RING JACKETオリジナルドレスシャツ made in ITALYを購入!
こんにちは!
本日も予告通り、2014AWに購入したアイテムをご紹介したいと思います。
そのアイテムとは、以前コチラの記事でも事前予告しておりましたが、RING JACKETのオリジナルドレスシャツです。
■きっかけは直感!?
通常仕事でスーツを着用する際に着るシャツは、BEAMS Fなど、セレクトShopオリジナルのシャツを着ることがほとんどです。セレクトShopオリジナルのシャツは、インポートの半分程度の価格ながら、デザイン、気心地、耐久性(縫製)などは十分なクオリティであるという感覚から、利用頻度が高いビジネス用のシャツには活用しているわけです。
従って、必要性にかられない限りにおいては、店頭でドレスシャツを見ることはありませんでした。
ところが、今年の5月末に久しぶりに立ち寄らせて頂いたRING JACKET MEISTER AOYAMA店さんにて、一つのシャツが目にとまります。
そのシャツは、ふんわりした襟のカーブがとても美しく、”直感的に”着心地がよさそうだと思えるオーラ!?を放っていました。聞くところによると、イタリアはナポリ製で、随所にハンドソーンを施した、リングジャケットのオリジナルドレスシャツとのこと。
※画像は、公式Blogより拝借しました。
その時は、生産量が少ないということもあり、既にベーシックなホワイトやブルーのシャツは完売していたため、柄物が少し残っている程度だったのですが、信頼できるスタッフの方のおススメもあり、秋冬入荷分で1枚注文を入れておいたのです。
■ RING JACKET オリジナルシャツ made in ITALYの特徴とは
その最大の?特徴は「made in ITALY」であるということ。
ぱっと見た襟の雰囲気で色気を感じてしまうようなオーラを持つシャツは、国産ではなかなか難しいと感じています。
縫製の良さやモノづくりの丁寧さという合理的側面においては世界トップレベルの日本の物づくりも、色気などの感性的な側面での物づくりとなると、まだまだ改善の余地があるのではないか?と素人なりに考えております。
「made in ITALY」以外に注目すべきは、随所に施されたハンドワーク。
こちらも全てハンドソーンなわけではないのですが、体に接する部分については、ハンドソーンでつくりこまれているのだとか。
そのため、ドレスシャツにしては、柔らかい雰囲気をもっていることも見逃せません。ちなみに、このあたりは気心地に直結する部分になりますので、袖を通すのがとても楽しみです。
ということで、ジャパンブランドながら、イタリアメイドということで、色気と柔らかさをまとった RING JACKETのオリジナルシャツ。ご紹介しているだけでも、なんだかワクワクしてきましたが、その実物を前回ご紹介したスーツを取りに行きがてら、購入してまいりました。
■実物のご紹介
では、早速ですが実物をご紹介したいと思います。
この状態で店頭に置いてあったのですが、ドレスシャツならではのキチッと感の中に、ほど良くリラックスした佇まいを感じ取りましたが、皆さまはいかがでしょうか!?
画質が悪いのは相変わらずですが、ドレスシャツならではの凛とした佇まいがイイですね。
台襟は高めの5cm。今回はイタリアはナポリ製ということですが、ナポリといえばフィナモレ。ベンチマークとしては、セルジオあたりを意識しているのかもしれませんね。
ボタンホールはオールハンドソーン。非常に柔らかいです。
釦はシェル釦でしょうか。止め方はザンパテ・グリアート(鳥足がけ)。ハンドソーンでないと出来ない付け方ですね。これはデザイン的な特徴だけではなく、釦をとめやすくするという機能的な意味合いがあります。
襟裏には、カラーステイがついております。
ハンドソーンの真骨頂!?であるマニカカミーチャが肩周りに見られます。
美しいだけではなく、肩の動きに対する運動量、稼働域が広がるという側面がありますね。
ヨーク部分にもギャザーが。後ろ姿でも色気が出せるのでしょうか!?(笑)
そして袖周りにも。
このあたりの仕様が、ドレスシャツながら、リラックスした柔らかい雰囲気を醸し出している所以の一つかもしれません。
背面側の腕まわりはハンドソーンならではステッチを見ることができました。
うーん、眺めるだけでここまでドキドキ!?ワクワクする雰囲気のあるシャツとの出会いも久しぶりです!?
そしてフィナモレよりも、だいぶハンドソーンの個所が多いような気がしています。
また、着用したイメージや、気心地についてもレポートしたいと思います!