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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

THE RAKE JAPANは進化したか!?:THE RAKE JAPAN EDITION 創刊5号(前編)

こんにちは!
本日は、創刊以来テーマとして取り上げさせて頂いており、以前奇跡的に!?編集長でおられる松尾健太郎氏からコメントを頂いたこともある、世界一ハイクオリティなメンズ誌「THE RAKE JAPAN EDITION」を取り上げたいと思います。
THE RAKE JAPAN EDITION①
※写真は創刊号

なお、本テーマは思いのほか長くなってしまいましたので、前編と後編の2部制とさせて頂きます。前編では、世の中の多くの物事に適用できる考え方である「進化(=適者生存)」について軽く触れたのちに、私から見た際の雑誌ビジネスの難しさを簡単に考察し、最近の世の中の動きを踏まえた上で、「THE RAKE JAPAN EDITON」に感じた魅力を記載します。

後編では、それらを踏まえて、創刊5号を迎える「THE RAKE JAPAN EDITON」は進化しているのかっ!?ということについて、個人的な感想を述べてみたいと思います。

■進化とは、適者生存である
本Blogは、大きなカテゴリでいえば、ファッションBlogであることは間違いないのですが、以前も「進化論×ファッション論」と言うことで、世界にも稀にみる!?コラボレーションを行った記事(超大げさです)を、rm55が素人感丸出しで執筆しておりました。

身も心も紅葉狩り!?:国営昭和記念公園
※ファッションBlogにもかかわらず、果敢に!?生物学的に雄と雌がなぜ存在するのか、紅葉のメカニズムに触れました。

進化するサヴィル・ロウ!?
※ダーウィンの進化論とアパレルブランドとしての生き残りを掛け算してみた力作です。(笑)

共に、キーワードは「適者生存」。つまり、「環境に最もよく適応した種が生き残る」という意味ですね。これは何も生物だけではなく、世の中の多くのものに当てはめて考えることができると思っております。

ビジネスなんかはその最たる例。たとえ、どんなに画期的な商品をヒットさせた企業であっても、時が流れ、時代が変わる中で、消費者の趣向の変化を捉えて適切な商品を投入できなければ、たちまち市場からの退場を迫られる、非常に厳しい世界です。

つまり、ビジネスにおいても「顧客の変化を捉え、適した商品(サービス)を提供し続けられた企業のみが生き残る。」ということですね。そして、「その顧客の変化に適した商品を提供すること」こそ、企業にとっての「進化」になるわけです。

例えば富士フイルム。昔は簡易型の携帯カメラである「写ルンです」で、一世を風靡していた、企業名の通り、カメラのフィルムやレンズ、デジタルカメラと言った、カメラを軸として周辺商品を販売している企業です。

しかし時が流れ、デジカメが普及、更には携帯のカメラ機能が高性能化すると、フィルムはもちろん、カメラ自体も売れなくなる。そのような中で、それまで蓄積されてきたノウハウをもとに進出したのが、女性用の化粧品分野。かなり意外ですよね。もちろん企業全体にしめる化粧品分野の売上はまだ大きくはないようですが、生き残りをかけてノウハウを生かして異市場に進出する。これが企業における「進化」の例の一つではないでしょうか。

■ビジネスとしての雑誌の難しさ
このような中で、当然市販されている雑誌である「THE RAKE JAPAN EDITION」もビジネスにおける商品、であるわけですが、雑誌ビジネスの難しいところは、顧客が2人(種類)いる、と言うことかなと。
THE RAKE JAPAN EDITI 2015年3月号①
※写真は創刊2号

1人は、当然我々のような読者。
もう1人は、広告出稿主。

しかも、難しいのは!?最終サービス(価値)を受け取るのは我々読者だと思うのですが、企業にとっての収入となると、広告出稿主の方が大きなお金を落としてくれる、と言うことかもしれません。

例をあげて考えます。
「THE RAKE JAPAN EDITION」は、Web等の情報によりますと、初回の発行部数が3万5千部(未確認)だったようです。もちろん発行したもの全てが販売されるわけではございませんので、かなり多めに見ますが、分かりやすいので仮に3万部売れたとします。

すると収入は、3万部×980円=2940万円。

一方、広告収入ですと、だいたい一番高いのは表紙の裏となる「表2」と言われる場所ですね。こちらは見開きで380万円。「表4」と言われる裏表紙が280万円。目次対向のページが210万円、中面1ページで180万円、中面見開きで360万円といった具合で、高級機械式腕時計がぽんぽん購入できそうな価格です。(笑)
参考資料

表紙裏、目次対向、裏表紙は雑誌をつくる上で必須となりますし、広告も中面1ページ、見開きそれぞれ1社ずつ、というのは当然ありえませんね。ただ、それでも上記を足しただけでも1410万円になります。仮に3万部売れたとしても、5社のスポンサーがつくともう売れた売上の50%近くになるわけですね。何社の広告が入っているか、パラパラとめくれば、結果は歴然。
※完全な素人の推測なので、180度違ったらごめんなさい!

何が申し上げたいのか、と言いますと、難しいのは、「誰を向いて誌面を創り上げていくか」ということです。

当然大きな売上をもたらしてくれるスポンサーは無視できませんが、読者に飽きられてしまい、部数が落ちようものなら、それまた死活問題になる、という非常に難しいビジネスだなぁと個人的には感じております。

■THE RAKE JAPAN EDITIONに感じた魅力
最近日本のマーケットを見ておりますと、素人目にも色々なものが、「専門化」してきているように思います。市場が成熟すれば、ニーズが多様化・細分化され、結果として”専門化”するのでしょうか。

例えば身近な商業施設を見てみても、以前は消費の花形であり、なんでも揃った百貨店や大型マーケットが衰退し、”専門店”と言われる、特定の業種に特化した企業が力を持って、多くの商業施設に出店していますね。

飲食業界もしかり、ファミレスなどの全方位型の店舗は少なくなり、”中華”や”肉”、”パスタ”などの”専門的”な業態が、非常に多くなりました。

出版業界、もっと言うと雑誌業界だけみても、同じようなことが言えそうです。全方位的に色々なモノや情報を扱う雑誌はかなり減り、趣味の分野の”専門的”な内容を扱ったムック本(雑誌と書籍をミックスしたようなビジュアル色が強い本)なんかが売れていると言います。

ある特定の分野について特化するとともに、内容がマニアック(”専門化”)になり、それが趣向が専門家した読者を惹きつける。私が「THE RAKE JAPAN EDITION 創刊号」に感じた魅力も、そんな”特化”した記事でした。
THE RAKE JAPAN EDITION 創刊3号_①
※写真は、創刊3号

”ラグジュアリー感”はあるものの、やたらとラグジュアリー・ブランドの広告やタイアップ記事、プロダクトを並べるのではなく、”世界一ハイクオリティなメンズ誌”を謳う通り、”モノづくり”や”人”の裏にある、哲学やこだわり、想いなどにフォーカスしたストーリ性を感じることのできる誌面、そして”専門的”な内容を含んだ、ハイクオリティな記事が主役でした。

この辺りは、スポンサーの商品を並べ、カタログのように感じてしまうことが多い他誌とは大きく異なる、という、素人ながら偉そうなことを述べさせて頂いた過去の記事の通りです。
・「世界一ハイクオリティなメンズ誌が日本上陸!?:THE RAKE JAPAN EDITION
・「編集力が、決めてです!?:THE RAKE JAPAN EDITION 創刊2号
・「そろそろ定期購読っ!?:THE RAKE JAPAN EDITION 創刊3号
・「フィレンツェ・スタイル!?(The Style of Florence):THE RAKE JAPAN EDITION 2015年 07 月号

そんな、独特の世界観とオンリーワンの魅力を感じて、創刊以来購入を続けている「THE RAKE JAPAN EDITION」ですが、最新号である創刊5号では、どう変わっていったのか!?

適者生存というビジネスのルールの中で、2種類の顧客を抱える雑誌ビジネスの難しさ、そして、その中で「THE RAKE JAPAN EDITION 」が持っている魅力がどのように変化、進化しているのか!?

と書きますと、かなり大げさですが、後編では、単純に最新号を踏まえて、個人の感想などを記述していきたいと思います。(汗)









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