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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

アイテムとしてのパンツを再評価する!:Le Spade(レ・スパーデ) ノープリーツ トロピカル・ウールパンツ

こんにちは!
本日は、前回ご紹介したAlfonso Sirica(アルフォンソ・シリカ)のジャケットに合わせていた、これまたサルトリア系のブランドであるLe Spade(レ・スパーデ)をテーマに記述したいと思います。
Alfonso Sirica(アルフォンソ・シリカ)のリネン ヘリンボーン3Bシングルジャケット_着用イメージ②

■パンツに価値を見出す
さて、突然ですが、皆さんはパンツにいくらまでなら出せるでしょうか!?
ジャケットなら、10万円、スーツなら15万円、シャツなら3万円など、それぞれのアイテムに対して、おおよその価格帯のイメージというのは、なんとなくあると思います。

私が思うに、きっとその価格帯のイメージが、そのアイテムに見出している価値と”イコール”なのだと思っています。考えてみれば当然ですが、「アイテム(=物)」と言うのは単独で価値を持っているわけではありませんね。やっぱり、需要と供給、そして、そのアイテムを欲する人間との関係性の中で価値(価格)は決まっていくわけです。

なにもこれはファッションアイテムに限ったことではございませんので、インテリア好きの方であれば、ソファーは10万円までは出せるけれど、照明は2万円など、それぞれイメージする価格帯というのはありますし、それがそのアイテムに対して、現在自分が見出している価値である、ということですね。

メンズファッションにおける”主役”というと、誤解を招いてしまいそうですが、価格的な観点でとらえていくと、やっぱりジャケットや靴などが注目されるのかなと思っております。

ジャケットですと、ここ数年、高額ながら安定的な人気を誇っているスティレ・ラティーノ。ジャケット単体でも20万円を越えてまいりますし、スーツともなると30万円前後は致しますね。

靴でもジョン・ロブやエドワード・グリーン、J.M.ウェストンといった高級紳士靴になりますと、10万円から20万円、ものによってはそれを越える価格帯のモデルまで存在するわけです。

価格以外の観点で見て参りますと、ジャケットや靴が好き!シャツが好き!という方は結構お見受けするようにも思うのですが、私は「パンツ」が好きです!と言う方は、なかなかお見かけしません。(笑)

そんなことを考えてまいりますと、毎日履くものなのに、”主役”はおろか、”名わき役!?”にもなれていないように感じてしまうのが、パンツだったりするわけです。(パンツ好きの方がいらっしゃったらすいませんっ!)

実際、インスタグラムなどの画像共有SNSを見てみますと、ジャケットやVゾーン、靴などについての画像は大量に流れているのですが、パンツに注目した画像というのは、驚くほど少ない!と言いますか、ほとんど見かけません。これは大変興味深いことだな、と思うわけです。

私も、事実としてパンツについてはセールで買い足すことが多かったので、偉そうなことを言える立場では当然ないのですが、縁の下の力持ち!?的な存在であるパンツに光を当てよう、というのが本日の隠れ!?テーマです。(笑)

■Le Spade(レ・スパーデ)の特徴
レ・スパーデのブランド紹介については、購入記事である「Le Spade(レ・スパーデ) ノープリーツ トロピカル・ウールパンツを購入!」に記述致しましたので、本日は、穿き心地などを中心にご紹介してまいりたいと思います。

まず、穿いた感じの印象ですが、ヴィジュアル面では「パンツ界の王様」と言われているIncotex(インコテックス)に近いように感じております。下記はアルフォンソ・シリカのジャケットの着用イメージをご紹介した際の画像ですが、インコだ、と言われると、そうかな、とも思ってしまうようなシルエットではありませんかっ!?
Alfonso Sirica(アルフォンソ・シリカ)のリネン ヘリンボーン3Bシングルジャケット_着用イメージ①

ただ、実物を見てみると、ハンドならではの”柔らかい雰囲気”というのは、マシンメイドのそれとは明らかに異なるものであることに気付かれると思います。

ちなみに、Sharonさんで扱っているレ・スパーデは、パターンなども独自仕様で作り込んでいるエクスクルーシブなモデルです。モーラ家のパンツは、通常は裾幅も広く、クラシックなパターンなのだそうですが、独自の作り込みによって、シャロンさんで扱うレ・スパーデのモデルはアップデートされた雰囲気を持っているのです。
Le Spade(レ・スパーデ) ノープリーツ トロピカル・ウールパンツ_着用イメージ①

そしてヴィジュアル面での最大の特徴は、フロントではなく、バックスタイル。
特に、「プリっ」(笑)、と持ちあがったお尻周りにその特徴がよく表れているのではないでしょうか。穿いた感覚としましても、パンチェリーナによる腰回りのホールド感に加えて、お尻を下から持ち上げられているような感覚には驚きました。
Le Spade(レ・スパーデ) ノープリーツ トロピカル・ウールパンツ_着用イメージ②

ちなみに、パンチェリーナとは下記の画像にありますように、パンツのウエストをインナーで固定するために付いている持ち出し部分のことですね。(パンチェリーナとは、イタリア語で「腹巻き」の意味)
Le Spade(レ・スパーデ) ノープリーツ トロピカル・ウールパンツ⑥

好みは分かれるところかもしれませんが、このヒップラインは、プレタポルテ(既製服)ではなかなか出せないのではないでしょうか。その理由は、マシンでここまでタイトフィットしたシルエットにしてしまうと、穿き心地に影響を与えてしまうからです。
Le Spade(レ・スパーデ) ノープリーツ トロピカル・ウールパンツ_着用イメージ③

パスクワーレ・モーラ氏が1着1着手で縫い上げることでテンションを調節し、購入時にご紹介したように負荷がかかると、股の縫い合わせ箇所が力を逃がすような特殊な方法(シンバルン・ステッチと言います)で縫われているからこそできるシルエット(ヒップライン)でもあるわけですね。
Le Spade(レ・スパーデ) ノープリーツ トロピカル・ウールパンツ⑨

また、購入記事でも記載した、後身頃が前に着ている、つまり前見頃が小さくなっているパターンですが、これが穿き心地と言いますか、歩きやすさ、足の出しやすさに繋がっている秘密の一つなんです。
Le Spade(レ・スパーデ) ノープリーツ トロピカル・ウールパンツ⑪

以前、シャロンさんでパターン・オーダーさせて頂いたスーツのジャケットが、肩、腕の動かしやすさを出すために、カマが深くなっている(アームホールが小さく、上に来ている)ということを記述致しました。

原理としてはこれと一緒のようで、人間の足は当然ながら、ヒップよりも前についているわけです。従って、足が出ている付根まで、前見頃と後身頃の縫い合わせ箇所を持ってくる(前にだす)ことで、足の出やすい構造(パターン)にしているのだそうです。私も、なぜレ・スパーデのパンツは歩きやすいのか不思議に思っていたのですが、シャロンのオーナーK氏に教えて頂きましたっ!
Le Spade(レ・スパーデ) ノープリーツ トロピカル・ウールパンツ_着用イメージ④
※私の理解している範囲での記述ですので、もしかしたら誤りが含まれている可能性もあります。

もちろん、そこまで攻めた!?フィッティングがなせるのも、パスクワーレ・モーラ氏が手縫いにて仕上げていることや、負荷がかかった箇所の力が逃れるようなシンバルン・ステッチという手法を取り入れるといった、パンツの職人家であるモーラ家において代々受け継がれてきた伝統的な技術が、惜しみなく投入されているからに他なりません。

正直、このLe Spade(レ・スパーデ)というパンツブランドに出会ってからというもの、私の中ではパンツ、というももののアイテムとしての評価と言いますか、見方が大きく変わりました。

パンツでも”主役”になれる、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、お気に入りのジャケットやネクタイを着用するだけで、仕事のモチベーションが上がる!?ように、Le Spade(レ・スパーデ)のパンツを穿いていった日の仕事は、いつも以上に高いパフォーマンスが発揮できる”気”が致します。(笑)

そんな、人間の気持ちをも変えてしまう、魔法の!?パンツに出会えたこと、そんな機会を提供頂いた南青山のセレクトShopであるSharon(シャロン)さんには感謝しないといけないですね!

みなさんも、是非そんな魔法のパンツと出会ってみませんかっ!?(笑)








Comment

elnegro says... ""
こんばんは。
どちらもシンプルでありながらオーラが出てますね〜。
それにしてもレ・スパーデのバックスタイル。
日本人はお尻が平たいと良く言われますが、この辺りは調整が入っているのでしょうか、ヒップアップ感が凄いです。(笑)

パンツは確かにフィーチャーされにくい面もありますが、実際には費用対効果が高いアイテムですよね。
私がインポートのアイテムにハマったのも、英国靴に続いてINCOTEXのウールパンツを買ってからでした。
初めて履いた時は美脚効果に本当に驚いたものです、スーツのパンツと全然違うなと。

レ・スパーデで是非またそのような感覚を味わってみたいです!
2015.06.05 23:17 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>elnegroさん
こんばんはっ。嬉しいコメントありがとうございます!
私自身も、とっても気に入っているパンツです。穿き心地も抜群で、1日穿いても疲れない心地良さには感動さえ致しました。
あとは、ヒップアップ感を受け入れられるかどうか、でしょうか。(笑)

>私がインポートのアイテムにハマったのも、英国靴に続いてINCOTEXのウールパンツを買ってからでした。
ほんと、それ良く分かります!
インポートファッションはインコテックスが教えてくれら、ではないですが、私もインコのパンツから入ったくちです!インコも大好きですが、今の価格まであがってまいりますと、少しオンしてでもレスパーデ、という選択肢もありかなと思ったり致します。

いや~、シリカに続いて、すごいパンツに出会ってしまいました^^
elnegroさんも是非!!
2015.06.05 23:55 | URL | #- [edit]

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