言い過ぎなのかもしれませんが、普段コンクリートとガラスの街で仕事をしている私からしますと、まるでルネサンスが興った、14世紀から16世紀にまいこんだかのような感覚にとらわれます。

そんな独特の”美”意識が醸成されている都市であるフィレンツェですが、有名なサルトリア、と言えば、ご存知「リヴェラーノ&リヴェラーノ」ですよね。
THE RAKE JAPAN EDITION 2015年 07 月号_③

今もなお、世界中のセレブリティが訪れるという、フィレンツェのトップサルトリアが「リヴェラーノ&リヴェラーノ」だそうですが、ジャケットにおける”フィレンツェ・スタイル”を象徴するポイントがあると言います。

①緩やかに、外に弧を描く、ショルダーライン
②立体的なラペルの返り
③大胆にラウンドした裾
④下向きのゴージ
⑤フロントダーツは省略

詳しくは、「THE RAKE JAPAN EDITION 2015年 07 月号」をご覧頂きたいのですが、特にぱっと見の印象として特徴的なのが、⑤の「フロントダーツを省略している」こと。

以前シャロンのオーナーであるK氏が、”フィレンツェ・スタイル”のスーツ(ビスポーク)を着用しているのを拝見致しましたが、やはり”目が行った”のがフロントダーツが存在しない前見頃でした。

ダーツがない分、見た目的に”すっきり見える”というメリットがある一方で、”のっぺりした印象にもなる”というデメリットもあるのなかと個人的には思っております。しかし、そこはパターンやアイロンワークといったサルトリアとしての技術でカバーしており、しっかりと生地に陰影といいますか、立体感を構築している点が「リヴェラーノ&リヴェラーノ」のジャケットでは、注目かなと。

シャロンさんのス・ミズーラ(ビスポーク)を担当しており、私も依頼したパターン・オーダーのパターンを引いている直井氏と先日少しだけお話する機会がございました。

個人的には直井氏は、「ナポリ・スタイル」をベースに独自のスタイルを確立されているのかと思っていたのですが、どうやら最初に憧れた、と言いますか、美しいと感じたのは「フィレンツェ・スタイル」だったようです。あの、独特のクラシックなエレガントさ、というのが職人直井氏を惹きつけたのだと。

そして、そこにナポリのディティールや雰囲気なんかをミックスさせて、現在の直井氏のオリジナルなスタイルを生み出されたそうですよ。

なお、カラーリングでえば、「ナポリ」は、やはり鮮やかな海のブルー、南部ならではの明るいカラーが特徴的ですが、海のない「フィレンツェ」は、土や革、森、緑といったその自然環境からインスピレーションを得ているカラーリングが特徴的だそうです。

まだまだ自分のスタイルを確立できていない私としましては、「ナポリ」や「フィレンツェ」といった色々なスタイルを学び、そして実体験として自ら袖を通してみたり、使っていく中で、「My Style」を創り上げていきたい、そう思っております。

ちなみに、リヴェラーノ&リヴェラーノ以外のサルトリアや深谷氏の手掛けるイルミーチョと言った靴、そしてタイユアタイといった小物系のShopなども紹介されておりましたので、気になる方は是非「THE RAKE JAPAN EDITION 2015年 07 月号」をチェックされてみてください!




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