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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

フルブローグが気になる!:後編

こんにちは!
本日は、前回からの続きである「フルブローグが気になる!:後編」をお届け致します。

前編では、私は「靴よりも服が好き」な傾向が強いがために、靴よりも先にスーツやジャケット、シャツやパンツに投資をしてしまう傾向があるのですが、「分散投資」として、「靴」を含めたトータルでの投資をしなければなりませんね、と言うことを書きました。つまるところ、新しい靴が欲しい、と言う主張です。(笑)

更に、私の目指すスタイルである「ナポリ・スタイル」にフィットするようなパワーバランスを持った靴を欲しており、特に今一番欲しいモデルは、黒靴の「フルブローグ/ウィングチップ」である、と言う所で終わっておりました。本日は、ここからスタートしたいと思います。

■フルブローグ/ウィングチップ
さて、フルブローグ/ウィングチップとは、釈迦に説法ではございますが、下記のようなデザインの靴ですね。トゥからアッパーにかけての「W」字状のブローギング・デザインが特徴です。
112510159040F[1]

J.M.Westonの公式HPより拝借致しました。モデル:590

ちなみに、英国においては内羽根式のものを「フルブローグ」と呼び、外羽根式のものを「ダービー・フルブローグ」と呼ぶそうで、「ウィングチップ」と言うのは米国での呼び方だそうです。

そんなフルブローグですが、もとは『アイルランドやスコットランドなどの高知にて作業靴として履かれていたラリオンと呼ばれる、頑丈で耐水性に富んだワックス引きの労働靴がデザインの起源』とされているそうです。いわゆる作業靴が起源なわけですから、よりカジュアルよりの位置づけになりますね。

しかも、もとは内羽根式が主なデザインだったようですが、『アメリカに伝わった際に多民族国家特有の「多くの人種にフィットしやすい靴」として外羽根式のダービー・フルブローグが考案された』のだとか。そこからイギリスをはじめ、他のヨーロッパ諸国に広まっていったようです。
※フルブローグの起源で参考にしたサイトは、コチラ

英国では未だにビジネスユースは黒靴で、茶系は休日用と言った使い分けがなされていると言いますが、日本ではまったくそんなことはないですよね。更に、フォーマルではキャップトゥオックスフォード(ストレートチップ)やクォーターブローグあたりが正しい着こなしとされておりますが、日本で普通に生活をする分には、そこまで厳密なドレスコードを守ることもないように感じます。

フルブローグもそういう背景から致しますと、いわゆるカジュアル的な性格、要素の強いデザインではありますが、日本におけるビジネスユースとして使う場合は、あまりドレスコードを意識することなく使うことができそうです。

なお、外羽根式は上述したように米国で生まれたと言うことも影響して、アメリカン・トラッドなスタイルには特にばっちりハマるように思います。ただ、個人的にはまず、よりエレガントな雰囲気のある内羽根式のデザインのものが自分のスタイルを踏まえると良いかな、と考えておりますよ。

もちろん本記事を執筆するきっかけともなりました、elnegroさんのBlogの記事にもありましたジョン・ロブのDARBY2のように、外羽根式でもエレガントな(ダービー)フルブローグも存在致しますが、さすがに私にはちょっとお高い・・・。服だと買ってしまう価格であっても靴ですと躊躇してしまう不思議な感覚があるのです。(汗)

そのような中で、現在第1候補として考えているフルブローグがあります。

■IL cielo(イル・チェーロ)のフルブローグ
それは、サブタイトルにもございますように、Sharonさんのオリジナル・ブランドであるIL cielo(イル・チェーロ)のフルブローグです。先日、パターン・オーダー会を開催されていらっしゃいましたが、その際の様子が書かれていた記事でフルブローグの靴を見つけて、非常に気になっております。

私もオーダー会に参加したかったのですが、もろもろの事情で日程が合わず、前回は見送りました。Sharonさんにはパターンオーダーのサンプルはいくつか置いてあるのですが、フルブローグのものはこれまでありませんでした。ただ、今回はオーダー会と言うことで、職人の丸山氏が工房から持参していたようです。

実物はこんな感じです。
もともとフルブローグはインパクトが強く、躍動感のあるデザインですが、イル・チェーロのフルブローグはほど良くそのあたりが抑えられていて、エレガント。特にトゥまわりの雰囲気が個人的に気に入っております。
IL cielo(イル・チェーロ)のフルブローグ②
※SharonさんのBlogより拝借致しました。

ややチゼルトゥ(スクウェアトゥ)気味のトゥまわりに、アッパーの描く曲線が美しい・・・。革はアノネイ社のものを使っていると言いますから、私にとっては十分すぎるクオリティ。
IL cielo(イル・チェーロ)のフルブローグ①

また、イル・チェーロの靴に惹かれている他の理由としましては、「自分の足に合った靴がどういうものなのかを知りたい」、と言うこともございます。これまで既成の靴を購入してきておりますが、正直どういう状態が最も足に合っていると言うのか、若干ながら迷いが出ております。。

以前「靴の愛し方、を考える。」と言う記事にてご紹介した、私にとっての靴のバイブルでもある飯野高広氏の著書「紳士靴を嗜む」において氏は、その1/3を「健康に履きこなしたい人のために」と題して、サイズのみならず、自らの足にフィットした靴を履くことの重要性を説いておられます。

従いまして、ブランドやデザインだけではなく、まず自分の足にフィットしている状態がどの状態なのか、と言う基準を自らの中に確立することが出来れば、ビスポーク(パターン・オーダー含む)にせよ、既成靴にせよ、より良い革靴生活を送ることが出来るのではないか、と考えております。

なお、いきなり靴をビスポーク!と言うのは私にはちょっとハードルが高いので、まずはパターン・オーダーから入り、「自分の足に合った靴がどういうものなのか」、と言う自分なりの基準を作りたいと言うわけです。

とりあえず、次回のオーダー会はもう少し先のようですので、他にも候補を検討し、「その時」が来るのを楽しみに待ちたいと思います!









Comment

elnegro says... ""
こんばんは。
連日ありがとうございます。(^^;;

さて、イル・チェーロのフルブローグのサンプル、良い感じですね。
絞り込まれたウエストといいチゼルトゥといいビスポークの雰囲気が漂っています。
色味もフルブローグの場合は明るめの方が華やかになりますね。

靴のフィッティングは実に悩ましい問題です。(汗)
ジャストと思っていた靴が緩くなったり、痛みが出たりすることもありますから。。
私も修行的なことは無い方が良いと思いますが、それしか道がなければそれでも進んでしまうと思います。(笑)

いずれにしてもパターンオーダー、楽しみですね〜。
2016.02.16 22:50 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>elnegroさん
こんにちは!
連日に渡りお付き合い頂き、ありがとうございます!(笑)

内羽根のフルブローグは既成でも良さそうなものはあるのですが、正直記事にも記載しましたように、自分の足に合わせてつくられた靴のフィッティングを知りたい、と言う事もございまして、イルチェーロを第一候補に考えております。

しかし、色々と履き込まれていらっしゃるelnegroさんでも、フィッティングは難しいのですね。
やっぱりメーカーや素材によっても革の伸び方やクセも違うので、一筋縄にはいかないものなのでしょうか。そんなところも、革靴が男を魅了する所以かもしれませんね(笑)

とりあえず、一番楽しい!?この悩める時間を今は堪能したいと思います!
2016.02.17 01:25 | URL | #- [edit]
シロ says... "オーダー靴"
rm55さん、こんばんは!

前の記事にて仰っていたように、弊ブログのカテゴリーごとの記事数を見返してみたところ、圧倒的に靴に関する記事が自分でも多くて笑ってしまいました...靴に魅せられて暫く経ち、もう靴欲もだいぶ下火になった僕ですが、やはりオーダー靴の魅力は今でも強く感じています。手縫いのPOやBespokeの靴がシュークロークにあると、その格好良さと履き心地の良さから、出掛ける際ついついそれらの靴を手にとってしまうのです。やはりBespoke/POに関わらず、自分の足に合うように調整された靴はとても楽なので無意識のうちに選んでしまうのです。。と言うわけで、個人的な意見としては、特に昨今の市場ですと海外高級ブランドの靴よりも、日本のPOやBespokeがおススメだったりします。とはいえ、既製靴を色々試して悩む時間もまた楽しかったりしますね(笑)危ない底なし沼のようですv-356
2016.02.17 18:56 | URL | #TojGNFVY [edit]
rm55 says... "Re: オーダー靴"
>シロさん
こんにちは!コメントありがとうございます^^
やっぱり自らの足に合うように調整されたBespoke/POの靴と言うのは、履き心地も良いのですね!私は靴のBespoke/POの経験はないのですが、既成靴でもなんとなく履きやすい靴をついつい無意識のうちに選んでしまい、多少覚悟が必要な靴、と言うのはどうしてもここぞ!と言う時にしか登場しません。(笑)

どうしてもインポートは高品質、と言うイメージから抜け出せない自分がおりますが、今や靴や服における日本人のトップクラスの職人さんの技術レベルは、世界でもトップレベルと言う話も聞きますし、出来るだけフラットな目線で、自分の感性をたよりに、まずは1足POしてみたいと思います^^

また、「その時」が着ましたら、ご相談させて頂くこともあるかと思います。
その際は、どうぞ宜しくお願い致します!!
2016.02.18 00:05 | URL | #- [edit]

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