コットンでまとめる!?春のビジネス・スタイル2015
こんにちは!
本日は、コーディネート紹介です。
先日、「チノパンを使った、春のビジネス・スタイル2015」と題しまして、同じようなコットン素材でまとめたスタイルをご紹介させて頂きました。下記のコーディネートですね。本日ご紹介するのは、前々回の記事のテーマでもありました、「PATEKPHILIPPE(パテックフィリップ)展2015」に仕事の移動時間の合間を縫って、訪問した際のスタイルです。
■コットン素材でもちゃんと感を!?
やはりドレス・スタイルといいますか、ビジネス・スタイルの基本の素材、と言えばウールですよね。動物性天然繊維と言うこともあり、吸湿性、放湿性が高いがために、快適なビジネスタイムを過ごすことができます。更に、伸縮性や弾力にも優れておりますので、一般的にはシワがよりにくく、ドレッシーなスタイルが継続します。
一方のコットン(綿)ですが、番手などにもよるのだと思いますが、ウールに比べると通気性は劣るような気がしており、シワもよりやすい。見た目的にもウールに比べるとカジュアルな印象になる、というのが一般的なとらえ方かなと思います。
特にジャケットなんかでは、ウールに比べてコットンジャケットはかなりカジュアルな印象がでますので、ビジネスシーンで利用できる方は少ないのかもしれませんが、個人的にはコットンの素材感が好きなんです。
夏場になると、さすがに通気性の観点もありますし、汗染みが気になることもあり、なかなか活用することがないのですが、ちょうど今の4月位の気候では、ぴったりの素材ではないかと勝手に思っております。
従って、この時期は仕事の内容によっては、かなりコットン素材のアイテムを活用することが多く、本日ご紹介するコーディネートの日も、スーツを着用する必要性がなかったので、コットン素材でまとめていきました。
それでも、あまりカジュアルな印象ではなく、”ちゃんとした感”は出したかったので、そこだけ多少意識したつもりです。それでは、ご紹介したいと思います。
■コットンでまとめる!?春のビジネス・スタイル2015
今回自分の中で主役に持ってきたのは、ボリオリのCOAT・ダブルブレスト6BJKT(42)です。色合いなども含めて、前回のスタイルと近い、というか同じなのですが、ジャケットにキュプラが40%ほど混紡されており、まるでシルクのような光沢感があるのが特徴です。COATモデルというこで、洗いがかかっているのに、この光沢感のお陰で、”ちゃんとした感”が出るような気がしております。
※172cm 59kg ウエスト76cm
ちなみに、シャツはジャンネットのオックスフォードシャツ(S)、タイはAD56のリネンニットタイ、パンツはPT01のBUSINESS(44)、靴はエドワード・グリーンのピカデリーです。なお、撮影時は裸足ですが、実際はコチラでご紹介したアドリアンのブラウンのロングホーズを着用しておりました。
Vゾーンのアップです。ブラウンのリネン素材のチーフがなく、色合わせで先日コチラでご紹介したメローラのシルクチーフを刺しておりましたが、やはりリネン素材のチーフの方が合いますね。ただ、ジャケットにほど良い光沢感があったので、ミスマッチほどではなかったように思います。
第三者の目で見た際に、それなりの”ちゃんと感”が出ているかは正直不明なのですが(汗)、自分なりにコットン素材×ちゃんとした感スタイル、を意識したつもりでございました。
皆さんは、コットンアイテムを使ったビジネススタイルはされておりますか!?カジュアル・フライデーだけ、という方もいらっしゃるかもしれませんが、こんなスタイルをしているよ!などございましたら、今後の参考として、是非お聞かせ頂ければと思います!
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