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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

シャツのシワを劇的に伸ばす、アイロンがけの方法!?

こんにちは!
本日は、メンテナンスカテゴリの記事として、「シャツのシワを劇的に伸ばす、アイロンがけの方法!?」と言うテーマでお送りしたいと思います。本Blogではこれまでも何回かプレス(アイロン掛け)の方法についてはテーマとして取り上げ、執筆してまいりました。今回は、これまで試した中ではシワをとるには最も有効である、と個人的に感じている方法をご紹介したいと思います。

■メカニズムを知る
さて、何か問題が発生した際には、その問題の発生するメカニズムを突き詰めていくと、解決方法が見つかることが多いですよね。

それはプレス(アイロン掛け)も一緒かなと。

シワの発生するメカニズムを知ることで、シワという問題を解決する方法を知る、つまるところ、そう言うことです。

この世の物質は全て原子でできている、とは学生時代に皆さんも講義で習ったことがあるかもしれません。原子とは、物質を構成する上でもっとも小さな単位となるもののことですが、その原資が集まったものを分子と呼んでいます。

当然ながらコットンもその分子で出来てるわけですが、シワがない状態のシャツとは、この分子が綺麗に整列し、それぞれが結合されている状態のことを言います。

『分子は「水素結合」と呼ばれる引力で互いにつながっている。水にさらされると解け、乾燥して水分がなくなると、再び結合する性質がある。』と言います。つまり、洗濯をすると水にさらされるわけですから、その結合がとれ、綺麗に整列していたものが崩れることになります。そして、そのまま乾燥すると、整列が崩れた状態のまま分子が結合され、シワが出来るわけですね。

このシワを伸ばすための有効な方法としてスチームアイロンがあります。スチームアイロンは、上記でご説明したようなシワの発生メカニズムを逆に辿ることでシワを伸ばすと言うことをしているのだそうです。

つまり、『スチームアイロンの場合、まず蒸気で繊維を湿らせて水素結合を解く。そこに圧力を加えることで、分子を整列させる。熱を加えて水分が蒸発し水素結合が復活する。この三つの過程をほぼ同時に行うのがスチームアイロンの仕組みだ。』と。

水(蒸気)に濡らして結合を解いて、圧力をかけることで分子を整列させる。そして、熱を加えることで水が蒸発、つまり乾燥することで分子が綺麗に整列した状態で結合される。これがシワが取れるメカニズムなわけです。

ちなみに、シャツに使われることの多いコットンやリネン等の繊維は、水を含みやすいので、水の粒が小さいスチームよりは霧吹きで濡らした方が分子の水素結合を解きやすくなるのだそうです。結合が解きやすいと言うことは、上記の原理原則に照らせばシワを伸ばしやすい、と言うことにほかなりませんので、スチームアイロン機能を使うよりも、霧吹きを使った方がシワを伸ばす意味で有効と言うことになりますね。

一方、ウールなどは逆に水を含みにくいので、水の粒が小さいスチームの方が素材に浸透しやすく、結果としてシワが伸ばしやすいそうですから、ウールのスラックスなんかにはスチームアイロンが使えそうです。
※参考にしたのは、読売オンラインさんのコチラの記事です。

■洗濯直後にアイロン掛け!
なんだ、シャツをプレスする際には、霧吹きを使えと言う記事か、と言うと、そういうものではございません!もっと大胆な大技と言うことで、洗濯直後にプレスする!と言う方法です。

もう少し正確に申し上げますと、洗濯後に脱水をして、多少乾いた状態(生乾き)の時に一気にプレスをします。私は脱水が完了すると、まずはシャツを取り出して、パンパンと叩いて軽くシワを伸ばしながらハンガーにかけておきます。その後、家族の洗いものを干していくわけですが、全てを干し終わることには、シャツが良い感じに生乾きの状態になります。

その状態のシャツを、一気に高温のアイロンでプレスしていくわけです。実際に生乾きの状態のシャツをプレスしたものがこちらです。アヴィーノ・ラボラトリオ・ナポレターノの150番手のコットンシャツ。
シャツのシワを劇的に伸ばす、アイロンがけの方法①

いかがでしょうか。普段は裏掛けまでしっかりしているのですが、今回は表からプレスしただけで十分シワが取れております。
シャツのシワを劇的に伸ばす、アイロンがけの方法②

カフ周りも綺麗です。ちなみにギャザー部分はスチームをあてたのみにしておきました。
シャツのシワを劇的に伸ばす、アイロンがけの方法③

こちらはヴィンツェンツォ・ディ・ルジェッロのヘリンボーン織りのシャツ。
シャツのシワを劇的に伸ばす、アイロンがけの方法④

90番手前後かなと思いますが、普段は若干残るシワもご覧の通り、綺麗に伸びておりますね。
シャツのシワを劇的に伸ばす、アイロンがけの方法⑤

今回は試しにやってみましたが、かなりの好感触を得ることができました!
シャツのシワを劇的に伸ばす、アイロンがけの方法⑥

自然界のメカニズムを用いてシワと言う問題の解決を試みたわけですが、裏掛けをしなくなった分、時間も大幅に短縮できましたし、シワの伸びも全然違うので、心地良ささえ感じるシャツのプレス作業でした。

とは言え、良いことばかりではありませんので、しっかりとデメリット!?についても記述しておこうと思います。

■生乾きの状態のシャツをプレスする際の注意点
生乾きの状態のシャツをプレスするにあたっては、当然ながらアイロン台が若干濡れてしまうので、やるにしても他のモノをプレスし終わった最後に行うのが良いかもしれません。

私は基本的に家でプレスをするのはシャツが9割以上なのであまり気にしませんが、その他プレスすべき洗濯ものがある方は注意が必要です。

また、中には洗濯直後であっても残っている皮脂などの汚れなどがシミとなって取れなくなってしまう!と言うこともあるようです。特にホワイト系のシャツは、洗濯機に入れる前にネック周りだけこすり洗いをしておかないと、完全に洗濯機だけで汚れが落ちることは稀ですね。そういう意味では、ネックやカフ周りなど、肌にしっかりと触れる部分については注意が必要なようです。

更に、アイロンの(かけ面の)汚れがついてしまったり、場合によってはシャツが焦げてしまうこともあるようです。これはあて布をしっかりすることで大部分防げるようですが、これまた注意が必要ですね。

上述したような注意点もありますが、個人的にはそれらの注意点を踏まえてもなお、かなりのメリットがあるようにも感じている、生乾きの状態でのシャツのプレス作業。

前身頃と後ろ身頃、腕の部分だけでも生乾きの状態でプレスをしておき、その後よく乾燥させてから襟やカフ、ヨークなんかをやってもまた良いのかな、なんて言う思いも持っております。

時短をとるのか、完成度の高さをとるのか、どこに重きを置かれるのかは人ぞれぞれだとは思いますが、シワが気になる方は上記注意点を踏まえた(※)うえで、1度チャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
※チャンレンジされる方は、自己責任にてお願い致します!

と言うことで、「シャツのシワを劇的に伸ばす、アイロンがけの方法!?」と言うテーマでお届け致しました。今後も「時短」と「シワ伸ばし」の最適なバランスがどこにあるのか、自分なりに研究してまいりたいと思います。








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