気分はパリジャン!?:CHAMBORD SELLIER(シャンボールセリエ)シュリンクレザー フラップ クラッチバッグ
こんにちは!
2014年AWセールにて購入したアイテムであるCHAMBORD SELLIER(シャンボールセリエ)のシュリンクレザー フラップ クラッチバッグ。本日は、こちらの使用イメージをご紹介したいと思います。
■パリジャンのイメージって!?
ファッションの都、といえばフランスはパリをイメージされる方が多いと思いますし、実際私もロンドンやミラノではなく、イメージするのはパリ。ただ、これは「ファッションの都パリ」という語源的な結びつきがセットで頭に刷り込まれている気がしており、冷静になって考えると、パリ!?となることもあります。
確かにパリコレの影響は多分にあると思いますし、”パリジェンヌ”というパリのお洒落な女性を表す言葉はファッション雑誌の中でも頻繁に取り上げられるキーワード。上品でいてシンプル、でもエスプリが効いている洗練されたパリの女性を想起させますね。
一方、”パリジェンヌ”ならぬ"パリジャン"というパリの男性ファッションのイメージは、私自身が勉強不足のためか、イマイチしっかりとしたものがありません。そのようなことを考えると、男性インポートファッションのメインストリームはやっぱりイタリアなんだなと思ってしまうわけです。
ただ、CINQUE CLASSICO さんのBlogにもありましたが、TORANI HOMMEやMANなど、ピッティほどではないにせよ、この時期にはパリでも展示会を行っているようです。
※チンクエクラシコさんのBlogより拝借しました。
なかなかイメージのつかみにくいフレンチファッションですが、勝手なイメージとしては、”パリジェンヌ”のように、シンプルでいて、上品、そしてモノトーンなどのあまりカラーを多用しないシックな着こなしでしょうか。
そんな、”シック”でいて上品な雰囲気を持ち合わせているのが、CHAMBORD SELLIER(シャンボールセリエ)シュリンクレザー フラップ クラッチバッグ。私には合わないかもしれないと心配しましたが、とりあえずデビューさせて使っております。ただ、オフの日しか使っていないので、ビジネスで使ったらどんな雰囲気になるのか、検証の意味も込めて試してみました。(笑)
■気分は、パリジャン!シャンボールセリエのクラッチをビジネスで使うとこうなる!?
では、早速見てみましょう。今回のコーディネートは、最近ご紹介したビジネススタイルを中心にお届けしたいと思います。
まずは、アップデートスタイルとしてご紹介したこちらのスタイルから。リングヂャケットのクリーミーワッフル(42)に、BEAMS Fのシャツ(37)、ISAIAのニットタイ、無印良品のカーディガン(XS)、PT01のチェックパンツ(44)に、エンツォ・ボナフェのダブルモンクです。ブラウンカラーを基調としたコーディネートですが、グレーの馴染みも良いように感じます。
お次からはラティーノ3連発。
リングヂャケットのナポリ製シャツ(37)に、ラルディーニのガンクラブチェックジレ(42)、ルイジボレッリのペイズリーウールツイルタイに、インコテックスのホームスパン(44:30モデル)、エドワード・グリーンのピカデリーです。結構気に入っているスタイルですが、こちらにもグレーは主張しすぎず、寄り添うように溶け込みますね。
ISAIAのプレゼンテーションで見た、ブラウン×ボルドー(ピンク)がポイントのスタイルです。BEAMS Fのシャツ(37)に、ルイジボレッリの小紋柄シルクタイ、ラルディーニのジャカードジレ(44)に、インコテックスのフランネルパンツ(44:30モデル)、靴はエドワード・グリーンのピカデリー。ブラウンの重さをクラッチバックのグレーが幾分緩和してくれているようにも思います。
そして最後のスティレ・ラティーノを使ったスタイルです。
リングヂャケットのナポリ製シャツ(37)に、ルイジボレッリのヘリンボーン柄ウールタイ、無印良品のカーディガン(XS)、パンツはPT01のサルトゥ・ヴィットリオの小紋柄パンツ(42:グレイッシュブラウン)、靴はエンツォ・ボナフェのローファーです。大分渋めのカラーコーディネートなので、胸元に明るいチーフでもあればポイントになって良いかもしれませんね。
締めを飾るのは、リングヂャケットのカルロ・バルベラファブリックを使ったウィンドペンスーツ(42)。シャツはBEAMS F(37)に、タイユアタイのグレンチェックタイ(フランク)、無印良品のカーディガン(XS)、エンツォ・ボナフェのダブルモンクです。ネイビー(ブルー)×グレーはイギリス旅行で見かけた英国紳士をちょっと意識したカラーコーディネート。(笑)胸元にはメローラの小紋柄チーフ(ボルドー)をワンポイントで入れました。
ということで、グレーという中間色をクラッチバックにセレクトしたのは正解だったように思います。どんなカラーコーディネートのスタイルにも、主張しすぎることなく、すんなりおさまってくれた感じです。
また、シャンボールセリエならではの上品でシックな印象が、スタイル全体にエスプリを効かせてくれる"気"が致します。そう、まさに気分は"パリジャン"で、パリのシャンゼリゼ通りを闊歩するビジネスマンの気分に浸れます!?(笑)
今年はビジネス用バックも買い替えたいと思っておりますので、非常にお高いですが、候補のブランドとしてシャンボールセリエも検討してみたいと思います!