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Think Elegant !

ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

rm55的スタイリング:2019年AW_54:ニットスタジャン×ダウンベスト

こんにちは!
本日は第54回目となりました、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■TPOとスタイリング
さて、本日取り上げますのは、11月中旬のとある日曜日のカジュアルスタイリングです。最近は気温がさがり、とても寒くなってきましたが、この時はまだ最高気温が20度近くある天気の良い日曜日でした。そんな天気の良い日曜日には子供と近くの公園に遊びに行くことが多いのですが、まさにこの日も子供と一緒に公園に遊びに行った日のスタイリングとなります。

まず主役に!?用いたのは、2年ほど前にセールで購入したMONSIEUR LACENAIRE(ムッシュ ラスネール)のニットスタジャン。これにフィナモレのギンガムチェックのコットンカジュアルシャツを合せ、
rm55的スタイリング:2019年AW_54:ニットスタジャン×ダウンベスト_①

パンツにはヤコブコーエンのデニム(モデル688:30)と、一緒に遊びやすいようにNewBalanceの996を合わせました。
rm55的スタイリング:2019年AW_54:ニットスタジャン×ダウンベスト_②

なお、そこまでの寒さはなかったのですが、公園で遊びまわる子供に対して大人は立ったり、座ったりしながら子供を見守る時間が長いので、バルスターのダウンブルゾンを羽織って防寒に備えました。

■あとがき
スタジャンと言いますとアメカジを代表するアイテムの1つだと思うのですが、エルメスやバルマンと言った高級メゾンにおいてニットの生産に携わったフランス人女性デザイナーであるガランス・ブロカ氏が率いるムッシュ ラスネールがニットを使ってスタジャンをデザインしますと、フランスならではの上品さを伴い、クラシコアイテムとも違和感なく合わせられる点が魅力的。
rm55的スタイリング:2019年AW_54:ニットスタジャン×ダウンベスト_③

ニットはビジュアル的には優しさや柔らかさ、機能的には保温性や動きやすさなどを提供してくれますが、編み物故に風には弱いと言う弱点があります。これを補うためにボディ部分だけではありますが、バルスターのダウンベストを着用し、弱点をカバー。
rm55的スタイリング:2019年AW_54:ニットスタジャン×ダウンベスト_④

最近はニット×スエードでああったり、ニット×ナイロンまたはウールなどの切り替えブルゾンもメーカーから提案されておりますが、ニットスタジャンの上からダウンベストを着ることで、そんな切替ブルゾン風の装いを楽しみながら、機能的な弱点を補完しあうと言う装いを楽しむことが出来るのです。

ニットアウターと言うのは防風性と言う観点での弱点はありますが、それ故贅沢なアイテムと言いますか、ラグジュアリーさを感じるアイテムの1つでもあるような気がします。それでも今回のダウンベストのように、他のアイテムと組み合わせることで互いに補完しあい、魅力的な装いを楽しむことが出来るので、タートルネックやクルーネック、カーディガンなどのインナーのみならず、ニットアウターも是非チェックされてみてください!

ちなみに、年末年始くらいになりますと流石にダウンベストだけと心許ない気温になってきたりすると思いますが、車移動や室内メインであれば、秋口からかなり冬にかけてもダウンベストを着ることが出来ますし、他のブルゾンと組み合わせることで今回のように装いに幅を持たせることも出来ますので、1着あると便利なアイテムだと思いますよっ!




個人的には組合せがされている、コンビブルゾンがおススメ。


よりラグジュアリー感の漂うショールカラーもダウンベストと合わせてみたいアイテムの1つです。


脱着可能なニットスリーブ付きのダウンベスト。ムーレーなので高級感がありますね。


トレンドのブラックカラーのダウンベスト。ムーレーが5万円台中盤ならお買い得!?



※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。


rm55的スタイリング:2019年AW_53:ニットタイ×サファリジャケット

こんにちは!
本日は第53回目となりました、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■TPOとスタイリング
本日取り上げるのは、11月初旬のスタイリング。先週あたりからまたグッと気温が下がってまいりましたが、この週はまだ比較的暖かい日が続いておりました。

また平日とは言え、社内での作業がメインと言うことでしたので外部の目を気にする必要のない遊びの効いた装い。そして春夏モノを着納めることも考えて、今年納品を頂きましたサルトリア・ソリートによるサファリジャケットをメインに、ニットタイを組み合わせる装いをしてみました。そんな日のスタリングがこちらです。

ソリートのサファリジャケットに合わせて着用したチェック柄のボタンダウンシャツ(S)とブラウンカラーのニットタイはルイジ・ボレッリのもの。
rm55的スタイリング:2019年AW_53:ニットタイ×サファリジャケット①

パンツにも今年NewInした同じくルイジ・ボレッリのドレス・チノ(ベージュ:44)を穿き、足元にはエンツォ・ボナフェのスエードローファー(ダークブラウン)を合わせています。
rm55的スタイリング:2019年AW_53:ニットタイ×サファリジャケット②
※着用者:172cm 60kg

■あとがき
今回用いたアイテムですが、実はジャケットだけではなく、パンツも春夏もの・・・。ジャケットはフレスコですし、パンツは薄手のコットン生地で、明るさからは春夏感を感じます。

気温に対しては全く問題のないセレクトでしたが、11月初旬(正確には1日)と言う季節を考慮した場合には、ややミスマッチ感があったかなぁと反省しています。

ただ、カラーコーディネートとしてはブラウン(ダークベージュ)×ベージュと言う、秋冬感を想起させる合わせ方であったことに加えて、視線の集まりやすいVゾーンにはウールのニットタイ、そして足元にはスエード素材の靴を持って来ましたので、装い全体としての違和感は最小限に抑えられたのかな?とも勝手に思っています。(笑)

このような中で、この日の装いとして試したかったのがニットタイ×サファリジャケットと言う合わせ方。サファリジャケットは名前の通り、サファリに起源をもつスポーティなジャケットです。よって、合わせるネクタイもカジュアルだと相性が良いわけですが、ニットタイもヴィジュアルからもお分かりの通り、カジュアルな起源を持つネクタイです。
rm55的スタイリング:2019年AW_53:ニットタイ×サファリジャケット③

日本ではアイビー・スタイルを代表するアイテムの1つとして認識している方もいらっしゃると思いますが、元はリゾート地における装いを飾るアイテムとして流行しておりました。

スーツですと余程カジュアルよりの物でないと違和感が強く出てしまいますので、ニットタイを合わせるならジャケパンスタイルが個人的にはおススメ。特に、その表情からはかなり柔らかな表情を醸し出すことが出来ますので、カジュアルデーやカジュアルフライデーの装いにはぴったりかなと思います。

ちなみに、ニットタイを初めて本格的に売り出した(生産した)のはドイツのアスコット社だったと言います。ニットタイはノットやディンプルを綺麗につくるのが一般的には難しいと言われていますが、アスコット社のものは結びやすいと言う評価をネットなどで拝見することも多いので、気になる方は是非1本ワードローブに加えてみてはいかがでしょうか!?

ジャカードやプリントタイとは異なる、優しくて柔らかな表情を持つスタイリングが楽しめると思いますよ!?




シルクのニットタイは通年利用出来るので、使いやすいと思います。こちらはドイツのアスコット社のもの。リーズナブルな価格も嬉しいですね。






ボレッリのニットタイもノットやディンプルが綺麗にまとまりやすいので個人的にはおススメです。



※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。


rm55的スタイリング:2019年AW_52:大人のニットオンニットはゲージ数を変える!?

こんにちは!
本日は第52回目となりました、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■TPOとスタイリング
本日取り上げますのは、10月も中旬を過ぎた、とある週末のカジュアルスタイリング。家族でランチに行く事になりましたので、肩ひじ張らずにリラックスできるスタイリングと言うことで、こんな装いで出かけました。

まずアウター的に用いたのは、もう4年半くらい前に購入をした、DI MAESTRO(ディ・マエストロ)のスタンドカラーコットンカーディガン(ブラウン)、インナーにはFEDELIのコットンロングスリーブVネックニット(ホワイト)を入れました。
rm55的スタイリング:2019年AW_52:大人のニットオンニットはゲージ数を変える!?_②
※トップスはアンダーウェアを着用

パンツは同じくFEDELIで、足元にはグッチのビットローファーをセレクト。
rm55的スタイリング:2019年AW_52:大人のニットオンニットはゲージ数を変える!?_③

■あとがき
今回は近場にランチに行くと言うので、汚れても洗いやすく、リラックス出来るコットンニットのアイテムをセレクト。なお、ニットを重ね着した点が装い上のポイントです。ニットオンニットを楽しむ際に気をつけたいのが、それがコットンであれウールであれ、重ねるアイテムのゲージ数を変えると言う点。

今回アウター的に用いたマエストロのスタンドカラーカーディガンはミドル~ローゲージで、インナーに入れたVネックニットはハイゲージ。このゲージ数の違いが、視覚的に立体感を生み、ニットオンニットをした際に出やすい違和感を抑えてくれていると思っています。
rm55的スタイリング:2019年AW_52:大人のニットオンニットはゲージ数を変える!?_①

この日はまだ10月中旬過ぎと言うことでコットン素材を選びましたが、これからの季節はウールになりますね。基本的な考え方はウールを用いた際も同じですが、ウールの場合はローゲージにすると視覚的にボリューム感が強くなりますので、特に合わせる方のニットのゲージ数はハイゲージにした方が良いと思います。
rm55的スタイリング:2019年AW_52:大人のニットオンニットはゲージ数を変える!?_④

もちろんあえてモコモコ感、ウォーム感を出したいと言うことであればこの限りではありませんが、ローゲージ×ローゲージの合わせ方は、大人が楽しむニットオンニットのスタイリングでは結構難易度が高くなるイメージがあります。

また、ハイゲージ×ハイゲージですと今度は立体感が乏しくなり、のっぺりとした印象が強くなりますので、どうしても合わせたい場合は色のコントラストをつけることで立体感を演出するなど、狙っているスタイリングを踏まえてコントロールされるのが良いと思います。

秋冬に装いを豊かにしてくれるアイテムの1つである、ニット。単体利用はもちろんですが、重ねることでニットの持つ優しい表情、リラックスした味わいをより楽しむことも出来ると思いますので、是非上述した内容を踏まえながら、大人のニットオンニットを楽しまれてみてはいかがでしょうか!?






※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。


rm55的スタイリング:2019年AW_51:墨色が気になる。

こんにちは!
本日は第51回目となりました、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■TPOとスタイリング
さて、最近はまた一段と気温が下がってまいりまして、朝晩はだいぶ冷え込むようになりました。通勤の際に、オータムコートを羽織っている方もお見受けしますね。

本日は、そんな服好きが装いを楽しむことの出来る季節である秋のカジュアルスタイリングと言うことで、以前納品を頂いたこと(※)をご紹介さしあげました、サルトリア・ソリートのサファリジャケットを用いたカジュアルスタイルを取り上げてみたいと思います。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)によるサファリジャケット2019AW納品_⑭
※「Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)によるサファリジャケットの納品!

今期は、引き続きヴィンテージ調であったり、シックな雰囲気が気になっている私ですが、色で言えば「墨色」が気になります。普段はあまり黒(ブラック)と言う色をオン・オフともに用いることはないのですが、モードやモノトーン系のトレンドが来ていることもあるのでしょう、いつも以上に黒が気になります。

実際、夏場であっても下記の様にブラックカラーを取り入れたスタイリングなどを楽しんでおりました。
2019SS_Blackコーデ

しかし黒と言う色はかなり強い色ですので、装いに用いますと面積や取り入れるアイテムによっては結構なインパクトになりますね。よって、黒を取り入れる際には、黒を使う面積を考えたり、場合によっては反対色である白を用いることで、全体のバランスをとるようにしています。
2019SS_Blackコーデ②

このような中で、個人的に今期の気分にしっくり来るのが、黒に微妙に白が混ざったようにも見える、グレーがかった黒である墨色。スポーツに起源を持つサファリジャケットであっても、そんな墨色を用いてシックに着こなしたいと言うのが今の気分です。と言うことで、先日オフの日に行ったスタイリングがこちら。

サルトリア・ソリートのビスポーク・サファリジャケットに、フィナモレのホワイトカラーのコットンシャツ、ETROのペイズリー柄プリントストールをアクセントにして、足元には墨色のルイジボレッリのデニムを合わせています。
rm55的スタイリング:2019年AW_51:墨色が気になる。_①

ボレッリのデニムはブラックデニムと言うことでしたが、実際の色は墨色に近く、気分にぴったり。これにエドワードグリーンのブラウンカラーのローファー(ピカデリー)を合わせています。
rm55的スタイリング:2019年AW_51:墨色が気になる。_②

■あとがき
サファリジャケットを納品頂く際に、ルイジ・ソリート氏からはデニムなんかに合わせて楽しむのが良いね!と言うお話も頂いておりました。もちろんそう言った王道的な着こなしも楽しみたいと思うのですが、スポーツアイテムをドレッシーに楽しむと言うもの、私自身のスタイルを考えるとアリな気がします。と言うことで、シンプルなホワイトシャツにエレガントなストールを取り入れることでドレス度を高めます。
rm55的スタイリング:2019年AW_51:墨色が気になる。_③

また、ダークベージュカラーのサファリジャケットに墨色のボトムスを合わせると言うのは、まさに自分の中では今期的な気分を反映させた装い。シックで落ち着いており、ちょっとモードっぽさも感じます。

漆黒の闇のような黒も良いですが、どうしても硬さやパキッとした雰囲気が出てきますので、色で言えば今回のボレッリのブラックデニムのような墨色が気分的にはド・ストライク。もし黒のアイテムを取り入れるのであれば、素材として起毛感などがありますと幾分柔らかさが出てきますので、黒が気になっている方は是非、そんな素材感の物から取り入れてみると入りやすいかもしれませんね。





※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。


rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。

こんにちは!
本日は第50回目となりました、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。

なお、最近ようやく朝晩のみならず、日中を含め、ジャケットの着用やネクタイを締めていても快適に過ごせるような季節になってまいりましたので、今回から秋冬のスタイリングへと切り替えていきたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■TPOとスタイリング
さて、前回の「rm55的スタイリング」では、「ドレス度が高い装いには、季節感は不要!?」と言うテーマを掲げ、メンズドレスファッションにおけるルールなどを交えながらお送りしたわけですが、本日は「秋感」と言う季節感を取り入れたスタイリングをいくつかご紹介したいと思っています。

つまり、TPO的には高いドレス度が求められないシーンが前提です。

本Blogではこれまでも述べてきましたが、季節が移ろう時期と言うのは、いきなり全てのアイテムを入れ替えることは非現実的。1日の中でも気温の高い時間、低い時間が存在しますし、日によっても気温の高低は変化するからです。

よって私の場合、まずは季節を意識した色を取り入れながら、次にネクタイを素材感があるものに変え、更に、この時期であれば春夏モノを使って重ね着などを行いながら、徐々にアイテムを秋冬モノに入れ替えて行くと言うアプローチをとっております。

本日ご紹介するのは、季節が夏から秋へと移ろい始めた初期のスタイリング。よって、色合いであったり、ネクタイのみ秋冬モノを取り入れることで季節感を表現、楽しんでいる装いとなります。

まずはこちら。使用している全てのアイテムは春夏モノなのですが、雰囲気としては秋感を感じることが出来るのではないか!?と思っていたりします。

サルトリア・シャロンのチェック柄ジャケット(エルメネジルドゼニアのウール×シルク×リネン)に、ルジェッロのホワイトドレスシャツ、ネクタイはE.G.カペッリのボルドーカラーのシルク小紋柄タイ、ポケットスクエアはG.イングレーゼ(ホワイト・リネン)です。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_③

これに、パンツはサルトリア・シャロンのブラウンカラーのウールパンツ(スタンドイーヴン)、靴はイルクアドリフォリオによるブラウンカラーのストレートチップを合わせています。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_②

続きましてこちらは、サルトリア・ソリート(Solito house exclusive per Sharon )のウール×モヘアのブラウンカラースーツ(44)に、ルイジ・ボレッリのコットン×リネン ブラウンストライプ柄シャツ、ネクタイはE.G.カペッリのライトブラウンカラーのシルク小紋柄タイで、トリミングのポケットスクエアはG.イングレーゼ(コットン)。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_⑨

足元には、エドワードグリーンのブラウンカラーのローファー(ピカデリー)を合わせています。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_⑧

全てを春夏モノを使っている装いに対して、下記はネクタイに秋冬モノを取り入れたスタイリングです。

スーツはサルトリア・シャロンのゼロワンモデルの相物生地で仕立てて頂いたネイビーのシャドーストライプ柄で、シャツはレスレストンの既製品のグレーマイクロストライプ柄ドレスシャツ。ネクタイは秋冬物として今期購入をしたフランチェスコマリーノのグレーベースにブラウンカラー・ペイズリー柄タイ(シルクジャカード)、ポケットスクエアにもグレーカラーベースのISAIA(リネン)を入れています。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_④

なお、足元には先日納品を頂いましたイルクアドリフォリオのセミブローグシューズ(ダークブラウン)をセレクトしました。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_⑥

同じサルトリア・シャロンのスーツであっても、もう少し素材感のあるネクタイを使ったのが、こちら。シャツはアヴィーノラボラトリオナポレターノの白抜きのサックスカラーベースのストライプ柄シャツで、タイはフランチェスコマリーノのコットン×ウール×シルクのストライプ柄タイ、ポケットスクエアはG.イングレーゼのリネンです。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_⑫

足元にはイルクアドリフォリオのブラウンカラーのストレートチップをセレクトしています。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_⑪

更に、冷え込みを感じた昨日始めたのが、レイヤード(重ね着)スタイル。着納めと言うことで、冒頭にご紹介をしたものと同じサルトリア・シャロンのチェック柄ジャケットをベースにルジェッロのドレスシャツ(ホワイト)、ブラウンカラーのコットンジレはグランサッソで、ネクタイはフランチェスコマリーノのウール×シルク×ナイロンの花小紋柄タイ、ポケットスクエアはG.イングレーゼです。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_⑭

これにパンツはインコテックスのコットン×リネンパンツ(ベージュ)を合わせ、足元にはエンツォボナフェのセミブローグシューズ(ブラウンスエード)を合わせました。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_⑮

■あとがき
上記のように、季節感を色、柄、素材、レイヤードなどを使いながら表現していくのですが、一般的にはやはりパッと見で分かる色による季節感の表現が分かりやすいかなと感じます。

冒頭に取り上げました2つのスタイリングは、それこそ全て春夏アイテムではありますが、秋を想起させるブラウンカラーであったり、紅葉をイメージさせるボルドーなんかを使っておりますので、秋のスタイリグとしても受け入れて頂ける方は多いように思います。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_①

次に、サルトリア・シャロンのゼロワンモデルのネイビースーツを使ったスタイリングですが、こちらは秋冬タイながらシルク100%のグレーベースにブラウンのペイズリー小紋柄タイと言うことで、季節感はちょっと伝わりにくいかもしれません。ベースがヘリンボーン柄になっていたり、スーツも直接見ると生地にやや厚みがることはうかがい知れるのですが、服好きでないと分かりにくい。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_⑤

その点、ネクタイの素材にコットンやウールが混紡されてきますと、一気に秋感が強まりますし、レイヤードを用いますと、色に加えて分かりやすい秋感が出せるかなと感じました。
rm55的スタイリング:2019年AW_50:秋冬のスタイリング、はじめました。_⑬

この週末あたりには衣替えを行い、来週以降はネクタイのみならず、スーツやジャケットなどにも秋冬アイテムを用いた、本格的な秋冬の装いが楽しめるのではないか!?と非常に楽しみにしています。

インスタグラムなんかでも徐々に秋の装いを始めていらっしゃる方が増えておりますので、今後も様々なインスピレーションを頂きながら、深まる秋の装いを堪能してきたいと思います!






※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。