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Think Elegant !

ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

il Quadrifoglio(イル クアドリフォリオ)のスエードタッセルローファーが納品!

こんにちは!
本日は「il Quadrifoglio(イル クアドリフォリオ)のスエードタッセルローファーが納品!」と言うテーマで、昨年4月に参加していたイルクアドリフォリオの10周年記念トランクショーにてオーダーした靴が納品されましたので、これを取り上げてみたいと思います。
イルクアドリフォリオ_タッセルローファー1
※「il Quadrifoglio(イル クアドリフォリオ)の創業10周年記念トランクショーに参加してみた!

それでは、まいりましょう。

■唯一無二の曲線美
近年はだいぶ落ち着いてきましたが、一時のビスポーク業界!?の盛り上がりは本ブログをお読みいただいている方であれば、ご存知の通りかと思います。

海外のみならず、日本人の様々職人さんがメディア等でフューチャーされ、今では多くのスーツや靴の職人さんが活躍されていらっしゃいます。

私個人は特に海外志向、ブランド志向と言うわけではなく、自分自身の感性や美意識に従って、自分が一番美しく、かつ実用性の観点からも着心地、履き心地が良いと思う物を厳選してオーダーしています。

その結果、特に好んで現在身に着けているものが、スーツであればサルトリア・ソリート、シャツであればジ・イングレーゼやルカ・アヴィタービレ、靴であればイルクアドリフォリオになります。そのどれもが私の考える美しさを内包しており、それでいながら着心地、履き心地と言う実用性をしっかりと伴っています。

服はどこまでいっても実用品としての域を出ないと、私は考えています。中には趣向性の高い服、アイテムも存在しますが、着心地が悪かったり、履き心地が悪いものは自分の経験上身に着ける機会が減ってしまい、結果として手放すことに繋がってきたことを学んでいるからです。

だからこそ、美しいだけではダメで、しっかりと実用性が伴っている服や靴であることが大切だと思っています。

そのような中で今回納品頂いたのが、トランクショーの記事にも記載していた、ダークブラウンカラーのスエードタッセルローファーになります。実はもう少し早く納品頂ける予定だったのですが、私が仕事等の関係でトランクショーに参加できなかったり、微修正を施して頂いたこともあって、このタイミングでのご紹介となっております。
イルクアドリフォリオ_タッセルローファー2

今回納品頂いた靴の実物が、こちらです。
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イルクアドリフォリオの魅力って何!?と聞かれれば、真っ先に答えるのが、日本人の職人さんらしからぬ、この色気を伴った”曲線美”だと私は考えています。
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恐らく世界で最も手先が器用な民族が日本人であり、それ故世界で活躍している靴職人の中でも、日本人はかなり多いのではないかと感じています。実際にインスタグラム等で仲良くなった服好きの集まり等に参加した際には、著名な日本人の職人さんが手掛けた靴を拝見させて頂く機会も多く、その緻密な仕事にはため息が出るほど。

綺麗さ、仕事の丁寧さと言う観点で言えば、魅力的な仕事をされる日本人の職人さんが沢山いらっしゃることは私も知っているのですが、やはり私が求めたいのは色気を伴った美しさ。
イルクアドリフォリオ_タッセルローファー4

その点、女性靴の製作からスタートし、車やバイクのフォルムにインスピレーションを得ていると言うイルクアドリフォリオの久内氏の靴は、どの日本人の職人さんにも見出すことの出来ない、色気ある曲線美が伴っているように私には見えるのです。
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■職人のタイプ
私が自分自身の経験、そして様々な職人さんの作品や実際にビスポークをされた方の話を伺うと、職人さんは大きく2つのタイプに分かれるように感じています。

1つは、アーティストタイプ。このタイプの方は美的感性に優れており、作り上げる作品はまさに芸術作品。インスタ映えのするフォルムを伴っていることが特徴です。

そんな芸術的な美しさを有する一方で、デメリットとしては着心地や履き心地が犠牲になっていることが多い点。顧客の体型、脚に合わせると言うよりも、自分が美しいフォルムを追求しますので、実用性に欠けることが多いと言います。

よって見る分には良いのだけど、着たり、履くのはちょっと。。。と言った感想が多く、コレクタータイプの服好きの方に向いているように思います。

これに対してもう一方のタイプが、職人タイプ。こちらのタイプの方はフォルムこそ普通ですが、顧客との対話をしっかりとこなし、愚直に、モノづくりを丁寧にこなすことが特徴です。

私個人の印象としては、日本人の職人さんはこちらのタイプの方が多いように感じます。モノづくりをとても丁寧にされるので、実用性もしっかりと伴っており、顧客の満足度も高いです。

デザインやフォルムについては、私が表現するのであれば、美しいと言うよりも、綺麗と言う言葉合うように感じます。よって私のような独自のこだわりりや、色気などの要素を求めないのであれば、ビスポークをするにあたっては良い選択肢になり得るように思います。

ではイルクアドリフォリオの久内氏はどちらのタイプなのか!?と言われると、その間にポジショニングされると言うのが、私個人の見解です。
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イタリアらしい色気、曲線美を追求しながらも、高いレベルでの履き心地の良さを実現する。ご本人曰く、『追求し過ぎる、攻めすぎることで失敗することもある』と言うような趣旨のことを仰っていましたが、それでも独自のスタイルを高いレベルで追い求める姿勢は、やはり日本人の職人さんなんだなと感じています。
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■秋からデビュー予定
さて、そんなイルクアドリフォリオのスエードタッセルローファーですが、今年の秋からデビューをさせようと考えています。

実は7月に納品された際に、若干ヒールが緩いかなと感じましたので、その点を相談して微修正を行って頂きました。微修正なので吊り込みをし直して頂いたわけではなく、ヒールに少し革を足してフィット感を高めると言うアプローチで対応頂いた模様。
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実際に履いてみると、ビタっとかかとに張り付くようになっていので、その変化の具合には驚いた次第です。
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気になることがあればしっかりと対応してくださいますので、その辺りも安心感をもってオーダーすることが出来るポイントかもしれません。

なお、今回は10周年記念のトランクショーでオーダーしたので、特別に靴と同じ革を用いたビスポークベルトが付いてきました!
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私はゴールドのクラシックな猫足!?のようなデザインのバックルを選んでいましたので、色気あるローファーに合わせるにはぴったりの雰囲気と、ドレッシー過ぎない、ほど良いカジュアル感があって良いかなと思っています。
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もちろんビスポークなので、穴は1つ。「体型維持」を自分自身にかす、良いアイテムの1つです。(笑)
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と言うことで、自身8足目となったイルクアドリフォリオのビスポークローファーのご紹介でした。服も靴も溢れてしまっているので次の一足は今回はオーダーしていないのですが、納品頂いたローファーを履き込みつつ、フィードバックが溜まったタイミングでもう1足ローファーを仕立てて頂いても良いかなと思っていますので、その時を楽しみに待ちたいと思います♪