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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

Brift H (ブリフトアッシュ)に行ってみた!

こんにちは!
本日は前回の予告通り、購入したエドワード・グリーンのマルヴァーンをプレメンテに出すべく、靴好きの中では言わずと知れた名店であるBrift H (ブリフトアッシュ)さんに初上陸!?してまいりました。

本日は、その時の様子をご紹介したいと思います。

■Brift H (ブリフトアッシュ)とは
さて、既にご存知の方も多数いらっしゃると思いますが、あらためて「Brift H (ブリフトアッシュ)とはなんぞや!?」と言う基本的な所から入っていきたいと思います。

Brift H (ブリフトアッシュ)とは、2008年に靴磨き職人である長谷川裕也氏が立ち上げた、カウンターバースタイルで靴磨きのサービスを提供する、”新しいタイプ”のシューシャイン・サロンです。今では、靴磨きをコア・サービスとして位置付けながらも、ヴィンテージ・スチールの装着やハーフラバーソール、オールソールと言った靴に関わるメンテナンスサービスも提供していらっしゃいます。

先程、”新しいタイプの”と記載致しましたが、皆さん靴磨き、と言うとどういったイメージを持たれるでしょうか!? 

私は新橋や有楽町のガード下などで、汚れた作業エプロンを着たおじさんが、簡易的な椅子に腰をかけて、ワンコインで靴磨きサービスを提供する、そんなイメージを持っておりました。

が、今回訪問させて頂いた、Brift H (ブリフトアッシュ)さん。そういう既存の靴磨きに対するイメージを、根底から覆してしまうほどの店構えであり、サービスであり、価格でありました。

例えば店構え。南青山、という立地にわざわざ靴磨きを依頼するために靴を持って行く、と言うことも非常に斬新な感覚がございましたが、店舗にいざ入ってみると、まさにバーのような佇まいがそこには広がっておりました。

■Brift H (ブリフトアッシュ)に行ってみた!
まず、東京は青山の骨董通りを進んでいきますと、ブリフトアッシュさんの看板を見つけることが出来ます。ちなみに、ここから更に六本木通りの方にまっすぐと歩いていくと、Sharonさんがありますね。
Brift H (ブリフトアッシュ)①

階段を上っていくと、貫禄のある老舗バーのようなロゴ看板が。今回は靴のプレメンテを目的に訪問したのですが、この貫禄ある看板を見た際には、一瞬たじろいでしまった自分がおりました。(笑)
Brift H (ブリフトアッシュ)②

店舗の入り口。ヨーロッパの格式高いクラシカルな風合いのあるエントランスです。
Brift H (ブリフトアッシュ)③

中に入ってみますと、また驚きます。通りの看板のロゴの下には、小さく「Shoes Lounge(シューズ・ラウンジ)」と有りましたが、まさにラウンジのようなクラシックで大人の隠れ家的な感覚のある空間が広がっております。
Brift H (ブリフトアッシュ)⑥
※ブリフトアッシュさんの許可を頂き、撮影致しました。

靴磨きの実演をまじかで見ることのできるカウンターバー。事前に日程を予約の上で来店すれば、自分の靴を目の前でシューシャイナー(靴磨き職人)さんが磨いてくれる様子を見ることが出来ると言います。靴が好きな方にとってはこの上ない喜びであり、一種のエンターテイメント性を持ったサービスですよね。
Brift H (ブリフトアッシュ)④
※ブリフトアッシュさんの許可を頂き、撮影致しました。

そして、壁には長谷川氏が代表を務める株式会社BOOT BLACK JAPAN が提案する靴のクリームをはじめとした、メンテナンスグッズが陳列されていたり、革小物が並べられていたりと、靴だけではなく、革を愛する人たちに向けて静かに語りかけておりました。
Brift H (ブリフトアッシュ)⑤
※ブリフトアッシュさんの許可を頂き、撮影致しました。

今回は事前に下調べをすることはせず、住所のみを頼りに訪問したのですが、大人の社交場のような雰囲気を持ったバーやラウンジさながらの店内の空間には驚きを隠すことが出来ませんでした。ある意味、ちょっとした”感動”を覚えたほどです。正直、靴のメンテナンスのサービスを受ける前の段階で、ここまで気分を高められる店も他にはないのではないでしょうか。(笑)

■文化を造る
さて、本来はプレメンテを行って頂いた靴の様子をご紹介しようと思ったのですが、それは次回の記事に回せて頂くとして、今回はBrift H (ブリフトアッシュ)のオーナーである長谷川裕也氏について、少し触れさせて頂きたいと思います。

と申しますのも、個人的には”服好き”や”3歳児のパパ”、と言う顔以外にも、いちおう”ビジネスマン”としての顔も持っております。よって、SharonのオーナーであるK氏の時もそうだったのですが、それまで人がやってこなかった分野を開拓していく精神性を持った方には、非常に興味を感じるのです。

今回はプレメンテ後に色々調べさせて頂いたので、店頭で長谷川氏との会話を楽しませて頂いたわけではなかったのですが、著名な方と言うこともあってWebには多数長谷川氏に関する記事がありました。よって、本記事ではその中から一部を抜粋し、独自に編集を加えることでご紹介しておきたいと思います。

長谷川氏は1984年生まれと言うことですので、現在32歳。もともと18歳の頃には歩合制の営業会社に就職していたそうですが、激務に耐え、最年少で役職者を勝ち取るも体調を崩してしまい、20歳の頃に退職したそうです。そしてその際に”日銭を稼ぐことを目的”として始めたのが、”靴磨き”の仕事であったと言います。

ビジネスマンが行き交う丸の内で靴磨きをはじめ、1年ほど丸の内で靴磨きをした後に品川へ移動したそうです。22歳までは服屋でも同時に働いていたそうですが、店長になって休日が固定されると、休日に続けていたと言う靴磨きをする日が必然的に固定されたわけです。それがちょうど品川へ移動した頃だったと。

決まった曜日に、決まった場所で、爽やかな若者が看板を出して靴磨きをしていると、少しずつですが認知度も高くなり、次第にお客さんが増えて言ったそうです。

この時運よく!?雑誌に長谷川氏の存在が取り上げられ、また、当時のお客様のアドバイスで始めたブログ(現在は閉鎖)などをきっかけとして百貨店のイベントなどに呼ばれることが多くなった結果、顧客が雪だるま式に増えると言う好循環のサイクルに入ったそうです。

ちなみに、ブリフトアッシュさんの特徴であるカウンターバースタイルでのスタイリッシュなシューシャインサービスも、靴磨きのお客さんであった方からのアイデアをベースとして始めたそうです。イベントなどにおいてスタイリッシュな装いに身を包み、カウンターバースタイルで靴を磨きあげると言う”絵”が大変好評であったことが、今の店舗のスタイルにもつながっているそうですよ。

そして満を持して2008年に南青山にBrift H(ブリフトアッシュ)を開店させ、その技術の向上はもちろんのこと、店舗の改装や価格の変更などを経て、今に至っていると言います。

なお、長谷川氏が課題意識として持ち、果敢に挑んでいるのが「靴磨き職人の地位の向上」だそうです。つまり、冒頭で私が申し上げたような靴磨きサービスや職人に対するイメージを”リブランド”する、と言うことですね。

それはつまるところ、「靴磨きを文化のレベルまで昇華させ、日本の中に定着させていくこと」だと私は理解致しました。

単純に靴磨きサービスで売上をつくって儲けるんだ!と言うことではなく、もっと深いところに志と言いますか、想いやコダワリをもって、これまでも接客を含めた靴磨きやメンテナンス技術の向上や開発、店舗の立地や内装、価格設定などを考えられてきたわけです。
※主に参考にした記事
・「にっぽんのマーケター
・「セゾン投信 社長対談

■2つの顔
さて、「靴磨き職人の地位を向上させる」と言う高い志を持って店舗の経営にあたっている長谷川氏ですが、氏に関する記事を読み漁っていると、非常に興味深いのが「2つの顔」を感じ取ることができる点です。

1つ目は当然ながら、「靴磨き職人」としての顔です。20代そこそこの頃に日銭稼ぎを目的として靴磨きをしていた際、お客さんから「君は靴磨きが下手だから、もっと勉強しなさい。」と怒られたそうです。そこで他の靴磨きをしている職人の技術に目を向けて、靴磨きの奥深さを感じたことが、靴磨きに関する技術を突き詰めていくきっかけになった、と氏は述べられておりますが、日本一とも言われるその高い技術は、数々の靴好きを唸らせるほどだと言います。

今では当然ながら靴磨きだけではなく、靴のクラック修理なども含めた靴のメンテナンスサービス全般をカバーされていらっしゃるわけですが、長谷川氏からはこう言った技術の向上や開発に対する意欲を非常に強く感じます。

そして、2つ目は「経営者」としての顔です。私も仕事柄多くの経営者の方に出会ってきましたが、「職人」と言われる仕事をしていらっしゃる方は、誤解を恐れずに言わせて頂くと、経営については比較的”無頓着”な方が多いと言うのが個人的な経験値としての感想です。

しかし、長谷川氏は「職人」としての顔を持ちながらも、「経営者」としての顔を非常に強く感じます。それは、路上でビジネスマンや経営者の方の靴磨きをしていた頃に、お客様から得たアドバイスを都度実験的に(かどうかは分かりませんが)試し、しっかりと他の靴磨きをしている競合との差別化や競争優位性の構築に活かしている点。

また、その後の店舗の開店も、立地やスタイル、価格などをかなり戦略的に行っている点などから「経営者」としての”顔”を感じ取ることができますね。

今後長谷川氏が、「靴磨き職人の地位の向上」と言う志をどのようなアプローチで実現していくのか、そしてその一方で「ビジネス」としてのBrift H(ブリフトアッシュ)をどのように成長させていこうとされるのか、一服好き、そしてビジネスマンとしては非常に興味を持っております。

陰ながら応援させて頂くとともに、また大きな動きなどがありましたら、再度本Blogでも取り上げさせて頂きたいと思います。

と言うことで、次回はBrift H(ブリフトアッシュ)さんに行って頂いた、エドワード・グリーンのマルヴァーンのプレメンテの記事をお届け致します。

■Shop DATA
Shoe Shine Bar
THE BAR by Brift H
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〒107-0062
東京都港区南青山5-10-5第1九曜ビル101

TEL:03-6892-2014
営業時間:12:00~20:00







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