FEDERICO BUCCELLATI (フェデリーコ・ブチェラッティ) のチェーンブレスレットを買ってみた!
こんにちは!
先日、私としてはかなり珍しく、アクセサリー(ジュエリー)を購入しました。よって本日はこれをご紹介したいと思います。
それでは、まいりましょう。
■大人の男性ためのアクセサリー(ジュエリー)
この度私が購入したのは『イタリア・ルネサンス期からの卓越した職人技を受け継ぐ宝飾品の最高峰ブランド』であるという、FEDERICO BUCCELLATI (フェデリーコ・ブチェラッティ) のチェーンブレスレットになります。
フェデリコ・ブチェラッティは『大詩人ダヌンツィオに「金細工の魔術師」と讃えられたジュエラー』だそうで、職人による手作業によって作り上げられる独特の風合いと表情は、最新のマシンで精密にカッティングされ、製造されるラグジュアリーブランドのジュエリーとは一線を画します。
Sharonさんにて取り扱いが始まったのは、だいぶ前。その際も職人さんが手作業で削り出すことから発せられる独特のオーラには惹かれていましたが、ジュエリーに投資するのであれば、まずは服!(笑)と言う気持ちが強く、ずっと頭の片隅にはありつつも、なかなかご縁に恵まれることはありませんでした。
そんな出会いから数年が経過し、私のワードローブもようやく自分が好むスタイルの服で充実してきたことから、ラストワンであったというチェーンブレスレットを迎い入れることにしたのです。
購入したのはホワイトゴールドを使用したチェーンに、ゴールドで出来た飾りを等間隔に配置した、シンプルなジュエリー。もともとSharonさんではネックレスやペンダントトップなども扱っており、これに合わせて使用できるよう、ブレスレットとして特別に加工してもらった商品だそうです。
職人さんが手作業で整形しているというジュエリーだけあって、どこか不均衡の美を感じる一品。カジュアルスタイルはもちろんですが、ドレススタイルであっても合わせやすい。私が好んでいるシンプルでベーシックかつ、エレガントなモダンクラシックなスタイルにベストマッチする、大人のためのジュエリー。
購入時は私の手首のサイズに対して少しだけ大きかったので、イタリアで修業をしたという現在東京在中の日本人の職人さんに長さを調整して頂きました。かなり繊細で作りが凝っているため、一般的なお直し店では対応が出来ないそうです・・・。
■さりげなく香る、色気
と言うことで、さっそく使ってみました。まずはカジュアルスタイル。一見ハードな印象もあるライダースジャケットに合わせてみました。その時のスタイルが、こちら。モノクロで大人っぽく。
カーフではなく羊革なので幾分ソフトさもあり、これに白シャツとタッセルローファーを合わせることで大人っぽい雰囲気を意識。
そして手首には、ブチェラッティのチェーンブレスレット。ともすれば気づかない程度の控えめなエレガンス。それでも、ホワイトゴールドとゴールドを手作業で作り上げた、わかる人だけに分かる、さり気ない色気がたまりません。
こちらは引き取りに行った際の、ドレススタイル。
春を感じる温かい気候でしたので、足首も出して軽快感のあるスタイリング。
いかがでしょうか。主張が強くないのでいやらしくなく、ドレススタイルにも馴染みます。
とっても気に入ったので、今後の入荷、商品展開はないのかとオーナーのK氏に伺ったところ、残念ながらないとのこと・・・。実は、資本の論理に押し流されて、職人による伝統的な手作業によるジュエリー作りから、レーザーカッターなど、最新の機械を使ったジュエリー作りに転換されてしまったそう。
よって現在あるブチェラッティのジュエリーは、これまでのものとは別物のようです。残念・・・。
と言うことで、最後の最後にご縁があって手に入れることが出来た、伝統を受け継ぐ職人の手作業にって作られた、フェデリコ・ブチェラッティのジュエリー。大切に、大切に使っていきたいと思います。