今や必需品!?衣類スチーマーを買い替える: Panasonic NI-CFS770-H
こんにちは!
本日は「今や必需品!?衣類スチーマーを買い替える」と言うテーマで、今や服好きにとっての必需品!?ではないかと思われる、衣類スチーマーを取り上げたいと思います。
それでは、まいりましょう。
■4年半で、製品はどれだけアップデートしたか!?
さて、今から時を遡ること約4年半。2017年の6月に「衣類スチーマーは本当におススメなのか!?」と題しまして、衣類スチーマーとスチームアイロンとの能力比較等から、衣類スチーマーの使い方を検証しておりました。今改めて読んでみると、我ながらしっかりと書いているな(笑)と思うわけですが、購入をしてからほぼ毎日のように衣類スチーマーにはお世話になってきた自分がおります。
私は上記記事にも記載しましたように、ドレスシャツはアイロンを使って仕上げますので、主にはカジュアルシャツのシワ伸ばしと着用したスーツやジャケットの着ジワ解消、そして脱臭・除菌機能を目的に使用し、嫁さんは自身や子供達の服等のシワ伸ばしに使ってきました。
ところが先日、突然スイッチが入らなくなって故障・・・。なんだか年末になるといつも家電?が壊れる気がするのは気のせいでしょうか・・・。それでも約4年半にもわたり、ほぼ毎日のように活躍してくれましたので感謝の念を持ちつつ、この度世代交代のために新しい衣類スチーマーを購入することにしました。
今では他のメーカーからも衣類スチーマーは出ていると思いますが、緊急性を要したことや、Panasonicの衣類スチーマーに大変満足していたことから、今回も同じPanasonicの最新機種であるNI-CFS770-Hを選びました。
4年半と言う年月の中で、何が、どれくらいアップデートしたのか!?と言いますと、下記大きく4点がメーカー側が謳う、アップデートポイント。
① 起動スピードの短縮:24秒から19秒へ短縮
② スチーム量の増加:最大約4倍のスチーム量
※従来品2020年発売NI-FS760との比較(Panasonic社調べ)
③ 3段階の温度調節機能搭載:生地等による使い分け
※衣類スチーマーとして使用する場合は、高・中の2段階
④ スチーム時間の延長:大容量タンク搭載により、約10分間の利用が可能
これまでは容量タンクが小さいことから結構な頻度で水を補充しておりましたので、④の大容量タンクの搭載はGoodポイント。またスチーム量が増加すると言うことは、シワを伸ばす力の強化が考えられますので、②も嬉しいですね。
また私はアイロンは別途所有し、ドレスシャツにはアイロンを使っておりますが、1人暮らしの方など、スチーマーとアイロンを1台で兼ねたいと言う方などは、③の温度調節機能が搭載されたことにより、使う際に素材によって温度調節が可能になる点は良いのかもしれません。
内容物は、これまでと変わらず。スチーマー本体と台、そしてカップです。
本体は以前使っていたものに比べると、やや小ぶりになった印象。持った感じもやや軽くなっているようです。(※)
※2020年発売NI-FS760と比較すると、約40gの軽量化
本体は小型/軽量化していますが、中のタンクは大型化しておりますので、カップも大型化。
水の補給は本体の蓋を開けて水道水を入れたカップから注ぐだけなので手間はかかりませんが、補充する頻度は少ない方が嬉しいですね。
3段階の温度調節はこちらで切り替え。私はスチーマーとしてしか利用しませんが、底面がフラットなのでアイロンとしても使えます。子供の服などはサイズが小さいので、逆にこういったコンパクトさがある方が取り回しがしやすいそう。
ちなみに、型番としては「NI-FS770」と「NI-CFS770」があるようで、私が購入をしたのは「NI-CFS770」の方です。販路(流通経路)の違いで型番に違いがあるようですが、機能やスペックはほぼ同等。「ほぼ」と書いたのは「NI-CFS770」の方はタンクの容量を確認するまどに「HALF」の記載があり、「NI-FS770」の方にはないとのこと。
水の残量確認の窓自体はどちらにもありますので残量確認は出来ますし、「HALF」の記載以外に違いはありませんので、正直どちらでも良いかなと。お好みや、その時の市場価格によって選んでも良いと思います。
■実際に使ってみた!
と言うことで、早速実際に使ってみました。普段はドレスシャツにはスチーマーは使わないのですが、たまたま洗濯直後のドレスシャツ(レスレストン)がありましたので、こちらにて試してみました。
ちなみに起動時間は確かに短くなっていますが、旧型でも十分に短かったので進化の恩恵を強く感じることはありませんでしたよ。(笑)
こちらはドアのフックにかけて、生地を伸ばしながらスチームを当てた後の状態です。写真向かって右が洗いざらしの状態で、左側がスチームを当てた方になります。
洗いざらしの状態。
こちらが、スチーマーを当てた状態。
なお、上記はハンガーに掛けた状態のまま、生地をひっぱりながらスチームを当てました。実際に使ってみると、スチーム量が確かに増えていることが感覚としても分かります。また若干ながらも小型化、軽量化しているので扱いやすい。女性でも腕が疲れることなく、使いこなすことが出来るのではないでしょうか。
それでいて、洗いざらしの状態からはかなりシワが解消されていることが分かります。もちろんアイロンでプレスした状態にはかないませんが、冬にかけてはニットなどを着用する方も多いでしょうし、それを考えるとドレスシャツであってもスチーマーで十分かも!?と思ってしまうほどの伸び方です。
そしてシャツの背面。向かって右側だけスチーマーを当てました。ハンガーに掛けたまま(シャツ生地を引っ張りながら、スチーマーを当ててシワを伸ばすように使う)でもかなり綺麗になりますので、よほどコダワリのある方でない限りは、ドレスシャツであってもかなりの効果を発揮してくれそうです。
ちなみに、私はコダワリある方なので(笑)、引き続きドレスシャツはアイロン掛けをを行うつもりでいますが、着用したスーツやジャケットのシワ伸ばしと脱臭・除菌、カジュアルシャツのシワ伸ばしに引き続き活躍してくれると思います。
わざわざアイロンとアイロン台を出すまでもなく、手軽に、気軽にシワ伸ばしをしたい方には大変おススメですので、まだお持ちでない服好きの方は是非、ご自分のクリスマスプレゼントとして購入されてみてくださいっ!