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Think Elegant !

ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

シンプルでスタイリッシュ。部屋のスタイルを選ばないフォトフーレム。:MOEBE(ムーベ)FRAME

こんにちは!
本日は「シンプルでスタイリッシュ。部屋のスタイルを選ばないフォトフーレム。」と言うテーマを掲げ、最近お気に入りのフレームを、久しぶりの雑貨カテゴリでお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■シンプルであることの利点
ファッションのスタイルにも同じことが言えると思うのですが、シンプルであることの利点の1つとして、様々なモノ、コトに対する許容度が上がると言う点を挙げることが出来るのではないでしょうか。

例えばファッションにおけるコーディネートを考える際に、シンプルなアイテムと言うのは、どんなスタイルのアイテムにも合わせやすい。主張が強くないので、他のアイテムの持つスタイルと”喧嘩する”ことがないためです。

また、思考についても同じようなことが言えそうです。モノごとをシンプルに捉える、考えると言うことは、無駄なものがそぎ落とされて、本質的な部分が残ることになります。よって、本質さえ捉えておけば、様々な事象に対しての対応がしやすく、また異なる考え方や、変化をも受け入れることが出来る許容度が、経験的には高まる気がしています。

ファッションも思考も、何もかも、若い頃は様々なスタイルに影響され、それが経験値となって自分を構成していくことになるわけですが、私のように”おじさん”ともなると、だんだんと色々なものがそぎ落とされて、生き方も含めてシンプルになっていく気がしております。

もちろん、シンプルでないことが悪だ、と言っているのではありませんし、シンプルがゴールだとも思っていませんが、シンプルであると言うことは、少なくとも私自身の人生にとっては大きな意味をなしている気がしています。

■シンプルでスタイリッシュ。部屋のスタイルを選ばないフォトフーレム。:MOEBE(ムーベ)FRAME
このような中で、最近お気に入りのフォトフレームがあります。

それは、『北欧デンマークの2人の建築家と1人の家具職人が2014年に創業したプロダクトブランド』である、MOEBE(ムーベ)のFRAME。

建築家がプロダクトデザインをすることは多々ありますが、そのどれもがシンプルなものが多い気がしています。建築家と言うのは、家や建物を設計するのが仕事なのではなく、本質的には、その建物を使う人のライフスタイルを設計するのと、ある意味では同義だと感じています。

しかし、当然ながら同じ1人の人間であっても、年齢やライフステージによってライフスタイルは異なるわけですが、リノベーションなどの手法はあるとはいえ、一度建築した建物を変えることは、容易ではありません。

そこでどうするのか?と言うと、極限までライフスタイルをシンプル化し、そのエッセンスをもとにロングライフで対応するような設計を行うことになるわけです。もちろん全ての建築家がそうである、とは言いませんけれど。

そんな背景もあって、建築家の生み出すプロダクトは、シンプルなものが多いのかなと、勝手に想像していたりします。

本日ご紹介をする、MOEBE(ムーベ)のプロダクトもこれに漏れません。緻密な構造とミニマリズムを妥協なく追求し、そこに機能を付加することによって、シンプルだけれど機能的なプロダクトに仕上がっています。

初めて購入したMOEBEのフォトフレームは、A5サイズのフレームでした。なんだか箱までカッコいい。
MOEBE_Frame_A5_1

フレームの素材はオーク。
MOEBE_Frame_A5_2

特徴的なのは、その構造。4つの木片が合わさって額を構成しているのですが、それらを1つにまとめているのはラバーバンド。
MOEBE_Frame_A5_3

このラバーバンドをはずと、額とアクリル板とに分解されますので、その間にお気に入りの写真を挟みこむと言う構造です。
MOEBE_Frame_A5_4

木枠とラバーバンドとアクリル。構成している材料はシンプルでなんの変哲もないのですが、これらが組み合わさることによって機能が与えられ、フレームとして世の中に存在することになる。最初は組立に戸惑うことがありますが、慣れれば問題はありません。
MOEBE_Frame_A5_5

とても気に入ったので、もう1サイズ大きい、A4サイズも購入してみました。
MOEBE_Frame_A4_1

A4サイズの方は、オーク材ではなく、よりナチュラルなテイストのアッシュ。
MOEBE_Frame_A4_2

オーク材のフレームのラバーバンドはブラックでしたが、こちらは雰囲気に合わせて!?ホワイトカラー。
MOEBE_Frame_A4_3

ちなみにアクリル板には保護フィルムが貼ってあるので、剥がすのを忘れないようにしましょう。
MOEBE_Frame_A4_4

なお、この額を固定するラバーバンドは、壁にかける際の紐としても”機能”することになります。色々なモノをそぎ落としているので、1つのモノが、2役を担う。
MOEBE_Frame_A4_5

とてもシンプルでスタイリッシュなフォトフレーム。シンプルであるがゆえに、どんなスタイルの部屋にもマッチする気がしています。それまでお気に入りであったフレームがどうやら廃盤になってしまったようなので、これからはこのMOEBEのフレームが、我が家には増えていきそうな気がします。

なお、MOEBEのフレームはオーク材、アッシュ材の他にも、ホワイトとブラック等のカラーフレームも用意されています。


部屋のスタイルや雰囲気によってフレームの色、素材を使い分けることが出来るのも良いですよね。


スタイリッシュさを強めたいのであれば、ブラックがおススメ。個人的に、次に購入したいフレームです。


なお、アッシュとオークの違いは、こんな感じ。向かって左側がアッシュ、右がオークです。ナチュラルテイストを望むのであればアッシュ、枯れ感やヴィンテージテイストを出したいのであればオークが個人的にはおススメです。
MOEBE_Frame_アッシュ_オーク

フレームの素材、カラーのみならず、サイズも豊富なので、アートを飾ったり、お気に入りの写真を飾ったり、はたまた子供からの手紙を飾ったり、使い方は様々。とてもおススメでですので、是非チェックされてみてください。





■A5サイズ




■A4サイズ



■A3サイズ




簡易クローゼットで服を片付ける!:SLOWER(スロウワー) DUSTPROOF SHOERACK Cooper

こんにちは!
本日はここ数年悩んでいた問題を解決すべく、購入した雑貨アイテム?を取り上げてみたいと思います。

それではまいりましょう。

■悩ましき、服の収納問題
これまでも本ブログでは”限られた居住空間の中で、いかに服の収納量を増やすのか”と言う、服好きが必ず?と言ってよいほど直面する問題に対して、様々な方法論をもって取り組んできました。(笑)

まず居室内のクローゼットがいっぱいになったら探すものが、ハンガーラック。
※ハンガーラックのご紹介記事は、コチラ

そして、更なる収納量を求めて壁面をクローゼット化する荒業も慣行。
※カーテン付き頑丈ハンガーラックのご紹介記事は、コチラ

また、ドア裏だって無駄にしないよ!と言うことで、折り畳み式のドアハンガーも導入。
※ドアハンガーのご紹介記事は、コチラ

そして収納量を増やしたら次にすべきことは、いかにコンパクトに収納し、収納力を稼ぐのかと言うアプローチ。そのためのツールも導入しました。例えば、厚さが薄く、滑りにくいハンガーを試してみたり、
※適度に滑らない薄型ハンガーのご紹介記事は、コチラ

スタック可能なハンガーを購入してみたり、
※パンツハンガー&ハンガーのご紹介記事は、コチラ

と言うことで、涙ぐましい努力をたくさん重ねてきたわけです。それでも「収納が増えれば物が増える」と言いますように、収納を増やしては服が増え、コンパクトに収納しては服が増えの繰り返しで(笑)、衣裳部屋と化している1つの部屋は、いつしか足の踏み場もない、服の山が出現しておりました・・・。

特に、カジュアル系のアイテムが大変なことに。ドレス系アイテムはクローゼットやハンガーにしっかりとかけているのですが、スペースを取られたカジュアルアイテムは、重ねられて服の山の一部に・・・。(汗)流石にコレはマズいと思い続けてきたのですが、先日ようやく重い腰を上げて、対応することにしたのです。

色々と考えたのですが、来客があっても見られる部屋ではないことや、今後引っ越しなどを含めて変動の可能性があることから、出来るだけコストをかけず、簡易な形で”その場しのぎ”を行うことにしました。(笑)

■SLOWER(スロウワー) DUSTPROOF SHOERACK Cooper
このような中で見つけたのが、「SLOWER(スロウワー)のDUSTPROOF SHOERACK Cooper」。


本来は約16足ものシューズを収納できる”組み立て式の簡易シューズラック”のようですが、収納力があるクローゼットとしても十分機能しそうな上、5000円ちょっとと言うお値段もお手頃。しかも組み立て式でかさばる感じがないので圧迫感もなく、不要になれば解体もできるということで、とりあえず1つ購入をしてみました。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper1

フレーム部分は鉄、接合部はポリプロピレンで、ラックとカバーはポリエステルと言う素材。高級感はありません。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper2

テントを立てるような感覚で、組み立てを開始します。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper3

組み立てに工具は不要。手でパーツを差し込み、組み立てます。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper4

接合部品の形が紛らわしいのですが、穴が開いている方が上部を向くように取り付けます。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper5

そしてそこに棒を立てる。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper6

4隅に立てる。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper7

上からラック部分を載せるとこんな感じ。ひたすらこの作業を繰り返します。なお、接合部分にフレームをしっかりと入れ込まないとゆがんだまま組みあがるので、ちょっと注意が必要です。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper8

ちなみに一番下に来る接合キャップ(ラックの脚になる部分)は他の箇所よりも若干長いので、間違わないようにしましょう。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper9

全て組み立てると、こんな感じの簡易ラックになります。サイズは、W500xD300xH1600(mm)と、そこそこの収納力。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper11

ポリエステルのカバーも付属しますので、埃が積もることもなく、安心。しかもこの状態での重量は約2.2㎏と軽量なので、女性が片手で持って移動することも出来る手軽さがあります。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper12

各棚の耐荷重は5㎏ほど。服を入れるのには十分ですし、もともとはシューズラックと言うことで、靴を箱ごと入れても問題なさそう。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper14

ちなみに全体総耐荷重は約30kgほどだそうです。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper13

棚の内寸ですが、幅が約46㎝、奥行きは28㎝、高さは15㎝ほど。革靴やスニーカーの箱が横に2つ入るくらいの広さです。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper16

なお、本来の設計では一番上の棚の高さだけ「33.5㎝」と少し高くなっているのですが、私は一番下にスニーカーを箱ごと重ねて収納しようと考えていますので、一番高さのあるラックを最下部に配置しました。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper15

■実際の評価は?
と言うことで、最後に実際の使用感をお伝えしてから、本記事を締めたいと思います。今回は溢れ出るカジュアルウェアと積み重なるスニーカーをどうにかしよう!と言うことで簡易的なラックの購入を検討したわけですが、私は収納したい服の量がかなり多かったのでもう1台追加し、結局2台のSLOWER DUSTPROOF SHOERACK Cooperを導入しました。

カラーだと生活感が溢れすぎますので、モノクロで。(笑)
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper17

山積みになっていたカジュアルウェアとスニーカーの箱(中身アリ)が、ほぼ全て納まりました♪
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper18

今回は2つで11000円(税込・送料込)ほど。セール時期ですと500円引きクーポンが出ていることがありますので、そうなると税込・送料込の1万円ほどで2つのラックを導入することが出来ます。

価格と収納可能な服や靴の容量と言う観点でいくと、かなりコストパフォーマンスが高い収納アイテムだと言いう印象です。IKEAやNITORIなど、低価格なファニチャーブランドで選ぼうと思っても、これだけの収納量を求めますと、なかなか1万円では買えませんし、ファニチャー系は耐久性も求められるのでゴツクなる傾向が強いです。

その点、SLOWER DUSTPROOF SHOERACK Cooperは「W500xD300xH1600(mm)」と言うコンパクトさと「重量2.2㎏」と言う軽量さが魅力的。もちろん耐久性や収納アイテムに対する耐荷重とはトレードオフの関係性になりますが、とりあえず人に見せることのないバックヤードに置く服や靴を安く、どうにかしたい!と言う方にはお勧めかなと思います。

ただ、正直商品としての品質は低いと言いますか、価格相応な感じです。(笑)組み立てているとフレームとなるポールの塗装と思われるカスが床に落ちていたり、プラスチックの接合部やフレームの質感も高くない。
SLOWER_DUSTPROOF_SHOERACK_Cooper10

また、棚となるラック部分はポリエステルのシートで出来ているので、当然モノを置けば多少たわみます。よって、見せる収納を求めている方や、人に見られる場所に設置することを考えている方には、あまりお勧めはしません。

販売サイトなどを見ていると、かなりスタイリッシュにうまく撮影されていますが、実際にはそこまでの高品質感はないので注意してください。

と言うことで、SLOWER DUSTPROOF SHOERACK Cooperは安く、収納量ある洋服・靴用ラックの導入を考えている方や、恒久的なラックではなく、簡易的、一時的に収納量を増やしたい方で、見せる収納、人に見られる場所には設置しないよと言う方には、かなりおススメのラックになるのかなと思います。

気になる方は、是非チェックされてみてください!







器にこだわる:松徳硝子/回 -KAI- 角出し

2022年明けましたね。

改めまして、明けましておめでとうございます
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。

さて、皆さまは2021-2022年の年末年始をどのようにお過ごしになられましたでしょうか?私は昨年30日から実家に帰省をし、年始は2日までゆっくりと過ごしておりました。普段は見ないテレビも、年末恒例の格闘技を見たり、新年は芸能人の格付け番組や箱根駅伝を堪能。頑張る姿に刺激を頂き、気持ちも新たに2022年も昨年以上に色々なことにチャレンジし、頑張って行こうと思うのでした。

と言うことで、今年最初の記事はファッションではなく、”あえて雑貨ネタ”で始めてみたいと思います。

本日取り上げますのは、以前「松徳硝子の うすはり タンブラー で極上のレモンサワーを頂く。」と言う記事でも取り上げた、大正11年創業の手作り硝子工場である「松徳硝子」の酒器。

今回は松徳硝子と、大正10年から三代に渡り、新進気鋭の江戸切子職人として高い評価を受ける堀口徹(堀口切子)が手を組み作り上げたと言う酒器である「回 -KAI-」になります。
松徳硝子回_KAI_角出し_1

■松徳硝子/回 -KAI- 角出し
これまでも自分の好きな服や靴、時計、インテリアなど、好みの「物」には並々ならぬこだわりを貫いてきた私ですが、ここ数年は「食」や「酒」に対しても興味の範囲、コダワリの範囲を広げつつあります。

一般的には1日3食、食事をとるわけですが、よくよく考えてみれば、人生の時間には限りがある。つまるところ、食べることが出来る「食」の回数にも限りがあるわけです。それであれば、何気なく食べる、腹を満たすだけの食事ではなく、本当に美味しい食事、感動するお酒を飲んだ方が幸せではないのか?と考えるようになりました。

もちろんそれは必ずしも高級な食事やお酒を飲むと言うことではありません。自分の舌や食への感性としっかりと向き合い、自分が美味しい、好きだな、幸せだと感じるものを体内に入れるように心がけると言うことです。

このような中で、最近足しげく通わせて頂いている日本酒と美味しい料理を提供くださる店主の方から、同じお酒であったとしても、器が変わるだけで感じる味が変化すると言う事を昨年末に教えて頂き、実際に自分の舌でその変化を実感致しました。

これまでお酒と言えばウヰスキーが好きだったために、ウヰスキーをストレートで楽しむためのグラスは所有していたのですが、日本酒用は持っておらず。正確には、とある陶芸家の方から購入したぐい吞みは所有しているのですが、焼き物だけに呑み口に厚さが出てきますので、冷酒をよりシャープに楽しむためのガラス製の酒器を探しておりました。

そこで前回購入した松徳硝子の”うすはり”が素晴らしい出来映えだったので、今回も同社の中から気に入ったものをセレクトしたと言う経緯があります。
松徳硝子回_KAI_角出し_2

ハンドメイド製品ならでは丁寧な梱包に、開封する際の気持ちの高ぶりを抑えられません。
松徳硝子回_KAI_角出し_3

私が選んだのは「回 -KAI-」シリーズの中の「角だし」と言うデザイン。松徳硝子がグラスデザインと生地の製造を担当し、底部のカットデザイン、加工を堀口切子の堀口氏が担当しています。
松徳硝子回_KAI_角出し_4

直吹き(一本吹き)という、下玉を取らずに一度に吹き上げる伝統的な技法でグラスを製作しており、大量生産されている工業製品とは異なる風合いが魅力的。
松徳硝子回_KAI_角出し_6

底面には江戸切子の伝統的なカットパターンである”角出し”があしらわれています。
松徳硝子回_KAI_角出し_8

底面がカットによって乳白色になっており、ガラス特有の無機質な雰囲気に温もりを与えている気がします。
松徳硝子回_KAI_角出し_5

手に持った感じの納まりも大変よく、馴染みます。
松徳硝子回_KAI_角出し_7

今回は、頂き物のこちらの日本酒を飲むために買いました。日本酒好きな方であればご存知であろう、久保田。
久保田_スノーピーク_雪峰1

しかし、ただの久保田ではございません。下部には、見慣れたロゴが。そうです、新潟県三条市発のアウトドアブランドである、スノーピークとのコラボレーション銘柄なんです。最近日本酒が好きだと言うお話をしていたら、新潟の方がわざわざ送ってくださいました。
久保田_スノーピーク_雪峰2

ブラックボトルで、スタイリッシュ。
久保田_スノーピーク_雪峰3

その名も、雪峰。スノーピークとのコラボレーションにぴったりのネーミングですね。
久保田_スノーピーク_雪峰4

先日東京に雪が降った際にも雪見酒と称し、久保田の雪峰を松徳硝子の回を用いて頂きましたが、とても幸せな気持ちになりましたよ♪ボトルデザインからは辛口なのかな?とイメージしていましたが、味自体はとてもまろやか(常温)で、フルーティな香りがする、女性にも人気が出そうな味わいでした。
松徳硝子回_KAI_角出し_9

最近の日本酒はラベルのデザインを含めてとてもお洒落ですし、昔の日本酒のイメージとは全く異なり、フルーティで飲みやすく、とても美味しいです。これまで日本酒を敬遠されていた方にも、是非チャレンジ頂きたいなと思っています。

酒器、お酒ともに大変におススメですので、日本酒好きの方、今後飲んでみたい!と言う方は、是非試されてみてください!
※お酒は20歳を過ぎてから!笑





[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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松徳硝子の うすはり タンブラー で極上のレモンサワーを頂く。

こんにちは!
本日は「松徳硝子の うすはり タンブラー で極上のレモンサワーを頂く。」と題しまして、これまた久しぶりの雑貨カテゴリの記事をお送りできればと思います。

それでは、まいりましょう。

■幸せな人生のつくり方
さて、なんだか宗教のような!?サブタイトルですが、大した内容ではありません。私のこれまでの人生における経験を踏まえるのであれば、幸せな人生を送るための秘訣の1つは、その大小を問わず、「”嬉しい”や”楽しい”、”心地良い”と言った、自分にとってのポジティブな感覚を出来るだけたくさん集めること」だと感じています。

私の価値観では、別に価格の高いモノを買ったから幸せの度合いが大きくなるわけでもないですし、海外旅行やラグジュアリーなホテルに泊まったから嬉しいが大きくなるわけでもない。更に、星付きのレストランで豪華な食事をとったから大きな幸せを感じるわけではないと言う感想(※)を持っています。
※その瞬間の嬉しさや楽しさは大きいのですが、人生の時間軸と言う観点で見ると小さな嬉しいや楽しいとさほど変わらななくなる

つまり、価格の大小、希少性の有無等を問わず、自分の感性で”嬉しい”や”楽しい”、”心地良い””美味しい”と言う感覚を得る事の出来る機会が多ければ多い程幸せを感じますし、逆にそう言った機会に恵まれなければ、気分も下がるのです。

私は感情の波が激しい方ではありませんが、少しでも多く幸せを感じることが出来る日々を過ごせるに越したことはありませんので、個人的には出来るだけ多くのポジティブな感覚を得る事が出来るような心がけをしながら人生を送っています。

だからこそ、コロナ禍の中にあっても以前ご紹介をしたようなちょっとした衝動買い(※1)を楽しんでみたり、家の中に季節感や華やかさを取り入れてみたり(※2)、時間をみつけて”朝ラン”をしたりすることで、小さな”嬉しい”や”心地良い”を集めているわけです。
※1「話題のカシオークを衝動買い!?
※2「家の中に季節感と華やかさを取り入れる

ちなみに、なにも物を買ったり、どこかに行ったり、食べたりと言う行為だけではなくても良いのです。

例えば、朝起きて天気が良い日は綺麗な青空を見るだけで幸せを感じることが出来ますし、通勤途中で道の落ち葉を掃除しているおじさんと「おはようございます」と言う言葉を交わすだけでも気持ちが良かったりするものです。

どんなことでも良いので、自分の感性にとってポジティブな感覚を得る事が1つでも多ければ多いほど、今日も良い1日だったなと思いながら、気分よく眠りにつくことが出来、これが続けば、きっと幸せな人生だと感じることが出来ると思うのです。

このような中で今回私が自分の生活の中に取り入れた”嬉しい!”が、うすはりを使って極上のレモンサワーを飲むと言う行為です。

■松徳硝子の うすはり タンブラー で極上のレモンサワーを頂く
だいぶ前のことになってしまうのですが、とある飲食店で日本酒を使ったレモンサワーを頂く機会がありました。レモンサワーと言えば、蒸留酒(多くは焼酎)をベースにレモンの果汁と炭酸を用いて作られる、居酒屋の定番的なメニューとなります。

私もコロナ禍によって外食や会食が減ったタイミングで自宅で飲むための缶チューハイを大量に購入、ストックしていたのですが、基本毎日飲むので減りも早く、買い足すのが面倒。そこで次に考えたことが、レモンサワーの素を購入し、氷を入れて炭酸水で割って自分で作ると言う方法。

炭酸水はウィスキーを割ってハイボールをつくるために常時ストックしていたので、食事の時にはハイボールやレモンサワー(レモンチューハイ)、夜も深まり、自分独りの時間を楽しむ際にはウィスキーをストレート(またはトワイスアップ)で楽しんだりしていたのです。

ただ、その飲食店で飲んだレモンサワーは日本酒がベース。そこにレモンの果汁やトニックウォーターなどを用いながら、オリジナルのレモンサワーを提供しており、これがあまりに美味しかったのです。少なくとも、私がこれまで飲んだことのあるレモンサワーの中では間違いなく1番、極上のレモンサワーでした。

しかし緊急事態宣言等によって酒類の提供が禁止されたり、飲食店の営業時間が規制されると、なかなか訪問しようにも難しい。でも、あのレモンサワーが飲みたい!と言う欲求を抑えることが出来ず、とうとう自宅で再現することにしたのです。(笑)

しかも再現するのであれば中途半端は良くないと言うことで、グラスも含めて「完コピ」を目指しました。そこでまず購入したのが、飲食店でも使われていた、”うすはりのタンブラー”です。


”うすはり”とは、薄いガラスで出来たグラスのことで、『江戸硝子として古くから、料亭や割烹で広く愛用され続けて来た』と言います。私もこれまで飲食店で使用する機会が多数あり、その口当たりの良さは実感していたものの、自宅でも愛用しよう!とはなりませんでした。

ところが、上述した極上のレモンサワーを提供するお店ではうすはりを使っていましたので、完全再現のために購入を決意。私が選んだのは、大正11年(1922年)に電球用ガラスの生産工場として創業し、電球製造の過程において培った薄吹きの製法に磨きをかけて平成元年に完成したと言う、松徳硝子のうすはりタンブラーです。

その外見上の特徴はなんとっていも、繊細な美しさを放つ、そのフォルム。
松徳硝子の うすはりタンブラー_1

とても薄いので、ぶつけたり、落としたら簡単に割れてしまいそうな、フラジャイルな姿が魅力的です。
松徳硝子の うすはりタンブラー_2

手に持つだけで薄さを感じることができ、持つ人に対してちょっとした緊張感を強いる。その繊細な感覚がたまらなく愛おしい。(笑)
松徳硝子の うすはりタンブラー_3

飲み口もご覧の表情。その薄さは唇に対してしっとりと寄り添い、とても滑らかです。ガラスが唇に接していることを良い意味で感じさせないので、飲みものの美味しさをダイレクトに感じることが出来ます。
松徳硝子の うすはりタンブラー_4

最近嫁さんはアルコールを飲まないので1つでも良かったのですが、2つの方がしっくりくる!?ので、とりあえずペアで購入をしておきました。(笑)
松徳硝子の うすはりタンブラー_5

と言うことで、グラスが届いたので必要な材料を購入し、早速教えて頂いた手順で極上のレモンサワーを再現。やはりお店で飲むのと自宅で飲むのは若干の違いを感じるので”完コピ”とまではいきませんが、十分すぎるくらい満足度の高い、極上のレモンサワーを作り上げることに成功しましたっ♪
松徳硝子の うすはりタンブラー_6

レモンサワーの素で作るチューハイと比べるとレモンや日本酒、トニックウォーター等、準備するものも増えますし、手間もかかりますが、そんなプロセスを含めて楽しむことが出来、何より味の満足度が高すぎて、幸せすぎます。(笑)

先日風呂上りに一人で作って飲んだのですが、「最高」の一言以外、言葉は不要でした。

私は自宅でビールを飲むことはほとんどありませんが、缶ビールも”松徳硝子のうすはりタンブラー”に入れたらきっとより美味しく感じることが出来ると思いますし、レモンサワーやハイボールだけではなく、カクテルも美味しく、そして何より幸せを感じることが出来そうです。

とてもおススメですので、お酒が好きな方は是非チェックされてみてください!









おうち時間を楽しむ!:snow peak (スノーピーク) フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」 CS-113

こんにちは!
前回ご紹介したポーレックスのセラミックコーヒーミルに合わせてアウトドアでコーヒーを楽しむことの出来る器具を一緒に揃えてみましたので、本日はこれを取り上げたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■snow peak (スノーピーク) フォールディングコーヒードリッパー
前回の記事でも記載しましたが、私がアウトドア用品を選ぶ際の要件は以下の5点です。

1:耐久性
2:品質
3:メンテナンス製
4:携帯性
5:デザイン性

最初の3つを特に重要視しながら、「4」「5」を踏まえて数あるギアの中から理想のものを選んでいきます。

屋外でインスタント以外の本格的なコーヒーを楽しむ方法はいくつかありますが、私が選んだのはドリップする方法。これを実現するには、コーヒー豆を挽くためのコーヒーミル以外に、以下のアイテムが必要になります。

・コーヒードリッパー
・コーヒーフィルター
・コーヒービーンズキャニスター(コーヒー豆容器)

上記に掲げた条件を踏まえて私が選んだコーヒードリッパーは、アウトドアメーカーの中でも人気が高い、スノーピークの フォールディングコーヒードリッパー です。

ステンレスは錆びにくく、清潔感があることに加えて、耐熱性や強度の高さなどからアウトドアギアでは使われることの多い素材ですが、今回選んだドリッパーもステンレス製。そして、「フォールディング」の名前の通り、折りたたむことが出来るのでかさばらない携帯性の高さも魅力的でした。
snow peak (スノーピーク) フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」 CS-113_①

構造もシンプルなので、普通に使う分には十分な機能、メンテナンス性の高さがあります。
snow peak (スノーピーク) フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」 CS-113_②

ただ、このコーヒードリッパーはいわゆる焚火台のデザイン。他のドリッパーと若干デザインが異なります。よって、市販のコーヒーフィルターはこの焚火台型ドリッパーの形状に合わせて折って加工をする必要があると。。このため、加工するための型紙がついているのです。
snow peak (スノーピーク) フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」 CS-113

これは若干面倒・・・。と言うことでネットをリサーチすると、ほぼ無加工のままで使える、スノーピークの焚火台型のフォールディングコーヒードリッパーにフィットするコーヒーフィルターを見つけました♪

それが、コーヒーフィルターのみならず、様々なコーヒー関連機具を世に送り出している「HARIOのV60透過ドリッパー02 M」となります。
HARIO V60ペーパーフィルター02 M 40枚

こちらは円錐形のフィルターなのですが、機能は他のフィルターと変わりません。
HARIO V60ペーパーフィルター02 M 40枚_①

これであれば、スノーピークの焚火型コーヒードリッパーに対して”ほぼ無加工”で使えます。
HARIO V60ペーパーフィルター02 M 40枚_②

ドリップコーヒーを注ぐ際には、ドリッパーとフィルターがしっかりとフィットしていることが大切。だからこそ他のフィルターを用いる場合には型紙に合わせて加工が必要になるわけですが、HARIOのV60ペーパーフィルターであれば簡単です。

”ほぼ”と記載したのは、フィルターを半分に折る!と言う工程が発生するため。
HARIO V60ペーパーフィルター02 M 40枚_③

半分に折って広げると、このような形状になります。
HARIO V60ペーパーフィルター02 M 40枚_④

これをスノーピークのフォールディングコーヒードリッパーにセットすると、ご覧のとおり、ドリーパーとフィルターがぴったりとフィットして、すぐに使えます。
HARIO V60ペーパーフィルター02 M 40枚_⑤

あとは、前回ご紹介したようなコーヒーミルを使って豆を挽き、フィルターに入れ、
PORLEX (ポーレックス) セラミックコーヒーミル 2 スタンダード ミニ_⑯

カップをセットして、お湯を注ぐだけ。とても簡単です。
PORLEX (ポーレックス) セラミックコーヒーミル 2 スタンダード ミニ_⑮

■ナルゲンのコーヒービーンズキャニスター
ちなみに、コーヒー豆を持ち歩く保存容器であるコーヒービーンズキャニスターも揃えておきました。
ナルゲン NALGENE コーヒー豆容器 コーヒービーンズ キャニスター

選んだのは、ナルゲンのコーヒービーンズキャニスターの200g。もともと研究向けに開発され、医療機器製造の品質保証基準を満たす工場で生産されているので、安心安全な原材料樹脂を使っています。軽量な飽和ポリエステルの本体は100℃の耐熱性があり、パッキンを使わない密閉度の高い容器はコーヒー豆の酸化を防ぐのにぴったり。しかも計量メモリもついているの便利です。
ナルゲン NALGENE コーヒー豆容器 コーヒービーンズ キャニスター_①

と言うことで、ポーレックスのセラミックコーヒーミル 2 スタンダード ミニに合わせて、スノーピークのコーヒードリッパー、HARIOのコーヒ―フィルター、そしてナルゲンのコーヒービーンズキャニスターと、アウトドアでもコーヒーを手軽に楽しむことの出来る器具が揃いました。

ポットに熱湯さえ入れていけば近場の公園などでも楽しむことが出来ますので、自粛生活が緩和されたら、アウトドアでのコーヒーも思いっきり楽しみたいと思っています。それまでは自宅か、ベランダで楽しみます。(笑)