レザーアウターなら、”裏側”がおススメです!:ENRICO MANDELLI (エンリコ・マンデリ)のG9型 スウェードブルゾン
こんにちは!
本日は、「レザーアウターなら、”裏側”がおススメです!」と言うテーマを掲げながら、2019年SSのカジュアルアウターとして私が選びました、ENRICO MANDELLI (エンリコ・マンデリ)のG9型 スウェードブルゾン着用イメージをお届け出来ればと思います。
それでは、まいりましょう。
■エンリコ・マンデリのG9型 スウェードブルゾン着用イメージ
まずはこちら。購入したのは2月だったのですが、春を待ち切れず、実は冬仕様として2月後半に登場させておりました。流石にダウンウェアのような保温性の高さやカシミアコートのような心地良さはありませんが、スウェード故に防風性の高さはありますし、インナーに保温性の高いアイテムを合わせることで、車移動であれば全く違和感なく2月でも使えてしまいます。
しかも車移動ですと、脱着無しに運転席に乗り込むことが出来るのが短丈のG9型ブルゾンの大きな魅力の1つ。運転席でもダウンウェアのようなかさばり感はないですし、長い丈のコートを着用したままの運転は難しいですよね。。
ちなみにこの日はレザースニーカーを合わせていました。スポーツラグジュアリーな雰囲気のあるマンデリのスウェードブルゾンには結構ハマります。
また、先日は春らしい装いにも使ってみました。それが、こちら。まだ寒さが残っておりますので、フランネルのギンガムチェックシャツに厚手のコットンパンツ、温度調整用のジレはコットンです。
寒い日はジップを解放する気にはなれませんが、日中の気温が上がって来た3月中旬であれば、ジップを締めない着こなしも楽しむことが出来ます。
この日の足元にはスニーカーよりもドレッシーなスウェードのローファーを合わせました。スポーツエレガンスな雰囲気がお好きな方であれば、おススメの着こなし。シューレースタイプですと種類によっては若干のミスマッチを起こしてしまいそうですが、革靴でもカジュアルよりのローファーなら合わせやすいですね。
ちなみに、昨日は本家バラクータのG9ブルゾンを着用してみました。思ったよりも寒かったのでウールのニットを入れましたが、それでも外ですと、ちょっと寒かった・・・。
同じ”型”であっても、素材やライイングのデザイン、細かなディティールの違いで、着こなしの雰囲気もだいぶ違ってきます。昨日はカジュアルながらもエレガントな方向に振ったつもりですが、マンデッリの持っているスタイルとは良い意味で異なるなぁと実感した次第です。
■レザーアウターなら、裏側がおススメです!
さて、店頭にはだいぶ2019年SSのアイテムが充実してきておりますが、ここ数年のアウターにおける注目株であるレザーアウターの流れは継続しているように感じます。
ただ、個人的にはレザーアウターでれば、裏側であるスウェードアウターがおススメです。スウェードはなめした革の裏側を起毛させた素材であることは皆さまご存知の通りですが、表面にくらべると起毛している分、見え方がだいぶソフトになってきます。
表面のレザーアウターもカッコ良いのですが、裏面のスウェードに比べますとよりハードさ、男らしさが強くなってきますよね。もちろんそれはそれでカッコ良いのですが、本Blogをご覧頂いている方の多くはイタリアを中心としたインポートファッションがお好きな方だと思っています。
そう言うスタイルがお好きであれば、よりソフトでエレガントな雰囲気を出しやすい裏側のスウェード素材の方が、今のワードローブにも難なく合わせられるかなと言うのが個人的な見解です。
スウェードのアウターは、それこそシャツやニット、ウールパンツ、コットンパンツ、デニムなど、多彩な合わせ方が容易に可能ですが、表面のレザーアウターはイタリアブランドであっても、シャツやウールパンツなどに合わせるのには、それなりの着こなしにおける経験が求められそうな気がします。
もし、これからレザーアウターの購入をご検討されていらっしゃる方がおりましたら、是非、そんな自らのワードローブのアイテムとの相性、合わせやすさなどを踏まえて、表革にするのか、裏革にするのかを検討してみても良いかもしれませんね!