EDWARD GREEN(エドワード・グリーン)Piccadilly( ピカデリー)購入!
こんにちは!
怒涛の3連騰の戦利品紹介ですが、本日が最後です。本来はジョン・ロブでウィリアム2のブーツを購入した時点で予算は尽きていたのですが、エドワード・グリーンに行って価格を見た瞬間に私の中の予算管理人が不在となってしまいました。。
完全なる貯金取り崩しコースですが、「ノーサンプトンに次訪れるのはいつだろう?」という悪い囁きが、自分の破壊的な購買活動を後押ししてしまった感があります。。(汗)よって、2014年SSのセール戦線ははやばやと離脱かな・・・。
では、早々と実物をご紹介したいと思います。購入したのは、クラッシックなローファータイプのピカデリー。
■実物のご紹介
購入したピカデリーもカラーはダークオークをセレクトしました。正直ドーバーと悩んだのですが、Uチップはオールデンの#2210があるし、自分のスタイルとしてはローファー使いが多いということで、今回はピカデリーにしました。
こちらはバックスタイルです。ローファーなので、ということでもないですが、シューツリーも付けてもらいました。既に予算を大幅にオーバーしていたので、2足分のシューツリー購入は難しい。しかも帰りのスーツケースの重さも気になっていたので、ローファーであるピカデリーの分のみ購入。実際、スーツケース、手荷物ともに重量、収納ともにギリギリでした・・・。
クラシックなスタイルのど真ん中を行くようなコインローファーだと思います。エドワード・グリーンを語れるほどのものではないですが、本当に「質実剛健」という言葉がぴったりな気がします。一見スタイルは質素といったら失礼ですが、ヘタな飾り気がなく、シンプル。しかしながら、一たび足を入れると、得られる安心感はまさにグリーン氏のいう「でき得る限りの上質を求める」」というコンセプトを体現しているかのようです。
棚はサイズ”6”のところにあったのですが、サイズ表記は6.5E。箱も同じく6.5なので、6.5が正しいのかなと。ちなみにラストは184です。
ロゴはチェルシーの旧ロゴとは異なり、型押しタイプでした。
■フェランテのエレガンテと比較してみる
私の所有する表革の代表的なローファーといえば、フェランテのエレガンテ。ちょっと比較をしてみました。ロングノーズでセミスクエアトゥのフェランテのエレガンテに対して、やや丸みを帯びながらもシェイプされており、クラシカルな印象の漂うエドワード・グリーンのピカデリー。大分違う印象ですね。
アッパー周りのアップです。左がエレガンテ、右がピカデリーです。イタリア靴とイギリス靴のデザインの特徴の違いが、シンプルゆえによく出ているなあぁと個人的には感じるのですが、いかがでしょうか?
真上から撮影しました。
表革のコインローファーはオールデンのコードバンを狙っていたのですが、見つけてもサイズがない状態でした。Jalan Sriwijya(ジャランスリワヤ)のペニーローファーも形がよく、セールで2万円代半ばとコストパフォーマンスに長けていたので候補だったのですが、今回クラシカルな表情のピカデリーをお得な価格で購入できたので、個人的には大満足です。
気になる価格は£295。カード会社の請求レートですと、日本円で51920円。VAT還付を行うと4万円代半ば位となり、現在のフェランテのエレガンテの価格ともあまり変わらないお値段になりました。
※正確な価格はチェルシー、シューツリーとの合算値で出ていたので不明でした。
ということで、イギリスはノーサンプトンへの訪問日記から続けて参りました戦利品報告も以上となります。帰国後に、買い過ぎてしまった、という軽い罪悪感と、仕事をもっと頑張らねば、という悲壮感で職場復帰したことは言うまでもありません。(汗)
次回は、ピカデリーを取り入れたサマースタイルをご紹介できればと思います。