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Think Elegant !

ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

チェック柄のカジュアルジャケットにチャレンジ!:Solito house exclusive per Sharon

こんにちは!
今年は多い方ですと10連休にもなると言う、ゴールデンウィーク。皆さまはいかがお過ごしでしょうか!?

私は自分と嫁さんの実家に長期間帰省すると言う、至ってシンプルなプランで、長期連休を特別に過ごす予定はありません。ただ、ここのところ珍しく仕事が忙しかったので、子供たちと一緒にゆっくりと時間を過ごしたいと思っていたりします。

そのような中で、平成最後のカジュアルフライデー用のドレススタイルとして、先日新たにNew Inしたジャケットをデビューさせてみました。あいにくの天候ではありましたが、内勤の予定で外に出る予定もなかったので良いかなと。

本日は、そんな新たに仲間に加わったジャケットを取り上げてみたいと思います。

■チェック柄ジャケットにチャレンジ!
この度購入しましたのは、私が最も好んで着ているサルトであるサルトリア・ソリートの既製品ライン、Solito house exclusive per Sharonのウール×シルクのグレンチェック柄ジャケットです。
チェック柄のカジュアルジャケットにチャレンジ!:Solito house exclusive per Sharon_②

Sharonさんのスタッフブログにて拝見した際には少し派手に感じましたので、実は購入するつもりは全くありませんでした。ただ、実際に店舗に訪問した際、幸いマイサイズが残っておりましたので試しに羽織ってみると・・・しっくりくる・・・。

その大きな理由は、画像で見た際よりもベースカラーとなるベージュの色が落ち着いており、マットな色合いだったからだと感じています。チェックのカラーもややパープルがかったネイビーで、当初感じたほどの派手さはありませんでした。
チェック柄のカジュアルジャケットにチャレンジ!:Solito house exclusive per Sharon_①

また、素材はウールが90%にシルクが10%。ここでリネンが入ってくるといっきにカジュアル感が強くなりそうなのですが、そうではないあたりが、絶妙に上品さを保つポイントになっているのかなと。更に、強撚糸を使用したホップサックなので、ドライでサラりとした表情が、ウォーム感の出がちなチェック柄を程良く抑えている点も気に入りました。
チェック柄のカジュアルジャケットにチャレンジ!:Solito house exclusive per Sharon_⑥

スポーティなジャケットですが、カジュアルフライデーにドレススタイルでデビュー。合わせたのは、ルカ・アヴィタービレのサックスカラーのコットンドレスシャツ(37)に、E.G.カペッリのグレージュカラーのウールタイ。ややハリの強い生地感で、ドライな表情はジャケットにもっぴったり。
チェック柄のカジュアルジャケットにチャレンジ!:Solito house exclusive per Sharon_⑤

パンツはレスパーデのチャコールに近いダークトーンのウールパンツ(44)で、足元はイルクアドリフォリオによるビスポークシューズの1号機(ホールカット:ダークブラウン)を合わせました。
チェック柄のカジュアルジャケットにチャレンジ!:Solito house exclusive per Sharon_③
※着用者:172cm 60kg

もちろんこれまでもチェック柄のスーツやジャケットにはチャレンジしておりましたが、その多くは秋冬モノで、春夏モノでは少ない。その上、こう言ったトーンの効いたSSのチェック柄ジャケットは初めてかもしれません。よって、インスタグラム(ID:nfld_rm55)にポストをした際にも、「新鮮」「珍しい」「いつもと雰囲気が違う」と言うお言葉を頂きました。

そう言う意味では、自らのスタイルの幅を広げる1着になったのかなと感じています。

■カジュアルスタイルで本領発揮!?
とは言え、やっぱり本来はスポーツ(カジュアル)ジャケットの部類。いくら自らの職場環境では許容されるとは言え、ビジネス街ですと、やっぱり目立ちます。(笑)
チェック柄のカジュアルジャケットにチャレンジ!:Solito house exclusive per Sharon_⑦

最近ではビジネスウェアのカジュアル化が進んでおり、ビジネス街でもTシャツにパーカー、デニムと言ったカジュアルウェアで仕事をされる方を大変よく見かけます。その一方、スーツやジャケパンスタイルもいらっしゃいますが、かなり保守的なスタイルの方が多い印象。

そう言う意味ではカジュアルに振ったジャケパンスタイルの方と言うのは少なく、ベーシックなスーツ、ジャケパンスタイルか、デニムやスポーツウェアのようなカジュアルスタイルかと言う二極化の様相を呈しているように思います。

と言うことで、このようなジャケットにはネクタイを合わせるのも良いですが、もう少しスポーティな、カジュアルな装いの方がよりハマると言いますか、本領を発揮するのかなと。

まだコーディネートをしっかり考えられてはいないのですが、これからどうやってカジュアルスタイルを料理するか、楽しみながら考えてみたいと思っています。
チェック柄のカジュアルジャケットにチャレンジ!:Solito house exclusive per Sharon_④

ここまでカジュアルなジャケットを職場で利用することが出来る方は限られてしまうかもしれませんが、無地やストライプに比べますと気分も幾分明るくなる!?ような気もしますので、気になる方は是非チャレンジされてみてはいかがでしょうか!?








クールビズに備える。:G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ワンピースカラー シャツ

こんにちは!
本日は、「クールビズに備える。」と題しまして、最近新たにワードローブに迎い入れたアイテムを取り上げたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■クールビズには最強のシャツ
さて、ようやく春らしくなったと思ったら、初夏の香りさえ漂うような暑さの日があったりと、地球温暖化の影響でしょうか。春が短くなって、冬からあっと言う間に初夏になってしまいそうな勢いさえ感じる今日この頃。

最近は仕事の変化によりスーツの着用が求められるシーンが少なくなって来ていることもありますので、今年は気温と装いとを合わせる日を増やしてみようかなと思っていたりします。そんな考えを実現するにあたって”心強い”と私が考えるアイテムが、ワンピースカラーのシャツ。

昨年「ノータイでも美しく映えるシャツ。」と言う記事でもクールビズにおいてワードローブに加えておきたいアイテム!としてご紹介しておりましたが、その想いは今年も変わらないどころか、強くなってさえいます。

やはりジャケットを着用するのであれば、シャツとネクタイもセットで装うことが一番カッコ良いし、美しいと言う考えは今でも変わりませんが、気温が35度を超えてくるような環境下においては、そうも言ってられない現状がありますよね。私は車移動が多いと言う仕事環境ではありますが、それであっても真夏日にネクタイやジャケットを着るのは流石にキツい・・・。

このような中で昨年はワンピースカラーのシャツを導入し、ノータイであってもジャケットスタイルを美しく魅せるその襟のラインに心底惚れこんだ自分がおりました。
rm55的スタイリング:2018年SS_20:ワンピース(イタリアン)カラーでつくるクールビズスタイル_⑤

更に言えば、例えジャケットレスのスタイル(=シャツ1枚)であってもエレガントな雰囲気さえ感じるのではないかと。
G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のワンピースカラー リネン ストライプ柄シャツ_⑨

と言うことで、そんなクールビズにおける最強のシャツのバリエーションを増やすべく、今年もワンピースカラーを買い足したのです。選んだのは、昨年購入をしたワンピースカラーシャツと同じ、G.Inglese(ジ・イングレーゼ)からリネン素材のホワイト無地と言うプレーンなものを選びました。

■G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ワンピースカラー シャツ
この度購入しましたのは、Sharonさんにおいてかろうじて?在庫のあったワンピースカラーのリネンの無地シャツ。昨年購入したのも同じくリネンでしたが、サックスベースのストライプ柄で、襟型はホリゾンタルカラー。よって、後方に流れるような美しさがあったのですが、今回の襟型はワイドカラー気味のベーシックな1枚です。
クールビズに備える。:G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ワンピースカラー シャツ_①

少々袖丈が長いので、お直しをしようと思っています。ただ、1度洗濯を行って、縮み具合をみてからのほうが安全だと言うことでしたので一旦家に連れて帰ってきました。
クールビズに備える。:G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ワンピースカラー シャツ_②

釦をとめているとプレーンなワイドカラーですが、
クールビズに備える。:G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ワンピースカラー シャツ_③

第1釦をあけますと、襟と前立ての裏に縫い目がなく、1枚の生地(ワンピース)で仕立てられているのが分かります。
クールビズに備える。:G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ワンピースカラー シャツ_④

もちろんワンピースカラーではなくともボタンをあければ風が胸元に入り込みますから、涼しさは感じられるのですが、シャツの裏地が見えたり、シルエットにもたつきが出てしまう。そんなラフなスタイルが合うシーンもあると思いますが、機能性と美しさを兼ね備えたワンピースカラーが適切なシーンもきっとあるはず。
クールビズに備える。:G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ワンピースカラー シャツ_⑤

なお、ホワイトのリネンはどうしても肌が透けてしまうので、私ヌーディ―カラーのBODY WILD(ボディワイルド)のBizCut フライス素材 Vネック半袖Tシャツをインナーに着て、透け透けな状態を防止します。このあたりは、エチケットと言うことで・・・。

週末に早速着てみましたが、やっぱりノータイでも胸元の美しさは健在!ラインが崩れないと言うのが良いですね。
クールビズに備える。:G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ワンピースカラー シャツ_⑧

スポーティな雰囲気が強くなるホリゾンタルカラーのワンピースも良いですが、ややクラシックな風合いの残るワイドカラーのワンピースもまた捨てがたい♪
クールビズに備える。:G.Inglese(ジ・イングレーゼ)のリネン ワンピースカラー シャツ_⑥

もちろん着用当日に洗濯をしっかりと行いましたので、クールビズシーズンが本格的に到来する前に、袖丈の修理を終えておこうと思います!





初めてのワンピースカラー(イタリアンカラーとも言う)であれば、ホリゾンタルカラーのワンピースがより美しさを感じることが出来るので、おススメです!



rm55的スタイリング:2019年SS_36:春の新年度スタイル!

こんにちは!
本日は第36回目となりました、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■TPOとスタイリング
前回に引き続きドレス度が高めのスタイルをお送りしようと思うのですが、本日ご紹介するのは、企業における一般的な新年度の初日にしていたスタイリングです。

私が個人的に大切だと感じる日の多くに登場するのがネイビーのスーツ。新年度に当たるこの日も例に漏れず、大好きなサルトリアソリートのネイビースーツを選びました。シャツはベーシックでクリーンな表情を持つルカアヴィタービレのホワイトシャツ(37)で、ネクタイはE.G.カペッリのシルクプリントタイ(ネイビー)。ポケットスクエアはG.イングレーゼです。
rm55的スタイリング:2019年SS_36:春の新年度スタイル!_④

これに、足元にはジョンロブのフィリップ2をセレクト(ブラックカーフ)。極めてシンプルかつ、メンズドレスファッションの中でもフォーマルを除くと、ドレス度の高い色、柄、素材感だと思います。
rm55的スタイリング:2019年SS_36:春の新年度スタイル!_③

■あとがき
私は、こでまでも度々記述してきましたように、普段のスタイルにおけるシャツの色はサックスを用いています。それはコットンのホワイトシャツですとフォーマル度が高く、硬さを感じるからと言うもの。

よって普段ホワイトのシャツを用いる際には、スーツやジャケット、ネクタイなどの素材や色にスポーティさ、カジュアルさがあるときに全体を落ち着かせる目的を持って使用する事が多いのです。そんな自身のスタイルがあるからか、ネイビースーツにホワイトシャツを着ると背筋が伸びると言いますか、精神的にもシャキッとした気持ちになります。
rm55的スタイリング:2019年SS_36:春の新年度スタイル!_②

この日は新年度と言うこともあって、そんな”ビシッ”としたスタイルがハマる日であったのですが、会社にとって新年度が始まる4月と言うのは、新社会人が働き始める日でもあったりしますよね。

だから電車であったり、ランチ時に街中に出てみると、新入社員らしき人達がネイビーやグレーのスーツを着て、初々しい姿でいるのを微笑ましく眺めていたりします。

ただ、そんな時にちょっとだけ残念に感じることがあります。それは、スーツを”正しく着ていない”と思う人が結構な数でいるからです。

スーツやジャケパンスタイルをカッコ良く、美しく着る上で必須の条件は、「正しいサイズ」で「正しく着こなす」と言うもの。

本Blogをご覧頂いている方は、皆さん当然のこのこのようになされていると思うのですが、新社会人の方々で特に多いのが「正しい着こなし」が出来ていない方です。

例えば、
①スーツのフロント釦を全て、もしくは上2つをとめてしまっている。
②ジャケットの袖の先からシャツが出ていない。
③パンツの丈がだぶついてしまっている。
④シャツの第1ボタンを明け、ネクタイが緩んでいる。
⑤パンツをウエストではなく、コシで穿いている。

などなどです。特に①、②の状態の方は、かなりの確率で拝見します。現在市場に出回っているジャケットの多くは、3つボタンの段返りで、3つの釦のうち真ん中1つをとめる設計になっています。よって、正しい着こなしは真ん中1つだけの釦をとめますし、ジャケットの袖から1.5cm前後程度、シャツが除くと言うのが本来の正しい着こなしです。
rm55的スタイリング:2019年SS_36:春の新年度スタイル!_①

シャツの第1ボタンを開けてネクタイを緩めたり、パンツを腰履きするのがカッコ良い、もしくは合っているシーンやスタイルは別に存在するとは思うものの、少なくともビジネスにおけるスーツ、ジャケパンの着こなしとしては正しくはありません。
rm55的スタイリング:2019年SS_36:春の新年度スタイル!_⑤

オヤジの小言のようですが、正しい着こなしをするだけでカッコ良く、若さと言う武器もあってフレッシュに見えるのですから、ビジネスにおけるシーンにおいては是非、スーツやジャケパンの正しい着こなしをしてほしいと感じる今日この頃。

また秋くらいになったら、新社会人の方々の着こなしが、成長と共にどのように変わっているのか?いないのか、そんなことを楽しみにしながら過ごしていきたいと思います。





※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。

スーツで仕事をされる方であれば、ネイビースーツには良いものを購入されることをお勧めします。



明るい色でも、マットなカラーリングが気分です!:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) の小紋柄 プリントシルクネクタイ

こんにちは!
前回に引き続き、本日も2019年SSの新作ネクタイをご紹介したいと思っています。なお、前回の記事にも記載しました通り、春夏と言うのは気分が明るくなる季節ではありますが、本日取りあげるのも”シックな雰囲気”を感じるネクタイです。

それではまいりましょう。

■明るい色でも、マットなカラーリングが気分です!
さて、ドレススタイルで装うシーンを考えてみますと、その第1の目的は自分自身のオシャレの為ではなく、相手への敬意等、自分以外の方への配慮と言うのが大前提にあるべきである、と言う考え方を私は持っております。

よって、ネクタイと言う小物であったとしても、これまで私のワードローブに加わったものは地味なモノが多いと思います。

特に最近はその傾向が顕著でして、仕事であっても自身の装いに関する話題が出ることを好みませんので、人に合う際は特に、極力目立つことのない、いたってプレーンなスタイルをしております。

トレンドや気分とは関係なく、上記の理由から派手なネクタイを購入する機会はそもそも少ないのですが、今年は前回の記事にも記載しましたように個人的な気分が「モダンさ」と「シック(落ち着いている)」。よって、色味のあるネクタイであったとしても、どこかにそんな雰囲気があることを望んでしまいます。

このような中で新たに追加しましたのは、春夏らしいサックスカラーのネクタイです。前回ご紹介したネクタイは1本に絞る過程でかなり迷ったのですが、このネクタイは出会った瞬間に連れて帰ることを決めた1本でした。もちろん選んだのは大好きなE.G.カペッリのネクタイで、今までは無いようなシンプルな円形の小紋柄。そして今の気分の刺さる、マットなカラーリングが決め手となりました。
明るい色でも、マットなカラーリングが気分です!:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) の小紋柄 プリントシルクネクタイ_①

グレーを混ぜたようなグレイッシュなサックスカラーがとても魅力的。明るい色の場合はトーンまで明るいとスーツには合わせにくかったり、ニットやジレなどで色の面積を抑えたくなってしまうのですが、このよなマットな色合いであれば、明るいサックスであっても気持ち良く使うことが出来るかなと。
明るい色でも、マットなカラーリングが気分です!:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) の小紋柄 プリントシルクネクタイ_②

生地はカペッリらしい、ハリ、コシのあるシルク素材で、サラりとした滑らかさが織ではなく、プリントタイらしい軽やかさを強調します。そういう意味では、生地や仕様は春夏にぴったりと言えるのではないでしょうか。
明るい色でも、マットなカラーリングが気分です!:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) の小紋柄 プリントシルクネクタイ_③

明るい色でもトーンは控え目と言う点や、個人的な注目カラーであるグレーを混ぜたようなサックスカラーと言うのがまさにストライクだったのですが、そんな「ど・ストライク」のネクタイを春感が強くなった日に早速デビューさせてみました。

■落ち着いた大人な爽やかさ!?
今回合わせたのは、サルトリア・ソリートのネイビーカラーのビスポークジャケットに、モンテサーロのサックスベースのストライプ柄シャツ(37)、これに風と気温による寒さを防ぐ目的でクルチアーニのニット(44:ネイビー)をイン。パンツは、レスパーデのライトグレーのウールパンツで、いわゆる王道スタイルです。
明るい色でも、マットなカラーリングが気分です!:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) の小紋柄 プリントシルクネクタイ_④

なお、ブルー系のネクタイでしたが、重さをとるために足元にはブラックではなく、あえてブラウンベースのストレートチップ(イルクアドリフォリオによるビスポーク)をセレクトしました。
明るい色でも、マットなカラーリングが気分です!:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) の小紋柄 プリントシルクネクタイ_⑤

男性の装いには、「爽やかさ(≒清潔感)」は欠かせない要素だと個人的には思っています。それは決して服だけではなく、ヘアスタイルや顔、歯、爪などのトータルで仕上げていくものだと理解しておりますが、装いに限って言えば、どんなに爽やかさを演出したとしても、フレッシュマンのような若い方が持つ爽やかさには逆立ちしても、敵いません・・・。
明るい色でも、マットなカラーリングが気分です!:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) の小紋柄 プリントシルクネクタイ_⑥

と言うことで、ある程度年齢を重ねた大人の男性ならではの爽やかさを追及するわけですが、お若い方であれば、トーンの明るいサックスカラーも何ら違和感なく用いることが出来ると思います。ただ、私のような年齢になりますと、若干気恥ずかしさもなくはない。

そのような中で、この落ち着いたマットなサックスカラーは”ある意味では救世主”のような存在で、爽やかなんだけれども気恥ずかしさを感じることのない、落ち着いた大人の爽やかさを演出できるのかなとと感じております。
明るい色でも、マットなカラーリングが気分です!:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) の小紋柄 プリントシルクネクタイ_⑦

もし私と同じような感覚、感性をお持ちの方いらっしゃいましたら、是非春夏のネクタイであっても一直線に爽やかさの強い明るいトーンを求めるのではなく、普段よりも1、2トーンくらい落ち着いた色合いのネクタイを首に絞めていてはいかがでしょうか。たかがトーン、されどトーン。それだけで、だいぶ気分も違うと思いますよ。





ブルーでもこのようにクラシックな文様とトーンの低いダークブルーベースですと、落ち着いた雰囲気が出せますね。


ブラウンなら下記のようなグレイッシュブラウンですと、カジュアル感が抑えら、落ち着いた印象になる気がします。


春だけど気分はシック!?:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) のウール ホップサックネクタイ

こんにちは!
暖かくなったり、寒くなったりを繰り返していた日々ですが、ようやく春らしい気温の日が増え、安定してきたかなと感じています。季節が変わり、気温が変われば当然装いも変化してくると思うのですが、本日は既に数本ほど仕入れている2019SSのネクタイを取り上げてみたいと思います。

それでは、まいりましょう。

■2019年はモダンさとシックで。
さて、季節、気温と装いと言うのは切っても切り離せない関係性だと思うわけですが、春夏になれば明るい色、トーンのアイテムが着たくなり、寒い秋冬になれば落ち着いた色、ダークトーンのアイテムが着たくなる、と言うのが一般的な季節と気温、装いにおける色との関係性だと思います。

この関係性が180度変わってしまうと言うことは恐らくないとは思うのですが、トレンドであったり、気分であったり、他の要因によって若干の変化が起こることもあると思っています。

そういう意味では、この2019年のSSの個人的な気分は「モダンさ」と「シック(落ち着いている)」。一般的に「シック」と言う言葉はどちらかと言いますと秋冬であったり、色で言えばダークトーンの色を想起させると思うのですが、今年のSSは春夏らしい色よりも、少しくすんでいたり、落ち着いている色合いの方が気になります。

と言うことで今回選びましたのは、私が最も気に入っているネクタイブランドであるE&G CAPPELLI(イージー・カペッリ)から、落ち着いたミディアムグレーのウールのホップサックタイです。
春だけど気分はシック!?:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) のウール ホップサックネクタイ_①

もともとネクタイにおきましてはグレーカラーに注目している!と言うのは以前もどこかの記事で書いたと思うのですが、チャコールだと春のにしてはちょっと思い気がしてしまい、ライトグレーですと気分であるモダンさやシックさにやや欠ける、、。と言うことで、ミディアムグレーにしたと言う経緯がございます。
春だけど気分はシック!?:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) のウール ホップサックネクタイ_②

なお、私が普段購入をしている南青山にあるSharonさんでは、今期はカペッリの種類が特に豊富。ただし、色や素材感において近いものが多く、その中から絞り込んでいくのに大変苦労を致しました。正直1人では決めきれませんでしたので、ある程度絞り込んだ中からマネージャのM氏に決めて頂いたと言うのが実際の所です。
春だけど気分はシック!?:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) のウール ホップサックネクタイ_③

ウール(フレスコ・トロピカル)やウール×モヘア、ウール×シルクのネクタイはドレッシーな雰囲気が強いので、どちらかと言いますとスーツ向きのネクタイ。その中に置いて、こちらはスポーティさのあるホップサックと言うことで、スーツ、ジャケパンスタイルのどちらにも合わせやすいと言うのが大きな決め手となりました。

■春らしからぬ!?2019年SSのスタイル
そんな経緯で新しく仲間入りしたカペッリのホップサックネクタイですが、早速先日デビューをさせてみました。ジャケットはサルトリアソリートのウール×モヘアジャケット(ベージュ:44)、シャツはG.イングレーゼのサックスベースのストライプ柄を選びました。
春だけど気分はシック!?:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) のウール ホップサックネクタイ_⑤

また、パンツにはスポーティさのあるカバートクロスによって仕立てて頂いたサルトリアシャロンのパンツ(ミディアムグレー)に、靴はイルクアドリフォリオのビスポークシューズ(ホールカット:ブラウン)をセレクト。
春だけど気分はシック!?:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) のウール ホップサックネクタイ_⑥

ベージュのグレーのグラデーションと言う、個人的に大好きな合わせ方。正直あまり春感は強くないのですが、全体としたはモダンさと落ち着いた印象のある装いになっているように感じます。
春だけど気分はシック!?:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) のウール ホップサックネクタイ_④
※今回私が購入したネクタイは、コチラ

もちろん春、夏感を感じる既存のネクタイもしっかりと”活用”しつつ、この2019年は”モダンさ”や”シック”な雰囲気を意識しながら、装いを愉しんでいきたいと思っています。
春だけど気分はシック!?:E&G CAPPELLI(イージー・カペッリ) のウール ホップサックネクタイ_⑦

さて、皆さまはこの2019年、どんな装いのテーマを掲げていきますか!?





スーツスタイルが多い方は、よりドレッシーな雰囲気のピンヘッドがおススメ。モヘア混なので春夏らしい雰囲気も出せますね。



rm55的スタイリング:2019年SS_35:春の卒園式スタイル!

こんにちは!
本日は第35回目となりました、私rm55のスタイリング(装いや着こなし)についてご紹介しようと言うコンテンツである「rm55的スタイリング」をお送りしたいと思います。

なお、AWのスタイリングは前回までとし、今後は2019年のSSスタイルと言うことで進められればと思います。それでは、まいりましょう。

■TPOとスタイリング
さて、本日取り上げますのは3月中旬のスタイル。タイトルにもありますように、この日は長女の卒園式でした。会場は都内の某ホテル。よって、選択肢は自然とスーツの中でもドレスよりのモノとなりますね。

このような中で私が選んだのは、サルトリアソリートのSuper150'Sのグレーカラーのスーツ(44)。もちろんネイビーも選択肢にはありましたが、嫁さんが着物を着ると言うので、ネイビーに比べると光沢感を感じ、華やかさはあるのですが、他の色との馴染みが良いグレーをセレクトしました。
rm55的スタイリング:2019年SS_35:春の卒園式スタイル!_⑤

これにシャツはクラシックな襟型のアヴィーノラボラトリオナポレターノ(38)、タイは同じくクラシックな小紋柄が配置されたE.G.カペッリのネイビーシルクプリントタイ、そして寒さ対策としてクルチアーニのカーディガン(44:シルバーグレー)をイン。
rm55的スタイリング:2019年SS_35:春の卒園式スタイル!_④
着用者:172㎝ 60kg

また、足元にはイルクアドリフォリオのビスポークシューズをセレクト。カール・フロイデンベルグのボックスカーフを使ったセミブローグで、革がもともと柔らかく、馴染みが良いので履き心地が良い上、立っている時間が長くても足が痛くなることがありません。スタイルだけではなく、そんな点も今回娘の卒園式の靴として選んだ理由にはありました。
rm55的スタイリング:2019年SS_35:春の卒園式スタイル!_③

■あとがき
会場に来ているお父さん方を拝見するに、さすがにビスポークスーツを着ていらっしゃると思われる方はおりませんでしたが、皆さんほぼダークカラーの勝負!?スーツで参加されておりました。服装のカジュアル化が進んでいるとはいえ、こういった式典、行事ごとの際にはやっぱり男性はスーツなんだなと改めて感じました。

そのような中で、私はSuper150'Sと言う高級な生地にて仕立てられたスーツをまとったわけですが、自分のことながら、やはり場に合っていると言いますか、華やかな場所にこそ適切なスーツ(生地)であるというように感じました。
rm55的スタイリング:2019年SS_35:春の卒園式スタイル!_①

もちろん普段の仕事において着用することも可能ですが、トップレベルが出てくるような重要な打ち合わせであったり、ホテルが会場となるようなセミナーに参加すると言った、特別感のある日に用いることが個人的には多いです。

そういう意味では、なんでもかんでも繊細で、光沢感のある高級な生地が良いのではなく、自らの業界、業種、立場、ビジネススタイルなどを踏まえて生地を選択するのが望ましいのだと感じます。
rm55的スタイリング:2019年SS_35:春の卒園式スタイル!_②

ちなみに、奥さんの着物は薄いベージュ!?がベースカラーでしたので、グレーとの相性も良く、2人並んでも奥さんが映え、私は黒子のような存在になれたので!?、ジェントルマンの国、イギリス発祥のスーツの着方としては正しい選択だったのではないかと自画自賛です。(笑)

なお、直近では長女の小学校の入学式がありますが、嫁さんは着物ではなく、ワンピース等の洋服を着用するそうなので、次回はネイビーにしようかなと思っています。







※本記事の内容は素人であるrm55独自のセンス、感性、見解に基づいております。プロのスタイリストのような正しい知識に基づいた装いに関する記述でありませんので、あくまで個人の趣味のブログとして捉えて頂ければ幸いです。