fc2ブログ
<?php include_once("analyticstracking.php") ?>

Think Elegant !

ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

ネイビーローファーの着こなしは?:ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー

こんにちは。
本日は、前回購入をお伝えしたALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファーのコーディネートをご紹介したいと思います。ネイビー系の靴ってどうあわせるのがいいのでしょうか。街中では足元がブラウン系やブラック系の靴を履かれた方は多いのですが、ネイビー系はあまり見かけないですよね。私自身もネイビー系の靴が少ないので、あらためて「ネイビーローファーの着こなしは?」と題して、研究してみたいと思います。

さて、まずはどんなカラーにもなじむということで、間違いのない白パンから。(笑)
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー_コーデ③

実は先日の休日出勤は、このスタイルでした。30度越えだったので、さすがにジャケットはキツイなと。白パンはインコテックス(チンクエタスケ)のコードレーン(30)、シャツはフィナモレのセルジオ(37)、肩がけしたのはドルモアのリネンカーディガンです。ちなみにこのインコテックスはイタリアメイド。今ととなってはルーマニアが多いので貴重ですね。
※172cm 59kg ウエスト76cm

マリンカラーなのですが、そこにグレーを持ってくるだけで、ちょっとオトナな上品さがでるように感じるのは気のせいでしょうか。夏はコーディネートが単調になりがちなので、ちょっとした小物などを使って奥行きを出したいところです。そういう意味での王道はアクセサリーですね。

続いては、ジャケットスタイルだけれど、ショートパンツで暑さを軽減。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー_コーデ①

これまたマリンカラーです。ボリオリのドーバー ダブルブレスト6Bジャケット(42)、シャツはジャンネットのオックスフォードシャツ(S)です。オールデンのタッセルローファーはフェランテなんかと比較するとボリュームがあり、タッセルの大きさもあるので、足元に安定感が出ますね。ショートパンツスタイルには良いかもしれません。

お次は、シヴィリアのカーゴパンツ(29)です。シャツはラルフローレンのデニムシャツ。(XS)
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー_コーデ②

ベージュ×ネイビーも合わせやすいスタンダードなカラーコーディネートです。ベルトはコチラでご紹介したPAOLO VITALE(パオロ・ヴィターレ) のメッシュベルト。白パンの時も同じベルトでした。ベルトと靴のカラーを合わせるというのは着こなしの王道ですが、やっぱり安定感がでますよね。

全体的にアメカジイタリアン的な雰囲気のコーディネート。アメリカのブランドがトップスにきているから、というわけではないと思いますが、オールデンにはあうスタイルのような気がします。

そしてアントレアミのチェックパンツ。(29)こちらも、ホワイトベースなので、白パン感覚ではけてしまいます。カラーコーディネート的はシンプルで問題はないと思いますが、ロベルトコリーナのサマーニットや、アントレアミのチェックパンツはアイテムそのものの持っている雰囲気がゆるいというか、リラックス感があるので、足元はやっぱりエスパドリーユのような軽い靴の方が合うと感じました。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー_コーデ⑤

ということで、今まで見てきたスタイルは、サンドイッチ型(私が勝手にそう呼んでいるだけです。)のカラーコーディネート。靴とトップスのカラー系統を合わせて、パンツの色だけ変える方法です。カラーは使う種類が増えるほど難易度が増していきますので、同じカラーでも濃淡を分けて、グラデーション的にスタイリングすると、すんなりまとまる気がします。

最後に、サンドイッチ型ではないコーディネートも2つほど見てみましょう。
まずはブラウングラデーション×ネイビーです。今季購入した唯一のジャケットであるタリアトーレのダブルブレスト6Bジャケット(42)に、ジェルマーノのジャカードパンツ(44:裾幅お直し済み)との組み合わせです。ブラウンとネイビーは、それこそ何回かご紹介したアズーロ エ マローネのカラーリングなので合いますね。ちなみにシャツはジャンネットのオックスフォードシャツ(S:ライトブルー)です。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー_コーデ⑥

そしてもう一つは、ベージュ×グリーン×ネイビーと若干難易度が高そうなカラーリング。ジャケットはラルディーニのハニカムジャケット(42)、パンツはインコテックスレッドのリネンコットン素材のカーゴパンツ(29)、シャツはリングジャケットの鹿の子シャツ(S)です。カラーリングは悪くない気もしますが、シルエットなどは見直しが必要そうですね。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー_コーデ④

ここのところ、諸事情の関係でしっかりコーディネートを考えられておりません。ALDENのタッセルローファー購入前は、白パンくらいしかイメージになく、購入してから考えようという悪いクセがでてしまいました。アイテムありきだと登場回数が減ってしまうことが多いので、しっかりと手持ちのアイテムとの組み合わせを検討してから購入するのが良いですね。

トップスと靴のカラー系統を合わせるサンドイッチ型コーデは、使う色の系統が少なくなるので全体としてのバランスは整いやすいのですが、その分面白みに欠けるというか、無難というか。海外スナップなんか見ていると、本当に個性豊かに色を楽しんでいる雰囲気があります。

私は本Blogでご紹介しているコーディネートを実際にしているのか、と言われると7~8割型というのが正直なところ。残りの2~3割はチャレンジコーディネートです。写真に撮ってしっかり自分のコーディネートを見る機会が増えたことで、学びもあります。

やはり人間何事も上達する上での唯一の道は、「反復」であると思っています。ファッションもしかり。もともとセンスが抜群の方であれば良いですが、そうでない私は色々やってみて、繰り返すことで自分のセンスを磨き、いずれは自分のスタイルを確立できればいいかなと思っています。

皆さんも是非色々なカラーコーディネート、スタイルにチャレンジしてみてください。センスを磨くとか、そういうこと以前にその方がファッションを純粋に楽しめると思いますよ!?

ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファーを購入!

こんにちは!
ワールドカップが開幕しましたね。特にサッカーが好きでよく見ている、というわけではありませんが、日本代表の活躍には期待したいところです。

さて、本日は久しぶりに大物をご紹介したいと思います。以前にもちょっと書きましたが、夏に活躍してくれるネイビーのローファーを探しておりました。J.M WESTONやParabootなんかも候補に入れていたのですが、#963、#2210ですっかりALDENに魅了されていた私は、結局、ALDEN×International Gallery BEAMS エクスクルーシブモデルのタッセルローファーをセレクト。

■タッセルローファーの起源
タッセルローファーといえば、ALDENと言われています。なぜなら、その原型を生み出したメーカーこそALDENなんです。第2次大戦後、アメリカの人気俳優であったポール・ルーカス氏がN.Yの靴店に1足の靴をオーダーしたのだとか。靴が出来上がり、デザインには満足したものの、履き心地に不満を覚えたルーカスは、今度はALDENに発注するわけです。この時ALDENが生みだした独創的なデザインの靴こそ、今日のタッセルローファーなんです。

今では多くのメーカーがタッセルローファーを出しておりますが、50年以上たった今でも、ALDENに匹敵するものはないと言われるほどの名品だそうですよ。

比べるわけではありませんが、個人的にはユニオンインペリアルのタッセルローファーも気に入っているので、他のメーカーでも素晴らしい靴は多数あると思っています。ただ、そういったストーリーと名声がある靴というのは所有者としては嬉しい限りですね。

■ALDEN タッセルローファーのご紹介
さて、では実物をご覧頂きましょう。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー①

アッパーはカーフスウェードで、非常にきめが細かいです。ALDENのスウェードはゴートスウェードが多いように思いますが、こちらはBEAMSの別注ということでカーフ素材になっています。

サイドビューですね。ラストは所有する他の2足と同じアバディーンラストなので、ALDENの中ではヨーロッパの靴に近い細身のシルエットになっております。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー②

アッパーのモカ縫いがとても美しいのが印象的。また、タッセルは堂々としており、他のメーカーと比較すると若干大きめかもしれません。ただ、大きすぎるということはなく、アッパーに鎮座する姿は、まさに王者!?の風格さえ漂います。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー③

ちなみに、普通のローファーと比較すると、タッセルローファーのフォーマル度は高くなるようでスーツなどにも合わせて履けるようですよ。ただ、スウェードは若干カジュアル度が高いので、合わせてもジャケパンでしょうか。

International Gallery BEAMSとのコラボレーションを表すロゴはゴールドです。なんとなくですが、このあたりにアメリカの品質を感じたりします。(笑)
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー④

なお、サイズは6.5です。今回はこのサイズの在庫がオンラインShopにしかなく、店舗には取り寄せができないとのことで、実物を履くことなくオーダーしました。実店舗では、ゴートスウェードモデルの7を試着したのですが、若干かかとが抜けるんです。シューレースタイプであれば紐である程度の調整が可能ですが、ローファーやスリッポンはサイズセレクトが難しいですね。

ちなみにDウィズというのもありますが、正直、若干キツイです。自分の足形になるまでは、試練の日々が続きそう・・・。

グッドイヤーウェルテッド製法を表すコバも堂々としていますが、それでいて全体としては上品な雰囲気が漂います。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー⑤

■ALDENにヴィンテージスチールを取り付ける
今回もコチラでご紹介したアンパサンドさんに持込み、ヴィンテージスチールを装着しています。ちなみにアウトソールはウォーターロックレザーソール仕様。名前の通り、耐水性に優れており、オイルを含んでいるからとても柔らかい。慣らしがまったく不要なほど、返りがよいのも特徴です。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー⑥

今回もとても綺麗に仕上げて頂いたて、ありがとうございました!ちなみに1足2500円(税込)でしたよ。
ALDEN×International Gallery BEAMS タッセルローファー⑦

ということで、念願のネイビーローファーはALDENを選んだわけですが、とっても満足しています。これから、自分の足仕様にしなくてはならないという試練もありますが、靴の成長を楽しみながら?夏を過ごしていこうと思います。
次回は、ALDENのタッセルローファーを使ったコーディネートをご紹介いたします。




ホワイトステッチは、マリンテイストを想起させますね。



ヴィンテージスチールを、オールデンに取り付ける。

こんにちは。
本日は、コチラにてご紹介したオールデンのUチップ#2210にヴィンテージスチールを取り付けてもらいましたので、ご紹介したいと思います。

さて、皆さんは底が革の靴に対して、ヴィンテージスチールやハーフラバーなどの補強を行う派でしょうか?それとも、行わない派でしょうか?(笑)


どちらが正解、というのは正直ないと思います。少しでも長持ちさせたいから、という理由で補強を行うのも良いと思いますし、革の返りの良さを味わいたい、革の通気性の良さを妨げたくないなどの理由でそのまま履くというのも良いと思います。
※ハーフラバーを取り付けることで、革の通気性が妨げられるかどうかは諸説あるようです。。

私も今回悩んだのですが、とりえあず所有する靴の裏側を確認することから始めました。すると、つま先だけ減っている靴が圧倒的に多い。うーん、これはやっぱり何か対処せねばらなないなと。他の個所はあまり減っていないのに、つま先だけ減ってしまうとメンテも早く行う必要性が出てきてしまいますね。もちろん更にハーフラバーで補強するという選択肢もあったのですが、オールデンのオリジナルをまずは堪能したいという希望もあり、つま先にヴィンテージスチールだけ取り付けることにしたわけです。

ヴィンテージスチールを取り付けると決めたら、次はShop探し。
何も考えずに、ユニオンワークスさんに持ち込む、というのもありなのですが、せっかくなら良いShopを開拓し、読者の方にご紹介できればなという余計なブロガー根性?(笑)が働いてしまい、探してみました。

すると、すぐに気になるBlogを見つけたんです。その記事がコチラ
なんだかとっても靴への愛情を感じたんですよね。気になって他の記事も読んでみましたが、やっぱり同じ印象を受ける。そこでHPを見てみると、非常にセンスがいい。

調べてみると、2011年3月に東京都大田区仲六郷にOPENした「ampersand(アンパサンド)」という、靴や鞄の修理、制作のShopのBlogだったんです。ただ、OPEN後はどうやら多忙らしく、お店の営業時間もかなり限られているようだったのですが、ダメもとにてHPから問い合わせを行いました。

するとほどなくして店主の方からお返事が。なんと持ち込めば対応して下さるとのこと。
ということで、早速訪問してみました。外観写真はこちら。なんだか可愛い感じのShopです。ただ、よく見ると内側からシャッターが閉まっているのが確認できます。一瞬ほんとうにここかな?と思ってしまいました。
ampersand(アンパサンド)

近づいてみると、メニューが出ているのでやっぱりここのようです。
ampersand(アンパサンド)

恐る恐るドアをノックすると、中からいい感じの店主の方が顔を出して下さいました。
オールデンを預けるついでに、ちょこっと立ち話。店主の方のご経歴や、今は全国から靴や鞄の修理が舞い込んできており、お店を開けられないということ、靴や鞄の制作の準備もなかなかすすんでいないなど、ちょっと苦笑いしながらお話してくれました。イメージしていたような気さくで雰囲気のある方で、安心してお預けできましたよ。

ということで、出来上がってきた画像がこちらです。
Before
ヴィンテージスチールをオールデンに取り付ける

After
ヴィンテージスチールをオールデンに取り付ける

Before
ヴィンテージスチールをオールデンに取り付ける

After
ヴィンテージスチールをオールデンに取り付ける

Befre
ヴィンテージスチールをオールデンに取り付ける

After
ヴィンテージスチールをオールデンに取り付ける

トゥも綺麗に塗装されています。
ヴィンテージスチールをオールデンに取り付ける

とっても満足するお仕事をして頂きました。
これで、心おきなく履きこみ、エイジングが堪能できますね。

持込みだけではなく、郵送での修理受付もされているようですが、なにせ店主お1人で対応されているようですので、気になる方は、事前にHPからメールなどでお問い合わせすることをお勧めします。

ということで、一応受け取り時に、掲載許可?を頂いたので記事にしてみました。
経験、技術力はもちろん重要ですが、HPのセンスや靴への愛情が感じられることはとっても大切だと思います。Shopに依頼をするのではなく、人に依頼するという意味で。

また靴や鞄などに関して困ったことがあれば、是非お願いしたいと思っています。

オールデンの着こなしは、やっぱりアメカジ!?:ALDEN(オールデン)Uチップ#2210

こんにちは。
本日は前回購入をお伝えしたALDEN(オールデン)Uチップ#2210ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォードのコーディネートをご紹介したいと思います。

正直コーディネート優先で購入を決めたアイテムというよりは、アイテムとしての憧れから購入したので、しっかりコーディネートを考えられてはいませんでした。。本来やってはいけないアプローチですね。(汗)インターネットで「オールデン 着こなし」と検索すると、やっぱりデニムやチノパンといったアメカジ系アイテムと合わせている方が多かったので、オールデン初心者の私といたしましても、「長いものには巻かれろ」ということで(笑)、まずは基本?となるアメカジを意識したデニムコーディネートから試してみました。

では、ご覧ください。
ALDEN(オールデン)Uチップ#2210ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード
※172cm 59kg ウエスト76cm

ジャケットはカンタレリのリネンジャケット(42:ウィンドペン)、シャツはジャンネットのシャンブレー(XS)、パンツはヤコブの688(30)です。太陽光の下ではないので、コードバンならではの輝きが伝わりにくいですが、艶感は多少お伝えできるかもしれませんね。

ちなみに足元は、こんな感じです。
ALDEN(オールデン)Uチップ#2210ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード

続いては、これまたアメカジを想起させるチノパンとの組み合わせです。
ALDEN(オールデン)Uチップ#2210ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード

いくつかアメリカのアイテムを取り入れています。シャツ、タイはラルフローレン、ジレはブリッラ ペル イル グスト、パンツはインコテックスレッド(30)です。なんだかラルフローレンのスタッフの方でいそうな雰囲気ですね。

こちらも足元はこんな感じです。ロールアップも無造作にロールさせることでカジュアル感を意識してみました。
ALDEN(オールデン)Uチップ#2210ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード

そしてカーゴパンツ。シヴィリアなので、かなりテーパードがきいており、イタリア的なトレンドシルエットです。こういったカジュアル要素が強いコーデにはバシッときまる感じもします。
ALDEN(オールデン)Uチップ#2210ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード

変わり映えしないですが、一応足元も。
ALDEN(オールデン)Uチップ#2210ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード

最後は白パンにも合わせてみました。
ALDEN(オールデン)Uチップ#2210ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード

ジャケットはラルディーニのリネンコットンのダブルブレスト6Bジャケット(42)、シャツはジャンネットのオックスフォードシャツ(S)、タイはAD56のリネンニットタイ、パンツはシヴィリアのホワイトデニム(30)です。

足元はこんな感じです。
ALDEN(オールデン)Uチップ#2210ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード

いかがでしたでしょうか。
もともとUチップの起源をたどっていくと、イギリスではカントリーシューズとして、フランスでは狩猟靴が街履きになったのが、その由来だとか。そして、アメリカではゴルフ用シューズとして広まったというように、国によっていくつかの起源があるようです。

ただ、いずれにせよ、Uチップの起源は狩猟やゴルフといったカントリースポーツ向けであったことから、「カジュアルシューズ」という位置づけが色濃くのこっているようで、欧米ではフルブローグ(メダリオンなどの穴飾りがある靴)以上にカジュアルな靴、とみなされることが多々あるようです。そういった意味では、デニムやチノパンとのコーディネートというのはルールというか、マナーとしては「正しい着こなし」なのかもしれませんね。

私自身Uチップというのはオールデンが実は初めてなのですが、日本のビジネスマンの中にはスーツなどに合わせて履いていらっしゃる方もいるので、その起源を知り、とても驚きました。今ではごく当たり前にようにビジネスシーンでも使われているUチップ。国際的?(欧米的)にはあまり浸透していないようにも思われますので、グローバルな仕事をされている方はTPOに合わせてコーディネートをされた方が良いかもしれませんね。

ちなみにUチップの起源などは、コチラの記事を参考にしました。とても分かりやすく、勉強になりますので気になる方はご覧ください。

ということで、オールデンのUチップ#2210のコーディネートはいかがだったでしょうか。完全なアメカジ・アメトラではなく、イタリアンインポートのミックスということで考えてみました。

しっかりメンテナンスさえしていけば、5年、10年と長く付き合える靴だと思いますし、経年変化も楽しめる珍しい靴の一つだと思います。

これから履きこなしていくわけですが、どういったスタイルがはまるのかを考えながら、またバッチりくる!?コーディネートがありましたら、エイジングとともにご紹介したいと思います。

ALDEN(オールデン)Uチップ #2210 ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード 購入!!

こんにちは。
本日は増税前に購入できた奇跡の!?大物である、ALDEN(オールデン)Uチップ #2210 ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォードをご紹介したいと思います。

オールデンのUチップ#963の購入をお伝えしたコチラの記事にて、#2210のバーガンディが欲しいと記載していましたが、実はその後もずっと探しておりました。サイズも分かったので、ネットでもいいや、という思いだったのですが、なかなか見つからない。。あった!と思っても今度はサイズがない。。

そんな状況でしたので、当初は日本で購入することをあきらめて、米国ハワイにあるLeather Soul Hawaii(レザーソウル ハワイ)から個人輸入でもしようと考えていました。ただ、問い合わせまでは行ったのですが、米国においてもコードバンのモデルは入荷が止まっているようで、入荷時期も含めて全く不明のため、予約さえも受け付けてもらえませんでした。(2014年3月時点)

そんな時に、寝る前にうとうとしながらネットサーフィンをしている際に偶然にも見つけてしまったんです。しかも楽天で。マイサイズの在庫があると知った時は、眠気も吹き飛んでしまったことは言うまでもありません。(笑)海外通販のサイトであればいくつかあったのですが、調べても購入者さんの情報があまりでてこなかったので、ちょっと不安だなと。金額もはりますし、何かあった際の対応のことなどを考慮して、ネットであっても実店舗が日本にあることが自分の中の最低条件でした。

そんなすったもんだの末にようやく手に入れた、オールデンのUチップである#2210。ご覧頂ければと思います。
ALDEN(オールデン)Uチップ #2210 ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード①

#963の購入時にも記載しましたが、アバディーンラストというオールデンの中でも最も細身のラストを使っているので、オールデンといってイメージするようなボリューム感はさほど感じられません。
ALDEN(オールデン)Uチップ #2210 ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード②

コバの張り出しも少なめですね。そしてステッチが美しい。
ALDEN(オールデン)Uチップ #2210 ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード③

お気に入りのポイントである「ノルウィージャンフロント」と呼ばれるY型のステッチ。このあたりにアメリカ靴にみられる武骨さといいますか、男らしさを感じてしまいます。ちなみに、全て職人さんの手縫いだそうです。
ALDEN(オールデン)Uチップ #2210 ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード④

オールデンといえば、コードバン。しかも100年以上の歴史を誇る、伝統的且つ世界的なタンナーであるホーウィン社のシェルコードバンを使っています。コードバンとは馬の臀部を削り出した革で、1頭からとれる量もかなり少ないのだとか。強靭にしてしなやか、そして美しい表情をもつコードバンは、「革のダイヤモンド」とも称されるようですよ。
ALDEN(オールデン)Uチップ #2210 ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード⑤

ちなみに#2210はオールデンを代表するフェイスモデルでもあるんです。
ALDEN(オールデン)Uチップ #2210 ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード⑥

太陽光の下だと、また何とも言えない魅力的な輝きを放っていました。最近はスエードなどの裏革の靴が多かったので、表革、しかもコードバンともなると気分もあがります。
ALDEN(オールデン)Uチップ #2210 ノルウィージャンフロント ブルーチャー オックスフォード⑦

ということで、苦労して手に入れただけあって喜びも本当に大きいです。
初めて手に入れたオールデンの靴である#963はセカンドハンドでしたが、今回は正真正銘の新品です。このオールデン#2210の靴底のコルクに最初に体重をかけるのは私rm55です。(笑)

しっかりと、そして着実に重みを受け止めてもらい、これからの人生をともに出来ればと思っています。
またオールデンのコードバンはそのシワの入り方も美しいと称される数少ない靴。エイジングの具合についても、今後ご紹介したいと思っています。

次回は、#2210を取り入れたコーディネートをご紹介いたします。