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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編

こんにちは!
本日は、昨年より予告!?しておりました、sumizura(ス・ミズーラ)がテーマです。

先日、シャロンさんにお伺いして、この度スーツを仕立てて頂く職人である直井茂明氏ご同席のもと、生地選びと採寸を行いました。今回は「採寸編」と言うことで、ス・ミズーラとは何ぞや、と言う復習を軽くさせて頂いた上で、「採寸」をテーマの中心としたいと思います。なお、この後「生地編」として、今回セレクトした生地につきましてもお送りする予定です。
sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編①

■sumizura(ス・ミズーラ)について
さて、昨年3月にもス・ミズーラに関する記事を執筆しておりますが、改めて復習の意味も込めて整理をしておきたいと思います。

まず、紳士服発祥の地である英国を基準に考えますと、スーツを誂える方法は下記の2つでした。
①Bespoke(ビスポーク)
②Made-to-Measure(メイド トゥ メジャー)

上記①をイタリア語でいうと、「Sartoriale(サルトリアーレ):仕立て屋の」にあたり、上記②は「Su Mizura(ス・ミズーラ):サイズにあわせて」となります。ただ、イタリアらしく!?厳密な規定があるわけではないようで、シャロンさんでは、①のビスポークにあたるメニューを「Su Mizura(ス・ミズーラ)」として設定しており、②のMade-to-Measure(メイド トゥ メジャー)にあたるメニューは「パターン・オーダー」としております。

従いまして、今後私のBlogにおきましては仕立てて頂く方の呼称に合わせたいと思います。つまり今回の記事では、シャロンさんに合わせて、①ビスポークの意味でス・ミズーラを使い、②メイド トゥ メジャーの場合は、パターン・オーダーと記述してまいります。

さて、そのような中で私にとりましては今回が「人生初」となる、ス・ミズーラになりますから、その生地選びにおきましては、昨年末あたりから、数か月間もの時間をかけると言う念の入れようでした。(笑)

一般的には、まず仕立てて頂く際の生地を選ぶ、と言うのが”ス・ミズーラへの道のりの第一歩”だと思います。特にこれと言って生地選びにルールのようなものが存在するわけではございませんが、私の場合は、想定される利用シーンや自身のワードローブと相談しながら、生地を絞り込んでいきました。

今回選んだ生地につきましては、色々ありましたので!?、後日「生地編」としてお送りさせて頂きます。(笑)

ちなみに、前回パターン・オーダーを依頼した際の記事(当時は、ス・ミズーラと記載しておりますので、若干ややこしいですが・・・)におきまして、スーツを誂える方法についてや生地そのものについて、また生地選びについてなんかを記載しておりますので、私と同じく!?、今年はス・ミズーラやパターン・オーダーにチャレンジしたい!と思っていらっしゃる方はお読み頂けばと思います。
・「Su Mizura(ス・ミズーラ)をSharon(シャロン)さんで!:前編
・「Su Mizura(ス・ミズーラ)をSharon(シャロン)さんで!:中編
・「Su Mizura(ス・ミズーラ)をSharon(シャロン)さんで!:後編
・「Sharon(シャロン)さんで依頼した、Su Mizura(ス・ミズーラ)のスーツが完成!
・「Su Mizura(ス・ミズーラ)したスーツの着用イメージをご紹介!:Sharon’s ハウス・スタイル

さて、仕立てて頂く生地が決まりましたら、いよいよ「採寸」です。

■直井氏による採寸
前回パターン・オーダーにて仕立てて頂いた際も直井氏に採寸頂いた(パターン・オーダーの場合は、直井氏以外のシャロンのスタッフさんにて対応可能)のですが、当然ながら、パターン・オーダーとス・ミズーラはそのアプローチが異なります。

パターン・オーダーと言うのは、あくまで体型補正がベースです。もともとあるゲージ・サンプルを元に、自らの体型にあわせてピンを打つなどして、補正箇所と補正幅を決めていくわけです。下記は、前回のパターン・オーダーの際のフィッティングの模様ですが、チェスト部分をつまんだり、袖をあげたりして、ゲージを私の体型に”補正”しておりますね。
パターン・オーダーの採寸

それに対して、今回はズ・ミズーラです。従いまして、ゲージなどは一切なく、あるのは私の体のみ。(笑)と言うことで、ジャケットやカーディガンを脱いで、”採寸”を行います。まずは上半身から。
sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編②

採寸する毎に、その結果を直井氏はオーダーシートに書き込んでいきます。
sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編③

採寸をする過程において直井氏の頭の中には、ヴィジュアルとしての完成後のスーツのイメージが出来上がっていくのでしょうか。セレクトした生地も踏まえて、着丈やパンツの裾幅など、好みが反映される箇所の値を、まさにビィ・スポーク(話し合い)しながら決めていきました。
sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編④
※今回の撮影は全て、スタッフのM氏にお願い致しました。M氏、お忙しい中ご対応頂き、ありがとうございました!

■スタイルを決める
生地を決め、採寸を終えますと、直井氏とともにスタイルを決めて行きます。

前提として、私は直井氏のスタイルと言いますか、シャロンさんのハウス・スタイルがとてもカッコ良い!、と思っておりますので、今回もパターン・オーダーの時と同様に、基本のスタイルはほぼお任せでした。

その上で、シングルにするか、ダブルにするのかや、ポケットの形状、ジャケット裏のつくり方、袖の釦数や処理方法、パンツのタック有無やシルエットなど、直井氏の質問に答える形で、時折悩みながらも決めていくわけです。

もちろん、英国的にいえば、”ビィ・スポーク”ですから、迷った際には徹底的!?に、直井氏と”話し合い”、アドバイスを頂きながら、自分の納得のいく仕様にしていきます。

今回は、特に下記の個所について悩みました。
・ジャケットの芯材
・ジャケットの裏のつくり方
・ジャケットのポケット仕様
・パンツの裾幅

詳細は、追々ご紹介したいと思いますが、選んだ生地と採寸結果を踏まえた、直井氏からのアドバイスが非常に大きく私の意思決定に影響を与えました。その際のアドバイスは、とても納得感が高く、また上述したように完成後のイメージが頭の中にあるのではないか!?と思うほどでしたので、その辺りは、やはりプロの職人さんだなぁと改めて感じた次第です。

なお、直井氏には限りませんが、ス・ミズーラやパターン・オーダーにて、スーツやジャケットを仕立てられる際の採寸時には、普段着ていらっしゃる(お気に入りの)スーツやジャケット、シャツを着用して行かれるのが良いかと思います。

それは、上述しましたように”採寸”で数値が決まる個所と、”好み”が反映されて数値が決まる個所とがあるからです。更には、普段着用されているシャツの袖丈にあわせてジャケット丈も調整したりしますので、より”精度の高い!?採寸”が出来るのではないかと思います。

と言うことで、「sumizura(ス・ミズーラ)への道のり:採寸編」をお送り致しました。

ちなみに、当日は私は代休を取るつもりが、午前中のみ出勤となってしまいましたので、シャロンさんには午後から訪問させて頂きました。その際、先日ご紹介したシャロンの顧客様との濃密な時間や、スミズーラのための生地選びに入念な時間をかけるなど、まさに大人の贅沢時間を過ごすことができました。

その後、友人Blogerさんや本Blogの読者様と新年会を行わせて頂くなど、新年早々素敵な1日となりましたょっ!









Comment

elnegro says... ""
こんばんは。
先日はありがとうございました。お陰様で息子はおしゃぶり気に入っていますよ〜。(笑)

さて、お話はうかがっていましたが、写真とともに見せていただくと盛り上がって来ますね!
本当にゼロから創り出される様子が伝わって来ました。
それにしてもビスポークがbe-spokenを語源としているとは....知らなかったです。

生地編も楽しみにしていますね。(^^;;
2016.01.23 00:34 | URL | #- [edit]
シロ says... "採寸方法"
こんばんはっ!

Bespoke Orderはしょっちゅう出来るものではありませんから、
こうして体験を共有して頂けるのは大変有難い事です!
過去のPOの記事も含めて、勉強させて頂きました!
感謝申し上げます!!

採寸方法や採寸箇所、そして使う道具…Tailorさんや国によって
様々なので面白いと思います。アメリカでのBespokeでは定規や
分度器、水準器まで使用して採寸していましたが、Vick Tailorでは
メジャーのみ。ただ、cmとinchを使い分けて採寸されていたのが
印象的でした。あと、前者ではかなり細かく採寸しましたが、後者
ではざっくり測るという感じで、細かい部分は仮縫いで合わせる
という手順で、そういったところにも違いがありました。
中縫いのサンプルを拝見した感じでは、直井氏のBespokeも大まか
なメジャーだけ測って(といってもスーツなので沢山測ったとは思いますが)
仮縫いで細かく合わせられるのではないかなぁ~と想像しております。

体験談をどこかでお話し聞かせて頂けますと幸いです♪
生地編も楽しみにしていますね!
2016.01.23 01:02 | URL | #TojGNFVY [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>elnegroさん
こんにちは!コメントありがとうございます^^
息子さんに気に入って頂いたようで何よりです!使っているお姿を、口元だけでも是非とも拝見したいですね~。IG、期待しちゃっても良いでしょうか!?(笑)

生地選びに、採寸、ご相談と、まさに直井氏とのbe-spokenを楽しませて頂いている感じです。こういったことまで含めて楽しめるのが、まさにスミズーラの醍醐味かなと言う印象です。

生地編の後は、きっと仮縫い編になると思うのですが、2Dの生地が少しずつ3Dに仕立てられていく様は、個人的にもとっても楽しみです!
2016.01.23 09:49 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: 採寸方法"
>シロさん
こんにちはっ!コメントありがとうございます^^

今回は数年間もの間、夢にまで見てきた経験でしたので、個人的には感慨深く、そしていよいよかという気持ちの高鳴りを抑えきれない状況でした。(笑)年に1回でも出来れば大変幸せな経験ですので、今後も1着/年を目標に仕事に精を出したいですね^^

P.Oの記事までご覧頂いたようで、感謝致します。
正直シロさんほどのご経験をお持ちであれば、釈迦に説法な内容だったかと思いますが、P.Oもこの春夏に1着考えておりますょ。

今回の採寸は、Vick Tailorさんのようにメジャーのみでしたが、定規や分度器、水準器まで使用して採寸を行ったご経験があると言うのには、大変驚きました!凄い精密さですね!PaulStuartでしょうか!?もしそうだとしたら、それがあの精悍でシャープな雰囲気に繋がっているのだと納得感がありますね^^

次は仮縫い、そして中縫いと進んでいきますので、そのあたりのことも記事化するとともに、お会いした際にはご報告させてくださいませ!シロさんの豊富な体験談との違いなんかも興味津々です!
2016.01.23 10:06 | URL | #- [edit]

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