Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)のチャッカブーツBAYSWATERを購入!
こんにちは。
今日は、前から狙っていた!?Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)のチャッカブーツであるBAYSWATERを購入したので、ご紹介したいと思います。
さて、既に周知の通りクロケット&ジョーンズ は1879年に英国のノーサンプトンでチャールズ・ジョーンズとその義弟ジェームス・クロケットによって設立されたブランドです。 創業以来、熟練した職人たちの高い技術から生まれるその靴は、足を守るという靴本来の機能を徹底的に追及し、さらには美しさをも兼ね備えているという英国靴を語る上でははずせないブランドなわけです。
2013-2014AWのコーディネートを振り返ってみると、やっぱりブーツはかなり活躍してくれるんですよね。現在チャッカブーツは、何回かコーディネートにも登場しているジャランスリワヤ(ダークブラウン)とマウログリフォーニ(ベージュ)を所有していますが、もう少し明るいブラウンも欲しいなと、昨年末から色々物色しておりました。
クロケット&ジョーンズのBAYSWATER(ベイスウォーター)以外にも名作であるChertsey(チャートシー)やChukka(チャッカ)、TETBURY(テットベリー)、そしてChurch's(チャーチ)のRyder(ライダー)、Cheaney(チーニー)のJackie III(ジャッキー3)なんかも検討しました。
まずブランドですが、これはもう個人的感覚ですが、「存在感と佇まいの美しさ」ですぐにクロケット&ジョーンズ に決まりました。
あとはモデルですね。TETBURY(テットベリー)は、ロングノーズで先端が細めのチゼルトゥが特徴で、ビジネスやドレスアップ仕様ならまったく問題ないのですが、今回はカジュアルにも使いたいと思っていたので、そういう意味ではちょっとスマートすぎるかなと感じ、候補から外しました。
※ロングノーズのTETBURY(テットベリー):画像は公式サイトから拝借しました。
そして、あとは履いた印象で絞りました。まずはライニングのない一枚革仕立てで、ブーツらしからぬ軽やかな履き心地にひかれてBAYSWATER(ベイスウォーター)とChukka(チャッカ)に絞り、結果的に2アイレットで気持ちショート丈のBAYSWATER(ベイスウォーター)を購入することに決めました。
※Chukka(チャッカ):画像は公式サイトから拝借しました。
※BAYSWATER(ベイスウォーター):画像はBEAMS Onlineから拝借しました。
アンライニングかつ、ショート丈ですが、ヒールカップがしっかりしているので、足を包み込む感じはとても安定感があり、感心しました。ちなみにベイスウォーターはBEAMSのみでの展開なのでしょうか?その他Shopでは見かけなかったですね。では、早速実物を見て頂きましょう。色はブラウンです。
ヒールのステッチの入り方も結構好みだったりします。
スエードの表情にも高級感が漂います。コバの張り出しも少なめなので、エレガントな雰囲気がでるのですね。
トゥはたまご型。ノーズの長さとのバランスも良く、カジュアルな優しい雰囲気を醸し出してくれます。
最後は横顔です。
美しく、落ち着いた雰囲気がたまりません。(笑)これからの季節には使えませんが、秋、冬からはビジネス、カジュアルともに活躍してくれると思います。
ちなみにヴィンテージスチールや、ハーフラバーソールの取り付けは、今回はしないことにしました。
おろしたての革靴は靴の返り癖がついていない為、つま先が歩行の際に反らずに擦りっぱなしなってしまい、つま先の摩耗が激しいといわれますよね。その保護のためにヴィンテージスチールをつけるわけですが、おろしたての革底はただでさえ滑りやすいですし、革底がもう少し落ち着いてからでもいいかなと。
また、ラバーソールについては、アンライニングならではの優しく包み込むような履き心地を損なってしまいそうですし、ブーツなので蒸れるのも避けたいというのがその理由です。
傷んだら、修理屋さんにもちこめばいいやと思っています。
ということで、次回は着用写真をご紹介したいと思います。