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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

Incotex(インコテックス)とPT01(ピーティゼロウーノ)はどちらが良いパンツ!?

こんにちは!
本日もコラム的な内容でお届け致します。テーマは、

「Incotex(インコテックス)とPT01(ピーティゼロウーノ)はどちらが良いパンツ!?」
incotex_vs_pt01

ということで、ある意味究極的な選択です。

どちらも大勢ファンがいらっしゃるので、下手なことを書きますと怒られてしまいそうですが(汗)、実はここ最近、本日のテーマとなりますキーワードでアクセス頂く方を結構お見受けするのです。気になっていらっしゃる方が多いのかな!?と思い、この度私も考えてみることに致しました。

ちなみに、結論を先に申し上げますと、どちらも素晴らしいパンツですので、お好みでお選び頂くのが良いかと思います。逃げではなく、本当にそう思うのですよ!!(笑)

では、早速まいりましょう。

■B to Cの難しさ
さて、いきなり分かりにくいサブタイトルですが、「B to C」とは、「Business to Customer(又はConsumer)」の略でして、「企業(法人)と消費者としての個人間の商取引のことを言います。

私自身のプロフィールにつきましては、Blogの開設以来あまり触れてきておりませんし、プロフィール欄にも大した記載がございません。おそらくご興味もないと思われますので(笑)、これからも深く触れることはないと思いますが、社会人として最初の仕事は、「B to B」、すなわち企業(企業)を相手にしたビジネスでした。

企業と言うのは、議論はあれど、突き詰めていけば、「利益の最大化」を目的として存在する経済主体であるわけですから、その意思決定というのは、基本的に自社の「利益に叶うのか否か」という、極めて合理的な基準にて判断されます。

従いまして、企業向けのプレゼン資料などを作成する際も、基本的にはロジックツリーに照らして、この商品(サービス)を購入すると、こんな嬉しいメリットが貴社にはありますよ!という結論がきて、その理由が後に続いていくわけです。

もちろん実際のプレゼンでは、クライアントによっては笑いをとったり、感性的なアプローチをすることは手法としてはございますが、最終的な意思決定は、基本的には”合理性が重要”なわけですね。従って、うまくいったときも、逆にうまくいかなかったときも、その理由は基本的にクリア(明確)です。

しかし、「B to C」のビジネスというのは「、「B to B」とは大きく異なります。特にインポートファッションのように、購入の判断をする際に、趣味・趣向の影響を大きく受ける分野になるとなおさらかもしれません。

例えばあるアイテムについて、「これはおすすめです!なぜなら●●で、▼▲で、■■だからです。」とスタッフさんから”合理的に”ご提案を頂いたとしても、「・・・。」となってしまうことは、想像に難くないですよね。

それよりも、「これ、ヤバいね~。」「このボタンホール、しびれるね~。」「このシルエット、セクシーでしょ~。」と言った、一見何について話しているのか全く不明なほどの”感覚的”、”感性的”な会話の後に、”お買い上げ!”というほうが、より現実的かなと思うのですが、皆さんはいかがでしょうかっ!?(笑)

消費者は、自分の「体型」や「好み」、「感性」によって購入の判断をするわけですね。一昔前であれば、そのあたりの「感性」を一括りにして、最大公約数的な提案の仕方、というアプローチもあったのだと思いますが、これだけ市場が成熟し、多様化してくると、そういったアプローチもなかなか難しい。

それは現在のインポートファッションのマーケットを見てみても明らかだと思います。インコやPT01のみならず、ロータやヤコブコーエン、シヴィリア、ベルウィッチ、ヴィガーノ、トラマロッサ、ソリード、そしてレ・スパーデ等、パンツ・ブランドだけとっても山ほどあるわけです。

そうなりますと、この中から皆にとってベストな1本を!と言っても、それはなかなか難しい、ということはご理解頂けるかなと思います。つまるところ、たとえインコやPT01に比較の対象を絞ったとしても、どちらが良い!とは言い切れません、という言い訳のパートでございました。(笑)

■rm55の見方
自分でタイトルに設定しておきながら、いきなり「どちらが良いのか選べません!」と、言い訳のパートからスタートするという波乱含みの記事となったわけですが、それでもタイトルに設定したからには、自分なりに比べてみないとなりませんね。

とは言え、比較の切り口を設定し、仮説を立てながら検証などをしていたら、とてもじゃないですが文字数が足りません。と言うことで、本日はサラッとした比較から、強引に結論まで持ち込ませて頂きます!(笑)

まず、「良い」という漠然としたワードを別の言葉に置き換えることから始めてみましょう。昨日の記事ではないですが、純粋にモノとしての比較、つまり、パンツとしてのつくりこみの「良さ」を私が”超”個人的に判断するのであれば、インコテックスに1票を入れたいと思います。

それは以前、下記の記事にて記載したインコテックスとPT01の、モノとしての比較をご覧頂いても感じて頂けるかもしれません。
・「神は細部に宿る!?:トラウザーズ編(前半)
・「神は細部に宿る!?:トラウザーズ編(後半)

インコテックスとPT01が比較されるのは、価格帯が近く、出しているラインが競合するからだと思うのですが、モノとしてのつくりを単純に比較するのであれば、インコの方が一言で言うと”丁寧な仕事”をしているように感じます。

それはパンツを裏返してみると、ご理解いただけるかと思います。インコは、天狗やシック(詳細は上述の前編を参照)と言った副資材がしっかりとヨレななく縫製されており、裏返しても美しいプロポーションを誇っております。更に、縫製のラインも非常に精緻で綺麗です。
インコテックス裏側_①
※Incotex

これは実際に使っている中でも感じたことですが、インコのパンツはまず釦がとれません。ドレスやカジュアルといった区別なく、これまで1度も釦が取れたことがないのです。それくらいしっかりと縫い付けられている証拠ではないかと思います。まさに上記の記事ではないですが、こんな細部に神は宿るのではないでしょうか。

たかが釦付け、されど釦付け。この基本的な作業がしっかりできているということは、それ以外の個所もしっかりと出来ている、そのようにも想像が出来るわけです。ちなみにPT01は既に2本、釦がホツレました・・・。

一方で、モノとしての「良さ=仕事の丁寧さ、精緻さ」、は、ファッションアイテムにおける評価の1つの要素でしかありません。例えば、手縫いによるステッチングなどを”不均衡の美”と評することがあるように、ディティールとしての精緻さが全てではないわけです。

よって、もう一つの切り口として考えたいのが、穿きたいと思えるか、と言うファッションアイテムとしての「良さ(魅力)」。ちょっと分かりにくいですが、ワクワク感やドキドキ感と表現しても良いかもしれません。(まだちょっと伝わらない!?・汗)

そのような切り口でとらえてみると、PT01というのは非常に、上手いんです。この点につきましてはPT01に1票です。例えばシーズン毎にテーマを設定して、ラインごとにネーミングを与えてみたり、ロゴを作ってみたり。また、裏地の遊び心なんかは好きな人にはたまらない演出だったりするのかなと。
PT01 SARTU (ピィティゼロウーノ サルトゥ) VITTORIO (ヴィットリオ)小紋柄 ウール ワンプリーツパンツ⑥
※PT01 SARTU VITTORIO

つまり、そういった服好きの”ふわっとした気持ち”を捉えて、思わず穿いてみたいと思えるドキドキ感、ワクワク感をパンツに持たせたら、PT01の右に出るものはない!?と言う位、トータルとしてのパッケージングは絶妙かなと。

よくインコは保守的、PT01は前衛的、などと評されたり致しますが、それはそんな両社の特徴をうまく捉えていたりするのかもしれませんね。

もちろん、統計学的な数値を満たすに十分な本数を調べたわけではございません。従って、たまたま私が所有するインコの縫製が丈夫であり、PT01の縫製が甘かった、と言うことも十分考えられますし、私が所有するインコテックスは古いものが多く、最近のN35やSLACKSにはドキドキ感やワクワク感があるよ!と言うことも言えるのかもしれません。

よって、一素人である個人が所有し、実際に使ってみた感想ベースのお話でしかございませんが、私rm55は上述したような見方をインコテックスとPT01に持っている、程度にご理解頂ければ嬉しいです。

■最後に・・・
なお、狙って揃えたわけではないのですが、いわゆるビジネスなどで使うドレス・パンツと言われる分野におきましては、圧倒的にインコテックスが私のワードローブの大部分を締めております。

その一方、スポーツ/カジュアル系のパンツとなると、今度はPT01の本数がグッと増えるから不思議です。

そして、お気づきの方もいらっしゃると思うのですが、「穿き心地」という比較の切り口は今回あえて外しました。プレタポルテ(既製服)である以上、それは体型に大きく依存することになりますし、現在はモデルによってパターンが異なりますから、比較自体があまり意味をなさないかな、と勝手に解釈した次第です。

ということで、どちらもインポートファッション界のパンツ部門を代表する素晴らしいブランドであることは間違いございません。従って、そのパンツを使うシーンを想定し、自らの感性を信じ、そして何より自身の体型にフィットする方をお選び頂くことこそ、ベストな選択肢である、とお考え頂くのが良いのだと、私自身は考えておりますよ。

ちなみに、もっと申し上げますと、どちらか一方に”限定する”のではなく、時と場合によって”使い分ける”ことができる「選択の権利」こそ、私たち消費者が行使すべき!?権利だと思いますっ!









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