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Think Elegant !

ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

秋の夜長はお気に入りのソファーで。:Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル):後編

こんにちは!
本日は「秋の夜長はお気に入りのソファーで。」の後編と言うことで、前編に引き続き、この度買い替えることに成功致しました「ソファー」をテーマに取り上げてお送りしたいと思います。
リッツウェル_HP
リッツウェルの公式サイトより拝借致しました。

それでは、早速まいりましょう。

■Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル)の実物をご紹介
この度選びましたのは、こんなミディアムグレーのファブリックを使った3人掛けの3分割モデル。小さい子供がおりますと革はある意味でメンテナンスは楽なのですが、ハードな雰囲気になりますので見送りました。また、当初は2分割で考えていたのですが、真ん中に座ることが多い(そしてTVを見る。笑)と言う嫁さんの主張と希望により、真ん中に座った際にも心地良く座ることの出来る3分割を選びました。
Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル)_①

実はファブリックには相当悩みまして。。ショールームで頂けるのはスーツ生地のバンチよりも小さな切れ端・・・。
Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル)_ファブリック

それが巨大な面積になった場合にはどんな見え方になるのか、なかなかイメージできずに苦戦しました。。。家の写真を持って行ったり、コーディネーターさんの意見を伺いながら嫁さんと喧々諤々議論を交わし、最終的には一番最後に見たこちらのファブリックに。
Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル)_⑦

サンプルを見た際にはちょっと色が濃いので雰囲気が重いかなと心配をしたのですが、採光が十分に取れているリビングルームであると言うことと、面積が大きくなると濃さは軽減されると言うアドバイスを頂いたのが背中を押しました。

素材はコットン×ヴィスコース×ポリエステル×アクリルの4者混。耐久性と心地良さ等を追求した末の素材とのこと。服のように季節毎に変えるわけにもいきませんので、オールシーズン使えるものの中で床や壁、カーテンの色や素材感、部屋のインテリアの色あいなどを考慮の上で総合的に判断しました。結果的には想像以上にフィットしてくれたので大変満足しています。
Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル)_②

個人的に気に入っている点の1つが、このアームの形状。直線的なラインのアームを持つソファーが多いのですが、そうするとモダンな印象が強くなり、また厚みのあるアームですと圧迫感が出てきます。広い部屋であれば良いのですが、そこまで広くない我が家のリビングルームを考えますと、曲線かつ小ぶりなアームは非常にバランスが良く収まります。
Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル)_⑤

そして十分な奥行きのある座面は女性はもちろん、男性でもかなりゆったりと座ることが出来ます。幅も3人掛けで2m以上はありますので、家族3人ですと余裕を持って座ることが出来ますし、4人でも十分満足出来るレベルかなと。
Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル)_③

また、最も譲れなかったポイントの1つは、脚がロクロ脚であること。アンティークのソファーで探しますとロクロ脚のソファーは見つかるのですが、アームががっちりしたものになってしまったり、またアンティークな雰囲気が強く出てしまうために他のインテリアとの調和が微妙でした。その点リッツウェルのアルルはモダンさとアンティーク感のバランスが絶妙で、真鍮製のキャップもたまりません。
Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル)_⑥

ところで、ソファーにおいてデザインは重要ですが、ある意味それ以上に重要なのが、座り心地。インテリアの中でもソファーはその価格帯にかなり幅があるアイテムの1つだと思うのですが、ブランドやデザイナーさんによる価格の上昇を考慮しても、高価格帯のソファーはやっぱり座り心地が良いものが多いと思います。
Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル)_④

ソファーはある意味ではベットのマットレスと同じで、硬過ぎず、柔らかすぎず、程よく体重を受け止めて沈みこみながらも、心地良く反発するくらいがちょうど良いと言うのが持論です。安価なソファーは経年による座り心地の変化(劣化)も経験上は顕著だと思っていますので、これから末永くお付き合い頂くソファーの座り心地はとても重要でした。

実際ショールームには生地の選定なども含めて何回か通わせて頂きましたが、打ち合わせの際には必ずアルルのソファーに座らせて頂きました。(笑)その際、一定以上の時間を継続して座っていても疲れがなく、心地良さを保っていたことは最後の決め手になったようにも思います。

なお、アルルの背クッションには「粒状ポリエステル」が、座クッションには「ウレタンフォームと粒状ポリエステル」が使われているそうです。この「粒状ポリエステル」ですが、自然界のコットン(綿)に比べますとキメが細かく、密度が高いことから復元力に優れており、長時間の使用でもへたり難いのが特徴だと言います。
粒状ポリエステル
※リッツウェルの公式サイトより拝借致しました。

とは言っても実際に座ってみてどう感じるか!が重要だと思いますので、私は上述しましたように数回ほどショールームに訪問させて頂き、その心地良さを自分なりに体感、納得した上で購入した次第です。

これで、これからの秋の夜長をお気に入りのソファーで過ごす際にも、今まで以上の快適さと幸福感を感じることが出来そうです♩

前回のソファーはそれこそ9年、10年近いお付き合いでしたが、新しく我が家にやって来たリッツウェルのアルルも同様に、これから10年以上は時間をともにすることになるかなと思っています。(子供が早速ソファーの上で飛び跳ねていたのが若干気がかりですが・・・汗)

と言うことで、日常的に使うもの、長く使うものには自分なりのコダワリを持って選んでみると、日々の生活が少し豊かになる気がしております。皆さんも是非、自宅内にお気に入りの場所、長く時間を過ごす場所にはそんな視点を持って物選びをしてみてはいかがでしょうか!?




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秋の夜長はお気に入りのソファーで。:Ritzwell ARLES(リッツウェル アルル):前編

こんにちは!
本日は久しぶりのインテリアネタです。「秋の夜長はお気に入りのソファーで。」と言うテーマで、この度ようやく新しく買い替えることに成功!?致しました、ソファーを取り上げたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■お金をかけるなら、”日常!?”それとも”非日常!?”
さて、突然ですが皆さまにお聞きします。皆さまがお金をかけるなら、”日常”的なものに使いますか!?それとも、”非日常”的なものに使いますか!?

服に例えて言うのであれば、頻度高く着用する仕事着(日常)にお金をかけるのか、それとも、週末に出かける際に着るようなオシャレ着(非日常)にお金をかけるのか!?と言う問いになります。

もしくは、日々使う食器(非日常)にお金をかけるのか、それとも、来客・祝い事用の食器(非日常)にお金をかけるのか!?と言う問いでも良いかもしれません。

もちろん簡単に分けることが出来るものではなく、時と場合、内容によりけりだ!と言う方も多々いらっしゃるかと思うのですが、私の場合は傾向として「日常」的なものにお金をかける価値観を有しており、逆に嫁さんは「非日常」的なものにお金をかける傾向があるように感じています。

本Blogのメインテーマである服ですと、私はオシャレ着や週末用の服にお金をかけるのではなく、仕事着にお金をかけていることはBlogをお読み頂いている方であればお分かり頂けるかと思いますし、インテリアなどでも頻度高く使うベッドのマットレスやダイニングテーブル、日々使う雑貨類もシャンプーやローション類などには比較的高くても良いものを選んでおります。

その理由は、頻度高く使うからこそ快適であった方が嬉しいですし、幸せを感じる回数は多い方が良いと言う単純なもの。

当然そこには「予算」と言う名の制限もありますから、優先順位をつけたり、場合によっては妥協することも多々あるわけですが、それでも自分なりの豊かさであったり、幸せを感じたいものには、コダワリをもって選んで生活をしております。

ちなみに、これは個人の置かれた環境やライフスタイルに大きく依存するものですから、どれが正解で、どれが間違っていると言ったものではないですね。しかも、同じ屋根の下に居ながらにして、嫁さんはどちらかと言いますと非日常的なモノ、コトにお金をかけておりますから、同じようなライフスタイルであったとしても、個人の価値観によりけりなのだと理解しております。

このような中で、私が自宅においてリラックス出来る場所と言えばソファーです。私はテレビはほとんど見ないのですが、子供たちが寝静まった夜中に1人でクッションを背に横になって考え事をしたり、ネットサーフィンをしたり、時には音楽を聴いてゆっくり出来る場所が、ソファーなのです。

ただ、2年位前に「ソファーの買い替えを、検討する。」と言う記事をお送りしていた位ですから、その時点で有していたソファーは私にとってはベストなものではありませんでした。従いまして、なんとか”日常的”に使う、リラックスできる場所をもっと心地良い場所にしたいと思っていましたし、また結婚し、子供が生まれて家族が増えると言うライフスタイル上の変化もそれらを大きく後押ししておりました。

■良いスーツを着てがんばった甲斐があった!?
ところで、私が欲しいなと思っていたソファーは、上記買い替えを検討している旨の記事の通り、ほぼ決まっておりました。

若かった頃(20代)にはブラックをベースにしたモダンなインテリアが好みだったのですが、年齢を重ね、子供が出来ることで気持ちも丸くなったのでしょうか!?(笑)インテリアもミックススタイルと言う、いくつかのテイストを混ぜた、柔らかい雰囲気を好むように変化したことは以前も記述しておりましたね。
before interior black style
※結婚前に1人暮らしをしていた20代の頃の部屋

とは言え、インテリアを全部買い替えるほどの経済的な余裕もありませんから、気に入っているものは残しつつ、買い足す際にはクラシックよりの風合いであったり、ヴィンテージ感のある小物などを選びながら徐々に硬さをとり、柔らかい風合いを感じる部屋に変えて行ったわけです。
ミックススタイル ダイニング

ただ、部屋の印象に大きな影響を与えるのは、面積が大きいもの。このあたりは服のコーディネートと一緒だと思っています。面積が大きいものの色やテイストは、そのまま部屋の雰囲気を印象付けるパワーがあると思っておりますので、そう言う意味ではダイニングテーブルと同じくらいの大きさを有するソファーと言うのは部屋の雰囲気づくりをする上で重要なアイテムなわけです。

これまでは革張りの黒いソファーを使っておりましたので、モダン且つ雰囲気は硬めでした。他のインテリアとの調和を考えますと、買い替えるなら中間色であるグレーがバランス的にちょうど良いかなと。しかも、ゴリゴリのクラシックなデザインではなく、モダンさをベースに持ちながらも、程良くクラシック感を取り入れたものが理想です。
black_sofa①

そんな理想にマッチするするスタイルとデザインを有していたのが、2年程前の記事の中でも候補としてあげておりました、リッツウェルのアルルと言うシリーズのソファーです。
ARLES_image5[1]
※以前、公式HPより拝借したものです。

曲線を上手く取入れた全体のフォルムはどこか優しげなのですが、デザイン自体は古くから存在するベーシックなソファーの形状。そしてロクロ足にはクラシック感が漂いますが、程良くモダンさを残しているあたりがイメージにぴったり。

インポートブランドや国産ブランド、新品やアンティーク等を含めて色々と探したのですが、リッツウェルのアルルが一番イメージに合う雰囲気でした。それは2年前に記事としてお送りした際から今まで変わらなかったのですが、いかんせん安い買い物ではありません。

気軽に買い替えるわけにもいかず、買い替えのチャンスをずっと狙っておりました。

そんな際に、日々高いモチベーションで仕事に取り組むことの出来るスーツを着て!?頑張って来たことが報われまして、今年は夏季賞与を手にすることが出来ました♪最初は新しい機械式腕時計でも!と言う甘い誘惑もあったのですが、嫁さんからの「早く買い替えて!」と言うプレッシャーを最近は特に強く感じておりましたので(汗)、ソファーの買い替えを行うことと致しました。

もちろん!?賞与が出た際には「好きなスーツを着て、日々頑張っているからだ!」と言う、私にとっての”服の重要性”を強く嫁さんにアピールしていたことは言うまでもございません。(笑)

と言うことで実物をご覧頂こうと思ったのですが、無駄話や前置きが長くなりましたので一旦ここで中締めをさせて頂きまして、続きは「後編」にてお送りしたいと思います。




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秋のエスパドリーユ!?:GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ

こんにちは!
本日は、2017年AWアイテムではないのですが、少し前に購入していたアイテムをご紹介させて頂ければと思います。
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_①

それでは、まいりましょう。

■素足で履く心地良さ
さて、盛夏の日本において最近よく見かけるスタイルと言えば、「素足にローファー」と言うスタイル。クラシコイタリアなスタイルがお好きな方にとっては定番的なスタイルですし、今夏はクールビズの進化!?によって「くるぶし男子」と言うキーワードで注目を集めたスタイルでもあります。

私もオン、オフ問わずに毎年初夏位からこの時期までは「素足にローファー」と言うスタイルを楽しんでいる1人です。
素足にローファー

ただ、「素足にローファー」とは言え、正確に申し上げますと「インビジブルソックス(シューズインソックス)※」と言う名の靴の中に納まり、外からは見えない(見えにくい)ソックスを着用してローファーを履いているのが実際のところ。
※メーカーにより名称は異なる




もちろん中には、本当に素足にローファーを履いていらっしゃる方もおられるとは思いますが、私はどちらかと言うと直に革靴を履くのは苦手な方なのです。夏場は特に足に汗や蒸れを感じることが多いので、足と革との間にソックスが1枚ありますと快適さが違う気がしますし、靴擦れを防止する意味でもインビジブルソックスは重宝しています。

ただ、このような中でインビジブルソックスを着用せずに履いているのが、「グルカサンダル」と「エスパドリーユ」です。

今年は数年間欲していたグルカサンダルをようやく購入(※1)したわけですが、グルカサンダルはその形状から明らかな通り、インビジブルソックスを着用するのは難しいですよね。従いまして、靴擦れ防止用のキズパワーパッド(※2)を貼って素足で履いておりました。
グルカサンダル着用イメージ
※1購入記事「F.lli.Giacometti (フラテッリジャコメッティ)のリザード グルカサンダルを購入!
※2紹介記事「最高の靴ずれ対策!?:バンドエイド キズパワーパッド 靴ずれ用

また、エスパドリーユは『一般的に上部は帆布(カンバス)や木綿布でできており、靴底は柔軟なジュート縄でできてる』とされておりますように、どちらかと言いますとカジュアルかつリラックスした表情が特徴の履物です。

しかも、『エスパドリーユを定義づける要素はジュート縄(黄麻)の靴底であり、上部のスタイルは多様である。』とありますように、エスパドリーユの靴底は非常に柔らかく、そこそこの吸湿性があり、更に上部に使われる素材も柔らかいことが多いのです。よって、素足に履きますと”非常に心地良く過ごす”ことが出来るわけです。
※上記『』内はWikipediaより引用

もちろんスタイル上オフの日に使うわけですが、オフであることをビジュアル的にも、履き心地的にも感じることが出来ますし、突っかけるようにして気軽に履くことが出来るため、個人的にはとても気に入っている夏場の履物の1つが「エスパドリーユ」です。

今年の夏も2年ほど前に購入した(※)、1978年にスペインで創業したシューズメーカーであるGAIMO(ガイモ)のラフィア椰子(ヤシ)を使ったエスパドリーユを結構使っていたのですが、いつもお世話になっている楽天で秋まで使えそうなエスパドリーユをたまたま見つけまして、更に破格だったことからポチッといっておきました。
GAIMO(ガイモ)のラフィア椰子着用イメージ
※購入記事「GAIMO(ガイモ)RAFIA(ラフィア)エスパドリーユサンダル購入!

■GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ
それが、今回購入したガイモのスエード素材のエスパドリーユです。しかも、カモフラージュ柄と言う男心をくすぐる柄、かつ税込で3000円以下と言うお値段に、思わず前のめり気味に購入してみた次第です。

その実物が、こちら。正直遠出をする靴ではありませんし、値段が値段だけにあまり期待はしていなかったのですが、「お値段以上、○○○」と言う宣伝文句を彷彿とさせる!?クオリティの高さを感じました。
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_②

上部に使われているスエードは思ったよりも質がしっかりとしており、縁のパイピングや靴底との縫い付けなども丁寧に処理してあります。
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_③

もちろんスエードは高級紳士靴のようにキメの細かい革質!とはいきませんが、お値段を考えれば十分納得感のある革質。
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_④

また、カモフラージュ柄は雰囲気によっては結構使いにくいことがあるかと思うのですが、柄の入り方も品良くまとまっておりましたので、使い勝手もよさそうです。
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_⑤

ちょっと分かりにくいのですが、ガイモのエスパドリーユは「MADE IN SPAIN」です。世界最大のファストファッションブランドであるZARAのおひざ元だけあって、低価格ながらも、モノづくりにおけるクオリティは一定以上の工場が揃っているのかもしれません。
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_⑥

なお、ヒールには縫い目もないので素足に履いても快適そのものですよ。
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_⑦

靴底は柔らかいゴムソール。上記にご紹介したエスパドリーユの定義と比較しますと若干エスパドリーユの定義を外れてしまうわけですが、実用性を考えればこちらのほうが安心ですね。
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_⑧

実際、こんなゆる~い、アースカラーな格好に合わせて履いてみましたが良かったです!
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_⑨

子供と遊んだり、近場でカジュアルな外食をする際にはぴったり。エスパドリーユは一般的には春夏とイメージが強いのですが、今回はスエード素材が使われておりますので、秋口まで活躍してくれそうです。
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_⑩

まだサイズも結構残っておりましたので、気になる方は是非チェックされてみてください。なお、通常履いていらっしゃるサイズから1サイズ位あげるとちょうど良いと思います!
GAIMO(ガイモ) カモフラージュ柄スエード エスパドリーユ_⑪




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Zanella(ザネッラ)はインコテックス、PT01の牙城を崩せるのか!?

こんにちは!
本日は、「Zanella(ザネッラ)はインコテックス、PT01の牙城を崩せるのか!?」と言うテーマで、新しいパンツのブランドを取り上げてみたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■Zanella(ザネッラ)!?
さて、私はドレススタイルにつきましては”手縫い”のアイテムを現在好んで着用しておりますが、それでも所有しているマシンメイドのブランドのアイテムも併用しておりますし、定期的に情報の収集もしております。

このような中で少し前から気になっている新しいパンツのブランドが、

Zanella(ザネッラ)

です。

ザネッラとは、テーラーであった母のもとで育ったジョゼッペ氏とベルナルド氏のザネッラ兄弟が1954年にヴェネト州ヴィチェンツァに創業したパンツ専業のファクトリーだそうです。

ヴィチェンツァはイタリアの中でも北部に位置しており、ヨーロッパの中でもフランスやドイツと言った経済力のある国に地理的に近いと言うこともあって、イタリア南部に位置するナポリなどに比べますと産業の工業化が早い段階で行われていったエリアです。

そのような中で、多くのファクトリーが生産の拡大に伴い他国に生産拠点を移す中で、ザネッラはイタリア国内での生産を固守し、今現在においても“Made in Italy”を貫く数少ないパンツ専業メーカーの1つだと言います。

とは言え「サルトリア」、ではなく「ファクトリー」ですので1本のパンツを生産するにあたっては数多くの人員が関わっており、何段階にも細分化された工程を経て完成させるわけですが、それでも『最終段階では仕立て服レベルの入念なプレスが施され、立体的に仕上げられる』のだそうです。

以上のブランドヒストリー、プロフィールは日本の代理店を担当しているSDIさんのホームページ記載の内容を参考に記述したものですが、SDIさんと言えば、クラシコイタリアのパンツを語る上では欠かすことの出来ないインコテックスを日本においてトップブランドまで押し上げた立役者でもあります。

今ではインコテックスを有するスローウェアグループが日本法人を立ち上げ、鈴木社長が率いておりますのでSDIさんでのインコテックスの取り扱いはありませんが、SDIの藤枝社長もインコテックスの次を担うブランド開発に取り組んでいらっしゃったものと想像致します。

今現在、クラシコイタリアを代表するパンツブランドとして君臨しているのはやっぱりインコテックスとPT01だと思います。もちろんこれまでも新しいパンツブランドは登場しており、デニムやカーゴパンツ、リブパンツ、ドローコード付きパンツなど、特定の分野におけるパンツとして人気を博したブランドはありますが、ドレスからカジュアルまでトータルで展開し、上記両ブランドの地位を脅かすほどに盛り上がったパンツはなかったのかなと。

もちろん素人である私ごときの知識と認識ですので、実際には違うこともあるかと思いますが、個人的にはそうのような認識で今現在まで来ておりました。

このような中で、作りの観点、スタイルの観点等からインコテックスやPT01に迫るかもしれない!?と個人的に感じたのが、本日取り上げておりますザネッラなんです。

■丁寧な作りと美しい縫製、そしてサルトリアなディティールを有するスタイルを持つ、ザネッラ
まず思わず見入ってしまったのが、その丁寧な作り。内側の作りがかなり凝っていて、副資材もしっかりと省くことなくついています。良いパンツの定義は人それぞれあると思いますが、こう言った見えないところに手間暇をかけているブランドと言うのは、宣伝文句以上に個人的には信頼を感じる1つのポイントです。
Zanella(ザネッラ)_②

また縫製も美しいですね。ステッチ幅、ステッチのライン、とてもしっかりと作りこまれていると言うことが素人目にもはっきりと理解することが出来ます。
Zanella(ザネッラ)_①

価格を無視すればROTAが作りこみや使われる素材と言う点では頭1つ出ている気がしますが、4万円前後と言うプライスラインを考えますと、インコテックスと同等、また見ようによってはそれ以上の作りこみがなされているようにも感じます。

なお、スタイルとしてはインテコテックスがベーシックかつクラシックよりのスタイル、PT01がややモードよりの遊び心あるスタイルだとしたら、ザネッラはブランドの起源でもあるサルトリアのディティールを取り入れたスタイルを有しているように感じます。

インコテックスやPT01に比べて幅のあるウエストマンに加えて、持ち出しの長さもサルトの職人が作りだすパンツのディティールによく見られる仕様です。
Zanella(ザネッラ)_③

更に、現在のパンツ業界のトレンドを意識した打ち出しをしていると言うこともあるとは思いますが、ベルトレスのサイドアジャスター付きのモデルが”ブランドの顔!?”として結構前に出ているように思いますし、プリーツもシザースプリーツと言ったややクセのあるプリーツになっているのも特徴でしょうか。
Zanella(ザネッラ)_④

私はまだ試着をしていないのですが、着用画像を見るに、ルエットもとても美しく、特にヒップラインはかなり綺麗だと言う印象をもっております。
Zanella(ザネッラ)_⑤
※上記画像は全て、M&M(エムアンドエム)さんより拝借致しました。

これまでも新しいパンツブランドが出て来た際には登場時こそメディアを含めて結構!?盛り上がるのですが、なかなかしっかりと定着して、日本のマーケットに根付いていくブランドはあまりなかったように思います。その中でも、このザネッラは作り、スタイルと言う観点で現在2強状態にあるクラシコイタリアのパンツ業界の構造に大きな影響を与えるのではっ!?と言う期待を抱かせます。
Zanella(ザネッラ)_⑧

既にアメリカや、一部欧州の国ではイタリアの高級パンツブランドの代名詞的存在になっていると聞きますが、日本ではどうでしょうか。日本はお客さんの目も相当に肥えている国の1つだと思いますので、どう言う受け入れ方をされるのか、ちょっと楽しみですね。
Zanella(ザネッラ)_⑥

ちなみにアイロンによる入念なプレスを施してあるからか、ヒップのダーツは1本のようです。私自身も試着するのはもちろんですが、1本購入してみて、どんな感じなのかトライしたいと思っています。もし既に入手された方がいらっしゃいましたら、是非ともご感想などをご教授くださいませ!
Zanella(ザネッラ)_⑦
※上記3つの画像は全て、ginlet(ジンレット)さんより拝借致しました。











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赤いネクタイはお好きですか!?:E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルクプリント花小紋柄タイ(2017AW)

こんにちは!
最近は(私自身にとっての)秋冬シーズンの立ち上がりと言うこともあって恒例のネクタイ・ネタが続いておりますが、本日も取り上げるのはネクタイです。ただ、これまでとちょっと違う!?のは、その色が今まで購入することがあまりなかった色である「赤」だからです。

それでは、早速まいりましょう。

■日本人にとっての赤色は特別!?
さて、私たちの生活の中には様々な「色」が存在しておりますが、皆さまにとりましては「赤」とはどんな色でしょうか!?

そもそも「赤(アカ)」とは、夜があけて朝になると言うことに起源があるとされているようですが、昔から我々日本人にとりまして「赤」と言うのは特別な色であったと言われているようです。

事実、日本の国旗は”日の丸”と言いますように「赤」が使われておりますよね。日本人は、その自然豊かな居住環境が影響したのかどうかは定かではないですが、古代信仰として太陽(≒赤)を信仰の対象として来たと言う古い歴史があると言います。

よって、古来から「赤」と言う色は「魔除け」の象徴であったり、祝い事の際に用いる特別な色として使われてきた経緯があります。

それは、例えば神社の鳥居に「赤(朱色)」が使われていたり、祝い事の際に送る祝儀袋の熨斗には「赤」が使われていることからも理解できますし、その他にも「紅白まんじゅう」や「赤飯」など、「赤」と言えば祝い事を連想する方も多いのではないでしょうか。

そんな日本人にとっては古来から馴染みのある「赤」ですが、”特別感”があるからなのか、それとも一般的に言われることの多い日本人の奥ゆかしさ(他国比較)に起因するものなのかは分かりませんが、装いの中に「赤」を取り入れていらっしゃる日本人の方と言うのはあまりいらっしゃらないように感じます。

もしかしたらそう感じるのは私だけなのかもしれませんが、例えばアメリカの政治家ですと赤いネクタイを締めている姿をよく拝見しますが、日本人の政治家の場合は「紺」や「青」であったり、実際のビジネスの場でも赤いネクタイを締めている方とお会いした記憶と言うのはあまりないように思います。

また、インスタグラムなんかでも日々交流をさせて頂いている方の中で、赤を積極的に取り入れていらっしゃる方は男女限らずあまりお見受けしないのが実情です。

以前グローバルに展開しているアパレル企業にお勤めの方とお話させて頂いたことがあるのですが、日本の場合、仕入れるアイテムの色は黒やグレー、紺など、ダーク系の物が圧倒的に多く、逆に欧州をはじめとした海外ではカラフルな色のアイテム展開が多いと言う興味深いお話を聞きました。

もちろん日本における当該ブランドの(お客さんから見た場合の)位置づけ、ブランドイメージなども多分にあるのだと思いますが、装いにおいては「目立つ」ことや「自身の表現」よりも、「無難さ」を重要視する日本人の傾向があるのかもしれないと思わせるエピソードの1つでした。

このような中で、この2017年AWでは積極的に!?今までの自身のワードローブにないような色や柄、素材なんかを意識しながらアイテムのセレクトを行っていることは既に述べていた通りです。

従いまして、普段お世話になっているSharonさんにてE.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)の2017年AW新作コレクションを拝見した際に気になったものの1つが、本日ご紹介する「赤い」ネクタイでした。

正直自分に使いこなせるのか、自分のスタイルの中に取り込めるのか!?と言う大きな不安はあったのですが、同じような色、柄、素材の物ばかりではつまらない!?ですし、シンプルでベーシックなスタイルが好みだとは言っても、もう少しスタイルの幅を広げたり、着こなしのバリエーションを増やすためにはチャレンジもしなくては!と言う課題意識も持っておりましたので、この度チャレンジする決意をした次第です。

では、一体どんな「赤い」ネクタイにチャレンジしたのか、その実物をご覧いただきましょう。

■E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)の”赤い”シルクプリント花小紋柄タイをご紹介
この度ワードローブに向かい入れましたのは、「赤」とは言っても少し褪せたようなヴィンテージ感のある色合いで、ボルドーにも見えるシルクのプリントタイです。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルクプリント花小紋柄タイ(2017AW)_①

柄は遠目にはドットに見える、花小紋柄。今季はもう1本赤系のシルクプリントタイがあったのですが、もう1つの方は少し赤みが強く出ておりましたので、こちらの方が私のスタイルには取り入れやすいかなと感じて選んだ次第です。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルクプリント花小紋柄タイ(2017AW)_②

仕様はお決まりである!?スフォデラータ(裏地無し)かつ剣先のみ芯無しのトレピエゲ(3つ折り)。英国産のハリ感あるシルク生地にはぴったりの仕様で、ノットの大きさ、ディンプルの造詣などが好みの表情で仕上がります。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルクプリント花小紋柄タイ(2017AW)_③

私のワードローブには過去に購入したバープルがかったボルドーの小紋柄ネクタイがありますが、これからは2本に増えた赤系のネクタイを上手く使い分けながら、着こなしの幅を広げる努力をしたいと思っています。この秋冬にはチャコールなどのグレー系のスーツや、ブラウン系のジャケットにも合わせてみたいと妄想しています。
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルクプリント花小紋柄タイ(2017AW)_④

ちなみに、春夏仕様として先日ご紹介差し上げました、サルトリア・ソリートのブラウンスーツ(ウール×モヘア)に早速合わせてみましたので、最後に着用イメージをご紹介しておきたいと思います。

その装いが、こちら。白のシャツですとそれこそ紅白カラーで特別感が強くなってしまうかなと思い、ブラウン系のコットン×リネンのミラノストライプ(白抜きストライプ)シャツに合わせてみました。馴染みも良く、またインスタグラムでも比較的!?評判も良かったように思いますので、赤いネクタイを装いに用いる自信が少しだけつきました。(笑)
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルクプリント花小紋柄タイ(2017AW)_⑤

皆さんも取り入れるのに躊躇したり、苦手意識のある色などはあると思いますが、トーンを抑えた色であれば比較的取り入れやすいと思いますので、着こなしの幅を広げたい!と言う気持ちのある方はチャレンジされてみてはいかがでしょうか!?
E.G. CAPPELLI(イージー カペッリ)のシルクプリント花小紋柄タイ(2017AW)_⑥

他にも、赤系のネクタイはこう着こなせ!と言ったアドバイスなどがありましたら、是非ともご教授下さいませ。参考にさせて頂きたいと思います。




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Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)を購入!

こんにちは!
本日は、2017年AWアイテムのご紹介です。

毎期シーズン開始直後に購入することが定番化しているネクタイですが、今年はジュスト・ビスポーク、イージー カペッリを既にご紹介差し上げておりますので、次に来るのはFrancesco Marino(フランチェスコマリーノ)ですね。(笑)

実は、この2017年AWは各ブランドから出ているネクタイのコレクションで惹かれるものがとても多くて困っています。。これまでのシーズン立ちあがりの中では一番購入した本数が多いような気がしておりますので、今後のAWの買い物計画に多少なりとも影響を与えてしまいそう・・・。と言うことで、少しワードローブの断捨離が求められそうです。

なお、シーズンの初めは季節感を感じることが出来る素材を選ぶことが多いのですが、今期はジュスト・ビスポークでウールタイをご紹介差し上げた他は通年使えるシルクタイが多かったと思います。

本日は、改めて季節感のある表情を持つネクタイをご紹介差し上げたいと思います。それでは、まいりましょう。

■Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ
さて、この度フランチェスコマリーノの2017年AWコレクションの中から私が選びましたのは、ざっくりと織り上げられたジャカード生地の表情が特徴的なウール×シルク×ナイロンの花小紋柄ネクタイ。しかも色はベージュ×グレーのような色合いの、これまでにはあまり所有していなかった色合いのネクタイです。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)_①

先日ご紹介差し上げたカペッリの2017年AWコレクションでは濃いベージュカラーのネクタイをご紹介差し上げておりましたが、今期は所有アイテムの管理アプリを導入したこともあって、積極的にスタイルの幅を広げることの出来るような色、柄、素材のネクタイを順調に購入することが出来ております。
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑱
※上記はイージー カペッリの2017年AWコレクションからジャカード織のスクエア小紋柄ネクタイ

今回もまず惹かれたのは、その色合いでした。ベージュをベースに、少しグレーが混ざることでモダンな印象が強くなります。その上色のトーンが落ち着いていて、シルクが混ざることで艶感をプラスしている点はマリーノらしい生地のセレクトかなと思います。更にマリーノの選ぶ生地では珍しく化繊(ナイロン)も混紡されています。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)_②

Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)_③

秋冬は生地が厚くなり、季節感の感じられる生地のスーツやジャケットが増える傾向がございます。従いまして、こう言ったざっくりとした表情を持つネクタイは、そう言う季節感のあるスーツ/ジャケット地にもぴったりとハマります。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)_④

そして柄は大好きな小紋柄。その上、最近特に好んで着用することの多い花小紋柄です。ベージュ×グレーをベースにブラウンの小紋柄は相性が良く、また可愛くなり過ぎない点もポイントかなと思います。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)_⑤

ちなみにこのマリーノはSharonさんで購入しておりますので、スフォデラータ(裏地無し)であることに加えてクアトロピエゲ(4つ折り)です。マリーノはカペッリに比べると柔らかいイタリア産らしい生地を用いることが多いので、この仕様がドンピシャでハマる気がしております。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)_⑥

実際に着用するのは来月以降になるかと思っておりますので、まずは「悩めるトルソー君」にてその着用イメージをご覧頂こうと思います。

■フランチェスコマリーノのウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイの着用イメージ
合わせたのは今期らしい!?チェック柄を持つサルトリオのウール×シルク×カシミアのジャケット。3者混のために生地の表情にも動きがあり、今回購入したマリーノのネクタイとの相性も良さそうです。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)_⑦

秋冬ものではプリント系の花小紋柄ネクタイは数本ほど持っていたのですが、ジャカードの花小紋柄は初めてです。ジャカードですと柄に立体感が生まれますので、着こなしに奥行きと言いますか、表情を作るには便利なネクタイかなと思います。
Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)_⑧

Francesco Marino(フランチェスコマリーノ)のウール×シルク×ナイロン 花小紋柄ジャカードネクタイ(2017AW)_⑨

既に店頭で完売してしまったものはアップされていないようですが、先日SharonさんのオンラインShopにもマリーノの2017年AWの新作ネクタイがアップされておりました。本日ご紹介差し上げましたネクタイも執筆時点では在庫がありましたので、気になる方は是非チェックされてみてください!




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SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)の来日トランクショー(2017年9月29日~)が開催!

こんにちは!
本日は、私が最も気に入っているイタリアはナポリのサルトリアであるSARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)の来日トランクショーが南青山にあるセレクトShopのSharonさんにて開催されますので、その概要をお伝えしたいと思います。
solito_trunkshow_20170929
※画像はSharonさんの公式HPより拝借致しました。

それでは、まいりましょう。

■ご検討中の方は、早めの行動がおススメ!?
さて、この2017年SSの私の買い物におきましては、スーツやジャケットと言った類のアイテムは全てSARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)による世界に唯一の吊るしのラインである「Solito house exclusive per Sharon」を購入(※)していたことからもお分かり頂けます通り、個人的に最も気に入っているサルトがサルトリア ソリートです。
2017年SSの人気Vゾーン5選_3位番外
※購入記事
・「Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のSUPER150'S シングル3Bスーツを購入!(前編)
・「SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のウール×シルク×リネン 3パッチ・チェック柄ジャケットを購入!
・「Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のウール×モヘア シングル3B ブラウンカラーのスーツを購入!(前編)

ナポリ仕立ての生みの親である「ヴィンツェンツォ・アットリーニ」の正統な流れを汲み、英国に起源を持つ紳士服(スーツ)のクラシックなスタイルをベースに持ちながらも、ナポリ仕立てならではの軽く、柔らかい着心地を有し、時代の流れを絶妙に取入れているスタイルを持つサルトリアソリート。
2017年SSの人気Vゾーン5選_1位①

ソリートは(個人的には)シャマットのような高ぶる高揚感があるわけではなく、またアルフォンソシリカのような、いかにも手縫い仕立てと言ったディティールを有しているわけではないのですが、着ていて一番安心感と言いますか、(高いモチベーションは感じながらも)落ち着いた気持ちで仕事に取り組むことが出来る!?私にとっては最良のパートナーの”1人”だと感じています。(笑)
Sartoria Solito(サルトリア・ソリート)のシングル3B ブラウンカラーのスーツ⑮

ここ最近は世界的なサルトリアブームと言うことで、イタリア、とりわけ手縫い文化の色濃く残るナポリのサルトリアが注目されており、日本におきましても様々なサルトのトランクショーが開催されておりますね。
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート) のウール×シルク×リネンの3パッチのチェック柄ジャケット_着用イメージ⑤

それこそわざわざ仕事を休み、休暇を取ってナポリにまで訪問しなくとも、そう言ったナポリの職人さんによる手仕事を堪能することが出来る機会があると言うのは大変に幸せなことだと思っています。ただ、その分(ソリートに限ったことではないですが)現地で注文をするよりも(スーツやジャケットの注文価格が)高額になってしまうことは否めません。
2017年SSの人気Vゾーン5選_2位②

とは言え、(日本人の職人さんによる手仕事も素晴らしいですが)本場ナポリの職人さんによる手仕事を味わいたい方にとっては多くのサルトが来日トランクショーを開催している今の流れはチャンスだと思いますし、現地価格よりも高額とは言っても飛行機代や宿泊費、その他経費等を考えれば納得感のあるプライスであることが多いと思います。

個人的には、スミズーラ(ビスポーク)をするのであれば汗等による服へのダメージが少ない秋冬物から入るのが(長く着用可能と言う意味でも)おススメだと思っておりますし、私も数着ほど仕立てて頂いておりますが、全て秋冬物です。(笑)

なお、Sharonさんでは2016年SSよりサルトリアソリートと独占販売権を交わし、2016年AWからは来日トランクショーを開催しております。その頻度は凡そ3カ月毎に1回、つまり年4回ほどのペース。

当初は開催回数が多いなと思っていたのですが、一般的なサルトリアによるス・ミズーラ/ビスポークのトランクショーと言うのは年に4回開催するのが基本だそうです。その理由は、「採寸」「仮縫い」「中縫い」「納品」と言うス・ミズーラ(ビスポーク)の工程を考えると、年に4回開催しないと納期が1年以内に納まらないからと言うもの。

もちろん「中縫い」などの工程を省略したり、または納期を1年以上に伸ばせば年4回にこだわる必要はないのかもしれませんが、そのあたりは主幹事を務めるShop等の考え方次第なのかもしれません。

私の場合は最初に参加させて頂きました昨年10月に「生地選び」と「採寸」を行い、その後今年の2月に「仮縫い」、5月に「中縫い」を終えておりました。よって、今回はいよいよ昨年注文させて頂きました、ロロピアーナのグレンチェック生地を用いたダブルブレストのスーツの「納品」が予定されております。
SARTORIA SOLITO(サルトリア ソリート)のトランクショーに参加!:中縫い編④

そんな今回のサルトリアソリートのトランクショーですが、毎回新規のお客様も増え、注文が入る着数も大変なことになっているとは伺っていたのですが、いよいよ開催時間を延ばすか、日数を延長しないと受けきれないと言う状況にまで来ているようです。

私も前回は予約のスタート時間を押してのスタートだったのですが、もし今回参加をご検討されている方がいらっしゃいましたら、お早めに動いた方がよさそうですょ。

最後に、SharonさんのHP内より抜粋させて頂きました、トランクショーの概要を以下に記載しておきます。

■<SARTORIA SOLITO>TRUNK SHOW開催概要

・開催日程:9月29日(金)~10月1日(日) 計 3日間
・開催場所:Sharon 2F
・開催時間:12:00~20:00(最終受付19:00まで)
・ルイジ・ソリート氏本人による直接採寸
・事前予約制
*詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さい。
Tell:03-6418-5131(受付時間:12:00~20:00):rm55追記

既製服、仕立服、それぞれに良さがあると思っていますが、自分だけの1着と言うのは大変な贅沢ですし、服がお好きな方であれば1度は経験してみるのも良いと思っています。

本日ご紹介差し上げたサルトリアソリートにかかわらず、各セレクトShopではナポリのサルトによるトランクショーを随時開催しておりますので、お気に入りのスタイルを見つけたら、是非チャレンジされてみてはいかがでしょうか!?



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お気に入りのアイテムは、お気に入りの洗剤で洗う!:LAYERED FRAGRANCE(レイヤードフレグランス) プレミアム デタージェント 洗濯用洗剤

こんにちは!
本日は、”個人的に待っていました!”と言うアイテムをご紹介させて頂こうと思います。

それは、最近”香り”に興味とこだわりを持ち始めた私が気に入っているフレグランスのメーカーであるLAYERED FRAGRANCE(レイヤードフレグランス) からこの度新しく登場致しました、プレミアム デタージェント 洗濯用洗剤です。

洗濯用洗剤と言いますと、量販店やドラッグストアで販売されている安価なモノを買ってしまいがち。もちろん洗濯は毎日のことですから、少しでも安く、汚れ落ちの良いものを!と考えることが合理的だと思うのですが、毎日ことだからこそ、ちょっとそこにこだわりを持ってみたり、また服好きの方であれば、お気に入りのアイテムだからこそ、お気に入りの洗剤で洗ってみる!なんて発想もアリではないか!?と言うことで、ご紹介させて頂こうと思います。

それでは、まいりましょう。

■待ちに待った洗濯用洗剤
さて、以前「香りで柔軟剤を選んでいませんかっ」と言う記事でご紹介差し上げたのが、本日ご紹介差し上げる洗濯用洗剤と同じメーカーであるレイヤードフレグランスが出していた柔軟剤のファブリックソフトナーでした。


小さい子供の服に対しても安心して使うことの出来る「安全性」に配慮しながら、心地良い、「ふんわりとした柔らかい仕上がり」になることに加えて、強すぎない、「上質な香り」を有している点が、私が気に入っている最大の理由。

特に、もともと強い香りが得意ではない私は、その優しく上品な香りの作り方に惹かれて、「香りでおもてなしっ!?」と言う記事ではレイヤードフレグランスのディフューザーをご紹介させて頂いたり、同じくボトルデザインにも遊び心が溢れているお酒にインスピレーションを得て開発されたディフューザー(※)なんかも取り上げておりました。

※ご紹介記事:「お酒を飲むように香りを楽しむ!?

このような中で、”個人的にあったら良いな”と思っていたのが、洗濯用洗剤でした。

我が家ではドラッグストアであればたいていどこでも置いてあるであろう、国産メーカーの某ブランドの洗濯用洗剤を使っておりました。特段何か不満があったわけではないのですが、お気に入りのアイテムを洗う際に用いるレイヤードフレグランスの柔軟剤を使う際には、同じレイヤードフレグランスから洗濯用洗剤が出れば良いのにと思っていたわけです。

そんな時に、この度洗濯用洗剤が新発売になったと言うことを知りまして、トライしてみたと言うわけですね。実際に数回ほど使ってみましたので、個人的感想とともにお送りしたいと思います。

■LAYERED FRAGRANCE(レイヤードフレグランス) プレミアム デタージェント 洗濯用洗剤
レイヤードフレグランスから新しく登場した、プレミアム デタージェント 洗濯用洗剤。

その大きな特徴の一つが、柔軟剤同様に子供でも安心して使うことの出来る素材にこだわっていると言う点です。商品説明にもありましたが、『パラベンフリー、漂白剤フリー、着色剤フリー、蛍光剤フリー、保存料フリー』を徹底していると言い、人の肌にとって優しい洗剤になっているそうです。

また2点目の特徴としましては既に柔軟剤を使っていることから実感していることですが、優しく、上質な香りを有している点。洗濯用洗剤では、「ホワイトムスク」と「ローズ&ミュゲ」の2種類から選ぶことが出来るのですが、私は柔軟剤と同じ香りに揃えましたので、選んだのは「ホワイトムスク」です。

ホワイトムスクはほんのりした甘さと爽やかさが特徴的で、自然界にも存在しそうなほどナチュラルな香りである点が、香りに対する好みを超えて受け入れられそうです。

そんなレイヤードフレグランスの洗濯用洗剤がこちら。洗濯用洗剤は柔軟剤とボトルの形状こそ違えど、デザインは踏襲しており、統一感がありました。
LAYERED FRAGRANCE(レイヤードフレグランス) プレミアム デタージェント 洗濯用洗剤_①

自然派洗剤をうたう洗濯用洗剤は他にも存在するのですが、個人的には仕上がり具合(ちょっと硬めの洗い上がり?)や香りがイマイチでしたので、これまで継続して使ったことはありません。ただ、レイヤードフレグランスなら!と言うことで、期待を持って数回ほど洗濯をしてみましたよ。
LAYERED FRAGRANCE(レイヤードフレグランス) プレミアム デタージェント 洗濯用洗剤_②

もちろん!?、既に愛用している柔軟剤とのセット使い。商品ページでも当然ながら!?柔軟剤とのセット使いを推奨しており、合わせて使うことで相乗効果が期待でき、「上質な肌触り」になると宣伝しておりました。(笑)
LAYERED FRAGRANCE(レイヤードフレグランス) プレミアム デタージェント 洗濯用洗剤_③

ちなみに柔軟剤は乳白色でしたが、洗濯用洗剤は透明な液体でしたのでセット使いをしても間違えることはありませんね。私は仕事から帰宅後に眠い目をこすりながら洗濯をすることが多いので、この違いは意外に重要です。。(笑)
LAYERED FRAGRANCE(レイヤードフレグランス) プレミアム デタージェント 洗濯用洗剤_④

では、実際の洗い心地はどうか!?と申しますと・・・。

■柔軟剤とのセット使いが断然おススメ!
実際に使ってみた感想ですが、まず香りの残り方が全然違います。これは、洗濯後に洗濯機の蓋をあけた瞬間に分かる位の明確な違いがありました。

洗濯用洗剤は他社の物を使い、柔軟剤のみレイヤードフレグランスを使った場合でも洗い上がり後の香りは十分感じるのですが、さすがに同じ香りの洗剤と柔軟剤をセットで使いますと、香りの残り方が違いました。とは言っても、鼻を突くような強い香りになったわけではなく、あくまで優しく上品な香りである点は変わりません。

また私の場合、洗濯後には風呂場にて深夜から朝にかけて乾燥機にかけて乾かすようにしております。そんな時に、柔軟剤のみですと乾燥後はかなり香りが弱くなるのですが、洗濯用洗剤と柔軟剤をセットで使った場合は乾燥後にも香りがしっかりと残っておりました。

では肌触りはどうか!?他社の洗濯用洗剤とレイヤードフレグランスの柔軟剤との組み合わせで仕上げた場合とセット使いをした場合とを比べて差があるのかと言いますと、明確な差があると言う感じは正直しませんでした。

しいて言えば、オーガニックコットンを使った毛足がやや長めの上質なタオルについては、セットで使った方が若干心地良い手触りのように感じたくらいでしょうか。
※本洗濯用洗剤に、他社の柔軟剤と言う組み合わせは試していません。
LAYERED FRAGRANCE(レイヤードフレグランス) プレミアム デタージェント 洗濯用洗剤_⑤

とは言え、私が気に入っている香りの残り方と、体に優しく、自然派の洗濯用洗剤と言う点だけとってみても、お気に入りのアイテムを洗う際には必ずセットで使いたい!と強く感じました。自然な素材で仕立てられたシャツなどは、やっぱり自然素材由来の洗剤で洗った方が長持ちしそうな気がしますし、気分的にもそちらの方が良いですね。

と言うことで、レイヤードフレグランスの柔軟剤をお使いの方にはもちろんですが、お気に入りのアイテムはやっぱり自然素材由来の洗剤で洗ってみたい!と言う方にもおススメですので、是非チェックされてみてください。

ちなみに、以前ディフューザーをご紹介差し上げた時にも記述しましたように、楽天市場のイベント(スーパーセールやお買い物マラソン等)には値下げをする場合がありますし、複数購入時(2本同時購入で20%OFF、3本同時購入で25%OFF)にはお得なクーポンも利用出来ますので、気になる方はそう言ったものをうまく使ってお得に購入されてくださいね!






Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編

こんにちは!
本日は、「Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:採寸編」と言う記事でご紹介差し上げました、手縫いのパターン・オーダーことSartoria Sharon(サルトリア・シャロン)で仕立てて頂いているパンツの仮縫いに先日行ってきましたので、その際のことをテーマにお送りさせて頂きます。

それでは、まいりましょう。

■パターン・オーダーなのに、仮縫い!?
さて、読者様の中で「?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。パターン・オーダーなのに、なぜ仮縫い!?をするのかと。

確かに一般的なパターン・オーダー、英語表記で言うところろのMade-to-Measure(メイド トゥ メジャー)とは、その表記の通り、サンプルとして準備されているゲージと、自らの体型とのギャップを採寸して調整していくものです。従いまして、サンプルのゲージを着用してそのギャップの採寸が完了したら、その数値を元に仕立てられる事が多いと思います。

もちろんサルトリア・シャロンにおきましても考え方は同じなのですが、そのコンセプトをSharon専属の職人である直井茂明氏が『出来るだけ自身の作るス・ミズーラ(※ビスポークの意)に近づけたい』と語っていらっしゃる通り、サルトリア・シャロンはパターン・オーダーなんだけれど、ス・ミズーラに出来るだけ近いものと言う位置づけで提供されていらっしゃいます。
※()内はrm55が追記

従いまして、サルトリア・シャロンではパターンや縫製を直井氏のス・ミズーラを意識したアプローチに寄せつつ、更に「仮縫い※」を行うことによってフィッティングやシルエットがス・ミズーラにより近い状態になるような、細かい補正を加えることが可能な選択肢を準備しております。
※フィッティングに問題等が無ければ、通常は実施しません。

マシンメイドでファクトリーの生産ラインに乗っているようなパターン・オーダーですと、なかなか1着1着に対して細かな補正を加えることは難しかったりすると思います。一方、サルトリア・シャロンは提携する工房にて職人さんが手縫いにて1着ずつ仕立てておりますので、上述しましたような細かな補正が実現出来ると言うわけです。

自らのパターンを作っておけば、その後は採寸等が不要(体型が変わらず、同じアイテムであれば)になりますし、せっかくお金と時間をかけて”手縫い”のパターン・オーダーを選ぶのであれば、よりス・ミズーラに近い状態のものを!と考えて、(必要に応じて)仮縫いによる調整を行う事も自然な流れなのかもしれません。

ただ、採寸時にゲージを着用し、その時のフィッティングに問題が無ければ仮縫いが不要になることも当然あります。私が最初に仕立てて頂いたサマーホップサッックのジャケットは仮縫い無しで納品頂きましたが、シルエット、着心地ともに大変気に入っております。
2017年SSの人気Vゾーン5選_4位①

つまり、パターン・オーダーにおける仮縫いは必ず行えば良いと言うものでは無く、サンプルゲージと体型との相性、状況によりけりなのだと思います。

と言うことで、今回はパンツの仕立てながら”仮縫い”を行って頂くことになりましたので、以下にその時の様子をご紹介したいと思います。

■Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツの仮縫いをしてもらった!
今回選んだ生地は、「採寸編」でもお伝えしましたように、カノニコのグレーベージュのような色合いが特徴的な、ハウンドトゥース柄のフランネル生地。合わせたい秋冬のジャケットをベースに選んだ生地でした。
サルトリア・シャロン_パンツ生地③

その仮縫い状態のものを実際に履いてみますと、こんな感じでした。1プリーツ(アウトプリーツ)入りで、太過ぎず、細すぎずのちょうど良い、今の気分を反映したシルエット。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編①

実際には歩いてみたり、しゃがんでみたりして、その履き心地を確認しました。変にひっかかるところ、アタリを感じるところ、窮屈さを感じるところもないですし、見た感じのシルエットも好みです。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編②

ただ、直井氏曰く、少しウエストやヒップ、ワタリのゆとりが気になると言うことでしたので、その辺りを中心に詰めて頂くことと致しました。実は今年の夏は少し体を絞りまして、夏に入る少し前と比べますと「3㎏」位は落ちました。さすがに採寸時からは「1㎏」前後位ですが、そう言った微妙な差異も「仮縫い」をしたことで拾って頂けたので良かったかなと思います。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編⑤

その他、股下をノークッションになる様に微妙に削って頂き、あとは完成を待つのみ。納品は今年の10月中旬前後になると伺っております。私が合わせたいと考えているソリートやシリカのカシミアジャケットも11月くらいからの登場となると思いますので、タイミング的にもばっちりですね。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編③

ちなみに、お伺いした日はちょうどサルトリア・シャロンのトランクショーが開催される初日と言うことで、魅力的な生地がかなり並んでおりました・・・。(汗)個人的に大好きなエスコリアルも生地の種類が豊富、かつお値段も魅力的で惹かれる内容でしたので散々悩んだのですが、今期は財政が破綻状態ですので泣く泣く諦めました・・・。

サルトリア・シャロンは定期的にトランクショーを開催しておりますので、気になる方は是非チャレンジされてみてください。私も色々なタイミングが合えば、またスーツやジャケットを仕立てて頂きたいと思いますっ。






FEDELI(フェデーリ)のウール×シルク ハイゲージ・クルーネックニット(ブラウン)を購入!

こんにちは!
本日は、正確に申し上げますと2017年AWアイテムではないのですが、秋冬物と言うことで新しく購入しました(しておりました)のでご紹介差し上げたいと思います。

この度購入しましたのは、今年の夏に開催されましたSharonさんの2017年SSセールで手に入れましたジャージショーツや、カジュアル過ぎず、ラグジュアリー過ぎない絶妙なバランス感に惹かれたコットンTシャツのブランドであるFEDELI(フェデーリ)から、秋冬用のハイゲージのクルーネックニットのご紹介です。
FEDELI(フェデーリ)のコットンTシャツ⑦

それでは、まいりましょう。

■驚愕の●%Off!
さて、今回のアイテムを購入したきっかけですが、私にしては珍しいタイプの動機です。

通常私が購入するアイテムは、自分の好きなスタイルや挑戦してみたいスタイルがまずあって、それらと自身がワードローブ内に保有しているアイテムとのギャップが該当します。

つまり、好きだし挑戦してみたいけれど、”アイテムとして持っていない”から欲しくなるわけで、その購入の動機は至ってシンプル。「持っていないから、欲しい」と言うもの。

ところが、今回は自身の「欲しいものリスト」には入っていなかったアイテムだったのですが、既にそのアイテムの良さを経験しており、それ以上に「衝撃的に安かった!」と言うのが一番の理由です。

最近はネットなどで破格に安いアイテムを見つけても購入するに至らない(我慢できる)ことが大分多くなってきたのですが、今回は上述しましたように「その良さを知っていた。(≒自分の好きなスタイル)」と言うことに加えて、「衝撃的に安かった」と言うことが最後は背中を押したように思います。

ではどこで購入したのか!?と言いますと、これまでもちょくちょくご紹介差し上げておりました、会員制のファミリーセールサイトである「GLADD (gladd.jp)」です。他にも同じく会員制ファミリーセールサイトの「GILT」や、guji outletRINGJACKET OUTLETのように通年でキャリー品を中心にセールプライスで販売しているShopは、定期的にチェックをしております。

そこで気になるブランドやShopが出店する際は、可能な限りセール開催時間にあわせて確認しているつもりです。大手セレクトShopはだいたい出店しておりますし、本Blogで取りげて来たようなクラシコ系のインポートブランドのアイテムもかなり出品されておりますょ。

しかも、上記のようなサイトはShopが通常開催するモアセールやファイナルセールなどよりも割引率が高い80%、90%と言った値引き率で販売するアイテムもありますので、欲しいアイテムや気になるアイテムがあれば相当にお買い得なわけですね。

ちなみに、私が現在ドレススタイルで好んで着ているような手縫いのアイテムが出品されることはゼロではないですが、限りなく少ないです。それでもクラシコ系インポートブランドやイタリアのラグジュアリーブランド等は上述しましたように結構出品されますので、時間をかけてチェックする価値は十分あるかなと言う感覚です。

と言うことで、この度ファミリーセールサイトであるGLADDにて破格のプラスで購入することが出来た(※)、フェデーリのウール×シルク ハイゲージ・クルーネックニットの実物を簡単にご紹介しておきます。
※某セレクトShopのセールに出品されておりました。

■FEDELI(フェデーリ)のウール×シルク ハイゲージ・クルーネックニットの実物をご紹介
実は1年前の夏位に、同じフェデリのウール×シルクのハイゲージクルーネックニットを購入しておりました。その際はブルーだったのですが、今回は落ち着いた雰囲気のブラウンを見つけてしまい、しかもマイサイズがありましたので購入するに至りました。
FEDELI(フェデーリ)のウール×シルク ハイゲージ・クルーネックニット(ブラウン)_①

モデルは「SlimFit」。日本人向けにリ・サイズがされていないブランドは、「SlimFit」位がちょうど日本人にフィットするサイジングであることが多いように感じます。
FEDELI(フェデーリ)のウール×シルク ハイゲージ・クルーネックニット(ブラウン)_②

フェデリのウール×シルクは本当に肌触りが良く、滑らかです。その上、シルク混ならではの上品さがありますので、シャツなどの上に着ても良いですが、カットソーなどの上に1枚で着ても様になる品の良さがありますね。ちなみに下記の画像はメランジっぽく映ってしまっていますが、実際には一つ上の画像のようなブラウンカラーです。
FEDELI(フェデーリ)のウール×シルク ハイゲージ・クルーネックニット(ブラウン)_③

腕やウエストのリブ回りの表情。締め付けすぎず、緩すぎず。着丈の長さもちょうど良いですし、こう言ったバランス感の良さに加えて、1つ1つのディティールに上品さを見て感じられるあたりが、個人的にはフェデリの魅力の1つだと思っています。
FEDELI(フェデーリ)のウール×シルク ハイゲージ・クルーネックニット(ブラウン)_④

インナーの処理もしっかりと施してありますし、薄着の上に羽織ってもとても快適だと思います。最近は朝晩は大分涼しくなってきましたので、早ければ今月末や10月頭くらいには着ることが出来るかもしれませんね。
FEDELI(フェデーリ)のウール×シルク ハイゲージ・クルーネックニット(ブラウン)_⑤

と言うことで、お勧めのニットメーカーであるフェデリのウール×シルク ハイゲージ・クルーネックニットのご紹介でした。

ちなみにこのフェデリ、少し前に日本のマーケットにおいて代理店さんがついたこともあり、ちょくちょくと色々なセレクトShopでも見かけるようになってきました。もちろん代理店経由で入ってきた商品はその分価格も高くなってしまいますが、クルチアーニの色使い、素材使いとはまた異なる魅力を持っていると思っていますので、気になる方は是非店頭でチェックされてみてください!