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30代の悩めるファッション・ライフスタイル日記

30代のパパが、インポートファッション、インテリア、雑貨などのこだわりのライフスタイルについて綴るブログです。

セ・ミズーラで手縫いのジャケットを仕立てる!(後編): from Sartoria Sharon

こんにちは!

昨日から始まった、GLOBERさんのMax70%Offのセール。私も気になってチェックしてみたのですが、ポイントもあったので小物ですが思わずポチっといってしまいました。。更に、VIAMICUSさんではフライングセールが始まり、粋な着こなしさんではラスト1点セールが始まったことは昨日追記致しましたが、来週からは続々とセールが始まりな予感がします。

記事化するか、サイドバーの「最新セール情報!(※)」に追記するかは検討致しますが、気付き次第更新していきたいと思います!
※PC版のみ。スマホ版は別途メニューより選択。

さて、それでは本日は「セ・ミズーラで手縫いのジャケットを仕立てる!(後編)」と言うことで、Sharonさんから2016年SSに登場した手縫いのパターン・オーダーこと、【セ・ミズーラ】で仕立てて頂いたジャケットをご覧頂こうと思います。

では、早速まいりましょう。

■【セ・ミズーラ】で仕立てた、手縫いのジャケットをご紹介
さて、【セ・ミズーラ】の仕様詳細につきましては「手縫いスーツの大革命!?:セ・ミズーラ from Sartoria Sharon」と言う記事でも触れておりますので、本日はサラッといきたいと思います。

まずは正面から。ハイゴージに、太めのラペルなど、随所にナポリらしいスタイルを持ちながらも、一部にはSharon専属の職人である直井氏の美的感覚が反映された、オリジナルな表情を見出すことの出来るフロントの表情。個人的に最も好きなスタイルの1つが、この直井氏の引いたパターンなんです。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon①

ラペルから弧を描きながらフロントカットに繋がっていく様は、まさにそんな直井氏のスタイルを象徴するような美しさかなと思っております。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon②

その美しさを強調する、ふんわりと返ったラペルロール。イタリアのナポリから輸入した柔らかい芯材を使っているため、見た目だけではなく、着心地も驚くほど軽く、柔らかいのも特徴です。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑤

ラペル幅は標準で10cm程度。比較的胸のボリュームをとったパターンは、男性らしいボディを演出してくれますが、決して勇ましい感じではなく、あくまでエレガントにそれを見せてくれる点がポイントかなと。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon③

ボリュームのある胸にぴったりとフィットしたバルカポケット。ノボリが高く、首筋から綺麗に繋がるショルダーラインはナチュラルに腕へと落ちていきます。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon④

そして肩周りの表情です。柔らかさを感じとることは出来ますが、マニカカミーチャの入り具合にやり過ぎ感はなく、ほど良い感じ。マニカカミーチャが苦手な方や、職場的にそういったディティールのスーツが難しい方にも受け入れられそうな雰囲気です。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑩

とは言え、ご覧の通り、腕のイセ込みや背中(後ろ身頃)側もしっかりとイセの分量が取られておりますので、腕を動かしたらジャケットがつっぱる、と言うことはありませんよ。見た目が美しいだけではなく、着心地が良い!と言うのが重要です。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑪

肩周りをバックサイド、やや高めから見たアングルです。マシンではなく、職人さんが手縫いでイセ込んでいることからイセの分量が多いことは別記事でも記載した通りです。また、職人さんが手縫いでイセ込むことでイセを散らして入れることが出来る為、見た目的にもナチュラルなボリュームの出かたのように見受けられます。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑫

職人さんによっては、「この場所に○mmのイセを入れる」と言う指定をされる方もいらっしゃると言います。つまり、それだけ見た目的にも、着心地的にも大きな影響の出るポイントの1つだと言うことが言えそうです。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑬

また、ラペルには直井氏の特徴である小ぶりなフラワーホールを再現しております。もちろん直井氏の手掛けたホールと全く同じ、ではないのですが、雰囲気は十分出ているのかなと。恐らくぱっと見では直井氏のス・ミズーラ!?、と感じる方もいらっしゃるほど忠実に再現しているように思います。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑥

ちょっと分かりにくいのですが、上衿と下衿を分けるゴージラインも直線的ではなく、衿の立体感にそって、緩やかにカーブしておりますね。このあたりは手縫いならではのディティールの1つかもしれません。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑨

釦ホールの美しさにおいては、日本人の職人さんは間違いなく世界でもトップレベル。見慣れていないとマシンで仕上げたかのように勘違いしてしまうほどの精緻な美が、そこにはあります。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑦

ほど良く絞り込まれたウエストライン。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑧

そして、人体に沿ってぴったりとフィットするように仕立てられていることが、この背中のラインからも伺い知ることができますね。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑭

ポケットの形状も職人さんの美的感覚が反映される1つのディティールです。パッチポケットの場合、上に行くほどやや”すぼまった”ような形状であることも、直井氏の手掛ける【セ・ミズーラ】の特徴です。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑲

今回選んだ生地は前編でもご紹介しました通り、イタリアの老舗マーチャントであるアリストンの3者混のサマーホップサック。スポーティな生地で仕立てて頂いたと言うこともあり、アルフォンソ・シリカにて初チャレンジした袖釦が1つ、と言うナポリならではの仕様でお願いしました。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑮

ちなみに、 Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)のロゴラベルも入ります。ベージュにブラウンと言うSharonさんの雰囲気にぴったりなエレガントな色合いに、手縫いであることを象徴するような針のイメージが入っております。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑰

今回はポケットの内側に、アリストンのタグもついておりましたよ。
セ・ミズーラ from Sartoria Sharon⑱

■ゴールではなく、スタートです!?
さて、いかがでしたでしょうか!?
個人的には大満足の仕上がりで、私にとりましても、またSharonさんにとりましても第1号の【セ・ミズーラ】のジャケットが、ここまでのクオリティで仕上がってくるとは正直想像出来ておりませんでした。

もちろん、サンプルも当然ながら事前に見ておりますし、着ております。また、直井氏のパターンをもとにコダワリの芯材を用いて、Sharonさんの仕様に沿って国内トップファクトリーの職人さんがス・ミズーラ(ビスポーク)と同じ工程で縫い上げると言うことで、ジャケット単体としての出来映えに対する不安はありませんでした。

それを象徴するかのように、私の好きな手縫いならではの柔らかく、ナチュラルな風合いが良く表れております。その一方で、精緻に仕上げるところは、美しく仕上がっており、手縫いならではの”不均衡の美”と日本人の職人技術による”精緻な美”が、上手い具合にミックスされた、非常にバランスの良い1着になったと思っています。

それでも、最初の1着でここまで高次元のフィッティングと着心地を実現できるのか、と言うのは驚き以外の何ものでもありません。それは、私が思わず

「(手縫いのパターン・オーダーである)【セ・ミズーラ】でココまで凄いと、ス・ミズーラのお客さんが減っちゃうのではないですか!?」

とSharonのスタッフさんに漏らしてしまったほど。それでも、”ス・ミズーラと【セ・ミズーラ】はまた別物、と言う位に異なる魅力がある”、と言うのですから、メンズクロージングの世界はとても深い世界なんだなぁと改めて興味深く感じた次第です。

パターン・オーダーやス・ミズーラの魅力、と言うのはヴィジュアル面、着心地面ともに色々とあると思いますが、着こむ中で見えてくるもの、分かることと言うのを、次のオーダー時に反映させて、職人さんやサルト(Shop/テーラー)と一緒に、世界に1着のスーツやジャケットを”一緒に育てることが出来る”、と言う側面もあるかと思います。

私も今回【セ・ミズーラ】にて仕立てて頂いたジャケットをしっかりと着こみ、体の感覚をフルに導入しながら、手縫いのジャケットを楽しみ、堪能し、次回のオーダー時にフィードバックできる情報を探っていけたらと思っております。

そういう意味では、これはメンズクロージングと言う広く、深い海へと踏み出した第1歩。つまり、手縫いのジャケットを仕立てて頂いたことは”ゴールではなく、スタートだ”と感じています。もちろん今後も継続的にオーダーをすると言う大義名分ではなく、心からそのように感じています。(笑)

これからどんな”出会い”や”感動”、また時として”問題”!?に向き合うことになるのか。
今から楽しみでなりません。

そんなメンズクロージングの世界をともに冒険したい方は、是非Sharonさんでお会いしましょう!(笑)









Comment

elnegro says... ""
セ・ミズーラ、来ましたね〜。
ラペル幅こそやや太めですが、一見普通っぽく見えつつ実は拘りの詰まった手縫いジャケットですね。アリストンの生地も絶妙な色味で実に素敵です。
私もシャロンさんのハウススタイル、一度味わってみたいなと改めて思いました!

あと先日の記事ですが、インスタもフォロワーさんが増えるといろいろあるのですね。
最近はメディアにしてもショップにしても素人に迎合しすぎな印象がありますが、このあたりはSNSの功罪かもしれませんね。個人の勝手な意見としては、プロにはプロの誇りや違いを見せて欲しいと期待してしまうのですが。(^^;;

ちなみに私は育児に謀殺されているというのものあるのですが、インスタに食傷気味だったりします。。(涙)
2016.06.11 21:30 | URL | #- [edit]
rm55 says... "Re: タイトルなし"
>elnegroさん
こんにちは!コメントありがとうございます^^
【セ・ミズーラ】、やっちゃいましたね~♪正直かなり気心地が良く、期待以上の出来映えで相当気に入っております!シャマットのような唯一無二の世界観を持ったスーツやジャケットも良いですが、最近は普通に見えて、実は仕立てが良いと言うのが個人的には気に入っております。

elnegroさんもレスパーデをゲットされましたし、手縫いのジャケットで体に合った仕立てのものと言うと【セ・ミズーラ】が大きな候補になってきますね~^^よほど高価な生地でなければシリカよりも安価だと思いますので、色々着比べてみてくださいませ~♪

インスタの記事、お読み頂きありがとうございます。「プロにはプロの誇りや違いを見せて欲しい」と言うelnegroさんのお考え、非常に良く分かります。最近は素人がガンガン登場する雑誌もありますし、迎合しすぎとまでは言いませんが、プロとしての仕事に「?」と言う気も致しますね。素人参加型でSNSを使い盛り上げたい!と言う気持ちは当然良く分かるのですが。

ちなみにインスタは自分のペースで、自分なりに楽しむのが一番かと思います!私もコメントをお返しするのが相当に遅れてしまうこともあるのですが、長く続けていくためにはマイペースが大切かなと思っています。elnegroさんのパパ日記も!?楽しみにしておりますので、気が向いた際に是非ポストしてくださいな^^
2016.06.12 23:36 | URL | #- [edit]

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