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ファッションを通して自らの人生と向き合い、美しいと感じるスタイルを追及するブログです。

Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編

こんにちは!
本日は、「Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:採寸編」と言う記事でご紹介差し上げました、手縫いのパターン・オーダーことSartoria Sharon(サルトリア・シャロン)で仕立てて頂いているパンツの仮縫いに先日行ってきましたので、その際のことをテーマにお送りさせて頂きます。

それでは、まいりましょう。

■パターン・オーダーなのに、仮縫い!?
さて、読者様の中で「?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。パターン・オーダーなのに、なぜ仮縫い!?をするのかと。

確かに一般的なパターン・オーダー、英語表記で言うところろのMade-to-Measure(メイド トゥ メジャー)とは、その表記の通り、サンプルとして準備されているゲージと、自らの体型とのギャップを採寸して調整していくものです。従いまして、サンプルのゲージを着用してそのギャップの採寸が完了したら、その数値を元に仕立てられる事が多いと思います。

もちろんサルトリア・シャロンにおきましても考え方は同じなのですが、そのコンセプトをSharon専属の職人である直井茂明氏が『出来るだけ自身の作るス・ミズーラ(※ビスポークの意)に近づけたい』と語っていらっしゃる通り、サルトリア・シャロンはパターン・オーダーなんだけれど、ス・ミズーラに出来るだけ近いものと言う位置づけで提供されていらっしゃいます。
※()内はrm55が追記

従いまして、サルトリア・シャロンではパターンや縫製を直井氏のス・ミズーラを意識したアプローチに寄せつつ、更に「仮縫い※」を行うことによってフィッティングやシルエットがス・ミズーラにより近い状態になるような、細かい補正を加えることが可能な選択肢を準備しております。
※フィッティングに問題等が無ければ、通常は実施しません。

マシンメイドでファクトリーの生産ラインに乗っているようなパターン・オーダーですと、なかなか1着1着に対して細かな補正を加えることは難しかったりすると思います。一方、サルトリア・シャロンは提携する工房にて職人さんが手縫いにて1着ずつ仕立てておりますので、上述しましたような細かな補正が実現出来ると言うわけです。

自らのパターンを作っておけば、その後は採寸等が不要(体型が変わらず、同じアイテムであれば)になりますし、せっかくお金と時間をかけて”手縫い”のパターン・オーダーを選ぶのであれば、よりス・ミズーラに近い状態のものを!と考えて、(必要に応じて)仮縫いによる調整を行う事も自然な流れなのかもしれません。

ただ、採寸時にゲージを着用し、その時のフィッティングに問題が無ければ仮縫いが不要になることも当然あります。私が最初に仕立てて頂いたサマーホップサッックのジャケットは仮縫い無しで納品頂きましたが、シルエット、着心地ともに大変気に入っております。
2017年SSの人気Vゾーン5選_4位①

つまり、パターン・オーダーにおける仮縫いは必ず行えば良いと言うものでは無く、サンプルゲージと体型との相性、状況によりけりなのだと思います。

と言うことで、今回はパンツの仕立てながら”仮縫い”を行って頂くことになりましたので、以下にその時の様子をご紹介したいと思います。

■Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツの仮縫いをしてもらった!
今回選んだ生地は、「採寸編」でもお伝えしましたように、カノニコのグレーベージュのような色合いが特徴的な、ハウンドトゥース柄のフランネル生地。合わせたい秋冬のジャケットをベースに選んだ生地でした。
サルトリア・シャロン_パンツ生地③

その仮縫い状態のものを実際に履いてみますと、こんな感じでした。1プリーツ(アウトプリーツ)入りで、太過ぎず、細すぎずのちょうど良い、今の気分を反映したシルエット。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編①

実際には歩いてみたり、しゃがんでみたりして、その履き心地を確認しました。変にひっかかるところ、アタリを感じるところ、窮屈さを感じるところもないですし、見た感じのシルエットも好みです。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編②

ただ、直井氏曰く、少しウエストやヒップ、ワタリのゆとりが気になると言うことでしたので、その辺りを中心に詰めて頂くことと致しました。実は今年の夏は少し体を絞りまして、夏に入る少し前と比べますと「3㎏」位は落ちました。さすがに採寸時からは「1㎏」前後位ですが、そう言った微妙な差異も「仮縫い」をしたことで拾って頂けたので良かったかなと思います。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編⑤

その他、股下をノークッションになる様に微妙に削って頂き、あとは完成を待つのみ。納品は今年の10月中旬前後になると伺っております。私が合わせたいと考えているソリートやシリカのカシミアジャケットも11月くらいからの登場となると思いますので、タイミング的にもばっちりですね。
Sartoria Sharon(サルトリア・シャロン)でパンツを仕立ててみた!:仮縫い編③

ちなみに、お伺いした日はちょうどサルトリア・シャロンのトランクショーが開催される初日と言うことで、魅力的な生地がかなり並んでおりました・・・。(汗)個人的に大好きなエスコリアルも生地の種類が豊富、かつお値段も魅力的で惹かれる内容でしたので散々悩んだのですが、今期は財政が破綻状態ですので泣く泣く諦めました・・・。

サルトリア・シャロンは定期的にトランクショーを開催しておりますので、気になる方は是非チャレンジされてみてください。私も色々なタイミングが合えば、またスーツやジャケットを仕立てて頂きたいと思いますっ。






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