<?php include_once("analyticstracking.php") ?>

30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツを購入!

こんにちは!
本日は、「セールに行って、プロパーを買うっ!」というインポートファッション・ファンの皆様方の間でひそかに!?語り継がれている「あるある話し」ではないのですが、シャロンさんのセールに本格参入できなかった理由である、”超”大物アイテムをご紹介致します!
※実際に購入したのは、7月最初の暑い土曜日でした・・・。

■SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)とは
さて、ご存知の方もいらっしゃるでしょうし、そうではない方もいらっしゃると思いますので、軽くブランドヒストリーやその特徴に触れてみたいと思います。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ①

創業は1976年と、比較的”新しい”サルトリアです。創業地は、もちろん!?イタリアはナポリ。そして、創業者は、たった1代で星の数ほどあるナポリのサルトリアの中でも、”アタマひとつ抜け出ている存在”と評価されるまでにサルトリアを成長させた、ルイジ・ダルクォーレ氏。

名サルトの多くが、幼少期から手縫いなどの技術を学んできた方が多い中で、ルイジ・ダルクォーレ氏が本格的にサルトリアの道に入ったのは19歳の時だと言います。正直、私が今まで調べてきた他のサルトリアの方と比べると、大分遅いスタートだな、という印象でした。

しかし、「才能は時間を越える。」のでしょうね。瞬く間に頭角を現したルイジ・ダルクォーレ氏は、早々に自らのサルトリアをオープンしたと言います。そして、ヴィクトリア王朝時代のコーンケープしたショルダーのジャケットを打ち出し、一躍人気を得た、とは「THE RAKE JAPAN(創刊号)」に記載の通り。

氏いわく、「コテコテのナポリスタイルは好きではありません。私たちが仕立てる服は、クラシックな中にもモダンな要素が備わっています。~(略)~」と述べているように、クセのあるディティールがあるわけではないので、一見しただけで「ダルクォーレのスーツだ」と判別できるのは、余程クラシコイタリアなファッションに精通している方ではないと難しいかもしれません。

それは、高めのゴージラインや太めのラペル幅。マニカカミーチャにバルカポケット、そして大きく切れ込んだフロントカットと言うナポリスタイルの特徴は備えていながらも、それらを独自の洗練された美的感覚によって編集し直し、世界中どこでも通用するような、高品質なインターナショナルなスーツに仕上げているからこそだと思われます。

ダルクォーレ氏は16歳の時に、陶器の職人を目指すべくドイツに渡ったと言います。私は、陶器に造詣が深いわけでは全くございませんが、非常に繊細な神経を必要とすると言います。巡り巡って、世界的なサルトリアになった氏の陶器作りの経験は、きっとスーツを仕立てる際にも、いかんなく発揮されているのではないでしょうか。

■SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツをご紹介
それでは、「私の稚拙な解説よりも、実物を」、と言うことで、実際のスーツをご覧頂こうと思います。

今回は平置きではなく、いきなり「悩めるトルソー君」に登場してもらいました。色はネイビーという記載ですが、実際はグレーを少し混ぜたような、絶妙な大人カラー!?です。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ②
※シャツは、ヴィンツェンツォ・ディ・ルジェッロ、ネクタイは、ジュスト・ビスポーク、チーフはロダです。

明らかに、ハンドならではの柔らかい風合いが伝わってくる背中かなと思います。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ③

もう一度ジャケットのみで、ご覧頂きましょう。ハンドの風合いを醸し出しながらも、端正なラペルの顔つきなど、アルフォンソ・シリカとは明らかに異なる雰囲気です。こんなところに、ダルクォーレ氏の美学を見出すことができますね。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ④

私が個人的に好きな、斜め上からのカット。(笑)
ラペル、そして釦ホール周辺への皺の入り具合が絶妙すぎます。”見る人が見ると分かる”という類のスーツだと思います。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑤

直井茂明氏の手縫いの釦ホールとは異なる、スタンダードな釦ホールですが、その絶妙な美しさには、品質の高さを伺い知ることができるのではないでしょうか。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑥

「コテコテのナポリスタイルは好きではない」と氏が言うように、マニカカミーチャの入り方も、スタイリッシュ。機能美という、ドイツ的な美しさを感じることができるのは、陶芸を学びに氏がドイツに渡った時の影響でしょうか。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑦

絞り込まれたウエスト。ダーツの入り方。いちいち感激してしまいます。(笑)
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑧

ダルクォーレもまた、首への吸いつき感は凄まじいものがありますね。
後ろ姿もまた、インターナショナルな雰囲気に溢れております。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑨

うーん、美しい。
トルソー君が着たダルクォーレを眺めながら、お酒が飲めそうな感じがします・・・。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑩

トロピカル・ウールとは言え、さすがに盛夏にはキツイでしょうか。
汗も吸わせたくないので、秋口位にデビューさせようと考えております。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑪

パンツは残念ながら「悩めるトルソー君」も穿けませんので、平置きでのご紹介です。例え平置きであったとしても、構築的な作りであることがお分かりいただけるかと思います。ちなみに、名だたる超有名ブランドであっても、パンツは外注しているところが多いそうですが、ダルクォーレはパンツも自社で手掛けております。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑫

ポケットのステッチング。
同じナポリ発であっても、レ・スパーデのそれとは明らかに異なる表情ですね。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑬

受注生産のため、サイズも手書き。しかし、サイズの書き方も走り書きというよりは、丁寧に書いた筆跡であることが伺えます。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑭

もちろんダルクォーレのパンツも、パンチェリーナ仕様です。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑮

釦ホールの縫い方も、とても丁寧。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑱

バックポケット部のダーツの入り方も独特です。レ・スパーデのように、ヒップを持ち上げられるような感覚はないのですが、非常に”心地良い”穿き心地であるのが印象的でした。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑯

ベルトループは、若干幅のあるデザインで、ハンド付けのあとがイイですね。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑰

前見頃と後ろ身頃のシーム部分のステッチも、とても細かいピッチで、美しくステッチされておりました。
SARTORIA DAL CUORE(サルトリア・ダルクォーレ)のウール・トロピカル3Bスーツ⑲

いかがでしたでしょうか!?”ナポリ仕立て”にしては珍しく、非常に端正な顔立ちで、インターナショナルな雰囲気が溢れるサルトリア・ダルクォーレのトロピカルスーツ。一方で、着心地はナポリ特有の柔らかさをしっかりと感じることのできる、相反する性格を一つのスーツに閉じ込めた、唯一無二の世界観がそこには存在します。

今回、改めて世界のエグゼクティブに愛されている理由を、はっきりと理解することができたように思いました。

実は、今年シャロンさんにダルクォーレが入荷した時点で、カッコいい~!と憧れを持っていたスーツが、今回購入に踏み切ったトロピカルスーツでした。しかし、お値段も私にとっては超ド級の33万円(税別)・・・。おいそれと購入できる価格ではございませんね。
※シャロンさんのOnlineShopはコチラ

しかし、セール品をほぼ買い終えた「6月」。シャロンさんの秋冬物の本格展開が「8月」初旬と伺っております。すると、その間の「7月」というぽっかりと空いたタイミングで行かねば、いつ行くのか(行けるのか)!という強い想いにかられ、清水の舞台から勢いよく飛び降りました!(大汗)もちろん最近得意の!?”分割払い”という手法を用いての購入です・・・。

最近は使わない服だけではなく、ラグジュアリーブランドの革小物なども”勢いよく”売却をしており、支払い原資を確保するとともに、ワードローブの変革が少しずつですが、着々と進行しているrm55でした。

近日中に、ダルクォーレのスーツの着用イメージをお届けしたいと思います。






雰囲気としては、若干ながらベルベストに近いのでしょうかっ!?




Comment

スナフキン says... ""
こんばんは。

「セールに行って、プロパーを買う」というあるある話しはよくありますが、
超大物であるダルクォーレのスーツをいかれたのですね。
(私も人のことを言えませんが・・・(笑))

色はグレーかと思いましたのが、ネイビーなんですね。
今はまだ暑いので、涼しくなったら太陽光に当たった時の着用姿も是非みせてください!
2015.07.26 22:26 | URL | #- [edit]
elnegro says... ""
DAL CUORE、まさに超大物ですね〜。
私には雲上すぎて良く見た事すらなかったのですが、意外?とモダンな雰囲気なのですね。
とても美しい仕上がりだということもよく分かりましたし、ルジェッロのシャツとの合わせも痺れます!

ルジェッロは私も先日シャロンさんに伺った際に頭をよぎったのですが、パンツを買わなければならなかったので試着すらせずに諦めました。
でもやっぱり買えば良かったかなとも思っています...

そういえばショーウインドウのシリカのスーツ、試着させてもらいました。
あれを着こなせたら相当カッコいいですよね〜。
2015.07.26 22:38 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>スナフキンさん
こんにちはっ。コメントありがとうございます!
ダルクォーレ、言ってしまいました。インターナショナルな雰囲気に惹かれ、1着は所有していたいタイプのスーツだな、ということで、はじめて見たときから着々とチャンスを伺っておりましたよ。(笑)

先日のOff会では、スナフキンさんの凄まじい買いっぷりに、私も驚愕致しましたが、秋口には是非スーツ姿でお会いしましょう。笑。もちろん、elnegroさんに頂いたLAMYのペンを胸にさして!(笑)

ちなみに、ネイビーです。ほんとはグレーを狙ってましたが、完売だったので、今年はやっぱりネイビーな年なんだな、と自分に言い聞かせてのご購入です。太陽光ではまた雰囲気がことなりますからね。是非掲載させてください^^
2015.07.26 23:54 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>elnegroさん
こんにちはっ。いつもコメントありがとうございます!
かなりの身分不相応ながら、必殺の分割払いでいってしまいましたっ。おっしゃる通り、ナポリっぽくないモダンさに、ダルクォーレ氏の美学を感じますよね。ルジェッロのシャツは、ダルクォーレに合わせるべく購入致しましたっ!

ルジェッロはかなりいいですよ。しかもこの値段なら無理してでもいっておくべきかなと。私も、無理してでももっと抑えておこうと思っております^^(汗)

ショーウィンドウのシリカ、ご試着されましたか!私は怖くてまだ試着しておりません。(汗)あれ、かなりカッコいいですよね。太陽光の下ですと、思ったほどシャイニーな感じではなかったので、いいなぁと思っております。もう完全に、逆立ちしても無理ですが、機会があれば試着したいなと思います。(笑)
2015.07.26 23:59 | URL | #- [edit]
クラシコ公務員 says... ""
隠し球・・・

とんでもない超超超!大物がこちらだっとんですね!!!

なんということでしょう!値段もさることながら、そのハンドからくる柔らかく、かつスーツが故の構築的な佇まい、写真からですらひしひしと伝わってくるこのオーラΣ(゚д゚lll)

オーラすごすぎて圧倒されております@兵庫

これは男前な七月にしはりましたね〜

投資の価値は十二分にありそうな購買記録に、胸がすかれた思いです( ̄^ ̄)ゞ

また着用画像楽しみにしております( ´ ▽ ` )ノ

素敵なスーツのゲット、おめでとうございます〜(o^^o)
2015.07.28 08:50 | URL | #bYnYQ1LY [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>クラシコ公務員さん
こんにちはっ。コメントありがとうございますっ^^
大分、身分不相応かつ、無理をした購入でしたが、ダルクォーレ、いってしまいましたっ!!

正直秋冬の立ち上がりに影響がでそうで、現在せっせと売れるものを売却しております。(笑)
ただ、それでもある意味、自分のファッション人生の大切な1ページを刻んだ7月でもあるような気がしてまいりました!

ハンドならではの雰囲気、そしてサルトリアならではの立体的な作りに購入した私自身も歓喜している状態ですが、ファッション好きでなければ、もしくは言われなければ分からない位の”普通”な雰囲気にもまた魅力を感じております。

大きな投資した分、長くながーく、そして多く、1日でも多く着用していきたいと考えておりますっ^^
モデルが悪いですが、近日中には着用イメージも公開する予定ですので、また見てやってくださいませ。

わざわざコメントありがとうございましたっ!
2015.07.29 00:06 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://rmlifestyle.blog.fc2.com/tb.php/658-9fb57ee2